ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 満願(新潮文庫)

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    ミステリーというか不思議なオチがある短編集。どの話も面白かった。出だしから状況がつかめて、静かなトーンながら迫力ある描写が続き、最後は意外な方向へ。スリルもありますが、話自体に惹きつける力があり没頭させられる。誰かの願いが完全に叶う。だから満願。大好き度❤️❤️

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    2026年06月10日
  • 男性学入門~そもそも男って何だっけ?~

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    とても良い本だった。トランス男性かつ主夫(一般的な企業組織に属さない)の筆者が性別と性別によって背負っている&背負わされているものを自然に解きほぐしてくれる。ジェンダー問題とフェミニズムと自立共生問題を切り分けつつひと繋ぎだと示していて、読んでいて当事者意識がしっかり持てる。どの立場の人が読んでもきっと新たな気づきがあったり、抱えていたモヤモヤを言語化してくれると思います。

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    2026年06月10日
  • エゴイスト

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    読み進めるうちにタイトルが切なくも胸をえぐっていくようだった。他人を愛して、他人のために何かをしたいと思うことは、本当に自分のエゴなのだろうか。

    この本は同性愛の作品としてカテゴライズされる。同性愛者として生活していくうえでのこれまでの苦しみと解放。他人を愛したいという感情。そういった感情はきっと著者が当事者であったからこそ、ありありと迫ってくるようだった。
    でも、この作品はそれだけじゃない。それだけで片づけるにはもったいなさすぎる。二人だけでなく、二人の家族をも巻き込む深い愛情の物語であり、人を愛することの喜びと苦しみを訴えかける。

    印象的だったのは、「恋人だったけど、他人だった。」とい

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    2026年06月10日
  • 絡新婦の糸―警視庁サイバー犯罪対策課―

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    SNSでの風評被害を主軸に置いたサイバー班と投稿主の対決

    SNSにあまり興味がない自分からすると理解しがたいことが多く新鮮でおもしろかった

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    2026年06月10日
  • 音のない理髪店

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    ネタバレ

    聴覚障害者が理髪店を営業している話だと思ったが違った。
    これは小説だが、障害者への差別が過去にあったことをしっかり伝えている内容だと思った。
    障害者への差月は読んでいて気持ちがいいものではない、しかしそれに目を背けてはいけないと思った。

    普通校から、支援学校にうつってきた正一と池たちが仲間になるというシーンが感動した。

    エピソードの1つ1つが心に残る素晴らしい内容だと思った。

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    2026年06月10日
  • 風と共にゆとりぬ

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    私にとって初めての朝井リョウさんのエッセイ。この前後のエッセイもすぐに読みたくなった。表現の仕方が、飄々とした外見とは大違いで、そのギャップがとてもおもしろかった。悲しいことがあったけど、そろそろ本をまた読んでみようかなと思って、最初にこの本を選んだ。正解だった。

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    2026年06月10日
  • 罪と祈り

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    これ、絶対読んだことあるんだよなぁと思いながら読んだ。なんか誘拐事件があったのは覚えていたけど、最後まで読めてしまった。なんてことだ。

    亮輔の父親の濱仲辰司が殴られて川の中で死んでいた。殺人事件として取り扱われる。賢剛は刑事だ。辰司はご飯の後に一杯飲み屋のかげろうに向かった。

    辰司は賢剛の父の智士と仲が良かった。智士はすでに自殺している。辰司の遺品の中に幼児餓死虐待事件と誘拐事件のファイルがあった。地上げ屋がひどいことを民家に仕掛けるが、逮捕者も取締りもされず、辰司は絶望している。

    幼児餓死虐待事件の母の比奈子が自殺。もとはといえば地上げ屋に家を高額で買い取られたことで夫が仕事を辞めて愛

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    2026年06月10日
  • ムンゲ、君と出会えたから 15歳のマルチーズが教えてくれた「確かな幸せの見つけ方」

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    【犬とのかけがえのない時間】
    とってもイラストがかわいくて
    パラパラめくるだけでも癒される一冊
    わんちゃんがいる家庭には特におすすめ
    こんな仕草する!!!と思いながら
    犬の老いを受け止める作者の悲しさも
    感じられる素敵な本です。

    わたしもわんちゃんとと一緒に暮らしているけれど、一刻一刻を大切にしたいと思った。
    姿や仕草を写真や目に焼き付けて今この瞬間の幸せを噛み締めたい
    一緒にいれるのは人間の人生のほんの少しの時間だけれど
    この幸せな時間は誰にも奪うことができない大切な時間
    1日、1日を大切に、そして同じ時間を共有できていることに感謝したい。
    1日でも長く一緒にいれることを願って、、、

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    2026年06月10日
  • 峠(中)

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    時代が進み、とても面白く感じた。
    河井継之助が様々な形で時代に影響を及ぼしたことが、司馬史観によって見えて良かった。

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    2026年06月10日
  • かもめ食堂

    購入済み

    映画とはまた違う味わい

    久しぶりに再読しました。
    映画を観てこちらを読む方は多いと思いますが、私もそのクチです。
    作品には文章の方が豊かなものと、映像の方が豊かなものとに分かれがちですが、こちらはどちらかと言えば後者かと思います。
    ですが、映画を観て興味を持った方は、登場人物のバックグラウンドを知るのにそれなりに良いです。
    映画の方が人物像に厚みがある気がするのは、きっと、役者さんに力があるからなのでしょう。
    この小説からあの映画を作り出してくれた監督、スタッフ、もちろん役者さんたちに感謝。
    また、インスピレーションを与えてくれた本作にも感謝。

    #憧れる #ほのぼの #癒やされる

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    2026年06月10日
  • 正欲(新潮文庫)

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    ネタバレ

    自分は無意識のうちに正欲者だったのだと思い知った。しかし、自分のマイノリティさの欠片も理解している。このバランスが難しい。

    読んでよかった作品でした。
    要は想像力。綺麗事は難しい。
    朝井リョウさんの作品は、読んで傷つき、視野を広げろと言われることが多い。それが心地良い。

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    2026年06月10日
  • 流浪の月

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    読めて良かった。初読みの作家さん。更紗の行動には、自分の中の正しさや優しさを天秤にかけられるようだった。恋人でも友達でもない更紗と文。二人の歩む道がどうか穏やかであってほしい、と願わずにはいられません。

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    2026年06月10日
  • 月夜行路

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    ドラマを見始めて、原作があると知り、
    すぐに買い読みました。
    出てくる本を読んでいても、その話の舞台となる場所や、背景を知らなかった事も多く、楽しかったです。
    ママの設定も意外なものでした。
    続編も買ったので、楽しみです。

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    2026年06月10日
  • 黒猫(乙女の本棚)

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    面白かった。
    複雑でいて不安定な主人公の感情と
    イラストの風合いがマッチしていてよかった。

    訳されたとは思えない
    読みやすい内容だった。

    僕の中でストーリーとイラストは混じり合わず別々で、それでいて一緒でも楽しめる不思議な感覚だった。

    哀愁ある病んでいる不機嫌イケメンと
    何考えているかわからない猫ちゃんの
    組み合わせイラスト惹かれるものがありました。

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    2026年06月10日
  • 後宮の呪術妃

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    こんなにも感動する本があるのだろうか
    最後はとても切なくでも晴れたような気持ちなった
    前半と後半で全く予想もしてない展開だったがとても楽しめた

    ところどころ読めない漢字があったがGoogleを片手に楽しく読むことができた
    毎度のことながら白川先生の書くストーリーはぱっと見難しそうだが、読んでみたら読みやすく、そしてめくるページが止まらない
    アホな私でも大変読みやすい素敵な本でした

    漫画、アニメの薬屋のひとりごとが好きな人は好きだろう

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    2026年06月10日
  • 三人屋

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    ネタバレ

    色々先が気になる状態で終わった!!パパのレコード、結局本人なの?!違うの!?だったり、夜月戻ってきて店名変えて、その後はどうなった?!等
    三人とも幸せに暮らしていけていたらいいなあ。
    まひるの夫はほんとーーにクソ。だからか4章は読んでて胸糞悪くなった。ふざけんなっ。まひるちゃん幸せになってね!!!!

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    2026年06月10日
  • 紅茶とマドレーヌ バノフィーパイの教え

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    『紅茶とマドレーヌ』シリーズ2作目。
    今回のお話もとても良かった!♡
    この作品を読む度に、ニルギリの紅茶にマドレーヌを浸して食べたくなる。

    ほのぼのとした姫乃としっかり者の娘の笑里のやり取りはとても元気がもらえる!甘えたい笑里ちゃんのこともよくわかるな〜と思う部分もあって、癒されました!

    次の3作品目も早く読んでみたいです!!

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    2026年06月10日
  • アイ・ウォント・トゥ・ホールド・ユア・ハンド 東京バンドワゴン

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    小路幸也「アイ・ウォント・トゥ・ホールド・ユア・ハンド」堀田家は毎回事件が起きます。イギリスで行方不明になった絵がここにあるってわかっちまったってことはですな…一挙にグローバルになった。東京という都会の下町を舞台に大家族が古い日本家屋で繰り広げる人気シリーズ第21弾。古今融合小説‼️

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    2026年06月10日
  • 天切り松 闇がたり 第四巻 昭和侠盗伝

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    時代は大正から昭和に移り、軍隊や満州のような抗えない敵(?)に囲まれるようになる。これらの敵に対し、盗っ人たちが痛快な一矢を報いる。泣きながら応援しました。

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    2026年06月10日
  • 日航123便墜落 疑惑のはじまり 天空の星たちへ

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    日航123便シリーズの本を読むのは、この本で4冊目になる。私の場合、最新作の『40年目の真実』から読み進んでいき、デビュー作の『日航123便墜落の新真実』へ行き、次に『JAL裁判』を読み、現在は本作品を読み終わったところである。残りのシリーズ本4冊も読むことになると思う。ひとりの作家の本を何冊も読むことはそれだけその作家の世界に入り込んでいることを示している。それはこの上なく幸せな瞬間なのである。これまで私もいろいろな作家の本を読んだし、一度好きになるとずっと追求しないと気がすまないタイプで今日まで来た。青山透子氏の本も、完全にその説得力にノックダウンさせられたような、言いようのない感動に浸っ

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    2026年06月10日