ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 正義の申し子

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    ユーチューバー、架空請求業者、女子高生という個性豊かな面々が出てきたときは、一体どういう展開になるのかと思ったけれど、それぞれの個性が徐々に混ざり合って、最後にはさながら『メロンと生ハム』のような意外だけどいい!的な掛け合わせを楽しむことができた。展開は少年漫画のようで読みやすい。終わり方は綺麗事と見る人もいるかもしれないが、個人的には物語の結末としてきれいで満足。

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    2026年05月01日
  • バリ山行

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    読みやすい。
    僕も山登りは好きでしたが、そんな生半可なものじゃなかったので、なんだか恥ずかしいです。
    最後らへんは妻鹿さんへのラブレターみたいで切なさがまた良い味でした。

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    2026年05月01日
  • 木曜日にはココアを

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    この著者の作品はこれで3冊目。どれもほっこりした気持ちになるものだったが、今回も素晴らしい読後感。短編集のようで、登場人物は繋がっていて。最後の一行はクスッとしてしまった。ココアも誰かを想う気持ちも熱いものだものね。
    この本を読んでいると自分もマーブルカフェみたいな落ち着ける場所、お気に入りの場所を見つけたいなぁと思った。そしてスマホなんか見ずに本を読んだり誰かに手紙を書いたりしたいなと。スマホが登場してYouTube、インスタなど画面の向こうの誰かの本当かどうかもわからないキラキラの生活を見せつけられることもあってなんだか気疲れする日々だけれど、この本に出てくる登場人物みたいに、笑顔だけで誰

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    2026年05月01日
  • 沈まぬ太陽(一) -アフリカ篇・上-

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    令和の現代から見ると時代設定の古さを感じるが、こんなに激しく団交していたことは初めて知った。
    今私の職場では組合の組織率が低く、自分たちの権利が他人事になっている。
    騙し討ちのような形でさせられた組合委員長であるのに、組合員のため、声を上げられない弱者のために身を粉にして働く恩地さんは、神や仏のように尊い存在だ。
    続きがとても楽しみ。

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    2026年05月01日
  • アフター・ユー

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    相変わらずリーダビリティは抜群。今回は、ミステリーやその他の要素が盛りだくさんで、最初はやや辛めだけど楽しめます。

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    2026年05月01日
  • 言問ラプソディ

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    人生を遠回りする意味を教えてくれる小説。

    花屋敷で働いている個性的でやりたい事を密かに秘めている登場人物。
    それが主人公の西沢智太に色々な刺激を与える。
    そして、日常の生活からたくさんの刺激を受け、自分の本当にやりたいことに近づく感じがとても良かったです。

    自分のやりたいことをさせてもらえない。
    でも、他人からしたら他の能力が優っていると感じる。
    そのことに気づくには少し遠回りして生活することが必要なのかと感じます。
    「急がば回れ」この言葉の意味をすごく感じました。

    やはり小野寺史宜さんの本は心が安らぐ不思議な感じの小説で個人的にはかなり好きな作家さんです。

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    2026年05月01日
  • ネタバレあり~双紋島の殺人~

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    話自体は定番ミステリーなのに、二転三転どころじゃないです。
    違和感はたくさんあって、コレは真実じゃないなってのは分かるんですけど、答えには辿り着けない。

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    2026年05月01日
  • 蜘蛛の糸・杜子春

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    芥川龍之介の作品の中で、年少文学といわれているものが主に集められています。(「蜘蛛の糸」「犬と笛」「蜜柑」「魔術」「杜子春」「アグニの神」「トロッコ」「仙人」「猿蟹合戦」「白」)

    この中で小学生のとき読んだのが、「蜘蛛の糸」「杜子春」。特に「蜘蛛の糸」は“罪人たちが、うようよ這い上がってくるところ”“蜘蛛の糸がプツンと切れてしまうところ“が心に残って、夢に出てきそうでした。

    高校生の頃、模擬テストの文章で出会ったのが「蜜柑」「トロッコ」。「蜜柑」は窓から投げられた蜜柑の情景、「トロッコ」は少年の心理描写が記憶に強く残っています。

    本書で初めて読んだ作品もありました。今回感動を覚えたのが、

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    2026年05月01日
  • 言語化するための小説思考

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    小川哲さんがどういったアプローチを踏んで一つの作品を世の中に出しているのかを知ることができる新書。
    知らなかった世界を知ることができた喜びに浸っていた。「読書をすることで新しい知見を与えてくれる作品は面白い」という【小説法】を自分は持っている。だから、「自身が持つ小説法で作品を評価をしているということ」、「小川さんなりの小説の書き方を知ることができた」という点において非常に満足していて、星5をつけた。著者の作品を今まで読んだことがなかったのだけれど、これから読み進めてみたいと感じている。

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    2026年05月01日
  • 犯罪者 上

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    今夏映像化ということで改めて記しておく。知人から紹介されて知った太田愛さんの作品、最初はその導入に戸惑ったが、読み終わった今は見事な導入だったと思う。主人公の一人があれよあれよという間に犯罪者となっていくスケール感とテンポがとてもいい。上下巻でだるみがちだと思われる展開は予想を遥かに超えて余分を削ぎ落とされていてソリッドだ。

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    2026年05月01日
  • 禁忌の子

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    前半取り調べのところが少しもたつき感があり、途中下車しようかと思ったがなんとか持ち堪え、中盤キュウキュウ一二の謎が少しずつ分かり始め、その生い立ちに心を痛めてかなりショックを受けてしまい。
    後半は謎を解けないまま読み進み、ラスト読み終えてしばらく呆然。こんな展開が待っていたとは…この本のタイトルの意味も理解でき、さすがお医者さんが書いた本だなと感心した。

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    2026年05月01日
  • GOAT Winter 2026

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    初文芸誌!こんなに内容盛りだくさんで満足度高いものを510円で読んでしまっていいのかともはや恐れ多い気持ち。小説に対談にエッセイに楽しすぎた。「美」とひとくちに言っても、ほんとに多種多様な美があって同じテーマの感じが無くて面白かった。朝井リョウさんと藤ヶ谷さんの対談興味深すぎたので連載してほしいくらい。文芸誌楽しかった!また買う!

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    2026年05月01日
  • 小銭をかぞえる

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    ネタバレ

    あーーーおもしろかった!今までの人生で読んだ本の中で一番最低な本なんだけど本当に面白かった!

    金もなく、モテない、借金だらけだが悪びれもせず風俗に行って寿司の出前も頼むような最底辺の男の小説。
    おまけにやっとできた従順で慎ましい彼女に罵声を浴びせて暴力を振るってみたり、何もかも最悪すぎ(笑)

    でも、途中からうちの父親にそっくりだと気づいた(笑)だから楽しめたのかもしれない。

    借金してるのにお金が増えた感覚になって人を喜ばせたくなって外食してみたり、でもお金ないじゃん!って指摘されると、せっかくお前を喜ばせてやろうと思ったのに!と言って逆ギレする。
    理論が破綻してるのに妙に大真面目に言って

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    2026年05月01日
  • 人文知は武器になる

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    人工知能が急速に発達し、予測がより一層難しくなっている世の中で、どんな力が必要なのか、何を学ぶべきなのかよくわかる一冊。
    メタ認知はより広く深くする必要があり、人や社会、歴史の解像度を上げるためにもっと本を読んだり勉強しようと思った。
    歴史の勉強も記号的に覚えるものだったが、物語として学び、それを未来予測や実生活に活かそうと思いながら触れたら面白くなるんだと勉強させてもらった。

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    2026年05月01日
  • ヒゲのガハクごはん帖

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    お二人とも別世界の人というイメージ(・∀・)でも、どの話を読んでも親しみを持ってしまうの何でだろう(・・?何度も「あるある〜」という場面があった(^^;)「名もなきジャガイモ料理」はアレンジを加えつつ、うちんとこにも存在する(^o^)更に、うちでは一期一会料理と呼ばれる料理がたくさん存在する(^o^;)

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    2026年05月01日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    ネタバレ

    最後の裏切りだけじゃなく終始面白い。樋口のおじさんがなぜあんなにモテるのかが不明‥最後の衝撃の後に説明がないのもまた想像を膨らませられる。犯人の稚拙さに驚く。

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    2026年05月01日
  • アルプス席の母

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    甲子園を目指す高校球児の「母」目線で書かれた、高校野球の3年間の物語。

    はじめは読み進めるのがしんどくなるくらいに、保護者会の黒い部分がこれでもかと描かれていて、最後までこの調子で話が進んでいったらどうしよう、、、と思っていた。

    が、途中からは読み進める手が止まらなくなるくらい、とても面白かった。
    自分も希望学園の一員として、一夏を一緒に過ごしているような没入感で一気に読み終えた。

    努力しても叶わないことがあるし、実らないことの方が多いけれども、その経験は無駄にはならない。
    航太郎は、とっても素敵な子だった!!

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    2026年05月01日
  • スープ・オペラ

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    父親、恋人といった肩書きなんてどうでもいいじゃん、決まりきった肩書きではなく、例えばこの人いたら幸せとか、この人と生きていきたいっていう肩書きなんてどうだろう?っていう最後の終わり方がすごく素敵だなと思った。知らず知らずのうちに周りを魅了していく人になりたいなあなんて思ったり。

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    2026年05月01日
  • 祝祭と予感

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    オーディブルにて。
    蜜蜂と遠雷のスピンオフ。この物語の世界にひきこまれてしまっているのでやっぱり最高。
    映画はまだ観ていないが風間塵役の鈴鹿央士がナレーション。これもすごくよかった。
    直木賞と本屋大賞を獲得してるんだから、おもしろいのは当然。ページが多くてびびってる人、クラッシック音楽に興味ないって人も蜜蜂と遠雷、祝祭と予感をぜひ読んでほしい。素晴らしいです。

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    2026年05月01日
  • 天子蒙塵 1

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    清のラストエンペラー溥儀が紫禁城を追われて満州へ行くまでを主に側妃の語りによって進められます。とても読み応えがありました。

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    2026年05月01日