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高校のベランダから転落した加奈の死を、父親の安藤は受け止められずにいた。娘はなぜ死んだのか。自分を責める日々を送る安藤の前に現れた、加奈のクラスメートの協力で、娘の悩みを知った安藤は。
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Posted by ブクログ
2026/6/23 すごい。息が詰まる。 高校生の娘が学校で転落死。 父目線、同級生目線、父の同僚目線。 同級生たちがクソで、どうか天誅が下ってほしいと思いながら読み進めた。 デビュー作がこれかぁ。さすが。
面白かったです。 子どもが先立つという最悪の話ですが、父親の復讐も最後にどんでん返しするし、同僚の人も素晴らしいキャラクターでめっちゃ面白かったです。
海外ドラマでもよくあるけど、先に結果がわかってから何故こうなったかを繰り広げられる、この構成が大好き。この本もその一つでめちゃくちゃ読み応えある。 いじめが理由とはいえ計画的な自◯でなく、衝動的にこうなってしまったところもかなりリアルで、この複雑な気持ちから始まるのがまた引き込まれました。普通なら...続きを読む死人に口無しなところを、敢えて表現しているのが斬新。 生々しさも含めて表現が素晴らしかったしよく考えさせられる作品でした。
芦沢さんの作品は、『火のないところに煙は』から虜にになってしまい定期的に読みたくなります。でも不思議と何故か内容を忘れてしまいがちなのです笑 ここまでハマると処女作を読んでみたくなり手にしてみました。短編作家さんのイメージがあったので今回も短編かなと思っていたら長編でした。とはいえどこか短編のよう...続きを読むな構成なので読み易かったです。 とても処女作とは思えないくらい構成がしっかりしていて相当多くのものを読んだり書いたりしてきたんだろうなと感じました。 芦沢央っていうのはペンネームみたいで辻村深月さんの『凍りのくじら』の芦沢理帆子と小野不由美さんの『十二国記』に登場する「陽子」から央としたようです。個人的にもこのお二方はすごく好きなので何だか嬉しくなりました。
胸の奥が締め付けられる感覚に何度も陥らされました。 いじめを受ける心境、その父親の心境、それを支える心境、加害者となる側の心境、、、。 それぞれの立場に立って罪は何かを突きつけられる、没入感の強い小説でした。 読む人によってはかなりセンシティブになりうるので、注意が必要かもしれません。
2026.06.02 なんだか不協和音が鳴り響いているように進み、読み手を序盤から惹きつけて離さない魅力が芦沢央さんにはあるなあとつくづく感じる。 あまりあらすじも読まずに手に取ったのは芦沢央さんの作品だから。 最後まであっという間に読み進めた。 誰かに勧めたくなる作品。
女子高生がここまで堂々と大人に突っかかって来れるのかと思いましたが、内容は面白かったです。 被害者の父がまるで加害者であるように仕向けるところなど、読みどころが沢山あって、次の展開が気になって一気読みました。 全体的にドロドロしているので、読み終わりはあまりスッキリとはいきませんでした。
父親の娘への愛情が切なかった。絶望の中に居ても冷静に分析している親子。 後半ラストが気になり一気読みした。
1/21 芦沢央さんの処女作。 いじめの話は読んでいて辛い。 学校が自分の世界全てだと思ってしまう心理もわかるけど、もし自分の子供がこのような状況になったらどうするだろう、と考えながら読んでしまった。 ドラマ版も配役ぴったりでよかった。
娘の学校での転落死を受け入れられず、死の真相を解明しようとする父親と、隠蔽しようとするいじめの主犯のクラスメイト2人。 ラストの展開は父親にとってせめてもの救いだったのではないだろうか。 悲しさも胸糞悪さもあり、余韻が残る作品だった。 これがデビュー作って、芦沢央さん凄い!
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罪の余白(角川文庫)
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