ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 老人と海(新潮文庫)

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    老人とカジキの戦いの物語。
    老人だし、船乗りは自分だけだし、道具も十分じゃない。でもカジキは桁外れに大きい。
    そんな状況での孤独な戦い。
    表現が丁寧だったからか、読後は何日か経ったような気がしました。
    自分も老人のようなメンタルを持ちたいと思います。

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    2026年04月08日
  • BEATLESS 下

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    大好きなSF作品なのですが、アニメと相互補完しないと良さがうまく伝わらないのがもどかしい…現実的に考えて、アンドロイドを人間に極限まで似せるのは倫理的に許されないと思うのですが、アニメ(日本?)だとOKになるし、それによって物語に説得力が出てくるので…。
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    最近、汎心論という考え方に惹かれているので、改めて読み直して、本当に面白い小説/アニメだと思いました。
    そもそも人間の心は解明されていないのだし、動物にも動物なりの心があるのだから、hIEにも人工知能なりの心が備わっていると考えるのが自然だと思う…ただ、人間と同じでないという意味では「無い」ともいえる。
    この有るとも無いともいえてしま

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    2026年04月08日
  • 古本食堂 新装開店

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    ああ、面白かった!
    前の巻より面白かったな。
    素人が始めたとは思えないくらい店はうまくやっているみたいだし、主人公の二人の絆が深くなっているのも良くわかる。

    男女間の愛情だけではなくて色んな『愛』に満ちていて読んでいてほっこりしてしまう。

    大事な局面?で話しは終わってしまったのできっと続きがあるのだろうな…。楽しみだなー。

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    2026年04月08日
  • 本は誰かを連れてくる

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    ジャンル問わず文庫本の解説や作家との対談をまとめたもの。筆者の博識に驚かされる。どの文も当にその本を読んでみたいと思わせる巧みな技が素晴らしい。

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    2026年04月08日
  • 金の角持つ子どもたち

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    中学受験も塾に通った経験もないけど、子ども時代の勝負って、とてもシンプルな「点数」「勝ち負け」でしかないから、ある意味大人よりシビアなのかもなと思った。
    大人になったらなったで、勝負の種類も多岐に渡る。コンペ一つとっても、関係値や信頼や安心、過去の実績とかそういったものにまで勝負するフィールドが拡げられる。

    「勉強ができることは、武器になる」は、なかなか刺さる言葉だった。

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    2026年04月08日
  • エピクロスの処方箋

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    読み始めてすぐに穏やかな気持ちに包まれる。そうだった。この世界に戻ってこれた安心感。
    マチ先生の言葉は難しいけれど、自分を否定されている感じは全くしない。
    エピクロスの『快楽』は不快や不安を遠ざけた、快く安心できる状態でいわゆる『愉悦』ではないことだそう。
    つい生活が充実していなければ、とかイベントを作って交友関係を楽しまなければ、自分は足りないのではないか⋯とか焦ってしまうこともあるけれど、それよりも『安定』に心を向けると、自分の状態も違って見えてくる。
    それがマチ先生からもらえた処方箋なのかも。

    登場人物がみんな魅力的で、京都の街並みも出てくる人たちも美しい。特に御鎌餅のエピソードが良か

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    2026年04月08日
  • 最後の一色 下

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    智将長岡藤孝・猛将忠興VS一色五郎
    3年にわたる敵対関係で生まれた友情
    進む道がいばらであっても活路を見いだし突き進む一色五郎!カッコ良い
    ぶれない一色五郎と対峙する同じ歳の忠興もよい
    若さや感情が表に出てしまい五郎と対照的。
    史実の説明もわかりやすく天橋立に旅行してみたくなりました。

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    2026年04月08日
  • バナナケーキの幸福 アカナナ洋菓子店のほろ苦レシピ

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    婚活食堂の山口恵以子先生の作品。
    四半世紀連れ添った夫から離婚を言い渡され、専業主婦だった茜は、途方にくれるけど、心機一転、得意だったパウンドケーキの販売をすることに!
    人生無駄な時間なんてないと、パワーを貰える作品。

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    2026年04月08日
  • まなの本棚

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    2023年に読んだ本。
    芦田愛菜×辻村美月 対談が印象的。かがみの孤城 の話が現実になる奇跡。夢は声に出すと近づく。本と人の出会いに感謝

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    2026年04月08日
  • ハレーション

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    とても良かった。「エミリの小さい包丁」のエミリさんもちょっとだけ出てくる。森沢作品の良さをギュッと詰め込んだ作品でした。

    天馬拓海のうちは、子泣き島で民宿てんまを営んでいる。拓海は母に釣りを頼まれた。料理として出すのだ。釣りに行くと猫が溺れていて、周囲にいた風太のお父さんの亮平さんに助けを求めたが、亮平さんは溺れてしまって遺体として引き上げられた。亮平さんはハブクラゲに刺されたのだ。

    天馬亜美は高校に進まないことにした。父母の民宿を継ぐつもりだ。父が失踪した。兄もいなくなった。風太の家もいなくなった。

    拓海はブラック企業で働いていたが辞めた。そして彼女の家を追い出された風太と再会してしま

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    2026年04月08日
  • かえるのほんや 3びきのみならい

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    ネタバレ

    かえるのほんやシリーズ第2弾。
    かえるのほんやの新人3人の見習い修行と、かえるのほんや初のとかげのお客さんのお話。

    無理ないストーリー、素朴で可愛い絵柄、本好き、カエル好きにはたまらない絵本。
    とかげさん登場で、さらに広がる世界観。
    素敵!

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    2026年04月08日
  • 私たちの世代は

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    宝物になりました。
    時間軸や語り手を掴むのに少し頭を使いますが、読書初心者の方にもオススメしたい一冊。
    優しい人が沢山出てくる、すてきな物語です。
    コロナを経て、私たちが失ったもの、得たものを改めて噛み締めることができました。

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    2026年04月08日
  • 木挽町のあだ討ち(新潮文庫)

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    同じひとつの仇討事件を、目撃者たちがそれぞれの視点や立場から語っていきます。語り手がみんな江戸の芝居小屋関係者ということもあって、軽妙洒脱な語り口が心地よく、リズミカルで読みやすかったです。読み終えて本を閉じたとき、表記の違いに気づくとウホっとなります。

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    2026年04月08日
  • 新装版 五郎治殿御始末

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    江戸から明治へ。士農工商から四民平等へ。藩から県へ。
    変わったのは名称や身分だけではない。
    西暦、時刻の概念など、本作を読まなければ「そういえば」とすら気づけなかった怒涛の変化。
    そんな目まぐるしい変化に置き去りにされた侍の苦悩や適応が、短編ながらも読み応えたっぷりで描かれています。

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    2026年04月08日
  • 日めくりだより 神戸・六甲ではじめたひとりの暮らし

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    これはいずれ買って手元に置きたい本。
    高山さんの気取りのない温かな文章が本当に大好き。読み終わるのが勿体なかったな。神戸に行きたくなったし、海の見下ろせる街に住みたくなった。

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    2026年04月08日
  • 優しい地獄

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    選ぶ言葉や表現がとても綺麗だと思った。雪国や歌舞伎との出会いを筆者の視点から見るのは新鮮で面白い。子どもとの対話が新たな気付きや救いになったり、祖父母との幼少時の暮らし、思い出の家や庭が、筆者の心に、細胞に深く刻まれて影響しているのが伝わる。シネマテークに通いつめて映画と読書に明け暮れた高校生の筆者、周りに共有できず悶々と過ごしていた風変わりな少女がとても愛おしい。ルーマニアの風習や思想を知れて面白かった。"私の身体に細胞の歴史がある。今みで生きてきた先祖の最高の表れが私の身だと思うと、強い責任を感じる"

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    2026年04月08日
  • 何様(新潮文庫)

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    すっごい悔しいくらいに共感できた。!

    とくに正美の回は、私が密かに抱いていた不安を言語化されていて、心打たれた。

    今就活生っていうのもあって、親近感あって面白かった。また何年後の社会人になってから読んでも楽しそう。

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    2026年04月08日
  • 変な地図

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    雨穴さんの最新作。若き日の栗原さんが主人公。読み終えてしまうのが惜しくて読むのを先延ばしにし続けていましたが、心から読めて良かったです。雨穴さんの次回作も全力で期待しています。

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    2026年04月08日
  • 銀河ホテルの居候 満天の星を見あげて

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    人生の、その前とその後も、ずっとつながっているんだよね。
    すべての話がよかったけれど、なかでも表題作の中の一節『指が一本ずつ、泣き出しそうだった』がすごくきれいで好き。
    苅部さんの生い立ちも結局謎のままだなぁ。

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    2026年04月08日
  • 武闘刑事

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    中山七里さんの本を読むのは初めてだったけど、最初から面白くて一気読み。

    文体も読みやすい。

    主人公たちのシリーズ他にもありそうなんで読もうと思う。

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    2026年04月08日