小説・文芸の高評価レビュー
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購入済み
要領良いヤツってどうよ。
凄く読みたかった芥川賞小説だ。文庫化したので、喜んで手に取った。🥘要旨は、職場で要領良く煩瑣事から逃れるどうにもイケ好かない奴とのつきあい方を考えるものだ。🥘そんなヤな奴はイジメて大人しくさせるのか。それは得策でない。要領の良い相手だから当方が悪者になる。🥘実際のところ、上司に可愛がられることも、同僚達に上手く厄介事を振ることも、なかなか難しい。要領良く立ち回るには、才能も努力も必要なのだ。職場では「誰でもみんな自分の働き方が正しいと思ってる」ことを念頭に置きつつ、世渡り上手には、その才能と努力を認めて、つきあうことが正解なのだろう。🥘
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Posted by ブクログ
ネタバレかなり面白かった
「新しい法律ができた」と言う話を軸に
・AIに絡んだ近未来
・全く関係ない未来
・過去から法律ができたことにより、現代になる
・新しくできた法律の内容が分からない
といった様々な進め方を楽しめた
舞台装置としてのAIの便利さ(我々に身近だが未知のもの)と、法律はルールなので、それによって話の土台を作れる万能さに驚いた
〜特にお気に入り〜
矢野帰子先生→おとなも英語を学ばせる話。「英語介護」という考え方が面白かった
潮谷験先生→人々は、作品を楽しむときに作品の裏にいる作者と交流している。AIが作った作品だとその交流ができなくて孤独を感じる。新しい視点だな。オチも良かった。
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Posted by ブクログ
12月の2025年も残すところわずかのこの時に、本書を読もうと決めていた。結果的に、その判断は間違っていなかった。この一年、わたしは心が疲れていた。一年前に思い描いた2025年のなりたい自分になれていないと感じていたのもある。
『お天道様』は、そんなわたしの胸にすぅーっと入りこんだ。仕事納めのその日の電車内で込み上げる。目を真っ赤にしていたのだろう。ちらちらと周囲の視線を感じた。こんなに人の目が気にならない日はない。いつもより職場の人へも優しくなれた。
「来年はもっと楽していいよ」
そう自分につぶやいてみる。
『ウミガメ』にある、下記の表現が気に入った。
[人は出会うとすぐ水滴がくっつく -
Posted by ブクログ
ネタバレ佳乃ちゃん、、、!本当に素敵でした。さすが
「闇を射抜くもの」梨崎佳乃。歴代の
こわいもの係・「れーこ」こと麗子、
「ちぃちゃん」こと千波、「ゆーか」こと優香、「あびぃ」ことアビゲイル、「あーたん」こと
亜香里、「ももたん」こと桃子、「みぃちゃん」
(レジェンド オブ レジェンド)こと美月、
「りんりん」こと美涼、「ふーみん」こと
神代 文、「ともとも」(レジェンド)こと友花、「はるるん」こと春。個人的には友花と春の
恋バナが最高級でした。そして、春の名言!
「〜の劇作家、〇〇はこう言ってるよ。
-------------------ってね。」
最高すぎます!
八ヶ月後の物語も -
Posted by ブクログ
本書では、「成長」や「ポータブルスキル」をキーワードに、そもそも成長とは何か、なぜ私たちは成長に囚われるのかを問うています。時代背景やコンサル勤務者へのインタビュー、「ゆるい」職場や「ブラック」職場の実態などを通して、「成長」との向き合い方を問い直すきっかけを与えてくれる本です。
東大生に関わらず、昨今のビジネスパーソンは「成長したい」という思いがあり、それを最短て叶えてくれる業界が「コンサル」だと本書では指摘します。
しかし、人々が言う「成長」という定義をよくよく突き詰めていくと、結局「お金が欲しい」「安定したい」という欲望や不安の裏返しにすぎません。【終身雇用の時代は終身成長の時代へ】