小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
大好きなSF作品なのですが、アニメと相互補完しないと良さがうまく伝わらないのがもどかしい…現実的に考えて、アンドロイドを人間に極限まで似せるのは倫理的に許されないと思うのですが、アニメ(日本?)だとOKになるし、それによって物語に説得力が出てくるので…。
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最近、汎心論という考え方に惹かれているので、改めて読み直して、本当に面白い小説/アニメだと思いました。
そもそも人間の心は解明されていないのだし、動物にも動物なりの心があるのだから、hIEにも人工知能なりの心が備わっていると考えるのが自然だと思う…ただ、人間と同じでないという意味では「無い」ともいえる。
この有るとも無いともいえてしま -
Posted by ブクログ
読み始めてすぐに穏やかな気持ちに包まれる。そうだった。この世界に戻ってこれた安心感。
マチ先生の言葉は難しいけれど、自分を否定されている感じは全くしない。
エピクロスの『快楽』は不快や不安を遠ざけた、快く安心できる状態でいわゆる『愉悦』ではないことだそう。
つい生活が充実していなければ、とかイベントを作って交友関係を楽しまなければ、自分は足りないのではないか⋯とか焦ってしまうこともあるけれど、それよりも『安定』に心を向けると、自分の状態も違って見えてくる。
それがマチ先生からもらえた処方箋なのかも。
登場人物がみんな魅力的で、京都の街並みも出てくる人たちも美しい。特に御鎌餅のエピソードが良か -
Posted by ブクログ
とても良かった。「エミリの小さい包丁」のエミリさんもちょっとだけ出てくる。森沢作品の良さをギュッと詰め込んだ作品でした。
天馬拓海のうちは、子泣き島で民宿てんまを営んでいる。拓海は母に釣りを頼まれた。料理として出すのだ。釣りに行くと猫が溺れていて、周囲にいた風太のお父さんの亮平さんに助けを求めたが、亮平さんは溺れてしまって遺体として引き上げられた。亮平さんはハブクラゲに刺されたのだ。
天馬亜美は高校に進まないことにした。父母の民宿を継ぐつもりだ。父が失踪した。兄もいなくなった。風太の家もいなくなった。
拓海はブラック企業で働いていたが辞めた。そして彼女の家を追い出された風太と再会してしま
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