ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 火星転移 下

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    ネタバレ

    p.387 "人類の全情報を質量とエネルギーの上位メモリにいれられる日がくる。そうなったら、空間をだまして、それが物質やエネルギーだと信じこませることができる。"
     アークナイツに通じるものを感じる。

    p.409 "マジュムダーは、マザー・シストのこと、そして二十年のあいだにマザーがじつにさまざまな仔を生んでくれたことを熱心に語った。そのうちのクルマムシヒツジやツツムシ、チリイヌなどは実際に外の庭園で育ち、重々しく動いていた。"
     オリジムシを思わせる。


    活性ナノが機能している時はイースト菌が発酵するような匂いがするという。ナノマシンDTが合成して

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    2026年06月09日
  • ゲームの王国 下

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    下巻は変人キャラクターたちのクセがますます強くなっていた。
    本人たちは至って真面目なのがまた良い。

    ​私の中で完全に主役を食ってしまってたのが、ヘモグロビン先生。
    あまりに好き過ぎて、該当シーンだけ5回も聴き直してしまった。沈んでいた気持ちまで一気に元気になった。
    一度でいいから私もヘモグロビン先生に診察してもらいたい。予約でいっぱいなのは、多分私みたいな患者がいるからだろう。
    もはやヘモグロビン先生に会うために下巻を読んだ気さえしてきた。

    普通の小説だと「この先どうなるんだろう」というハラハラ感で読みたくなるけど、個人的に小川さんの作品は少し違う。
    ストーリー展開や結末そのものよりも、次

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    2026年06月09日
  • 総長さま、溺愛中につき。⑩ 一途すぎる由姫ファン、登場!? ドキドキの新学期

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    ネタバレ

    え…………!蓮さん浮気したの?
    嘘だよねー!!って思いました!
    ルカくん最初らへん最低でした笑笑
    でも後から由姫ちゃんのいいところを
    何個も見つけてました!
    由姫ちゃんに謝りに行って
    許してました……!や、優しすぎる!
    てか表紙で蓮さんがオレンジ色の服
    来てましたけどあまり似合ってなかったです笑笑
    次回の予告で蓮さんが
    「別れる………?」
    って言ってました!嘘……まさか
    由姫ちゃんと蓮さん別れるの?別れないでー!!

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    2026年06月09日
  • あなたの愛人の名前は

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    切り絵を趣味と言ったり、バーベキューに連れて行ったり、母親を遊びにこさせたり、そのときだけ料理したり、この人の作品で、こういう男がよく出てくるなあ。

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    2026年06月09日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    IT企業「スピラリンクス」の最終選考で不穏な封筒が議論を掻き乱す、お話(?)。

    前半は最終課題の様子と当時のインタビュー、後半は「犯人」が亡くなったのちの話、という構成。

    それぞれの裏の顔が明らかになると共に、コトの真相も明らかになる。大どんでん返し。


    就職面接に対するアンチテーゼ的な、その人が会社に相応しいかどうかなんて選考段階でわかるのかどうか。

    登場人物の印象がコロコロと変わっていき、その人を一面的な部分だけで判断し、自分が勝手に持ってしまったイメージを覆される形に唸らされた。

    最後の面接話もよかった。

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    2026年06月09日
  • 総長さま、溺愛中につき。⑥ 取り扱い注意なイケメン転入生現る!

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    ネタバレ

    第二章です!いやぁ絵も変わったな〜
    可愛い♡♡♡
    ようくんが転校して来ましたー!!
    由姫ちゃんとのハグで嫉妬している
    蓮さんがカッコよかったです!
    キュンキュンしすぎましたー!!
    私のおすすめの本です!
    由姫ちゃんが弥生くんをかばって
    記憶喪失になっちゃった!
    もう7巻は読んだんですが
    なっくん(夏目)と春くん(はるき)最低!!
    好都合みたいに思ってない?
    好きな人が怪我したんだよ!?
    イェーイ!じゃないよ!もーう最低!
    私はこんな彼氏は嫌いです!!

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    2026年06月09日
  • ペンション・ワケアッテ

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    2026.6.7
    幸せも悲しみも分け合って生きていく、温かい夫婦。こんな夫婦になりたいし、家族や周りと縁が切れてしまってもお互いのことを大事に思える人と生きていくのって素晴らしい。
    悩みを抱えた人たちがペンションに来て、夫婦と触れ合い、美味しいご飯を食べてまた再スタートする素敵なヒーリングストーリーだった。

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    2026年06月09日
  • イノセント・デイズ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    慎一がもっと早く「君が必要だ」と幸乃に伝えられていたら、母親が死ななければなどと思わずにはいられなかった。
    慎一たちの本編後の心情を思うと辛い。
    助けたいも死にたいも同じエゴなのだなと思った。
    解説も良かった。幸乃にとっては最良の結末なのだと考えられた。

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    2026年06月09日
  • 今日未明

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    この著者、初読み。上手いなぁ、この人。東大法学部出身なの⁈短編でこんなに読み応えあるのすごいわ。短編っていっても設定は繋がってて、ある街で起きた新聞の3面記事でよく見るようなちょっとした殺人事件や死亡記事の裏にある家庭事情が描かれる。一見穏やかで善良そうな人の心の深いところに押し込められた苦悩とかその奥底でうごめく黒い闇とか隠された過去とかに翻弄される近しい人の驚愕だったり哀しみが引き起こしたありふれた日常の延長にある事件。どんな人やどんな家庭にも傍からは見えない想像もつかない事情があり、何かのきっかけでそれが新聞に載るような事件になりかねない、でも一面にデカデカと載る国内や国際記事にはみんな

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    2026年06月09日
  • 小泉セツとハーンの物語 ー小泉八雲「怪談」誕生のひみつー

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    朝ドラにどっぷりはまっていた私にとっては、エピソードひとつひとつの場面が思い出される上に、より詳しい補足エピソードが付け加えられているような感覚になりました。

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    2026年06月09日
  • ヘヴン

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    虐めに耐える男子と女子、中学生の希望と絶望の話。日常と暴力の対比、特に前半と後半の温度差、強さと弱さ、善と悪の対比、斜視と両眼視などあらゆる白黒とキラキラ輝く美しさの対比が印象的な物語でした。
    日常から暴力描写の温度差が刺さる作品でもあり、強さとは弱さと何か、美しさと醜さとあらゆる対比表現が素晴らしかった。

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    2026年06月09日
  • 化学の授業をはじめます。

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    今より男尊女卑が激しい時代に、懸命に生きた女性の話。他人事ではないと思った。涙が溢れた。そういう女性たちの歴史が、今の時代に繋がったのだと、歴史の重みを感じた

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    2026年06月09日
  • 博士の愛した数式

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    すごく優しくて美しくてあたたかい作品だった。文章がきれいで、すごく心に響いて、大きな出来事がある訳でもないけど心がきゅっと締め付けられる感動があった。博士の数字と、ルートへの愛の表現が本当に綺麗だった。何かをこんなに愛を持って接する生き方は並大抵の事じゃないと思うけど、素敵だと思った。記憶できない恐怖や残酷さは想像しても分からない。だけど、だからこそ一瞬一瞬が大切だと思えた。本当に出会えてよかった。感動しすぎて、ここに表せる言葉が今の私にはないから、また読んだ時に表せられたらいいな。

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    2026年06月09日
  • ひとりずもう

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    夢と希望が詰まってた
    私も子供の頃になりたいと思っていた仕事につけたときは夢が叶った!って思っていたけど、ゴールではなくただスタートに立っただけ、夢が叶うかはその後の努力次第。すごくそう思う
    青春とは主に学生時代の事をいうけど大人になった今でも青春のように楽しみをみつけて一喜一憂する日々にしたい
    自分を信じて自分の道を行く
    かっこいいと思った!

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    2026年06月09日
  • それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~

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    うまくいかない恋がテーマなのでハッピーエンドの話ではない、けれど8人の作家さんたちが書いた30代の主人公の恋の話は悲しいだけではなく、新しく前に進んでいく勇気をくれるストーリーが多かったです。
    アンソロジーはいろんな方の話が読めますし、そこからまた興味を惹かれてその作家さんの本を買ってしまい、積読が増えていくんだよなぁ…。

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    2026年06月09日
  • ブレイクショットの軌跡

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    ちゃんと不穏で、不安で、不幸もしっかりあって、読みごたえがある。
    最後の最後までしっかり今までのたくさんの世界観を繋いでくれて、ずっと楽しく読めた。
    個人的には、全く知らない世界(サッカーや銃撃などの場面)なのに、リアリティーをもって感じさせてくれたこともとても楽しかった。

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    2026年06月09日
  • 神の蝶、舞う果て

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    あとがきで記されている出版までの経緯含めて、とても好きだなぁと。
    こういう方面から世界観を作りこんでいるファンタジーがやはり大好きだなと再認識。

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    2026年06月09日
  • わたしを離さないで Never Let Me Go

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    語れるほど本を呼んでいないけれど、今まで読んだ本では一二を争うほどの作品でした!

    カズオ・イシグロは「日の名残り」を読んでとても良かったと思ったのですが、これはそれを遥かに越えた読書体験でした!

    自分と他人の心の動きや、繊細で不完全な人間関係の動きが、過剰なまでの記憶の詳細な描写から知らず知らずに身にしみて、ある時ぶわっと感情があふれる瞬間があって、泣いてしまったシーンや泣きそうになったシーンがいっぱいありました。
    今までどこか登場人物と読者である自分の間に見えない壁があったような気がしましたが、この作品では、主人公のキャシーの体験を一緒に体験しているかのようで、余韻がすごく、忘れられない

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    2026年06月09日
  • 逃亡者は北へ向かう

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    ネタバレ

    些細な自分の決断が悪い方へ悪い方へと転がっていく真柴亮。津波被害に見舞われた直後の東北で連続殺人を犯しまだ見たことのない父からの手紙を受けてた亮は父に会うため、北へ北へ逃亡劇の途中、津波によって行方不明中の男児直人と出会う。一人で行動したい亮だったが直人が離れようとしないため一緒に行動するようになる。最後、避難所になっていた体育館に立て籠り24時間の交渉の末SATにより亮が射殺され事件が終わった。立て籠り時、父の最後の手紙を警察から受け取り、何度も読み返した亮は自分の将来について考える力になっていく場面は感動もの。

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    2026年06月09日
  • オー!ファーザー

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    伊坂幸太郎は俺の中では当たりハズレがある作家なのだが、今作は当たりだった。4人の父親たちが魅力的過ぎた。非常に面白かった。

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    2026年06月09日