ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • I

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    ゲオスミン→ペトリコールの順番で読んだ。
    すごい。『N』からさらにパワーアップした面白さとストーリーの構成の強さ。

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    2026年02月05日
  • 麦の海に沈む果実

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    幻想的で靄がかかった湿原に囲まれた学園が舞台。登場人物が多いのでメモを取りながら読んでいた。ある人物の二面性の落としどころは都合が良いと個人的に感じるし終盤の種明かしは駆け足な気がする。とはいえ非常に楽しめた。 私はあたしの理瀬が気に入ってたみたい。学園舞台の蠱毒である。化物が誕生し鳥肌が立った。

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    2026年02月05日
  • 黒牢城

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    戦国時代の籠城する城で起こった様々な事件のミステリ
    史実を元に、明確になっていない部分を創作で補完したお話

    時代小説、ミステリ、軍略、宗教、哲学など、様々な要素を含む

    石山本願寺と織田信長の戦いの中、毛利が援軍に来ると見込んで有岡城にて信長に反旗を翻した荒木村重
    謀反を辞めるように説得しにやって来た小寺官兵衛(後の黒田官兵衛)
    使者はそのまま帰すか、斬り捨ててしまうのが戦国の習わしだが、村重は官兵衛を捕らえ、地下の土牢に監禁する
    いざ籠城が始まり、季節ごとに起きた4つの架空の事件
    まずは自分で考えた村重も答えを出しかね、牢の中の黒田官兵衛に話をしに行き、事件のヒントらしきものを仄めかされる

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    2026年02月05日
  • かがみの孤城

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    ネタバレ

    面白すぎた…
    かなり序盤で時代違うとか、喜多嶋先生キーパーソンとか色々勘付いたけど、まだまだたくさんたくさん伏線あって面白かった〜倉庫から取り出したテレビと現役で使ってるゲームの端子違う時点で、設定ミス?って思ったよね?大人が読むとみんなそんなもん?
    さすがに国内同地域だとしても時代によって文化とか話し方違いすぎるだろうから無理がある設定だと思ったけど、それでも面白かった〜
    でもやっぱ記憶ないんだし、みんなの更生の描写もちょっと無理あるよな、まあそこは本筋じゃないけど!あと、理音、お姉ちゃんって気づいてたら鍵の場所すぐわかるでしょ!

    最初は、小学生のときに読んでた本みたいな文体で、懐かしい〜

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    2026年02月05日
  • 分水―隠蔽捜査11―

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    隠蔽捜査シリーズ11。鎌倉で大物政治家父子が住む邸宅が放火され、容疑者と目されたYouTuberが殺害される…。安定の竜崎、警察官僚として行うべきを行う、地位はその手段、原則論が心地よい。大物政治家に上手に対応しつつ信頼も得ながら捜査を遂行。

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    2026年02月05日
  • 日記の練習

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    長い小説を読んでいる合間に脱線してこちらの本を手に取りました。YouTubeやTikTokでこの本の紹介されているのを見た事あるようなー
    くどうれいんさんの事を知らないけど表紙の茄子が縄跳びしている表情と
    帯の文章
    『おもしろいから書くのではない、書いてあるからどんどんおもしろいことが増える』
    に惹かれて読んでみたくなりました。
    吉本ばななさんの小説の登場人物の日常みたいな文章で「うっとりする日常って良いなー」って思いながら、私にはそんな日あるかしら?とか干からびた自分の日常と備忘録程度に書く自分の日記の事なんか考えながら読みました。1ヶ月書いた物をまとめて文章にしてみるっていうのも良いかもし

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    2026年02月05日
  • グレタ・ニンプ

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    もう最高〜!家で読んだのでずっと爆笑しながらページをめくっていた。次に透ける太字を予想しながら、でも絶対に予想は当たらない奇想天外な由依!由依の変化の理由がだんだんとわかってくるとき、あ〜それならわかるわと大共感。すべて自分を取り戻す旅だったんだね。マジでこのマインドで毎日過ごしたい。わきまえません!それがthis is me!

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    2026年02月05日
  • ふたりの窓の外

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    SNSで誰かの感想を見て気になった初めての作家さん。
    とても雰囲気がいい本だなと思った。
    なんとなく主人公の女性に親近感がわき、ほわほわした柔らかい情景が浮かぶような静かな話。
    最後まで読み終えて乙女ゲームみたいな展開だなと思ったが、気持ちよく読み終えられて、良い読書体験になった。

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    2026年02月05日
  • 虹の岬の喫茶店

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    この喫茶店で、悦子さんのコーヒーが飲みたいなと思う気持ちがページをめくるにつれ強くなっていった。
    私にはどんな音楽を選んでくれるんだろう。
    私が行く日にはどんなお天気で、どんな景色が見えるんだろう。
    誰しも、大切だと思うことは必ずあって、それは気づいてないものかもしれないということ、人それぞれ大切に思う気持ちや形は様々であるということ。それを抱えながら生き続けていくということ。
    人との出会いや繋がりは大切にしていきたいな

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    2026年02月05日
  • ラブレス

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    真冬の寒い時期に読んでほしい。
    1人の女性の人生を描く。
    凄い。としか言いようがなく読み応えがあったかな。
    他の小説もきっと素晴らしいだろうと思わせる語りだったと思います。

    生きることについて考えさせられる。
    様々なことがある。
    それでも生き抜いた人たちの姿は、どうこうとかじゃなくて、それでも生きることを前向きに捉える事に繋がるんじゃないかな。
    他の作品を読むのも楽しみな作家さんです。

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    2026年02月05日
  • 結婚とわたし

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    これ私が書いたっけ?!?!と錯覚するほどの共感の嵐だった。
    結婚して約1年、20代最後の歳というこのタイミングで読むことができてほんとうによかった。これからの人生のバイブルになること必至。
    そうなんだよな~~結婚して幸せが2倍になるのはその通りなんだけど、人間がひとり増えることで、ストレスも必ずや発生する。それがどんなに好きな人であろうと避けられない。相手と衝突することを厭わず、ひとつひとつ丁寧に解決してきたマリコさんのことを尊敬する。
    とはいえ重い雰囲気はまったくなく、友達とカフェで長々としゃべり続けるような気軽さで、読み物としても心から楽しめた。きっとチチモがいたことも夫婦関係にいい影響を

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    2026年02月05日
  • さよなら、天才 大谷翔平世代の今

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    大谷翔平、藤浪、北條、田村など甲子園を沸かせた世代。大谷翔平という一人の天才の成長過程にライバルとして出くわした野球選手たちの現在を追ったノンフィクション。
    人生という人それぞれのゴールのある長い競走。小中学時代には天才と持て囃された人物も時の流れと共に埋もれていく。
    素質があればあるほど努力の方法を知らず挫折していくという矛盾。
    大谷翔平と遭遇し、別の道を歩む元天才たちの今後の人生にエールを送りたい。

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    2026年02月05日
  • わたしは、あなたとわたしの区別がつかない

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    本人の健気さや明るさも良かったけど、
    お母さんやホストファミリーなど
    周りの大人の懸命さにも泣けてくる。

    ノートの落書きみたいなイラストが
    とても愛らしいし、落書きではなく
    ちゃんとイメージ化してくれるから
    見てる世界がわかりやすい。
    イラストも相まって、自閉症の彼には
    どんな景色が見えてるのかが伝わってきた。
    景色を文字で表すって相当難しいと思うけれど、
    本当に上手な表現で(でもシンプルでわかりやすい)
    素晴らしかった。
    ────────────────
    ・幼稚園の頃のわたしは困っていなかった。代わりに母が困っていた。

    ・羞恥心。これはかなり高度だと考える。理解するには、わたし以外にも心

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    2026年02月05日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2(新潮文庫)

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    1でも感じたが、息子さんの人間性に感服する。自分の幼少期と重ね合わせても比べものにならないぐらい聡明で、環境がそうさせるのか、または生まれながらそのような素質を持っているのか、今後子育てを経験するかもしれない私には考えさせられる部分であった。

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    2026年02月05日
  • 連続殺人鬼カエル男

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    オーディブルにて

    以前文庫で読んでいたけど、内容を忘れていたので再読(聴?)。
    知ってる名前が出てきてテンション上がった。
    続編も同様に忘れてるので早く読まねば。

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    2026年02月05日
  • 星を編む

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    「汝、星の如く」のスピンオフではないけど、周辺人物の物語。3つの話からなる小説かと思いきや、1つ目と3つ目がつながる。

    亡くなった櫂後の話、そして北原センセイの過去。こんな「人の良い」方がいるのかなぁと思いつつもよく描かれている。相変わらず素敵な作家さん。
    汝、星の如くを楽しんだ方には、お勧めの1冊。

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    2026年02月05日
  • 告白

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    今年に入りペースが落ちました…
    休みにゲレンデに行ってるのもあるけど、WBCに向けて、ネトフリ観てるのもあるかも…

    告白はそれぞれの視点での告白が面白く最後のラストについても、息をつかせずハラハラドキドキでした!面白かったです!映画化もされてるんですね!視覚優位の自分としては映画もみたいです!同じくイクサガミ、ネトフリで観てますが、これも本でもじっくり読みたいです!
    湊人かなえさんの本、他にも読んでみたいです!

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    2026年02月05日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

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    黒木華さん主演の映画を見たので。
    映像化してしまうと、私にはもの足りなく感じてしまう時もあり、ついつい原作を確認してしまう。実際、本の方が良かった。お茶の本というか大きな意味での人生の本みたいな感じ。
    お茶のお稽古は季節に寄り添っている。茶花、和菓子、掛け軸、等々。なーんて優雅な時間の過ごし方なのだろうと感じた。心を無にし一点の事に集中する。自分自身に意識を向ける。今、ここに、自分がいる事に、意識を集中する。おそらく携帯ばかりいじっている今の私にどれも響く言葉ばかり。
    茶道に由来する四字熟語、「一期一会」とは、一生に一度きりの出会いや機会の事。千利休の時代、戦国の世、明日生きていられるかどうか

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    2026年02月05日
  • 四月になれば彼女は

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    世界各国の爽快な情景描写と
    登場人物の鎮痛な恋愛描写の乖離に
    人生航路の明暗を直視させられている様な…
    その巧みな作品構造に賛辞を贈りたいです

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    2026年02月05日
  • 神に愛されていた

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    才能を恨み、劣等感に苦しむ。

    同世代で同じ高校大学出身の2人だからこそ
    才能が秀でるものに自分を必要以上に比べ、
    劣等感を強烈に抱き、次第に憎悪に満ちていく。

    自分よりも優秀な若手が評価されるという構図は
    社会で必ずと言っていいほど経験すること。
    それが小説家というクリエイティブな職業なら尚更胸にくるものがあるだろう。

    憎む側の視点だけでなく、
    その相手視点も描かれていて
    タイトルの『神に愛されていた』という意味がわかった時に、ぞわぞわっと鳥肌がたった。

    ものすごく人間味を感じる、才溢れる傑作だと思う。

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    2026年02月05日