小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレリアル本にて。
積読チャンネルで紹介されていて、自分は買うまでには至らなかったのだが、妻には紹介が刺さったようで、珍しく欲しがったのでバリューブックスで購入した。
その経緯から妻が先に読んだのだが、最初にビックリしたのは妻が一息(二時間ぐらい?)で読んでしまったこと。普段読書しないのに、この本はすらすら読めたとのこと。
それならということで私も続いて読んでみた。確かに読みやすい。特に杉森くんの現状について明かされるまでの前半は、読みやすさと先が気になることとで、どんどん読み進めてしまう。一方で、後半にはヒロの感情の不安定さを理解できるようになり、前半部含めて改めて咀嚼したくなる。
相談するにせ -
Posted by ブクログ
戦争ものだからハッピーエンドにならないとわかっていたけど、やっぱり苦しかった。
言葉に出さないことで無いことにするってのは、昔も今も誰にでもあるような気がした。そう思って結構はっとした。『うすうす気づいている』とか『なんとなく思っていた』っていう気持ちを殺して日常を生き続けてしまうと後悔の多い人生になってしまうんじゃないかと思った。
あとは、家族であろうと親しい仲であろうと他人を理解しきることはできないものなんだろうと覚えておきたいなと思った。その人に、自分から見たもの以上の人物像を作り上げると結局それはただの虚像でしかないというか。
とにかく、ただの戦争小説、反戦ものとかじゃなくて読ん