小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
数少ない私の警察シリーズでぶっ飛んでナンバーイチの警察小説。
リアリティ過ぎて同級生の警察官に質問してましたよ。忙しい中ありがとうな〇田!
途中に挟む警察官内のドロドロの恋愛話もいい、絶対こういうのあるよな!って感じで想像してドキドキしましたよ。ま、人間だもの。下半身は警棒だけじゃないんやでー!
事件ものですので犯人を知りたいと思いながら読むのですが、しかし解決してしまうと湯口、蜘蛛手らのキャラとお別れする寂しさもあり、これが読書の面白さかとあらためて実感。殉職の件は泣いたがな。
犯人が分かっていても証拠が出てこない、途中から刑事コロンボ感があって、その駆け引きもよかった。全てよかった。キ -
Posted by ブクログ
再読。
雑誌『anan』に毎週一年間にわたって連載されたエッセイ。
村上春樹さんの小説は何冊か読んだことがあるが、小説とのギャップが激しくて、あまりのゆるさに驚かされた。小説と違ってリラックスして気楽に読めるところがいい。
大橋歩さんの版画も村上さんの文章に合っていてステキ。
個人的には、童謡『赤い靴』の歌詞について書いた話、チンドン屋の演奏するビートルズの『オブラディ・オブラダ』にはサビの部分がなかった話、たった1時間のフライトの間に次から次へと集中が妨げられた話、コロッケとの蜜月の話、ゴルフをやらず走ることが好きな理由、体重計の話が面白かった。
心に残った言葉
何が正しくて、何が正しくな -
Posted by ブクログ
ネタバレ尼崎で女性が3482万円を残して孤独死した。年金手帳には田中千津子と書かれているが本籍が見つからない。右指が全て欠損しているにもかかわらず、労災の受け取りを中止しているうえ、保険証を持っていないため自費で歯医者に通っていた。公示でこの女性の死を知った新聞記者が、女性の身元を探っていく。
警察にも分からなかった身元を遺品の印鑑と写真をヒントに聞き取りをし、割り出してゆく作業。面白くて一気読みしました。推理小説よりも推理小説っぽかったです。武田氏の真っすぐで熱い文と、伊藤氏の人の心に入ってくる文。この違いも良かったし、協力してくれた人々の優しさがとても伝わって、身元の判明にはホッとして涙しそうに -
Posted by ブクログ
はかなくて、綺麗な珠玉の物語たち。
第1話 女の子がお腹を刺された状態で助けてくださいとのこと。父が襲われているというので探しにいくと、それらしい遺体があった。少女は昔のことを忘れていたので、お宮と名づける。少女は身籠っていた。その子供は不思議な子で、行ったことのない場所の景色を語ったり、習わぬ経をあげたりする。
第2話 父から逃げ、古井戸に身を潜ませる。井戸に落ちてしまったのに、なぜか布団に寝かされていた。料理が出てきて食べる。井戸に頻繁に通うようになった。しかし縁談が持ち上がった。
第3話 工場の廃液は甘い匂いがして頭が痛くなる。生命がそこに放り込まれると、黄金になる。死体ではダメだ -
Posted by ブクログ
ある中学に着任した主人公の教師 鹿原十和子が、自分に似ているといわれている14年前に殺害された教師 戸川更紗に興味を持つ
彼女は自分と同じアセクシャル(無性愛者)ではないか?
主人公と更紗に執着する、残虐な殺人を繰り返す八木沼武史の過去と現在とが交錯する
性的マイノリティが沢山挙げられていて知らないことが多かった
アセクシャル、アロマンティック、リスロマンティック、ズーフィリア⋯
そして薄ら寒い思いがしたのは、慕われすぎたせいで、逆に不幸を望まれるという、
先生が好きすぎるから、僕らだけのものでいてほしい、妊娠といった誰かのものになるのは許せないという心理
自分のものにならなくてもいい
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