ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 奇のくに風土記

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    本草家畔田翠山、幼名十兵衛。小原桃洞を師に仰ぐ。本草学好きの紀州10代藩主徳川治宝にお目見えし、本薬園の手入れを任される。
    ある日岩橋のお山に行き、天狗に会う。その時持ち帰った定家葛を家に植えておいたところ、さわさわと葛を下って亡くなった父が降りてきて、まるで生きている時のように話をすることができた。それ以降、いろいろな不思議と出会うようになった。

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    2025年12月25日
  • 鹿の王 2

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    1は、物語の導入の内容が濃かったが、2では「黒狼病の治療、感染の謎を突き止める」というホッサルたちの仕事の背景に、民族同士の対立などが明らかになりつつある。それはそれとして、ファンタジーなのだが、現代にも通じる価値観もあり、考えさせられる。「呪い」とか「魂」とか私が全く信用していない概念の描写もあるが、
    それを著者さんはどのように説明をつけていくのか?楽しみに読んでいる。単なるお伽話で終わることのないように願っている。

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    2025年12月25日
  • 異郷の友人

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    ネタバレ

    面白かった。
    けど、よく分からなかった。
    と言うより、自分がちゃんと理解できているのか分からない。

    Eは山上甲哉を神と言ったが大分都合が良いようにしか見ていないようで。
    大層な野望をもっているかと思えば最後は呆気なくて。

    Sの方が雰囲気神様。

    山上甲哉は何も知らないようで全てを知っていそうな。

    山上甲哉のもとに集まって語り合う場面は良かった。
    山上甲哉の意識は大分ごっちゃになってそうと思ったけど。
    遠くに居るS経由で目の前に居る人の意識が流れてきて、実際の声も聞こえて、Sの意識も流れてきて、素面だとまともに会話出来なさそう。

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    2025年12月25日
  • エンドロール 警視庁FCⅢ

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    スピード感が半端無かった。
    やる気無し楽したいパワーの楠木巡査。
    誰もがリスペクトすること長門室長。
    他のFCメンバーもいい雰囲気になっていた。
    爆発、カーチェイスシーンは小説だから実現できた。
    映像化にはお金かかりそう。

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    2025年12月25日
  • 生命式

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    ネタバレ

    短編集です。めっちゃ読みやすい。
    村田さんのちょっと奇妙な怖いようなでも、そんな世界あるんじゃないかみたいな物語の書き方が詰まってて好きです。
    死んだ人を食べる文化とか、出生の価値観とかが村田さん目線で書かれててとても面白いです。

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    2025年12月25日
  • 甘いお酒でうがい

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    シソンヌのじろうさんの中にいる、川嶋佳子さんの日記です。(連載していたものをまとめた本)
    日記形式でお話が進んでいくのですか…
    日常の些細なことも幸せにできる川嶋さんがとても素敵で、明日も少し頑張ろうと思える本です。

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    2025年12月25日
  • 桜待つ、あの本屋で

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    「星の王子さま」や「夢十夜」など、ある条件で物語を読んだ時にだけ訪れることのできる、不思議なブックカフェの話。
    物語によって繋がれる、もう会えない人との不思議な奇跡が優しくて、切なくも温かい気持ちになれました。
    猫と少女がハイタッチしてダンスするシーンがかわいくてお気に入りです。この本に会えてよかった。

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    2025年12月25日
  • 嵐が丘

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    ストーリーの乱暴さには何度読むのをやめたくなったかわからないけど、それでも引き込まれて読んでしまいました。まだ下があったか!というくらい引きずり下ろされていく登場人物たち。語り手の配置のうまさ。登場人物が「思った」という描写は一切なくあくまで「登場人物はそう思ったんだろう」という話し手の想像で描かれてるのがユニーク。

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    2025年12月25日
  • 犬がいた季節

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    学校に住むコーシローが見る生徒たちの青春模様の話です。オムニバス的な。恋愛はもちろん人間ドラマもあり。
    最初の話の恋愛が最後の話で綺麗に回収されて良きでした。

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    2025年12月25日
  • ここだけのお金の使いかた

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    どの作品もとても面白かった。
    特に気に入ったのは『わらしべ長者のつくりかた』と『二千万円の差額』
    お金関連の話なので共感できる部分や考えさせられる部分があり、とても読み応えがあった。

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    2025年12月25日
  • 二度はゆけぬ町の地図

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    はちゃめちゃに面白かった。特に「春は青いバスに乗って」と、「腋臭風呂」が理不尽で気持ち悪くて良かった。

    なにより、豊崎由美さんの解説が秀逸だった。西村賢太に興味がある人は、本編を読まずとも、ぜひ読んでほしい。

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    2025年12月25日
  • 常識のない喫茶店

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    ネタバレ

    いつも素直な気持ちでいられる。うれしいときは笑うし、嫌な気分になったときは声をあげる。わたしはずっと、フェアであることに救われてきた。

    うおおお
    よかった、よかった。
    なんだか元気がホワホワと湧いてきた。

    これから先、どんなことがあろうとも、この店で働いていた日々を思い出せば、自分らしく生きていける気がします。

    そんな時間と居場所があるって、幸せだ。私もです。


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    2025年12月25日
  • 杉森くんを殺すには

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    ネタバレ

    リアル本にて。
    積読チャンネルで紹介されていて、自分は買うまでには至らなかったのだが、妻には紹介が刺さったようで、珍しく欲しがったのでバリューブックスで購入した。
    その経緯から妻が先に読んだのだが、最初にビックリしたのは妻が一息(二時間ぐらい?)で読んでしまったこと。普段読書しないのに、この本はすらすら読めたとのこと。
    それならということで私も続いて読んでみた。確かに読みやすい。特に杉森くんの現状について明かされるまでの前半は、読みやすさと先が気になることとで、どんどん読み進めてしまう。一方で、後半にはヒロの感情の不安定さを理解できるようになり、前半部含めて改めて咀嚼したくなる。
    相談するにせ

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    2025年12月25日
  • 文庫で読む100年の文学

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    世界から60冊、日本から40冊。識者が選んだ100年の文学作品。文庫本で入手可能かという視点が面白い。
    読んだことのある作品があまりに少数なのがなんとも寂しい。さすがに全作は無理でも本書を参考に何冊か挑戦してみたい。
    新聞の連載が母体で書き下ろしを加えたもの。

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    2025年12月25日
  • 板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh

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    原田マハ作品の中でトップクラスに好きかもしれない。
    チヤさんが健気だし、棟方さんは只管純粋。お互いを思いやる気持ちが真っ直ぐに伝わってくる。

    日本民藝館、白樺派、青森の県立美術館。色々といきたい、知りたいことが増えた。
    時間が足りません笑

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    2025年12月25日
  • 白鷺立つ

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    今回の直木賞候補作。
    これがデビュー作とは、思えない。
    とてもリズムのよい文章だった。
    運命的に出会った二人の僧は、互いの内側に自分の業を見極める。師弟でありながら対立し続ける二人。
    大阿闍梨になるため修行、その描き方もドラマを見ているかのように伝わってきた。次回作がホントに愉しみ。

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    2025年12月25日
  • おはなし日本文化 能・狂言 お能探偵ノーと謎の博物館

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    能や狂言の事についても詳しく分かりやすく書かれていますし、日本文化についても学べられますし、めちゃくちゃ面白かったです。

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    2025年12月25日
  • 国宝 上 青春篇

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    血によるつながりか、芸によるつながりか。芸事において必要なのはどちらなのか。ただ、それを、突き詰めていくと、つながりが壊れていく。どちらをとっていくのか、後編へと続く。

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    2025年12月25日
  • 歌われなかった海賊へ

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    戦争ものだからハッピーエンドにならないとわかっていたけど、やっぱり苦しかった。

    言葉に出さないことで無いことにするってのは、昔も今も誰にでもあるような気がした。そう思って結構はっとした。『うすうす気づいている』とか『なんとなく思っていた』っていう気持ちを殺して日常を生き続けてしまうと後悔の多い人生になってしまうんじゃないかと思った。

    あとは、家族であろうと親しい仲であろうと他人を理解しきることはできないものなんだろうと覚えておきたいなと思った。その人に、自分から見たもの以上の人物像を作り上げると結局それはただの虚像でしかないというか。

    とにかく、ただの戦争小説、反戦ものとかじゃなくて読ん

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    2025年12月25日
  • GOAT meets01

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    金原ひとみさん、ゲイと韓国のことの小説良かった。
    朝吹真理子さん、戦争と夫に虐げられる妻のこと沁みた。
    乙一さん、異世界ものが読めるとは。
    小泉綾子さん、サバイバル学校出身の同僚良かった。
    吉田棒一さん、面白過ぎて吹きました。
    小佐野彈さん、彬子女王を思い浮かべて読んじゃいました。
    これらの小説が特に面白かった。
    この本はGOATシリーズだけど2200円する。

    けれどその価値アリアリの読み応えたっぷりで
    しかも面白い本だった。

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    2025年12月25日