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警察の包囲網を潜り抜け、負傷したまま行方をくらませた天才詐欺師・淡野の行方を追う神奈川県警。特別捜査官の巻島は淡野逮捕への糸口をつかむべく、再度配信番組への出演を試みる。一方、淡野を殺す指示を出した〔ワイズマン〕は、横浜へのIR誘致に向けて魑魅魍魎の政界へ介入していく。そしてついに暴かれる一連の事件の黒幕の正体——巻島は県警を翻弄した巨悪を逮捕することができるのか。堂々のシリーズ完結編!
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Posted by ブクログ
シリーズ第4弾。 ついに完結編となる。 劇場型捜査も再び、となったが越村を慕っていた梅本(兼松)が、kossyとして登場したことで巻島たち特別捜査官は大詰めを迎える。 淡野を切り捨てたワイズマンの正体が完全にわかったが、組織の中で動いているとポストを外され、行使できる力を失う、それはどうしようもな...続きを読むいことだが、最後には地検の刑事部が動く。 政治経済の動きや警察の動きなど途轍もなく今の時代を描いているようで怖くもあった。 闇バイトに始まり、誘拐、恐喝、殺人などやネット配信、今回は街道演説中のテロ、選挙工作、IR誘致を巡る陰謀…どれだけの悪党なのかと身震いする。 だが淡野だけは、悪党なのに最後まで気になった存在だった。 そして、今作では梅本が… 最後は、巻島の気持ちが伝わる結果だったのだろうと察せられた。
今年最初の本にこの新刊。 遂に完結を迎えた、巻島対ワイズマンの結末。 この話は20年位前に始まったが、当時はせいぜい監視カメラが有る程度だったが、この本ではAIによる画像顔検索システムが事件解決に大きく貢献した。捜査手法も大きく変わったが刊行の間が長かったこともあり、さほど時代の違和感がなかった。 ...続きを読むこの本でも最近読んだ幾つものミステリのテーマであった、ネットやSNSそしてそれを取り巻くネット上での攻撃など、現代人の病気ともいうべき対立が描かれている。 そして横浜のIR事業という実際にすったもんだした事案も争点となり事件の鍵となる。事実としては浜のドンと呼ばれていた、結構○○○な人がIRに反対し計画は頓挫したが、この人がパチンコや闇カジノ側との繋がりはなかったのだろうかと考えてしまう。 個人的に山手と足柄は県内でも特に縁が深い。まぁ足柄署は架空だが、そんな縁も感じるこの本、結末の付き方もとてもよかった。 巻島さんも津田長とのんびり…という訳にもいかないようだ。続くのか?
期待通りの面白さ。遂に完結編。巻島を初め、人間味ある登場人物をずっと応援してきただけに寂しさが募る。一連犯罪の首魁《ワイズマン》や警察スパイ《ポリスマン》の炙り出しに、気を揉みながらのイッキ読み。勧善懲悪でありながら《淡野》や《越村》《梅本》らへの、巻島の恩情ある計らいも彼らしくて良かった。雫井先生...続きを読む、25周年おめでとうございます。(デビュー25周年記念作と帯に記載あり)未練がましさ承知で、続編お願いします。
前作から間が開いておりリップマンが何だったのか、ワイズマンがどんな役回りだったのか忘れてしまってたのが残念。でも単作としても十分読み応えがあった。
大団円 1作目から一気読みすれば星5つかと。 面白かった。 1作目からの劇中時間はそう何年も経っていなかったことに驚き。
感想 いつの間にか網代が主役のカジノの話にすり替わってる? 選挙要素多いな。そして、シリーズでよく見られる意外なところから足がつく!? あらすじ 神奈川県警の巻島が、リップマンこと淡野を逃してから数ヶ月が経過した。県警は本部長の曾根は留まり、刑事部長以下が交代することとなった。 それは県警が...続きを読むプールしていた5000万円をリップマンに奪われたからだ。淡野を指示していた網代は、地元の徳永がIRを推進し、総裁選に打って出るのを助けていた。IR反対派の影で地元ヤクザの財慶会も旨みがないと反対派に回っていた。 財慶会のヒットマンの目論見をなんとか防いだことで徳永が総裁選に勝利する。その後、リップマンがアバター上に現れるが、それはポリスマンを炙り出すための巻島たちの作戦だった。徳永は神奈川県警を表敬訪問するが、その後、病気で亡くなる。 その後は、IRの後ろ盾を失った現職市長の門馬がIR反対に鞍替えして辞任し、網代は曾根の甥の植草を担ぎ出して、当選させる。市長選で財慶会の片平と揉めないように手を打つ。警察は、手配師の梅本と兼松に辿り着くも、行確がバレて、梅本は姿を消すが、網代が放った殺し屋の八手にやられる。
12月-10。3.5点。 犯人に告ぐ、第4弾。 瀕死の重傷を負った淡野。巻島は捜査を継続するが。。。 第3弾を受けた続編。リップマン編のラスト。 面白いのだが、少し時間がかかる。捜査の停滞も結構あり。
天才詐欺師・淡野は、警察の包囲網を潜り抜け、深手を負ったまま行方をくらました。神奈川県警の特別捜査官・巻島は、淡野を逮捕すべくネット配信番組へ再度出演し、公開捜査を試み…。 「犯人に告ぐ 3」を読んだ2019年のブログを見ると、「2」を読んだのは2015年でほとんど覚えていなかったのに面白かったよ...続きを読むうだ。それから6年経っての本作、やはり前作「3」のことは覚えていなかったけれどそれなりに楽しめた。主人公のキャラは全く違うのになぜか「新宿鮫」を思い起こした。 (C)
シリーズ完結編。これまでの作品も読んだと思うのだが、細かいところはかなり忘れてしまっていた。 機会があったら通しで読みたい。 最初から最後まで淡野が生きて戻ってくるんじゃないかと期待していたが、死んでしまっていたのは残念だった。 ワイズマンを追い詰めることが出来るのかとハラハラドキドキしたが、ラスト...続きを読むにほっとした。
いやあ。400ページ過ぎて、まさかの巻島捜査官の左遷。「5に続く」なのかなと…。マッ、それはそれで、また5年楽しみで待てばいいかとページめくっていたら、高らかにファンファーレ。しかも、スッキリ気持ちよく。こんな劇場型捜査なんて有り得ないと、ボヤきながら星5つ付けたのが20年前。まさか、こんなに長く続...続きを読むくとは。しかも、最後は市長選にカジノまでエンタメ感も満載。ご苦労さまでした。現実にもカジノ管理委員会できてしまっているけど、何してるんだろう。検察上がりも委員ポスト確保してたのでは…。
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雫井脩介
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