あらすじ
警察の包囲網を潜り抜け、負傷したまま行方をくらませた天才詐欺師・淡野の行方を追う神奈川県警。特別捜査官の巻島は淡野逮捕への糸口をつかむべく、再度配信番組への出演を試みる。一方、淡野を殺す指示を出した〔ワイズマン〕は、横浜へのIR誘致に向けて魑魅魍魎の政界へ介入していく。そしてついに暴かれる一連の事件の黒幕の正体——巻島は県警を翻弄した巨悪を逮捕することができるのか。堂々のシリーズ完結編!
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Posted by ブクログ
期待通りの面白さ。遂に完結編。巻島を初め、人間味ある登場人物をずっと応援してきただけに寂しさが募る。一連犯罪の首魁《ワイズマン》や警察スパイ《ポリスマン》の炙り出しに、気を揉みながらのイッキ読み。勧善懲悪でありながら《淡野》や《越村》《梅本》らへの、巻島の恩情ある計らいも彼らしくて良かった。雫井先生、25周年おめでとうございます。(デビュー25周年記念作と帯に記載あり)未練がましさ承知で、続編お願いします。
Posted by ブクログ
前作から間が開いておりリップマンが何だったのか、ワイズマンがどんな役回りだったのか忘れてしまってたのが残念。でも単作としても十分読み応えがあった。
Posted by ブクログ
感想
いつの間にか網代が主役のカジノの話にすり替わってる?
選挙要素多いな。そして、シリーズでよく見られる意外なところから足がつく!?
あらすじ
神奈川県警の巻島が、リップマンこと淡野を逃してから数ヶ月が経過した。県警は本部長の曾根は留まり、刑事部長以下が交代することとなった。
それは県警がプールしていた5000万円をリップマンに奪われたからだ。淡野を指示していた網代は、地元の徳永がIRを推進し、総裁選に打って出るのを助けていた。IR反対派の影で地元ヤクザの財慶会も旨みがないと反対派に回っていた。
財慶会のヒットマンの目論見をなんとか防いだことで徳永が総裁選に勝利する。その後、リップマンがアバター上に現れるが、それはポリスマンを炙り出すための巻島たちの作戦だった。徳永は神奈川県警を表敬訪問するが、その後、病気で亡くなる。
その後は、IRの後ろ盾を失った現職市長の門馬がIR反対に鞍替えして辞任し、網代は曾根の甥の植草を担ぎ出して、当選させる。市長選で財慶会の片平と揉めないように手を打つ。警察は、手配師の梅本と兼松に辿り着くも、行確がバレて、梅本は姿を消すが、網代が放った殺し屋の八手にやられる。
Posted by ブクログ
シリーズ完結編。これまでの作品も読んだと思うのだが、細かいところはかなり忘れてしまっていた。
機会があったら通しで読みたい。
最初から最後まで淡野が生きて戻ってくるんじゃないかと期待していたが、死んでしまっていたのは残念だった。
ワイズマンを追い詰めることが出来るのかとハラハラドキドキしたが、ラストにほっとした。
Posted by ブクログ
いやあ。400ページ過ぎて、まさかの巻島捜査官の左遷。「5に続く」なのかなと…。マッ、それはそれで、また5年楽しみで待てばいいかとページめくっていたら、高らかにファンファーレ。しかも、スッキリ気持ちよく。こんな劇場型捜査なんて有り得ないと、ボヤきながら星5つ付けたのが20年前。まさか、こんなに長く続くとは。しかも、最後は市長選にカジノまでエンタメ感も満載。ご苦労さまでした。現実にもカジノ管理委員会できてしまっているけど、何してるんだろう。検察上がりも委員ポスト確保してたのでは…。
Posted by ブクログ
12月-10。3.5点。
犯人に告ぐ、第4弾。
瀕死の重傷を負った淡野。巻島は捜査を継続するが。。。
第3弾を受けた続編。リップマン編のラスト。
面白いのだが、少し時間がかかる。捜査の停滞も結構あり。