小説・文芸の高評価レビュー
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「ネネ」はヨウムという鳥の名前。50年は生きるという。お蕎麦屋さんの裏の水車小屋で飼われていて、そば粉ひきの番の仕事もしている。水車を使って、蕎麦の実をそば粉に挽く。蕎麦の実が少なくなってきたら、「からっぽ」っと言って、補給のタイミングを教えるのがネネの仕事。3歳児くらいの知能があるそうで、とても賢い。高校を卒業した理佐が妹の律を連れて、この蕎麦屋で給仕兼鳥の世話係として働くためにやってくる。それから40年に渡る、ネネと理佐と律、ネネと彼女たちの周りの人々の物語り。
この本のよかったところ
・装丁と挿絵 ・ネネが水車小屋にいるところ
・ネネのおしゃべり ・朝ドラみたいなほのぼの感
・ネネがつなげる人々の縁 -
Posted by ブクログ
「ケッペーちゃ〜〜〜ん」(明星一平ちゃん夜店の焼きそばみたいな言い方!)
ついに来た
ついに爆発しました
ケッペーちゃんじゃないよ?
面白さがだよ
それにしてもあっちもこっちもバラバラ死体ばっかりやな〜
過去と繋がる「おもてうら交番」の謎もちょっとずつ明らかになってそうな、なさそうな
とにかくもうケッペーちゃんと仲間たちの絆がエグい
なんだよもう!そんなに泣かせに来なくてもいいじゃないか!。゚(゚´Д`゚)゚。
猟奇犯罪に立ち向かう名もなき警察官たちも含めた、警察ファミリーのこのなあれよもうあれがねあれがすごいの…
いやいいねん
言葉はいらんねん(思いつかなかったときの完璧なる逃げ道)
とにかくケッペーちゃんと仲間たちに胸熱のシリーズ第5弾!面白さ爆発やで! -
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というわけで『法医昆虫学捜査官』シリーズ第4作目なんですがね
分かる
そう言いたい気持ちも分かる
結局全部★5やないかーい!
なんやかんや言うてたけど結局全部★5やないかーい!
そう言いたいんでしょ?
でもはっきり言わせてもらうが、これわいのせいちゃうと思うのよ
この際言わせてもらうけどむしろそちら側の責任っていうかね
9:2でそっちが悪いわ(足して10越えてるわ!算数苦手か!)
だってこれどう考えてもわいの大好きなやーつやん
地道な組織捜査ってやつな
コツコツ事実を積み重ねて真相を導き出すってやつな
でもそんな刑事たちの足を使った執念の捜査を「法医昆虫学」っていうセンセーショナルな学問がどーんと来て全部ひっくり返しちゃう!みたいな言い方してたやん
いやぜんぜん違うやん!( ゚д゚ )クワッ!!
刑事たちの地道な捜査がまずあって、そこを「法医昆虫学」が補うというれっきとした互助関係やん!
しかもしかも「法医昆虫学」がもう地道やんか!なんなら刑事たちより地道やんか!
地道ON地道やん!
わいの大好きなやーつ二段重ねやん!
カレーONカレーやん!(それただのカレー)
なんだよもう、ウジボールだのウジシャワーだのそんなインパクト重視のワードなんかどうでもいいねん
本質はカレーやん!
じっくり煮込んだ二日目のカレーは超美味しいってことやん!
つまりウジカレ( ゚∀゚)・∵. グハッ!!
最後イヤミスか!( ゚д゚ )クワッ!! -
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ネタバレ厳禁なので読み心地のみ。
他のミステリ感想で「ミステリにおいて常識や思い込みは最大のノイズ」と書いたが、本作はそれを極限まで煮詰めた感じだった。
ノーヒントだと推理が苦しすぎるので、ヒントを作中で何度も示してくれるのが有難かった。
清々しいほどフェアなので、謎の答えに辿り着いた人も多いだろう。
私は二番目の事件の真相が、可能性すら思い浮かばなかったので最も驚いた。
キャラクター同士の掛け合いやミステリの小ネタも楽しく(少女漫画は一つも元ネタわからず……)ゲートウェイミステリは「〇〇」という意見が小石と一致して嬉しい。
「コミカルなやり取り」と「怒涛の伏線回収」という言葉に抵抗のない人には、是非おすすめしたいミステリだ。 -
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ネタバレ新興宗教が起こした事件をめぐり、その中ではなく周りの人に焦点を当てた作品。とある人物の生涯と事件に関わりがある人物で構成されており登場人物が少し多い、途中これ誰だっけ?となってしまいページを戻ることもあった。なんといっても最初の衝撃がすごい、行路病院ってなんだ?って思いながら本当にあった病院で驚愕。わあこんなところを題材にしているのか、こりゃ読むの辛くなっちゃうぞと思ってたら最初と最後にちらっとでただけ。メインは各人のストーリーではあったのでそこは少し拍子抜けしてしまった。行路病院での話を怖いもの見たさで欲しがってしまった。ただ、題材を一つにしなくてもなんかわからない気味の悪さ、社会制度の脆さをついた貧困や現実を描いておりそこは流石です。
このなんか怖いな、こんなことが本当にあったんだっていう気持ちにするのがうまい。希望をとことんなくしていくスタイルに感嘆してしまう。けど、今回はお菓子屋さんの話は優しい、いい師匠に出会えてよかったねっ、少し立ち直れたねって思ったのも束の間、娘のパートナーが不穏で希望があると見せかけてへし折っていく作者のスタイル、そうだよね葉真中さんが最後だけハッピーエンドとかないよね、お見それしました。もはや待ってましたと言わんばかりに納得した。
今までと本の構成が違うけどやはり絶望が強い。オウム真理教がなかったらこういう事件が起きてたんじゃないか、繭と黄金の蝶、バタフライエフェクト、全てはつながっている。ややファンタジー要素もあるもののこれはこれで良いと思う。宗教って怖い。 -
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旅行添乗員さんのお話。個人的にはツアーは人嫌いなのでいかない。けど、読んで大変そうだなと思った。特にオッサン。
第1話 遥はアイスランドの旅行添乗員として、初めての一人添乗員を勤める。到着日のオーロラツアーは中止で翌日に持ち越し。翌日は大雨の中レイキャビク周辺の観光。参加者には雨具を持ってくるようアナウンスしてあったはずだが、ろくなものを持ってきていない。滝を見に行ったところで、夫婦のうち妻が具合悪くなり、ホテルにバスで帰ることになった。遥も同道する。
第2話 クロアチアとスロベニア。直行便はなくシャルルドゴールから乗り継ぎ。
第3話 パリ。オーストラリアに行くはずだったのだが、他の添乗員が骨折したので代わりである。
第4話 北京から西安への途中でロストパッケージ。
第5話 コロナの時代になって、添乗員の仕事がなくなる。沖縄のコールセンターに行ってみることにした。 -
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十二国記のエピソード2。
今作は、戴国麒麟の泰麒のお話し。泰麒は天地を揺るがす蝕で蓬莱(日本)に流され、人の子として育ちますが、10年の時を経て故国に戻ります。
日本では向けられなかった愛情をたくさん受け取る泰麒。麒麟として期待に応えたいのに、どうすれば役割を果たせるのか苦悩する姿に胸が痛みます。
泰麒が素直で愛らしいため余計に傷ましいですが、「王」を選ぶ過程はより切なさを感じました。
今作はとにかく登場人物が魅力的。驍宗と李斎、泰麒をお世話する女仙たち。そして、今作では前作で登場した景麒が登場しますが、景麒の不器用さがよくわかる内容でした。次はエピソード0に進みます!