ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • かわいそうだね?

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    他人からの評価でなんとなく自分の価値を決めてしまいがちだが、あくまでも自分の価値は自分で決めることは忘れちゃいけない。世間体、容姿、育った環境、いろんな条件で人間は好意を寄せ合うけれど、他人に好かれても自分のことを愛せないのならばどれだけ多くの人に好かれようがそんな自分には価値がないのかもしれない。

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    2026年09月30日
  • 満願(新潮文庫)

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    ミステリーを初めて読んだが滅茶苦茶面白かった。
    飽き性な自分でも読めるくらい1話が短く、かつ内容も程よく濃いので楽しめた。
    いい本に出会えました。

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    2026年09月30日
  • 水車小屋のネネ【毎日文庫】

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    「ネネ」はヨウムという鳥の名前。50年は生きるという。お蕎麦屋さんの裏の水車小屋で飼われていて、そば粉ひきの番の仕事もしている。水車を使って、蕎麦の実をそば粉に挽く。蕎麦の実が少なくなってきたら、「からっぽ」っと言って、補給のタイミングを教えるのがネネの仕事。3歳児くらいの知能があるそうで、とても賢い。高校を卒業した理佐が妹の律を連れて、この蕎麦屋で給仕兼鳥の世話係として働くためにやってくる。それから40年に渡る、ネネと理佐と律、ネネと彼女たちの周りの人々の物語り。
    この本のよかったところ
    ・装丁と挿絵 ・ネネが水車小屋にいるところ
    ・ネネのおしゃべり ・朝ドラみたいなほのぼの感
    ・ネネがつなげる人々の縁

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    2026年09月30日
  • 百年の挽歌 原発、戦争、美しい村

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    「原発、戦争、美しい村」、読後はこの3つが密接に繋がっていることが分かると思う。胸が締め付けられる、でも、頁を繰る手を止められないルポ。
    著者の青木さんはラジオでの発言などもとても共感できる。ある出来事から、テレビとは距離を取っているが、このような素晴らしいルポを執筆する時間を確保できるようになったのなら、テレビとの距離も歓迎だ。言葉を慎重に選ぶ文体も素敵。

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    2026年09月30日
  • 時をかけるゆとり

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    良すぎるね
    あまりにも面白すぎて、元気な今読むのが勿体無い、元気ない時に取っておきたいと一時中断。
    でも読みたくて再開し、改めて大笑い
    私も京都までチャリ漕ぎたい!

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    2026年09月30日
  • 好きな食べ物がみつからない

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    好きな食べ物と正々堂々真っ向勝負する事で、
    また新たな角度で好きを見つけていく。

    古賀さんの直向きに向き合った120日間の奮闘記録。この価格で読めていいのかという気持ちにもなりました笑

    途中で登場する食べ物プロフィール実際に書いてみたし友達にも書いてもらいました。自己分析もできるしとても楽しかったです。

    最後に私の好きな食べ物は現状、
    お土産でもらう銘菓の和菓子になりました

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    2026年09月30日
  • DOUBT 東京駅おもてうら交番・堀北恵平

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    「ケッペーちゃ〜〜〜ん」(明星一平ちゃん夜店の焼きそばみたいな言い方!)

    ついに来た
    ついに爆発しました
    ケッペーちゃんじゃないよ?
    面白さがだよ

    それにしてもあっちもこっちもバラバラ死体ばっかりやな〜

    過去と繋がる「おもてうら交番」の謎もちょっとずつ明らかになってそうな、なさそうな

    とにかくもうケッペーちゃんと仲間たちの絆がエグい
    なんだよもう!そんなに泣かせに来なくてもいいじゃないか!。゚(゚´Д`゚)゚。

    猟奇犯罪に立ち向かう名もなき警察官たちも含めた、警察ファミリーのこのなあれよもうあれがねあれがすごいの…
    いやいいねん
    言葉はいらんねん(思いつかなかったときの完璧なる逃げ道)

    とにかくケッペーちゃんと仲間たちに胸熱のシリーズ第5弾!面白さ爆発やで!

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    2026年09月30日
  • メビウスの守護者 法医昆虫学捜査官

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    というわけで『法医昆虫学捜査官』シリーズ第4作目なんですがね

    分かる
    そう言いたい気持ちも分かる

    結局全部★5やないかーい!
    なんやかんや言うてたけど結局全部★5やないかーい!

    そう言いたいんでしょ?
    でもはっきり言わせてもらうが、これわいのせいちゃうと思うのよ
    この際言わせてもらうけどむしろそちら側の責任っていうかね

    9:2でそっちが悪いわ(足して10越えてるわ!算数苦手か!)

    だってこれどう考えてもわいの大好きなやーつやん
    地道な組織捜査ってやつな
    コツコツ事実を積み重ねて真相を導き出すってやつな

    でもそんな刑事たちの足を使った執念の捜査を「法医昆虫学」っていうセンセーショナルな学問がどーんと来て全部ひっくり返しちゃう!みたいな言い方してたやん

    いやぜんぜん違うやん!( ゚д゚ )クワッ!!

    刑事たちの地道な捜査がまずあって、そこを「法医昆虫学」が補うというれっきとした互助関係やん!
    しかもしかも「法医昆虫学」がもう地道やんか!なんなら刑事たちより地道やんか!
    地道ON地道やん!

    わいの大好きなやーつ二段重ねやん!
    カレーONカレーやん!(それただのカレー)

    なんだよもう、ウジボールだのウジシャワーだのそんなインパクト重視のワードなんかどうでもいいねん

    本質はカレーやん!
    じっくり煮込んだ二日目のカレーは超美味しいってことやん!

    つまりウジカレ( ゚∀゚)・∵. グハッ!!

    最後イヤミスか!( ゚д゚ )クワッ!!

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    2026年09月30日
  • 探偵小石は恋しない

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    ネタバレ厳禁なので読み心地のみ。

    他のミステリ感想で「ミステリにおいて常識や思い込みは最大のノイズ」と書いたが、本作はそれを極限まで煮詰めた感じだった。
    ノーヒントだと推理が苦しすぎるので、ヒントを作中で何度も示してくれるのが有難かった。
    清々しいほどフェアなので、謎の答えに辿り着いた人も多いだろう。
    私は二番目の事件の真相が、可能性すら思い浮かばなかったので最も驚いた。

    キャラクター同士の掛け合いやミステリの小ネタも楽しく(少女漫画は一つも元ネタわからず……)ゲートウェイミステリは「〇〇」という意見が小石と一致して嬉しい。

    「コミカルなやり取り」と「怒涛の伏線回収」という言葉に抵抗のない人には、是非おすすめしたいミステリだ。

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    2026年09月30日
  • spring

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    通勤で本を読むようになり、「蜜蜂と遠雷」に続いて2作目の恩田陸作品を読書中。
    まだ途中ですが、とても良いです。蜜蜂と遠雷の時のようにずっと大切に本棚に置いておきたいと思う、丁寧な作品。バレエを全く知らなかった私でも、読みながら作品名やどんな動きなのかを検索するし、観に行ってみたいと思う。知らない世界を教えて楽しませてくれる、まさに読書の醍醐味を感じる本だと思います。
    読み終わったらまた感想を書きます。

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    2026年09月30日
  • ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    It’s a kind of academic horror book. There are 8 stories with explanations what kind of horror story type.
    It was so helpful that understanding how it makes me scared and which type I am interested in.

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    2026年09月30日
  • 成瀬は都を駆け抜ける

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    成瀬、ありがとう。
    あなたの何事にもまっすぐなところ、自分も他人も尊重できるところ、どう見られるかを気にすることなく自分がやるべきと思ったことをやり通す行動力、どれをとっても勇気づけられた。
    あなたがこの後、どんな大学生活を送るのか、どんな社会人になるのか、とても興味があるけど、これでいったんお別れ。
    もし、また会えたら必ず会いに来る。

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    2026年09月30日
  • コクーン

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    ネタバレ

    新興宗教が起こした事件をめぐり、その中ではなく周りの人に焦点を当てた作品。とある人物の生涯と事件に関わりがある人物で構成されており登場人物が少し多い、途中これ誰だっけ?となってしまいページを戻ることもあった。なんといっても最初の衝撃がすごい、行路病院ってなんだ?って思いながら本当にあった病院で驚愕。わあこんなところを題材にしているのか、こりゃ読むの辛くなっちゃうぞと思ってたら最初と最後にちらっとでただけ。メインは各人のストーリーではあったのでそこは少し拍子抜けしてしまった。行路病院での話を怖いもの見たさで欲しがってしまった。ただ、題材を一つにしなくてもなんかわからない気味の悪さ、社会制度の脆さをついた貧困や現実を描いておりそこは流石です。
    このなんか怖いな、こんなことが本当にあったんだっていう気持ちにするのがうまい。希望をとことんなくしていくスタイルに感嘆してしまう。けど、今回はお菓子屋さんの話は優しい、いい師匠に出会えてよかったねっ、少し立ち直れたねって思ったのも束の間、娘のパートナーが不穏で希望があると見せかけてへし折っていく作者のスタイル、そうだよね葉真中さんが最後だけハッピーエンドとかないよね、お見それしました。もはや待ってましたと言わんばかりに納得した。
    今までと本の構成が違うけどやはり絶望が強い。オウム真理教がなかったらこういう事件が起きてたんじゃないか、繭と黄金の蝶、バタフライエフェクト、全てはつながっている。ややファンタジー要素もあるもののこれはこれで良いと思う。宗教って怖い。

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    2026年09月30日
  • たまごの旅人

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    旅行添乗員さんのお話。個人的にはツアーは人嫌いなのでいかない。けど、読んで大変そうだなと思った。特にオッサン。

    第1話 遥はアイスランドの旅行添乗員として、初めての一人添乗員を勤める。到着日のオーロラツアーは中止で翌日に持ち越し。翌日は大雨の中レイキャビク周辺の観光。参加者には雨具を持ってくるようアナウンスしてあったはずだが、ろくなものを持ってきていない。滝を見に行ったところで、夫婦のうち妻が具合悪くなり、ホテルにバスで帰ることになった。遥も同道する。

    第2話 クロアチアとスロベニア。直行便はなくシャルルドゴールから乗り継ぎ。

    第3話 パリ。オーストラリアに行くはずだったのだが、他の添乗員が骨折したので代わりである。

    第4話 北京から西安への途中でロストパッケージ。

    第5話 コロナの時代になって、添乗員の仕事がなくなる。沖縄のコールセンターに行ってみることにした。

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    2026年09月30日
  • 夜の恩寵

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    夢(寝ている時に見る)はあまり見ないけど、子供の時に同じ夢を2回見たことは覚えている。
    さて、その夢が未来を予言したのか?

    この物語に出てきた長男さんの冷静な発言が、的を得ているなと思いました。

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    2026年09月30日
  • その本は

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    ネタバレ

    先に本でした、を読み終えています。こちらも購入しまさた。
    初めは、本でしたの方が面白かったなあと思っていたのですが、読むにつれ面白くなっていきました。
    その本は、を初めはイマイチ理解出来なかったからでしょう。
    特にその本は誰も死なない。は、深く考えさせられました。誰も死んでない。つまり?
    それとも、この作者自身の願望では?など。

    話の後半のオチも結局考えた話だったのかい!と笑いました。

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    2026年09月30日
  • 国宝 上 青春篇

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    映画に感動して原作を読みたくなり、シルバーウィークを利用して読んだ。映画では詳細に描かれていない描写や背景が色濃く描写されていて大満足だった。エピソードはぜひ読んで確かめてほしいので割愛する。

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    2026年09月30日
  • 炭酸水と犬

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    久しぶりに恋愛小説を読んだ。最後の方はビックリしたけど、それまでは読み進めるのが楽しいくらいに面白かった。主人公モテモテだな。小説だからこそ現実とは別に考えられて面白いって感じでした。現実とリンクさせちゃう人にはどうだろう…?

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    2026年09月30日
  • 禁忌の子

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    読み始めてどんどん物語に引き込まれて行き、結末も衝撃的で全く予想外の展開で驚かされました。
     
    読後、自分の生い立ちや、家族、家庭環境に改めて想いを巡らせ、この世に生まれた瞬間から運が悪ければ不幸になる事はどんなに綺麗事を並べても事実として有るんだろうなと複雑な気持ちになりました。

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    2026年09月30日
  • 風の海 迷宮の岸 十二国記(新潮文庫)

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    十二国記のエピソード2。
    今作は、戴国麒麟の泰麒のお話し。泰麒は天地を揺るがす蝕で蓬莱(日本)に流され、人の子として育ちますが、10年の時を経て故国に戻ります。
    日本では向けられなかった愛情をたくさん受け取る泰麒。麒麟として期待に応えたいのに、どうすれば役割を果たせるのか苦悩する姿に胸が痛みます。
    泰麒が素直で愛らしいため余計に傷ましいですが、「王」を選ぶ過程はより切なさを感じました。
    今作はとにかく登場人物が魅力的。驍宗と李斎、泰麒をお世話する女仙たち。そして、今作では前作で登場した景麒が登場しますが、景麒の不器用さがよくわかる内容でした。次はエピソード0に進みます!

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    2026年09月30日