ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 鬼平犯科帳[決定版](二)

    Posted by ブクログ

    こちらも面白かった。木村忠吾が関わる、谷中・いろは坂、お雪の乳房が特に面白く読んだ。読みやすいし、面白くてついついさーっと読んでしまうけど、結構な酷い犯罪。江戸時代には本当にあったのかしら。まあ、犯罪は今の方が恐ろしいか。それにしても、江戸にはこんなに盗賊がいたのは本当だろうか?今もその比にならぬほど、いるのだろうか。小説で読むだけで充分だ。

    0
    2026年04月29日
  • コズミック・ガール 宙わたる教室

    Posted by ブクログ

    「宙わたる教室」の続編。
    新しいメンバーの生活背景もしっかり描かれていて、今回も個性的なメンバーが揃っています。
    旧メンバーとの交流もあり、前作のファンにとっては嬉しい限りです。彼らの会話がドラマで演じた俳優さんたちの声で勝手に自動再生されてしまいました!
    物語中盤から登場するMr.EXPL。。。私は、あの人だと思うんですが。。。皆さんはどうでしょう?

    0
    2026年04月29日
  • 新装版 海と毒薬

    Posted by ブクログ

    太平洋戦争中に、捕虜となった米兵が臨床実験の被験者として使用された事件(九州大学生体解剖事件)を題材とした小説。
    重いテーマなのでなかなか手に取りにくかったが、文章自体は読みやすく、あっという間に読めた。
    戦後の人の視点から始まり勝呂(すぐろ)医師の視点、加害者達の視点から感情を描写する。自分の事情や感情に囚われながら殺人に加担していくところに恐怖を覚えたけど、勝呂の気持ちだけでなく、一見冷酷に見える戸田や上田の気持ちも分かる気がする。表面的な正義感では語れない、極限状態におかれた人間の心理は実際には戸田に近いかもしれないとも思う。呵責や罪悪感を感じないようにすることで精神的重圧から耐えれたの

    0
    2026年04月29日
  • 火星の人〔新版〕 下

    Posted by ブクログ

    面白かった。火星からたった1人で生活してもがいて、地球に帰りたいって思ってサバイバルする科学者、いや宇宙飛行士の生き様がカッコ良すぎる。しかも、ユーモアがすごくてポジティブな性格が楽しい。
    最後に生き残れるかどうかの心理戦になったとき、楽観的かどうかはでかいな。もちろん、楽観的な考え方とは別にちゃんと科学者として検証によるリスクの低減も計ってる。
    最後までクルーもNASAも地球の人たちも諦めなかったのもよかった。。。
    映画「オデッセイ」が最高に面白かったので、原作を読んだのだけど、原作の方が密度が濃かった。特に科学技術のあたりとか。頭が良くないのでほとんど理解できてないのがくやしい。

    0
    2026年04月29日
  • みずいらず

    Posted by ブクログ

    いつもと系統が違いますが
    こんな感じも良かった
    読み終わった後に涙が出た作品もありました
    近くにいる人を大事にしたいなと感じました

    0
    2026年04月29日
  • 水滸伝 十二 炳乎の章

    Posted by ブクログ

    青蓮寺に捉えられた盧俊義を燕青が救出するのがクライマックス。官軍の関勝将軍が離脱し梁山泊に加わることを決意するところまで。

    0
    2026年04月29日
  • 科学の芽えほん たおれる? たおれない? 3本あし

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    3本足の椅子か、4本足の椅子。
    皆さんは、どっちがしょうぶだと思いますか〜?
    実は…
    3本足なんです‼️
    私もすごくびっくりしました!
    カメラで撮る時も3本足。
    椅子も。ピアノも。
    身の回りにも3本足はたくさん
    みなさんも身の回りにある3本足を見つけてみてください✨️

    0
    2026年04月29日
  • 綱を引く

    Posted by ブクログ

    「プル!」
    綱を引く合図だ。

    綱引きといえば運動会で誰もが経験していると思う。

    その綱引きには、「競技綱引」という世界がある。

    一本の強靭なロープを8人1組のチームが引き合い勝ち負けを競う。
    単純明快なルールの中には、過酷なトレーニング、緻密な駆け引きがぎっしりと詰まった奥の深いスポーツである。

    真島製作所 社長の真島は、かつて全国優勝もしたことがある「プルスターズ」の選手だった。
    しかしチームは感染症終息後も休眠状態のままで、やり切れていない感を抱えていた。
    そんな時、アイルランドからの留学生で綱引選手のケリーと知り合う。
    ケリーをチームに引き入れれば、チームが復活し、活動を再開でき

    0
    2026年04月29日
  • AX アックス

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    兜は死んだら最後まで一気に読むしかなくなったな
    なのちゃんクリーニングの伏線は気づけなかったのは
    悔しかったなー
    医者はもっとキャラ濃ゆくてもよかった
    克己と兜やりとりとても好きだった
    今までの殺し屋シリーズとは毛色が違かったけど
    めちゃくちゃ楽しめる作品でした

    0
    2026年04月29日
  • ノスタルジア

    Posted by ブクログ

    すごいお話だった。
    愛とは何か、人から愛されることとはどういうことかに向き合っている作品のように感じるが、
    物語の根底でそれぞれが抱えている人生の片鱗が動き出して、なんとも言えない感情になりながら後半読み進めた。
    読み終わった後で帯のコメントを読むと、涙が込み上げてきた。
    島本さんのお話は大好きなので、いち早く読めてよかった。

    0
    2026年04月29日
  • リアルフェイス

    Posted by ブクログ

    高額な手術代を請求する天才美容外科医の柊の下には「後妻を前妻の顔に変えろ」、「別人の顔に変えろ」とか闇深な依頼が多い。
    そんな中、美女のデスマスクを集める連続殺人犯が柊に接触。
    どれもキャラがしっかりしててドラマ化を切望!

    0
    2026年04月29日
  • アルジャーノンに花束を〔新装版〕

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    改めて読み直したくて、新装版も出たのでちょうどいいと思い購入。(まったく本題には関係ないが、値段にインフレを感じた。)

    チャーリィの身に起きたことは、まったくのSF的なフィクションなのだけれど、
    たった数ヶ月のその話は、人生の早回しのように感じる。
    終盤の、アルジャーノンを見送ってから、彼自身もまた知能が衰えていくなかで、自暴自棄になっていく様は、自らの行く末を受け入れられない苦悩で、最後のウォレンへ自ら行くところは、死を受け入れたかのように見える。
    チャーリィの最後の言葉、お世話になった皆に向けた言葉は優しさにあふれていて、自分の行くすえを受け入れてなお、そんなふうに人に優しさを向けられる

    0
    2026年04月29日
  • ソース焼きそばの謎

    Posted by ブクログ

    面白すぎるー!こんなに大真面目にソース焼きそばのことを考えたことがなかったので、その奥深さに感動しました。100年以上の歴史を紐解いていく、その過程はまるでミステリ小説のよう。ドキドキワクワクしながら、最後まで楽しんで読むことができました。作者の方のリサーチ力、本当にすごいですね。ここまで情熱を注げるものがない人間として、素直に脱帽します。あ、あと読み終わったらめっちゃお腹空いたので、今日の夕飯は焼きそばにします笑。

    0
    2026年04月29日
  • 私たちはたしかに光ってたんだ

    Posted by ブクログ

    最高でした。
    自分なりに本気で打ち込んだ高校時代の部活仲間の尊さに、引退してから10年近く経った今、この作品を読んではじめて気づけた気がしました。
    チームメイトには苦手な部分があるヤツもいて、引退してから会うことはほぼなくなってるし、もう会わないヤツもいるんだろうけど、今思うと、誰1人欠けずに同じ経験をして、共に引退できたことがよかったし、
    あの苦楽を共にした時間が何よりも「光って」いたんだなぁ、これからもずっと握りしめて生きていきたいなと、思いました。

    0
    2026年04月29日
  • 最後の秘境 東京藝大―天才たちのカオスな日常―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    知られざる東京藝大の学生生活を垣間見れる貴重な作品!
    時折テレビ等で特集されていたりもするけど、細分化された専門分野からそもそも何をやってるのかよくわからない学科のことまで、現役学生さんへのインタビューを通して知らなかった世界を知ることができました。

    同じ音楽をやっている人でも、親に言われてイヤイヤやってる人から楽しくて仕方ない人まで、ほんとに色んな人がいるんだなと思った。一生お目にかかるようなことがないかもしれない楽器のことも知れた。

    学生時代のKing Gnuの井口さんが登場して、これはもしや?!となったらやはりそうで少し驚いた。

    学祭はほんとに楽しそうでいつか機会があったら行ってみ

    0
    2026年04月29日
  • あの日の交換日記

    Posted by ブクログ

    素敵な物語でした。
    七話から構成される連作短編集。交換日記を通じて全体像が少しづつ明らかになり、それぞれの話が繋がった瞬間に感動で震えました。特に、第三話、第五話、第七話が良かったです。登場人物の優しさと驚きの仕掛けに引き込まれました。

    0
    2026年04月29日
  • あしたの名医4―それぞれの決断―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    今回は主人公の北条護と恋人の沙耶との物語。
    年末年始に1週間の休暇を取って伊豆にやって来た沙耶。その前に沙耶の両親との食事会が有り、沙耶の父親に圧倒されてトラウマになってしまった護。何事も優柔不断で決められない護に呆れてしまう。沙耶が会いに来た理由を明かされると、更に動揺が激しくなり、手術も外されるほどの混乱を来してしまう。沙耶の病気は護の専門の病気。優柔不断なだけに自分で手術ができない。同僚、先輩たちに励まされ何とか立ち向かう姿が立派。
    最後の決断も結局は先輩に覆されてしまうが、良い結果になったようだ。ハラハラドキドキ、見守ってしまった。
    シリーズが終わりのような最後だが、これからも続いてほ

    0
    2026年04月29日
  • バリ山行

    Posted by ブクログ

    今まで読んだ芥川賞受賞作のイメージと違って、わかりやすくて面白かった。

    バリ山行シーンは、自然の描写が素晴らしい。没入感があり、自分もメガさんと一緒にバリエーションルートを歩いているような臨場感と高揚感があった。

    ​藪漕ぎを楽しむメガさんの姿が『クレイジージャーニー』アドベンチャーレースの田中正人さんを彷彿させる。
    あの異様なまでの「藪漕ぎ」への情熱を実際に観ているので、メガさんのクレイジーな魅力が解像度高く迫ってきて、一気に引き込まれた。(メガさんは鬼軍曹じゃないけど笑)

    人付き合いに不器用で不安を抱えがちな主人公と、周りに流されず自分の道をいくメガさん。
    両極端のようでいて、自分の中

    0
    2026年04月29日
  • くりぃむパン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    私は、この本に出てきた未果と香里は、この後も、同じ屋根の下で暮らすと思います。
    なぜなら、お参りした内容は、2人とも「これからも一緒に暮らせますように」とお願いしていると思うからです。
    そして、英二さんも、バンブーの面接に必ず受かると思います。
    また、今は、まだ遠慮していると思うけど、もう少し経ったら、遠慮しないで同じ屋根の下で暮らしてつるかめ堂のくりぃむパンを食べて笑って一緒に5年生になって、卒業すると思ったからです。
    大ばあちゃんが亡くなってしまったのは、悲しいけれど、この家で死んで、この家でお通夜とお葬式をして、天国に旅立てたのは、未果と香里が毎日のように大ばあちゃんに会いに行ってあげて

    0
    2026年04月29日
  • 血腐れ(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ヘビーなホラーファンにはどうか分かりませんが、ライトな自分には、とても面白かったです。
    人外のものがどうこうというより、人間の怖さというものがヒシヒシと伝わってきます。
    田舎(人里離れた本当の田舎)には、作中のような習慣や考え方がまだ残っているのでしょうか。
    怖いという感情に加え、本当にその終わり方で良いの?とツッコミたくなるような短編もありました。
    でもそれは決して嫌なツッコミではなく、胸がスカッとするような終わり方、だけど想定外という締め方ということでツッコミたくなったという意味です。

    0
    2026年04月29日