ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 案山子の村の殺人

    Posted by ブクログ

    秩父の山奥の村で殺人事件が起こった
    奇しくも大雪によりクローズド・サークルに…
    偶然旅行で来ていたコンビミステリー作家で従兄弟同士の大学生男子・理久と真舟が丁寧にその謎を1つずつ解明していく

    まず理久と真舟のコンビがとても良い
    同居する従兄弟同士ということで、会話がスムーズに進み無駄がない
    お互いが推理に必要な部分を補い合い、仲間割れをすることもないので読者側の心の疲弊なく読めた

    そして描写が丁寧で、自分も一緒に村にいる気分になれる
    推理の基本はフーダニットだが、ハウダニットも絡めつつ細かく紐解いていくので、推理の過程を登場人物の1人のように楽しめた
    強いて言うなら村の地図があればもっと分かりやすかった気がする
    それともあえて載せていないのか…

    さて、そこまで細部に拘った文章だったのなら、もちろん読者も犯人が見事分かったのだろう…と思わせといて

    まーーーーーったく分からなかった!!(笑)

    犯人も、方法も、動機も、まーーーったく当たらず(笑)

    つまり、めちゃくちゃ面白かった!!ということ
    全部分かっちゃう推理小説なんてつまんないですからね

    いやー、見事な作品でした

    どうやらシリーズものになりそうなので、第二弾にも期待です!!

    0
    2026年09月17日
  • その鏡は嘘をつく

    Posted by ブクログ

    プレッシャー、決められた未来、そぐわない自分、ただ苦しくて抜け出せない。必死にもがいてやっと見つけた光さえも残酷な形で自分を抉る。自分にできることは大切な人がさらなる罪を犯さないようにすること。悲しくもあり、強くもある者を最後まで理解しようとしてくれる人。自分の正義を掲げ、上にも屈さず強さと共に解決しようとする人。やり方は残酷であれど、弱い人が力を持たぬ人が苦しまないように、助かる人が増えるように見せつける人。それぞれの正義や優しさが描かれているように思いました。鏡はその人自身の心を写す。どこか前に立つ勇気を考えてしまう気がしました。

    0
    2026年09月17日
  • 殺し屋の出世術

    Posted by ブクログ

    『殺し屋の営業術』からの待望の続刊。

    今回も最高でしたね。

    「さすがにもう無理か?」と思わざるを得ない状況もひっくり返してくる鳥井。いや作者、すごすぎる。

    あっという間に読み終えてしまいました。

    0
    2026年09月17日
  • インヴィジブル

    Posted by ブクログ

    文庫化されるのを何年か待っていましたが、待ちきれずに読んでしまいました。

    これより後に出た作品の方が先に文庫になってたりするのは、本作があまり人気なかったからなのだろうか?

    記憶の不確かさと執着、なにが事実でなにが虚構なのか、若き日の狂気的な愛など、途中うわーと思いながら読んでいましたが、読み終わった後はああこれもオースターを代表する作品だなと思わされました。

    0
    2026年09月17日
  • 一橋桐子(79)の相談日記

    Posted by ブクログ

    前回からの続編ということで、前作から結構な時間が経ってから読んだがキャラクターがしっかりと確立していることもありすんなり物語の世界に入り込むことが出来た。
    前作でいろんな苦難を抱えていた桐子と雪菜が仲良く連帯して他の人との交流を重ねてより良い団地にしていく。人との絆を深めていくのは理想的でファンタジーかもしれない。
    でも、世代も違う人達がご近所さんとして力を合わせて暮らしていく姿には未来への希望すらわいてくる。
    孤独死をしてもいいとは思っているけど、その後の処理をしてもらえるように生前からしていかなければならないんだなと感じた。

    0
    2026年09月17日
  • ミサゴの守る町

    Posted by ブクログ

    激しい水害の様子や町が崩壊していく姿を、人と人の繋がりを大切にしながら、消防士達が町の人を助けていく。決して幸せではない話を素晴らしい描写で書き上げた力作でした。

    0
    2026年09月17日
  • PUZZLE 東京駅おもてうら交番・堀北恵平

    Posted by ブクログ

    サックサクの焼きたてアップルパイ

    『東京駅おもてうら交番』シリーズをうまいこと例えてみようと頑張ってみました

    まずはサクサク進む
    これはいい
    ここまではいい

    そして主人公の女性警察官ケッペーちゃんが煮りんごだ
    とろ~り甘いが歯ごたえもある

    よし上手くいった(そうでもない)

    なんかシリーズを通しての伏線もいっぱいあったような気もすーる

    そしてケッペーちゃんの真面目さが周囲を巻き込みまくるのが、なんかいーんだよなー
    そう熱い女なのよ!
    熱々の新人警察官

    つまり焼きたてってことよな!

    0
    2026年09月17日
  • 爆弾【電子限定特典付き】

    Posted by ブクログ

    映画が面白かったので、小説はどうかと思って読みましたが、原作は映像を超えて楽しめた。ただ、読みながらどうしても佐藤二朗さんが喋っているイメージが付き纏って苦しかった。
    小説を読んでから映画を観るのが正解だと思います。

    0
    2026年09月17日
  • さがしもの

    Posted by ブクログ

    本にまつわるそれぞれの話がとても素敵でした。
    始めて本を感じたときを、大昔の自分のことでも思いだいました。
    母に読んでもらった時から、気の遠くなるほどの長い時間…ずっと本が好きです。
    そんな自分がとても幸せです。
    この作家さん…とても好きです。

    0
    2026年09月17日
  • イクサガミ 神

    Posted by ブクログ

    荒唐無稽な戦い方だと思うのに、手に汗握ってどんどん読み進めてしまうのがすごい。惜しい人がたくさん亡くなり、悲しい気持ちはあるのに、爽やかな終わり方で、余韻が素晴らしい。

    0
    2026年09月17日
  • 黒鳥

    Posted by ブクログ

    ゾクゾクしながら読んだ!
    いったい、どこまで望むのか。
    そして、シンデレラになれるのか…。

    瀬戸内の島で、「白豚」とあだ名をつけられた白鳥遥奈は、「シンデレラ日記」をつけていた。
    針宮実沙子がたまたまそのノートを拾い、シンデレラになるための七ヶ条を読んでしまう。
    友人でもない2人が、秘密を共有するように話するのには時間はかからなかった。
    そう簡単になれるわけないが、どうすれば夢に近づくかを考えるのは楽しかったが、夏休み後に何も言わず遥奈は引っ越してしまう。

    それから大学のミスコンで再会した遥奈は、全くの別人になっていて…。

    華麗に変身を遂げた彼女は、さらに上を目指すべくく、自分の手は汚さずに成し遂げていく。
    彼女がやらせたとか…は、わからないうちにすべてが上手く回っていく。
    それがずっと続いていくかに思われたが…。


    最後の最後に衝撃を受ける。
    まさか…だ。

    実沙子は、遥奈と再会することがなければ今の実沙子ではなかったはずだろう。
    それを本人がいちばんわかっているはずで、夢を追いかけ手に入れるのは…。


    このラストは…。気になる。









    0
    2026年09月17日
  • 退職クロスロード

    Posted by ブクログ

    一気読み!。お仕事ものを書いたらピカイチです。3/31の、どさくさ感がすごく出てる。最後だから言っちゃうよって、わかるわー。水戸黄門っぽい展開でもあるね。正しいことをしている人を、周囲は見てる。

    0
    2026年09月17日
  • 奇妙な絵

    Posted by ブクログ

    個人的には久しぶりに夜中に
    続きが気になり一気読みしました(≧∀≦)
    ベビーシッターをすることになった主人公が
    その相手の少年テディが描く絵に違和感を持ち…

    その絵が挿絵で本の中に載せて
    あるのも面白かったです。
    ホラー小説かと思いきや人怖要素もありました。

    ストーリーもそっちの方が⁈となったので
    いい意味で裏切られた感じで新鮮でした。

    ホラーミステリーですが、恐怖度はそこまで
    ないかな。挿絵が深夜に1人で見ると
    少し怖くなりましたが、それよりも謎に
    近づいていこうとするために過去の出来事を
    深掘りしたりする部分が個人的には
    ワクワクしました!

    0
    2026年09月17日
  • 西南シルクロードは密林に消える

    Posted by ブクログ

    面白すぎるなー、
    カチン軍もナガ人も何もかも初見だったが、ミャンマーはこんなことを抱えていたとは、、、

    21世紀の話とは思えないノンフィクション作品で、海外ものでどんなものよりも刺激を感じたい人におすすめ

    0
    2026年09月17日
  • リカバリー・カバヒコ

    Posted by ブクログ

    ただ愛するんだ。それだけ
    不安を抱くのは、想像力があるから
    不安な気持ちには、立ち向かうより、そらすってことも大事なんだ
    まずは目の前のことだけ、集中して考えることからやってみてごらん

    0
    2026年09月17日
  • 心霊探偵八雲7 魂の行方

    Posted by ブクログ

    今回は後藤刑事の親としての気持ちの芽生えや真人の再登場などやっぱり話を重ねるにつれて過去の登場人物の話を思い出しながらそこからの成長や気持ちの変化が見れてとても面白かった!
    石井刑事の成長がいちばん凄い気がする!!

    0
    2026年09月17日
  • 本日は、お日柄もよく

    Posted by ブクログ

    心に染み渡る、あたたかい気持ちになるお話。今までの人生でいちばん好きかもしれない。

    政治を学びたいと思ったし、あたたかい家庭を持ちたくなった。これも言葉の力だな

    0
    2026年09月17日
  • かがみの孤城 下

    Posted by ブクログ

    上巻から。
    これは私の大切な物語だ、と思う。読んでよかった。圧倒されて、何も言えない。辻村深月ワールド!でした。感想は下巻のほうが冷静に書けたかも。また読み返したい。ラスト、オチ?がすごく納得の行く展開だった。バッドエンドでもなく、ご都合主義でもなく。

    0
    2026年09月17日
  • イン・ザ・メガチャーチ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    アニオタ、ドルオタをしていた身からすると「推し」にハマる楽しさ、同じ好きな物を仲間と共有できる嬉しさと一体感は共感できる部分だった。

    自分が上手くコミュニティに入れない孤独感や推し活をしている人達の描写の解像度が高くて、何とも言えない気持ちにさせられます。

    すごく考えさせられる本でした。
    間違わない方を選択していく事はある意味安定していると思うけど、それって楽しいのかな?
    私は人生楽しく生きたいので、人生を楽しくするには視野を広げたり狭めたり、その時々にあった視野の広さで物事をみれたら良いのかな、適度な視野をもてるような柔軟性を身につけたいな、なんて思う1冊でした。

    0
    2026年09月17日
  • 阪急電車

    Posted by ブクログ

    めっちゃ読みやすい
    有川浩さんの本は植物図鑑しか読んだことがなかったけど、今回読んだのもかなり面白かった。
    恋愛描写が全然嫌な感じがしなくていい

    0
    2026年09月17日