ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 批評理論入門 『フランケンシュタイン』解剖講義

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    ネタバレ

    私は批評理論を勉強したかったわけではなく、「フランケンシュタイン」を読んだことがあったことからこの本に興味を持ち、読んでみた。

    この本は内容が第一部と第二部に分かれ、第一部には小説技法について、第二部には批評理論について、具体的な例を挙げて書かれている。私は技法とか理論の名前を覚えたかったわけではないので覚えられなかったけれど、読んでいて面白い箇所があった。

    例えば、「信頼できない語り手」のところ。
    小説は全て誰かしらが語り手になっている。その語りから読み取れる口調とか価値観で、語り手が信用できるか(内容を事実と受け取って良いのか)どうか、読者は判断する。
    語り手の信用できなさも利用する。

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    2026年02月04日
  • 俺たちの箱根駅伝 下

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    ついに、箱根駅伝当日。

    箱根駅伝の番組放送は無事終了するのか

    1区から10区
    たくさんの人の思いをのせて襷を繋いでいきます。
    甲斐の目標「箱根本選三位以上」は果たされるのか−
    世間から非難を浴びるなか
    自身の存在価値を証明するために、
    10人は、箱根路へ今走り出します


    1区から10区まで一つの章を使って丁寧に描かれていきます。各選手が力の全てを出し切る描写は、とても臨場感があります。
    1人でも多くの学生に箱根を経験させたいという思いから始まった学生連合でしたが、存在価値に疑問を抱かれていました。
    最後の甲斐の言葉にもあったように、この箱根路を走った経験がこれからの人生を支える、原点にな

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    2026年02月04日
  • 神の蝶、舞う果て

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    27年程前に発表された、上橋菜穂子先生の初期の作品とのこと。確かに「香君」とは違う粗削りな感じと心地よい青臭さが感じられました。
    子ども向けであった為か、段組みやルビが独特ですが、さすが上橋菜穂子ワールドの原点!たった数行でスコンと別世界へ連れ去られ、不思議で見たこともないはずの世界なのに何故か微かな懐かしさまで感じながら読み進めました。

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    2026年02月04日
  • ゼロの焦点

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    出張したまま行方不明となった夫を探す新妻。次々と意外な事実が明らかになり知らなかった夫の顔が浮かび上がる。警察は完全に脇役で、想像を働かし推理する妻が物語を動かしていく。夫の愛を信じたい一心で真実を追い求める新妻の姿が健気で、頼もしくもある。

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    2026年02月04日
  • 噂

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    ドラマを見てるみたいで、とっても楽しかった。
    読みやすく、いつもは読みながら違うことを考えちゃうけど、それがなく、とっても引き込まれた。
    あの二人のチームで、シリーズものにしてほしかった。

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    2026年02月04日
  • 坂の上の雲(五)

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    日露戦争のうち、旅順要塞をめぐる戦いのうち二〇三高地争奪戦からステッセルの降伏、満州でのクロパトキンらとの闘い、ロシアを出港したバルチック艦隊のヨーロッパ、アフリカ大陸周りでの太平洋への大航海における大変な苦労などを中心に描かれている。

    何度も読むが、多様な人物像が描かれ、人物描写が興味深い。

    この時代の日本軍人は、一歩間違えれば国が滅亡というような戦闘を綱渡り的に続けてきたように思われる。
    日本陸軍の情報軽視、柔軟な思考のなさは、やがて太平洋戦争での破滅につながる。

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    2026年02月04日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    読み終わった。これはおもしろかった!バードウオッチングの経験は無いが、シジュウカラは探しに行きたい。声も聞いてみたい。こんな興味深い研究を食べる事も忘れるくらい楽しんでやれるなんて、もう天職!
    二千年以上前から信じられていた定説を覆して、新しい学問として立ち上げちゃうなんて、なんて凄いことなの。やっぱり今年1番かな

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    2026年02月04日
  • 正体

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    映画は見てないけれど、苦しくて怖くて、本なのにドキドキが止まらなくてページを閉じてしまうことも。まさか、最後がああなるとは。

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    2026年02月04日
  • 月の立つ林で

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    その時に一番合った状態で関わり続けてくれる。

    月についてのポッドキャストに主人公が救われていく短編集。月のようにそっと見守ってくれる周囲と人とのつながりを感じられる心温まる本でした。

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    2026年02月04日
  • 遊園地ぐるぐるめ

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    青山さんの、詩のような、ほんわか、ほっこり、とても優しい文章に、癒された。

    少し泣きそうになる、優しい気持ちになる本。

    読書って、改めて、良いなぁと思った。

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    2026年02月04日
  • 空、はてしない青 下

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    エミルとジョアンヌの旅は続く。エミルの病状は着実に進行し、記憶の混同が起こるように。ジョアンヌは自身の悲しい記憶と少しずつ向き合い、心に変化が生まれていく。
    そしてエミルは、ついにジョアンヌのこともわからなくなっていく…
    ***********************

    エミルはどんどん本来の自分を保てなくなっていく。すぐそばで支えるジョアンヌは、どれだけ辛いだろう。上巻でエミルとジョアンヌの信頼の深まりを感じていただけに辛い…。
    それでも、エミルの望みを叶えようと最期まで向き合うジョアンヌは、本当の意味で強く、美しい。

    命を全うする尊さと、愛の深さを感じる物語。

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    2026年02月04日
  • 骨を喰む真珠

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    ネタバレ

    をんごくに引き続き大正時代が舞台。今度は人形ですか。人魚の肉は古来より食べると不老不死になると言われるけれど、その辺をベースに進んでいくサスペンス。人魚というのものが出てくるので映像は中々難しいかもしれないけれど、最後の辺りの工場のシーンは映像にしたら…と思った。をんごくがとんでもなく話題だったので読んでみたらこちらの作品も素晴らしかった。

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    2026年02月04日
  • 眠れない夜にみる夢は

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    とても面白かったです。
    どの登場人物もカッコよくてかなりタイプな男の子でした。すべての登場人物を好きになった小説は初めてです。
    こんな素敵な人に出逢いたいと思える作品でした。

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    2026年02月04日
  • とにかくうちに帰ります

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    津村記久子さんの小説を読むのはこれで3作目。面白かった。以前に読んだ作品の表紙や挿絵が『ポテン生活』でお馴染みの木下晋也さんだったのですが、本作も文字どおり『ポテン』なお仕事・生活の話を中心に、タイトル作の『とにかくうちに帰ります』でも人間ってなんかいいなと思わせてくれる素敵な話ばかりでした。

    田上さんの
    ・どんな扱いを受けても自尊心は失わないこと。またそれを保っていると自分が納得できるように振る舞うこと。
    ・不誠実さには適度な不誠実さで応えてもいいけれど、誠実さに対しては全力を尽くすこと。
    は自分も壁に貼って毎日復唱したい。

    しばらく自分の中で津村記久子ブームが続きそうです。

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    2026年02月04日
  • 本でした

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    「花火」で挫折した又吉さんがヨシタケシンスケさんとコラボと聞いて買わずにはいられなかったよね。

    ふたりが書き出しやタイトルの一文をヒントにストーリーを編み出していくお話。
    お互いのストーリー性や書きぶりの違いが面白くて、200ページちょっとが30分程度で読み切れちゃう。
    とっても魅力的な1冊!

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    2026年02月04日
  • すしん

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    2分程度
    2025年度3学期豆まきおはなし会
    文字が少なく正しい読み方がわかりませんでしたが、絵だけでも楽しめて、生徒達は盛り上がってくれました。

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    2026年02月04日
  • 四畳半タイムマシンブルース【電子特典付き】

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     四畳半神話体系が「30分もの」×4本とするなら、本作は1時間スペシャルといった形。前作の雰囲気を踏襲しながら、よりストーリーを練ってきた今作。本当に最初は独特な文書も不明な点も読みづらかったのですが、徐々に話が繋がり、キャラクターたちも頭の中で勝手に踊るようになり、忘れられない一冊まで昇華しました。

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    2026年02月04日
  • 密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリック

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    探岡エイジ
    社春樹
    石川博信
    長谷見梨々亜
    真似井敏郎
    フェンリン・アリスハザード
    神崎覚
    詩葉井玲子
    迷路坂知佳
    葛白香澄
    朝比奈夜月
    蜜村漆璃

    中西千鶴
    黒山春樹
    信川
    夏村祭

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    2026年02月04日
  • フォース・ウィング3―昏き瞳の竜騎手― 上

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    ゼイデンを救うために奔走するヴァイオレット。
    とにかくこれ以上、この2人に試練を与えないでくれ…と、祈りながら下巻へ。

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    2026年02月04日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    東京、大阪の片隅で特別じゃない、ただひっそりとでも確実にあったワンシーンをショートムービーのように切り取ったエッセイ

    初めての人の文章が綺麗で好みだとやったー!ってなる
    下北沢のトロワシャンブルでシナモントースト食べながら本を読みたい

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    2026年02月04日