ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 黒い糸

    Posted by ブクログ

    結婚相談所に勤めるシングルマザーの息子の小学校で起こった少女誘拐事件から、保護者も巻き込み続々と事件が起こる話。

    息子の周りで事件が起こる中、元旦那から連絡は来るわ、クレーマーに捕まるわで疲弊気味の主人公。それらに対策するように手を差し伸べてくれるのは若手新人の男性で。
    一方また学校側の校長教頭担任も親世間から注目を集めていて。

    こうでなければいいなという思いの届かない小説でした。ドタバタ感と怖さがちょうどいい感じでとても好みです。

    0
    2026年04月06日
  • 少女

    Posted by ブクログ

    湊かなえさんの作品は、普段は読むスピードが遅い私でも1日で読んでしまうほどに、読者の興味を引き寄せる力があると思っています。

    0
    2026年04月06日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    息子へ)
    本屋大賞にどっぷりはまり中。これが、5作目か6作目?過去受賞作品のだいたい半分を読んだ。
    これまたおもしろい。純粋に理屈抜きでおもしろい。

    総理大臣の暗殺の犯人に仕立てられ、逃げる主人公。

    逃げる逃げる。
    助ける仲間。
    かかわる人がヤラレル。
    真犯人なんて、どうでもいい。
    逃げろ!!!!


    この作品、時間の進め方に驚いた。事件の日、事件から30年後、再び事件の日、そして事件から3ヵ月後。事件中も、昔話がテンポよく挿入されて、、、。

    普通なら、訳が分からなくなるところを、お見事!

    さすがは、本屋大賞。まだまだ楽しみたい。

    君が本を読むころには、20作品ぐらいになっている。

    0
    2026年04月06日
  • 珈琲怪談

    Posted by ブクログ

    仲良しグループの中年男性4人が喫茶店をハシゴしながら怪談話を披露し合う会、という設定がまず良いし、珈琲怪談といいつつ昼からビール飲んだりスイーツを楽しんだりしてるのが良い。聖地巡礼したくなるタイプの小説。

    0
    2026年04月06日
  • サファイア

    Posted by ブクログ

    短編集。
    過去にオーディブルで聞いたけどやはり紙の本で読みたいと思い再読。
    どのお話も良さが凝縮されていて読みやすく、楽しめた。

    0
    2026年04月06日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    まず初めに、新年度のスタートに、桜の開花時期に出会えてよかった一冊だった。

    今までは「一年あっという間」と何気なく言ってきたが、日本の四季を感じていたかと思えばそうではなかった。
    まずはスマホを置いて、五感で感じてみたい。



    0
    2026年04月06日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    タイトルから想像していたより苦しくなるような描写が多かった。どこか美しい話なのかなと思っていた。物語の終盤は愛と三島の2人が少しずつ前に向かっていくのが映像として頭に浮かび上がった。

    0
    2026年04月06日
  • 青のナースシューズ

    Posted by ブクログ

    主人公のヤングケアラーとしての健気さと目標に向かう強い気持に心打たれました。
    苦悩の中、目標に向かう兄の頑張りを見て立ち上がった弟君の成長、家族間の心の変化にホッとしました。
    まだ少ない男性看護師として、青のナースシューズを履いて頑張る姿が浮かびました。

    0
    2026年04月06日
  • 切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人

    Posted by ブクログ

    犬養と古手川のコンビがとても良い。
    若手の古手川の突っ走るような考え方などを、ベテラン犬養は認めている。そして、犬養は、古手川を信頼し、コンビとして助け合う。古手川が大活躍だ。

    今まで読んできた、御子柴シリーズや能面検事では、アシスタントが、けっこう平凡で、すごいリーダーから学ぶ形だった。今回は、アシスタント的存在の小手川は、犬養から学びながらも、犬養も感心するほど、機転が効く。

    犯人は誰だ?のどんでん返し!そしてまた、どんでん返し!面白かった!

    0
    2026年04月06日
  • 契約夫婦は宮中で偽りをほどく〈二〉 ~香国後宮始末録~

    Posted by ブクログ

    大変面白かったです。
    生き生きとしたキャラクターと作者様の知性に富んだストーリー。
    契約夫婦が少しずつ惹かれ合っていく過程が愛おしいです。
    中華後宮ものは人気ジャンルですし、契約結婚というテンプレものではありますが、この作品は埋もれない魅力を持っていると感じました。
    テンプレもの読まない方も是非読んでいただきたい作品です。

    0
    2026年04月06日
  • 正体

    Posted by ブクログ

    読んでよかった。
    様々な場所での鏑木慶一の心優しい行動に心温まる反面、助けたい気持ちでいっぱいになる。

    鏑木慶一の優しさに魅了され信じて行動してくれる人たちがいることも感動。
    鏑木が亡くなってしまうのはすごい悲しいけどほんとに読んでよかった。
    私も現実で同じ様な状況になった際に『信じる』ということが出来るようになりたい。
    鏑木慶一のようにこころ温かな人になりたい

    0
    2026年04月06日
  • ブルーマリッジ

    Posted by ブクログ

    全てに自覚を持つことなんて不可能なわけで誰にでも無自覚な行動は存在するものだと思う。
    土方は部下を育てるために自分が教わってきたこと、当たり前にやってきたことを継承したかっただけなのだろう。守の両親は結婚や男女のあり方に対する価値観の押し付けをしているのではなく、彼らの中の常識を口にしていただけなのだろう。
    無自覚は誰かに指摘されるまで気づきもしないで、自分の中の当然として刻まれている。そこが恐ろしいと思った。そして周りに注意してくれる人がいることがどれだけありがたいことか再認識した。

    自分は間違っていないとすべてを正当化するのではなく、自分だけが被害者なんだではなく、自分も誰かを傷つけてい

    0
    2026年04月06日
  • みずいらず

    Posted by ブクログ

    すごい良かった。
    1番身近な人との関係性ってほんとうに大切、当たり前のことを当たり前にしないこと、大切なものを本当に大切にすること、を思い出させてくれる本でした。

    0
    2026年04月06日
  • 虫とゴリラ

    Posted by ブクログ

    916円

    ゴリラを研究してるゴリラ生態学者が、人間の雌よりゴリラの雄の方が共感出来るって言ってて、男女ってそれぐらい違うものだし、それを同じだと見る、女にも男の役割が出来ると思ってる方がおかしい。

    山極 寿一
    (やまぎわ じゅいち、1952年〈昭和27年〉2月21日 - )は、日本の人類学者(人類学・生態環境生物学)、霊長類学者。学位は、理学博士(京都大学・1987年)。京都大学名誉教授[2]、総合地球環境学研究所所長。日本学術振興会奨励研究員、財団法人日本モンキーセンターリサーチフェロー、京都大学霊長類研究所助手、京都大学大学院理学研究科教授、京都大学大学院理学研究科研究科長、京都大学理

    0
    2026年04月06日
  • 世界99 上

    Posted by ブクログ

    ディストピア作品だと思って読み始めましたが、単なる架空の世界ではなく、私たちの現実の延長線上にある物語なのだと強く感じました。

    設定自体は非常に大胆で、現代のモラルからするとインモラルに思える出来事も数多く描かれています。しかし、それらが淡々と書かれる事でかえって不気味すぎるほど現実味を帯び、これは決して他人事ではないと思わされる瞬間が何度何度もありました。少し怖くなるくらい。

    主人公・如月空子の、場面ごとにペルソナを使い分ける在り方には強く感情移入をしました。だからこそ、白藤さんの生き方はどこか眩しく映り、対照的な存在として印象に残っています。私は白藤さんになりたかった。

    村田沙耶香さ

    0
    2026年04月06日
  • エレファントヘッド

    Posted by ブクログ

    ジャケット買いだったんです。
    「素敵な表紙だな」と思って手に取った結果、とんでもないものを読んでしまった、というのが正直な感想です。

    とにかく不快です。グロテスクで、倫理観は崩壊していて、起きている出来事の多くが生理的に受け付けない。それでも、ページをめくる手が止まりませんでした。

    嫌悪感を抱きながら読んでいるのに、読んでいる目は、手は、脳内映像は一切止まりませんでした。

    過剰なまでのグロテスクさと悪趣味さの中に、特殊設定と多重解決構造のミステリーが組み込まれていて、構造としては驚くほど精巧にできている。圧巻でした。

    「想像を超える展開」という言葉はよく使われますが、この作品ほどそれに

    0
    2026年04月06日
  • 世界99 下

    Posted by ブクログ

    衝撃的な終わり方をした上巻に続いて、すぐに下巻を読みました。上巻ではさまざまな感情や欲のゴミ箱になっていた如月空子が、新たなピョコルンという人類のゴミ箱に対して向ける感情や思考にゾッとしました。私もこの世界にいたらきっとこうなるんだろうなという説得力があり、とても楽しめました。

    物語は10歳から始まり、49歳へと時間が進んでいきます。一人の人間の人生をここま追体験させてもらえるとは思っていなかったので、その構成には驚きと同時に大きな満足感がありました。

    村田沙耶香さんの書く世界は、やはりどこまでも冷静で、そして容赦がありません。日常の中で自分が感じている人間への嫌悪感や違和感、気持ち悪さを

    0
    2026年04月06日
  • 光のとこにいてね

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ゆっくりじっくり2人の内面を描写してくれるからすとんと入ってきた。

    真逆だから惹かれあって、自分は影にいてもいい、あなたは光のとこにいてねと。

    究極の愛と言ってしまうと安っぽいけど彼女たちは大人の事情、自分の事情がありつつも彼女たちにできる形で最大限に大事に思っていた。
    2人が結ばれるラストは想像していなかったけど、それぞれ幸せに生きていてほしい。

    0
    2026年04月06日
  • 【語注付】銀河鉄道の夜

    Posted by ブクログ

    【収録作品】やまなし/いちょうの実/よだかの星/ひかりの素足/風の又三郎/銀河鉄道の夜

    宮沢賢治作品は角川文庫版を幾つか持っているが、浅田弘幸の表紙に吊られて集英社文庫版も購入。収録作品の傾向は、角川版はテーマ重視、集英社版はバランス重視の印象。有名どころが多く収録されているので取り敢えず一冊宮沢賢治を読んでおきたい人にはこちらを薦める。逆に世界に浸りたい人には角川版がオススメ。本文には角川版よりも柔らかいフォントが使われており、それぞれ文章全体の印象が変わるので、気になる人は両方の現物を確認してから買うと良いと思う。

    0
    2026年04月06日
  • 告白

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    異なる登場人物の視点(独白)で描いた作品
    愛娘を教え子に殺された女性教師による、狂気と執念の復讐劇

    命の重さ
    真の復讐

    現実の在り方を叩き込まれる
    現代問題に深く切り込む作品

    0
    2026年04月06日