ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • グレタ・ニンプ

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    全体的にはクスッと笑える良い小説でした。旦那の目線から様変わりする妻の様子を描いていたのが面白い。俊貴が義父に対して怒りを感じた場面は普通に感動した。

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    2026年09月30日
  • 娘役

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    2026/9/28-9/30.
    男役に続いてこちらも一気読み。前作に続き非現実的な歌劇団という舞台に、非現実的な設定のファン目線を交え、非常に面白く美しく冷たく悲しい物語だった。

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    2026年09月30日
  • ガダラの豚 1

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    初中島らも
    作者の名前とタイトルだけ知っていて何故か小難しい文学作品だと思ってた。調べてみるととても面白いと評判でレビューも高くあらすじを読むとエンターテインメント作品であることが解り三冊読むことを決意。
    インチキ霊能者の嘘がバレる過程でちょっとした奇術のトリックが解るが嬉しい。そんな展開の小説なのに本物の超能力の存在が仄めかされているのが気になる。
    アフリカの馴染みのない知識が得られて新鮮だった。他にも全体的に作者の知識量がすごくて感心する。

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    2026年09月30日
  • もものかんづめ

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    ネタバレ

    文庫版では、本書に載っている話が「その後どうなったのか」書いてあるのが良かった。

    「奇跡の水虫治療」では、本当にそんな方法で治ったの?と思うような治療法が書かれていたけど、その後再発したりしなかったのかな?

    3万8千円も払って家族の反対を押し切って買った「睡眠学習枕」は、今でも実家に置いてあるんだろうか?

    読みながら気になっていたことが、全部書いてあってすっきり。

    他の二冊『たいのおかしら』『さるのこしかけ』も、ぜひ読んでみたい。

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    2026年09月30日
  • にげてさがして

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    ヨシタケシンスケさんといえば、笑わせてくれる絵本ばかりかと思っていたけど、この本はそういう感じではないです!それが逆に良かった!!
    子供は、現段階で全部意味がわかったかどうかは別として、いつか心の救いになる言葉として残るかもしれないと思いました!繰り返し読むと思います!

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    2026年09月30日
  • ハヤブサ消防団 森へつづく道

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    いくつもの疑問が絡み合っていて、読み応えがあったし、最後にはするすると解けていくのも気持ちが良かった

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    2026年09月30日
  • 蜜蜂と遠雷(上)

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    すっごく面白い!
    ピアノは全然わからないし、クラシックの知識もないんだけど、それでもピアノの音が聞こえてくるような表現の素晴らしさで最後まで楽しんで読めた。
    下巻読んだら絶対に映画見よう。

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    2026年09月30日
  • 踊り場に立ち尽くす君と日比谷で陽に焼かれる君

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    本書の『「母」という名のペルソナ』が特に印象に残った。
    子どもを授かって幸せだし、もちろん産んだことに後悔などしていない。
    なのに、なんでこんなに苦しいんだろう。
    なんで気がついたら涙が流れていて、ずっと止まらないんだろう。
    そんな当時の思いが、全部言葉になっていた。
    今でも暇さえあれば、何度でも読み返している。あの頃の私を救うために。

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    2026年09月30日
  • 地の星 なでし子物語

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    なでしこ物語シリーズは、読む順番が話題になっていることを知り、私は時系列順に読んだ方がスッキリするだろうなと考え、『常夏荘物語』→『天の花』→『地の星』と読み進んだ。結果、この時系列順番読みで耀子の成長の物語を夢中になって読み進められた。常夏荘のおあんさんになっていた耀子には9才の子どももいた。生みの母に酷い目にあったが、耀子は人生を諦めることなく、『自立と自律』、『どうして』ではなく『どうしたら』と苦境の中でも進んでいく。人との付き合い方が苦手だったけれど、耀子の心、知恵、行動力が人を動かしていった。このあと、どうなっていくんだろう。続きがとても気になる。大好きな一冊。

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    2026年09月30日
  • 流浪の月

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    世間のレールから外れた2人。
    「普通」「常識」という刃が2人を襲う。
    それでもお互いを支え求め合う、でも「普通」の愛とは違う形。
    真の優しさって、何だろう?

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    2026年09月30日
  • 楊令伝 三 盤紆の章

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    色々な思惑が絡み合っているが、全ての舞台が見事に整った、今はジェットコースターの天辺付近にいる感覚。


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    2026年09月30日
  • 重力ピエロ

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    ネタバレ

    たしか20年前に読みました。初めての伊坂作品で、ファンになりました。「俺たちは最強の家族だ」というセリフが気に入りました。また読みます。

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    2026年09月30日
  • エピクロスの処方箋

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    生と死を真剣に考えてくれるこんな素敵な変わったお医者さま、大好きです。それで腕がピカイチとか,もう惚れるしかない状況!南先生との恋も始まるのか始まってるのか❤️

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    2026年09月30日
  • 銀河ホテルの居候 あのときの夕日を胸に

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    今回、旬平さんの過去がわかった。
    彼の残した本も読んでみたい。
    苅部さんは今回も素敵ですが、その正体の謎は深まるばかりです。

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    2026年09月30日
  • 理想のしにかた

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    大好きな方のエッセイ

    作り上げる服や世界観が大好きだけど
    その根源が少し見れた気がした

    くすっと笑えて
    うるっと泣きそうになる

    同じ人間だと感じる反面
    やっぱりすごい人だなとも思う
    人柄がよくて、芯が通ってて
    そんな人の周りには素敵な人が溢れてる

    とっても素敵なエッセイでした

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    2026年09月30日
  • 白夜行

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    雪穂の友達のシンデレラストーリーから読むスピードが加速した笑
    シンデレラストーリーは良い。読んでて楽しい。

    飛んで600ページ付近からさらに加速するのだが。

    600ページまでに登場した人達の壊され具合や、それらを以降の物語で一方向にまとめて、ゾゾっとさせてくる恐怖感がたまらんです。

    白夜=南極圏や北極圏で発生する、夜になっても太陽が出てる現象のこと。

    日没に恐れて生きるよりも、変わらず白夜なのも
    良いなと思ってしまった。
    最近の調子に左右されたのか、そんな感想が
    読み終わりすぐに出てきた笑

    日没と日の出を繰り返せる人生は、有難いことだと感想書いてて振り返れました笑

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    2026年09月30日
  • 女王はかえらない

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    女王はかえらないよ、というお話(?)。

    小学生女子のカースト制度、転校生がやってきたことで関係性が崩壊し、対立構造へ。
    様々な事件がおこるなか、やがて最大の事件が起こってしまう。

    生徒視点の第一部、教師視点の第二部、真相の第三部、という三部構成。

    第一部の事件ののちの第二部、大事件が明るみになるかならないかのドキドキ展開ながら謎の決着。
    おかしいなおかしいなぁと思ったらまさかの真相。
    つながっているようでつながっていないようでつながっている。

    第一部の語り手は誰なのか?、あだ名での記述に何かしらのあるのだろうなぁ、と思ったらやっぱりだった。

    今作もきれいに騙されたわぁ、となりました。

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    2026年09月30日
  • 嫌いなら呼ぶなよ

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    短編4本で読みやすい!
    綿矢ワールドで書かれていてページを進める手が止まりませんでした。また違う作品も読んでみようと思った。

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    2026年09月30日
  • 名残り火

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    ページをめくる手が止まらず、すっかり主人公堀江のファンになってしまった。
    続編を見れないことが残念でならない

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    2026年09月30日
  • 人間失格

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    初太宰治

    この本を読んで、現代でも似たようなことが言えるのではないかと感じた。何をもってして人間なのか。普通とは何だろうか。マジョリティに属することがそこまで偉いことなのだろうか。色々と考えさせられる内容だった。今でこそ多様性が謳われているが、この時期から苦しんでいる人はたくさんいたのだろうし、何が良いのかわからないまま、それっぽい正解に向かって右往左往しながらなんとなく進んでいく。そんな世の中であり、人間という生き物だと感じた。

    自分自身、おこがましいが共感できる点が多くあった。道化を演じることであったり、何かに縋っていないとおかしくなってしまいそうということ、何のために生きているのかわからず、希死念慮があったこと。家庭環境や個性など色々なものが人を形成していく。だから語弊があるかもしれないが、そこで歪んでしまったら、なかなか修正していくことは難しい。結局人生はどんなきれいごとを並べようと、生き残っていくには多少の汚さや強さ、柔軟さが必要で、ずる賢く生きていかないとのけ者にされ、排除されていく。人間はそのレベルでしかまだ発展していない。理論がたくさんあって、理想論が語られることが多いが、感情や本能レベルの行動、感覚が先行するので、理論がどれだけ筋が通っていても、それが実行できるかどうかは別。そんな不完全な人間という生き物で、この地獄のような世の中をどう生きるか。どの時代も苦しみもがいている人はいっぱい。みんな孤独で孤高。そんなドロドロした状況に対して目を背けず、生々しく綴っている本書、そこから受け取れるメッセージ、広がる思考。自分はこの手の本が大好き。

    正直時代背景や表現で内容がスッと入ってこないところがあった。また、一読では拾いきれないほど深いものがある気がしたので、再読を繰り返し味わっていきたい。

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    2026年09月30日