小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレほのぼのした”神去なあなあ”の後に読んだため(対極すぎて)ダメージ倍増
主人公は自分の意思がないような究極の八方美人で関わる世界毎にキャラを切り替えて生きる”コンビニ人間”の進化形な感じ
村田先生の小説でよく出てくる”性行為や妊娠出産の外注化”や”欲望むき出しで自分のことしか頭にない登場人物ばかり”で読んでいて気持ち悪く心がどんどん削られていくけど嫌いではない世界観だし展開は読めないし下巻も早く読みたい
”自殺したのではなく心を殺されたので体をそれに合わせただけ”という印象的なフレーズ
上巻では世界1~8が消えて世界99に統一されていくところで終わっておりこれはこれで終わりにできなくもない -
Posted by ブクログ
映画会の準備をサボるため、悟は保健室にとげぬきを届けることを思いつく。これがすべての始まりだった。「すぐにもどってくるんだぞ。二分間以内だ。いいな。」
保健室へ行く道中、悟は黒ネコの「ダレカ」に誘われ、別世界に迷い込む。悟は「この世界でいちばんたしかなもの」を見つけ、元の世界にもどることができるのか。二分間の冒険を成功させるには、知略、勇気、そして協力が鍵となる!
竜とのなぞかけの戦いで、言ってはいけない言葉「なぜ」をいかに竜に言わせるか知略をめぐらせる場面にワクワクしたし、「この世界でいちばんたしかなもの」の答えを悟とかおりが導き出す哲学的な対話にも知的な面白さを感じた。
ーーーおまえ -
Posted by ブクログ
特に心に残ったのは、子どもたちが指で花を描いていく場面です。
教えられることなく心のままに描き、自由に広がっていく表現の中で描かれる花は、整った形ではなく乱れた線でありながらも、不思議な美しさがあることが伝わってきます。
上手さではなく、今この瞬間を描いているような表現だからこそ、生きているものとして強く伝わり、心を動かされました。
また、霜介が過去や未来ではなく今を見つめ、一歩ずつ進んでいこうとする姿に成長を感じました。
大きな変化ではなくても、一歩を積み重ねていくこと自体に意味があり、それが線を引くことにつながっているのだと思います。
母に花を捧げたいという想いと、それに応えるように子ど -
Posted by ブクログ
漫画家志望で貧乏学生の小春は売れ残りのパンが貰えるため、パン屋でアルバイトをしている。親友による推しのライブのドタキャン、同僚がフランスパンにだけクープを入れられない。何でもない日常の謎が、小麦の柔らかくて甘い香りと共に小春の日常を彩っていく———
良かった
物語はそれぞれに、ベストな出会うタイミングがあると思っていて、この物語は今出会えたからこそ心に深く刻まれたと思う。かつて読んだ小説で、自分には刺さらなかった小説でも、読み返してみれば今の自分には刺さったりするし、モチロン逆もある。その時、自分がどんな物語を求めているかを、完璧に把握するのは難しいけど、最近それができるようになってきたと感 -
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あのちゃんは常に孤独と戦っている人というイメージだけれど、こんなにも人より辛い出来事を経験して自ら険しい道を選んで、圧倒的になるために覚悟を生きている本当に強い人だと思った
「復讐」という言葉もよくあのちゃんから聞いていたけれど、それは直接相手を攻撃するのではなく、自分が成り上がる事で幸せになることが最大の復讐だという言葉に涙がでました
そして何も分からないからこそ、の章を読んで本当にポジティブな人だと思った
無知からの災難や遠回りも全て学びだと良い事だと捉えて前向きに生きる姿はとても健気で根は明るい人間なんだと感じた。
私はあなたの幸せを心から願っています。
私も何故かずーーっと孤独と -
Posted by ブクログ
おばあちゃんと孫のロンドンお姫様旅。
ティムを始めとしてホテルスタッフの心のこもったおもてなしが素敵だったし、おばあちゃんが孫に伝える人生の教訓は、自分に自信のない私にとって学びの多い1冊だった!
「もっと綺麗になれる、もっと上手になれる、もっと賢くなれる。自分を信じて努力して、その結果生まれるのが自信よ。」
「謙虚と卑下は違うものなの。自信がないから、自分のことをつまらないものみたいに言って、相手にみくびってもらって楽をしようとするのはやめなさい。それは卑下。とてもみっともないものよ。」
「楽をせず、努力をしなさい。いつも、そのときの最高の自分で、他人様のお相手をしなさいよ。オシャレ
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