あらすじ
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シリーズ累計40万部突破! 「救ってくれたのは、本でした」ほんの1行のヒントから彼らは、「その本」を復元していった――お笑い芸人で芥川賞作家の又吉直樹と、大人気の絵本作家ヨシタケシンスケからの、あらゆる感情を詰め込んだ「創作」のバトン。
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Posted by ブクログ
前作よりもパワーアップして、「みんなもやろうよ」感が加わっています。「物語を作るのは楽しいよ。だからこの本みたいに、まずはカケラから物語を考えて書いてみない?」という、2人からのお誘いのように感じました。
カケラが面白いし心惹かれる文言です。
素晴らしい作品でした。
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又吉&ヨシタケ本、『その本は』に続く2冊目。この本はある種の大喜利で、お二人それぞれの個性が出ていてとても面白い。あえてどれかを選ぶとすれば、No.26の鬼ヶ島の話が印象に残る。巻末の「未復元」のお題も「復元」してほしい。
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本の始めの1文や、最後の文、インパクトのある文はなぜだかずっと覚えているもの。記録しておかないとなんの本だったっけ?確かあんな表紙だったかも…と忘れてしまう。そんな思い出せない本を思い出させてくれるって素敵。どんな本でも1度触れたことがあれば私たちの身体の中に入っているもの。想くんのお父さんとのお話が好き。物語の途中で、自分で想像させ、登場人物たちを好きなところに行かせたり、買わせたりする。自分が物語の主導権を握っているようで楽しいかもしれないし、想像することで現実が少し明るくなると思うのだ。2人は物語を探していたのではなく、作っていた。作り話だとしても、本の世界は現実逃避できるようで現実を突きつけてきたり、自分の気持ちの答えを教えてくれたりもする。「本は旅」だと改めて思った。ヨシタケシンスケさんの絵がかわいい。
最初の1文や、こんな題名というところが本当にありそうでこんなお話読んだことありそう!?なんだったっけ!?と読者に思い出させるような工夫もあり、さらに本が好きになって読みたくなった。
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村人のお題に答える二人の謎の男。もちろんあの二人です。タイトルの意味は最後まで読むとわかりました。装丁も洒落ていて小口がヤケている古書風の演出も憎い。イラストの色合いか素敵です。NO 27『本が好き』の小川くんは、子供の頃の私の考えを代弁してくれていて、感動しました。
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これはたくさん本が詰まった本でした。
素敵です!違う書き出し、登場人物、最後の一文、それぞれが素晴らしい物語になりました。こんなに想像力発揮していいのか?ぐらいの読書体験。可愛いと思ったストーリーがホラーに、童話だと思った物語実は現実を反映した風刺話。又吉先生とヨシタケシンスケ先生、素敵な本とたくさんの「本」をありがとうございます!
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「花火」で挫折した又吉さんがヨシタケシンスケさんとコラボと聞いて買わずにはいられなかったよね。
ふたりが書き出しやタイトルの一文をヒントにストーリーを編み出していくお話。
お互いのストーリー性や書きぶりの違いが面白くて、200ページちょっとが30分程度で読み切れちゃう。
とっても魅力的な1冊!
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本作は「その本は」に続く続編で、相変わらずユーモアと温かさが詰まった本でした。
私は、ハードカバーは殆ど購入しませんが、このシリーズは、ハードカバーであるからこそ意味があるように感じます。
本は通常、ページを開けて文字を読むことで世界観に没入するもの多いですが、このシリーズは、本の表紙、ページの硬さ、デザイン、重さ、カバーの手触りや質感等そういう全てが、作品の世界観を作っているように感じました。
作者お二方の、THE、天才感!たっぷり感じられました。誰も傷つける事ない温かなユーモア。
こんな村やこんな世界があったらなあ。想像が湧き起こる作品です。
一瞬で読んでしまったなあ。
Posted by ブクログ
いやー期待を裏切らない!又吉さんとヨシタケさんのアイデアとユーモアと感動が溢れる1冊。
前半はサクサクと軽い感じで読み進めていったけど、後半になるに連れてだんだんと深い内容や作り込まれている感じがあって読み応えが増して言った。
これも結末につながる仕掛けなんだろうな〜と読み終えて伏線回収されたような気がした!
どの復元依頼の回答も面白かったけど、やっぱり最後の[整理番号27] 主人公が「本が好き」の復元内容がグッときた。
新年早々から頭の中を空っぽにして読んでよかった。
想像力が膨らむし、やっぱり私も本が好きだーとさらに感じることができた。
Posted by ブクログ
これもまた、本好きさんが好きな本じゃないかな、そう思うし、たくさんのタイトルや書き出し、私ならどんな本にしよう?そう考えると楽しくなる。
中盤、メインの想のお話がだいすき。
本をよく読む人はきっと、そうそう、ってなる話。
「ため息も生きるための呼吸」は、自分の辞書に入れておきたいフレーズ。
Posted by ブクログ
読むとほっとする
読むと少し笑うことができる
読むと少し想像力が豊かになる
読むと心が温かくなる
読むと明日からの活力が湧いてくる
読むと少し勇気が出る
読むと今まで感じてきた思いが書いてある
読むとその思いに肯定できるようになる
そんな本。
p. 194
「今、想がお母さんのためにできることを考えるのは大切だけど、お母さんの人生はお母さんのもの。だから、お母さんの判断を尊重すること。そして、想も自分の気持ちに正直になって、やりたいことを言うべきだ。どちらも無理して自分を犠牲にする必要はないんだよ」
わたしは、自分の母親のことを可哀想だからなんかしてあげなきゃ。
可哀想な所から、助け出さなきゃと思っている。
でも母親を可哀想だと思う自分に腹を立てたり、可哀想なところを見せないでほしいと母親に苛立ったり。
その元凶の父を憎んだり。
でも、この文と出会って母親の人生は母親のものだから、自分を嫌いになってまで干渉しなくていいのかなと思えた。
そうだ。自分の人生は自分が決めるのだ。
家族であっても、全てを助けてあげることはできない。
どこかで、区切りをつけなければいけない。
でも、区切りをつける自分を冷たい人間だなんて思う必要もないのかもしれない。
______________
この本は1日で読むことができた。
1日どころか2時間もかからず読めた。
2026年最初の1冊にふさわしい本だった。
わたしも誰かが悩んでいる時に、そっと本を勧めたい。
そのためにも、もっと沢山の本と出逢いたい。
この本は、読むと明日が少し明るく見える"本でした"。
Posted by ブクログ
ヨシタケシンスケさんと又吉直樹さんの共著本。
一方がお題を出し、一方が創作する。ふたりの発想力のすごさにビックリ。やはり天才はすごい!!
創作もほのぼの系かと思いきやゾッとしたり、大笑いしたりといろいろな話がてんこ盛り。
ボーイミーツカールのおかんが私は大好きです。おかんの姿が想像できて、笑っちゃいました。
「主人公が『本が好き』」の比較的長い物語も、とてもいい話でした。
Posted by ブクログ
ジャンルが難しいですよね。
コミックではないしコミックエッセイでは全然ないし、小説と言うには挿絵多すぎというかむしろ絵がメインというか…
うーん、創作ではあるから小説にしときます。
装丁、かっこいいですよね
中も外も重厚さを感じられる色合いや造り。なのだけどパラパラ開くとほぼヨシタケさんの絵に埋められている印象。いえ、テキストも十分にありますけども一見としては。
ふざけているのか真面目なのか、真面目にふざけているのか。
読後伝わってくるのは、とにかく著者のお二人は「本が好き」なんだなということ。
あちこちツボるところだらけだったのですが特に「硬いな、泥だんご」とか「手をつないでいてよかった」「笑動説」が好きでした。
巻末の方の未復元本の一覧も。想像力がかき立てられてちょっとお題としてその話を書いてみたくなるものがいくつかありました。
気になったのは書き出しが「卒業式の日、先生は僕に〜(以下略)」「人の心が聴こえるイヤホンが発明された」これは欲しいけど実在したら嫌だなと思いました(笑)
最後のほうに出てくる中学生の物語がすごく良かった。これだけで一冊にしてほしいくらい。原稿用紙に書かれた作文にぐっときてしまいました。
やぁ、このお話はすべての本好きには刺さるんではないかなぁ
小学生の頃、好きな子にすごいって言われたくて、彼に気づかれるように大人の読むような難しい本を無理して読んでいたことを思い出しました。
アピールの方向性が完全に間違っていて、本読む子になんて何の関心もない人だった(むしろ本書の想くんのクラスメイトのタイプ)と気づいたのはずっと後のことでしたが。
本を読むのが好きだから、楽しいから読むのだという子供の頃の純粋な気持ち?を思い出させてもらった作品でした。
ヨシタケさんも又吉さんも、アタマ柔らかそうですね。
メガネの話も、最近メガネ変えたばかりなのでちょっと染みた。
メガネないと自分も本も読めないので、そのかけがえのなさをこのお話に感じました。
メガネはかけかえたけども。
またこんな楽しい本が出ないかなと楽しみに待ってしまいます。
Posted by ブクログ
村人からの復元依頼という名の大喜利のような構成。
又吉さんとヨシタケさんのそれぞれの視点からの物語が楽しめた。
特に又吉さんの本が好きな主人公の話が
共感できるところも気づきを得るところもあって好きだった。
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いかにもこの人っぽいな~と思う作品もあれば、は~こんな感じのも書くのかと思う作品もあって、読みごたえのある本。28番以降の依頼についての本もちょっと読んでみたいな。それにしても、どういう頭の構造してんだか。
Posted by ブクログ
面白い趣向の本でした。
又吉さんとヨシタケシンスケさんが、互いにお題を出しあって、お話を紡いでいく形。
それぞれのお題への回答は、なるほど!と思うものも、そう来たか!と思うものもあって面白い。読む前に自分なりの話をちょっと想像してみるのも楽しかった。
お二人の本への愛情がひしひしと伝わってきて、本好きとしても嬉しくなる、本でした。
Posted by ブクログ
村はずれに2人の男が住みつきました。2人はたった1行のヒントからでも「元の本」を復元できるといいます。村人たちが「本の復元依頼シート」をポストに投函すると…。又吉直樹とヨシタケシンスケからの「創作」のバトン。
二人の個性があって面白かった。
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発売してすぐに買ったのに手をつけるのが遅くなってしまった。
おもしろかった!
最後の未復元のところ、自由律俳句のようで好きだった。
ヨシタケシンスケって結構ブラックなのかな。ギャグ漫画家は病んでるみたいなことか?絵本とのギャップがまた良かった。
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又吉直樹&ヨシタケシンスケの共著、第二弾。
このどっしりとした装丁も含め、本が好きな人たちが集まってつくられた本って感じがする。本への愛がしかと伝わってくるので本当にありがとうという感じ。
タイトル、書き出し、最後の一文、「こんな本でした」というものすごくざっくりした要素からスタートし、想像力を膨らませることで広がっていく物語の力を受け止められる。
とりわけ最後の【その本は、〈主人公〉が、〈本が好き〉でした。これってどんな本でした?】という復元依頼に応えた又吉さんの短編が、とっっっっても良かった。
この本が、一人でも多くの子どもの手に届き、一人でも多くの子どもを本好きにしてくれますように。
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お題を出せば本として返すマシーンがあり、(たぶん実際の)子供たちが出す無茶振りなお題にそのマシーンに扮した又吉&ヨシタケ両氏が物語として返答するという内容。全てが安定のクオリティだが、これは現代社会を席巻してきた2025年時点での生成AIに対する二人の回答でもあると思う
Posted by ブクログ
お話の始め方のわくわくとエピローグのじんわりとした感動がこの本の良さの大きな部分を占めている。
ヨシタケシンスケは絵もあるから有利なのか?さすがに外さずどれも面白く、又吉は途中で飽きそうだった。本が好きという本では、それをカバーすべく良い話を力を入れて書いてきたという感じだけれど、ここに来て他とは違いありがちな展開と感動に傾きすぎうまくまとめすぎな感じはやっぱり否めず。でもこの作品がないよりは良かったとは思う。
2人の作家の作品を交互に載せるなんて才能の競争のようなこと、読んでいるだけでヒヤヒヤした。
ヨシタケシンスケはこんなにたくさんのアイディアを既に世に出しているのに、毎回なんとなく飽きない新しさを感じるのは天才的だと思う。
手をつないでいてよかった、のように子ども向け絵本で登場しないブラックユーモアもきかせた作品ももっと読みたい
Posted by ブクログ
「その本は」に続く2人の合作本第二弾。それぞれの個性が出ているが、感想を言うのが難しい「本でした」。お題をもらってストーリーを考える、そんな遊びも面白いかなと思いました。
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「その本は」にハマったこともあって、この「本でした」も楽しみにしてました。
ある村はずれの空き家に、“どんな本でも、ささいなヒントがあれば元通りに復元します”と、ふたりの男が住み着いた。村人たちは、“本の復元依頼シート”を手にふたりの元を訪れる。復元は、又吉さんがテキストのみ、ヨシタケさんは絵入りで担当するというものだった。さて、どんな風に復元されたのか…。
ふたりが、どんなに本が好きなのかが伝わってきます。私はヨシタケシンスケさんの作品が好きなので、もうどれを読んでも楽しくって!でもここでの一番は又吉さんの「整理番号27 主人公は本が好き」ですね!
・「なぜ、本なんて読むのか?格好つけてるだけだろ?」の問いには「読書が格好よくて何がいけない」で返したい。
・「本は多くのことを教えてくれるけれど、書いている通りにすれば人生がすべて上手くいくわけでもない。でも困ったときに助けてくれるのも、また本だったりする。だから読書はおもしろいんだろうな。そして本を通して身につけた想像力は、時にその本の内容を超える力を持つこともある」
こういう本があるから、読書ってやめられなくなるんですよね♪「その本は」も読みたくなって、お安く入手しちゃいました!この「本でした」も数年後に入手してリアル本棚に並べてようかと…秘かな野望を抱いていますっ(*^^)v
Posted by ブクログ
⭐️本でした
ヨシタケさんも又吉さんも良い!二人のゆるふわさがたまらない。が、しっかり本への愛は伝わってくる。ヨシタケさんの『ハチマキだけしかない』、又吉さんの『本が好き』がお気に入り。泣けるなぁ!
Posted by ブクログ
その本はタイトルが、『ほんの本』でした。これってどんな本でした?こんな内容の本でした。➖『その本は』と『本でした』に続く第三弾。2人の男が旅先で出会った本を紹介する本。でも本当は家で自作した本でした。
Posted by ブクログ
またまた又吉さんとヨシタケさんの合作です
『私たちは、本が、好きなのです』
そんな二人がどんなものでも本にもどす
たった一つのヒントから本ができる
そのヒントさえも笑える
ワクワクする
『新郎の父は、新婦の部下でもあった。』
こんな書き出しの本 読んでみたい
この中では『人物相関図』の話が一番好きです