ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 北欧こじらせ日記 フィンランド1年生編

    30

    購入済み

    読後の余韻が心地よい

    悲しい出来事も必ず学びに変えるチカさんを尊敬します。
    日本にいても、自分がどう生きたいか。私もしっかり考えたいと思いました。

    #癒やされる #ハッピー

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    2026年04月30日
  • 国宝 下 花道篇

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    今まで歌舞伎の世界には興味が無かったのですが、映画を観て入口から少し覗いてみた感じでした。小説を読み終えて、主人公だけではなく、その世界に携わる人たちの苦悩や葛藤、喜びや充実感が少し分かったような気がし、更に解説まで読むと、場面の背景が更に深く入ることが出来ました。また映画を観たくなり、映画→小説→解説→映画・・・と無限ループになりそう。
    また、語り口調の地の文が、その場面でのエピソードを耳元で話しかけてくれているようで心地良かった。

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    2026年04月30日
  • 永遠と横道世之介 下

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    したの子供の為にも。親は堂々と遠慮なくしなきゃなって思ったわ。親が遠慮してたらしたの子供まで卑屈になっちゃうよね。
    なんてことのない1日を幸せに過ごすことのむずかしよ。見過ごされがちな何気ない1日に幸せがあるし、その積み重ねが派手ではないけど人生なんだと言うことをわからせてくれる小説。リラックスしてないと毎日を楽しめないし、その為にリラックスしたいものね。
    しかし、こう言うシリーズものって続編の勢いがなくなっていくもんだけど、この盛り上がりはすごすぎる、、吉田修一。。。神なのか。

    P160 ああ、身近なところに普通の家族っていないなーって話してたんですよ。、、、そりゃそうよ。ああいう家には病

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    2026年04月30日
  • クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い

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    読みやすくて引き込まれるのですぐに読み終わってしまった。ミステリとしての完成度が高く、最後まで展開が分からなかった。

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    2026年04月30日
  • ピカソになれない私たち

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    自分の絵(作品)とは何か、ものづくりに関わる方なら誰しも考えることではないかと思う。
    世間一般的には批判される方法で指導が行われるが、芸術という分野で生き残るためには必要な時間であり、それを学生のうちに学べた彼女らは、とても濃い一年になったと共に、羨ましくも感じた。

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    2026年04月30日
  • 楽園のカンヴァス

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    最後は胸がキュンとする終わり方。
    「絵」は好きでよく美術館へも行くが、その絵が描かれた奥深い背景を知っていたら、全く違う「絵」を感じられるだろうし、知りたいと思った。

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    2026年04月30日
  • ファラオの密室

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    えっ!?いいの?と思うこともありましたが、死と生の神のお話ということで地上に舞い戻るセディ。
    あまりミステリーは読みませんがハラハラしながらページをめくる手がとまりませんでした。
    最後の最後でまだこんな秘密があったとは思いませんでしたが、面白かったです!

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    2026年04月30日
  • 闇の左手

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    読書備忘録985号。
    ★★★★★。

    敬意を表して★5つ。
    作者の偉大さはヒマ師匠さまがレビューに記されているので割愛です。すなわち偉大ということです。

    ただ、決して読みやすい小説ではない。なぜか?作者の作品群における共通的異世界の固有名詞がとっつきにく過ぎる!

    じゃあなぜ読まねばならなかったか?
    「新章 神様のカルテ」で一止が所属する研究室の後輩双葉さんが読んでいた作品だったので読まない選択は無かったということです!

    さてこの作品。1960年代後半に出版されたSF小説です(古っ!)。そしてこれはSFなのか?内容が非常に文学的なんですよ。
    軸は人間ドラマなんです。生物が生きられない究極の

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    2026年04月30日
  • 黒い海 船は突然、深海へ消えた

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    ノンフィクション強化期間中
    墜落の夏-日航123便事故全記録の後に読み、なかなかハードだった。知らないで済まされない事実。
    『潜水艦は隠密行動が原則、米国潜水艦が民間と衝突しても日本が知らない可能性がある』漁船が前触れなくあっという間に沈没、当事者の証言は何一つ聞き入れられず国側は結論ありきの報告書しか出さない。船主、生存者、乗組員、読んでいる私でも何一つ納得できない。軍関係の事などここまで調査するにはどんなに大変だっただろう、素晴らしい作品。読んでよかった。

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    2026年04月30日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    どんなときでも「喫茶店」でのひと休みと「物語」が、
    私たちを癒してくれる。
    いま最注目の作家陣が、
    お茶の時間に交錯する人間ドラマを紡ぐ、
    心をやさしく潤す短編集。

    ●作品紹介
    憧れのカフェでバイトをはじめた僕。
    店員として足りないものがあるのでは、と悩む僕に先輩は言う。
    「カフェっていうのはね、恋にあふれたファンタジーワ―ルドなんだよ」
    ――青山美智子「サロンエプロン」

    仕事に疲弊する私のもとに届いた、
    高校時代の親友からの15年ぶりのメッセージ。
    思い出のルノアールで、ウィンナーコーヒーを飲みながら作るのは、
    大谷翔平の人生設計ばりのプランニングシート?
    ――朱野帰子「痛

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    2026年04月30日
  • 俺たちの箱根駅伝 上

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    昨年末、箱根駅伝が始まる前にどうしても読みたくなり、急いで手に取った。
    駅伝に出場するランナーや監督の視点で描かれる物語だと思って読み始めたが、実際には放送するテレビ局側の視点も描かれており、その裏側を知ることができてとても興味深かった。
    放送に関わる人々の緊張感や責任の重さが伝わってきて、箱根駅伝を見る目が少し変わった。

    上巻は一気に読み終えてしまうほど引き込まれ、続きを読むのが楽しみで、この勢いのまま、下巻へ。

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    2026年04月30日
  • まず牛を球とします。

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    数学的・物理的・論理的で客観的な視点が、簡潔でモデリングされたような小説空間を形成。とても面白かった。

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    2026年04月30日
  • 小説で読む名作戯曲 桜の園

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    先日読んだ太宰治の『斜陽』は、チェーホフの『桜の園』を下敷きに書かれたものであることを知りました。しかし、戯曲に慣れず、数ページ読んで“難し〜い”となってしまい......ということで、あらすじを知るだけでもと思い、小説化してある本書を読むことに。登場人物同士のやりとり面白く、すがすがしい読後感でした。

    舞台は農奴解放後の帝政ロシア。主人公は地主のラネーフスカヤ夫人。この夫人が5年ぶりに“桜の園”(自分の土地)に帰ってきたところから、物語が始まります。登場人物が多くごちゃごちゃするのですが、初めに人物の詳しい説明があり、分かりやすかったです。

    ラネーフスカヤ夫人(没落貴族)は頭の中が、お花

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    2026年04月30日
  • さらば! 店長がバカすぎて

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    前の2作に続けてやっとこ読めました。タイトルに”さらば! “と付いていたので、どういう展開のストーリーになるのだろう?とドキドキしながら読み進めたんですけど、このシリーズ特有のテンポのいいコミカルなストーリー展開にほっこりしたり、ちょっとほろりとさせられたりしながら楽しんで読み終えました(^_^)b出来れば順番に読んでから読むとより楽しめる作品だと思います♪

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    2026年04月30日
  • 他者の靴を履く アナーキック・エンパシーのすすめ

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    難しい言葉ではなく平易な表現をたくさん使ってくれるおかげで、かなりとっつきやすいと思う。それでもなお奥が深い(アナーキック・)エンパシー。読んでる間は少しわかった気になって、でも日常に戻ると自分のものにしたとは言えなくて、かといって全然距離が遠いものでもなくて、本書を通じて自分の中の視座が少しだけ豊かに、エンパシーの輪郭に触れられたような気がする。

    特に視点だなあと感じたこと。
    コグニティブエンパシーは底から湧きあがるものではなく、頭から時間をかけて理解しておろすもの。トップダウン型。それはスキルであり、後天的な育成・習得が可能なもの。
    他者の靴を履いたからと言って自分の靴を見失わない。自分

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    2026年04月30日
  • 謎の香りはパン屋から

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    さっぱりとした文体ながらも惹き込まれていく物語

    久しぶりに読みたいなと思い再読

    頭のキレる漫画家志望の小春、大雑把でパワフルなレナ先輩、香箱チョコミ、堂前店長...
    一人一人のキャラが際立っていて、クスッと笑えるような所作の描写も細かく描かれていて物語を想像しやすい

    ミステリー初心者にもオススメ!
    続編もGWにイッキ読みしたいな!

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    2026年04月30日
  • 勿忘草をさがして

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    創元推理文庫を集めている、と言う理由だけで買った本

    新人作家のライトミステリー、そして新刊発売予定日以外の前情報も伝わってこなかったので期待度は低かった

    が!
    これは当たりだなあ

    •植物特化型の国内ミステリが目新しく知的好奇心をくすぐられる
    •会話がしっくりくる
    特にヒロイン的な立ち位置の子とのやりとりは、悪い意味でラノベチックな現実味のないものを予想していたが、そうではなかった
    •表題作を最後に持ってきた構成
    内容的にこの並びは必然かもしれないが、〇〇〇が明らかになる場面には気持ちよくやられた

    万人にオススメできる穏やかな連作短編ミステリー作品(ラストにガツンとくるかも

    今後の展開

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    2026年04月30日
  • 夜のピクニック

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    歩行祭という狂気じみてるけど(大きな出来事が)何も起きない行事だからこそ、言葉で表される感情の機微や率直にぶつかり合う学生の青春がよく表現されていて綺麗だった。

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    2026年04月30日
  • ファラオの密室

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    ネタバレ

    エジプトの歴史や神話などは、昔「世界ふしぎハッケン!」で見聞きした知識程度でこちらの本を読んだが、面白くて一気に読んでしまった。

    はじめは生き返りなんて誰も信じてくれないのでは?と思っていたが、出会う人みんなあっさり受け入れていて、当時の価値観や死生観はそうなのだと気付かされる。
    観念だけでなく、神は実在するし、そもそも主人公生き返りだし、つまるところミステリ×ファンタジーな作品。

    話がエジプト神話に深く踏み込むあたりで、カリという異国の少女が本筋に絡みだし、読み手が疑問に思う場所を彼女が代弁して質問し、読者を置いてけぼりにしない構成にとても感心した。
    ラストも愛に溢れたとても良い終わり方

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    2026年04月30日
  • 儚い羊たちの祝宴

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    短編集です。米澤ワールド全開で、一話一話頭が揺れます。

    なにが面白かったとか言うのもネタバレレベルなので、ぜひ読んで感じて自分だけのお気に入りのお話を決めて欲しい。

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    2026年04月30日