ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • YABUNONAKAーヤブノナカー

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    ものすごく興味深い物語だった
    現代の思想を描いた物語だった
    男性と女性それぞれの思考がリアルに描かれていた
    令和という時代がそっくりそのままそこにあった

    読むとめちゃくちゃ疲れます笑
    熱量がすごいです
    作者の伝えたいことが雪崩のように脳の中に押し寄せてきます
    痛くて苦しくて共感したい気持ちが溢れてきて窒息しそうになります
    読後感は全力疾走したような気分です

    私は女性であり、しかも社会人としてそれなりに長くこの世を生きているのでめっちゃ共感できました
    男性が本作を読むとどんな感想を抱くのか興味深いです
    それぞれの年代の主人公がいるので、どの人物に共感するのかによってその人自身の人間力が明るみ

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    2026年02月05日
  • ナナメの夕暮れ

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    若林さんエッセイを初めて読みました。

    そうだよな人って変わるよなって思いました。

    頑固一徹でブレずに突き進める人も少なからずいるけど、自分とは違う人種だなぁって思って眺めてました。
    でも、ブレてもいいし勉強したっていい。
    耳にすることは多いが「強さの本質は自分の弱さと向き合うこと」だと。
    これに当てはめれば、頑固一徹ちゃんも内面では自分の弱さと向き合ってるんだし、それが美しい生き方を影に映し出しているものだと、一つの正解に辿り着いた。

    エッセイの中では若林さんの苦労した時期が書かれていたり、文庫本発行にあたって変化した心のうちをプラスで書いてくれています。
    それが若林さんの素直さであり強

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    2026年02月05日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    物語に出てくる「52ヘルツのクジラ達」が羨ましい。お互いを深い所で分かり合えているような。
    そんな関係性が羨ましい。

    自分自身、昔から多面的に恵まれた環境だったと思う。恵まれてて不満が無いから、自然に周波数の高い声を発せられるクジラで居られた気がする。
    周波数で言えば「102ヘルツ」くらいを出し続ける「お気楽クジラ」。
    ( ・ _______ ・ )…ホゲ‐♪♪♪

    「お気楽クジラ」は物語のキャラ的には美晴のような立ち位置な気がする。
    彼女は偉い。明るくて、どんな声も聴き漏らさない上に、困っている「仲間クジラ」を助けてて。
    彼女のような「ハツラツ・耳デカ・お助けクジラ」になれるよ

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    2026年02月05日
  • がっこうのおばけずかん  おちこくさま

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    学校のおばけずかん。
    色々なオバケがいて、『私の学校にもこのようなオバケがいたら…』と想像してみると楽しいです!
    その他にも色々なオバケずかんシリーズがあるのでぜひ読んでみてください✨️

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    2026年02月05日
  • ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)

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    ドラマは見てなかった。話題になってたのは知ってた。何気なく読み始めたけれど、とても面白かった。競馬については、全く知らなかったが、知らなかったこと、あれやこれやも知れて、楽しかった。父と息子の物語で、人情ドラマでした。人情モノが好きなので、読み終わって寂しかった。良い読書時間を過ごせました。社長の付き人マネージャーの語りで物語がすすむ。言葉遣いが、執事みたいに、丁寧で謙虚で、それもよかった。夫がドラマを見ていて、ハマってたので、キャスト聞いたら、途中から本を読みながら、俳優さんの顔が浮かんだ。本を読んだ時の社長のイメージは、佐藤浩市さんより、もうちょい、おじいちゃんのイメージだったけれども。登

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    2026年02月05日
  • イクサガミ 地

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    シュタッ。


    着地。 



    な、なんて、お、おもしろいんだ。



    やめられない、とまらない、カルビー、かっぱえびせん。




    「人」


    行きます。


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    2026年02月05日
  • 雪夢往来

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    雪国越後魚沼の生活を記し、江戸時代後期に当時の大ベストセラーとなった『北越雪譜』
    本作はその『北越雪譜』に関わった四人の「もの書き」たちの物語である

    天賦の人、山東京伝
    執念の人、曲亭馬琴
    憧憬の人、山東京山
    夢中の人、鈴木牧之

    それぞれが「もの書き」としての譲れない矜持を持ち、それぞれが木内昇さんの分身だったんじゃないかな〜と思いました

    それにしても曲亭馬琴の描かれようが非道いw
    まぁ癖のある人だったのは間違いないようですが、なんていうか広げ様がえげつない
    小説家ってやっぱすごいな〜
    特に時代小説(歴史小説)は、なんとなくある人物像をどかんと覆してきたりして、しかもなんか納得させられた

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    2026年02月05日
  • 婚活マエストロ

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    成瀬シリーズの作者さんの作品、ということでこれは読んでみなければ、と思ったのですが、予想に違わず面白かったです。
    私自身は婚活パーティーには出たことはないのですが、人生の経験としては一度出てみても良かったかと思いましたね。
    主人公のライターさんが最初のうちは取材で婚活パーティーに行く、という体だったのがいつの間にか婚活パーティーの主催者の手伝いをしていたり、自身が婚活パーティーに出たりしているのを読んでいるうちに、だんだん主人公を応援したくなってきました。
    最後は結構良い感じになってきたな、と思った所で終わってしまっていたので、結果どうなったのかがすごく気になりました。
    その辺は読者の自由な想

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    2026年02月05日
  • イシナガキクエを探しています

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    ネタバレ

    ドラマが好きすぎてこちらを迷わず購入
    イシナガキクエの正体が分かります。

    考察が捗りますね!
    モキュメンタリー大好きなのでサクサク読めました
    米原さんとキクエの関係や、イシナガキクエの実験の事などが書いてあって
    ありそうで、ないような、いや、ありそう?
    みたいな感じで凄くリアリティあったりでよかったです。

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    2026年02月05日
  • 火花

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    ネタバレ

    小説に入り込みすぎて、バッドに入った。
    序盤から神谷さんは自殺しそうと思ってたから、死ななくて良かった。 
    後半、神谷さんが富永に対してカッコつけるとこが見てて辛い。
    「神谷さんは理想が高く、己に課してるものが大きかった。」
    これ普通に刺さって胃がぐーってなる。窒息しそうにならないように生きてね。

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    2026年02月05日
  • 何者

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    とても面白い、の一言では片付けられない。朝井リョウさんの人間観察力には心底驚かされた。高精度すぎる観察力ゆえ、登場人物の解像度がリアルすぎて、これまでの自分の愚かな行為や考えを何度も思い出される羽目となった。他人の不格好な努力を、まるで観客席に座っているかのような態度で分析して、嘲笑する。その上、自分はいつか他人とは違う特別な「何者」かになれると思っている。そんな主人公が何度も自分と重なり、その度に心が抉られた。自分はまさに想像力のない人間だったんだと思い知らされることになった。就活前にこの作品に出会えて本当によかった。

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    2026年02月05日
  • フェルマーの最終定理

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    やはりサイモンシンは読ませるなぁ!期待を裏切らない。宇宙創生では理論物理学や天文学の世界に、素人の自分でも惹き込まれたが、まったく明るく無い数論の世界へもこれまたドラマティックに引き込んでくれた。数学ってこんなに面白いものだったんだ。

    時代背景や、数学者それぞれのキャラクターも描かれていて、最後まで飽きさせない。専門的な内容を素人にも分かるように面白く書いてくれるサイモンシンの力量と、様々な立場の人たちにも光を当てる公正さが彼の人柄に表れているように思えて、ますます好きになった。フェルマーの最終定理を通して、数学の大統一まで目指したワイルズに最後は感情移入し、感動せずにはいられなかった。数の

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    2026年02月05日
  • サムデイ 警視庁公安第五課

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    VIP専門の警備会社ブラックホークに新しい依頼が警察のトップ速水長官を警備する事だ。
    警察内のシークレットサービスでは無く、一警備会社が警護にあたる。
    警察内部に速水長官を嵌める動きが、長官の執事が何者かに殺害され、速水長官が重要参考人にされブラックホークの警備員と共に汚名を晴らさなければ....
    警察が開発したケルベロスAI認識ソフト、犯人特定に役立てるはずが思わぬ展開にブラックホークの天敵、クーガーと一時休戦し手を組み長官の汚名を晴らせるか?
    展開が早く、時間を忘れ読破した作品であった。

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    2026年02月05日
  • 13月のカレンダー

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    ネタバレ

    え~~~っっっ、こんな奇跡が待っていたなんて!!!読んでいる間、こんな奇跡が起こるなんて想像できませんでした。
    "13月のカレンダーが過去に、あの日、8月5日に戻してくれた"というだけではなく、さらに未来に続く、侑平自身に起こる奇跡だったなんて!!!なんて、なんて凄い奇跡なんだろう。
    読み終えた時、ちょうど寝る時間だったのですが、この奇跡の興奮の余韻で、なかなか寝付くことができませんでした(笑)。
    主人公の侑平が自身のルーツを知るため、祖母と原爆で亡くなった祖母の兄の友達2人に会うため、祖母の出身である広島に向かい、様々な話を聞くこととなります。作品の中で、原爆にあった2人

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    2026年02月05日
  • とんび

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    ガチの名作!堂々の星5
    葛藤であったり、気持ちが揺れ動く描写が妙にリアルで、読み進めるたびに泣けてくる。

    不器用で熱意があって粗暴なんだけど、涙脆いヤスさん。昭和という時代のど真ん中にして、男手一つで周囲の支えもありながら、息子のアキラを育て上げていく大作。
     
     男手一つの大変さ。たくさんの葛藤と悩みを抱えて、先行する気持ちが昂る。その度に息子との間に壁が立ちはだかる。
     不器用すぎるヤスさん。心ではわかっているのに、素直になれず逆のことをつい口走ってしまう。そんなヤスさんの気持ちが痛いほど伝わってくる。だからこそ、どうしようもなく辛い…。

     親一人子一人、親の温もりを知らないヤスさんは

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    2026年02月05日
  • 魔女の原罪

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     鏡沢高校は自由闊達という校訓を持ち、基本的に校則が存在しない。あらゆる選択において生徒の自主性が尊重され、服装や髪型は自由で、部活も委員会も加入義務もない。ただ無法地帯であることが許されているわけではなく、違法行為に対しては厳重な処罰が待っている。学校内には三十個を超える防犯カメラの目がある。違法は絶対に許さない。しかし一方で、この学校では適法ないじめが野放しになっている。週三回の透析治療を行いながら、鏡沢高校に通う和泉宏哉はその学校の在り方に違和感に抱き、時におかしな状況に対して行動に移していく中で、触れてはいけないものに触れてしまう……。

     読みはじめた時と読み終わった時、見えている世

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    2026年02月05日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

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    ネタバレ

    「やっている仕事の種類が違えばやりがいも違う、今の仕事のやりがいに気が付けていない」と思えるみもざちゃんの考え方が素敵だと思った。

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    2026年02月05日
  • 乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―

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    巨匠・江戸川乱歩と、ユダヤ人を救った外交官・杉原千畝。まだ何者でもなかったふたりは希望と不安を抱え、浅草の猥雑な路地を歩き語り合い…。斬新な発想で描く波瀾万丈の物語。

    最初のページから穴八幡、三朝庵…懐かしい地(店)名が登場する。愛知五中から早大という同じコースを辿った6歳違いの2人の波乱に富んだ人生を時代背景とともに描く壮大なフィクション。同時代の横溝正史や古関裕而、松本清張らも登場し賑やかな展開で飽きさせない。2025年上期の直木賞は受賞ならなかったけど、「直木賞のすべて」で知った選考委員たちの選評は興味深く、三浦しをんと角田光代は「2人が本当に親交あったのかと信じてしまった」と。ちなみ

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    2026年02月05日
  • 超歌手

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    私は大森靖子信者なので、教祖をよく知るために読みました。靖子ちゃんの考え方や生き方、とても考えさせられます。美しいとは、可愛いとは、正解は無いんだと感じました。靖子ちゃんも女の子のカリスマとはいえ人間ですから、影響を受けたこと悔しいことが綴られていて改めて美しく生きるとはなんなのか考えながら生きたいと思いました。ファンは必読ですよ!

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    2026年02月05日
  • 闇祓

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    面白かった!
    自分の闇を押し付け、相手の薄暗い部分も引き出し、破滅させる存在...言葉にするとあまりに突飛だけど、いるだけで周囲の歯車を狂わせる存在は実際にいた気がする。私もその1人じゃないかと不安になった。最初はジャンル不明で訳も分からず読み進めていたけど、刺激的な話ばかりでどんどんページを捲ってしたった。

    辻村深月さんは一見集団の中に溶け込み馴染んでいることの「異常性」や「本質」を突くのが上手くて、身近に起きていることにも通ずるものがあり、毎回胃がクイッ⤴となる。

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    2026年02月05日