ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 同志少女よ、敵を撃て

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    本屋大賞受賞作ということで気になっていましたが、戦争、外国という設定からなかなか手が本にに伸びませんでした。ですが、思い切って読んで良かったと思える1冊でした。

    セラフィマ、イリーナや仲間たちの魅力に引き込まれ、イェーガーとのシーンも臨場感があり、時間も忘れて読んでしまいました。

    ここまで戦争の悲惨さを感じさせる戦争小説は、私の中では初めて、なんか勉強にもなったように思います。

    本の裏表紙に書かれていたセラフィマの「真の敵」は…

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    2025年12月24日
  • 線は、僕を描く

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    ネタバレ

    両親を事故で失い、心の中の硝子の箱に閉じこもった孤独な青年青山霜介が、水墨画の巨匠篠田湖山に見出され、水墨画を通して命と向き合っていく話。両親を失った孤独な青年を主人公に、湖山の孫の気の強い美少女千瑛と切磋琢磨し、大学の友人と学園祭で展覧会をし、なんというかありきたりな恋や死や青春や大団円の匂いもするんだけど、水墨画という芸術がテーマであるために全体が深いものになっていて、安直なハッピーエンド、に終わらない感じがよかった。家族を失い、なぜ生きるのかの意義も見失う青年に、水墨を通して世界や自分の心や生きることそのものを教えていく湖山先生もとてもよい。

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    2025年12月24日
  • イクサガミ 人

    購入済み

    ワクワクする

    キャラクターがとにかく魅力的。500ページとかなり長いけど、後半になるほど疾走感やワクワク感が止まらずずっと読んでしまう。楽しい。ドラマもいいけど、ぜひアニメ化してほしい

    #アガる #カッコいい #アツい

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    2025年12月24日
  • 人間標本

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    おもしろい。湊かなえで読みたいのはこういうイヤミスだということを再認識させてくれた。
    ただのミステリーじゃなくて構造がすごい。
    手記の形をとることで、あたかもそれを実際に自分がネットで読んでいるような感覚に襲われ、惑わされた。湊かなえ作品でおすすめしたい作品のトップ3に入った。

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    2025年12月24日
  • 神さまたちの遊ぶ庭

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    ユーモア溢れる文章。自然の美しさ厳しさ神々しさ。子供達への愛情深い目線。楽しむことを大切にする姿勢。

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    2025年12月24日
  • ハウスメイド

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    読み始めは惹かれるものがなく、むしろ読みづらかった。中ほどからグイグイはまってしまった。ホラーではなく、やはりミステリーであった。
    映画でどう表現それているのか、楽しみです。また、第2作目が気になって仕方ありません。

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    2025年12月24日
  • 戦場で笑う 砲声響くウクライナで兵士は寿司をほおばり、老婆たちは談笑する

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    戦場カメラマンである横田徹さんの、迫真のウクライナ戦争ルポ。
    胸が潰れる思いだった。
    自分は戦争のことなど何も知らないのだと実感した。


    タイトルの「戦場で笑う」には、2つの意味があると思う。

    1つ目は、戦場で兵士の精神を保つためには笑いが必要だということ。
    彼らはまるでピクニックにでも行くかのように、ノリのいいBGMをかけ、ジョークを言い合いながら戦場に向かう。
    そして「今日もロシア兵を殺しに行くぞ!」と楽しそうにはしゃぐ。

    遠い国の人々は彼らを、不謹慎だ、残酷だと非難するかもしれない。
    しかしその資格はあるだろうのか?
    少なくとも、なぜ笑っているのかを理解しようとしたことはあるのか?

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    2025年12月24日
  • 祖母姫、ロンドンへ行く!

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    ほんとに笑って泣けた!
    もともと良い家のお祖母様なんだろうなーと思って読んでいたけど、彼女のあり方に関する彼女の言葉で孫が切られた場面で、その言葉は私にもかなり刺さった。
    あなたは自分を低く見せて楽しようとしている、みたいな部分。
    こんなお祖母様になりたい。

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    2025年12月24日
  • ヨモツイクサ

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    読み始めはよくあるミステリーとホラーの掛け合わせかなと思いましたが、読み進めるうちに読み手が予想していた結末をどんどんひっくり返されて、面白くも、ゾワっとしてしまいました。最後まで読み進めないと本当の結末はわからない、そこまで読んでもらうための高度だけど読みやすい文章技術にあっと驚かされました。

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    2025年12月24日
  • 読書について 他二篇

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    アフォリズムすごく胸に刺さる。著作と文体は読むのに時間がかかったが、思索と読書についてはすらすら読める。面白かった。とても200年前に書かれたとは思えない内容。岩波の表紙の表現が素晴らしい。「読書をめぐる鋭利な寸言、痛烈なアフォリズムの数々は、出版物の洪水にあえぐ現代の我われにとって驚くほど新鮮である。」古典に対し「新鮮」である、という表現を使うところに岩波編集者のオシャレさが伺える。46〜47ページの匿名批評に対する箴言は現代のインターネットの無秩序を見事に表している。びっくりした。70ページの精神の貧しさに対する箴言、120ページの比喩を用いることの賞賛、128ページの多読する学者に対する

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    2025年12月24日
  • 普天を我が手に 第一部

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    年末に最高に面白いシリーズに出会えた! 生まれも生き方も異なる4人が昭和初期という時代の荒波に揉まれ、時に軽く交わりながら、それぞれの信条、矜持に従って生き抜いていくサーガ。2部、3部は次の世代に繋がっていくのだろうな。ボリュームがあることの喜び。

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    2025年12月24日
  • 世界99 下

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    多分私より読書家の方たちは、私みたいな率直な感想よりも、物語を通して得られた知見のような部分がもっと鮮明に見えるのだろうけど、、

    「知能が低いって、すごく便利な言い訳」
    これ、上の感想、まんまやない?と今感想書きながら思いました。分からないことを理由に、考えることから逃げず謙虚な姿勢を持ちたいところです。

    この世界99は、昭和の世界観のまま、ピョコルンが登場したことによって、ピョコルンになんでもかんでもやらせようとする亭主関白な価値観が蔓延ってる、やっぱりそれってかなりしんどいなぁ。女性しか出産できないけど、令和は共働き・男性も家事育児は一緒にやっていこうという時代。ちょっとフェミニスト?

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    2025年12月24日
  • ハーモニー

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    今も至る所で発生している紛争、暴力、自殺。これらをこの世から消し去ることができれば、きっと人類は幸福になれるだろう。理不尽な不幸に見舞われないように、人類は進化を続けてきた。医学を進歩させ、法律を作り、国際秩序を保とうとしてきた。最終的にどんな進化をすれば、紛争は、殺人は、自殺はなくなるのだろう。本書はそれに対する回答を示すと同時に、人間が人間らしくあるとはどういうことなのかを問うている。

    ユートピア感のあるディストピアの話は個人的にとても大好き。終わり方も最高に好き。
    「病気にならないこと」と「病気になることが許されないこと」は似て非なるものではあるけれど、じゃあどうすれば人類は幸福になれ

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    2025年12月24日
  • 黒い家

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    貴志祐介2冊目は有名な「黒い家」
    やっぱり文章が本当に好きでたまらない。
    一気に読んでしまうのが勿体無い。
    他の作品も全部読みたい。

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    2025年12月24日
  • 凍りのくじら

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    ネタバレ

    凄いはなしを読んでしまった。
    後半はボロボロ泣いてた。

    とりあえず、お父さんが好きすぎる。
    とても素敵な人だったんだろうな。
    タイムマシンだったのかな?

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    2025年12月24日
  • ファラオの密室

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    ほかの誰でもない、自分自身を偽らないこと。それこそが、私の真実です。

    ・面白かった!ファンタジーかと思いきや、トリックはしっかり根拠のあるものでバランスがよく、色々な意味で温かい気持ちになれた。

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    2025年12月24日
  • 血脈のナイトメア 天久鷹央の事件カルテ

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    今回も読みやすい上に真実が何なのか最後まで分からないワクワク感で一気に読める作品でした。
    医療って面白い。

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    2025年12月24日
  • 月曜日の抹茶カフェ

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    もちろんどの月も好きだけど、この辺りが特に印象に残った。

    8 抜け巻探し
    9 デルタの松の樹の下で

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    2025年12月24日
  • 復讐は芸術的に

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    弁護士でありながら「合法復讐屋」として仕事を受けているエリス。第二弾も4話収録されていて、それぞれの復讐の手口が興味深い。最後の「冤罪」がミステリー要素が強くて面白かった。

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    2025年12月24日
  • 風と共にゆとりぬ

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    以前、読書好きの方に、朝井リョウさんの本が好きだと伝えたところ、「あぁ、肛門エッセイの人ね、面白いよね」と言われたので、読んでみました。前半の内容が、ほぼすっ飛びました。面白かったです。

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    2025年12月24日