【感想・ネタバレ】イシナガキクエを探していますのレビュー

あらすじ

2024年4月から5月にテレビ東京で放送されたモキュメンタリー番組『イシナガキクエを探しています』。放送中に案内される問い合わせ窓口の電話番号が実在するなどリアリティを追求した結果、ネット上では番組内容が事実だと誤認する人や考察する人、「不気味」「怖い」などの声が続出し、一時Xでは日本トレンド1位になる騒ぎになりました。

書籍では放送の舞台裏を知った人物による視点で描かれた書き下ろしの内容とともに、未公開の音声や資料を収録。さらに物語の最後には「イシナガキクエ」に関する特別な映像も用意しております。番組を知らない初めての方でも読める内容となっておりますので、ぜひ本作をお楽しみください。

<あらすじ>
長年にわたり「イシナガキクエ」という女性を探してきた米原実次は、テレビ東京に協力を依頼するも2024年2月に死亡。彼の遺志を継いで公開捜査番組が放送された。全3回放送されたこの番組は、深夜帯にも関わらず大きな反響を呼び、番組に届いた情報は8,000件に及んだ。一方でこの番組は、多くの疑問を残しながらも、非常に中途半端な状態で最終回を迎えることになったため、視聴者の間では大きな物議を醸すこととなった。あの終わり方ではそれも致し方ないとはいえるが、少なくとも番組のスタッフたちは、本当にこれで良いのかと、逡巡し、葛藤していたことを知ってほしい。若くして逝った妹の遺志は継いでやりたかった。私はそのために筆をとったのだから。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

おもろすぎた...モキュメンタリーホラー。
考察が好きな人オススメ、ホラー耐性ない人は眠れなくなるくらいのジワ怖...一緒にこのモキュメンタリーホラーの波に乗ろう!

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2025年12月01日

Posted by ブクログ

※テレビ放送?は未視聴
以前見かけてタイトルが気になっており、その後購入。
QRコードが複数掲載されていて、映像や音声を視聴しながら読み進めたので、スマホがあるとよりよい読書?モキュメンタリー体験?ができるかも。

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2025年09月18日

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テレビでやっていた『イシナガキクエを探しています』の答え合わせ的な部分もあるが、全ての謎がスッキリ解けたわけではない。

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2025年07月19日

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ネタバレ

テレビ放送からさらに1歩踏み込んだ真相に言及していて、ただのまとめ本じゃないおもしろさがあってとても良かった。

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2025年12月02日

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ネタバレ

2025年6冊目。
TXQのなかでは「イシナガキクエを探しています」がお気に入りなのでどんな感じなのかと。そもそも3で終わりで、4が追加だっていう構成もわかってなかったから、「へぇ〜」ってなった。書籍が解明編になるのかと思ったけど、実際追加の追加という感じ。濃くなってはいるけどふわぁっとしたところもあり、むしろふわあっとした裾野はこれでまた広がったんじゃねぇか感もあるので、うん、そわそわするねなんとも。ラストでいきなり心霊っぽく、というか都市伝説的になるのワクワクしちゃうな。すきよ。
でもここにきて大量のイシナガキクエが世に放たれてる可能性が出てきて、それを踏まえた上での番組初回への大量の目撃証言を思い出すと、ほんのり背筋が寒くなる感じあるね。あれもそれもぜんぶ“ホンモノ”のイシナガキクエだったのかも。イシナガキクエはもうすでに、あなたの隣にいるのかもしれない。わぁ。いいね。
あと、映像みてる分にはほぼほぼ働いてなかった神崎さんが、ちゃんとプロとして一家言述べてたことが判明して拍手したくなった。「このおじさんなんのためにここにいるんだ」とか思っててごめん。よっ!さすが元捜査一課刑事!

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2025年08月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

現実だと思わせられる構成と、徐々に核心に迫るストーリーが、読んでいてゾクゾクした。書籍に、動画を搭載するのが面白い。米原さんがイシナガキクエをどうして探しているのか、見つけ出してどうしたかったのか、そのあたりは最後まで謎で、もやっとしたが、話が結論付いていないのが、逆に現実に恐怖を落とし込んできて、気持ち悪かった。

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2025年08月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

未だ不明瞭な点は残るが、より詳しい真相を知ることができて面白かった。
ある程度結末が書かれているため、人によっては考察の余地が無くなってつまらないという意見もあるようだが、私は真相を知りたかったため面白いと感じた。
TVerでのみ見れる4回目の放送の意図もわかり、またイシナガキクエの本体についても書かれておりなるほどと思った。だから写真が全て不明瞭なのかと。ただ、この写真を撮る意図はなんだったのだろうか。イシナガキクエの霊体を見つけ出し処置することが目的なのであれば、写真を撮らずにそのまま処置しても良さそうな気がするがそうしなかったのは、米原さんが写真を撮ることが好きだったからなのか。
またあの代理人を処置するときに手伝っていたのは某団体の構成員なのか?あの時はイシナガキクエを探し出し処置する目的が一致していたため米原さんと一緒に行動していたが、その捜索の様子がTVに映ることになったため殺害されたのか。まだまだ考察の余地はあるように思う。
他にも最後に現れた民家はゾッとした。なぜああいう文字は不安を掻き立てられるのだろうか。あそこまでイシナガキクエを恐怖し、逃げろと言う。そこまでイシナガキクエは恐怖の存在なのか。これまでの映像ではイシナガキクエ自体の怖さはあまり描かれておらず、ただ見つからない不明瞭な女の人というイメージしかなかったが、そこまで恐怖するのには何か理由があるのだろう。しかしそれは今のところわからない。うーん、何か危害が与えられるのだろうか。周りに不幸が訪れるのだろうか。そのあたりももう少し知りたい。

こういった作品は全て真相を書かず、相手の想像に委ねるところが面白い点のひとつなのだろうが、この話に関しては真相をとても知りたい。イシナガキクエとはなんなのか。どこが恐怖なのか。私もイシナガキクエの真相を解明したい。S子と同じように。

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2025年08月02日

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星4つの評価を付けましたが、あくまで映像作品の「イシナガキクエを探しています」を見ていることが前提になります。本作品単独でも無いことは無いですが…特典映像的な位置付けだと思うので。
逆に映像作品を見ていて、それが好きな人であれば、補完情報であったり、物語の裏側を知ることができて興味深いと思います。

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2025年07月24日

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 話題をさらったフェイクドキュメンタリーの書籍版。単なる書籍化ではなく、補足情報や、放送の「その後」が語られる。
 自分もそうだけど、配信分も含め放送見てモヤモヤした人は必読。
 流れ自体は某有名ホラー映画と似てるけど、これをフェイクドキュメントでやったところが画期的。
 そして、本書で「真相」はある程度わかったが「解決」なのか…?
 イシナガキクエにご注意ください。

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2025年07月21日

Posted by ブクログ

最近こういう系すごく多い。イシナガキクエとは…AI生成したイシナガキクエが怖すぎてそこを手で押さえながら読んだ。

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2025年12月10日

Posted by ブクログ

短いのですぐ読めます。
なかなか興味深い内容でした。
顔が歪んだ写真などに恐怖心があることに気がつきました

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2025年10月14日

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米原さんの意志を継いで「イシナガキクエ」という女性を追っていくモキュメンタリー作品です。途中でQRコードがあり、リアルなニュースや証拠映像など、何となく不安感を煽るような映像が収録されていました。途中まで本当にある事件だと疑ってしまうほどです。未解決事件などが好きという方にはおすすめの本です!

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2025年08月28日

Posted by ブクログ

購入本。テレビ放送版が良かったので。
ちょっと蛇足感。そして、本文中の動画が悉く読み取れないんだけど、何でや笑。

※追記 iPhoneのプライベートブラウズモードを初期設定にしているので見られなかった模様。スタートページにしたら見られました!

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2025年08月20日

Posted by ブクログ

映像作品の補足としての書籍。
実際、映像作品だけでは不完全燃焼で想像するにもまだまだパーツが足りない感が多かったので、こちらの書籍により大分補足されてそれは良かった。

が、それでも全ての謎の答えが明確に提示されたわけではないので、若干の消化不良感は残る。

とはいえ、作品テーマ的にTV番組のモキュメンタリー故に
実際のTV番組で本当に作れたこと、そしてその高品質な映像のお陰で書籍にも画像をふんだんに明示でき、かつ映像へのリンク(QRコード)もしており
全体的にかなりクオリティの高いモキュメンタリー作品であると感じた。

映像作品を観た人は、一読することはオススメします。
想像だけでは難しい、もう少し踏み込んだ裏事情を知ることができます。

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2025年08月18日

Posted by ブクログ

放送当時の解釈とはまた違ったラストでした。放送を観た方は繰り返しになる部分が多いですが、ラストはスッキリ表現されているのでエンターテイメントとして良い。

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2025年08月16日

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