乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―

乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―

小説・文芸
2,420円 (税込)

12pt

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大学の先輩後輩、江戸川乱歩と杉原千畝。まだ何者でもない青年だったが、夢だけはあった。希望と不安を抱え、浅草の猥雑な路地を歩き語り合い、それぞれの道へ別れていく……。若き横溝正史や巨頭松岡洋右と出会い、新しい歴史を作り、互いの人生が交差しつつ感動の最終章へ。「真の友人はあなただけでしたよ」――泣ける傑作。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • タイトル
    :
    乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―
  • タイトルID
    :
    1843979
  • 電子版発売日
    :
    2025年05月14日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO― のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    青柳碧人ってこんなに本格的な本を書くんだ。軽い作風の人と思っていたが全く違った。この作品には知ることの喜びがあふれていた。
    乱歩と千畝、それぞれに知っている人物だが、ふたりの人生の絡みを巧みに描いている。歴史的背景の大きさもありたいへんに面白かった。
    この本はどこまでが史実なのか知りたいと思うが無理か。
    横溝正史の「本陣殺人事件」も読みたくなった。

    0
    2026年08月27日

    Posted by ブクログ

    すごいものを読んでしまった…という感じ
    乱歩と千畝の少年時代の偶然の出会い、青年時代のもはや運命みたいな出会い、その後の国境も超えて結ばれてる友情はうるっときた
    フィクションなので乱歩と千畝は実際には面識は無いそうだけど、あったら良かったなって思えるくらい素敵な関係だった

    0
    2026年07月01日

    Posted by ブクログ

    本を手に取った時は
    若者向けの気軽な文学紹介本かなと思った自分を平手打ちしたいくらい、のめり込んで隅々まで面白かった。

    現実にはなかった2人の存在が大きな歴史のうねりの中で結びついて奇跡を起こして。
    とてもいい読書体験。
    次々に出てくる超有名作家の名前に興奮したし、戦前戦中線後のあたりはもう涙を抑えては本を閉じ、また開いて夢中になるを繰り返した。

    0
    2026年06月27日

    Posted by ブクログ

    何気ないちょっとした出会いから始まり、時々交差しつつもそれぞれに大きく成長していく二人の一生を追った物語
    戦前戦中戦後と時代に翻弄される二人を、手に汗を握りつつ見守り、ビザ発行のくだりでは遠く離れていても心が通じ合う親友の姿を見て感動
    二人の最後のその先まで描き切った
    すごいものを見たって感じ

    0
    2026年06月22日

    Posted by ブクログ

    ***━━━━━━━━━━━━
    早稲田にある蕎麦屋・三朝庵で江戸川乱歩が、杉原千畝と出会うところから物語は始まる。大正八年、二人はまだ何者でもない若者だった。
    ━━━━━━━━━━━***
    (紹介文より)


    江戸川乱歩と杉原千畝が出会っていたら…
    と言う〝もしも〟のお話



    とっても面白かった!
    激動の時代を生き抜き、それぞれの才能を存分に発揮した人生と、二人の友情に胸が熱くなる。


    そしてなんと言っても登場人物たちが魅力的!
    乱歩の変人っぷりは子供のようで、思わず笑っちゃう。
    何かあると押し入れに閉じこもったりするの。

    一方、千畝は真面目を絵に描いたような人だけど、胸の内は熱いのよ。

    どちらも人間味溢れる人物で目が離せない。


    そして二人が才能を発揮できたのは、妻たちの存在が大きいんだろうな。

    乱歩の妻・隆子はバイタリティに溢れていて頼もしい。乱歩同様、変わり者だとは思うけど。

    千畝の妻・クラウディアと幸子は、孤独になりがちな千畝の理解者。
    「この先、何か迷うことがあったら、優しいと思う選択肢を取るのよ」
    と、力強くて優しい言葉をかける。


    ラストも良かったなぁ( *ˊᵕˋ )
    フィクションとは言え、乱歩と千畝がどんな人生を歩んだのかを知れたのも収穫だった♪

    0
    2026年05月27日

    Posted by ブクログ

    ホントの話⁇
    思わず検索して真偽を確かめる

    うまい具合に話が交錯し、それぞれの人となりがわかる作品

    このように偉大な人物の功績を紹介する作品というのが世にもっとあったらと期待してしまう

    0
    2026年05月17日

    Posted by ブクログ

    なんだこれは!
    これは凄い。本当に2人に交流があったかどうかは置いといて、乱歩と千畝の友情、波乱万丈、壮絶、勇気、優しさなどなど盛りだくさん。登場人物も、推理・探偵小説の大家がどんどん出てくる。
    そして、何よりこれは泣ける。 今年最高かな?
    あのマスクをあの人がもらったのはウケる!

    0
    2026年05月30日

    Posted by ブクログ

    同じ高校同じ大学、6歳差。これは事実の様だ。

    「二人が友人であった」仮定で、出会いから人生の大事な時期にいつもお互いがkeyとなる。

    どこまでがノンフィクションで、どこがフィクションなのかがわからなくなる。主人公たちとそれぞれの豪快な妻たち、周囲の友人たちを大げさ過ぎるほどの個性を引き立て表現されており、楽しい。

    当時の政治家たち、当時活躍し始めた推理小説作家たち、等等、そんなに都合よく知り合いになるはずないでしょ。ツッコミつつ、飽きずにあっという間に読んでしまった。

    大正から昭和にかけての歴史的な事実も、二人がどの様に関わってきたのか心情を思うと哀しくなった。

    江戸川乱歩
    何十年ぶりに読んでみるか。


    0
    2026年09月22日

    Posted by ブクログ

    戦前戦後を駆け抜けた著名人2人の交錯物語。2人の出会いがなければ、この2人がここまで偉大にならなかったというのが、見事に描かれている。ミステリ好きな方や、早稲田出身の方は是非、読んで欲しい。

    0
    2026年09月11日

    Posted by ブクログ

    虚構と史実を入れ混ぜて(おそらくおお方が虚構だとは思うのだけれど)、江戸川乱歩と杉原千畝の接点と交流を描いている。杉原千畝の功績も丁寧に描きながら、江戸川乱歩を初めとするミステリ愛に満ちた作品。政治家としては広田弘毅、松岡洋右などが登場し、作家では横溝正史や松本清張、ちょい役では三島由紀夫、美空ひばりなど錚々たる登場人物。
    読み始めは、作り物めいているのが鼻についた。特に、乱歩と千畝が一緒にいる時に飛んできた紙が千畝の顔に張り付いてしまう場面。その紙が外交官募集のチラシだったこと。それがきっかけで、医者になりたくなかった千畝が外交官への道へ歩みだすきっかけになったと。
    しかし読み進むに連れて引き込まれていき、虚構だとは分かっていながらも、ワクワクさせてくれた。

    0
    2026年07月29日

乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO― の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • タイトル
    :
    乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―
  • タイトルID
    :
    1843979
  • 電子版発売日
    :
    2025年05月14日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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