ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 雨が降ったら

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    雨が降っている日、なんとなく浮かない気分でいると、薄日が差してきた······。そんな気分になれた一冊でした。

    雨がモチーフの本だったら、青や水色の表紙の色を思い浮かべますが、この本の表紙の色はピンク色。傘の花が咲いたかわいい表紙で、この小説にぴったりです。

    第一話では「雨が降ったら傘を差せ」という言葉に。第二話では、一人で生きていく秘訣に。第三話では、続けることが必ずしもいいことではないこと、逆に続けることで救われることがあることに共感しました。第四話では苑美の気持ちが手に取るように分かり、泣けました。第五話では、無視する権利に首肯しました。

    わかば洋傘店のスノさんと太志くん親子のさり

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    2026年07月06日
  • カフネ

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    伏線が綺麗に回収されていく。ご飯の表現もすごく美味しそうだし、風景が思い浮かぶ。
    10代でもサクサク読めました!

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    2026年07月06日
  • 最後の医者は桜を見上げて君を想う

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    最新作が出たので再読。
    医療ものでは一番好きかな。
    とにかくリアリティがあって、闘病の描写とか非常に生々しい。

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    2026年07月06日
  • 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

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    n回目。
    本当に欲しいものに「欲しい」と言ってこられなかったわたしへの“人生に関する気の利いた警句"がたくさん。10年後位に、また読むと思う。

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    2026年07月06日
  • 青い壺

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    ネタバレ

    主人公は青い壺
    というと語弊がありそうだが、壺が人から人の手へ渡っていくなかでの、それぞれの人たちのものがたり
    昭和という時代もあいまって、しかも、時代が大きく変化してきた後(高度経済成長後)ということもあって、新旧の相違がおもしろい
    とはいえ、今でも十分楽しめるお話で、普遍的なものがたりだからだなぁと思う

    青い壺目線で見たら、またおもしろそう

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    2026年07月06日
  • ドロップぽろぽろ

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    中前さんと同じく、とっても涙もろい私。
    「涙をぽろぽろこぼしたエピソードを集めて1冊の本を作る」なんて、それを聞いただけで涙が出そうになってしまう。
    エピソードの一つ一つに中前さんの思い出がぎっしり詰まっていた。涙には色々な種類があるのだなと改めて思ったけど、涙を流している時にいつもそっと寄り添ってくれる人がいて、その人達のくれる言葉がとても心に響く。それを忘れず大事にしている中前さんは、周りから愛されている人なんだろうなぁ。
    どれも良かった中で特に印象的だったのは、「おひさま」。お母さまの気持ち、それをしっかり受け止めた中前さんの気持ちが切なくて、こちらまで涙ぽろぽろだった。
    大人になっても

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    2026年07月06日
  • ぼくのシェフ

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    文句なしの星5。すごく面白かった。どこの国の、いつの時代の話なのか分からないのに、キャラクターもストーリーもすごく魅力的。素朴なのに刺激的。これは…高学年なら読めるかな?

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    2026年07月06日
  • すみれ荘ファミリア

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    ネタバレ

    歪んだ愛の形。怖っ!

    主人公が気の毒すぎる。毒を盛られたり、呪いをかけられたり…。
    幸せになってほしい(^_^;)

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    2026年07月06日
  • こまどりたちが歌うなら

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    人間関係や職場環境の悩みは尽きないんじゃないかな。「涙はしょっぱい、お菓子は甘い。」甘いの苦手だけど、出てくる和菓子は美味しそう。

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    2026年07月06日
  • 人生を変えたコント

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    ネタバレ

    順風満帆にみえて、人間関係の悩み等持ったことなさそうな霜降り明星のせいやに、こんな壮絶な過去があったなんて。何度も皆に認めてもらおうと必死にギャグを考えるところは涙が出そうになった。思春期の子どもは残酷だ。新学期のたった一度の失敗で、カーストが決まってしまう。高校生の時、なんとなく私を取り巻いていた「あいつは雑に扱っていい」という空気感を、生々しく思い出した。ずっと、(もし今、せいやと同じように苦しんでいる学生が近くにいたら、どう力になれるだろう?)と考えながら読んでいた。いつのまにかイシカワに感情移入してしまって、ページを捲る手が止まらなかったから、1時間くらいで読み終えてしまった。

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    2026年07月06日
  • 陰陽師

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    安倍晴明と源博雅。妖のものが出てくる物語は数あれど、この二人が出会うだけで、こんなにも一つ一つの物語に血が通い、温かみを帯びるようになるとは、作者の慧眼に驚くばかりである。
    また、この二人以外の登場人物達も非常に人間的で魅力に溢れている。平安貴族が栄華を極めているこの時代に、貴族を高貴で輝かしいものとして描くのではなく、いち人間としての欲にまみれたものとして描いている。これがまた、物語に血を通わせている理由の一つでもあろう。

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    2026年07月06日
  • 塞王の楯 下

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    お互い泰平の世を求めているのに、全く正反対の形で成し得ようとする矛と盾。石垣と鉄砲。
    武士ではなく職人同士の命懸けの戦い。
    歴史上にはこのような職人たちがいたんだなぁと胸が熱くなる。
    いつの世も戦はなくならず、平和を求めているはずなのに、矛盾だらけの世の中。
    ほんとにこの矛盾、どうにかならないものなのか。

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    2026年07月06日
  • のほほん絵日記

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    絵と文章が見開きになっていて、本当に絵日記のような本でした。絵もカラーでとっても可愛い。私はまるちゃんの表情がほんとに大好きで癒されます。嬉しい顔、困った顔、楽しい顔、途方にくれた顔、驚いた顔。どれも大好きです。そして、クスッと笑えて、身近な存在に感じられるネタの数々がとってもほっこりします。
    だいたい本は読むと売ってしまうのですが、この絵日記は大事にとっておこうかな(*´꒳`*)

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    2026年07月06日
  • トリツカレ男(新潮文庫)

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    1番好きな物語。
    現実世界を忘れて別世界に連れて行ってくれるので好き。まさに、読んでいるとトリツカレてしまう。

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    2026年07月06日
  • 銀河ホテルの居候 また虹がかかる日に

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    一晩で読み終わりました。
    そのくらい読みやすくて、イメージしやすいお話でした。文房具好きなのもあり、とても楽しく読めました。
    冒頭の感じから重たい話になるのかなと思いましたが、読み終わった後は、心が軽くなる感じがします。
    私も誰かに手紙を書きたくなりました。まずは自分宛に書いてみようかなと思います。

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    2026年07月06日
  • 謎の香りはパン屋から2

    pie

    購入済み

    のんびり楽しめる日常ミステリー。謎解き要素も十分。

    主人公は悩みや問題を抱えているけれど、ひねくれることなく、常に明るく謎を解いていく。その姿を見ていると、なんだかすがすがしい。
    面白かったので、2巻まで一気に読了。続巻に期待。

    豊中カレーパン巡りに行きたくなりました。

    #ほのぼの #癒やされる

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    2026年07月06日
  • 羊と鋼の森

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    ピアノと森を結びつけることが最初は「なぜ?」と思い、著者の発想力が素晴らしいんだなと考えていたけれど、そんなことではなかった。ちゃんと森と羊とピアノが結びつくものだった。
    『才能』『努力』という言葉が物語の中では度々登場し、この物語の議題のようなものだったが、よく主人公は天才だったりするし、特別な才能を秘めていたりするけれど、この物語の主人公はいかにも私たちと同じような人間であり、特別なものは持っていない。そこがこの物語を魅力的にさせる一つだと思った。

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    2026年07月06日
  • 頭の大きな毛のないコウモリ 澤村伊智異形短編集

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    最後の最後まで面白く読めた短編集だった。
    澤村さんの作品は面白いので、新鮮さを味わうためにあえて連続で作品を読まないようにしていたがそれが功を奏したように思う。
    別な作品を読みたくなるが、一旦待ってから新作に触れる予定。

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    2026年07月06日
  • かばじい

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    元気なおじいちゃんと、おばあちゃんのはなし。描かれる表情に子どもが大笑い。
    敬老の日にちなんだ読み聞かせにもいい。

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    2026年07月06日
  • 劇場(新潮文庫)

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    ネタバレ

    最後の最後に永田が沙希の部屋で演劇のセリフとしながら自分の思ってることを素直に全部吐き出すシーンを泣きながら読んだ。
    永田の今までの沙希に対する態度は正直最悪で、沙希に甘えてるにしてもこの態度は無いでしょと思いながら読んでたのに、最後は涙が止まらなかった。
    永田の弱さもわかるし、お互いすごく好きだったんだよなぁという思いも込み上げてくるし、でもあれは酷かったという気持ちもあってぐちゃぐちゃなのに、最後の「ばぁぁぁ」でフッと笑ってしまった。
    やっぱり又吉さんの書く文章は好きだ。

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    2026年07月06日