ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • ダイイング・アイ

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    スリリングで面白くて悲しかった。
    お金は解決してくれることが多いが、やりきれない気持ちがこのように超常現象で報われたらいいのに。

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    2026年04月05日
  • はい、総務部クリニック課です。 この凸凹な日常で

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    今回は会社の子育て支援のお話。
    発達障害や自閉症スペクトラムなどという言葉は使わず、『高次脳機能の凹凸』という言い方で表現されているのは、とてもやさしいこころ遣いだなと思った。

    『がんばっても、できないことはできないでしょ。だから
    自分にできそうなことを探す。
    見つけてから、そのできることをがんばる。』
    三ツ葉社長のこの言葉は生きていくうえでお守りになるなぁと思いました。

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    2026年04月05日
  • 常設展示室―Permanent Collection―(新潮文庫)

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    アートにまつわる短編集。
    原田マハさんの本を読むと、美術館に行きたくなる。

    収録作のほとんどは、物語の中に実在する絵画のエッセンスが入ってる感じ。
    最後の「道」だけは、架空の絵画を巡る話だった。
    この話が一番好きだった。
    私自身は絵画というものに明るくないので、作品というより画家の背景に目を向けて見ることが多い。でもこの話を見ると、アートに対して抱く感情は人それぞれなのだなと。
    それこそ、その人が生きてきた今までの生活で趣味趣向はそれぞれ変わるし、どんな作品が刺さるかなんて誰にもわからない。

    上白石萌音さんのあとがきも良かった。
    いまどれだけ有名でも、最初はみな無名の画家である。そこから誰

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    2026年04月05日
  • 半沢直樹 アルルカンと道化師

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    買収の謎を交えながら、「弱きを助け強きを挫く」半沢直樹の生き方に胸を熱くさせられた。

    私は一介のサラリーマンではあるが、部長以上が出す方針で正しくないこともある。
    そんな中で、そこに異議を唱えられる課長の存在は非常にありがたい存在だ。
    だからこそこの小説の半沢課長に惹かれるのだろう。

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    2026年04月05日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    すごく面白かった。本を読み終わる頃にはシジュウカラの鳴き声の意味が分かるようになる。鈴木俊貴先生の疑問と発見、検証するアイデアが面白くて、わかりやすい。大学生の頃に読んでいれば、自分の研究ももっと楽しんで自由な発想でできたのにと思った。

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    2026年04月05日
  • 七帝柔道記III 湖に星の散るなり

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    待ちかねていました。中井祐樹さんがほぼ全編で登場し、90年代以降総合格闘技を追いかけていた人ならお馴染みの山下志功さんや大賀幹夫さんも登場します。最後はちょっとショッキングな出来事で締められなんとも言えない気持ちになります。

    あと北海タイムス物語を小説誌で連載時に読んでいたので、本作で書かれていた以上の大変な出来事なども思い出しつつ、コスパやタイパだけにこだわらず何かに打ち込むために回り道することがもっと広く受け入れられるような時代になってほしいと強く思いました。

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    2026年04月05日
  • ナチュラルボーンチキン

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    とても好みで面白かった!毎日同じような生活を送ることに何の不満もなく過ごしていて平穏を求めるところに共感。普段と少しでも違うことをすると自分にとっては一大イベントなのに、平木さんやまさかさんにとっては非日常が日常なんだなとギャップを感じるところにも共感した。自分よりも下な女が好きという夫とのじんわりしんどい結婚生活と、身も心もボロボロになっていた不妊治療、両親との冷め切った関係性などの過去の話を全て受け止めて肯定してくれるまさかさんの存在が唯一無二で羨ましかった。付き合うとなるとその先のことを考えなければいけない風潮があるし、結婚はもう懲り懲りで45歳という年齢の主人公にとってまさかさんと決め

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    2026年04月05日
  • 成瀬は信じた道をいく

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    成瀬あかりは、どこまでも自由だ。けれど、そこには独りよがりではない、強固な「信念」が貫かれている。だからこそ、彼女の周りには不思議と人が集まり、誰もが彼女を好きになってしまう。他人に振り回されず、信じた道を淡々と、かつ大胆に歩む姿は、読む者に圧倒的な勇気を与えてくれます。

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    2026年04月05日
  • チンギス紀 十四 萬里

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    ネタバレ

    チンギス紀14 萬里 を読んだ。
    全体を通して、モンゴルとホラズム国の戦が描かれていた。これだけ戦の詳細が長く描かれるのは、かつてジャムカ、アインガ、タルグダイの三者連合と草原の覇を巡って戦った戦以来だと思う。非常に熱い。
    また、チンギスにとって重要な人物との別れと、新時代の若者の出会いが交錯する1巻でもあった。
    ・チンギスの弟カサルが病で死んだ。カサルは、ナイマン王国併合戦の総大将として敵の兵站切りを長い時間かけて実行し、ナイマンを滅ぼした時から、将軍としての存在感を増し始めていた。その後、主役級の活躍は少なかったものの、モンゴル東方司令軍総大将として、安定した軍の運営と統治を見せていた。モ

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    2026年04月05日
  • チンギス紀 十六 蒼氓

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    ネタバレ

    チンギス紀16 蒼氓を読んだ。
    ホラズムとの戦が、ついに最終盤を迎えている。イナルチュク、トルケン太后、サロルチニ、ワーリヤン、ウダラル、華蓮といったホラズムの主要な登場人物が退場し、ホラズムの残党は消えかかりつつある。モンゴルの方も登場人物がかなり限定されていた印象で、チンギスの周りのソルタホーン、ジェベ、スブダイ、ボロルタイが多くを占めていた。モンゴルの強さは最後まで圧倒的。チンギスがテムジンだった頃から注力してきた鉄の生産と強力な兵站は、モンゴルが最強たる所以。
    前巻で将軍として円熟味を見せていたジョチが、いきなり病に倒れてしまった。ジョチ結構好きだったから悲しいし、チンギス・カンの長男

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    2026年04月05日
  • チンギス紀 十七 天地

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    ネタバレ

    チンギス紀17 天地を読み終えた。

    長かったチンギス紀がついに終わった。言葉では言い表せない感情。本を読んでこんな気持ちになったことはない。希望、絶望、別れ、悲しみ、満足、高揚。全てがあった!
    まずは17巻の振り返りする。
    ・チンギスの長男ジョチが闘病に末に死んだ。最後、チンギスはジョチの元を訪れて話をした。これまで息子の扱いに困っていたように見えたチンギスだが、最後にジョチに見せたものは、愛情と言ってさしつかえないだろう。ジョチも思い残すことなく死ねたはず。
    ・トーリオが長い旅の末、チンギスと出会った。タルグダイのことを語るチンギスが、僕は好きだと思った。やっぱりテムジンだった頃の彼が好き

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    2026年04月05日
  • 掟上今日子の備忘録(文庫版)

    tk

    購入済み

    寝たら記憶がリセットされる今日子さん
    毎回初めましての挨拶をしなくちゃいけないというのが面白い設定だった

    ミステリー小説だけれど伏線が散りばめられている訳では無いので、一緒に犯人を推理していくタイプでは無いのかなーと思った

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    2026年04月05日
  • 人間臨終図巻 1

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    山田風太郎の「人間臨終図巻」全4冊をほぼ読み終わったところです。
    この本の中には、内外の 英雄、武将、政治家、作家、芸能人、犯罪者などの著名人の臨終の様をまとめて記載されています。
    私は自分の年に近い第四巻(77歳~121歳)から読み始め、
    今では寝る前に読む本の定番となっております。
    また、家内も現在第二巻をベッドにもちこんでおります。

     所で、この「人間臨終図巻」は亡くなった年齢の若い順に書き起こされております。
    15歳で亡くなった八百屋お七から121歳で亡くなられた「泉 重千代」、それにナポレオンなど海外の人など923人方々の臨終の姿を書き起こしておられます。

    例えばこうです。
    ご記

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    2026年04月05日
  • フィフティ・ピープル[新版]

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    とにかくわかりやすく読みやすい文体で、直近10数年ほどの韓国で問題となった事件が取り上げられている。ベースになってるのはセウォル号事件だろうか。あることに関わる50人が主人公になるオムニバスで起承転結もそれぞれにちゃんとあるため喜怒哀楽の渦の中であっという間に読み終えてしまった。50人+αの主人公のキャラクターも愛おしく魅力的だった。

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    2026年04月05日
  • はじめての

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    「初めて」何かをした日、その時の気持ちって覚えてますか?

    初めて
    恋した日
    家出した日
    容疑者になった日
    告白した日
    が収録されてます。

    個人的には「家出した日」の「ユーレイ」が最後の展開が綺麗で好きです。

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    2026年04月05日
  • 冬に子供が生まれる

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    読み始めた時からうっすらとした恐怖感みたいなものが頭の中を占めていてドキドキしながら読み進めた。結局知りたいことはハッキリ白黒つかないまま終わってしまったんだけど、でも面白かった。

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    2026年04月05日
  • 本日は、お日柄もよく

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    こんなにも終始心を動かされる小説は初めてだった。
    言葉はときに世界を変える——本書を通して、その意味を実感した。読後、自分の言葉に対する捉え方が大きく変わった。
    学びと感動を与えてくれる一冊だった。

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    2026年04月05日
  • かがみの孤城

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    ページ数が多く、気になりながらもなかなか手が出ませんでしたが、もっと早く読めばよかったと思うほど、スラスラ読めました!
    途中でなんとなくこういうことなのかなって思うところはあったけれど、考察しながら読み進められて面白かったです!

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    2026年04月05日
  • うまれたての星

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    やはり満点にしよう。
    はっきり言って、わからないヒトには全くわからない内容なのです。かなり実名に近いけれど、匿名のドキュメンタリーだから。
    逆に、その時代にリアルタイムで「週デ」「別デ」のモデルとなった雑誌を読み、自身が「熱狂」した記憶があれば、読みながらあの頃の感覚に浸れるはず。強くそう思います。

    とにかく、当時を多少なりとも知っている身からすれば、そのリアルさに驚くのです。
    登場する作家、作品名、さらには小柳編集長まで…そして、「別デ」のキャッチフレーズも。(本作の出版が集英社なのも納得ですよ…)
    1974年に創刊された別会社の「あの雑誌」についても…あ〜、きゃー、と心で叫びながら読みま

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    2026年04月05日
  • ウィンター・ホリデー

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    進と大和の出会いと夏休みを描いた「ワーキング・ホリデー」の続編!
    今度は冬休みからホワイトデーあたりまでが描かれている。

    この本でついに大和と由紀子が再開する。それも進とその友達の計画によって。小気味いい会話が多めでテンポよく進む話の中で、たびたび出てくるジャスミンの深い言葉が心に刺さる。
    感動の家族の話が進む裏で、大和とかかわりのある人たちの人生も進んでいく。サブ的なキャラクターたちの絡み方がすごく良くて、一人一人の魅力が凄まじい

    続編を買いたくて調べてみたら、スピンオフがあるみたい。さっそく買ってみよう。大和と由紀子のその後まだ描かれてないんだな。気になる

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    2026年04月05日