ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • お梅は呪いたい

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    500年もの長い間木箱に閉じ込められていた呪いの人形お梅。
    そんなお梅が現代に解き放たれ、今を生きる人間を呪って呪って呪い殺す......はずだったお話。

    おもしろかったぁ〜(o^^o)
    お梅の無邪気な頑張りに癒され、おもしろい言葉の変換に癒され、色々な繋がりに癒されました!

    藤崎さんの作品はたまに無性に読みたくなるんですけど今回は今すぐにでも続きを読みたいって思ってしまうくらい素敵な作品でした!
    ありがとうございましたm(_ _)m

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    2026年05月18日
  • 近畿地方のある場所について

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    本を読んで、映画を見に行ったのですが映画がこんな話やっけ?????ってなってしまったので再度読み返しました。本の方が面白いです。
    ただ、映画を見てから読むと想像力が鮮明になってより楽しめました
    私の本が好きになるきっかけなのでゾクっとしたくなる方にはおすすめです

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    2026年05月18日
  • 日本沈没(下)

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    1973年、小松左京は急激な高度成長時に建設ラッシュで作り上げた日本を突然沈没させた。
    その方法は数年前に発表されたばかりの“プレート・テクトニクス”を使って(これで一気に日本でプレート理論が普及した)。

    いま現実では、昭和のイケイケドンドン建築物が朽ち始めている。
    ゆるやかに、確実に、これも“日本崩壊”か。

    さらにM9の東日本大震災が起こり、東海・東南海沖巨大地震発生が近づいてくる。
    未曾有の災害は常に未曾有の政治局面をもたらす。
    政治とは何か、国とは何か、民族とは何か……
    さまざまな思いが読みながら押し寄せてくる。

    幼い子供のような日本人、外でケンカしてもいつも温かく迎えてくれる母の

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    2026年05月18日
  • ホルモー六景

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    ホルモーのスピンオフ短編集。

    これを読んでいたら更に続編が出るんではないか知らんと期待もしたが、これだけ出ていないのだからもぅでないんだろうなぁ。

    もっとホルモーを読みたいと思ってしまった。

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    2026年05月18日
  • いけない

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    全4章の短編集のようなミステリー。巻頭のQRコードを読み取ると、作中の謎が解けるヒントを見ることができる。

    第1章を読み終えて早速ヒントを見ると、登場する架空の街の立地を把握し、かつ文章を丁寧に読まなければ解けない難しさで、以降こんなレベルが続くのか…?と思ったが、2章以降は、ヒントを見なくてもそういうことか!と理解できるし、特に最終章は鳥肌モノ。

    登場する人物も共通なので、毎回名前を覚える必要も少ないので読みやすい。かなり面白かった。

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    2026年05月18日
  • 四万十川 あつよしの夏

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    子供に
    読ませたい大人の童話である。
    だがしかし子供に理解出来るだろうか?メルヘンに過ぎないのかな!善悪の理解できる高校生たち向けか?

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    2026年05月18日
  • 善医の罪

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    久々にのめり込んで一気読みした!
    尊厳死とか安楽死についてはもともと興味があったけど、医療者の中での認識と世間とのズレなど、考えさせれるテーマが盛りだくさん。
    次から次に嫌な奴が出てきて、ちょっと胸焼け。
    お金欲しさや保身のために事実をねじ曲げるのは論外だけど、終末期の尊厳死とか安楽死の判断においては全員の意見が一致するなんてことのほうが稀なんだろうなと思う。
    そういう意味でも、ラストすっきりと終わらないところもかえって良かった。
    命の尊さとか、生きてさえいればとかそういう文言みんな大好きだけど、ベッドから動くことも出来なくて毎日苦痛に耐えるだけなら、むしろ殺して欲しいって思う人の方が多数だと

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    2026年05月18日
  • 風と共にゆとりぬ

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    やばい!やっぱりとっても良すぎた!!
    電車の中で読んでいて何度笑いを堪えられなかったことか、、、
    前作の時に学んだはずなのに通学中に読むのを辞められなかったの悔しい。文体もフランクで体言止めのセンスが輝きすぎていてさすがすぎた。
    実はバレーが好きだということにびっくりした。私はバスケやってたけど燃え尽きちゃって大学に入ったらやらなくなったから大人になっても続けるというのが素敵すぎた。私も大人になったら社会人スポーツ(バスケでも新しい競技でも)やりたい。
    あと、肛門記を読んで朝井さんを見る度にあんな壮絶な戦いがあったなんて、とか実は本当に快便なんだよなとか思うようになってしまってなんだか最早申し

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    2026年05月18日
  • 最後の晩餐

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    ネタバレ




    『最後の晩餐』



    当代の人気作家7名が究極のテーマに挑んだ
    自由でぜいたくで幸福な「食」小説アンソロジー
    あなたは人生の最後に何を味わいますか?



    なんとも贅沢な読書の時間でした♪
    作家さんのラインナップは 以下の通り♡



    ★江國香織 『コインランドリーの夜』
    ★金原ひとみ 『ラストサパーフォーエバー』
    ★角田光代 『最後の鰻』
    ☆寺地はるな 『小曾根幸子の送別会』
    ☆原田ひ香 『最後に、何を食べたの?』
    ☆藤野千夜

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    2026年05月18日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    読んだら森に行きたくなる一冊。すぐには行けないから巻末付録の音声を聞いたり、動画を見に行ったりした。まだまだわからないことがこの世の中にはたくさんあるんだとワクワクできた。これぞ研究!

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    2026年05月18日
  • 薔薇の名前[完全版] 下

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    ネタバレ

    p.14 "「推論などしない。三段論法の規則によれば、<二ツノ個々ノモノカラハ何モ出テコナイ>。二つの個々の事象からは、いかなる法則も引き出せないのだ。まずは、法則を知る必要がある。たとえば、触れた者の指をくすませる物質が存在するとか……」"

    p.100 "「書物というのは、信じるためにではなく、検討されるべき対象として、つねに書かれるのだ。一巻の書物を前にして、それが何を言っているのかではなく、何を言わんとしているのかを、わたしたちは問題にしなければならない」"

    p.301 ”「これが紫水晶だ」彼は言った、「謙譲の鏡であり、聖マタイの純真と温和とを

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    2026年05月18日
  • ジェーン・エア(上)

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    中学1年生の時に読んで、読み終わる頃には、このまま読み終わりたくない、と思うほどに、心を掴まれました。今までの人生のなかで30回以上読み返しています。人生の愛読書です。大久保康雄さんの訳が好きです。クラシックで格式があります。

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    2026年05月18日
  • かがみの孤城

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    全ての伏線が繋がった結末に涙腺が、、、

    中学生なんてとても繊細で人の顔色や一言でネガティブな想像が膨らんでしまう。
    人生に絶望もしてしまう。
    みんなが主人公なの。
    誰1人モブなんていない、みんな個人で戦ってるから助け合うことだって出来るしひとりぼっちじゃない。
    たかが学校、その言葉に気持ちがスッと軽くなってポジティブに変わる。
    あの頃の私に読ませてあげたいよね。
    現実に絶望しても未来はいろんな希望や選択肢がたくさんあるんだから胸張らないともったいない。

    この謎の多い狼面の少女、この子に代わってやりたいことやってしっかり生きていきたいし、喜多島先生の正体にも胸熱。
    辻村深月先生ほんと大好き

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    2026年05月18日
  • 変身

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    虫として過ごしやすい環境を受け入れてしまってよいのか?人間として人間らしさを捨てずにとっておくのか?一度人間らしさを捨ててしまえば戻ってくることは容易ではない。しかし、現実を見ると捨ててしまったほうが快適であるかもしれない。
    障害を持った人間とケアする周りの人間においても似たようなことが言えると思った。

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    2026年05月18日
  • 空の拳

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    先月から「ボクシング小説」を数作読み続け、
    今のところ、全くもってハズレ無し・・・なのです。
    今作も、とても楽しく読ませていただいたのですが、485ページと分厚いだけでなく文字数も多いせいか、日数がかかってしまった。
    ・・・・楽しい日を長く過ごせたので文句はありませんが・・・・
    さて、本作は、
    ボクサーが主人公では無く、ボクシング雑誌の編集者の視点で描かれており、より一層、現実的に味わうことが出来るのです。
    この主人公も物語の最後にプロテストを受験するという味付けも、とてもとても美味しく頂くことが出来ました・・・・。
    続編がある様です・・・近いうちにいただきます。

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    2026年05月18日
  • 祖母姫、ロンドンへ行く!

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    活字を食って生きている方々へ
    栄養価の高い、上質な作品と巡り合ったら⋯
    お知らせせずにはいられませんよつ!!

    5つ星ホテルのドアマン氏やバトラーのティムさん。
    その言動のオシャレな事!!
    ホスピタリティと言う言葉の本当の意味を教えられました。

    つくづく思うわ
    私は洗練された美しいモノが大好きなんだと。
    お祖母様のようにありたい!

    ロンドンはちょっと無理だけど⋯
    三越のフォートナム・アンド・メイソンで、アフタヌーン・ティーセットを楽しむのが目下のちっちゃな夢です。

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    2026年05月18日
  • 祖母姫、ロンドンへ行く!

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    『あの本、読みました?』で紹介されていた本。
    40年ぐらい前の話だと思われます。

    読みながら、私自身が海外に滞在して頃のことを思い出しました。まだSNSやスマホがない時代です。私は何度”Excuse me.”と声を掛けて拙い英語で訊いたことか…。
    冷たくされる時もあるけれど、親切に教えてくれる人がほとんどで、再び会うことのない人をふとした時に思い出し、自分の半生を振り返りながら楽しかった思い出が湧き上がります。

    観光地・お買い物・食事…と、楽しむべきことが多いけれど、やはり人とどう関わっていくかが旅の醍醐味だと改めて思いました。
    著者が旅の最期に祖母姫に言われた言葉にガツンときます。
    読ん

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    2026年05月18日
  • 犬がいた季節

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    ネタバレ

    (お別れですね、ユウカさん)
    「なあに、コーシロー。眠いの?笑ってるみたい」
    (ありがとう、大好きなあなた。次の一生もその次も)
    ユウカの頬をひと舐めして、コーシローはそっと目を閉じる。
    (ずっとあなたたちと、いたいです)

    コーシローと過ごした1年、そしてまた、1年。春夏、秋冬。忘れないよ。とても清々しく温かいお話。

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    2026年05月18日
  • 小説帝銀事件 新装版

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    「実際の事件をモチーフにした小説」というカテゴリで、私が最初に読んだのはこれ。中学生の頃に父の本棚にあったのを読みましたが、何年版かは不明なので、こちらで登録します。

    事件の大きさ、陰惨さ、謎に包まれた不気味な犯人像。締まった文体で、細部まで隙なく書かれているのがめちゃめちゃカッコいい。なのに事件そのものは未解決という手の届かなさ。細部はもう覚えていないけど、とにかく面白かったです。

    以降、自分の頭の中の本棚に「実際の事件を扱った本」「殺人事件を扱ったミステリ本」の棚ができてしまいました。実録系はあまり読まなくなりましたが、ミステリは今も好きです。

    今知ったのだけど、この本、1959年の

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    2026年05月18日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    あまりにも惹き付けられて2日で読み終わった。この母親の言動には理解し難い部分があるが、自分の母親と共通する部分も確かに存在しており、やり場の無い母親への負の感情が肯定されたようで一種の癒しを感じた。

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    2026年05月18日