小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ大事な人がいなくなったとき、大事な人なのに自分の言葉で遠ざけてしまったとき、自分の気持ちに素直になれないとき…
そんな時に主人公たちはどんな選択をするのか。
語り手は「新(あらた)」の章とその母の若い頃「くすか」の章が交互に構成されている。
タイトルにもある大きな要素として、音楽、一つのバンドがキーワードになっている。大好きなバンドに支えられ勇気づけられて、色んな難題を乗り越えて成長していく。
まどろっこしいところもあったり、でも新やくすかの芯のある思いに心を打たれて感動したり、正しい道はこうだとわかるけど、そうじゃない道を選ぶことに共感したり…。
つまり大事なことは…って教えてくれる物語。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ大好きなバンドを辞めた。
大好きだから、辞めた。
元々、back numberさんや、official髭男dismさんなど。
バンドが大好きなので。
本作を読むのをずっと楽しみにしていました!
青春は密。
青春はもう戻れない。
そんな特別な瞬間__それが青春だ__
本作は、最高のガールズバンド小説だ。
無理だと決めつけず、紅白出場が夢じゃない。それを証明してくれる。
頑張ってる人の背中を押してくれるそんな1冊でした。
才能とか、センスってやっぱりあるかもしれない。
でも、練習量は誰にも負けないように、真摯に努力をし続ける。
そんな瑞葉を応援しながら読み進めた。
私も、書道をやってるが、 -
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Posted by ブクログ
何年も前に買っていたけどずっと積読状態だった一冊。
福島で開催された大ゴッホ展に行ったのをきっかけにまた開いてみた。
そこからは一気読み。
この本を読んだ状態でゴッホ展を見たかったと思う。
生前は鳴かず飛ばずで何かと不安定なゴッホ(フィンセント)。
フィンセントを生涯支えたのは弟のテオ。
フィンセントの絵を世に知らしめたのはテオの妻ヨー。
その程度の知識だったけど、人物と時代の関係のディティールが一気に更新できた。
強く結びつきつつもどこか不安定なゴッホ兄弟を、強烈なカリスマ性で導いた林忠正と、情緒的に支え続けた加納重吉。
綿密に取材された史実のほんの少しの行間をそっとフィクションで満たし -
Posted by ブクログ
ネタバレ前半の数々の伏線が、読み進めるうちに綺麗に繋がって「え、これも伏線だったの?」って余すことなく回収されて気持ちよかった。
事件が解決するまで、たった7日間の物語。
印象的なのは、主人公は刑事課の係長で、他にもいろんな刑事が出てくるけど、みんな心があって被害者や容疑者になってしまった人、事件に関わった人の内情を考えた上で真実とどう向き合うかを考えて実行している。そしてさらにその行動で新たな真実に繋がったりする、という特異な事件の解決の仕方に思える。
オチがヒントを得て読めたとき鳥肌が立った。
そんなまさか…?って主人公と同じ気持ちで読み進めることになる。
羽幌なんかは性格が伏線笑。
すごく読みや -
Posted by ブクログ
たまちゃんがあまりにシャーリーンにキツイので、イライラしながら読んでいたけど、終盤でシャーリーンの方も空回りしていたのかと気づいてほんわかした。
たまちゃんのお父さんは背中の骨の骨腫瘍で手術を受けた。義母のシャーリーンと手術成功を祝う。たまちゃんは移動販売をしたくて、大学を辞めて街に帰ってきた。
「おつかい便」を始めるにあたって、隣町で移動販売をしている正三さんに弟子入りする。4月から開始だ。父の居酒屋「たなぼた」も今日営業再開。漁港を周り、青羽温泉駐車場に。海山屋さんにも回る。マッキーがいる。
やがて静子おばあちゃんが亡くなり、たまちゃんは移動販売の車ごと河原に転落、車は使えなくなる。
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