ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 掬えば手には

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    背尾まいこさんの文章はいつもやさしいなって思います。心が疲れたとき、仕事で疲れたとき(疲れてばっかり)読むのがお薦めですよ。

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    2026年07月06日
  • 今宵も喫茶ドードーのキッチンで。

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    家の近くにこんな喫茶店があったらいいなーって思いました。住宅地の奥にひっそりとたたずむお一人様専用カフェには、頑張ってるけど、疲れている人たちがふらりと訪れて、癒されていきます。私も仕事で疲れたときには家に直帰したくなくて、ぶらつくときもあるけど、こんな喫茶店があったら、毎日行くと思います。

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    2026年07月06日
  • 百年の時効

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    長い物語で、登場人物も多く、読みやすい本とは言えない。
    しかし作者の熱量が捜査に当たる警察官の執念として伝わってきて、最後まで飽きずに読めた。傑作。

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    2026年07月06日
  • たゆたえども沈まず

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    美術のこと、というより、美術に向き合う登場人物たちのお話なので、美術の知識が全くない私でもすらすら読めました!
    でも知っていた方がきっと面白いんだろうなと。
    フィクションとは思えない、というか全員実在した方だとばかり。
    ゴッホの人となりなんかも当然知らなかった私ですが、かの有名な画家なのに、こんなに人間味がある方だったんだなあと読んでびっくり。
    最後の方は泣きそうになってしまった。

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    2026年07月06日
  • カフネ

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    家族との関係が他人から見たら普通に見えても実は問題があるという設定はいろんな小説にあるけど、カフネはその設定の塩梅とか家族のセリフの違和感・不快感がすごくリアルだったと思った。
    家族と根本の考え方の少しのズレや違いが、家庭に大きな歪みを生むところがありありと描写されていた。
    上記のような描写ばかりだと読むことがしんどくなってたと思うが、人との関係のおかげで、心が軽くなる描写がしっかりあったため読みやすかった。人と関わることで傷つくけど、料理やそこから伝わる人の思いやりが人を癒すシーンがとても好きだ。
    あと言葉選びがとても綺麗で素敵だと思った。

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    2026年07月06日
  • タイム・アフター・タイム

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    建設会社に勤める尾崎颯は、土砂降りの雨のなか、高校の同級生だった久遠愛と再会する。二人は同じプロジェクトの担当者として再び言葉を交わすようになるが、建築家のデザイン盗用疑惑によって計画は暗転。さらに尾崎の家庭にはスキャンダルが迫り、久遠もまた、癒えない心の傷を抱えていた。

    頭の中ですぐに映像化できる美しく優しい文章で、4、50代のおじさん、おばさんの心を鷲づかみにするストーリー。

    長崎と沖縄の離島の青くて眩しい空と海が目に浮かぶだけでも心がギュッとなるのに、そこに若いオッソーと久遠という瑞々しい2人がいるだけで、もう他には何もいらないっていうくらいに、満たされる。

    そして、アラフォーにな

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    2026年07月06日
  • 小説版 都市伝説解体センター 下

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    最初は子ども向けの作品かと思っていたが、侮るなかれ。上巻の感想にも書いたが、ミステリー小説として十分に読み応えのある作品だった。伏線回収やどんでん返しが好きな方にはオススメできる。
    最初は人畜無害の噂話だったものが、どんどん増幅されて都市伝説へと変貌していく過程や、SNSによる憶測や拡散によって、捏造された「真相」に苦しめられる人々の姿。そこからは「人はなぜ物語を必要とするのか」という問いが浮かび上がってくる。それは『イン・ザ・メガチャーチ』や『ファイア・ドーム』にも通じる視点だと言えるだろう。
    さらに興味深いのは都市伝説を解体する役割であるセンター自体が、最後には都市伝説になるという構造だ。

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    2026年07月06日
  • 変な地図

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    栗原さんが大学生の頃の話。祖母の家を処分するにあたって、初めて訪れ目にした変な地図の解読から物語が始まります。
    様々な事象が繋がりはじめ一気読みです。安定の面白さ。過去と現代が行ったり来たりしますが、図解も多くわかりやすいです。

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    2026年07月06日
  • ミトンとふびん

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    境遇は大変かもしれないけど、登場人物の言葉がどこまでも純粋で癒された。セリフが好き。
    心に響く本はそんなにないけど、これはずっと胸の中にある本だと思う。

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    2026年07月06日
  • #台所のあるところ

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    いろいろな家庭、いろいろな台所、生き方があると考えさせられる短編集。ラストの話で全て回収されるので読後感が満足。

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    2026年07月06日
  • 金環日蝕

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    他人から見えているのは輪郭だけで
    中心は闇かもしれない。
    その闇に呑み込まれないように
    みんな必死に前向きに生きている。

    自分で自分を諦めない限り
    その闇から抜け出し
    また立ち上がれると勇気をもらえた作品。

    北海道が舞台で
    北海道大学,旧北海道庁、北三条広場、札幌テレビ塔などの景色が沢山出て来て旅のお供にしたい。

    フジサキ視点から突然の春風登場に始まり
    衝撃の展開が続き、夢中になって読み進め
    ミステリーとしても読み応え抜群。

    ・印象に残った部分
    人は孤独でそばに誰がいようと
    誰にも頼れないことはたくさんある。
    むしろそんなことばかりだ。
    けれどそれでも、彼には忘れないでほしいのだ。

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    2026年07月06日
  • 本でした

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    ネタバレ

    ヨシタケシンスケさんの『子どもが作った泥団子がこんなにも硬くなることを誰も予想していなかった』という題のお話がすごく面白かったです!

    子供が作った泥団子を投げると… 人が死んでいた

    どんだけ泥団子強いの!?と思いめっちゃ笑いました(笑)

    私もこんな感じのショーストーリーを描きたくなってきました!

    みなさんは書くとしたらどんな内容を書きますか?

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    2026年07月06日
  • 咲良は上手に説明したい!

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    可愛らしい表紙とタイトルに惹かれて手に取った作品です。

    本作は、日常生活や仕事の中で、商品や注意喚起などの情報を相手に分かりやすく伝える仕事をテーマにした物語です。

    主人公の咲良さんが悩みながら成長していく姿に感情移入でき、物語としても最後まで楽しく読むことができました。中でも特に印象に残ったのは、「伝えたいこと」よりも「相手に伝わること」を意識して表現することの大切さです。各エピソードを通して、相手に合わせた伝え方がいかに重要かを改めて実感しました。

    私自身、人に物事を説明したり、自分の考えを言葉にしたりすることがあまり得意ではありません。そのため、この作品は物語として楽しめただけでな

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    2026年07月06日
  • 百年の時効

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    昭和、平成、令和と3つの時代を跨ぐ事件捜査のタスキリレー。各々の時代感覚がなければ、とても太刀打ちできないような一家殺傷事件に、湯浅、鎌田、草加、そして藤森をはじめとする刑事たちが挑みます。進む捜査で明らかになっていく、国外にも及んでいた巨大な陰謀とそれぞれの愛の形。

    DNA鑑定も防犯カメラもない時代に起きた事件は、合理的な捜査手法もなく、地道な聴き込み捜査と刑事としての勘を結びつけながらも、湯浅と鎌田は一つひとつの事実を少しずつ明らかにしていきます。やがて時は過ぎ、科学捜査の進化とともにこの事件への世間の関心や記憶が薄れていく中で、その2人から事件担当を引き継ぐ草加の居場所も狭まっていき、

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    2026年07月06日
  • はてしない物語 下

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    バスチアンがファンタージエンの世界に入り込み、物語の中での冒険が始まる。

    わくわくするような色んな風景や生き物が出てくるけど、ただ楽しいだけでは読めない。
    ファンタージエンでバスチアンの望みが一つ叶うごとに、バスチアンは現実世界での記憶を一つずつ失くしていく。

    記憶を失うごとに、何かを望み続けることが難しくなっていく。
    力や権力を得るごとに、自分が本当は何者だったのか分からなくなっていく。

    本当にものすごい設定だと思った。
    最近流行りの異世界転生ものとは根本的に違う。強いメッセージ性を感じる。

    物語の世界は、現実と対立するものではなく、現実をより豊かにする力を持っているはず。

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    2026年07月06日
  • おはなしの時子

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    老いの切なさがしっかり書かれているのに読み終えると明るく前向きになれる
    それは主人公が人を思う愛のある人だからだ

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    2026年07月06日
  • 俺たちの箱根駅伝 上

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    だいぶ前に気になって買って読んでいなかったのですが、ドラマ化されると知り、ネタバレを目にする前にと思い、読み始めました。箱根駅伝がすごく好きで毎年テレビで観戦しているので、すっと物語に入れて、一気に読みました。箱根駅伝ファンのつもりでしたが、学生連合の選手達の事あまり知らなくて、全然気に留めていなかった自分が恥ずかしくなりました。
    そこには色々な思いを抱えて集まった選手達がいて、葛藤と期待かあり、最後は涙が出ました。
    今から下巻を読みます。早く続きが読みたいと思える締めくくりでとっても良かったです。

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    2026年07月06日
  • 青空 そよかぜ 深呼吸~気持ちのいい人生の歩き方

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    引田かおりさんのいつも考えていること、感じていることが書かれています。
    自分の内側にあることが日常を作り、その日常が紛れもなく世界と繋がっている、そして人は間違うものだということを考えたそうです。
    でもそのことからたくさんのことを学び、人のことを自分と同じように大切にできるようになるのだと信じたいですと、書かれてます。
    日々の暮らしにパッと光が差したようです。

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    2026年07月06日
  • そして生活はつづく

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    はぁ~楽しかった!最初から最後まで楽しかった。笑いごとじゃない内容もあるけど、それでも笑ってしまう。読んでいる最中の顔は、たぶんにやけているだろうから、電車のなかや病院の待合室では読まないようにしようと思った。

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    2026年07月06日
  • 紅茶とマドレーヌ キャロットケーキの愛情

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    購入したのは発売日。
    購入して、2.3ページ読み、毎日の日常だった本を読む=読書が困難になった。
    文字を追いかけても頭に入らない、長続きしない…なんか疲れているのかな、おかしいなって思っているうちに、ドカンと来た。
    仕事で何の予告もなく、トラブルに巻き込まれた。
    上司には、私の接遇が悪いからと一括。
    こちらの言い分も聞いてくれなく、ただただ反省の日々。

    ある日朝起きて、仕事に行く支度をしていたら、過呼吸を起こした。
    読書所ではない。
    本屋に行っても息苦しいく、この空間から逃げなくては…
    電車に乗って、本を広げても集中出来ずに、息苦しく、身体のあちこちから、多量の汗…

    限界。

    絶対行きたく

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    2026年07月06日