ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • ルパン対ホームズ

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    パリ警視庁ガニマールを翻弄し続けるルパンに対抗すべく、ついに英国から名探偵ホームズが招聘される…!
    「二人の友人はドーヴァーから船に乗った。カレーからパリへむかう急行列車のなかで…」なんて描写も時代を感じてエモい。
    「金髪の女」「ユダヤのランプ」の二本立て

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    2026年03月16日
  • 人間標本

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    ネタバレ

    悍ましい気持ちと、不覚にも綺麗だと思ってしまう感情が交差した本でした。
    誰かが誰かに認められたい、とその気持ちが頂点を超えた結果があの作品達だったのかな。
    後味残るイヤミスでした。

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    2026年03月16日
  • ω城の惨劇 SAIKAWA Sohei’s Last Case

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    ネタバレ

    シリーズ作品を読んでいる人へのボーナストラックのような素晴らしい作品でした。




    ここからはネタバレを含みます。








    読み進めるうちに小さい違和感。
    今は西暦何年?
    貴方は誰?

    ・・・
    そういうことでしたか!
    こんなに二人は似ていたっけ?似せてるのかな??

    またS&M、Vシリーズを読み返しておきます。
    う〜ん、グアトと言えばグアトでもある。

    まぁ、考えてもどうせ騙されるんですけどね!

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    2026年03月16日
  • イノセント・デイズ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    幸乃は自分の人生を彼女なりに全うしたんだなとすんなり受け入れることができればハッピーエンドともとれるが...
    自分を犠牲にして誰かを庇うと、自分本人より庇われた人のほうが傷つくんだなとしみじみ思う。

    登場人物たちの度を越したグロさに目を瞑れば、ヒューマンドラマとしても読み応えがあった。早見さんの著作を手に取るのは今回初めてだったが、すごく読みやすい文体だと感じた。

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    2026年03月16日
  • 重力ピエロ

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    やっぱこいつの作品おもしろすぎる。
    全部がひとつに繋がる感覚、気持ちいい。
    葛城が絶対悪であり、救いようがないなのがいい。
    1度は憧れる、書き出しと書き終わりが同じ文章という超絶ロマン。
    「伝えづらいことこそ、陽気に伝えるべき」
    ⬆伊坂イズムが詰まっている。
    この本もそうだが、伊坂幸太郎は終盤で爆伸びする。めくる音が止まらなかった。
    伊坂幸太郎で何がいいか聞かれたら、「ゴールデンスランバー」かこれで2時間は悩める。

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    2026年03月16日
  • 杉森くんを殺すには

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    身近な人を亡くした時、なんのダメージも無いなんてことはないんだなと。
    気づかないうちに、周囲の人達にケアしてもらえていたのだなとつくづく感じさせてくれる話だった。
    なにかしてあげれば、どうにかなったんじゃないか。
    そう自分を責めてしまうのであれば、多くの人に助けを求めるようにしたい。

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    2026年03月16日
  • 世界99 上

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    おもしろすぎて読む手が止まらない。ただ長い(笑)
    登場人物みんな変わってるな〜と思いながら読んでたけれど、その中の誰かに自分が重なる部分もあって。奇妙に描かれているけど、実は自分たちが生きる世界の物語だと気がついたとき、気持ちが悪かった。これを書きながら、すでに下巻を読み始めている。

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    2026年03月16日
  • 騎士団長殺し―第1部 顕れるイデア編(下)―(新潮文庫)

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    前回の突然の離婚宣告に漂流する主人公が辿り着いた、日本画家の旧宅にて。

    そこで顕現した身長60センチの「騎士団長」は、恐怖や不安を「やれやれ」と受け流すような、軽妙で頼もしい案内役の登場です。
    (癒されるキャラクターです)

    一方、『免色さん』の意図が見えぬまま、その「娘」らしき少女も登場し、物語は静かに加速していきます。

    終盤は、離婚手続きを終えてもなお、意識・無意識の深層に刻まれた妻との回想は深い傷として残っていることが伝わってきました。

    唐突に挿入された「ドイツ親衛隊の肖像画家」のエピソードが、この奇妙な物語とどう繋がっていくのか。
    歴史と個人の深淵がどう交差するのか、胸がざわつき

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    2026年03月16日
  • スター

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    時代の変遷とともにプラットフォームの在り方も多様になり、従来の在り方を尊重する立場と新しい場で活躍する立場、それぞれの苦悩が同じ考えに帰結するといった対話を通して葛藤や悩みが昇華されていく様が面白かった。

    相手に対しての意見を自分に当てはめた時の落ち度や矛盾からの改め方、価値観の擦り合わせの過程が良かった。

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    2026年03月16日
  • 姉川忠義 北近江合戦心得〈一〉

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    ネタバレ

    井原忠政氏の作品を読むのは今回が初めてでしたが、読みやすい文体で、歴史小説に慣れていない方にも入りやすい一冊だと思います。
    本作の魅力は、浅井氏側の視点で姉川の戦いと小谷城落城が描かれている点です。織田・徳川側から語られることの多いこの時代を、敗者である浅井の側から見ることで、同じ出来事がまったく異なる重みを持って迫ってきます。
    物語の軸となる主人公の境遇も印象的でした。万福丸の仇を討つために、皮肉にも信長側の足軽として生きることを選び、やがて秀吉の下につくという展開は、戦国という時代の理不尽さと、それでも前を向いて生きる人間の姿をよく表していると感じました。
    今後の展開では、秀吉との関わりや

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    2026年03月16日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    5編全て怖い!誰が誰を
    まじで!もうやだよ!最後の一行まで
    目が離せない
    後味悪さが最高の恐怖の一冊
    どの作家が好き?

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    2026年03月16日
  • オリジン 下

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    ネタバレ

    中巻でなんとなく黒幕の正体が頭をかすめてはいたが、いやいや違うだろうという想いの方が強かったのだが。人工知能であるウィンストンのプログラムを組み、命令を与えたのはカーシュであるが、その命令を忠実に、そして非人道的に、自我を持ち実行したのは他でもないウィンストンであり、そこにあるのはカーシュの本当の想いなのか、それともウィンストンの意思なのか、それがAIの到達点なのか。この小説が出版されたのが2017年、現在のAIの姿を見越したような内容でありうすら寒さを覚えると同時に逆にラングドン教授の人間味が好ましい。

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    2026年03月16日
  • 成瀬は信じた道をいく

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    呉間言実の回が最高に面白かったーーー!!!!!

    成瀬はずっと成瀬のままでいてくれて、成瀬の周りの人が少しずつ成瀬に影響を受けて変わっていく様子が非常にうまく描かれていて、気持ち良い読書体験だった!!

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    2026年03月16日
  • ブラッド・コバルト コンゴ人の血がスマートフォンに変わるまで

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    かつてないほと重い本だった。レイチェルカーソンの沈黙の春以来か。犠牲者が明確な分、こちらの方が強く打ちのめされる。今、感想を打つこのスマホも元を辿れば何なのか。人類の歴史に闇がないことはないのだと思った。

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    2026年03月16日
  • 元カレの猫が、居座りまして。

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    こんなタイトルだけど、すでに「元カレ」の存在は影も形もないw
    まさきと母親の件、なんとかなりそうでよかった。
    突撃してこられた時の矢代の落ち着きが頼もしい。
    けっこう大物なのでは。
    そして、ヨミチってば、恋愛以外でもいいこと言うじゃーん。
    橘の性格、半端ない。あんな失敗しておいてつらっとしてるとは。でも、彼女とヨミチのあれは、驚きw
    なんだかんだで、ラストは大団円と言っていいのかな。
    うん、よかった、よかった。

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    2026年03月16日
  • 飲中八仙歌―杜甫と李白―

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    とある飲み屋の壁に飲中八仙歌が書き付けてあって、元々漢詩や書に惹かれていたのにこんな有名な歌(と後から知った)も知らないのは恥ずかしいと思い、この詩の意味を知りたいと思って探したところ、折よくこの千葉ともこさんの「飲中八仙歌 李白と杜甫」に出会った。
    なんてタイミングよく書かれた本!と思いながら手に取ると、これは歴史小説ですね?史実と想像とを織り交ぜた、とても読みやすい、そして李白や杜甫だけでなく顔真卿も出てくるし、史実から紐解いた人物像なんだろうけどそれがとても生き生きとしてドラマのように情景が浮かび、私の知っている俳優さんを当てて読んでみたりしてそれはそれは楽しく面白く読み進めることができ

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    2026年03月16日
  • ねこいる! いる!

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    「ねこいる!」の続編? いやパワーアップ版? あっちにもこっちにもねこがいる。ババーン、バババーン、ババババーン。表紙も透かして見るとねこの足跡が!! さらによ~~~く見るとババーンの文字の中にもわかるかわからないかの薄さでねこが視える。そしておきまりのごとく、いぬいる。いやぁ今回も十分楽しませてもらいました。紛れもない名作じゃぁなく迷作でした。

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    2026年03月16日
  • 蒼穹の昴(4)

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    大学受験時日本史専攻だった私は、中国側から見た日清戦争、その後の滅亡について知らなかった。勉強になったし、国が滅びるのはもはや止められない。実力が無ければ滅ぼされる弱肉強食の世界に、トランプが引き戻そうとしてるのかもしれない。

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    2026年03月16日
  • 流星の絆

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    嵐ファンです!
    流星の絆は,ドラマを観たことがありますが原作は読んだことがありませんでした。
    やっと読むことができました。
    とても読みやすく真相に迫っていく感じがたまらなかったです!また,ドラマも観ようと思います

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    2026年03月16日
  • ひだまりのストリート・ピアノ

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    読んだら前向きな気持ちが自然と湧き出る1冊。

    古びたストリートピアノに込められた温かな気持ちが伝播して、訪れる人々の人生に優しさと前向きな気持ちを届けてくれる優しい物語でした。

    毎話ただほっこりするだけでなく、誰もが感じたことのあるような身近な悩みや気持ちに触れながらストーリーが進むので、いろいろ考えるきっかけをもらった。読み終えた時には、主人公たちと一緒にじんわり温かな気持ちに包まれました。

    エピローグまで全部読み終えて、もう一度最初から見返すと、最初から繋がった気がして感動が凄かったです…!
    各章の中に散りばめられた伏線を見つけるのも面白くて、何度も読み返したくなる素敵な作品でした。

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    2026年03月16日