小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
衝撃的な展開から始まり、気付けば一気に読み進めてしまいました。
読み進めるにつれて、単なるミステリーではなく、とても切ない物語だったことに気付かされます。
子どもを望む夫婦。その裏側で進歩していく生殖医療。
その時代においては最善だと思われていた選択が、月日の経過とともに歪んだ形となって表れてしまう――その哀しさが胸に残りました。
また、子どもは生まれ持ったものだけではなく、どのような環境で育てられるかによって人格形成が大きく左右されることも改めて考えさせられました。
子を持つ親として、その責任の重さを再認識する一冊でした。
そして最後の展開は予想をはるかに超えるもので、明かされた意外 -
Posted by ブクログ
派手な事件や強烈などんでん返しがある作品ではないが、読み終えたあとに静かに「きれいだった」と感じる小説だった。
ミステリとして謎を追う構造ではあるものの、中心にあるのは事件そのものというより、人の人生の空白や失われたものの余韻だと感じた。
建築や「家」というモチーフを通して、人が何を残し、何を残せなかったのかが丁寧に描かれていく。その積み重ねが、最後に静かな形で収束していく。
ただし、純粋なミステリーとして見ると評価は4。
謎解きのカタルシスや意外性を強く求めると、やや物足りなさを感じる部分はある。一方で、その“派手さの欠如”こそが作品の静けさや余韻につながっているとも言える。
終わり方 -
Posted by ブクログ
ネタバレ見事としか言いようのないミステリだった。
長編かと思って読み始め、途中短編集かと思ったら、やはり長編ではないか。文章が読みやすく、言葉遣いも鼻につかないが格好良い。こんなに賢い高校生いないだろと思う反面、高校生だからこそ本気で知識をフル活用したら難解な謎解きもできるだろうとも思えた。
こんな友達がいたらさぞ楽しかろう。高校生のときに何となく仲の良い友達となんとなく過ごしなんとなく卒業したことを後悔するほど、堀川と松倉の不思議な友情が羨ましい。
中国文学を専攻している者として、詩と礼で五分の三、というところの推理だけはできて良かった。他は何もかも彼らの方が上手で、なるほどミステリを読む楽しさは此 -
Posted by ブクログ
うーん、やっぱり麗華さんも捨てがたい
どうしよう
悩むわ〜
比奈ちゃんと麗華さんいや麗華様
悩むわ〜
そして照れるわ〜(なぜ?)
なにしろ麗華様見た目ヒラヒラゴリラやからな〜
ポイント高いわ〜(高いの?)
でもね
まだまだシリーズは続くのです
今決める必要はないのです!
じっくり行きます
そして今作は「人を憎む」ってどういうことなんかってことよ
わいは考えた
考えたけど結局よく分からんかった
「人を憎む」って経験がなかったからだと思う
そしてそれってけっこう幸せなことなんやと思う
自分の置かれた状況に感謝しつつ、比奈ちゃんがどんな答えを見つけるのか見守って行きたい
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