ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • ロリータ(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    再読不可避作品
    1度では分からないかったことが2度目にして見えてくることがある
    歪んだ愛を見るのが好きな方にはオススメ
    読んで損は無いと私は思う
    ただこれは人を選ぶとは思う
    苦手な人は苦手かと それだけお気をつけを

    0
    2026年06月08日
  • ちぎれた鎖と光の切れ端

    Posted by ブクログ

    95点:「急にすべらない話すんのやめて」
    『これで笑えるのお前ぐらいやろ』

    大傑作ではないか。孤島ミステリと社会派ミステリを接続したと言えるかもしれないけど、細部がとてもよくて、会話もリアル。いきなりミステリトップレベルの最前線に現れた天才にしかみえない。

    0
    2026年06月08日
  • 抒情的恐怖群

    Posted by ブクログ

    読んだことのある短編が多かった気がするが、それもちょうどよく内容を忘れかけて読みごろになっていた。
    非常に猟奇的で陰惨な内容ばかりなのだけれど、同時に現実から遊離してどこかなつかしく、文章が素晴らしく読み心地が良い。
    結果、グロテスクな内容なのに読んでいると気分がくつろいでくるという不思議なことになる。「出勤」は初めて読んだ気がするが、中央線沿線の感じがあって特に懐かしく感じられた。「影女抄」はとにかく官能的。「呪い田」と「緋の間」は、集合体恐怖でゾワゾワしながら読んだ。

    0
    2026年06月08日
  • ラスト・ワルツ

    Posted by ブクログ

    苦しくて痛い
    かつての親友から届いた最後のお願いが、かつての恋人を探しにアイスランドへ向かわせる
    愛する人を奪われ奪い、愛して離れる
    好きと嫌いは違うのか?
    愛することと憎むことは違うのか?
    会いたいけど会いたくない
    引きずって引きずり倒して引きちぎれた愛の果ての先にも人生は続く

    0
    2026年06月08日
  • クローゼット(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    服飾美術館を舞台にしたお話。
    私が10代の頃ロリータファッションにハマっていたこともあり、楽しく読むことができた。破れた洋服を一針ずつ縫うように、纏子の心の傷が少しずつ癒えていくように感じた。好きな服を丁寧に扱うように、この作品もずっと大切にしたいと思う。

    0
    2026年06月08日
  • はじめての日本国債

    Posted by ブクログ

    そもそも「債券とは何か」から始まる国債の入門書。なぜ国債価格は変動するのか、なぜ長期金利の上昇が国債価格の低下を意味するのか、誰が売り買いしているのか、日銀は何をしているのか、など基本的な仕組みが丁寧に解説されている。

    0
    2026年06月08日
  • 本でした

    Posted by ブクログ

    ふたりの共著「その本は」の続編でしょうか。「その本は」もかなり楽しかったのですが、「本でした」もそれを超える素晴らしさでした。おふたりの哲学をのぞき見させていただいているような感じで、大変興味深かったです。

    0
    2026年06月08日
  • 禁忌の子

    Posted by ブクログ

    衝撃的な展開から始まり、気付けば一気に読み進めてしまいました。

    読み進めるにつれて、単なるミステリーではなく、とても切ない物語だったことに気付かされます。

    子どもを望む夫婦。その裏側で進歩していく生殖医療。
    その時代においては最善だと思われていた選択が、月日の経過とともに歪んだ形となって表れてしまう――その哀しさが胸に残りました。

    また、子どもは生まれ持ったものだけではなく、どのような環境で育てられるかによって人格形成が大きく左右されることも改めて考えさせられました。
    子を持つ親として、その責任の重さを再認識する一冊でした。

    そして最後の展開は予想をはるかに超えるもので、明かされた意外

    0
    2026年06月08日
  • 星屑

    Posted by ブクログ

    アイドルを支えるマネージャーの視点から描かれる物語。反発し合っていた二人の少女が少しずつ成長していく姿が胸を打つ。芸能界の光と影の先に、爽やかな青春を感じる一冊でした。

    0
    2026年06月08日
  • クラインの壷

    Posted by ブクログ

    私にとっての名作の一つです。
    叙述トリックものの秀逸なミステリー小説を読んだ時と同じくらいの読後の満足感があります。
    美しいラストにあなたもきっと魅了されることでしょう。

    0
    2026年06月08日
  • 風と共にゆとりぬ

    Posted by ブクログ

    なんて表現力の持ち主なのでしょうか⁈
    あえて親しみを込めて朝井くんと、呼ばせていただきたい。
    読みながら頭の中では彼が読んでくれているような感覚になっている。
    ホント、外では読めない。
    顔はニヤつくし、吹き出すし。
    お尻が痛いのは本当に辛いよね。
    お腹とか頭だと心配してくれるのに、お尻だと みなさん笑う。
    なんでだろう。
    お尻が痛いなんてチョーヤバイのに。
    これからもお尻を労りつつ私たちを楽しませていただきたいです。

    0
    2026年06月08日
  • ノースライト(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    派手な事件や強烈などんでん返しがある作品ではないが、読み終えたあとに静かに「きれいだった」と感じる小説だった。
    ミステリとして謎を追う構造ではあるものの、中心にあるのは事件そのものというより、人の人生の空白や失われたものの余韻だと感じた。

    建築や「家」というモチーフを通して、人が何を残し、何を残せなかったのかが丁寧に描かれていく。その積み重ねが、最後に静かな形で収束していく。

    ただし、純粋なミステリーとして見ると評価は4。
    謎解きのカタルシスや意外性を強く求めると、やや物足りなさを感じる部分はある。一方で、その“派手さの欠如”こそが作品の静けさや余韻につながっているとも言える。

    終わり方

    0
    2026年06月08日
  • 座敷童子の代理人7

    Posted by ブクログ

    今回も読みやすくて楽しくて勉強にもなって。
    楽しい本だった!
    人の人生と妖怪の人生、
    命の長さとその使い方がテーマかなと思った今回は、犯人探し含めワクワクさせられた。
    少しずつでも前に出てきた人たちが登場するのも長いシリーズの醍醐味!しずかちゃんとか嬉しかったなー。

    目の前の出来事や思いを自分と重ねた時、その解像度や自分の中での向き合い方が変わったり深くなったりするんだろうな。
    烏丸先生が笑顔になる小説が書けますように。

    0
    2026年06月08日
  • 呪いの☒☒

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「呪いは明るく輝いて」 コロナのときを思い出した

    「呪いの交換日記」 王道だった

    「ほらあな」 ラストで一気に怖くなった

    「劣化コピー」 二度読みした

    「壱本樹様」 女は怖い

    「しばらくゆっくり休んでください」 自業自得か

    「ほらあな」が一番怖かった。

    0
    2026年06月08日
  • 本と鍵の季節

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    見事としか言いようのないミステリだった。
    長編かと思って読み始め、途中短編集かと思ったら、やはり長編ではないか。文章が読みやすく、言葉遣いも鼻につかないが格好良い。こんなに賢い高校生いないだろと思う反面、高校生だからこそ本気で知識をフル活用したら難解な謎解きもできるだろうとも思えた。
    こんな友達がいたらさぞ楽しかろう。高校生のときに何となく仲の良い友達となんとなく過ごしなんとなく卒業したことを後悔するほど、堀川と松倉の不思議な友情が羨ましい。
    中国文学を専攻している者として、詩と礼で五分の三、というところの推理だけはできて良かった。他は何もかも彼らの方が上手で、なるほどミステリを読む楽しさは此

    0
    2026年06月08日
  • ONE 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子

    Posted by ブクログ

    うーん、やっぱり麗華さんも捨てがたい

    どうしよう
    悩むわ〜
    比奈ちゃんと麗華さんいや麗華様
    悩むわ〜
    そして照れるわ〜(なぜ?)

    なにしろ麗華様見た目ヒラヒラゴリラやからな〜
    ポイント高いわ〜(高いの?)

    でもね
    まだまだシリーズは続くのです
    今決める必要はないのです!
    じっくり行きます

    そして今作は「人を憎む」ってどういうことなんかってことよ
    わいは考えた
    考えたけど結局よく分からんかった
    「人を憎む」って経験がなかったからだと思う
    そしてそれってけっこう幸せなことなんやと思う

    自分の置かれた状況に感謝しつつ、比奈ちゃんがどんな答えを見つけるのか見守って行きたい

    0
    2026年06月08日
  • そして、バトンは渡された

    Posted by ブクログ

    登場人物みんなが温かくて、すごく幸せな気持ちにさせてくれるお話!
    作中に出てくる「明日が二つになった」という言葉がすごく印象的で、優子に対する深い愛情を感じました(詳しくは本編を読んでね!)
    自分は将来結婚も子どもを持つ事も考えていないけど、大切に思える誰かと出会ってそんな風に思える日が来たら、それはすごく素敵なことだと考えずにはいられませんでした。
    とにかく森宮さんが好きすぎる……
    この話を読んで森宮さんが嫌いな人はいないでしょう…

    0
    2026年06月08日
  • 容疑者Xの献身

    Posted by ブクログ

    東野圭吾の傑作の一つ。手紙よりも、こちらの方がエンタメ性は高めである。一途な片思いが一線を超えた時、何処か哀れだけれども感動を覚えた。何気にタイトルも秀逸であり数学脳で考えたという感じが良さげに思う。

    0
    2026年06月08日
  • ハウスメイド

    Posted by ブクログ

    2026/36
    ある家族と、ハウスキーパーのお話
    気になってた作品で、500ページ超だけど100ページぐらい読んだ時点で不穏すぎて気になってしまい、1日で読んでしまいました!
    ゴミはちゃんと捨てた方がいいし、歯はちゃんと磨いた方がいいですね
    面白かったので2も読みたい

    0
    2026年06月08日
  • ダクダデイラ

    Posted by ブクログ

    大変気分を害していただきましてありがとうございました。最低で最高です!!!
    やばいやばいとは言われていたけど、怖さレベルで言うと個人的には全然近畿地方超えた。
    終盤ホンマに閲覧注意、、、。
    そして【削除致しました。】にどれだけ救われたか。。笑

    結局蛾がなんなのかとか、アレがなんなの?とか、よく分からないけど、よく分からないところがまた怖い!!!分からないって、想像できないって、超怖いから!!!

    久々に読み応えあるモキュメンタリーを見ました。

    これ全国の書店員が売り込みにかかってる日本、It’sクールジャパン!

    0
    2026年06月08日