喉の奥なら傷ついてもばれない

喉の奥なら傷ついてもばれない

1,672円 (税込)

8pt

どこにでもいる、ごく普通の人妻たち。共通しているのは、禁忌を犯していること。罪悪感がまったくないのは、母の愛が欲しかった私の、必然だから。恋愛小説の妙手、宮木あや子が描く六つの愛欲小説。

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喉の奥なら傷ついてもばれない のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    いびつな愛の形しか知らない女性に関するストーリーの短編集。

    特に最後の「泥梨の天使」はホラーだった。娘を誰よりも愛し、表面上は娘の安全健康を願うよき母として振る舞いながら、全ての行動を監視、コントロールしようとする。スマホの電話やチャット履歴は全て把握し、母が不要と思うレース付きのパンツや化粧品は

    0
    2025年08月03日

    Posted by ブクログ

    愛に囚われ欲望の渦に呑み込まれもがき続ける女の物語

    人は皆どこか欠落している、それを埋めようと必死になっている。
    心なんて簡単に壊れてしまうのに
    それでもあなたはまだ檻の中にいるの?
    ー愛情という檻に繋がれている人へー

    0
    2022年11月30日

    Posted by ブクログ

    こういうドロドロしたやつ苦手だけど、この本はとても好き
    読み進める事に面白くなる

    個人的にはヤクザと駆け落ちするお話が好きでした

    0
    2021年02月03日

    Posted by ブクログ

    短編集。
    禁忌を冒した主婦たちの話。
    あまり共感は出来なかった。
    官能小説なのですが、表現が今ひとつ好きになれなかったです。タイトルのシーンも、思わずウッとなり、目を伏せてしまいました。
    最後の過干渉の母の話が不気味で気持ち悪いけれど、一番面白かった。

    母の虐待から助け、一緒に家出をしてくれた同級

    0
    2019年10月31日

    Posted by ブクログ

    エグり エグられ、
    傷つけて 傷つけられても、
    その愛が欲しい。
    そんな 禁忌を犯した人妻たちの、6編の短編集。
    最初の、「天国の鬼」
    未熟な恋の爪痕を 残そうと、
    『喉の奥なら、傷ついてもばれない。』
    少年の言うセリフが切なくて。
    だけど、青春ラブストーリーで終わらない。
    痛い、辛い、恐ろしい…

    0
    2016年10月17日

    Posted by ブクログ

    ヒグチユウコさんの怪しげに美しい装画も光る。耽美な世界を感じる。理解不能だけれど美しく醜い。結構好きです、宮木あや子のこの世界観。

    0
    2016年05月31日

    Posted by ブクログ

    「校閲~」からの連続で宮木さん。

    同一人物の書いた作品とは思えない。
    驚いた。
    どちらかというと病んでる人たちのお話。

    振り幅が大きいなぁ。題材は女。
    屈折していて、ねとねとしていて、
    凶暴で狂喜に満ちた心を持つ。
    女以外にこんな生き物はいない。

    本のタイトルの付け方が
    秀逸。

    作品の一文を

    0
    2016年02月26日

    Posted by ブクログ

    官能的。校閲ガールも読んだことあるけどこういう作風が本領なんだろうかと思った。
    「ろくでなし」が好き。

    0
    2024年12月28日

    Posted by ブクログ

    そんなむちゃくちゃな…っていう感じの展開で、男も女も行為に走るお話だけど、反面、何か考えさせられるお話が6つ。
    最後の泥梨の天使なんて、ええ~?このお母さんあり得ないって感じだけど、でも実際にはいるんだろうな、こういう人。とも思える。
    不思議な読後感。

    0
    2024年10月19日

    Posted by ブクログ

    女性が主人公の短編集。女性たちにびっくり。

    私の生活じゃ絶対あり得ないような女性たちの行動や立場にドキドキ。不倫とかヤクザとの恋とか、次の展開が気になってどんどん読めた。ほっこりとは真逆のおもしろさ。でもちょっと刺激的過ぎたかなぁ(笑)。

    表紙はヒグチユウコさんの、たしかオフィーリアという作品。

    0
    2021年01月04日

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