のぼうの城 下

のぼうの城 下

671円 (税込)

3pt

2012年11月2日(金)公開の映画化原作!2009年本屋大賞2位、 第139回(2008年上半期)直木賞ノミネートの戦国エンターテインメント大作!

「戦いまする」
三成軍使者・長束正家の度重なる愚弄に対し、予定していた和睦の姿勢を翻した「のぼう様」こと成田長親は、正木丹波、柴崎和泉、酒巻靱負ら癖のある家臣らの強い支持を得て、忍城軍総大将としてついに立ちあがる。
「これよ、これ。儂が求めていたものは」
一方、秀吉に全権を託された忍城攻城軍総大将・石田三成の表情は明るかった。
我が意を得たり、とばかりに忍城各門に向け、数の上で圧倒的に有利な兵を配備した。
後に「三成の忍城水攻め」として戦国史に記される壮絶な戦いが、ついに幕を開ける。
映画は、狂言界の至宝・野村萬斎による9年ぶりの主演で、2012年11月2日(金)公開。 ヒロイン・甲斐姫を榮倉奈々が演じる。

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  • のぼうの城 上
    671円 (税込)
    2012年11月2日(金)公開の映画化原作!2009年本屋大賞2位、 第139回(2008年上半期)直木賞ノミネートの戦国エンターテインメント大作! 戦国末期、天下統一を目前に控えた豊臣秀吉の命を受け、石田三成は総大将として2万の天下群を率い、小田原の支城・忍城(おしじょう)を包囲する。 忍城の軍勢はわずか500人、そして城代・成田長親は、領民たちに木偶の坊から取った「のぼう様」などと呼ばれても泰然としている御仁。 従来の武将とはおよそ異なるが、なぜか領民の人心を掌握していた。 新しい英傑像を提示した、大ベストセラーの戦国エンターテインメント小説! 映画は、狂言界の至宝・野村萬斎による9年ぶりの主演で、2012年11月2日(金)公開。 ヒロイン・甲斐姫を榮倉奈々が演じる。
  • のぼうの城 下
    671円 (税込)
    2012年11月2日(金)公開の映画化原作!2009年本屋大賞2位、 第139回(2008年上半期)直木賞ノミネートの戦国エンターテインメント大作! 「戦いまする」 三成軍使者・長束正家の度重なる愚弄に対し、予定していた和睦の姿勢を翻した「のぼう様」こと成田長親は、正木丹波、柴崎和泉、酒巻靱負ら癖のある家臣らの強い支持を得て、忍城軍総大将としてついに立ちあがる。 「これよ、これ。儂が求めていたものは」 一方、秀吉に全権を託された忍城攻城軍総大将・石田三成の表情は明るかった。 我が意を得たり、とばかりに忍城各門に向け、数の上で圧倒的に有利な兵を配備した。 後に「三成の忍城水攻め」として戦国史に記される壮絶な戦いが、ついに幕を開ける。 映画は、狂言界の至宝・野村萬斎による9年ぶりの主演で、2012年11月2日(金)公開。 ヒロイン・甲斐姫を榮倉奈々が演じる。
  • のぼうの城 オリジナル脚本完全版
    528円 (税込)
    「のぼうの城」作者・和田竜執筆の脚本!  戦国期、天下統一を目前に控えた豊臣秀吉。関東の雄・北条家に約五十万にも及ぶ大軍を投じた豊臣方に抗して最後まで屈しなかった唯一の支城があった。現・埼玉県行田市に本拠を構える武州・忍城。周囲を何重もの湖で取り囲まれた「浮き城」の異名をとった難攻不落の城である。  豊臣方二万の大軍を指揮した石田三成の水攻めにも屈せず、約数百の兵で抗戦した城代・成田長親とはどんな人物なのか。家臣はおろか所領の百姓達にも「のぼう様」などと囃されてなお泰然としていた男が決断した理由とは?  大ベストセラーとなった小説の執筆以前にすでに書かれていた瞠目の脚本。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

のぼうの城 下 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年03月26日

    面白くて一気読みした。敵である三成も憎めない存在だった。
    リーダーとなる存在は強力なリーダーシップを持ち、規律を重んじ、自信でメンバー統率するというイメージを持っていた。しかし、自分自身をさらけ出せる余裕、人間味ある気さくさ、対等に接せられる雰囲気を持つことで、メンバーの心を掌握するリーダーシップも...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年03月05日

    めちゃくちゃ面白かった!
    侮られていたとはいえ、相手を圧倒する戦ぶり。
    長親はどこまで先を読んで行動していたのかが気になる。
    全部わかってて行動していたような気もするし、たまたまいい方向に動いたんじゃないかという気もするし。

    とにかく!本当に面白かった!!

    0

    Posted by ブクログ 2024年02月29日

    痛快で何度読んでも楽しい「のぼうの城」。
    のぼう様、好きだわ。
    かっこよさそうじゃないのにかっこいい。

    「成田記」などの文献から引用される文章が随所にあることで、物語を楽しみながら、ああ、この人たちは本当に生きていたんだなと思えるのがいいですね。
    〇〇年 〇〇の戦い 〇〇軍の勝利
    という記録だけで...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年07月12日

    三成は忍城攻略に、秀吉が得意な水攻めをおこなっている。
    それに対して、長親がとった思いもよらない対抗策とは。

    大賢は、大愚に似たり

    天正15年(1588年)に九州平定をなしとげた、秀吉は、天下統一の総仕上げである小田原平定に向かう
    天正17年小田原攻めに平行して、北条傘下の支城攻めをおこなって...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年06月23日

    組織をまとめる良いリーダーは、能力があればいいということではない。この作品から、思わず助けたくなるような非力な部分と、大きな決断をすることのできる能力が必要だと考える。

    時代小説として、とても面白く読むことができた。

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    Posted by ブクログ 2022年11月22日

    上巻の中盤からおもしろくなってきたが、下巻はもう最初から最後までずっとおもしろい それぞれのキャラが立っているのがなによりの魅力だろう ほかの作品も読んでみたくなった

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    Posted by ブクログ 2022年08月13日

    上巻で描いた人物が怒濤の盛り上がりを見せる下巻。人物は実在といえ、作者の創作も多分に入っているだろうが、キャラクターの立たせ方が絶妙。史実の忍城攻めを全く知らなかったが、そんな題材をここまで見事な展開でもって魅せるのは見事。歴史物+キャラ立ちの良さ、ってことでそりゃ映画化もされるよね、と納得の一作。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年09月29日

    歴史小説ですが、言葉もわかりやすく書かれており、大変読みやすい作品です。登場人物がイキイキと描かれています。オススメ!

    0

    Posted by 読むコレ 2012年11月12日

    映画も見に行きたい!

    0

    Posted by ブクログ 2022年02月21日

    これぞエンターテイメント!という感想をよく聞いたけども、これぞエンターテイメント!
    上巻ラストからは、読むのをやめられない。
    少人数対大多数戦って、それだけでも気分が高まると思うが、この話はそこに何かとんでもない魅力が加わって、圧倒的に面白かった。

    0

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