小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレメーーっちゃくちゃ面白かったです!
「あ、ここでどんでん返しが来るな!」というミステリーならではのワクワク感がありつつ、こちらの予想を上回る展開の連続で最高でした。
ありきたりな部分も多いのかもしれないけど、
①どんでん返しの数が多い
②登場人物の掘り下げが多くてヒューマンドラマ的に見れること
③隠し階段に気づいた後ぐらいからずっと緊張感があって読書感が軽い事
④伏線の数が多くてある程度自分みたいな素人読者にもわかりやすいながらも拾いきれないほど緻密
っていうような要素が絡み合って最高だった!
多分、重厚なミステリーを見慣れてる人たちからすればトリックは簡単だし、会話が多少冗長なのかもしれ -
Posted by ブクログ
ネタバレ話題になっていて気になって読んだ。最初はよく分からない、なんだか暗い恋愛の話なのかと思っていたけど、読み進めるうちに、心がほっこりした。とても好きだった。最初は全さんが神様で、二人の恋愛は、全さんにとってはただの暇つぶしにすぎなかったという話だと思った。しかし違った。全さんは藤子が想像していた以上に藤子にのめり込んでいて、病気を患っていて余命がある自分のことを呪い、自ら離れるという選択をした。藤子こそが神様で、全さんが今後のことを考えてただ虚しい気持ちになっていたという全く逆の捉え方だと分かった。気持ちがほっこりする、読んで良かったと思える小説だった。
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Posted by ブクログ
ー私にとっては最高の中国体験記&バイブル。
中国ってはちゃめちゃに面白いんですよ、、、。
行ったことのある人には、この本は最高の体験日記なわけです。つまり私です。笑
隣の国なのに全然違って、気取らなくて、時にはあたたかくて、人に優しくて、でも交通状況は滅茶苦茶で、日本人からしたらぶっ飛んでて、なんかハマっちゃうんですよね。
そして、こんな痛快な小説(というか主人公のキャラクター)久々に会えたかも。
実際に行ってみて体験できたことが、綿矢さんみたいにキレッキレの文章で書けたら最高なのになぁ、と思わずにはいられませんでした。
「客からのプレゼントを売って自分の好きなものにかえる錬金術」とか、「平 -
Posted by ブクログ
ネタバレ読みながら頭の中に情景が浮かび続ける。かなり生々しい描写も多く、こんなにリアルに読者に想像させるのはすごいと思った。熊と人の対峙がテーマだと思っていたが実際はそれだけではなく、人間の内面や生き方について考えさせる小説。ラストは全く想像していなかった展開で、なぜそうなったのかとずっと考えている…。
熊爪は自身が熊になりきれない事を悟った。
人間になろうとしたがそれもなりきれなかった。
『殺されなきゃ死ねないんだし、あんたは』という陽子の言葉は、熊など野生の生き物にも当てはまる言葉。陽子は熊爪を熊と認識したんだろう。
熊爪が兎を殺す所を見ていたのも殺す決意を固める伏線だったのか。
熊同士。人同士が -
購入済み
無もなき北斗出版社社長 紺野美也子は、女手一つで出版社を成功させるべく併走する。夫の卓一は詩人を目指す純朴な人柄、2人は相思相愛である。美也子は自社から卓一の詩集を出版することを夢見るのである。
美也子は人気作家の青沼禎治郎へ接近する。女好きの青沼は、魅惑的な美也子に下心を抱く。美也子は、強引に青沼から書き下ろし原稿を手に入れたのだが、、、。
美也子は卓一と知り合う以前に、銀行頭取井村重久の加護を受けていた。結婚後も井村と手を切れずにいたが、卓一は疑うことをしなかった。
卓一は散歩中に近所の野見山房子と知り合う。房子は美也子と青沼の関係に立ち入っていく、美也子と井村の関係も察知する。何も -
Posted by ブクログ
ネタバレ一言で言うと怖かった。
人間の弱いところを全面に描いている。
どの話もいつか自分がこうなってしまうのではという恐怖心で読み進めた。
特にデバッガーは最近の自分の悩んでいたことだった。森川の感情にはとても共感できた。彼は綺麗だと言ってくれているのにそれを信じることができない自分。
こうやって客観視して読み、大原から想われている現実より自分自身を守ろうとすることに必死な森川を見たことで自分が自分に枷をつけてそれが満足にいかず勝手に傷つき、離れていく恐怖を感じていただけだったのかもと思うようになった。鏡をみて1つ気になるとどんどん気になるところは増えてくる。だが、自分を大切に想ってくれてる人に辛
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