ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • レオナルド・ダ・ヴィンチ 下

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    下巻はレオナルド・ダ・ヴィンチの後半生にどのような活動をしていたかが主に著されています。驚くのは、彼の好奇心旺盛な研究欲です。解剖学や天文学、自然科学など様々な研究を行っていたのはよく知られていますが、この成果を公に発表すれば、彼はさらに大きな名声を得ることになったはずですが、彼は時間が十分にあったにもかかわらず発表しなかった。自分の知的好奇心を満たすことが何よりも重要だったのです。彼の研究の成果を著したレスター手稿というノートがありますが、それは、現在はマイクロソフト創業者の資産家であるビル・ゲイツのもとにあるらしいのですが、一度肉眼で見てみたいものです。尤も、イタリア語の鏡文字は読めませんが。

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    2026年09月29日
  • 小説家の作り方 新装版

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    90点
    野崎まどアムリタシリーズ4作目
    いままでのシリーズ作品の中で1番の出来。
    ラノベ感は相変わらず(特にキャラ)だが
    それを無視できるほどプロットが素晴らしかった

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    2026年09月29日
  • 横道世之介

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    映画を観て内容を知っていたのに終わり方が良くて最後の2ページで号泣してしまいました
    なんでもない男の人の、大きな奇跡もなにもない、そんな人生の話がこんなにも人の心を動かしてる
    なんでもない人なんていないんだって思わせてくれる

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    2026年09月29日
  • 男の作法

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    ちょっと古いので、全てが現代に合っているわけではないですが、当然この本を手に取る人は池波正太郎の世界が好きな人でしょうから、そりゃ真似ますよね。剣客商売や鬼平犯科帳の世界です

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    2026年09月29日
  • 鎌倉茶藝館

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    鎌倉近くに住んで、何度も鎌倉に遊びに行っていたこともあり、知っている地名に、情景が浮かんで、
    また、鎌倉に行きたくなった。
    紅茶も好きで、台湾茶も好きで、この喫茶店に行きたいなー
    着物もいいなー
    ここで、のんびり読書したいなーと思ったり。

    人生の幕引きを考えてた主人公が、
    いい出会いを重ねて、生きていくってのは、
    素敵だけど、
    出来過ぎじゃないー?
    と、思っちゃうこともありつつ。
    めちゃくちゃ男性に慕われるやん。
    そりゃ、女の敵も多いわなー

    「香りや味が薄れても、よいお茶はどこまでも美しい味わいを残すのですよ。女が死ぬまで女であるように。」
    は、とてもよき。
    「をんな」のくだりは、あまり響いてこなかった。

    それでも、鎌倉の四季を感じれたので、星5つ。

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    2026年09月29日
  • 逢魔宿り

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    どれも良質な怪談小説でとても面白かった。どれも「ああ!したら駄目って言われたのに!」をついつい越えてくる話で、もどかしいながらも夢に出てきそうな不気味さがあり、結局何だったんだろうという後味を残す。

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    2026年09月29日
  • クロエとオオエ

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    うちはなかなか好きだったー!

    言葉でジュエリーを想像するのは難しいけどQRがあって写真見れるのは斬新でよき!
    めっちゃあまーいって訳じゃないけど頼任とクロエの恋もよい、分かりづらいけど大事なところでキュンとする。よく頑張ったなって感じ( ¯꒳​¯ )

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    2026年09月29日
  • 彼女はもどらない

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    ネットトラブル・炎上により彼女はもう元にはもどらない、というお話(?)。

    仕事の失敗で担当を外された女性編集者はそのイライラを人気ブロガーへとぶつける。
    一方、人気ブロガーのほうは奥さんが意識不明の状態にあり、仕事と子育てに追われながら、批判に対応していく。

    両者の視点を交互に描きながら、お話が進んでいく。
    最初に裁判描写があり、事件の顛末が明らかになっている。
    どうやってそこに辿り着くのかを考えながら読み進めていくと、どうにもそういう結果にはならなそうだぞ、となる。

    そして後半怒涛の真相が次々と明らかになっていく。
    そことそこがつながって、あそことあそこもつながって、あれとこれもつながるんかーい!となる。

    裁判描写があることで見事にミスリードさせられた感がありましたなぁ。

    批判や誹謗中傷、それぞれに抱える事情があったとしても、他人にぶつけていいものなんて何もないんだな、ということがわかりました(?)。

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    2026年09月29日
  • 探偵が早すぎる (下)

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    面白かった!前半のじっくりさに比べてこちらはずっとテンポよく色々な事が起こって大変ドラマチックだった。面白い。何より関係性萌としては最後のあれこれのやり取りがとても良かった。わざわざ犯人にそんな事言う必要ある?と思っていたこともちゃんと解説されていて良かった

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    2026年09月29日
  • たぶん、恋しい

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    全6話からなる短編集。
    第1話の「エンパイアライン」で一気に心を掴まれ、2話目以降も短編とは思えないほどの読み応えで、どの物語も実に素晴らしかった。
    特に好きだったのが「すげえ泣くじゃん」と「たぶんそんな感じ」。

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    2026年09月29日
  • どこよりも遠い場所にいる君へ

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    島のお話。劇場版アニメ化されました。
     日本海側、本州からフェリーで3時間の距離の島。(最近、瀬戸内ものが目につくので、ちょっと新鮮)
     ちょっと「君の名は」みたいな感じです♡

     島モノの原作で文体と展開の仕方を比較しながら読むと面白いです♡

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    2026年09月29日
  • パリのキッチンで四角いバゲットを焼きながら

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    めっちゃよかった。薄いし手軽に読める。
    パリ行きたい、、、ロズリーヌの四角いバゲット、妹焼いてくれないかなあ、、、(自分で作る気にはなれない)

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    2026年09月29日
  • 宇宙の戦士〔新訳版〕

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    1959年のSF小説であるが現代社会へのアンチテーゼになっているのが面白い。
    これはSF小説でありながらハインラインの思想書でもあると感じる。

    内容は軍人にならなければ市民権が得られないという現代の私たちから見たらかなり保守的でありラディカルな思想の元で描かれたSF小説である。しかし、本書を読み進めていくとこの制度にある種の合理性を感じ、更には現代社会の問題点を浮かび上がらせている。

    この小説で描かれる社会では共同体の存続或いは繁栄がかなり重視されている為、軍人にのみ参政権が与えられる。軍人は自己を犠牲にして国や組織の為に尽くすものである。その責任感が大事なのである。責任感のない民間人に参政権を与えると共同体の為ではなく個人の為の選択になってしまう。

    これは現代社会と対照的である。現代社会は個人の権利を尊重し過ぎるあまりに共同体が弱くなってしまっている。この辺りは今年出版されたテクノロジカルリパブリックにかなり合い通ずる部分である。
    現代の社会ではある種の無責任さが蔓延している。行き過ぎた資本主義によって社会に貢献しなくともお金が稼げれば成功者。加速していく個人主義は共同体への責任逃れ。それに反してハインラインは共同体への責任の重要性を説いている。

    軍人に参政権が与えられるのは頭がいいからではない。共同体への責任感を持っているからだ。これがハインラインの本書での明確な思想である。彼は権利や自由よりも共同体に対する責任を重んじている。

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    2026年09月29日
  • 激しく煌めく短い命

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    ネタバレ

    とある出来事を契機に、そこに心を置かざるえなかった女性

    それは執着なのか

    執着が発するエネルギーの強さは、自分でもコントロールできない

    きっと多くの人は、大人になるにつれ、その執着の花を枯らす

    しかし執着で熱せられた命は
    激しく輝き、燃える

    前半は中学生パート

    綿矢さんと年代か近いからか、共感できる話ばかり
    その時の気持ちを思い出しながら、まぁ、思い出すのは苦い気持ちの所だけだけど、読み干した。

    日常に大きな変化はない。
    些細な変化を積み重ねていくなかで生まれた感情。
    その感情は一時的なものなのか、違うのか。
    戸惑いながら触れていく2人。
    中学生という多感で冷酷な時期が、2人を悲しくも引き離していく
    そこに感情を落としたまま、その時に執着している主人公。

    後半は約20年後

    主人公の執着さが、また引き寄せ、引き離さない。
    空いた時間を埋めるのに戸惑いつつも、あの時の答え合わせをしていく2人。

    しかし、相変わらずに同性という壁が彼女らをはばみ、襲ってくる。
    自分の気持ちを再確認しながらも、突き進んでいくのは、執着がもつエネルギーか。

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    2026年09月29日
  • 流浪の月

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    全ての事柄に二面性はある
    当事者にしか分からないこと理解するには耐え難いこと
    自分が亮くんの立場だったらと考えてしまう、、
    話を聞いて信じるっていうのはすごく難しいけど大切なこと

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    2026年09月29日
  • もう怖いのは締め切りだけ ある翻訳家の取り憑かれた日常

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    1.2に続いて一気読み。
    もう読んでいて自分の頭も混乱するというか、
    どの年も年末に向けてあっという間に日が過ぎていく

    とにかくフリーランスで翻訳家という仕事は大変であるということ、著者は売れっ子なので、仕事量が半端ない。それに家事、飼い犬、介護、自身の体調、時折思い出す実の父母や兄。

    できる俺なら、という口ぐせ。

    来年も読みたい。

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    2026年09月29日
  • ブティック

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    もう最高に面白かった
    M&Aも詳しく知らなかったけど興味深い読めた
    早く映画化もしくはドラマ化して欲しい

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    2026年09月29日
  • 深川安楽亭

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    ネタバレ

    周五郎は、なぜ深川安楽亭の最後に客を登場させたんだろう。
    なんで富次郎を助けたんだろう。
    客の背景も分かる。
    水の下の石の人は助けなかったのに、富次郎は助けたんだろう。

    色んな考察をみたけど、いまだにしっくりくる考察がないし、自分の中でもしっくりきてない。
    歳のせいか、性格のせいなのか、性別なのか分からないけども。
    もし識者がいらっしゃれば、お知恵を貸してください。

    とても面白いことは間違いないです。

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    2026年09月29日
  • 流砂

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    トクリュウで稼ぐ悪者たちとそれを追う刑事。
    展開が早くてすごく面白かった。
    掛け子、受け子、運び屋などそれぞれの役割分担がしっかりしていて闇バイトで使われるような奴は、駒だなあと改めて感じる。
    刑事の掛け合いが関西弁でテンポがいいのでなんだか明るい雰囲気でほっこりする場面もよし。

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    2026年09月29日
  • 社喰い

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    誰かの欲によって食い物にされた結果職を失う
    人達がいる。マネーゲームで一儲けと欲に目が眩んだ人によって生活の基盤や家族の未来が
    閉ざされた本当の被害者達が味わった絶望は
    果たしてどれ程の物なのだろう… 
    こういう事例を知ると色々と恐くなってしまう

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    2026年09月29日