ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 青星学園★チームEYE‐Sの事件ノート ~EYE‐S最後の事件と、ゆずが選んだ未来~

    購入済み

    チームEye-sの大団円!

    いや、最終回になるとやっぱりスケールが違いすぎる!!結局選ぶ人も決まったし、けどかといって絆が変わらないっていう話なんだよね。

    #ハッピー #感動する #アツい

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    2026年09月16日
  • 天冥の標 III アウレーリア一統

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    シリーズ第3巻。
    第2巻から300年ほどが経過し、打って変わって人間が太陽系へ広がった時代の物語。
    宇宙戦艦エスレルの描写や戦闘場面が多く、シリーズのこれまでとは違った面白さがあった。
    アンチ・オックス(アンチョークス)やアウレーリア、セナーセー、ドロテアなどの第1巻で出てきていた単語がよく見られたほか、前作で描かれていたあれやこれやの答えが終盤で明かされ、描かれるテーマや時代、主人公たちは違えど、シリーズとしての繋がりをしっかりと感じる作品だった。

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    2026年09月16日
  • 劇場という名の星座

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    さすが小川洋子さん、と思わせる一冊です。

    2025年から建て替えに入った帝国劇場をめぐる七つの物語と、最後にそれらをつなぐエピローグ的な一編からなる短編集です。

    私は演劇そのものにあまり関心がなく、舞台を観たこともありません。それでも、帝国劇場に対する小川さんの強い思い入れは、作品の随所から伝わってきます。

    小川さんの物語には、暗い水底で演じられる舞台を思わせる、独特の静寂感が漂うものが多いように思います。ところがこの短編集からは、静寂の中にほのかな熱気が感じられます。もちろん、そこは小川さんの作品ですから、熱気といっても決して激しいものではありません。どこか穏やかで、温かく、優しい熱気です。

    各編の主人公は、劇場の裏方や、そこを訪れる一般の観客たちです。そうした、劇場の片隅にいる人々の思いを通して描かれるのは、建物としての帝国劇場ではありません。そこには、「人々に幸せを与える」という一つの意志を持った、生き物のような帝国劇場の姿があります。

    見事な短編集です。

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    2026年09月16日
  • ありふれた家を建てる

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    何回かふふって笑い声が出た。言葉チョイスも間の取り方も絶妙でニヤニヤ笑いではおさまらない。

    家を建てるって大変だもんね。まして全然ありふれてないありふれた家。
    見学しに行くか!?とちょっと本気で考えた。
    実家じまいの続編も楽しみ。

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    2026年09月16日
  • ゴリラ裁判の日

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    ネタバレ


    354ページの3行目を読んで雷に撃たれたような衝撃を覚えました。こんな感覚を覚えた本は初めてです。

    ゴリラが人語を理解して話す、という時点ですごい設定だな〜と思ったのですが、読み進めるとすぐにローズの虜になりました。
    ゴリラとして生きるローズも、人間のように生きるローズもどちらも生々しく書かれています。なので、読んでるうちにずっと私の中の蟠りであった、
    "ローズは言葉を覚えたことで、ゴリラとしてのアイデンティティも、人間としてのアイデンティティも曖昧になってしまっているのではないか?"
    という思いを、最後にちゃんと汲んで払拭してくれる作者が凄過ぎる。

    オマリ銃殺を巡っての裁判は、ダニエル・グリーソンというとんでもないトリッキーな弁護士によって大逆転劇となり。
    ダニエルがローズの"人権"を主張し、讃え、守ってくれて本当に良かった。
    揚げ足取りの詭弁みたいな弁論がこんなに威力をもつことにも衝撃で、読むのが止まらなかったです。
    作中いきなり登場し、ローズを断罪しようと躍起になっていたピーターの、厳格で凝り固まった考えを払拭したローズの一言にも最高に痺れました。

    親友のリリーですら、ローズのことを"ゴリラ"として認識して無意識に人間のカテゴライズから外していますが、そのことに気付きつつも"言語の限界"と捉えて責めたりしないローズの優しさったらないです。リリーは彼女なりにローズに寄り添っているのでこれまた優しくて温かい気持ちになります。

    ジャングルに戻って少しでも疲れたローズの心が休まりますように。
    アイザックとの再会も果たせて本当に良かった。

    読んでもなお、私はローズのことをゴリラと捉えてしまっているのがちょっと恥ずかしいです。




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    2026年09月16日
  • 三浦綾子 電子全集 塩狩峠

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    もっと早く読んでいたかったと感じました。
    今を大事に生きようと思わされました。どんなに大事な人がいても、親しい人との縁を大事にしていても、人生は終わる時には終わるんだなと感じました。キリスト教や明治時代にも興味を持てました。

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    2026年09月16日
  • 塩狩峠

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    もっと早く読んでいたかったと感じました。
    今を大事に生きようと思わされました。どんなに大事な人がいても、親しい人との縁を大事にしていても、人生は終わる時には終わるんだなと感じました。キリスト教や明治時代にも興味を持てました。

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    2026年09月16日
  • ある男

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    戸籍の交換をしてる人は実際いるのかな。マイナンバーカードができたし現代は難しいのかなと現代の制度についても考えさせられました。
    人生リセットはできないけど、戸籍の交換は当人にとってはある意味リセットみたいなものかもしれないと感じました。

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    2026年09月16日
  • 成瀬は都を駆け抜ける

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    私は、このシリーズを、若返りの薬のように読む。

    シリーズの中で、成瀬が周りの人への影響をどう与えて行ったかの答え合わせの回。皆、成瀬との出会いにエネルギーをもらっている。

    それは、少女から乙女へのほと走る若さのエネルギーと才能豊かな成瀬だからできたことかもしれない。
    いや、私達もそうなのだ。と思った。
    私は今51。
    読んでいたら、自分の走り続けた乙女時代を懐かしく思うけれど、
    子供を育てながら、200歳に向かう私はまだまだエネルギーに溢れたヒヨッコのようなもの。

    これからもたくさんの人と出会う。
    成瀬のように、相手を品ダメすることなく、直向きに豊かに生きたい。と強く思い直せる。

    つい、YouTubeやAIにたより、思考が止まりがちな日々を戒めてくれた。

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    2026年09月16日
  • 成瀬は天下を取りにいく(新潮文庫)

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    山下美月さんの演じた舞台をきっかけに読みました。
    アクティブな成瀬のおかげで人生頑張ろうと思わされました。

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    2026年09月16日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    戦う系、歴史系の話は個人的に少し苦手意識があり(複雑で難しいから)、人物名がカタカナだと覚えられないのですが、こちらの本はこんな私でもとても楽しく読み進められました。
    最後は戦争の残酷さを感じさせられました。当事者にとって、当時は大事だった価値のあるものでも、年月が経つと価値を見失うのは虚しいです。

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    2026年09月16日
  • 一次元の挿し木

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    1章目を読み終えた段階で、「これは面白いぞ」と思ったら、最後までずーっと面白かった!中だるみなし!
    森博嗣や東野圭吾もそうだけど、理系出身の作家が書いた小説は論理的で無駄がなく読みやすいですね。自分の好みです。
    登場人物も個性がしっかりしていて、会話も面白い。話し言葉の細部にも個性が滲み出ている気がしました。
    新人作家ということですが、今後の作品も楽しみにしたいです。

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    2026年09月16日
  • 星を編む

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    汝、星のごとくと一緒で、一気に物語に深く引き込まれました。
    人生にはさまざまな出会いがあり、その一つひとつが大切な意味を持つのだと感じました。
    読み終えたあと、身近な人とのつながりを改めて大切にしたくなる一冊!!
    ほんと、北原先生〜!!!ってなります。

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    2026年09月16日
  • 星を継ぐもの

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    SF小説の金字塔と聞き読んでみた。文句なしに面白い!SFミステリーという感じで、登場人物たちが月で発見した死体にまつわる謎を解き明かしていく。仮説を立てながら読み進めたが、見事に裏切られた。

    1977年に書かれているので、当時フィクションとして描かれた2020年代と現在を比較するのも面白かった。

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    2026年09月16日
  • 時空旅行者の砂時計

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    著者の作品を初めて読んだがかなり面白かった。
    個人的にタイムトラベル設定は苦手意識があったが見事に本格ミステリと融合しており、推理も王道で良かった。
    長さもちょうど良くて短いわけでないのにサクサク読める。
    登場人物が多いのと家がデカすぎて覚えるのが大変だと思ったが、ご丁寧に家系図と間取り図と地図まで用意されてて有り難かった。
    ご都合主義が無いわけではないが、個人的には気にならない範囲。
    狙った訳ではないが、この本にも「読者への挑戦状」があって驚いた。

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    2026年09月16日
  • コズミック・ガール 宙わたる教室

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    宙わたる教室の続編。よかった!!
    伝説のOBOGたちもそれぞれの道を進んでいて、あの時の科学部から今にしっかり繋がっていた。
    ロケットの構造とかのあたりは難しくてわからなくても、佐那の周りを巻き込んで前に進んでいく様子や部員たちが少しずつ変わっていく様子がとてもよかった。
    またドラマでも見たいな~

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    2026年09月16日
  • 双頭の悪魔

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    ネタバレ

    交換殺人かつ間に仲介人がいるという特大ネタバレを知っていたが、逆にそれ以外は知らなかったので意外と楽しめた。
    特に手紙のトリックや香水の意味は流石。
    他感想サイトにあった動機の弱さに関しては処女作からなので特に感じず。
    マリアの悲劇のヒロインムーブはもう少し鼻につくかと思ったが、逆に面白くなってしまい苛立ちはなかった。マリアだけじゃなく登場人物みんな夢見がちなせいかも。だから余計に犯人の冷徹さが際立つ。
    志度は良いキャラだと思ってたが、まさか火村さんの元ネタとは。
    総じてロジック重視派の名に恥じない傑作だった。
    次は江神さんあたりが失踪するのかな?

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    2026年09月16日
  • リボルバー

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    ゴッホとゴーギャンの史実にフィクションを交えた作品。会ったことも見たこともないゴッホとゴーギャンのやり取りを目の前で見ているかの如く、細かく描写された文章に圧倒されます。フィクションなのにノンフィクションかもと最後の方は錯覚させられました。

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    2026年09月16日
  • 夜行堂奇譚 上

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    漫画から入って、小説に。ちょっと順番が原作と漫画で前後するところがあって読み比べるとより面白いです。(原作との読み比べをするのが好きでして…)
    聞こえのいい話とか、どうにもならないホラーとかじゃなくて、「悪人は報いを受ける」がテーマとして確立されてるのかな、と。そこがしっかりしているので読んでいてうわぁーっっっってもやもやイライラしないのが本作のとても優れている点だと思います。ホラーなのにね、理不尽さがない(ある程度は仕方ないとして)のはいいですね。
    ただ、なんか所々に待ち受ける不穏そうな果てにハラハラしながら読んでます。
    あと、夜に読まないほうがいいです。

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    2026年09月16日
  • イクサガミ 神

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    ネタバレ

    この巻、どのページも大事なことが書いてあるからずっと集中して一気にグイグイ読んでいった。読んでいる途中で、言葉にできない想いが胸にあふれてくる場面が何箇所もあった。そういうことか…なんという…と、一喜一憂しながら、でもどうか助かってくれと祈るように読んだ。最後は、今、読み終えた後でも茫然としている。心の中にこの物語をしっかり刻み込もうと感じている。

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    2026年09月16日