あらすじ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
人間くさくてノーテンキなミタカは、あいかわらず家族の一員のようにいつもいる。三月、南向きのぬれ縁に何か植えようか、と相談していると、家出中のパパが帰ってきた。そこで、みんなでひょうたんを作った―何かを愛する時、愛するものがある時、愛していいものがある時、人はやさしくなる。そしてそのやさしさは、ただやさしい。「ミタカくんと私」に続く、ナミコとミタカのつれづれ日常小説。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
出てくる食べ物が、ミタカたちが食べてるとほんと美味しそう。モーモー亭とか、ミタカのモンブランとか。ナミコの家にみんなが集まってくるのが、平凡だけど楽しそう。
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ミタカくんシリーズの第2弾。
銀色夏生さんの作品でミタカ君シリーズが一番好きです。
ミタカ君ののんびりとした性格など本を読んでてなごみます。
そういう本ってほかにはないと思っています。
このミタカ君シリーズはぜひいろんな方にも読んでほしいです。
Posted by ブクログ
これからも続いていくナミコたちの日常をもっと見ていたかったなあ。ふたりはいつまでもこのままかもしれないし、ちょっと変わってこのまま一緒になるかもしれないって思ったら勝手にきゅんとした。可愛い日常の話。
ひょうたんって臭くなるの知らなかった。
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前作で家出してたパパが!…と言う結構衝撃展開なのに、相変わらずほのぼのしてます。まあ出て行った時も我先にパパの部屋の物を取りに行った人たちなんで、そんなもんでしょう。
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ミタカくんとナミコと二人の周りの人々とのほのぼの物語。
何気ない日常の話だけどこの物語にでてくる人々が私は大好き。
みんなマイペースでひょうひょうとでもしっかり自分を生きている。
もう続編でないのかな。でたらまた読みたいな。
Posted by ブクログ
ミタカくんシリーズ第二弾。ひょうたんっていいなと思う。読んでいて手入れが大変なのは良くわかったが、それとともに魅力も増した。家出中だったパパも帰ってきて、新たにキャラも増えますますにぎやかに。相変わらず淡々とした日常のみをうつしだすが、この雰囲気がとても心地よいのである。二人には展開が特にないが、この本にとってそこはさして問題ないのであろう。
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続編にも癒されるうぅ。続編ということで、ナミコちゃんとミタカくんの恋愛面での進展を期待してたんですが…いい意味で、裏切られた。いやこのユルい日常が逆にいい。癒されるうぅ。
Posted by ブクログ
シリーズだということをわかっておらず、2作目から読んでしまいました。
でもすんなり世界に入り込めました(^^)
のんびりゆったり。
読んでて心地よい本です。
登場人物が皆可愛らしいです。
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「ミタカくんと、私」の続編。
文字も少なく、ゆるやかな物語。これからは、こうやって生きていきたいな…って、自分の中でちゃんと考えるようになったきっかけの本。
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中学校のときの夏休み。読書感想文を書くために借りた本でした。
そのとき私はただ読むのが早く終われば良いと薄いこの本に決めました。
でも読んでみるとこの本の世界に引き込まれるような錯覚を覚え、夢中で読んでました。
所々にあるイラストも印象的でした。
Posted by ブクログ
再読。前作であんなにあっさり存在が消えたパパが再浮上。ママの拒絶するでもなく許すでもない距離のとり方はクスッと笑えるし上手いな~w
猫のキキがきたミタカくんの「毎日のすきまが楽しさでうまる」感覚に共感。
読み終わった後は、「笑うような心で」歩きたいと思う自分がいる。
Posted by ブクログ
歯医者の待合室に持ってってさらっと再読。やっぱりママがいい味出してます。そしてパパの帰還という衝撃的(笑)な展開。それに対するママの対応に笑いました。やっぱ良い!
キャラが大分増えてきて、ナミコファミリーやミタカくんの出番や絡みが減ったのが残念なところです。
相変わらず肩の力の抜ける作品ですが、ひょうたんにここまで愛情を注げるキャラクターってのも中々いないでしょうね。
Posted by ブクログ
人間くさくてノーテンキなミタカは、あいかわらず家族の一員のようにいつもいる。三月、南向きのぬれ縁に何か植えようか、と相談していると、家出中のパパが帰ってきた。そこで、みんなでひょうたんを作った――何かを愛する時、愛するものがある時、愛していいものがある時、人はやさしくなる。そしてそのやさしさは、ただやさしい。「ミタカくんと私」に続く、ナミコとミタカのつれづれ日常小説。
(裏表紙紹介文より)
***
前巻は恋愛小説にカテゴライズされるべきだったのだろうか、と前巻を読んだときも、そして今回も思った。
つれづれ小説です。
Posted by ブクログ
銀色夏生って、なんとなく嫌なイメージやったけど、趣味の合う友達二人があまりにも絶賛するもんだから気になってて、古本屋で見つけたから買ってみた。
読みやすかったしふわふわした感じが心地よかったけど、何か物足りない。。
あの作者が書いた時々入っているちっこいちまちましたイラストがまた良いと友達は言うけど、私はあの絵が好かん。
ちまちまかかんとでっかくかけー!!と思う。
といいながらも文章の雰囲気とか情景は結構好きで、季節とか感じられたりピクニックとか、ひょうたん作りとか楽しそうでぷらぷらきままにやってるのが良かった。
初めはずっとこいつらいくつや!?と想いながら読んでいたけど、結局年は高校生くらいだろうか。。まぁどうでもいいやと思って読み終わったとき、これは2巻ということに気が付いた。そうか。
気が向いたら1巻の「ミタカくんと私」でも買ってみようかな。
ひょうたん作り、大変そうやけどちょっと興味あるな。ひょうたんが庭にいっぱいぶらさがってたら楽しいやろうな。
Posted by ブクログ
「ミタカくんと私」と一緒に読んだので、どっちのシーンだったか忘れちゃったけれど、気に入ったのは、
弟がオムレツを作るところ。「ねぇちゃんのは、お尻の形な〜」っていってオムレツを作ってくれるところ。
それと、弟とお母さんがテレビドラマに感動して、「感謝してるよ」って目を真っ赤にして言いにくるところ。
なんてかわいらしいんだろう。。。
するりとかわされるまじめさと、バカなシーンの真剣さが癖になりそう!!もっと読みたいな〜
Posted by ブクログ
「ミタカくんと、私」の続編。文字も少なく、ゆるやかな物語。これからは、こうやって生きていきたいな…って、自分の中でちゃんと考えるようになったきっかけの本。