【感想・ネタバレ】幸福な食卓のレビュー

あらすじ

佐和子の家族はちょっとヘン。父を辞めると宣言した父、家出中なのに料理を届けに来る母、元天才児の兄。そして佐和子には、心の中で次第にその存在が大きくなるボーイフレンド大浦君がいて……。それぞれ切なさを抱えながら、つながり合い再生していく家族の姿を温かく描く。吉川英治文学新人賞受賞作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

良かった。
最後にあれだけ泣かされるとは思ってなかったけど…
バラバラのようでいて、心の奥でちゃんと繋がっている。
誰も無理をしない、こういう家族の形もいいかもしれな
いと思った。
お父さんを辞めるという感覚も、なんとなくわかる。
直ちゃん同様、役割やら世間の”普通”から離れた結果、
自分自身や家族、環境を見つめる機会になったのかな。
選択肢があって、それが許される贅沢な環境は少しだけ
羨ましいと思った。
大浦くんの手紙が、声が聞こえてきそうなほど彼らしい
手紙で、ちょっと笑えて、とても悲しかった。
ヨシコもいい!姑に取り入ろうとするヨシコには注意
するよう母親に言う佐和子が面白い。
少し元気になった様子が窺えて嬉しかった。

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2026年08月11日

Posted by ブクログ

めちゃくちゃよかった!
瀬尾まいこさんの作品の登場人物って、ちょっと一癖あって、でも優しくて、愛くるしい。
作品に流れる空気感がとてもあったかくて好きだなぁと思った。
お兄ちゃんカップルの短編とか書いてほしいなぁ…

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2026年08月06日

Posted by ブクログ

何気なく手に取った本だったけど、とてもよかった。家族の形は十家族十色。お互いを思い合って、守り合って、暖かい。佐和子の気持ちが自分の中学高校時代の気持ちとシンクロしてよくわかった。きっと立ち直れる日が来ると信じたい。
ご飯がいろいろ出てきて、温かいご飯が食べたくなりました。
関係ないけど、小林ヨシコが女お笑い芸人のあの方と名前がかぶっているので、想像の中でも彼女の顔がちらついて仕方なかった。不器用な性格な感じも手伝って。

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2026年06月30日

Posted by ブクログ

いつも通りにこやな食卓を囲むっていうことも必要だけど、家族に弱さを見せて頼るってことの方が大事だと思いました。大浦くん小説内でも近年稀に見るナイスガイでした。
直ちゃんの本名気になります。もしかして見逃したのかな。なんとなくナオキっぽい。

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2026年06月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 佐和子の家の朝の食卓はみんなが決心や悩みを告白する時間。父さんが「父さんを辞める」と宣言したのも、母さんが「家を出る」と言ったのも朝の食卓だった。みんなそれぞれの悩みを抱えながら生活している。 
 父さんの自殺未遂から、母さんは家で暮らせないと考えて別居し、佐和子の兄の直ちゃんは自分の精神的歪みを抑えるために真剣さを捨てて生活するようになった。そんな中、佐和子はくじ引きで学級委員になる。協調性のないクラスをまとめることに悩まされながらも、彼氏の大浦君の存在を頼りに困難を乗り越えてきた。
 しかし、付き合い始めて2年目のクリスマス1ヶ月前、大浦君が突然、佐和子へのクリスマスプレゼントのために働き始めた。バイトの新聞配達中、大浦君は交通事故で亡くなってしまった。
 どんなに辛いことがあっても朝は当然のように訪れ、食卓を囲まなければならないということ。そして今の恵まれている環境を大切に思い、家族とつながり合い再生していくことを少し変わった温かい家族の姿を中心に描かれている。

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2026年06月11日

Posted by ブクログ

次の展開がどうなるのか気になりすぎて夢中になって読み進めていました!
佐和子の家族はとっても素敵でいろんなかたちがあっていいと思えました。

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2026年05月20日

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ネタバレ

一番好きな小説!
「父さんは今日で父さんをやめようと思う。」と言う。不思議なフレーズで始まり、これもまた読む手が止まらない感じで次々と読み進めていくと、佐和子の家族の過去やそれぞれが抱えているもののいびつさが見えてくる。
そして大浦くんとの出会い。最初はなんだこの少年?って言う印象だったけど、佐和子へのまっすぐな思いや素直で元気なところ、2人の関係にキュンとしながらすごく温かい気持ちで、徐々に心がほかほかしてきたときに衝撃の展開。
そして、映画版の主題歌がミスチルの「くるみ」と知り、ますます感動作品にマッチしすぎてる。

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2026年06月27日

Posted by ブクログ

何回読んでも同じところで泣いてしまう。

死んでしまったほうがマシなくらい悲しいことがあっても、自分から終わらせない限り本当の終わりにはならないんだと素直に思えたし、わかりやすいハッピーエンドだけが全てじゃないんだとも思えた~

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2026年08月07日

購入済み

切ないというのだろうか

家族も時間と共に変化をしていく。でも、家族ということには、変わらない。どんな時も相手を思いやっていく。そんな気持ちになれました。ただ、最後の場面は、朝の通勤時に読むのには、おもすぎたかな。苦笑

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2020年12月23日

購入済み

急展開が待っていました

瀬尾まいこさんの作品はこれが初でした。
レビューを見てなんとなく読み始めたら、途中まで家族と恋人と学校を描いたどこかほのぼのとした青春モノの感じで読んでたんですが、急展開が…。
私は「えっ!?!?」ってなって、その衝撃で5分くらいページがめくれませんでした…。主人公の佐和子に気持ちが入りすぎて涙が出ました。
佐和子のお兄さんの一言でさらに涙。

読み終わった時に、家族や周りの人を大切にしていかなきゃ!そう思える作品でした。

瀬尾まいこさんの他の作品も読みたくなりました!!

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2016年05月20日

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毎朝家族で朝食を囲むような正しくて少し歪な家族の、当たり前な幸せの物語

主人公の成長と葛藤が等身大に感じられて、共感しながら読んでたから突然の出来事に佐和子ちゃんと一緒に悲しくなった

いろんなことがありながらも互いを思い合っている家族を見て、この幸せを大事にしたいなと思った

シュークリームしかり、食べ物をきっかけに気持ちが切り替わっていく描写が多くて、タイトル含め全体を通してごはんが印象的だった

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2026年08月14日

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父親の父親辞任宣言から始まり、読み進めるとどうも少しだけ違和感のある家族
仲は良さそうなのに別居している母親
秀才でありながら大学に行かず農業に従事する兄

父に何があったかが読み進めると明らかになり、兄が家族を普通に戻そうと努力する

これは続いていく家族の話

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2026年08月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

父さんは父さんを辞めようと思う、から始まる。

よくあるようで、変な家族の日常を眺めているような本。みんなそれぞれちょっとずつ面白くて、変なところや危ういところがある。前半は家族の性格だったり、どんな家庭なのかなど、家族中心の話だったように思う。

後半から前半でも出てきていた、大浦くんの存在が大きくなる。明るく快活で真っ直ぐな男の子。佐和子と正反対だけど、そこがうまく噛み合っていると思った。

だから、終盤で三浦くんが唐突に亡くなった時、読み手であるこちらも鈍器で殴られたような衝撃を受けて、苦しくなった。

人生では、亡くなるだけでなく、様々な別れがあると思うが、その時の感覚になった。実際に起きたわけではないのに、その時の胸が詰まるような、胃が痛むような感覚になり、瀬尾さんの人の心情を書くレベルの高さに感動した。

最初からインパクト大だったヨシコが、最後に主人公に自分なりに慰めようとしていて、主人公と同じようにこの女性の良さに気づいた。

全体的に日常が進んでいく話ではあるものの、終盤で大浦くんが亡くなり、その後のヨシコの言葉で、良くも悪くも家族の切っても切れないような不思議な濃い繋がりを感じた。

主人公の成長でも、恋愛でも、日常でもなく、家族との不思議な縁を書いた物語だと思った。

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2026年08月13日

Posted by ブクログ

主人公の中学生〜高校生の女の子目線で淡々とショッキングな出来事が起こっていく… きっと主人公を取り巻く周りの方達、色んな悩みも抱えているだろうけど、ずっと主人公目線だから、語られずに終わる… 読者と主人公目線が終始一致。主人公と同じ感覚で物語を体験していくという構想が作者さんのすごいとこだなって思った!
個人的な感想は、これまで恋人いないし、家族と絶縁状態なので、全然共感できなかった〜笑 いろんな悩みを持ちながらも、食卓を囲める家族がいるのは幸せですよね✨

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2026年08月10日

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瀬尾まいこさんの「ありか」が刺さったので、久しぶりにこちらを。中学生以来、たぶん20年ぶりの再読。
大人になってから読むと、娘たちとの関係、自分の両親との関係、いろんな角度から家族を改めて見つめ直すきっかけになる一冊。新鮮な気持ちで読み返しました。

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2026年07月24日

Posted by ブクログ

主人公の佐和子は4人家族。でも、お母さんは一人暮らしをしていて、お父さんは「お父さんをやめる」と言い、仕事も辞めます。お兄さんは元天才、だけど大学に進学せずに農業をしています。このような少し変わった家族ですが、彼らがさまざまな出来事を乗り越えていく姿に、家族や人との繋がり、温かさを感じることができます。くすっと笑えてちょっと切ない、でも心温まるストーリーです。読みやすくて1日で読んでしまいました。

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2026年07月24日

Posted by ブクログ

瀬尾まいこさんといえば、の家族の物語。

「父さんを辞める」と宣言する父。
別居している母。
真剣さを捨てて生きる兄。
そして、佐和子。

一見してみんなバラバラで、破天荒ともいえそうな家族。
でも、お互いを思い合っている様子からは、紛れもなく4人が家族であるということを感じさせられる。
この距離感、与えられた型から抜け出すことこそが、中原家の4人が、それぞれ自分を大事にしながら、家族でいるために必要なことのだとわかる。

家族は難しい。
世の中に、これ!と思われてるデフォルトの型が強すぎるから。
でももっともっと色んな形があっていい。
そう思わせてくれる作品。

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2026年07月19日

Posted by ブクログ

私の好きなためになる本ではない。
けど、もくもくと読み進められておもしろかった、
泣いた、さいご

もう一回はないけど、誰かに薦めたいと思える本

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2026年07月10日

Posted by ブクログ

瀬尾まいこさんの描く世界はいつも、冷静に考えてとても辛い環境でもなんだか面白おかしく表現されていて、今回もちょっといびつな家族だけど幸せに包まれていて、まさにタイトルのとおりのお話…かと思いきや、終盤訪れた驚きの展開に絶句…!いつもの瀬尾まいこさんとは違った方向性に、私の世界も止まってしまったかのよう…それだけ物語の中に引き込まれてしまっていました。
主人公はとても愛くるしくて好感が持てて、周りの人たちにも愛されていて…人生はいろんなことが起こるけれど、人は周りの人たちによって生かされているんだと改めて感じさせてくれる、愛に溢れた作品だった。

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2026年07月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2026.06.04

ちょっと変わった、でもどこか明るくポップな家族。「普通」とは違うけど、それなりに幸せな暮らしをしていると思っていると、急にどんより暗いエピソードが混じる。この緩急がなんとも言えず、引き込まれて一気読み。

明るく楽しい家族に見えても、見えないところで辛く苦しい出来事があったりする。
見えないように振る舞っている人たちほど、強いのだと思う。

佐和子は失ったものは大きいけど、それ以上に佐和子を想い、気にかけ、大切にしてくれる人たちに囲まれているのできっと大丈夫だと思う。

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2026年06月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

何か大切なものを失って、すべてが終わってしまったように思えても、時間は進んでく。喪失はとても辛いけど、それがあったから何かが始まることもあるし、何かを得ることもある。失ったものが、形を変えて次の何かへつながっていく。そう考えると、完全な喪失なんて、この世に存在し得ないのかな。最近の個人的なエピソードも重なって、そんなことを考えた。

本当に辛い真っ只中の時は、ものごとを点でしか見られなくなってしまうけど、時間がたって落ち着いて、少し長い時間軸でみてみると、喪失が次の何かにつながってるんだと思える日がくるのかもしれない。

大切なものを失うのは苦しいし、生きる意味なんてもう無いようにも思えるけれど、まわりの人に助けられ、自分も誰かの救いになりながら、なんとか日常を取り戻していく。

最近、30年来の友人であり同僚が急死してしまい、自分もまわりもしばらく時間が止まったようになってしまった。でも、同じように故人を慕ってた人といろんな話をする中で、救われた。故人が繋いでくれてた縁が自分の知らないところでたくさんあったこと、そして思わぬところで自分が色々守られてたことを知った。それを機に親しくなれた人もいる。本人はいなくなってしまったけど、その人のつないでくれた新しい縁が始まった。だから、その人を完全に失ったわけではないと思う。いないけど、いる。

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2026年05月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「父さんは今日で父さんを辞めようと思う」

衝撃的な言葉で始まる作品
読んでるうちに産まれた瞬間から家族って存在するし
「努力しなくてもそう簡単に切れたりしないから安心して家族に
甘えなさいという言葉」に惹かれた

途中で衝撃的な出来事が起きて泣きそうになった
けどそこから立ち直ってく心情の変化がリアルに描かれていた

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2026年05月23日

Posted by ブクログ

大浦くんの死がとてもショックだった。
大切な恋人を失うことを自分に重ねてしまい、読んでいて涙が出た。

家族の形はそれぞれで、役割にこだわらなくてもいいんだと思えるところにも共感した。私の家族も普通ではない。私も母親としてよりも、1人の人として生きてる。子どもたちとも対等な立場で生きてる。そこもそれでいい、って背中押されてる感じがした。ありきたりのザ家族じゃなくてもいい。
普通の家族ではないけれど、ちゃんと愛情やつながりがある。

最後は佐和子も前を向き、新しい形でつながりながら生きていけるように感じられて安心した。
切なさもあるけれど、あたたかさの残る作品だった。

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2026年05月19日

Posted by ブクログ

淡々とした家族生活。読んでると心が落ち着く。
ストーリーは1つだけ大きい事件があってびっくりしたけど、基本的には日常。
行動とか性格とかは現実にはいなさそうなものばかりだけど、当然のように進行していくところが心地良い。

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2026年05月02日

Posted by ブクログ

家族とは特に平和でそれこそ毎日幸福な食卓でありたい。辛すぎる現実が自分に起こった時家族との関わりはどうなっているんだろう。友達とは。身近な人とは。そんな時周りの気遣いに気がつけるのか。個の集まりだけど家族だとそれだけで自由でない感じもするし、強力な環境でもある。自分では気づかない自分の質を良くも悪くも気づかせてくれたり。辛いなあとその描写で感じたけど、最後の感想は人によって変わるのかな?瀬尾さんの本は特に好きでかなり前に読んだけど、すっかり忘れていた。でも初めて読んだ時とは確実に読後感が違う。必要な時に立ち止まれる本を読むことができるものだなーと読書に関しては感じた。

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2026年04月16日

匿名

購入済み

忙しい家族、変わった家族、でも思いやりに満ちてる家族でした。恋人との別れはどうしようもなく悲しかった。辛い事が多過ぎるけど前向きに生きてゆける女の子ですね。

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2024年05月05日

購入済み

すべては食卓にあり。

少しこだわりの強い家族ですが、とても自然に感じられます。めんどくさそうだけど、面白いし、ありかなとも思います。大切な人を守ったり、失ったり、試練は続くけど、成長を見守りたい気持ちになります。でも、大切な人は失いたくないです。食卓を中心に、家族は成長し続けます。

#ほのぼの #泣ける #切ない

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2021年12月10日

ネタバレ 購入済み

綺麗

綺麗なお話だ。
しかしどうして死んでしまうのか。
人々はお話の中に悲劇を求めているのか。
これは大浦君が盛大に仕掛けたドッキリなんじゃないかと期待してしまった。
佐和子が立ち直りかけていることが,せめてもの救い。
誰かや何かをなくしてしまうお話は辛い。

普通じゃないけど,幸せそうな家族のあり方。

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2021年02月08日

ネタバレ 購入済み

慣れる事は無いけれど

人は大切なものを奪われたり不幸には慣れる事は無いけれど、それでも人は生き物の命を奪い食べて命を繋いで生きて行くしかないので幸福
と思える日々、大切な人と囲める食卓があるのはとても大事な事だと再確認させられた一冊でした。

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2020年08月14日

Posted by ブクログ

すごく読みやすかった。
映画ばかりじゃなく本も読んでいこうと思えた。
ヨシコのセリフが素晴らしかった

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2026年07月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「真剣ささえ捨てることができれば、困難は軽減できる」

真剣に生きると悩みが尽きない。例えば、子どもの将来、老後、環境問題、地震、お金…。挙げるだけでげんなりしてくる。真剣の対義語は文脈によって変わるが、いい加減、冗談半分、気楽、不真面目だそう。私があと何年生きるかはわからないけど、このマインドを持って人生を送れれば、困難が多少は減るかもしれない!

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2026年06月09日

Posted by ブクログ

タイトルから癒しやほんわかした物語を想像していたが、読み終えた印象はことなり
重く辛い出来事もおおい
もちろん、優しさや救いもあります

幸福とはなんだろう…

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2026年06月04日

Posted by ブクログ

好きなところは兄の彼女ヨシコが主人公に手作りのシュークリームを作ってきて、不器用ながらも励ましの言葉をくれたシーン。

主人公が初めて、兄がヨシコを好きになった理由がなんとなくわかったと書いてあって、自分もすごく好きなった。


恋人や友達は、いつか代わるかもしれない。でも、家族は家族しかいない。代わりはいたい。もっと、甘える、頼りにしてもいいんじゃないか。
確かにね。

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2026年05月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

瀬尾さんの小説だから温かい感じで終わるんだろうと油断していた。癒されるどころかショックで立ち直れないまま終わってしまった。。刊行年を見たら2004年でだいぶ初期の作品。今とは作風が違うのかな。いや、そんなふうに決めつけていた自分が悪い。作家がどんな作品を描こうが自由だ。

しかしそれでも大浦君・・・唐突すぎる。涙は誘われるが、救いがない。その後の家族の大切さを問われても心に響かず頭に入らず。家族の再生を描きたかったのだろうか。そのために彼の死は必要だったのだろうか。

小林ヨシコの自画像でクスっと笑った矢先に突き落とされて、この感情どうしたらいいの?

また、「私たちの世代は」でも感じたが、クラス内の会話や雰囲気に違和感がある。主人公の通う高校は相当の進学校のはずだがクラスメイトのやることが幼すぎる。係決めのシーンから違和感。瀬尾さんは元教師とのことだが、子供たちの行動やセリフなどにちょっとステレオタイプを感じることがある。

それでもやはりストーリーの推進力は相変わらず素晴らしく、ぐいぐい読ませるのはさすがだと思った。

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2026年05月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

なぜ佐和子にこれほどの試練を課す必要があったのだろう。
作者はなぜ、佐和子にこれほど冷たいのか。
小説において作者は登場人物たちの神だ。佐和子やその家族が一つになるための犠牲に、佐和子が失ったものは大きすぎる。

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2026年05月09日

Posted by ブクログ

瀬尾まいこさんの最新エッセイに今作の後日譚が掲載されているとのことで、手に取った作品。
(レビューで知りました!ありがとうございます!)

仕事を辞めて大学受験をすると言い出す「父」、家出したのに近所のアパートに住む「母」、進学校を出て無農薬野菜の農業を営む「兄」、中2になってボーイフレンドができる「私」。一風変わった家族の物語。

「父さんは今日で父さんを辞めようと思う」(p.6)という衝撃的な書き出しに一気に引き込まれた。

父さん、母さん、直ちゃん、佐和子のやり取りが面白く微笑ましい。
特に佐和子と直ちゃんの初めてのけんかの場面のやり取りがかわいくて好き。

ほっこりした家族の日常に、ずしっと重い出来事が横たわっていて、夫婦でも親子でも兄弟でも…一緒に暮らしていても、愛していても、本心に気付けないことはあると突きつけられた。

みんな周りの人や環境に、知らず知らずのうちに守られている。
だから何があっても、いつかは前を向いて生きていける。
家族の力を、大切さを改めて感じる作品だった。

生クリーム蕎麦っておいしいのかな…?( ´-`)

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2026年04月25日

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