ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • おべんとうの時間 その5

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    8年ぶりのシリーズ最新巻。出版社が変わり、既刊も順次、新しい発行元から復刊されるとのこと。
    今巻の大ニュースは、著者夫妻のお嬢さんが初めて顔出しで登場し、独り立ちした報告がされていることだろう。お弁当取材の旅と彼女の選択の結びつきも描かれ、胸がいっぱいになる。
    多彩な土地や職業、暮らし方に出会えるのは既刊と同様だが、コロナ禍の中での取材裏話や、デジタル化の止まらない現在の社会状況の中で、地に足のついた暮らしの記録はこれまで以上にいとおしく、また大切なものに感じられた。
    ところで、弁当のおかずにも流行がありますね。かつてどのお弁当にも入っているように感じられたミニトマト率が下がり、近年は野菜の肉巻きが多くなっているように見うけられましたが、いかがでしょう……。

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    2026年09月28日
  • ユビキタス

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    ホラーが苦手だったのですが、あの本読みました?
    で紹介されていたので、初めて鈴木作品を読みました。
    ホラー感はなく、時間も忘れて読みました。
    最近、読んだ中で一番おもしろかったです。
    亡くなられて残念です。

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    2026年09月28日
  • 闇医者おゑん秘録帖 残陽の廓

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    今回は ミステリーと花魁の恋のお話し
    おゑんは 吉原の太夫 安芸の病を診ている。
    そこへ 謎の死を遂げた遊女が3人いる。
    みてほしい!
    と吉原の惣名主と美濃屋 久五郎から頼まれる。
    死んだ遊女は白髪になって死んだ。

    今 おゑんのもころには 子をおろしてほしいと
    武家から置いて行かれた由利がいる。
    身体も心も弱っているので お春がつきっきりで面倒をみていた。

    吉原からの使いは甲三郎という若い衆
    武士であったらしく腕がたつ。

    ある日 おゑんが甲三郎にお使いを頼んだら おゑんのうちにいた 由利と会ってしまう。兄弟だった。
    そのご由利はなぜか自害

    吉原の中で死んだ花魁たちと接触していたのは 占い師だった。

    占いのあと きな粉のお菓子を渡していた。
    その中に冬虫夏草が
    薬にも毒にもなる。

    事件が解決したあと
    安芸は おゑんに 抱いてほしい と言っていた。
    その約束を守る

    たしか おゑんは ふたなり だったよなあ!
    まあ 女同士の関係もあるけど
    おゑんは 甲三郎からも 言い寄られていたし

    どちらからみても 惹かれる人なんでしょう。
    甲三郎もいい男でしたね!
    ミステリーと色恋のお話しでした。

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    2026年09月28日
  • じゃないほうの歌いかた

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    どことなく、懐かしさと哀愁の漂う短編集。
    哀愁という言葉がなんともしっくりくる。
    登場人物は総じてみな、ださい。
    イケてないグループに生息する人たちが解像度高く書かれている。
    やや情報量が多いのだが、それさえもイケてないと感じさせるように設計されているのか、と思わせるようなそんな不思議な短編たち。
    カラオケという、アンニュイな場所が軸となっているプロットも、イケてなくてイイ。

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    2026年09月28日
  • 院内カフェ

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    院内だけど、病院とは関係ないチェーンのカフェへ訪れる人々の視点から描いた物語。
    クリスマスに読みたかったとちょっと後悔。
    患者と他者には壁があることを忘れてはいけない。
    私も病気を患っている為、響いた言葉だった。

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    2026年09月28日
  • ポテトチップスと日本人 人生に寄り添う国民食の誕生

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    ポテトチップスの歴史、楽しかった!
    普段食べないのに色々買ってしまった。
    湖池屋ののり塩が美味しい。
    唐辛子入ってるって本で知って食べたらなお美味く感じた。

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    2026年09月28日
  • 看守の流儀

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    最後で色々なことが繋がって、そういうことだったのか…と、とても驚いた。全てわかった上でもう一度読みたいと思った。

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    2026年09月28日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    本来の勉強(研究)とは作者がしていたようにするものなんだろうなと思いました。一方で何もかも忘れて夢中になれるものがあること、好きなものを追い求めることができるのは幸せなことだとも感じました。
    言葉を操るのは人間だけであるという人間の驕りを取っ払おうという「井のなかの蛙人間救出計画」はこの本によって進められていると思います。
    人間には人間の得意不得意なこと、シジュウカラにはシジュウカラの得意不得意なことがあればよいという作者の考えは本当に素敵な温かい言葉だと強く印象に残りました。

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    2026年09月28日
  • たまゆら堂書店の本好き姉妹

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    子供の頃から本屋さんが大好き。
    本屋さんが舞台のお話も好き。
    お初の作家さんだったけれど
    読みやすく、魅力的で
    どんどん読み進みました。
    本のソムリエ…私も選書してほしい。
    自分だと、無意識に
    偏る選び方をしているだろうし。
    私ならとんな本を勧めてくれるかな。
    そんな風にワクワク読みました。
    …
    紙をめくりながらの読書も
    文庫も本屋さんも大好きな、私の願い。
    いつまでも文庫本がありますように。
    いつまでも本屋さんがありますように。
    …
    なので極力、有隣堂の
    地元の店舗で文庫本を書い、
    いつまでも存在してくれるように
    応援中です。

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    2026年09月28日
  • 海月の骨

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    自分にとって必要なものが相手にとっては要らないものだったりする。逆も然り。
    主人公たちの要らないもの。欲しいもの、欲しかったもの。背負いたいもの、背負いたくないもの。"物"にも"思い出"にも雁字搦めになっている姿が苦しくも、とても人間らしくて愛おしかった。

    「ブルーアワー」に続いて、とても素敵な作品だった。

    特に102ページの主人公の心情に深く共感した。

    海やシーグラスという自分の好きな物や、大切な言葉や関係性たちが散りばめられていて、自分にとってとても大切な作品になりました。

    三兄弟の幸せを願って止みません。

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    2026年09月28日
  • スウィート・ヒアアフター

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    本当に大切な作品~
    みんなの全部が「いつかどうにかなる」ではなく、どうでもよくなりますようにと思って生きてるよー

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    2026年09月28日
  • はじまりのスープ、夏ゼリー

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    瀬尾まいこさんの作品サイコーだった。
    特に大家さんとの掛け合いか良かった!人情味があって大家さんとの会話になるとクスクス笑わずにはいられないほどよかった。
    こういう、くすっと笑えて、読み進めるうちにじんわりあたたかい気持ちになれる話、やっぱり好き。

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    2026年09月28日
  • 宙わたる教室

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    最近、伊与原氏のことを知り、試しに最近の作をいくつか読んでみたところ、清々しさと暖かさが混ざった文章に魅入られて、今更ながら、ドラマにもなったこの作品を読んでみた。

    舞台は定時制高校だが、定時制だろうとなかろうと、人は皆それぞれに事情を抱えているものだと思う。
    自分も一生懸命生きていたら、人生を投げ出さずに一歩一歩進んでいたら、いつかいいことがあるかなあと思った。

    この人の作品は紆余曲折や艱難がありながらも、必ず希望はある、と思わせてくれるところが良い。
    参考文献に上がっていた本もぜひ読んでみたい。

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    2026年09月28日
  • 九龍城砦外伝 信一伝〔電子版〕

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    ネタバレ

    龍捲風カッコいい兄貴だな〜って思ってたのになんか可愛くないですか!?ミャーミャー言うし

    信一と藍男の心の機微が描かれていてとても素敵だった 二人ともいい子だ〜

    特別読み切り最後の「宇宙は果てしなく、世界は広い。あなたが恋しい。」の文は最初の子供の信一と龍捲風の「死んだあとも、俺のこと見ててくれる?」「もし俺が死んだら、空を見上げてみろ。星がウインクしてたらそれが俺さ。」という会話と連動してるよね
    読み切りの最後は信一ひとりだけどちゃんと龍捲風の視線を感じることができる

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    2026年09月28日
  • 猫を処方いたします。6

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    ①〜⑥巻までの一気読み感想
    ①なるほど、おもしろいかも
    ②よかった、おもしろい、つぎ読みたい
    ③んーなるほど、もっとおもしろい、京都ことばがいい、てんぽがいい、つぎ読みたい
    ④これもまたおもしろい、やっぱりおもしろい、巻をこえてつながってきた、深いものがあらわれてくる、はいつぎ読みたい
    ⑤ひねりがはいって、またおもしろい、ふつうにおもしろい、またせつない、はいつぎ読みたい
    ⑥なんか、いつとちがう、なにかがちがう、おーきたー、またおもしろい、あやっぱり、はいつぎ読みたい、来年か、つぎお願いします

    うちのゆきとはな(

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    2026年09月28日
  • 月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった

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    最終章で雫がなんども落ちかける、このような関係性は経験ないけれど、あり得るように思うのだった、みんな純粋で素直で、それぞれの波が共鳴し伝播しあっていく感じだった、一気読みだった。

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    2026年09月28日
  • 掬えば手には

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    主人公の梨木の優しさ、そして冬香と産まれる前に亡くなった秋音を繋ぎ、冬香の人生を前進させたところに感動した、

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    2026年09月28日
  • 幕が上がる

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    高校演劇部員たちの1年間を、瑞々しくかつ温かく描いており、読み終えるのがもったいなく思える佳作。同時に、作者の問題意識も随所に反映されており、興味深い。

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    2026年09月28日
  • 晴れの日の木馬たち

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    原田マハさんが大好きで、新刊が出たと知って読まなきゃ!と思いました。
    主人公の地元である岡山は、祖母の故郷なので勝手に親近感を感じてました。
    物語に引き込まれて、終わりを迎える時は「まだ終わらないで…」と思って読むのが惜しかったです。
    これから主役のすてらさんはどんな人生を送るのかな?そんなことを考えながら惜しむ気持ちで最後まで読みました。私にとっては今年1番の作品かも…。

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    2026年09月28日
  • 硝子のマンション

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    うおーっ!!!面白かった。ゾクゾクする。結末がなんとも。さすが染井為人さん。

    小関凛は彼の鈴村唯斗から同棲の話を切り出されている。凛は保育士だ。ベランダで異臭がすると近所の人に教えられる。

    真野遥香は二人の子持ち。夫がDVをふるってくる。

    岸本奈津子の夫は弁護士だが、彼との関係はご主人さまと使用人の関係になってしまっていて、何一つ逆らえない。

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    2026年09月28日