ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 五木寛之自選文庫〈小説シリーズ〉 晴れた日には鏡をわすれて

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    面白くて一気に読みました。
    容姿のみで不平等があり得る世界を体験した中で、本質を知った自分
    あっという終わり方が後を引きました

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    2026年09月15日
  • 書棚の本と猫日和

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    話は新宿で働く美容師さんからスタート、お客様との会話で近くの本屋さんが話題になる。予約のキャンセルが出て空いた時間その本屋に行ってみたら、猫のいるシェア型書店だった。本を買ってコーヒーを飲むそれだけだったのだが、その時店にいたのは買った本の棚主だった。シリーズの続きをまた持ってくると聞いて楽しみになる。本屋は静かな所だと思っていたが猫目当てのお客様が居たり、棚主が交代で店番をしている事で棚主同士の交流があったりと会話の多いお店のようです。

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    2026年09月15日
  • ソラシド

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    久しぶりに小説を読み終わって、涙が流れた。
    吉田篤弘さんの作品を読むのは多分これで3作目。
    装幀に惹かれて直感的に手にとったが、間違ってなかった。
    あぁこの感じ、やっぱりエモいなぁと思いながら読み進めた。
    昔の在りし日の描写は読んでいて楽しかった。

    ライターの仕事をしている主人公は、ある日仕事の依頼を引き受ける。
    「冬の音楽」というタイトルのアンソロジーを作るので、聴いていた音楽を紹介してください、と。

    26年前、1986年に活動していた音楽デュオ「ソラシド」
    今にも破れそうな古びたチラシにその名前を見つけ、導かれるように彼女達のことを探していく物語。

    確かに存在していたもの―――
    そんな言葉が心の中に残る。
    例えばレコード、昔祖母の家にあったなぁと思い出した。
    そっとレコード盤に針を落とす。
    プツプツと特有のノイズからの始まり。
    今では画面をタッチするだけで簡単に音楽を聴くことができて、とても便利だけれど…

    ミステリー要素も少しあり、少しずつ主人公の手記と現実が交差していく。
    切なさや寂しさが入り混じる中に、静かで温かみを感じる物語でした。

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    2026年09月15日
  • 777 トリプルセブン

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    ホテルを舞台に繰り広げられる、殺し屋たちの群像劇。
    やっぱり幸太郎先生の群像劇は面白い。
    まさかお前が!?という驚きもありつつ、伏線回収はスッキリ理解しやすくて、最後まで退屈しなかった。
    この本から殺し屋シリーズを読み始めるのも楽しいだろうし、過去作の「マリアビートル」「AX」辺りを先に読んでおいても楽しい。
    天道虫君の次の舞台を楽しみにしてます。

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    2026年09月15日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

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    夜中まで一気に読んでしまってなかなか眠れなかった 爽快感というよりは胸にもの悲しさや寂しさが残る後味だった

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    2026年09月15日
  • みずいらず

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    ネタバレ

    世の中のいろんな夫婦をそっと覗いたような物語。
    「隣の芝は…」のように、ネガティブなことがあるとつい他人の夫婦を羨ましく思ってしまうが、それぞれ夫婦にしかわからない悩みや葛藤があるんだなと改めて思った。
    最後のシングルのお話。星野さんと結ばれたら…と思いながら読みました。

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    2026年09月15日
  • 写真があってよかった。―森山大道伝―

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    カメラマン森山大道の出生時から現在に至るまでの歴史を作者がまとめた貴重な作品。
    若かりし頃の「にっぽん劇場写真帖」には度肝を抜かれた記憶がある。後に見てだが。
    森山の静止画は、動き訴えるものがある。

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    2026年09月15日
  • 複合汚染

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    化学物質過敏症の身となり、ようやくこの本を読み始める。50年前のベストセラーであるが、当時と比べて今が良くなっているとは思えない。問題はむしろ複雑化しているように感じる。著者本人が一人称で書く、取材や聞き書き形式ながら小説という手法。ノンフィクションに近いフィクション。これが世間を震撼させないわけがない。多くのドキュメンタリーは意識高い系の人が読んだり見たりするものであり、広く庶民には硬派で難解で面倒臭いものに思われがちだからだ。公害や地球環境の問題から目を逸らすことができなくなる一冊。

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    2026年09月15日
  • 水車小屋のネネ

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    自分史上今までで1番の感動作でした。最後はじんわり涙。優しさにあふれる世界観がたまらなく好きです。人生いろいろあっても音楽が大好きで踊ってしまうネネちゃんに助けられてみんな精一杯生きてる。本の中で時間はゆっくり過ぎるけど、かみしめながらゆっくり読む。素敵な時間でした。挿絵集も合わせて購入して浸りました。

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    2026年09月15日
  • スピノザの診察室

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    優れた医療技術を持ちながら、病気を治すことだけに埋没せず、患者が幸せに過ごすために何かできるかを常に考えている医師雄町哲郎。
    彼と同僚や患者とのやり取りに心が温まる。基本的に「いい話」なので安心して読める。
    観光都市の側面ではなく、人が暮らす街としての京都が魅力的に描かれる。名店の和菓子など、甘党情報もアクセントになっていていい。

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    2026年09月15日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    第二次世界大戦における最も過酷であったドイツ対ソ連が舞台。
    ソ連のとある村で猟師をしていた少女セラフィマがドイツ軍に母を殺され村を焼かれ、復讐に燃える話。
    セラフィマの心情や現場の描写から戦争の臨場感を感じられ、サクサクと読み進められる。
    タイトルである"敵を撃て"の"敵"とは何なのか。それが最後にわかるのも良い。

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    2026年09月15日
  • 殺し屋の営業術

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    何だこれ!
    めちゃくちゃ面白かったぁ!!
    凄腕営業マンが裏社会へ
    初めから圧倒的と言うより、徐々に馴染んでいった流れが、最後の爽快感と悪魔っぽさを引き立てた感じがしました

    久々にハラハラとワクワクを味わえた作品でした!

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    2026年09月15日
  • それはどこでも起こり得る 壊れゆく世界への抵抗

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    同い年のブレイディみかこさん。大地にしっかり足をつけて鋭敏な感性で観察している現実が高い塔の上の方から虚空をみつめて現状分析しているエリートさんたちの現実とは違って見えている気がします。
    英国の政治状況を振り返っているはずなのに日本の某政党の在り様とそっくりなのはまんま題名のとおりじゃないかと思ってしまいました。

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    2026年09月15日
  • 流浪の月

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    読み終わって静かに少しホッとして、しばらくぼーっと余韻に浸る感じ。途中で読むのをやめるのが惜しいくらい引き込まれた。

    最初は少女の環境がつらくて重かったけど、二人の互いの心を支え合う姿がすごく心に残った。でも恋愛とは違い普通じゃない、正しくもない理解されない。

    現実にいたら自分も「関わらないほうがいい」と思ったり、偏見を持つ周囲の人と同じだと思うけど、どうか二人をそっとしておいてほしいと思う矛盾。

    羨ましいとか憧れではないけど、二人の間にあるものは、ただただ尊い

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    2026年09月15日
  • 海辺のカフカ(下)(新潮文庫)

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    最後まで楽しめた。
    2017.5.21

    今再読の時がきた。福岡先生のYoutubeで出てきて再読。後半部分はかなり忘れていた。作者がいいたいこと、伝えたいことはなんだろう、など物語の裏の部分を想像しながら読む。いくつか村上作品を読むと、繰り返し出てくるワード、状況などに共通性があることが見えて面白い。また他の作品も読み返したい。

    2026.9.14

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    2026年09月15日
  • モダンタイムス(上) 新装版

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    実家に忘れてきました。何を? 勇気を。

    システムエンジニアの渡辺拓海は妻・佳代子から浮気を疑われ彼女に雇われた男から拷問を受けていた。そんなとき、会社の先輩・五反田が仕事を放り出して失踪。後輩の大石倉之助と一緒に仕事を引き継いだ拓海は、プログラムに不審な点を見つけ、ある特定の検索ワードがネット上で監視されているとの疑いを抱く。実際、それらを検索した人間は多くが奇禍に見舞われた。少しずつ、真相に近づいていく。

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    2026年09月15日
  • 乙女道スカウト狩り 池袋ウエストゲートパーク22

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    相変わらず泣かせどころもあり、Gボーイズのタカシはクールであり、トラブルシューターのマコトは損な役割のようで男気を発揮する。
    今までも、本作でも、IWGPは期待を裏切らない。

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    2026年09月15日
  • 異世界居酒屋「のぶ」 四杯目

    ネタバレ 購入済み

    日本と行き来出来る道を閉ざされる?そんな未来が、のぶにも来るのだろうか?依田という、日本からこちらの世界に来て、十数年帰れて無い男が、選んだ料理が、卵かけご飯、お家カレーって!?そんな物かもしれないなぁ。

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    2026年09月15日
  • ジャッカルの日 下

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    ネタバレ

     ジャッカル寄りの視点で読んでいたので最後悔しすぎる!!!
     やっぱりプロの殺し屋ってどうしても惹かれてしまう上、イカした英国人とあればやっぱり応援しちゃいますよね。クライアントのポかにもめげず頑張ったのに~!!!
     でも日夜頑張るルベルにも魅力を感じていたので、落胆十割になりきれないのが苦しいところです。暗殺が失敗して嬉しい気持ちと悲しい気持ちが同居してます……。
     どちらに転んでもおかしくはない展開だったのでハラハラしちゃいました。いや~面白かったな……。

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    2026年09月15日
  • イクサガミ 天

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    凄腕達が集まるデスゲーム。
    次々と迫る緊迫した状況がハラハラしておもしろい。
    小説全巻読んだ後は、ドラマ化にもなっているので見てみたい。

    主人公の愁二郎は家の掟の兄弟の殺し合いを拒み、弱者を助ける。
    掟を破れば罰が待っていると知りながらも、それでも拒み、自分の心に素直な生き方をしている。
    自分の中の正義、信念を持って動ける人はかっこいいと感じた。

    続きの3冊も楽しみです。

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    2026年09月15日