ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 本日は、お日柄もよく

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    面白かった!「本日はお日柄もよく」って確かにあまり聞かないワード。
    総理の夫から続けて読んだから、まさかこれも政治系か!?!と最初は話の展開に驚きでしたが、抵抗感もなくスルッと読めました!
    言葉の力ってすごいなあ、と改めて感じました。また読みたい!

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    2026年06月07日
  • しゅくだいかけっこ

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    あるひ、ゆうまがいた。ゆうまははしるのがおそい。でももうちょっとでうんどうかいがある。1ねんせいと2ねんせいはうんどうかいをやすんだ。いまは3ねんせいだ。もう50めーとるそうでみんなにあしのおそさをしられてしまった。

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    2026年06月07日
  • 総理の夫 First Gentleman 新版

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    総理の夫、まさしく今の日本、今読むべき!?と思って原田マハさんの作品を連続で読みました。

    面白くてさらっと読めました。
    男女平等は難しい、だって女性しか子ども産めないんだもん。ってずっと思ってきていました。この話も産育の問題に直面する。うーん難しいよね、でも戻ってきた時に同じ場所を変わらず提供すること、も一つの男女平等なのかなあと思ったり。

    映画にもなってること、知らなかった。映画も見てみたいかもって思うくらい、お気に入りの作品でになりました♪

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    2026年06月07日
  • MIDNIGHT PIZZA CLUB 1st BLAZE LANGTANG VALLEY

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    いろんな外国に行ったことはある。登山も好きなほうで日本でも海外で登山経験はある。
    でもこの3人のトレイルツアーほどわくわくしたことがあるだろうか。旅行で音声を録音するということがこれほど面白いものになるとは思わなかった。すべて撮影者が3人なのだろうか、機種も違うのだろうか、入っている写真も素晴らしい。
    物語がニューヨークから始まることも意外だ。タイトルであるmidnight pizza clubという名前、ネパールにトレイルに行くという発想、3人の個性、過酷な自然環境、どれも他の本では味わえないものだ。とても良い読書体験をさせてもらいました。


    タトパニ ネパール語で「熱い水=温泉」を意味す

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    2026年06月07日
  • ナナメの夕暮れ

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    真っ直ぐに気持ちや世界に向き合ってること、それを正直に話していること、そんな様子から若林さんは生きることに目を背けず誠実な人だなと感じました。なんとなくで読みましたが、共感しない部分もありましたが、なぜか最後は感動していました。とても良い本です。

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    2026年06月07日
  • マリエ

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    各章のタイトルが好きだった。特にお気に入りは、「雨の蜜月 ポリープ 桃モッツァレラ」

    結婚についても、恋愛についても、
    関係性についてだって、目の前の相手と自分では捉え方が違うのかもしれない、と思った。

    その人の世界はその人にしか捉えられないし、不倫や結婚、離婚と名前がついているけど、その中身は千差万別で当たり前で。

    千早茜さんの小説は、感情やその時の気配が流れ込んでくるような感覚がある。だから、物語を受け取りながら、自分の内側に深く潜るような感じになる。とても好き。

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    2026年06月07日
  • 分裂蜂起

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    日露戦争に日本が負けていたら、というifシリーズ三作目。
    これが最後になるのかな?
     
    一つの殺人とロシア革命後の世界(日露関係はここは架空の関係になるわけですが)を組み合わせた、当時世界が恐れていた赤化の流れを組み合わせたもの。
     
    古い地図と、実際の地形を何度も確かめたんだろうな、という地理屋さん的には少し感心する作品です。
     
    最後の最後に正しい歴史へ一気に戻していくのはちょっと強引だったかも。

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    2026年06月07日
  • 悲しみのイレーヌ

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    ヴェルーヴェン警部が残虐な連続殺人事件を追う話。

    終盤にかけて驚きの連発!面白くてページを捲る手が止まらない!
    最初から彼の原稿を読まされていたんだと気づいた時はもう楽しい。再読したい本

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    2026年06月07日
  • 重力ピエロ

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    冒頭から中盤にかけては普通かちょっと面白いかなぐらいだと思ったんですけど、終盤にかけてから急にミステリー色が強くなって自分好みの展開に収束して言ってとても良かった。

    「春が二階から落ちてきた」

    この冒頭、噛めば噛むほど、つかみとして非常に強烈な一文として記憶に刻まれます笑

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    2026年06月07日
  • 生きとるわ

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    腹減ってる人にパンあげたい人はパンをあげることで腹以外の何かが満たされるからそうするんやろ。

    結局は優しい人であるという評価を得たいからそう行動しているのかな。自分の普段の行動は自分のエゴから離れているものなのか疑いたくなった。
    見返りを求めない行動ができているのだろうか。
    死ぬまで修業を続ける必要があるな

    エビチャーハン

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    2026年06月07日
  • 火明かり ゲド戦記別冊

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    久々にル・グゥインを読んだ。やっぱり大好き。

    ・オドレンの娘 墓に毎日そなえものをして復讐を約束する娘、日本のホラーっぽい。中盤、息子は母を責め、娘は母の愛人を責めるところがル・グゥイン節と感じた。

    ・火明かり すごく久しぶりにゲドに会った感じがした。彼がのびのびと旅立って行ったので、見送れて良かったと思った。

    ・講演など 「夜の言葉」などに収録されていて既読だったが、何回読んでも面白い。全てに納得するわけでもなく全てに同意するわけでもないが、面白い視点だと思う。文化基盤を異にする日本では特に(洋風)ファンタジーの影の部分は見えづらいので、この視点は覚えておきたいと思う。

    ※確かに欧米

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    2026年06月07日
  • ハウスメイド

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    はい。おもしろかったです。登場人物がそんなに多くないのもあったし、文章がわりと短く区切られていたので非常に読みやすかった。海外作品に抵抗があるんだけど……っていう人はこの本から読めばいいよ。と思うくらいにスラスラ読めた。

    帯やSNS上の評判からなにか恐ろしいことが起こるのは知っていたから覚悟して読んだのだけど、ホラーの類ではなかったのがちょっと意外でちょっと安心。ホラー小説も読むようにはなったけど、怖いのが苦手なのは今もそんなに変わらないチキン野郎なもので。
    タイトルからも「家政婦は見た!」的なものも想像していたけど、そういうのでもないっていうね。でも方向性は違うのものの、サスペンスではある

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    2026年06月07日
  • NHK俳句 ひぐらし先生、俳句おしえてください。

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    以前に夏井いつき先生監修かなんかの教則本を手に取った時はあまりに教科書ぽすぎたのか中高齢者感があったのかうまく読み進められなくて、でもこちらはスルスルと入ってきました。魅力的な師弟のキャラがよかったか、ストーリー仕立てがよかったか。
    俳句ルールについて基本を押さえられ(これまでに作った自分の句を見直しできた)句会や吟行のイメージもワクワクと膨らませられ、俳句初心者にとってはとても良書かと。

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    2026年06月07日
  • 爆弾【電子限定特典付き】

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    母が映画を見てすごかった!と言っていたので、気になっていた作品。

    滑り出しからスピード感よくサクサク進んでいく。もう中盤から止まらない、止められない。
    スズキタゴサクのおぞましさ、不快感がすごい。読みながら鳥肌が立つレベル。途中「うっ…」って声に出してうめいてしまった。ただ、彼の言いたいことがほんのりわかってしまう自分もさらに怖くて、不気味でゾワゾワした。

    「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいている」っていうニーチェの言葉がなんとなく浮かんできた。

    なぜか私の中で類家はエバースの佐々木で再生されてた。

    2026-17

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    2026年06月07日
  • 七、八月のストローク

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    長嶋先生特有の人間描写、言葉の選び方がそれぞれ光っています。夏のプールの水面に映る水しぶきが、同じに見えてもいっ時いっ時すべてが違っているように唯一無二の輝きです。私は特に長嶋先生がもとより大好きなので贔屓目も入ってしまうのだけれど、小さな事柄の楽しみ方の向かう方向、行き着くところが同じ気がするので。
    マンションの中庭の子どもプール、地域の市民プール、果ては与那国、ロンドンにまで場所を広げての人と人のかかわり合い。それぞれの視点から淡々とそれでも心根は熱く読み込めて何度もページをひっくり返しながら。

    夏の濃い緑の林の木漏れ日、プールの塩素のかすかな匂い、暑すぎる日差しが感じられる小説です。

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    2026年06月07日
  • 晴れの日の木馬たち

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    この世界は、なんて素晴らしいんでしょう!心豊かな人に、世界は、素晴らしいものを見せてくれる。生きているとそして旅をすると、感動する景色を見る機会が訪れ、未経験の出来事に心が揺り動かされる。素晴らしきかな、この世界!

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    2026年06月07日
  • 異常【アノマリー】

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    登場人物が多いので、あらすじを追うのに難儀をしますが、本書に挟まれている「登場人物表」がとても役立ちました。本書は483ページほどの作品です。140ページあたりから、「異常」なことの内容が伝えられてきます。それ以降終わりまで一気に読み切る面白さです。この作品は、前知識ない状態で読み始めてもらいたい作品なので、私も物語については触れません。小説が好きな友人にはお勧めしたい作品です。

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    2026年06月07日
  • 筆耕屋だんまり堂(三) 一文字の想い

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    麻宮好さんのお話は優しくて温かい。いろいろな悩みを持つ人たちが、それを乗り越えて行く姿は読んでいて嬉しくなる。数馬とおりんのこれからも、春香ちゃんの成長も楽しみだけど、火事の真相も気になる。次回作が楽しみ

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    2026年06月07日
  • 生殖記

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    ヒトや他の動物や地球が、本能で長く生きたがってて、長く生きる手段の一つが共同体から迫害されないこと。生命を育むのと同じように、共同体に貢献すること。生きる意味とかを散々考えて見いだせなくなった身としては、この共同体という考え方は「しっくり」きたかも。
    私はどちらかというと共同体から迫害されてきた場面が多くて、閉じこもってる節もある。主人公は自分なりの幸福を見つけていたけど、それって自分が欲しいものがハッキリしてるからだよなとも思ったり。私が欲しいものってなんだろうな。

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    2026年06月07日
  • きみは赤ちゃん

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    まだ経験したことはないけれど、ホルモンの奴隷だなと思う経験は何度もある。妊娠〜出産〜子育ての怒涛の日々は想像を絶したけど、そこにはそれ以上に想像だけでは感じることのできない幸せがあることを知ることができた。(今の自分の悩みがちっぽけに思えた、その時々で悩みの内容や大きさは変わってゆくなと改めて)
    自分のためにも周りへの理解のためにも読んでよかった。

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    2026年06月07日