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Posted by ブクログ
Netflixドラマ版が公開された後に書かれた、あの事件の前日譚。地面師グループのメンバーが以前はどんな人生を送っていて、なぜ地面師になったのか、ハリソン山中との出会いなども書かれていてドラマにハマった人なら絶対楽しめる作品かと思います!
河合菜摘がなぜ絶対に土地を売りたくなかったのかとかも明かされて納得。
でも主人公の拓海の前日譚はなくて、それはドラマ版でけっこう描かれていたからかな?ファンとしてはそこももっと読みたかった気持ちもあります。
麗子さん編でハリソンがやばい性癖出してるシーンはドギツイけど、ハリソンならやりそう、やりかねない、いや、やってる。笑
Posted by ブクログ
地面師たちの前日譚が描かれている。
後藤や麗子がなぜ地面になったのか。辰とハリソン山中のやり取り。長井の学生時代と、本編では語られなかった部分が本作で明らかとなる。
ただし、ハリソン山中については深くは語られていないので、未だに謎が多いままだ。
いつかハリソン山中について明らかになってほしいと思いつつ、謎を秘めているからこその魅力を損なわないためにも謎は謎のままでいてほしいような、相反する気持ちを抱いた。
特に印象的だったのは、後藤と麗子のエピソードだ。彼らは元々は一般人として生活をしていた。そこからそれぞれの理由で地面師として犯罪の道を歩んでいくのだが、地面師になる理由は何も特別なものではなく、誰もが陥る可能性のあるものだった。故に、怖いなと感じた。
物語として楽しみたいという人より、地面師たちを読んだり、見たりして彼らという登場人物をもっと知りたいという人におすすめの1冊だ。
Posted by ブクログ
ドラマ地面師たち、私もドハマりした1人です!
そもそも土地やら不動産やらとは無縁で生きてきた私としては、こんな犯罪があるんだっていうところから発見でした。
たまたま見つけた本書は「地面師たち」に出てくる個性溢れるキャラクターたちの前日譚(ハリソン山中と合流するまで、もしくは地面師たちの術中にハマるまで)の物語。
キャラクターごとの短編集です。
ドラマからの地面師たちの印象は「純度の高い突き抜けた悪のプロフェッショナル集団」って感じだったけど、この本を読むとみんなどこにでもいる一般人で、自分なりの哲学を持って普通に悩みながら生きている人たちだったことに驚いたと同時に何とも言えない切なさを感じた。
そんな懸命に生きる人達がそれぞれのきっかけによって、悪魔に魂を売ることになる。
ハリソン山中の底のしれなさがやっぱり怖い…
エピソードの中で特に印象的なのは法律屋・後藤の話と石洋ハウス・青柳の話。
もうひとつ後で詳しく書くけどニンベン師・長井くんの話。
正直地面師になった人達の方が善良市民だったような気さえしてくる…笑
それくらい石洋ハウスの青柳は無理だわ〜、、
彼がいる世界が狂ってるとしても、ねぇ。
長井くんの話は、終わり方が急展開かつはっきりとした描写がないから、あのあとニンベン師の長井くんになるまでの経緯がもう少し知りたかった。唯一読者の想像を任されてる感じ。
でもバックグラウンドの意外さは一番かも。
地面師たちの世界観が好きな人は楽しく読めると思います。
改めてドラマ見返したくなりました。
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