カトク 過重労働撲滅特別対策班

カトク 過重労働撲滅特別対策班

小説・文芸
866円 (税込)

4pt

「目標達成」と「働き方改革」の間で翻弄される日本のビジネスパーソンたち。
ブラック企業から人々を救え! 時代が待望した文庫書下ろし小説。

「カトク」とは、ブラック企業が社会問題化する中、大企業の違法な長時間労働を専門に取締る目的で、東京と大阪の労働局に作られた「過重労働撲滅特別対策班」の略称。
主人公は、カトクの最年少監督官・城木忠司。

ある過去の出来事がきっかけで、民間から労働基準監督官に転身した彼は、女性上司の村井真理班長の指導の下、今日もこの国の第一線で働く人々の苛酷な現実に誠実に向き合い、悩みながら奮闘します!

筆者は『狭小邸宅』はじめ、ブラック企業描写に定評のある新庄耕さん。
すべての働く人必読の、文庫書下ろし長篇小説です!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    カトク 過重労働撲滅特別対策班
  • タイトルID
    :
    534370
  • ページ数
    :
    336ページ
  • 電子版発売日
    :
    2018年07月10日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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カトク 過重労働撲滅特別対策班 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    過重労働を強いる企業とのせめぎ合い。敷いている企業側の理念や考え方も全く共感できないわけではないことが如実に感じられた点が一番面白かった。

    0
    2025年07月04日

    Posted by ブクログ

    働くおじさん、おばさんの姿が、等身大に描かれている。仕事、なのか、理想、なのか、正義なのか、お金なのか、何を求めて足掻いているのだろうか。
    自分自身わからなくなることも多い。
    生活を成り立たせるためなのかな。僕は。

    0
    2022年11月30日

    Posted by ブクログ

    最初は、ただただ労基署の仕事の一部を企業ごとのケースに沿って紹介してるようにしか思えず、途中から読むのを辞めようかと思った。ただ、その"途中"から主人公に関しての話、序盤に出てきた不動産会社についての話が再度出てきて…最後の最後で少し面白かった。

    読んでいてよかったと思う。
    ただ、ニューカルマのような生々しさはなかったように思う。おそらく、労基署という特殊に思われる仕事だからなのか。

    0
    2022年03月29日

    Posted by ブクログ

    新庄耕さんの本は揺れる主人公が本当に好き。これは珍しく最後に救いを感じられる小説だった。ドラマ化しそう。(もうしてる?)

    0
    2022年03月26日

    Posted by ブクログ

    働く。。。ことを改めて考えた。
    自分の中で何が一番大切か?企業には利益が一番だろうが
    人には心がある。
    折り合いのつけ方が大切。
    でも洗脳してしまう企業体質は撲滅させてほしい

    0
    2018年12月24日

    Posted by ブクログ

    2018.09.08読売書評。
    労基署の過重労働撲滅特別対策班の最年少監察官が、ブラック現場に直面。 主人公の苦い過去も明らかに。曖昧な決着といえるが、人殺しと過労自殺、過労死させた会社、並べて裁くことの難しさを感じる。

    0
    2018年09月12日

    Posted by ブクログ

     新庄耕らしい現代日本で実際にありそうな小説である。ブラック労働環境が主題だが、主人公は労働者ではなく、彼らの味方である監督当局の役人であるところが新しい。
     その役人の活躍というか仕事を、4編の物語を通して描いている。各編とも、物語の結末を最後まで書かずに終えており、その余韻は読者に任せるのも嫌いではない。
     でも、これらの小編を通して主人公が変わっていく様は、どこか既視感があり、もっと尖ったストーリーが欲しいと思った。ブラック労働ぶりにも負けないような、個性というかシナリオがないと、小説なのに現実に負けてしまう。
     まだまだ視点の独自性が他の追随を許さない作者なので、今後の作品のさらなる発展を期待している。

    0
    2018年09月02日

    Posted by ブクログ

    私の勝手な決め付けで思い込みですが、労基署へ駆け込む人は大雑把に分けて二通り、「つらすぎる思いをして、悩みに悩み抜いて相談しようと駆け込んだ人」と、「適当に働いていたら不愉快な待遇を受けたから、ダメモトでチクってやると駆け込んだ人」がいるのではないかと。

    本当に気にかけなければならないのは、誰にも相談できず、もちろん労基署に駆け込むこともできず、たったひとりで悩んでいる人。

    労基署のことも、本作に出てくるブラック企業に勤める側の社員同様、お役所だと決め付けていました。でも、どこの職場にもいろんな人がいるように、お役所仕事に徹する人もいれば、どっちがブラックだと思うほど働いて、どこにも声を上げられずにいる人を救おうとしている人もいる。

    死ぬほどがんばってはいけない。

    0
    2018年07月18日

    Posted by ブクログ

    再読シリーズ。

    どちらかというと猛烈に働いてきた時代とバランスを取るようになった時代の狭間の世代なので、改めて読んでいて苦しいところも。

    何故ブラックになっていったか、そちら側の描写も丁寧で、一見理解が出来なくても表裏一体だなと思わせられる。それぞれの正義や無知、時代の流れとか背景があって、そうしたくてそうなったわけではないのかも知れないと。

    決して肯定はしないけれど、再起の道も残すところが、人の良心を信じたい思いが伝わってくるようなお話でした。

    0
    2026年03月14日

    Posted by ブクログ

    企業や労基署のことを調べて書いているんだろうということは分かるけど、肝心のお話が面白くない。
    ただ仕事内容が知りたいだけなら小説を読む必要がないので。調理次第で良くなりそうだけど、リアルに寄せた結果、薄味になっている印象を受けた。
    「国に守られている人には分からんだろうが〜」みたいな紋切型のセリフが多いのも合わなかった。そういう考えの人が取材中多かったかもしれないけど、それに対する主人公の考えも紋切型で、昇華されていないのが気になった。

    0
    2022年04月30日

カトク 過重労働撲滅特別対策班 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    カトク 過重労働撲滅特別対策班
  • タイトルID
    :
    534370
  • ページ数
    :
    336ページ
  • 電子版発売日
    :
    2018年07月10日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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