作品一覧

  • 天国までの49日間 絶対に忘れない、君との約束
    続巻入荷
    4.0
    1~3巻836~891円 (税込)
    友達をかばったせいで、いじめのターゲットになってしまった中2の安音。絶望してベランダから飛び降りると、突然現れた天使に「天国と地獄どっちに行くか49日間で決めるように」と言われ!? 現実世界に戻り、同級生・榊の家に転がり込むことに。彼は「辛かったな」と言ってそっと抱きしめてくれた。安音は榊に助けてもらいながら、仲が悪いと思っていた家族や友達の本当の気持ちを初めて知って…? 想定外のラストに心震える感動物語!
  • この世界が終わる前に100年越しの恋をする
    -
    1巻770円 (税込)
    心臓に爆弾を抱えた陽彩は、余命三カ月と告げられ、無気力な日々を送っていた。そんな彼女の前に現れたのは、百年先の未来から来たという青年・楓馬だった。「僕は君の運命を変えに来た」――そう告げる彼の言葉を信じ、陽彩は彼と共に未来を変えるために動き始める。二人で奔走するうちに、陽彩は次第に彼に惹かれていく。しかし、彼には未来からきた本当の理由に関わるある秘密があった。さらに、陽彩の死ぬ運命を変えてしまったら、彼がこの世界から消えてしまうと知り…。二人が選んだ奇跡のラストとは――。
  • 君の瞳に私が映らなくても
    -
    1巻715円 (税込)
    本当に好きな人、本当に大事な友達、そして本当に好きになれる自分って――? 高校生の恋と友情が交錯する、もどかしくて切ない青春グラフィティ! 「人は見た目が99パーセント」と信じる高校2年生の柚葉。少しでもかわいくなるため、今日もメイクやダイエットに打ち込んでいる。 自分磨きに目覚めたきっかけは中学時代、初恋相手の正直から「ブス」と言われてしまったこと。高校では痩せてあか抜けて、別人のようにかわいくなった。今では派手な女子やイケてる男子たちと一緒に、中学時代じゃ考えられないような自己肯定感爆上げの高校ライフを楽しんでいる。 そんな夏休み明けのある日、真面目系のイケメン転校生・純晴くんが柚葉のクラスにやって来た。一目惚れした柚葉が思いついたのは、純晴くんの好きそうなタイプに寄せること。読書にチャレンジしたり、黒髪に戻したりして「清純派アピール」をしてみるけれど、なかなか振り向いてもらえない。どうやら彼は、柚葉の地味な幼馴染・つぐみに想いを寄せている様子で・・・・・・?
  • 八番目の花が咲くときに
    4.0
    1巻550円 (税込)
    本当は君を、心から愛したいのに…。高2の蘭花は自閉症で心を読みづらい弟・稔(みのる)を持ち、周囲の目に悩む。そんなある日、彼に特別な力があると気づく。悲しみの色、恋する色…相手の気持ちが頭上に咲く“花の色”で見える稔は、ちゃんと“誰かを想う優しい心”を持っていたーー。混じり気のない彼の心に触れ、蘭花は決意する。「もう逃げない。稔を守る」しかしその直後、彼は行方不明に…。物語のラスト、タイトルの意味が明かされる瞬間、張り裂けんばかりの蘭花の叫びが心を掴んで離さない!!
  • 100回目の空の下、君とあの海で
    4.0
    1巻550円 (税込)
    ずっと、わたしのそばにいて――。海の近くの小学校に通う6年生の福田悠海と中園紬は親友同士。家族にも似た同級生たちとともに、まだ見ぬ未来への希望に胸をふくらませていた。が、卒業間近の3月半ば、大地震が起きる。津波が辺り一帯を呑み込み、クラス内ではその日、風邪で欠席した紬だけが犠牲になってしまう。悲しみに暮れる悠海だったが、あるとき突然、うさぎの人形が悠海に話しかけてきた。「紬だよ」と…。奇跡が繋ぐ友情、命の尊さと儚さに誰もが涙する、著者渾身の物語!
  • 70年分の夏を君に捧ぐ
    -
    1巻550円 (税込)
    2015年、夏。東京に住む高2の百合香は、真夜中に不思議な体験をする。0時ちょうどに見ず知らずの少女と謎の空間ですれ違ったのだ。そして、 目覚めるとそこは1945年。百合香の心は、なぜか終戦直前の広島に住む少女・千寿の身体に入りこんでいた。一方、千寿の魂も現代日本に飛ばされ、70年後の世界に戸惑うばかり…。以来毎晩入れ替わるふたりに、やがて、運命の「あの日」が訪れる――。ラスト、時を超えた真実の愛と絆に、心揺さぶられ、涙が止まらない!
  • 訳あってあやかし風水師の助手になりました
    3.0
    1巻682円 (税込)
    両親の海外移住で、ひとりぐらしとなった女子高生・夏凜の住むマンションにある日突然「猫股」らしきものが現れる。オカルト好きな親友の香那子に相談すると、うきうきと紹介してくれたのは、「妖怪退治のできる風水師」安倍清長。イケメンだが怪しすぎる…と半信半疑だった夏凜だが、なんやかんやと丸め込まれて清長の事務所でバイトするハメに。しかも「視える」体質であることも判明し、清長の助手のような仕事まで請け負うことに…。いたって普通の女子高生だった夏凜と、怪しすぎる安部清長のコンビが、あなたの家に潜む「怪奇現象」「お困りごと」を「風水」でズバっとスッキリ解決いたします!?
  • 私が推しを殺すまで
    3.0
    1巻803円 (税込)
    きれいじゃない「推し」なんかいらない。  ――最低。死んじゃえ。 平凡な女子高生と、そのクラスメイトの男子生徒。 ふたりはなぜ、人気男性アイドルの命を狙ったのか。 愛ゆえの絶望が、彼らを凶行へと駆り立てる。 刹那的青春。 その狂気の果てに待っていた真実とは…!? 青春の《歪み》と《痛み》を鮮烈に描いた センチメンタル・クライムストーリー! 「もし、人をひとりだけ殺していいって言われたら、誰を殺す?」 クラスメイトの男子――月宮夜舟にそう問われ、庄司波菜子が真っ先に思い浮かべたのは、アイドルグループ「バックトゥザナウ」の推しメン・藤川勇の顔だった。 不可思議な友情で結ばれた高校生男女の犯罪計画は、驚くべき大胆さで実行に移されていくが…。 『16歳の遺書』『ひとりぼっちの殺人鬼』など、これまでにも《青春の狂気と死》を描いてきた櫻井千姫が放つ、衝撃の青春クライム・ノベル爆誕!!
  • 天国までの49日間【スターツ出版文庫版】
    4.0
    1~5巻550~737円 (税込)
    14歳の折原安音は、クラスメイトからのいじめを苦に飛び降り自殺を図る。死んだ直後に目覚めると、そこには天使が現れ、天国に行くか地獄に行くか、49日の間に自分で決めるように言い渡される。幽霊となった安音は、霊感の強い同級生・榊洋人の家に転がり込み、共に過ごすうちに、死んで初めて、自分の本当の想いに気づく。一方で、安音をいじめていたメンバーも次々謎の事故に巻き込まれ――。これはひとりの少女の死から始まる、心震える命の物語。
  • ひとりぼっちの殺人鬼
    3.0
    1巻825円 (税込)
    【きっと見つかる、大切なもの。 ――実業之日本社文庫GROWからあなたへ。】 少女は親友を殺した。 そして、少女だけが大人になった――。 センセーショナルな事件に潜む「なぜ?」 人の心の闇と謎に迫る《泣ける》衝撃作!! 2004年、未成年による殺人事件が起きた。 ひとりの少女が親友の少女を殺したのだ。 「人を殺してみたかった」 ――ショッキングな供述は世間を震撼させるが、 その動機は果たして真実なのか?  全てを失った後、名前を変え普通の女性として社会復帰した「恵」を、 被害者の兄と女性ジャーナリストが追いつめてゆく。 心の闇とその再生をえがく渾身作!
  • 16歳の遺書
    4.3
    1巻770円 (税込)
    「もうすぐ死ぬってわかってる。でも…」 わたしの分まで生きて! 痛いほど切ない、最期の日々。 余命短い少女の友情と恋の行方は!? ――号泣必至の感動作! SNSで自殺願望を綴っていた城野絆は、秘密の投稿を同じクラスの徳川郁に見られてしまう。 だが、郁からも重大な秘密を告げられる。 「あたしの寿命、あと半年なんだ」。 絆は余命短い郁の「死ぬまでにやりたいこと」の実現に協力するが、そこには驚愕の真実が…。 孤独な《死にたがり》少女と、《生きたい》美少女の友情の日々を描く号泣必至のストーリー!
  • 365日、君にキセキの弥生桜を。
    5.0
    1巻550円 (税込)
    就活で連敗続きの女子大生・唯。ある日、帰りの電車で眠り込み、桜の海が広がる不思議な『弥生桜』という異次元の町に迷い込んでしまう。さらに驚くことに唯の体は、18歳に戻っていた…。戸惑う唯だが、元の世界に戻れる一年に一度の機会があることを知り、弥生桜で生活することを決める。外の世界に憧れる照佳や、心優しい瀬界たちと、一年中桜が咲く暖かい町で暮らしながら、唯は自分自身を見つけていく。決断の1年が経ち、唯が最終的に選んだ道は…桜舞い散る、奇跡と感動のストーリー。
  • 線香花火のような恋だった
    3.5
    1巻605円 (税込)
    高1の三倉雅時は、人が死ぬ一週間前から「死」の香りを嗅ぐことができる。大事な人達を失ってきたことで「自分が関わると人が死ぬ」と思い込んでいた。そんな彼の前に、無邪気なクラスメイト・陽斗美が現れる。彼女と関わるうちに、心を開いていく雅時。ある日、陽斗美から死の香りがすることに気づく。「三倉くんは死神なんかじゃない。私が証明する」と言われるが!?
  • ラストは絶対、想定外。~スターツ出版文庫 7つのアンソロジー2~
    5.0
    1巻550円 (税込)
    その結末に、あなたは耐えられるか…⁉「どんでん返し」をテーマに人気作家7名が書き下ろす、スターツ出版文庫発のアンソロジー、第二弾。寂しげなクラスの女子に恋する主人公。彼だけが知らない秘密とは…(『もう一度、転入生』いぬじゅん・著)、愛情の薄い家庭で育った女子が、ある日突然たまごを産んで大パニック!(『たまご』櫻井千姫・著)ほか、手に汗握る7編を収録。恋愛、青春、ミステリー。一気読みして驚いて、また最初から読み返し…。ハッとする。グッとくる。今年一番の衝撃短編、ここに集結!
  • 32歳ひとり不幸OLが幸せ引き寄せちゃう話
    値引きあり
    -
    1巻438円 (税込)
    絶対ハッピーになる方法、妖精が教えます!  コピーライターの吉永杏珠は、都内の広告代理店にかれこれ勤続10年の32歳おひとりさま女子だ。それなりの仕事とお給料があって、長い付きあいの彼氏も一応いる。だけど最近、公私ともにトラブルの連続で、気がつい たら不幸のどん底に落っこちてしまった。自分をとりまく環境への苛立ちと、ダメな自分への嫌悪感で身動きがとれなくなっていたある夜、突然ひとり暮らしの部屋にクラッカーのはぜる音が鳴り響く。 「おめでとうございまーす!! あなたには天界のキャンペーンで一億人にひとりが当選する、幸せへのヒントを知る権利が与えられましたー!!」  ハイテンションに登場したのは、くるくる巻いた髪とゴテゴテのゴスロリ衣装に身を包んだ愛の妖精ヴィクトリカ(自称三百歳)と、そのダンナを名乗るクマのぬいぐるみの妖精クラウド。ふたりは不幸な杏珠に、「引き寄せの法則」でハッピーになる方法を授けてくれると言うのだが……。  使えるアドバイス満載! 人生がうまくいかなくて疲れちゃったすべての人に贈る実践型小説、ここに誕生!
  • 天国までの49日間
    3.0
    1巻550円 (税込)
    14歳の折原安音はクラスメイトからのいじめを苦に、自宅マンションのベランダから飛び降り自殺をしてしまう。そこへひとりの天使が現れ、天国に行くか地獄に行くか、49日の間に自分で決めるように言い渡されて…。いじめというテーマに真正面から向き合いながら、ラストは温かな感動を呼ぶ、青春ストーリー!

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  • 天国までの49日間【スターツ出版文庫版】

    Posted by ブクログ

    あらすじからすると、今までに読んだ小説と同じような展開の恋愛ものだと思っていたけど、この本はホラー要素などが組み込まれていて個人的には好きなストーリーだった。自ら命を絶つことの重大さや、いくら後悔してももう元には戻れないという事実を改めて理解した。ラスト、感動して涙が止まらなかった。

    0
    2025年04月30日
  • 365日、君にキセキの弥生桜を。

    Posted by ブクログ

    この本は私が一番大好きな本です!
    雰囲気が柔らかく、全てが私好みの物語です。
    綺麗な風景が想像でき、とても心地よい物語です。
    田舎の町で、町のみんなが沢山いる商店街、町の中だけの夏祭り、街全体での体育祭、農作業や鳥農家のお仕事、他にもたくさんの、田舎の町の幸せな1年間が描かれていて本当に心が暖かくなります。
    この小説は他の小説と比べるとかなり薄い方だと私は思います。なのにとてつもない満足感がありました。1度読み終わったらまたすぐに読み直しちゃって、何度連続で読み直しても幸せになるずっと幸せが止まらない物語です!
    曲で言うと明るいバラードが似合いそう。優しく柔らかい春の雰囲気が好きな人にはとても

    0
    2024年05月05日
  • 天国までの49日間【スターツ出版文庫版】

    Posted by ブクログ

    読みやすくていい本だなと思った。
    私も中学の時いじめられて、
    死にたいくらいいやだったけど、
    あのとき死ななくてよかった。
    生きてるからこそわかることがある。
    たくさんの学生さんに読んでほしい作品(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)

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    2024年03月24日
  • 天国までの49日間【スターツ出版文庫版】

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ★読んだ日:2023年7月10日(月)

    ★あらすじ★
    14歳の折原安音はクラスメイトからのいじめを苦に自殺した。
    死んだあと、天使により四十九日は現世で幽霊として過ごして、天国に行くか、地獄に行くか選択をしろと言われ、現世に帰る。
    そこで、霊感があり幽霊の見えるクラスメイト、榊洋人と関わっていく上で、安音はいろいろと気づいていき、、更にはいじめていたメンバーにも不可解な出来事が、、

    ★感想★
    自殺した女の子の目線で進んでいくお話で、死んでからいろいろ気づいていくのだが、霊感のある榊くんと出会ったことが大きいのだと感じた。
    どうなっ

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    2023年07月10日
  • 100回目の空の下、君とあの海で

    Posted by ブクログ

     この震災が起きた時僕はまだ小さく全く記憶にありません。そしてまた被災地から遠く離れた所に住んでいたのでこの震災は学校の授業やテレビの番組でしか観たことがないです。
    日本は地震大国であり、いつ東日本大震災や阪神淡路大震災のような未曾有の大災害が起こるかわかりません。その時に大切な人を失うかもしれません。その時僕はすぐ立ち直れないと思います。悠海みたいに立ち直るまでに長い時間がかかるかもしれません。その時この本をもう一度読み直したいと思いました。この本からたくさんのことを教わりました。

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    2023年04月15日

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