小説・文芸の高評価レビュー
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「ドラマを見れば寂しくないからです」
「人間と交流しなくても……ということ?」
そこまで理解されているのだとわかって、また気持ちがぐらつきました。よくありません。弱さを感じます。メンサーとの再会が怖かったのはそのためでしょう。
マーダーボット・ダイアリー 下 「出口戦略の無謀」 p.244より
翻訳本は二話ずつ話が収められた上下二巻の本だけれど、原著はNovella(ノヴェラ/中長編)作品で、一つの話が一冊ずつ、本として出版されたらしい。一冊の本として、それぞれの話は独立して完結する。しかし、原作者のウェルズはこれらの中編小説に対して「包括的なストーリーがあり、4作目で物語 -
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「ホラーは怖くて手が出せない方でも、ホラージャンルを整理しつつ、恐怖を紐解いていくことで、挑戦することができるのでは」という本書のコンセプトで他に類を見ない一風変わったホラー入門書で興味を惹かれた。5W1Hにセグメントされたユニークな設定 気鋭の現代ホラー作家の短編を8つに分け、ホラーというジャンルを体系化して解説する粋な試みで、ブックガイドや怪談の音源等もついていて充実している。内容としては若年層向けということもあって各作家の作風を知っているとあまり怖すぎないホラーという感じではあった。作家さんそれぞれの個性と、幅広いホラーの楽しみ方を味わえる良書だった。
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まず初めに、めっちゃ面白い!
著者の作品を自分なりに分解してみると、面白くなるテンプレみたいなものがあるんだろうなぁと感じる。
例えば、水戸黄門を見る時に、勧善懲悪を期待すると思うのだが見事に期待に応えてくれる。それと似た感覚。著者におかれては、そのプロセスが作品毎に緻密に計算され、また、登場人物も皆、大変魅力的なのだ。
だ か ら、本著も面白い!!
「最近読んだ本で、ちょっとビジネス的な雰囲気で面白いのあった?」って聞かれたら、即答で本著推せます。
確実に映像化されると思いますが、先に読んでください。また改めて皆で映像化されたものを楽しみましょう☺️ -
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中学の時に友達が読んでいたことを思い出し、湊かなえさんの本は読んだことがなかったのでどのように書かれるのだろうと思い、気になって読んでみた。最初の語りから少し読み進めるのが退屈だったが、心情というものを各視点でそれぞれ、細かく描かれていて惹き込まれた。途中途中の登場人物の「告白」を臨場感を持って楽しめる作品だった。子どもの人格形成に関する見聞や哲学も語られており、読んでいる途中の中毒性が凄かった。他の人の感想ではイヤミスと言われていたりするが、私は不快感がありながらも、最後にそれを回収するカタルシスが爽快だと感じ、こういう復讐を題材にしたテーマの小説は惹き込まれる。
①現実で起こりえる非日常 -
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ネタバレ浅井リョウさん、今年度(2026年)の本屋大賞受賞されましたね~。私は、ノミネートされて結局2位だった?熟柿を読んでいて、とっても良かったのですが、もちろんインザ・メガ・チャーチも読むつもりです!
で、こちらは少し前の作品で文庫になっていて、友だちからおススメされたのでので読みました!
まず、タイトルがいいよね。私も、どうしても生きてるって感じが日々してるし。
6つの短編が入っているのですが、どれも良かったです。
1つ目「健やかな論理」
「・・・だから、○○に違いない」「~~な人が、自殺なんてするわけがない」などの、健やかな論理に反感をもっている女性のストーリー。人から見たら、何の問題もなく -
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ケイのナビのおかげで、今日もレッドの活動は、ばっちり完了!
…と思ってたとき。
「…アスカ…」
インカム越しにきこえるケイの様子がおかしい…!?
今まで一度も、こんなことなかったけど…。
胸さわぎがして、ケイのもとに急行したアスカが見たのは、倒れて
動けなくなっているケイ…!
高熱を出しながらも、ケイは「絶対に行かなきゃいけない場所がある…」と
ムリをしようとする。ダメだよ!
「ケイにしかできないこと」だとしても。
わたしだってケイを支えたいっ!
だって、わたしがケイのパートナーなんだからっ!
そしてそのころ、北澤教授の研究室で
天才高校生・桜子も、「あること」に気づいていた。
こ -
Posted by ブクログ
おもしろかったー
小説の冒頭のシーンはラストでもまた描かれるんだけど、そこに至るまでの過程を読んで、またその場面のあとの話もあって、まったく違う意味合いになってるのが驚くし面白い。
私は別に野球に興味ないし、スポーツ経験もないし、一人息子はいるけど親の関与が必要なスポーツや部活はしてなかったし、共通することあんまりないけど、それでも親として菜々子さんに共感しまくった。
息子の好きなごはんを作ってお腹いっぱい食べさせてやりたいし、親元を離れるともちろん寂しくてたまらないし、子どものためだったらとがんばれるしすごく嫌なことだって我慢できてしまう。
高校球児たちの物語ももちろんいいんだけど、母
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