ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • もくもくやかん

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    「雨」をテーマに探していて出会いました。最初は「何故やかん?」と思いましたが、理由が分かってスッキリ!
    やかんやポットたちが集まって「息をすって、ためて、どんどん出して!」と体操する表情が本当に素晴らしいです。かがくいさんならではの楽しい擬音と絵のコンビは、何度読んでも最高。まさかの展開に驚かされる、雨の季節にイチオシの絵本です。

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    2026年06月06日
  • 湯気を食べる

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    食べ物にまつわるあれこれが非常に読みやすい文量で、爽やかに、あたたかく通り過ぎていく感覚でした。
    何気ない日常をこんなにも魅力的に表現されていて、ワタシ自身の生活も見直してみようと思いました。

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    2026年06月06日
  • いたいのいたいの、とんでゆけ

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    前々から、読んでみたいと思っていたこの本ですがやっと読めました!
    やっぱり、三秋縋さんの書く本ってどこか重いですね。
    自暴自棄になった主人公が飲酒運転して女の子引いてそこから始まる物語です。
    物語の最後は最初の時点でわかってたのですが。なかなかきついですね

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    2026年06月06日
  • 神様の暇つぶし

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    ネタバレ

    文章が好きすぎる。
    生々しいリアルな恋愛。性描写が綺麗で美しい。


    p.8 誰かと関わると、もう出会う前の自分には戻れなくなってしまう。

    p.31 泣きたくなったら食べればいい。泣きながらでも飲み込めば、食べた分だけ確実に生きる力になる。

    p.207 「みんな自分の恋愛だけがきれいなんだよ。不倫してようが、歳の差があろうが、略奪しようが、自分たちの恋愛だけが正しくて、あとは汚くて、気持ちが悪い」

    p.287 手に入ってから失うのと、手に入らないまま想い続けるのはどちらが辛いだろうかと考える。


    私は圧倒的前者だと思う。その人を手に入れた先の幸せを知ってしまっているから。

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    2026年06月06日
  • 11/22/63(中)

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    ジョン・F・ケネディ暗殺事件が起きるまでまだ3年以上ある1960年9月から幕が開ける中巻では、ジェイクは生活費を賄う必要からテキサス州ジョーディで作家志望の非常勤講師という立場で日々を過ごしながら、オズワルドの動向を追っていく。その過程で高校での演劇顧問をしたり、新任司書のセイディーとのロマンスだったり、未来から来たという秘密を打ち明けられないことからのすれ違いが描かれながら、ジェイクは過去に介入していく。これがどんなバタフライ・エフェクトをもたらすのか。ジェイクのドラマが本筋(ケネディ暗殺を阻止)にどう絡んでどんな結末になるかが先が気になる。

    デ・モーレンシルトとオズワルドの会話の中でオズ

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    2026年06月06日
  • ひのえうまに生まれて―300年の呪いを解く―

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    次の丙午は2086年、私が経験できない未来に果たして丙午という風習が残っているのか?本の終わりに初めての女性総理大臣が誕生した年の秋にとありましたが、次の60年後がどうなっているのか、全く想像できない。女性天皇が誕生してたり、女性企業役員や社長の割合が半数くらいまで増えたり、同性婚や夫婦別姓は当たり前、なんて状況になっていたら安心だけど、まぁそうはいかないのだろうなと想像しつつ。歴史的風俗、民俗学的な観点から丙午とはなんぞやに答えてくれる大変面白い本でした。

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    2026年06月06日
  • 見えるか保己一

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    ネタバレ

    全盲の天才学者が感じたのは、絶望か希望か。

    塙保己一って何者か?
    多くの人に彼の生き様を知ってほしい!

    歴史小説って、難しいのでは…?
    と思う人も多いかもしれません。

    安心してください!
    本作は、ただの歴史小説というよりも、彼の周りの人を描いた人間ドラマに近い。 
    かなり読みやすい作品です◎

    私も、一気読みしてしまったほど。

    【「太平記」の一説】
    「人の五体の内には、眼にすぎたる物ばかりなし。眼を失はば、万の人に劣れる事、乞児に等し。さればこそ、けん人せい人も、眼を第一に重んじて、万の巻物、経論の文を読み、万里の外をも望み見る事、眼の力に依るなり」
    とあるように、1番失って怖い五体は

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    2026年06月06日
  • テスカトリポカ

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    日本の資本主義の弱いとこを外国から来たギャングが悪用する話でした。
    出てくるアステカ文化の用語はとあるゲームのおかげで知ってるものばかりでした

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    2026年06月06日
  • 粉瘤息子都落ち択

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    めちゃくちゃ面白かった
    私も仲間に入れて欲しい やっぱり入れてくれるな

    あの頃ツイッター眺めて、卑屈な大爆笑してた記憶が蘇った

    これからtraveling聴くだけで思い出し笑いできるなんて
    最高じゃん ありがとう

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    2026年06月06日
  • 移動祝祭日

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    ラジオパーソナリティのロバート・ハリスさんが番組で良いと言っていたので。

    <もしきみが幸福にも青年時代にパリに住んだとすればきみが残りの人生をどこで過ごそうともパリはきみについてまわる。なぜならパリは移動祝祭日だからだ>
    ヘミングウェイが20代(1921年〜)の頃の訳4年間、8歳年上で最初の妻ハドリーとパリで過ごした。その間に長男の”バンビ”も生まれる。50代になったヘミングウェイは、30年前の思い出を書く。パリ時代には文化人とも交流した。そのころはまだ新人で作家修行中。後にノーベル賞受賞作家になっても深い思い出だったのだろう。本書はヘミングウェイの死後に、四人目で最後の妻のメアリーが出版し

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    2026年06月06日
  • 猫と罰(新潮文庫)

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    真名を教えないまま「魔女」と関係を築いていくクロの距離感が素敵。クロだけは他の猫たちとは別の世界に行くんだろうなあ。この物語、大好きです。

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    2026年06月06日
  • それいけ! 平安部

    購入済み

    爽やかな青春小説で面白かったです。大きな困難はないけれど、ユニークな高校生が寄り集まって一緒に何かを成し遂げるのがすてきでした。

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    2026年06月06日
  • 瞬きすら許さない

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    かなり面白かったです。AIの解釈に些か疑問を感じる部分もありましたが、本作が2023年刊行と言われると確かにまだChatGPTも登場したばかりで、AIが自律して反抗しうると考えられなくもないと思いました。
    実は4部作ということで、第2部を非常に楽しみにしております。

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    2026年06月06日
  • 日本沈没(上)

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    以前本を読みましたが、今回はaudibleで聴きました。
    やはり名作です。
    日本は4つのプレートの狭間にあるので起こりうることだと思います。朗読では緊張感が伝わってきます。

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    2026年06月06日
  • 水車館の殺人〈新装改訂版〉

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    実写化された十角館→時計館を読んだ後、やはり発表順がいいなと2作目のこちらに。
    時計館より好きだった、私は初期作が好きなのか?
    読み返したくなる推理小説が好き!

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    2026年06月06日
  • 明日、あたらしい歌をうたう

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    久々の一気読みどった。
    父親不在の家庭で育った主人公と周囲の個性的な友達。
    主人公が成長するに連れ、周囲との環境のちがいに戸惑い始め、やがて疎遠になっていく。
    たぶん、このモデルになったミュージシャンはあの方だろうと想像ついたが、イメージ通りのキャラの描き方だった。作家と同世代であることを実感した物語だった。

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    2026年06月06日
  • むらさきのスカートの女

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    狂っているのは、見られている彼女か。それとも――。

    淡々とした文章の裏に潜む、底知れぬ狂気。
    ラスト数行で世界がひっくり返る最高に危険な傑作。

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    2026年06月06日
  • 楽園のカンヴァス

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    ネタバレ

    初めて原田マハさんの作品「生きるぼくら」を読んで、すごく良かったので他作品も読んでみることに。

    私が大好きな山田五郎さんのYouTubeでルソー特集を興味深く視聴していて、ルソーの愛嬌あるイメージを持って読んだのですが。

    ルソーの作品を巡って色んな人の思惑が蠢いていてずっとハラハラしてページをめくる手が止まらず。いつもは通勤途中でしか読まないのに、病院の待合で、家で、一気に読みました。
    最後、ルソーを理解する友人たちに救われて良かった。バイラー、あなただったのか!もう色々、驚きと感激。

    ティムと織絵が再会したシーン、ジーンとしました。
    素敵な作品でした!

    ルソーの絵は上手いの??って思

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    2026年06月06日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    読んで最初に思ったのは、家庭とは閉ざされた空間なんだなということでした
    外から見ても中では何が起こっているのかわかない
    そこが辛く苦しい環境なら、自力でそこを出ていくことが出来ない立場なら、まさに牢獄なんだろうなと思いました
    親子の関係はとても複雑で、双方に愛がないわけでは決してない、むしろ愛しているがゆえにお互いを縛り、気持ちを過剰にぶつけてしまうものなのかなと感じました

    新聞やテレビで事件を知ると、母親を殺めてしまった娘や娘を異常なまでに支配してしまった母に嫌悪感を抱くだけですが、この本で詳細な事実とその時の辛さや焦燥を知ると、本当の意味でその事件を知ることが出来て自分の今後の考え方や生

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    2026年06月06日
  • 台湾漫遊鉄道のふたり

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    異なる立場にいる二人が、それぞれの思い込みを乗り越えて心が通じ合った瞬間、奇跡のような結果が生まれる。
    人生を変えるチャンスはすぐそばに転がっている。大切なのは、それに気づくアンテナと、一歩を踏み出す自分自身の勇気なのだと感じた。
    最後の最後まで読んでほしい。

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    2026年06月06日