小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
40歳を過ぎた2人が結婚せず同棲をして10年。
穏やかに暮らしていたけど、彼女が1泊の旅行に行き連絡もなく帰ってこない。
行方を探して彼女の故郷に行く。
そこで彼女の知らなかった過去が分かってくる…
奥さんとか彼女が出て行って探し、彼女の知らなかった一面を知る
って本、3冊目だなぁ…と思って読んだ。
ただこの本はファンタジー、ミステリー要素もあり、前に読んだ2冊とは少し違った。
2人が良くて同棲という形をとるなら問題ないと思ってたけど、捜索願1つだすにもこういう関係だと立場が弱くてなんとかしてあげたかった。
お互い大切だから、全てとは言わないけどやっぱり大切なことはその時にちゃんと伝えないとい -
Posted by ブクログ
中年の塾講師が少女を強姦し心を破壊する、全く救いのないおぞましい物語。
それにもかかわらず読み進めてしまうのは、「これは『強姦犯を愛した女の子の物語』」と著者が語るとおり、根底にあるのが愛であるが故の悲しさを、卓越した文学的描写で美しく綴られているから。
ただこの文学的美しさは、強姦犯が少女を翻弄する際にも使用されており、文学が持つ恐ろしい魔力を感じずにはいられない。
本作は「実話に基づいた作品である」と記され、出版後まもなく著者が亡くなったことから、台湾社会を震撼させたという一冊。
才能豊かな若い作家を失ったことが残念で仕方ない。そして中年男性による少女への強姦がいかに酷いことが知る -
Posted by ブクログ
ネタバレ映画の新作!もちろん原作は観に行った。4DXで。
大山ドラ時代のリメイクだからF先生味をかんじるが、しずかちゃんがバギーちゃんのネジにおまじないをかけることでバギーちゃんの喪失感が倍増している。
大山ドラ時代と違うところの一つに、「ジャイアンとスネ夫がテキオー灯の効果が切れかかってる時の録画を見る時」がある。しずかが「あなただまって見てたの!?」(だったと思うが)と言った後、原作では「ボク、ドウニモナラナイコトヲサワガナイ主義ナノ。」と答えた。しかし、今作では、「最適解がみつからなかった」的なことを言っていた。(本作が今手元にないのでセリフの詳細は割合)より人間らしい描写と言えるだろう。 -
Posted by ブクログ
極道と歌舞伎。生い立ちも才能も違う若き二人の役者が、芸の道に青春を捧げていく物語の前編。(オーディブル)
映画に魅せられ、その後原作を読んで、さらにこの作品の魅力を存分に味わうことができ、やはり原作を読んで(聴いて)良かったです。
映画は3時間の大作でしたが、それでも原作のすべてを描き切れてはいなかったことがよくわかりました。
主人公二人の他の登場人物にもそれぞれの物語が描かれており、映画のストーリーの裏にはこんな出来事もあったのかと、もう一度映画を観直したくなりました。
前編の物語は、高度経済成長期からスタートし、まさに昭和の時代背景が色濃く反映され、自分も懐かしく感じる場 -
Posted by ブクログ
怪談やあやかし話とは切っても切れないものがある。それは『理不尽』 だ。この三島屋シリーズでも同じで、人知を超えた哀しい理不尽が作品ごとにたくさん詰まっている。
「なんで私が」「なんで我が家が」と苦悶するけれど、理不尽に理由はないものだから何かに八つ当たりすることもできない。だから人は理不尽なことが起こると思い悩んで現在過去全ての記憶を手繰って反省点を探したり自分を責めたりし始める。
それでも結局理不尽な出来事から逃げることはできない。そして人の心には重い感情が残り、その記憶に苛まれ続ける日々を生きることになるのだ。
人は弱いものだからずっと重いものを背負って生きていくことはできない
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