ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 変な絵

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    前半は本当に怖かった。
    後半は、どんどん謎が解けていく感覚が楽しかったです。犯人全然わからなかった!
    今まで読んだ本の中で一番嫌な殺され方だったな、、

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    2026年08月23日
  • DANGER

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    これはすごかった。
    日本で戦争を経験した者があれば満州で経験し終戦後シベリアへ抑留された者もいた。
    世界的バレエ振付師の久我、満州開拓団の翠の目線で戦前から戦後まで描かれた内容に胸が抉られそうになる。
    いつだって被害を受けるのは弱い者たち。
    どれだけの命と尊厳が奪われ、どこまで酷い目に遭わなければいけないのか。
    過酷なんて言葉じゃとてもじゃないけどとうてい足りない。
    そんな中、やっと叶った翠と久我の邂逅には涙が出た。
    インタビューを通してバレエ経験者の水野果耶がバレエに対して前向きに、また新しい一歩を踏み出せる姿に喜びを感じられた。
    ちょっとした希望、だけどとてつもなく大きい。
    村山由佳さん、

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    2026年08月23日
  • 晩夏のプレイボール

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    10年以上前、高校生の時に読んだであろう本を引っ張り出して再読した。
    雨上がりのグラウンドの土の表現、雨が降りそうな空気の表現、試合後の疲れが混じった気だるさの表現、何気ない日常を鮮やかに切り取る表現。あさのあつこ先生のまるで自分がその場にいるような感覚になる描写に久しぶりに触れた。
    32歳になった私が、今も甲子園の試合を見て、流れる汗一粒一粒の背後にある物語を想像して感動できるのも、自分が高校生だった時の日常と重ねることができるのも、母校の水泳部の後輩たちが頑張る姿を見て鮮明に自分が現役だった頃を思い出せるのも、あさのあつこ先生の小説を読み、何気ない日常を切り取ること、切り取った瞬間を言語化

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    2026年08月23日
  • アフリカから来たランナーたち 箱根駅伝のケニア人留学生

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    久しぶりに、一気読み! 見えていなかったケニアからの留学生ランナーたち。 目立つ競技力や色物的な記号ではない。 読み応えがあるノンフィクション。 著者の文体に技巧はない、禅語にある別に工夫なし(無別工夫)。 誠実に対象に向き合い、過去から未来につなぐ文体が秀逸。 アフリカ(ケニア)からのランナーを、視えるようになり、やがて感じる事ができる。

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    2026年08月23日
  • 三国志 六の巻 陣車の星(新装版)

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    六巻。諸葛亮孔明
    辺境の勇者(馬超、張衛、周瑜、幽)
    我が名は孔明(孔明の士官、天下三分の計)
    天地は掌中にあり(洪紀、曹操 vs 烏丸(袁尚、袁煕)、袁家滅亡、郭嘉の死、華佗の処断)
    知謀の渦(劉表の死、孫権 vs 黄祖、曹沖の死)
    橋上(曹操 vs 劉備(荊州、揚州)、趙雲殿、王安の死)
    揚州目前にあり(石岐、周瑜、魯粛、孔明)

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    2026年08月23日
  • アサシン18

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    ジョン・ブロウンロウ『アサシン18』ハヤカワ文庫。

    『エージェント17』の続編。『エージェント17』の興奮冷めやらぬ中、『アサシン18』に突入。


    前作を超えるページ数と文庫本としては異例の高額にはびっくり。ハヤカワ文庫の海外翻訳物は小さくなった単行本と考えた方が良いのかも知れない。

    ハヤカワ文庫がひと回り大きくなった意味も解らない。文庫サイズのブックカバーに収まり難くて困る。


    全く予測不能な展開が連続し、前作同様、非常にリーダビリティが高い。前作では、前半こそ、少し回りくどい、お洒落な言い回しの文章表現で、デニス・ルヘインの探偵パトリック&アンジーシリーズを彷彿とさせる展開

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    2026年08月23日
  • 新世界より(上)

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    呪力が使えるようになった1000年後の
    日本での話。
    最初はこの世界への導入で物語が進んでいくんだけど中盤から話が進む、進む。
    面白い!このまま中巻に突入します…!

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    2026年08月23日
  • 16歳の語り部

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    東日本大震災当時,小学生だった高校生が,今だからこそ語った「自身の震災体験」。その語りからは,〈小学校高学年はおとなが考えているほど子どもではないこと〉が分かる。自分の体験は,当時は言葉にできないかも知れないが,やはりしっかり心に染みついているのである。
    子どもだから,これを見ないであっちに行きなさい。子どもだから○○を優先しますね。しんどいことはおとなに任せて…そういう一見「子どもを守ろうとするおとなの行動」は「子どもを一人前として扱わないおとなの姿勢」として映ることがある。そんなことを感じさせてくれる彼らの証言だった。

    ここに出てくる3名は,ある指導者と出会いがあって語り部としての活動を

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    2026年08月23日
  • せんそうって

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    【読んだ目的・理由】永井玲衣さんの考える「せんそう」のことが気になったから
    【入手経路】買った
    【詳細評価】☆4.5
    【一番好きな表現】わたしたちはそうして居心地の悪さを享ける。

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    2026年08月23日
  • 煌夜祭

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    それぞれが繋がっていて、それでいて一つ一つの物語となっていて、夢中になってしまった。
    悲しいけれどそれでも希望を、光を宿す彼らはとても生き生きとしていると感じた

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    2026年08月23日
  • 君を守ろうとする猫の話

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    本を守ろうとする猫の話と続けて一気に読み切ってしまいました。

    書きたい思いはたくさんあるんだけど、三部作の2作目と知り、次の作品を心待ちにする気持ちがはち切れそうに膨らんでいます。

    第三部を読んで、読み返して、ゆっくり書こうと思います。

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    2026年08月23日
  • P+D BOOKS 鳳仙花

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    中上健次のお母さんをモデルにした小説。
    フサ(お母さんのモデル)は色気のある綺麗な人だったんだろうなと感じた。
    繁蔵となぜ付き合うのだろう。
    それだけは分からなかった。

    秋幸ものを他にも読んでみたい。

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    2026年08月23日
  • 僕たちの青春はちょっとだけ特別

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    仕事柄、特別支援学校や凸凹が極端な生徒という設定から興味津々。プロローグで主人公架月の虜になった。なんてぶきっちょで無愛想で、愛おしく健気な子なんでしょう。
    こんな彼らの日常や些細な出来事が立派な謎解きになる。画期的で斬新な一冊。

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    2026年08月23日
  • おとうさんのポストカード

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    ボロ泣きしてしまった。正直ストーリーはドラマのような実話、ゆえに、想像がつくといえばそうなのだがそれでもやっぱり泣けるもんは泣ける。第二次世界大戦前に、ナチス政権下、子供をドイツ〜イギリスに輸送するキンダートランスポートによってイギリスに渡ったハインツとお父さんとのポストカードのやりとり。ナチスによる迫害。なんでこうもむごい。悲しい歴史を語り継いでいかなくては。

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    2026年08月23日
  • 咲良は上手に説明したい!

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    「咲良の成長物語」とそれを通して知ることができる「テクニカルライティングの技術」。どっちも面白かった
    「9割は伝わらないけど、1割の大切なことをなんとしても伝える」ってとこが痺れたな

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    2026年08月23日
  • ホルモー燦燦

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    面白かったし、いろいろ過去の話が収斂していくのが気持ち良いのだけれど、肝心の過去の話を忘れてしまっているので残念でした。

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    2026年08月23日
  • 星を掬う

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    まず初めに記しておきたい。泣いた。笑ってしまうほど泣いた。
    母と娘という関係を中心に展開される本作には、複雑な背景が絡み合いながらも少しづつ光を探ってゆくような暗い部分も多くあった。正直その場面でも涙ぐみそうになるが、ゆっくりと見えてくる光が感動の涙を呼んだ。
    町田そのこさんの美しい文体で滑らかに読むことはできるものの、前半や途中に挟まる辛い描写には目を背けたくなるものがあった。前半にのめり込んで読むと、千鶴の他責にこちらまで縛られてしまいそうになるが、まとめて叱りつけて、縛り付けてくる重いものを取り払ってくれるような登場人物たちが本当に良かった。
    やはり、母と娘という女親子だからこその苦悩や

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    2026年08月23日
  • 夢見る言葉

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    帯にもありますが、「私たちのことを、私たち抜きで決めないでください。」というセリフがとても(メッセージとしても)強烈だった

    自分は現状何もできてないが、手話を習ってみようか、点字を学んでみようかと、その気にさせてくれる良い作品だと思います

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    2026年08月23日
  • おいしいごはんが食べられますように

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    タイトルをみて食に関するほのぼの小説かと思って帯を見ると、講談社55周年記念の「怖い」カテゴリがついていて驚いた。

    弱いものに対する救いの手は、周りを犠牲にすることで成り立っている。そんなこと考えないようにして快く引き受けるけれど、心のどこかでは引っ掛かりを感じている。そんな微妙な気持ちを見抜かれているようなきがして、読んでいてそわそわするような本だった。
    終始平坦な文章なのに、イヤーな雰囲気が立ち込めている。読んでいて気分が悪くなってくる。

    主人公二谷の食に対する歪みのところは、あまり共感できなかった。

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    2026年08月23日
  • 拳闘魂 井上尚弥・拓真の闘い

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    5月のThe Dayからしばらく井上尚弥の試合が無いのは私の生活に楽しみがなくなったと思っていたらこの本が発売と聞き、即購入、読み終えた。

    真吾トレーナーの言葉そのまんま脳内再生されて面白かった(おっかねー!)とか。
    特に、井岡戦の感想でボクシングの美しさを見せてくれたエピソードにグッときました!

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    2026年08月23日