ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 地雷グリコ

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    ネタバレ

    小説を書いたことがない私でもわかる。この本を作るのすごく大変だったんだろうなぁって言う気持ち

    1番すごいなと思うのが、ちゃんとすらすら内容が頭に入るのに、ちゃんとトリックが漏れがなくて、完璧で複雑なこと

    ミステリーをよく読むけど、大体の本がトリックがあまり理解できない上に結果に納得がいかないことが多いけど、この本はちゃんとわかりやすくて腑に落ちる

    青崎さんの本はよく青春をトピックにしてるけど、やっぱりその青春をトピックにした情景がすごくきれいに浮かんで、学生時代の切なさとか思い出した

    あとは、登場人物が全員個性的で魅力的。最後の解説でも書かれてたけど、アニメに出てきそうな登場人物が多い

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    2026年08月03日
  • 禁忌の子

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    現役医師が描く、医療ミステリー。
    医療の知識を活かした本格的なミステリーでありながら、そこに描かれるのは「人間」の物語でもあって、想像以上に心を揺さぶられた。

    ミステリーとしてもしっかり面白いのに、途中では思わず涙が込み上げてきて…。
    読みやすい文章のおかげでページをめくる手が止まらず、気づけば一気読み。

    そして何より、

    「これがデビュー作だと?」

    と思わず言いたくなる完成度。

    タイトルの意味がわかった瞬間には、ゾクッとして鳥肌が立った。
    散りばめられていたものが一気につながるあの感覚、たまらない。

    ミステリー好きにも、心に残る人間ドラマを読みたい人にもおすすめしたい一冊。

    読後

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    2026年08月03日
  • 生殖記

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    ネタバレ

    僕はゲイでもなんでもないけど、主人公の職場に対する考え方がすごく似てて、共感しまくりでした。

    語り手がち○こっていうのが斬新でよかった

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    2026年08月03日
  • デモクラシーのいろは【電子版おまけ付き】

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    ネタバレ

    戦後の日本において、これまで軍国主義と家父長制とで自分を抑圧してきた女性たちに民主主義を教えることで、それぞれが自分の人生を生きるようになる。
    彼女たちは民主主義を知らなかったら知らなかったで、さほど人生に不満もなく人生を生きていたのではないかと思うと、わざわざ民主主義を教えるのは壮大なお節介なんじゃないかとも思う。ただ、彼女たちは民主主義を知ったことで、別の物語を生きられることを知り、その中から自分の生き方を選択した訳だから、この壮大なお節介にも意義があったのだろう。それに、(ヤエのセリフでも出てくるが)何が正しいかは時代の変遷とともに変わるわけで、それがお節介だったりありがた迷惑だったとし

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    2026年08月03日
  • 大谷吉継の終わらない関ケ原

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    大谷刑部視点での関ヶ原は新鮮で面白い。関ヶ原の戦いに勝つためにはどうすればよかったのか、割とありきたりな策を試したのち最後に取った策が予想外で面白かった。歴史物だがよくある転生もののライトノベルのように読みやすく、それでいて歴史ものならではの重さと深みがあり読み応えがあった。
    また三成相手に強気な大谷刑部が珍しいなと思った。これはこれですごくいい。そして最後に信じる相手が三成なのもいい。

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    2026年08月02日
  • ばけもの食道楽紀行

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    ネタバレ

    間違いなく純愛。各エピソードはすべて長編の小説にしてもいいくらい印象的で面白い。個人的にはあんまり男性同士の触れ合い…というか、友情や絆を超えた愛情はあんまり好みではないので、最後は若干躊躇いがあったけれど(もちろんあれも恋愛というわけではなく、愛情の一解釈だとは思うのだけれど……それを覚悟せずに読んだので若干のためらいはあった)
    淡々とした話の運びやはっとするような残虐さを引き摺らない不思議と軽快な読み心地があって、とても好きだった。続きがあったら読みたいと思う。

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    2026年08月02日
  • 100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集

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    ずっと気になっていたもの。
    ポイント5倍につられて購入。
    すぐ分かるものから、全く分からないものまで、いろいろなうろ覚えタイトルで楽しませて貰えます。
    でも、それだけじゃなくて、うろ覚えタイトルから正解を導き出す司書さんのお仕事内容や手腕についても書かれています。
    中に、本の貸出カードも入っていて、いろいろ楽しめました!

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    2026年08月02日
  • 夫のカノジョ

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    初めての垣谷美雨作品でした。最初から、騙されることは全くないわかりやすいストーリー展開ではありましたが、人の合う合わない、得意不得意、それぞれのいいところが代わる代わる作用して、安心して温かく終えることができました。すぐに次の作品を読んでみたくなりました。

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    2026年08月02日
  • 砂嵐に星屑

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    初めて一穂ミチさんの作品を読んだ。文章がすんなり入ってきて感情移入しやすい。
    秋と冬のお話が特に好きで、最後のお話は泣いてしまった。
    短編ではあるがひとつのテレビ局が舞台ということで、それぞれのお話の主人公がまた別軸の話にも登場してきて、また違う視点から見れるという構成が面白い。
    綺麗事やお涙ちょうだい的なお話ではなくてすぐ身近にありそうな話だからこそ、心がじんわり温まって、仕事がんばろう日常がんばろうと思えた。そっと元気づけてもらえるような、疲れた心に寄り添ってくれるような素敵な御本でした。

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    2026年08月02日
  • 赤と青とエスキース

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    1枚の絵画をめぐる 5つの愛の物語

    とても「美しい」小説
    一枚の絵と共にストーリーが続いていく

    最後まで読むと全てが繋がり、とても感動しました
    愛 仕事 家族などいろんなことを考えました
    様々な人の人生の片隅にいた絵
    絵は何年経っても、人々に寄り添い続けるんだなと思った

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    2026年08月02日
  • I

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    読む順番によって事件の起きた時期と因果関係が変わり、大量死亡のバッドエンドルートと回避ルートの2つの結末へと分岐する。表裏一体の体験型ミステリー。
    最初に読んだ記憶を全部消して逆から読み直したい!
    複雑な時系列と人間関係を整理するためメモ書き必須の一冊。
    自分の理解があってたのか、誰かと語り合いたくなる!

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    2026年08月02日
  • かがみの孤城 下

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    2026 15冊目
    オオカミ様の正体が分かったところ、動機が分かったところから涙から止まらなかった。

    母の教えで、悪かったことも、良かったこともみんな同じだけど起こりうる、だから自分だけなんて思うなって

    この7人はこの先、幸せになってほしい。

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    2026年08月02日
  • 金田一耕助ファイル19 悪霊島(下)

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    1979年。これが最後の作品。
    洞窟。孤島。いいね、横溝作品。
    なんだかんだと死体がいっぱい。この作品は昭和42年の事件ということになってる。しかし、まだ戦争を引きずっている。
    岡山弁まんさい。疎開してたし第2の故郷だね。
    磯川警部の件は驚いたが、犯人というか主犯はわかりやすい。これからも折に触れて読もう~~~~~
    令和の今でも日本語読みやすいのが素晴らしい。後世に伝わりますように。

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    2026年08月02日
  • かがみの孤城 上

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    2026 14冊目
    とてもワクワクした。
    特に7人の共通項が分かった時、この先現実を変えていけるのかなと
    僕自身転校を数回経験しており、この本はもっと早く読みたかった。

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    2026年08月02日
  • 金田一耕助ファイル17 仮面舞踏会

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    1974年。再読なんだが、厚手の本だったことしか覚えてない。「江戸川乱歩に捧ぐ」と書いてある。
    昭和35年(1960年)。作者にしては新しい年設定だが、やはり戦前を引きずる。元華族とかねー。
    舞台は軽井沢。軽井沢ゴルフ大会(この時代はコンペとは言わないらしい)マーカーは赤い毛糸。
    東北出身者が多く、ズーズー弁は作者はわからないということで記載はない。昔東北に行ったとき何言ってるがわからず、ニュアンスで受け答えした。ハワイ行ったとき、東北より日本語通じる!って思った。いろえんぴつ、えろいんぴつ。いえ、私は東北好きですよ。
    人生は仮面舞踏会。人間関係がもつれて把握が難しいが、個人的には余韻が良い。

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    2026年08月02日
  • 親愛なるあなたへ

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    今年1大泣きした小説でした。
    2人の主人公の目線で物語が同時進行し、それが絡み合った瞬間衝撃を受け、先に進めば進むほど一筋縄ではいかない、そんな物語です。
    何回泣いたかわかんないし、言葉一つ一つが重く響きました。
    素晴らしい小説に出会えて、感動です!!

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    2026年08月02日
  • 踊り場に立ち尽くす君と日比谷で陽に焼かれる君

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    同年代なんだよなあ、色んな意味でパンチ効いてるよな。本屋で冒頭の母というペルソナを読んでパンチ食らった。みんなそれぞれのペルソナを被らされてる。私も社会人としての、ペルソナを被ってて、お茶目な自分となかなか出会えない。
    P10このまま昼寝でもしてしまおうかと思ったその瞬間、唐突に郷愁を感じて文字を追う視線を宙に泳がせた。
    「そうか、わたしはこんな感じだった」
    そう気づいて、何かが胸から全身に広がって行くのを感じた。それまでと少しずつ戻りつつあったのだろうけど、はっきりと認識したのはこの日が初めてで、それはつまり「子供を産む前の自分」と邂逅した循環だった。
    もう会えないのかと思ってた。全然変わっ

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    2026年08月02日
  • 少女

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    ネタバレ

    楽しい読書体験ができました。
    フィクションだからこそ織り成せる人物相関ですが、
    すごく気持ちよくパズルのピースが当てはまるような感覚で、読みやすかったです。
    「因果応報、地獄に堕ちろ!」というセリフが作中に散りばめられており、作品全体もそのような内容になっていると思います。
    ただ、そうなると他者を自殺に追い込んだ主人公2人にはどんな因果が待ち受けているのか…
    未来に思いを馳せるのも楽しい読後感で、良い作品でした。

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    2026年08月02日
  • ふたごチャレンジ!7 甘くてしょっぱい!?初チョコ作り

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    ネタバレ

    バレンタイン…どきどきのイベントですね。かえでもあかねも心のもやもやが少し残りつつも、かえでは藤司と想いが通じあったり、あかねは吉良くんに励まされたことでチョコを作るまでの気持ちや過程の大切さを知れたり、2人にとってとても素敵な日になったと感じられました。次巻も楽しみにしています。

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    2026年08月02日
  • かがみの孤城

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    最後の1ページまでおもしろかった。本を読むことでこんな体験ができるとは思わなかった。ある名前を見て号泣したのは初めて。こんな本にまた出会いたい。

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    2026年08月02日