ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • スローバラード Slow ballad

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    ネタバレ

    ダイシリーズ4作目。

    ダイが父になり、新たな下宿人も増え、またしても時の流れを感じる始まり。

    「ヒトシの息子・智一の家出」「とある一家に起こった傷害事件」「淳平の妻へのストーカー事件」「智一の高校の野球部の監督の傷害事件」と今まで以上に同時に色々な事件が起こり、どんな風に着地するんだろう?と思っていたら、まさかコーヒーブルースの伏線がここで回収されるとは…!!

    20代の頃に同じ真実を知っていたら、きっと5人の気持ちは全く違ったものだったと思うけど、50代の今だからこそこの真実を知る意味があったのかなと思う。

    それぞれに守るべきものがあり、そのための嘘をつく。そんな人間臭さが溢れ、真実だ

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    2026年04月26日
  • 博士の愛した数式

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    ネタバレ

    数学はよくわからないから、博士が丁寧に説明してくれるからありがたかった。
    220と284は友愛数という、じっくり説明を読み理解して、なんかわからないけど、わぁー素敵と感じた。
    ✳︎自分自身を除いた約数の和が、互いにもう一方の数になる最小の「友愛数(親和数)」のペア✳︎

    博士もルートも家政婦さんも、優しくて、素敵な話。
    ずっと心があたたかくなる話でした。

    義理のお姉さんは義弟をうとましく思っているのかと思ってたけど、そうではなかったことがわかり、切ない気持ちと、よかったという気持ちが両方。

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    2026年04月26日
  • 最後の祈り

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    死刑囚の生活と最期がリアルに描かれていて、その様子を学べる作品でもある。ボタンを押す刑務官だけでなく、その場に居合わせ、様々な役を担う刑務官が相当なストレスを抱えることも息苦しくなるほどに伝わってきた。
    自分の愛娘を殺した、しかも「無敵の人」である犯人と対峙をし続ける。こんなに悲痛苦痛はない。その地獄を経て、神ではなく彼自身が赦す。人間だから、共感でき想像できる社会的な生き物だから、できる所業だと思う。

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    2026年04月26日
  • 老後の資金がありません

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    一気に読みました。50歳のわたくしにぴったりな本。
    お葬式に絶対にお金をかけない様に娘たちち言い聞かせようと決めました。わたしの棺は4万円のがいいなー。

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    2026年04月26日
  • ルパンの娘

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    前々から気になっていた作品。
    とても面白くあっという間に読み終わった。
    2作目、3作目も出ているみたいなので読んでみようと思ってます。
    次作を読むのが楽しみです。

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    2026年04月26日
  • 告解

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    交通事故は誰でも起こす可能性が最も高い犯罪。その要因を作った彼女もまさかそんなことになるとは想像しなかったが、何がきっかけで犯罪が起こるかは誰にも分からない。

    殺人が認められた戦争が、犯罪と同じように語られる。悔い苦しみ、身の回りの死を、自分への罰だと、罰に巻き込んでしまっていると、さらに苦しむ。その反省は、共感を伴い、最大の赦しだと思う。

    罪を悔い改めようにも社会から否定される。反発してしまうけど、それを罪に対する罰だと受け止めるしかない。それを身と心を持って示してくれている。

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    2026年04月26日
  • お探し物は図書室まで

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    楽しかった。本ってこういうものだ。何かホットする話し。心が温かくなる話し。そういう本に出会いたいと思っているが、まさにそういう本でした。大切な人にオススメしたい1冊です。

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    2026年04月26日
  • ジャレッド・エドワーズの殺害依頼

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    面白かった…!ジャレッドとマイケルの関係が築かれていく過程とか、感情の動きだとか。読んでいて面白かったし、主従関係ものって好きですねぇ。後半につれどちらにも感情が引っ張られてしまって苦しい…合間にマライアが出て来てよかった…癒し…。

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    2026年04月26日
  • 大事なことほど小声でささやく

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    前から読んでみたい本の一つで、やっと手に取ることができました。ジムのトレーナーであり、スナックのママであるゴンママのところに悩める人たちが集まり、成長していく姿に惹き込まれました。
    キャラクターごとの短編になっていて一気に読みました。中でも、歯科医の話しが一番印象に残りました。オススメの一冊です!!

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    2026年04月26日
  • 春にして君を離れ

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    娘を見舞う旅の帰りに、砂漠で足止めされた美しい主婦ジョーン。汽車を待つ間、やる事なくてヒマすぎていろいろ考え始めます…
    怖すぎる話でした。
    友達の言葉が引き金になって、無意識に自分が見ないようにしてきた様々な事象が次々頭に浮かんでしまう。それがパズルのピースようにカッチリはまって、今までの自分の「良かれ」が全否定されてしまいます。
    その過程も怖いのですが一番はラスト。
    「ああ〜〜〜(脱力)」ってなるけど、でもわからないでもない。
    ロドニーを想うとやるせない。
    そして「じゃ自分はどうなのか」と、もうずーっと怖いです。

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    2026年04月26日
  • 杏のパリ細うで繁盛記

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    杏さんがお子さんと愛犬とパリへの移住からパリでの生活が描かれたエッセイです。
    もともと杏さんのことは好きなのですが、これを読むとますます好きになります。
    お子さんや愛犬への愛が感じられます。また、日本とは異なる文化に苦労されながらも、楽しまれているのが分かります。
    とてもしなやかなで素敵な方です。

    私も犬を飼っているので、巻末の愛犬ヤマトの最期の話は、涙無しでは読めませんでした。

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    2026年04月26日
  • きまぐれな夜食カフェ マカン・マラン みたび

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    3度目のマカン・マラン!!

    今回もお腹と心があったか〜くなるお話が盛りだくさん!!

    今回は恋愛のお話が多めで、自分の恋愛を思い返して懐かしくなったり、ほろっとしたり…いろんなあったかさを感じたなぁと!

    そして最後のお話は私がおばあちゃんになったらまた読み返したいなって思います。
    その時に私が人生の終らせ方に迷っていたら、思い出したいお話でした!

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    2026年04月26日
  • とりあえずお湯わかせ

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    ネタバレ

    柚木さんのこと、バックダンサーつけて歌っちゃうパワフルで元気なひとって印象が強かったから、ネガティブな感情についても書いてあって意外だったし、安心もした。みんな毎日毎日きらきら元気でいられるわけじゃない。
    ジェンダー規範を押し付けられた時にどうしてもしんどく怒る自分とか何もできないことを責めちゃう自分のこととか肯定してくれたように感じたり、子育てをする中で自分の中にある古いジェンダー観に気付かされているところが印象的だったりした。読めてよかった。
    柚木さんをこれからも応援したい。

    p120
    楽しむことを忘れたくない。迷惑をかけたいわけでもない。でも、社会への疑問や怒りもなかったことにもしたく

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    2026年04月26日
  • 分岐駅まほろし

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    あの時第一志望の大学に受かっていれば
    あの時告白していれば
    あの時もっと全力でモデルを目指していれば

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    2026年04月26日
  • NHK「100分de名著」ブックス 古事記

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    テレビ番組にまとめた本の編集なんだけどとてもよくできている 古事記に関する考えがよくまとまった

    いくつか気になる点があったけどそれは研究者としての主張ということでまあ仕方がないかな

    読書案内も付いていて嬉しいけど出来ればもっと沢山の本や過去の研究をまとめて欲しかった

    さらに深く学びたくなった

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    2026年04月26日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    気持ち良くスラスラと言葉が入ってくる。
    今まで考えたことないような視点に気づかせてくれる。
    言葉に関心があって、言葉を大事にしている人には必ず発見がある。

    万智さんの子育ての話、対談を通して感じた話、どれも面白く、興味深い。

    もちろん短歌を読みたくなる、自分で詠みたくもなる

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    2026年04月26日
  • 月とアマリリス

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    重たい物語でしたが、前向きな終わり方に希望がもてました。家族からの愛はかけがえのないものだと改めて気づかされました。そして、弱みにつけ込む人間に騙されないように気をつけて生きていきたいです。

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    2026年04月26日
  • しろがねの葉(新潮文庫)

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    戦国末期の石見銀山を舞台に、幼くして父母と生き別れた少女ウメがたくましく生きていく物語。
    銀で潤う町の様子とは対照的な、まっ暗闇の坑道「間歩」(まぶ)。
    「信じるものがないとその闇は耐えられない」という喜兵衛の言葉から、そこに向かう鉱夫たちがどうやって自分を奮い立たせていたかを考えてしまいます。
    当時の鉱夫の平均寿命は30歳ほどだったとのことですが、そこに明るく健やかな女たちの存在は大きかったんだろうな。
    間歩の闇に魅せられ、恐れたウメ。
    目を覆いたくなるような酷い目にも遭い、胸にズシンとくる辛い場面も多いです。でも自分を見失わず、時にしたたかに立ち回るウメの姿に、どうか闇にのまれないでくれと

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    2026年04月26日
  • アンデル2 小さな文芸誌

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    前号よりも掲載されている話の質感が多岐にわたっていて読むのが楽しかった。
    森絵都さんの読み切り短編『ケアドール』が特にお気に入り。

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    2026年04月26日
  • 向日葵の咲かない夏

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    これ、どう評価したらスッキリするんだろうか。
    ほんタメで何度も話題になって、読んだけど。感想が書けない。
    一気に読め、惹き込まれる世界観。うぁ、目を背けたくなる場面もあり、どんでん返しあり、サイコあり。
    結末は悲しく、でも、不気味さが残る。
    これを人に勧めるかどうか。
    「なんかすごい物語」
     発売当時はどんな評価がされてたんでしょうか。
    SFばかり読んでいてミステリーは最近読み始めたので、知らぬ間にこんな進化もしてたんだと驚きました。面白かったです。
    ヨビノリさんが夢中なるのも納得。

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    2026年04月26日