小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ読んでる最中ももちろん心が温かになるけど
読み終わったあとからもじわじわ優しさ染み渡る
瀬尾まいこさんの大好きな作品、また出来た!
自分の平凡さにコンプレックスを感じる主人公の話。
父も母も姉もクリエイティブな才能に恵まれてて、
自分だけが何をしても平均点を取ってしまう。
そんな中で、見つけた自分だけの特別な力が人の考えてることが読める能力だった!
ちょっと不思議な、ファンタジー感と、
主人公の梨木くんが元々持ってる心優しい部分とコミュニケーション力で、軽快な会話が楽しい!
特に、バイト先の大竹店長との会話。
最初はなんて性格の悪い嫌な人なんだ……って思ってたのにどんどん店長のことが好きになる -
Posted by ブクログ
とんでもなく素敵な作品に出会ってしまった……
どこか遠い未来を描いたような物語。
冷たい静けさに支配される惑星のなかで、
いちばん強く感じられるのは、
「誰かと一緒に生きる」ことのあたたかさだ。
あまりにも好きな世界観すぎて、
読み終えてすぐに続編の『辺境恋愛詩』を注文しました…!
『凍土二人行黒スープ付き』雪舟えま
家と会話することができる「家読み」のシガと、
日本人の青年の姿をしたクローンのナガノ。
シガはあることをきっかけに
ナガノと行動をともにするようになり、
やがて二人で生きることを選んでいく。
もうね、なんだかどうでもよくなるほどの「愛」なのだ。
男×男とか、人間× -
Posted by ブクログ
18歳で短期大学の入学金を払わずに
新しい恋人との仕事に使う母親に
アルバイトで頑張っていた姉は
虐待にあっていた10歳の妹を連れて
部屋を準備してくれて賄いを食べさせてくれる蕎麦屋に就職した
仕事の条件に鳥の世話が含まれていた
鳥は10歳の頭のいいヨウム
歌を歌い 石臼で挽く蕎麦の投入時間を知らせてくれる
姉と妹はヨウムのネネの世話をしながらネネを囲む人々と仲良くし 助けられながら成長していく物語
姉は裁縫の腕を活かして地域のコーラスの衣装をつくり
訳ありの優しい男性と結婚する
頭のいい妹は高校卒業後 働いてから
大学に入学して働き
困っている子ども達への学習支援を行う
その間もネネの世 -
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結夏の前に現れた幽霊のレイくん。彼の忘れた記憶を辿る決意をした結夏。その期待感が膨らみます。レイくんが関西弁だからか、結夏とのやり取りも軽快さがあって楽しかった。政ジイちゃんも楽しくていいですね。やっぱり職業柄、視えてしまうんでしょうかね…。
しかしながら、7日間という限られた時間。タイムリミットまで刻々と迫ってくる焦りも。ピリッとした緊迫さも期待感と重なって、気づけば一気に読み終えていました。
結夏とレイくんが仲睦まじくなっていくのが嬉しかったです。反面、レイくんに対しての結夏の心の変化を感じたあたりから、胸の奥に切なさがギュッと溜まっていくように、やるせない気持ちになりました。だってレイく -
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さえない中年のオッさんについての短編集。第2話の「鈍い火」が好き。永久保存版として売られないことが決まった。これは割と栄誉な一冊である。
第1話 啓太は広報課の新人だった。小山田という小狡いおっさんが係長。ピントは外れているわ、ケチだわ、妙な嘘つくわと困った人だが、病気の家族の面倒を見る優しい一面もあると知る。
第2話 育郎は育ちすぎてデブである。ベスパで移動している。今日は業務上過失致死の判決を聞いて記事を書く。執行猶予がつくかどうかが焦点だ。ただ裁判の場で知ったのは、引かれた子供が育郎の知合いの子供だったということだ。
第3話 若かりし僕たちのマドンナ、高木由美子とリンネンが結婚した -
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映画化もされた『木挽町のあだ討ち』に次いで、永井さん著の本作を手に取りました。物語の主人公が、キーになる人物にまつわる人々を尋ね聞いてまわって、その核心に迫っていく、という話の組み立ては『木挽町…』に似ているなと思いました。
本作を読み進めていくにつれて、そのキーになる人物“海保青陵”の「自由自在」を旨とする考え方と、江戸末期の世の中のしがらみとか古くからのしきたりといった「歪み」をどうにかして変えようとする人々とが、次第にリンクしていったことが明かされていきます。
往々にしてありがちなのは、急激な変革を目指すがあまり、「〇〇の変」とか「△△の乱」などといった急進的な動きへと発展し、中心人
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