ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 店長がバカすぎて

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    書店員の話。

    NHKのほのぼのしたドラマ枠でドラマ化されそうだなぁという印象。
    主人公のアラサー京子が周りのバカ達に振り回されながらも、書店員としての生き方を捨てられずに日々奮闘しているお話。

    疲れた時に読みたい一冊。オススメ。

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    2026年02月02日
  • 兇人邸の殺人

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    むちゃくちゃな設定なはずなのにリアル。そしてちゃんとミステリー。相変わらずこのクオリティなのすごい。

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    2026年02月02日
  • ロッコク・キッチン

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    川内有緒さんの人類学をされてたバックボーンと好奇心、ひとへのリスペクト、食がもたらす時間やカルチャーが好きなんだなあと感じる作品。ロッコクは光を生み出し光を送り、だけどそのおおもとに光がなくなったっていうのは皮肉すぎて悲しい。人間の欲が詰まりすぎ。p.236「常に自分の心はいろんな方角に揺れ動いている。」っていうのは川内さんのいろんなひとに話を丁寧に聞いてきたからこその素直な感想なのかなと。
    たぶん映画を観に行ったらボロボロ泣くんだろうなと思いながらでも絶対観に行きたい。

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    2026年02月02日
  • 家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった

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    先日読んだ、田中茂樹さんの『去られるためにそこにいる』を、著者ご本人がSNSでおすすめしている投稿を見て、岸田奈美さんを知りました。

    テレビをあまり見ないので知らなかったのですが、岸田さんの本作がドラマ化されていたんですね。

    作品紹介にあった

    車いすユーザーの母、
    ダウン症で知的障害のある弟、
    ベンチャー起業家で急逝した父――

    とても大変な境遇を生きてこられたにもかかわらず、それを感じさせない文章で、読んでいて笑ったり泣いたりと感情が忙しかったけど、ずっと心が温かかったです。

    編集者の佐渡島庸平さんとデザイナーの前田高志さんの
    「たくさん傷ついてきた岸田さんだからこそ、誰も傷つけな

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    2026年02月02日
  • 容疑者Xの献身

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    無理すぎる、最後が。こっちまで泣き叫びたかった。
    天才的に頭がいい石神と、偶然にも刑事の友人でもあり石神とも友人であった同じく天才な湯川。石神の些細な変化と台詞からとんでもない謎解きをした。石神にしか思いつかないトリックと湯川にしかできない気づき。天才たちの攻防戦だった。最後の靖子の行動は娘を想ってのこともあったのだろう。。胸が痛すぎる。。

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    2026年02月01日
  • バニラな毎日

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    お菓子は人を幸せにする。人を思いやる気持ちが大事だと思える1冊。
    ページ数も200ページ程ですぐ読めるからあまり小説読まない人にもオススメできる。

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    2026年02月01日
  • この世界からは出ていくけれど

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    汎ゆる世界から旅立つ者達の
    7つの短編集
    元タイトルは
    『さっき去ってきた世界』
    序文で日本の読者への
    メッセージが書かれていて、
    その丁寧さに心打たれた

    SFは翻訳者の技量も
    特段問われる分野だと思うが、
    物語自体の内容も
    プロットもしっかりしてて、
    凄く読みやすく、儚い世界観も好み

    本の装丁もかわいいし、
    著者の別の本も手に入れたいと思った
    装画は最終話のキャビン方程式からかな?
    読み終えてからの装画の良さが増すね〜

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    2026年02月01日
  • このミステリーがすごい! 2026年版

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    2025年版。毎年楽しみにしてるの。星の数は編集の敬意を評しています。
    今年は大御所いないけれど、対象期間に出版してないよねぇ。仕方ないかぁ。

    ☆ランキング発表前に読んだ本
    6位「ブレイクショットの軌跡」:壮大すぎだ
    10位「抹殺ゴスゴッズ」:はみだしっこ事件のが読みたかったのが、まずは最新作を。
    21位以下
    「有栖川有栖に捧げる七つの謎」:企画ものだしw
    「アミュレット・ワンダーランド」:未来が楽しみ
    「朝からブルマンの男」:未来が楽しみ
    「リストランテ・ヴァンピーリ」:未来が楽しみ、お願いしますよ、新潮社さん!
    「トライロバレット」:サンヨウチュウは・・・何故アメリカへ行く?

    ☆ランキ

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    2026年02月01日
  • ウロボロスの環

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    秘密がテーマの物語。
    秘密は秘すもの。なので物語に描かれている秘密は最早秘密ではない。
    読後、作者が描かなかった意図して秘したものを想像してみた。
    静子さんと俊輔さんを別れさせ、時期を見て俊輔さんと野々宮さんを出会わせ、野々宮さんと彩和さんの想いを利用して俊輔さんを追い詰めていく。
    影山さんと長谷部さん。長谷部さんは同業者だら俊輔さんに対するジェラシーはあっただろうし、影山さんは惚れたのは丘太郎さんであって息子の俊輔さんではないし服従は本当は辛かったのかもしれないし、もしかしたらふたりは恋愛関係?にあったのかもしれない…なんて我ながら妄想甚だしい。

    妄想をもうひとつ。
    俊輔さんは最初の遺言状

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    2026年02月01日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    読んでよかった。

    本編と大幅にずれにずれた感想だけれど、高階貴子が詠んだ和歌が絶世の恋文すぎて感激した。
    学生の頃はきちんと意味を理解できず、死にたいくらい好きって大袈裟〜〜くらいの感想しか持てていなかった気がするけど、色んな経験を積んだ今、まず、死にたいくらい好きと思える人と出会えていることが素直に素敵だなと思う。
    人の心は不変で無いことを理解し、受け止めているからこそ、今、この瞬間、この幸せな気持ちと相手への深い愛情を、言葉で表現できる最大限の方法で詠んだ歌だったんだと分かって、なんかとにかく胸に込み上げてくるものがあった。この複雑な心境を31字で表現できるって何事。
    自分の語彙力があま

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    2026年02月01日
  • 風と共にゆとりぬ

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    朝井リョウエッセイ第二弾。普段の文体とは打って変わってリズミカルで面白かったです。色々なエピソードを読む内に私からすると、とてつもなく行動的でクラスの中心人物的だなという印象を持ちました。特に最初の結婚式で替え歌を歌った話はインパクトが強かったです。
    また肛門記は読んでいるとこっちまでひしひしと痛みを感じるくらいリアルで苦しくもありました。

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    2026年02月01日
  • 若きウェルテルの悩み

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    なぜもっと早く読まなかったのだろう。

    現代の日本人作家の小説を、わたしの人生が最も大変だった若き日々にいくつか読んだだけで、どうせ文学なんてほとんどが恵まれた環境に生まれたのに感性が繊細だったために苦しいやつらがその恵まれた環境を土台に、自らの苦しみをつらつらと表現しているものか、または売れるために少数の誰かの確かな苦しみをも自らの小説の仕掛けや設定として不誠実に利用するような、大衆迎合の権化かのどちらかなのだろうだなんて、文学に諦念と怒りを抱いている場合などではなかった。

    ゲーテってすごいね。さまざまを内包していた。

    ゲーテだって小説を書く環境があったというだけである程度以上恵まれてい

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    2026年02月01日
  • マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ

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    これは好み。文体も作風も好き。
    ずっと気になっていたお話なので、読めてよかった。
    それぞれの事情はあるのだけど、読んでいるとちょっとお腹のまんなかがホカホカしてくる。切ないような、つらいような、だけど前に進もうとする意志が感じられてよいね。
    そして美味しそう。最後の料理すごい気になるー!

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    2026年02月01日
  • 森に眠る魚

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    1999年、とある地区で出会った5人の母親の関係が、子どもたちのお受験の空気とともに混沌としていく
    母親と子どもたち、その家族と登場人物が多く、なかなか組み合わせを覚えるのに苦慮しましたが、
    読み進めるにつれて、意地や欲が波及していく様に戦慄したり、嫉妬や猜疑心に狂っていく母親たちに恐怖したり、どろどろとした角田ワールドに浸れました
    この意地の張り合い、代理の自己実現って、きっと他人事じゃあないんだろうなぁ…とひやり

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    2026年02月01日
  • あなたが殺したのは誰

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    シリーズ第三弾。今回もやっぱり面白かった。現在と過去がどう繋がるか推測させながらも全然がヒントないまま進み、その一方で、誰が殺したのか、誰を殺したのかの起伏が何回も押し寄せる。そして怒涛のように繋がって明らかになる真相。すばらしい。

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    2026年02月01日
  • お探し物は図書室まで

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    めっちゃよかった〜〜〜
    どのお話も心に刺さって、温かくなって、自分も人生頑張ろうと思えた。
    特に元雑誌編集者・夏美の話は自分と近しいところがあり読みながら泣いた。メリーゴーランド。
    定年退職後・正雄の話も刺さった。人と人が繋がれば社会。
    私も小町さんに会いたい…。会って本と付録もらいたい…。本と付録から、それぞれがその時自分に必要なものを見つけてるっていうのもいいなあ。私もそんな本の読み方をしていきたい。
    元気がなくなった時に読み返したい小説でした。

    青山さんの他の作品も読んでみよう〜〜〜

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    2026年02月01日
  • ミライの源氏物語

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    源氏物語ファンは迷わず手に取るべき( ᐡ ᵔᴥᵔ ᐡ )現在の価値観から古典を批評する斬新さ!願望を仮託された舟として浮世を揺蕩つていきたいな

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    2026年02月01日
  • 木挽町のあだ討ち(新潮文庫)

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    ミステリー仕立ての人情物といったところ。
    章ごとの語り手たちの人生がしっかり描かれていて、人情味が感じられるのと同時に、物語の結末に対する納得感にも繋がっていたように思う。

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    2026年02月01日
  • 望月の烏 八咫烏シリーズ10

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    ネタバレ

    前巻読んでからどれだけ経っていたとしても、読み始め
    ると、スーッと意識が山内に飛ぶ。
    そして、博陸侯や雪斎という名前が出てくる度、雪哉が
    いなくなってしまったようで寂しくなる。
    奈月彦がいないと実感して悲しくなる。
    これは、はじめが山内を訪れる「楽園の烏」以前の事だ
    と最後にわかるので、澄生がどうなったか、答え合わせ
    ができる。
    奈月彦を殺したことが、実際に奈月彦を知ってた人たち
    でさえ真の金烏がいた意味も価値も分かってなかったと
    いう証左なので、噂だけでしか奈月彦を知らない凪彦に
    理解せよと思うのは無理だと分かってる。ただのお飾り
    だと知ってるとは言っても、博陸侯に対し「私は金烏だ」
    という

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    2026年02月01日
  • 奇妙でフシギな話ばかり

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    とても良かった。
    ジェラルディンマコックランの不思議を売る男が大好きなのだけれど、思い出すなぁと思ったら訳者も思い入れ深い短編集に挙げていて嬉しかった。
    先の作品が大好きなのはストーリーと佐竹美保さんの綺麗な絵も理由なのだが、この奇妙でフシギな話ばかりも話が美しく、橋賢亀さんの絵が素晴らしい。ぴっかぴかの部屋のブラウニーなんてキュートに描かれているのか。
    なんだか心に残る9作品。一番好きなのは血の言葉かな。ユニコーンの角の指すところも好み。
    読めて幸せだった。

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    2026年02月01日