小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレほんとうにほんとうにおもしろすぎて、読み終えて数日経ってもロッキーと友達になりたいなぁと考えていたくらい笑
映画も観たけどロッキーのまごうことなき天才感が感じられず。ストラットもわたしのイメージとは少し違ったな。
あとは、ラストでロッキーを助けに行くっていう選択は原作では圧倒的に絶望感漂うものだったのに、そこがさらっと描かれていたのが気になった。
いやここは小説の感想でした。
とにもかくにも、ご都合主義だろうがラストの展開は心からほっとした。あとは、わたしも理系な何かで秀でた才能があったら良かったなぁと羨ましくも思った。
いつか再読したい! -
Posted by ブクログ
織田信長の伝記作者太田牛一が、消えた信長の遺骨を探すミステリー下巻。
著者の筆力に引っ張られ、ぐいぐい読ませるが、秀吉・荒木村重室のだし・清玉上人の出自の話など創作性?が強くなってきた感あり。話を面白くするためには仕方ないのかもしれないけど。
それと、上巻の後半から登場する謎めいた女、楓(呼び名が紗耶→多志に変わる)については、む~んだな。
こういうのは中高年男性の夢なのかもしれないけど・・・。
楓との関係は読んでいて白けたし、上記3名の出自話もご都合主義だなと感じたので、評価は★4つと5つで迷った。
ただ、読後感は良かったので、★5つに。
また、巻末の参考文献を見て、本作の面白さや重厚さは様 -
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芸術と小説を融合させる主人公の山中すてらは、原田マハ自身のようで素敵だなぁー。すてらの幼少期は不遇であっても父・倉紡社長・ハチマキ・常和田・夏目漱石・武者小路実篤…と彼女を支えるキーパーソンが次々と現れる。強運であるし努力を惜しまない。それも深い信仰によるものだろうか。
ちょっとネタバレ
「最後の場面にたどり着いた読者が悲しい涙を流すのではなく、幸せな笑顔になるような晴れの日の木馬たちの物語を書いてください」と片想い相手に言われた通りのこの本としての晴れやかなエンディング。
常和田(イサ)は愛する亡夫がかつてフランスへ行った時、小石になってあなたのポケットの中で一緒に旅したいと語った打ち明け -
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同シリーズの『変な家』を読んでからかなり時間が経ち、雨穴さんのホラーミステリーがまた読みたくなり今回読んだ。
雨穴さんの物語はやっぱり面白い。文章は読みやすいし、ミステリー解読に際して何度も前述を再掲してくれるので、思い出しながら読み進められた。
カルトを織り交ぜた点が、この作品の面白さを握っていると感じた。
11の間取りがただ繋がるだけではなく、時代を超えて繋がっているのも面白いと思った。
歴史小説を読んでいる瞬間もあるし、殺人事件という王道ミステリーを読んでいる瞬間もある。間取りや減築という建築に関する本を読んでいる瞬間もある。家族の物語を読んでいる瞬間もある。確かにミステリーとしてひとつ -
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ネタバレ本を焼いて考えることを禁止して
刺激的な娯楽のみを与えることで
幸せを管理する
ただ国は戦争中で
国民はその事についてあまり考えることもなく
空から突然落とされた爆弾で死ぬ
現代とすごく重なってたくさん考えさせられた
ものを知らず
深く考えないことはほんとうに幸せなのか
配慮のいき過ぎで何も話せなくなってしまうことが本当に良いことなのか
前半と後半で炎の意味が奪うだけ、から与えることができる、になるのも印象的
モンターグは普通の人で
正しいことのためだったとしても
そりゃあ人なんか殺したくないよねってかわいそうだった
グレンジャーもフィーバーも言ってた
「正しい種類のあやまち」という -
Posted by ブクログ
2026.46
7月後半のほとんどはこの本を読んでいた
長い夏休みのような気持ちだった
40歳、世はバブル。
売れた小説家はとにかく疲れていた
疲れているということを書くことで消化していく
本当に天性の才能なんだろうなと思った
この本は翻訳されて海外で読まれているんだろうか
書かれた国の人たちが怒りそうな内容だったので
かなり気になる
それから事あるごとに歴史の話が出てくる
歴史とは戦争のこと
彼が抱く戦争への疑問たちのことが心に残っている
私が初めて読んだのはノルウェイの森で
その時の読書体験が私にとって大切な記憶なのだけど
書いている時期の彼の言葉を読んで納得した
私があの時感じた -
Posted by ブクログ
織田信長に仕えた吏僚(元は武士)の太田牛一を主人公に、彼が本能寺の変後に見つからなかった信長の遺体(骨)を探すミステリーである。
発表時は、高齢の著者の処女小説ということで、(著者は経済分野では著作多い方だけど)、大層話題になったものの、いつもながらブーム時には読めていない私。
先にTVドラマでラストシーンのみ偶然見てしまい、結末は知っている状態で読み始めたが、作品冒頭から一気に読ませる。
本能寺の変の一報を受け、大混乱の安土城内の様子は臨場感あふれる描写だし、生前に信長より下された密命(主の死で宙ぶらりんになってしまったが)のため、牛一主従がたどる隠密の旅はとてもスリリングだ。
物語の結末 -
Posted by ブクログ
途中からノンフィクション読んでいる気分になった。
直前まで、言葉に出来ない事がある、
という本を読んでいたくせに、
言葉の力を信じなさい、に共感しまくっている。
どちらも本当だと思ってる。
うまく説明出来ないけど。
「法律家は言葉のプロです」
「声なき声を拾って、その言葉を伝える。相手の理解しやすい言い方で、相手が受け入れやすい状況に誘導して、落としどころを探る。それが交渉です」
「言葉のプロとして、言葉の力を信じなさい。
言葉があるかぎり私たちはつながれる」
「話せば分かるが、話さなきゃ分からないことも多い」
「言葉の力は希望の光。言葉を使って、粘り強く、闘っていってくださいね」
心に
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