小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
読むのが遅いので読み終わるのに時間がかかったけど、めちゃくちゃ面白かった!
AI(タイタン)により、仕事や家事から解放され、人々は趣味や自由を謳歌する未来。
心理学を趣味にしていた内匠さんに「仕事」として依頼されたのは、動けなくなったAI(コイオス)のカウンセリング。
カウンセリングの中で内匠さんとコイオスは旅をする。この旅の様子がとても興味深い。AIだけど、こんなアナログなんだ!さっと行かないのかぁー。
小説のテーマは「働くことの意味」。
普通は読者側に問題を提起したり考えさせられるけど、作者は答えをはっきりと明示している所が面白かった。
著者のプロフィールを見てたらテレビアニメーション -
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Posted by ブクログ
ネタバレ本当に谷崎潤一郎は技巧がすごいし、着眼点も凄い、所作や話の記述の仕方もしなやかで。
春琴抄も例に漏れずとても感銘を受ける話だった。
一言に表すならば"純愛"
あまりにも行き過ぎた純愛だと感じた。どうして佐助がそこまで春琴に惹かれたのかを自分が本当の意味で知ることは出来ないけれど、それは容姿だとか琴の腕前だとかだけじゃなくてある種の使命のような服従の心もあったと思う。
この小説のキャッチコピーにはマゾヒズムを究極まで美麗に描いた〜、とあるけれど、自分にとっては純愛の物語だった。
できるだけ他の人の意見に左右される前に感想を描きたかったからまだ解説を読む前に書いてる。自分はそ -
Posted by ブクログ
星6を付けたい
人生読んできた中で、一番かと思うほど面白かった。
話のテンポが良く、次は次はとページをめくる手が止められなかった。
話の構成、登場人物のキャラクター、個性、心理
スコットランド感のあるウィットでお洒落な皮肉の言い回し。
登場人物の関係性、先が読めない展開、後半怒涛の謎解き。
そこにいるかのような息遣いを感じられる登場人物たち。
個性的で魅力的。
「アレックス」に対する印象がもう....っ!!
作者の掌で思う存分転がさせてもらいました。
本当に面白かった!!
ありきたりな表現だけど、まだ読んでいない人が羨ましい。
この感動を味わえる人が羨ましい。
「記憶を消してまた読みた -
Posted by ブクログ
「国宝」
追記
映画見ました。
小説の方がスケールがデカいし壮大。
そりゃそうか、これだけの物語を3時間に縮めて押し込んだんだから。
人物の掘り下げが浅くてちょっと物足りn……ここは映画の評価するとこじゃなかったわやめとこw
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映画は見てないけど、「悪人」は見てて、きっとあの作家さんなら読み応えがあるんだろうな…と気にはなりつつ、本屋で山積みにされてるのを横目に他の本を手に取ったりして、歌舞伎って分からないしな〜と読むか読まないか悩みつつ数日間。
吉沢亮と横浜流星の美しい二重装丁のうちに買っとくか…と思い切って上下購入。
語り口調で進む文体は初めてで -
Posted by ブクログ
ネタバレとにかく出だしが最高なので何があっても最後まで読むと決めた。「わたし、川村七竈十七歳はたいへん遺憾ながら、美しく生まれてしまった。」
語り手を話ごとにスイッチしていく方法をとっていたり、雪や七竈の情景描写を比喩としたり、遺伝子的に現れ等、最後まで面白く読ませる工夫がたくさんあって流石と思いつつ、何と言っても古風な言い回しが平成九年生まれの私にとっては滑稽のような洗練されているような不思議な面白さを味わった。
私は川村七竈のように美しい、かんばせ、を持つ人間ではないけれど何だか世間に対する怒りを特に思春期の頃に抱えていて、そういった感情を引っ張り出させてもらえるような力強さがこの作品にあると思う
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