小説・文芸の高評価レビュー
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まさに新時代の警察小説だった。
京都府警サイバー犯罪対策課の万田は、
ITエンジニア誘拐事件の捜査を命じられた。
協力者として現れたのは冤罪で汚名を着せられたハッカー・武岱修。
二人の捜査は進歩的市長の主導するプロジェクトの闇へと。
行政サービスの民間委託計画の陰に何が?_
冤罪により全てを失った武岱修のモデルは
ウィニー事件の金子氏なのだろうか?
少なくともウィニー事件も含めてどこか取り入れてるような気も少しした。
専門用語がバンバン飛び交うのでIT関連に疎いとチンプンカンプンなのだが、
物語の筋としてはとても良くできている。
むしろ、現代における情報社会の闇を見ているようだった。
背 -
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『アルケミスト』は、「願えば叶う」という物語ではなく、「本気で自分の人生と向き合うことで見えてくるものがある」という物語だと感じた。
印象に残ったのは、「自分を縛っているのは自分だけだった」「本当に起こっていることではなく、自分が見たいように世の中を見ていた」という言葉。人生を制限しているのは環境や他人ではなく、自分自身の思い込みなのかもしれないと考えさせられた。
また、「人生は今生きているこの瞬間」「現在を良くすれば、将来起こってくることも良くなる」という考え方も心に残った。未来ばかりを追いかけるのではなく、今この瞬間を大切に生きることが、結果として未来をつくるのだと思った。
プロジェ -
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ネタバレ人の温かさ、優しさ、愛情に触れることのできた素敵な本でした。
律が自分は周りの優しさに育ててもらったという実感から、自分の周囲の困っている人たちを支えることを使命にする姿。とても自然には思えたけど、律のやりたいことをやれているか少し心配になる時もあった。
でも藤沢先生の「誰かに親切にしなきゃ、人生は長くて退屈なものですよ」という言葉を受けて、ああ、人に優しくすることはきっと自分にとっても素晴らしいことなんだろうなと思った。
いま私は東京に住んでいて、困っている人を助けるという文化はあまりない。
自分のことでみんな精一杯で、他人と関わることを避けている。
でも他人と関わり、親切にすることは、自 -
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ハイ!中山七里さん最新刊!
能面検事シリーズ第4弾!
これは、能面になる前の話なんかな?
舞台は、東京だし、岬洋介さんのお父さん出て来るし。
能面検事の誕生秘話って感じかな?って思ったけど、そこからの話も。
東京で、挫折を味わい、感情を表に出さんようになったって事かな?
しかも、その裁判で弁護した人は、あの弁護士!
岬洋介のお父さんも一度負けて、地方に飛ばされたし!
事件から、左遷みたいになり
舞台は、
東京→大阪へ!
しかし、もう能面検事さん、めっちゃ活躍してるとこからはじまる!
そこに、東京で起こったあの能面になるキッカケになったのに関連したような事件が、また、能面検事さんが、担当 -
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「墓じまい」という現代的なテーマを軸に、夫婦別姓やジェンダー、家制度といった問題まで巧みに絡めながら、それらを堅苦しくなくエンターテインメントとして読ませる、垣谷美雨さんらしい一冊。
特定の主人公を持たない多視点の群像劇スタイルですが、リアリティのある個性豊かな登場人物が魅力的です。中でも、空気を読まない五月さんの存在は圧巻で、誰も口にできない本音を次々と言語化して場をかき回しながらも、不思議と痛快で憎めず、本作を象徴するキャラクターでした。特に、本人を目の前にして「伯母さんが死んでから墓じまいすれば丸く収まりますよ」と言い放つ場面は、笑わせながら日本社会の同調圧力や責任回避体質を鮮やかに描 -
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江戸時代の全盲の国学者・塙保己一の生涯を描いた時代小説です。幼少期に病気で失明しますが、誰かに音読してもらった書物の内容を一字一句覚えるという優れた記憶力の持ち主で、好きな学問を志し全盲ゆえの周囲の嘲りにあいながらも苦難の末に、『群書類従』(ぐんしょるいじゅう)という日本の古い書物や記録を集めた国内最大級の文献集を編纂した人物です。
ただこの小説は、その偉業を称えるということがテーマではありません。
全盲の保己一は、「肉眼を持ち合わさずとも、心眼を以てすれば悟りの心を開くことができる」という信念のもと、何とか目が見える人たちと好きな学問で肩を並べたい、同じ土俵に立ちたいと努力を重ねます。し -
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