小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
作者の類まれなる想像力と創作力に平伏す 超超有名なこちらのclassicも読んでみた。いくつか事前の刷り込みで知っていたフランケンシュタインとは、原作は少し違うことが分かった。アニメ等で書かれているあのイメージ(頭に横から釘が刺さっている)とはちょっと違う風貌なのかも。あと名前。フランケンシュタインとは、人造人間のことではなく、それを作った主の名前であったことがびっくり。
舞台も、スイス、イギリス、スコットランド、アイルランドと風景の描写も上手で、これは作者が実際に旅行をしたことも起因しているという。ストーリーに合わせて、周りの描写がよりリアルで、ストーリーだけでなく描写も楽しめるのが、この物 -
Posted by ブクログ
今一度、ちゃんと読むべき古典文学。その価値と意味を堪能する 面白い!最初の三分の一くらいが1番怖い、と感じた。ここで読むのを中断してやめておこうか、とも思ったけど、やっぱり面白いし、結局またまた本を手に取ってしまい、半分を過ぎた後はもうそれこそ読むのが止まらない。
18世紀、1800年代に書かれた新訳版だからなのか、めちゃくちゃ読みやすいし、ストーリーにまず引き込まれる。
最後に訳者あとがきを読んで気づいたくらい、本文を読んでいて気づかなかったのだが、構成が登場人物の日記により語られて、ストーリーが進んでいくため、いろんな人の視点から語られている点で、より物語に動きがついていると思われる。
こ -
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Posted by ブクログ
作品字体だけでなく、太宰治自身についても掲載されている興味深い資料となる一冊 旧字体で綴られた日本文学を読みやすく新字体に改められた版なので、非常に読みやすい。また古屋氏のマンガを読んでからというのもあるため、ストーリーがすっと入って来やすかった。実際、古屋氏のマンガの展開とその原材となった太宰治の作品とでは内容や結末が異なることを知っていて読んでいたので、どのような展開になるか楽しみながら読めた。
また桜桃、という作品も合わせて掲載されているので、人間失格以外の太宰作品を読めるのも嬉しい。
最後に寄稿されている解説は、実際の太宰治そして作品に対しての解説および太宰自身の年表も掲載されており、 -
Posted by ブクログ
私の理想とも言うべきものが全て兼ね備えている1冊 むちゃくちゃいい本。コンセプトから古書のチョイス、綺麗でまっすぐな文体、時折刺さる表現、ショートストーリー仕立ての展開、はたまた表紙のデザインと全て品があり、間違いない本。
刺さった文章を2つ。
光の射す方へと、お進みください。
豊かな気持ちのおすそ分け
1つ目の文章は個人的に好きなバンドの歌詞の一部でもあったことから、そもそもピンと来た部分はあったかもだけど、日常で出合いやすい言葉でもないから、この出合いと表現に感謝と感嘆を。
2つ目の文章は、読書の醍醐味はまずは自分の心を豊かに出来ることであり、次はそれをおすそ分けすることだと思ってる。
読
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