ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • フランケンシュタイン

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    作者の類まれなる想像力と創作力に平伏す 超超有名なこちらのclassicも読んでみた。いくつか事前の刷り込みで知っていたフランケンシュタインとは、原作は少し違うことが分かった。アニメ等で書かれているあのイメージ(頭に横から釘が刺さっている)とはちょっと違う風貌なのかも。あと名前。フランケンシュタインとは、人造人間のことではなく、それを作った主の名前であったことがびっくり。
    舞台も、スイス、イギリス、スコットランド、アイルランドと風景の描写も上手で、これは作者が実際に旅行をしたことも起因しているという。ストーリーに合わせて、周りの描写がよりリアルで、ストーリーだけでなく描写も楽しめるのが、この物

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    2026年03月14日
  • 雪猫

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    犬派だけど、犬派にもこれは格別にいい本 とっても綺麗で美しく可愛く、あとがきで書かれていたけど、ピュアで透き通った真っ直ぐな感じ。とても素敵な本。猫が人間の言葉を話して、気持ちや感情を持っていることがあるのであれば、このような猫もいるに違いないと思う。儚げで妖艶な猫たちとその世界と飼い主を見事に美しくリアルに書いた逸品。

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    2026年03月14日
  • ドラキュラ

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    今一度、ちゃんと読むべき古典文学。その価値と意味を堪能する 面白い!最初の三分の一くらいが1番怖い、と感じた。ここで読むのを中断してやめておこうか、とも思ったけど、やっぱり面白いし、結局またまた本を手に取ってしまい、半分を過ぎた後はもうそれこそ読むのが止まらない。
    18世紀、1800年代に書かれた新訳版だからなのか、めちゃくちゃ読みやすいし、ストーリーにまず引き込まれる。
    最後に訳者あとがきを読んで気づいたくらい、本文を読んでいて気づかなかったのだが、構成が登場人物の日記により語られて、ストーリーが進んでいくため、いろんな人の視点から語られている点で、より物語に動きがついていると思われる。

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    2026年03月14日
  • 叡智の図書館と十の謎

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    これは、奇才でしょ この人、スゴい!頭の中がどうなってるのか、ほんとにスゴい!頭の中と、それがちゃんと言葉としてアウトプットされてるし、その言葉が多岐で深くてスゴい!
    海外のSF小説好きみたいだから、その影響が多々あるんだろうけど、SFの世界が頭にあると、現代のリアルなこの世界もちょっと違った見方、色が見えてくる気がする。SFは視野と見方を広げてくれるファンタジーなんだな。スゴイな。

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    2026年03月14日
  • 風の妖精たち

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    イギリスの隠れた名作家 イギリス作家の綺麗な挿絵が入ったおとぎの話。かなり有名な作家ではないけれど、近年その素晴らしさが再評価されてclassic文学で翻訳された。
    ストーリーもオリジナルで非常に面白いが、ウィリアム・モリスが彼女の話を非常に気に入って、よくお話を聞いてたことや、「ジャングル・ブック」の作者が小さい時に彼女のストーリーに虜になっていた、とあとがきにあり、よりこの作者に興味が湧いた。

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    2026年03月14日
  • イーヨくんの結婚生活

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    実在するイーヨくんがいたら、、と想像しながら 面白かった!帯にも、読者の星も高評価だったから、いい内容の本なのだとは思ってはいたけど、あまり期待しないで淡々と読んでいった。とは言え、イーヨくんの性格と容姿が妙に気になって、知りたい、知りたい、と思いながらページを繰った。
    また書き手の視点が非常に面白い。この目線で語られるのはめちゃくちゃ斬新だった。だからか、文章に飽きがなかったし、同じ様な感覚を持って物語にのめり込めた。
    この物語、映画かドラマにめちゃめちゃなりそうな話だった。

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    2026年03月14日
  • あずかりやさん 彼女の青い鳥

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    あずかりやさんシリーズは必ず読むべし 面白い!各ストーリーに、ふいにものすごいいい言葉が書いてあったりするので、単純にストーリーの面白さだけで面白い訳じゃないところがまさに心を掴まれる。ストーリーだけで面白い小説だと再読の機会が無さそうだが、これはまた改めて読みたいな、と思う。
    ショートストーリー内にあった小説家が書いたストーリー、これも唸る感じでとても良いお話だった。これを書ける作者、本当に素敵な人だな、と思う。

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    2026年03月14日
  • 人間失格

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    作品字体だけでなく、太宰治自身についても掲載されている興味深い資料となる一冊 旧字体で綴られた日本文学を読みやすく新字体に改められた版なので、非常に読みやすい。また古屋氏のマンガを読んでからというのもあるため、ストーリーがすっと入って来やすかった。実際、古屋氏のマンガの展開とその原材となった太宰治の作品とでは内容や結末が異なることを知っていて読んでいたので、どのような展開になるか楽しみながら読めた。
    また桜桃、という作品も合わせて掲載されているので、人間失格以外の太宰作品を読めるのも嬉しい。
    最後に寄稿されている解説は、実際の太宰治そして作品に対しての解説および太宰自身の年表も掲載されており、

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    2026年03月14日
  • あずかりやさん

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    書店員さんのオススメによる重版、重版に納得 面白い!設定も素晴らしいけど、文章、登場人物、ストーリー全てが現代の設定でありながら、あり得る話になっており、各ストーリーも予想はもちろん出来ないけれどあり得る展開で、現実にあったらありがたいお店だな、と思った。またストーリーの目線が非常に趣きがあり、そこも確実に高ポイント。
    重版の重版のようで、版22までされているよう。またこのシリーズが5巻まで展開されているようなので、期待して読破したい。
    また話のベースが児童書の十年屋と似ている気がするが、こちらの方が3年発刊が早い。

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    2026年03月14日
  • あやし、おそろし、天獄園

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    大人も楽しめる闇のショートストーリー 人の心の闇を題材に展開される天獄園の世界。ショートストーリーなので、この手の世界に興味があるなら導入としては入りやすいかも。児童書の枠だろうけど、大人が読んでも楽しめる。主人公が大人の回もあるので、小さい子にはさすがに不向きかなと。ちょっと恐ろしいテーマで、不気味な世界を少し覗いてみる分にはライトな感覚で楽しめる。

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    2026年03月14日
  • 旅猫リポート

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    猫好きならハンカチ片手に読むべし 海外のBookTuberが英訳版を読んでこの本を大絶賛してて、普段小説はそうそう読まないけど、であれば日本語で読んでみようと。彼女は涙なしでは読めない、と言っていたが、読んでみて分かった。ギャンギャン泣くようなことではないが、じんわりじーっと自然に込み上げてくる。飼い主と猫の絆のお話。猫はあまり好きではないが、動物と人が絡むお話は純粋にだいたい感動する。

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    2026年03月14日
  • こころ

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    美しい代表的な日本文学 今まで古典はどうも読む気が起きなかったが、好きなアーティストが好きな本でこれを紹介していて、初めて読んでみた。深い。深い。人間の闇と悪、それに向き合う苦しみを美しい日本語の表記で、とても質の良い日本文学であることに納得。何度も読み返すことで、作者の意図・思いにやっと近づけるのかな、と思う。まずは作品の表層部分で衝撃を受け、二度三度読むことで作品をより深く堪能することができるだろう。ただそれには、こちらの人間としての深みが必要なんだろうけれど。

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    2026年03月14日
  • 文庫旅館で待つ本は

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    私の理想とも言うべきものが全て兼ね備えている1冊 むちゃくちゃいい本。コンセプトから古書のチョイス、綺麗でまっすぐな文体、時折刺さる表現、ショートストーリー仕立ての展開、はたまた表紙のデザインと全て品があり、間違いない本。
    刺さった文章を2つ。
    光の射す方へと、お進みください。
    豊かな気持ちのおすそ分け
    1つ目の文章は個人的に好きなバンドの歌詞の一部でもあったことから、そもそもピンと来た部分はあったかもだけど、日常で出合いやすい言葉でもないから、この出合いと表現に感謝と感嘆を。
    2つ目の文章は、読書の醍醐味はまずは自分の心を豊かに出来ることであり、次はそれをおすそ分けすることだと思ってる。

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    2026年03月14日
  • 名画で読む「音楽の秘密」

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    中野京子氏の作品は、色々じっくり読んでみたいと思っていたが、今回が初になった。
    それぞれの名画と音楽を関連づけ、その絵画が描かれた詳細や時代背景、文化的背景まで教えてくれるのは、作品のより一層の理解につながった。
    個人的には、セイレーンの話がとても印象に残った。

    また、本のラストには、各項目で論じられた曲紹介もある。これらと合わせて改めて本書をみると、作品の更なる造形が理解出来てとても面白い

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    2026年03月14日
  • 俺たちの箱根駅伝 上

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    箱根駅伝は深いです。予選に敗れ学連選抜の結成から始まる物語り。連合チームのキャプテン隼斗の視点と、中継を担うテレビ局チーフ・プロデューサー徳重の視点で描いていきます。ひとりひとりの物語り、大人の事情がテンポ良く絡みあい一気に読み終わりました。甲斐監督の「この世に本当に信じられる物はあるのか」(ちょっと違う言葉だったかも...)という言葉、下巻で信じられる物を確かめようと思います。

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    2026年03月14日
  • 俺たちの箱根駅伝 下

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    いよいよ箱根駅伝が始まりました。学連選抜の選手だけでなく放送局中枢、そして優勝候補の選手や監督にとっても長い2日間です。ただ走って襷を繋ぐ、という競技から生まれるドラマはどんな映画にも引けを取らないくらい感動的でした。誰の為に走るのか?何を信じて生きるのか?10区の隼人君が報われて良かったです。今から来年の箱根駅伝が楽しみです!

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    2026年03月14日
  • 乙女の密告

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    ネタバレ

    バッハマン教授…ヘトアハテルハイスは時を超えてアンネに名前を取り戻しました。アンネだけではありません。あの名も無き人たち全てに名前があったことを後世の人たちに思い知らせました。あの人たちは他者ではありません。かけがえのない「わたし」だったのです。
    たたみかけるようなリズムとのんびりした関西弁の会話、過去と現在、個と集団など様々な対立項の中で進むストーリーに没入してしまう良作。

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    2026年03月14日
  • しっぽのカルテ

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    エルザ動物クリニックの日常を描いた作品で緩やかに1話づつ区切られてリズムがよいです。
    クリニック女性スタッフと飼い主さんとのやりとりの中で生まれた心の変化や葛藤などにホロりときたりします。
    とても面白く気がつけばあっという間に完読。

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    2026年03月14日
  • 新装版 デルフィニア戦記 第Ⅰ部 放浪の戦士1

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    めちゃくちゃおもろいです。
    主人公と無敵少女のリィとの出会いからはじまるのですが完全に引き込まれました。

    中だるみもなく、ぐいぐい読めちゃう作品です。

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    2026年03月14日
  • ブレない人

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    噂での印象しかなかったが、知名度からお名前はモチロン随分前から知っていた

    読者の立場に立った徹底した追及と職業精神に圧倒された

    亡きお父様と採用してくれた会社にここまで丁寧に実直に対応されている方を初めてみた

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    2026年03月14日