小説・文芸の高評価レビュー
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一息入れての比嘉姉妹シリーズ長編だったが、面白かったー!多層的に入れ子になって展開する夢のまた夢のまた夢という展開。
なにが現実で何が夢なのか、訳分からんくなりながらも次の展開では幸せそうな…いや、てことは夢?!と絶望の連鎖。
ホラーだしサスペンスだしミステリーだし創作の様々が織り交ぜてあってほんとに澤村伊智さんはどんな頭の中してんだろね。
シリーズどれも面白く読んでいるけれども、今作が自分の中では頂点かなー。遡ってみると、あー、あれも!これも!とどれも面白かったのだけどねw
今月は新刊も出るので未読処理も進めていこうかな。あと2冊だけどね。興奮の読書体験だった。 -
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福島の原発事故から15年が経ち、原発をベース電源とすると政権は舵を切った。
そんな中、著述業の集まりである日本ペンクラブは2025年に創立90年を迎え、2012年に「今こそ私は原発に反対します」を出したので、その続編として出版されたのが本書である。
最近青木美希さんの本を何冊か読んだので、他にないか探したら検索にかかり、読むことにした。
内容が原発、原爆、被曝などのため読んでいて心地よい本でもなく、どんどん読みたくなる本でもなかったので、少しづつ読み進めることになった。12人の書き手よる内容の濃い本となっている。もっと話題になっても良い本だとおもった。話題の多岐に渡っており情報の咀嚼力も必 -
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滋賀県民として( '-' )
しかし2作目だと気付かずに読んでしまった←
1作目はまだ読んでいない( '-' )←
時系列に沿って進むけど、5話の小話だし、字も大きいからすぐ読めてしまった
「ときめきっ子」が、小学生の女の子視点で進む話で、地元での漫才コンビを組んでる高校生の成瀬と島崎を、総合の時間に調べる、みたいな流れの話、
「成瀬慶彦の憂鬱」が、成瀬のお父さんからの視点で進む話で、成瀬の大学受験の話、
「やめたいクレーマー」が、クレーマーを辞めたいけどついやっちゃう主婦視点の話で、成瀬がアルバイトしてる時の話、
「コンビーフはうまい」 -
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正義くんの産みの父親が出てきてからドキドキハラハラの展開でした。
DV野郎の父親と言われていましたが、何倍も酷い父親でした。
彼の人格形成が垣間見え、ちょっと行きすぎる性格に納得感が出ました。
確かに家庭環境が悪いから、自分自身のマイナスの性格はどうしようもないと思う気持ちはよくわかります。
そこをどうにかリチャード救ってくれ!お前ならできるだろ!と展開が気になって一気読みしました。
extra caseでは、最初の話を読んでから、最後の話を読み進めると、お前違うのかよ!と絶対みんな思うはず。成長が著しい。そして、次シリーズに続くような話で、2人が仲良く暮らしているのににっこりしました。
登 -
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モキュメンタリーホラーとも言えるし、不思議な社会はミステリーとも言える。
巻末の解説にもあったけど、宮部みゆきの火車を彷彿とさせた。大変に文章が巧く、またドキドキさせられる展開で一気読みできた。
この本の直前に読んだスティーヴン・キングのチャーリーの数奇な人生と類似するところもある。
個人的には「死」というもの対する恐怖は絶大である。自らの意識がなくなるということはどういうことなのか想像がつかない。
死に対する恐怖への特効薬となるわけではないが、チャーリーの数奇な人生の「人々にはそれぞれ頭の中に壮大な世界があり、そこにこれまで関係した人たちが存在し、生活している」という世界観はある種救いとな -
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あらゆる年代の社会人に刺さって欲しい神話
久しぶりにSFを読みましたが、素晴らしい設定と「仕事」という命題とのAIは相性が悪いわけがないですよね。
物語は皆が誰もが知るAIのタイタンが世界を統括しているもの。仕事は全てタイタンによってなされ、人類から労働や貨幣経済を概念ごと持ち去っています。そんなタイタンですが、ある日一部地域に機能不全が訪れてしまい、人間の遺伝子データが元であるタイタンを機能回復に導くため心理学に詳しい主人公がカウンセリングをするという。つまりAIがうつ病になる物語なんです笑、めっちゃ面白いですよね。
一部地域の人間生活が人質に取られた中で、果たして主人公は無事にAIの機能 -
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FANTASTICSに興味を持ったのがきっかけで読みました。
面白かった!
メインが38人、しかも実在のグループの人物がモデルとなったキャラクターのため全員平等に扱わなくちゃいけない。
その凄まじいハードルを見事に乗り越えた作品でした。
さすがに登場人物全員の名前と性格の一致は無理でしたが「リーダーの」「知恵者の」とそのキャラを単語で分かりやすく且つこまめに説明してくれるので問題ありませんでした。
そして各キャラに見せ場を用意し活躍させ、ストーリーも徹底的にかっこよさを追求した作り。
FANTASTICSとRAMPAGEしか分からない状態で読みましたが、最後まで楽しく読めました。
今年 -
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とにかく読んでて楽しかった!
4人の会話の掛け合いもクスって笑えてすごく好きだったなぁ〜
私も高校の時にバントをやった経験があったから、読んでて曲を演奏してる時の主人公(瑞葉)の心情にとても共感した。あの時の最高な瞬間をもう1回感じれる1冊だった!出会えてほんとによかった。
カバー曲を4人が演奏してる場面では、私も同じ曲を流して聴きながら読んでみました。
曲の歌詞・楽器の音の描写と心情が交互に書かれてるから、より入り込めて私もその場にいる気持ちになれて楽しかったな^^
あっという間に読み終わってしまったけど、本当に素敵な小説に出会えてよかったです -
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第1話 元アイドルの南田蒼太が廃墟のホテルで殺されていた。コンビニで私は南田蒼太と会った最後の人間になった。
第2話 南田と同じアイドルグループだった中村由貴斗。嫁に南田が殺されたってとメッセージを送る。生きている時に南田にした悪さを思い出す。そういえば恨んでいたら左の足の裏をくすぐると言われていたのだった。
第3話 南田くんはいい人だったと地元民は声を揃える。記者の佐々森はうさんくささしか感じない。事件現場の廃ホテルには行ってないよね、と言われて行ったと答える。あそこにいくと呪い殺されるよ。
第4話 夫の妹の子供が、つまり血のつながらない甥っ子が南田蒼太だ。すごく優しい子だった。愛想の -
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ネタバレ「“救われる側”だと思うことの怖さ」
さすがは辻村深月先生だと思った。
この作品は、分かりやすい名言を一つ残して人の心に刺してくるのではなく、物語を通じて、読者にじわじわと気づかせてくる…そしてその描き方が本当にうまいと感じた。
私はこの小説は、帯に書かれている通り読む人によって「救われる側」と「後悔する側」に感想が大きく分かれる作品なのではないかと思った。
私はおおかた「救われる側」として読んでいたが、「ナベちゃんのヨメ」に関しては、自分にも思い当たる部分があり、少し後悔する気持ちもあった。
しかし、そもそも自分を「救われる側」だと認識していること自体が、傲慢で危ないことなのではない -