あらすじ
高校生のピップは自由研究で、5年前に自分の住む町で起きた17歳の少女の失踪事件を調べている。交際相手の少年が彼女を殺害し、自殺したとされていた。その少年と親しかったピップは、彼が犯人だとは信じられず、無実を証明するために、自由研究を口実に警察や新聞記者、関係者たちにインタビューをはじめる。ところが、身近な人物が次々と容疑者として浮かんできてしまい……。予想外の事実にもひるまず、事件の謎を追うピップがたどりついた驚愕の真相とは。ひたむきな主人公の姿が胸を打つ、英米で大ベストセラーとなった謎解きミステリ!/解説=若林踏
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Posted by ブクログ
名前が上がってくる人みんなが怪しく見えて最後まで犯人が分からなかった。自由研究にしては壮大な研究だなって思った。
海外の作品だから名前覚えられなくて登場人物ずっと見返した。異文化ギャップがすごかったけど面白かった。
ラヴィっていいよね。
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重厚な謎が、少しずつペリペリと捲れて真実にだんだん迫っていく系ミステリです。新しいギミックも色々ありつつけど古典的な謎解きの面白さもあるといった感じで非常に読み応えがあります。これはおもしろい!
Posted by ブクログ
海外小説はほとんど読まないので最初は登場人物の名前を覚えるのも、日本の小説とは違った言い回しなどにも馴染めなかったけど、途中からは逆にその文章が頭に入ってきやすくなった。
途中で(アンディは生きてるんだろうな)と思ってて、後半実際にエリオットを追い詰める際に(やっぱり生きてたか!!)と脳汁が出たところで想像もしていなかった展開、そしてもう1人の犯人。
実はベッカがサルを殺した犯人で、アンディは家族でかくまってるのでは?それかやっぱりベッカがアンディも殺した?と思っていたのが絶妙に全然違って悔しい。悔しくて面白い。
サルの容疑が晴れて、シン一家は本当に良かったなと思う。
ラストも素敵にまとまってて良かった。
ただ愛犬家としては…
ベッカがバーニーを殺したのだけは絶対に許さん!!
Posted by ブクログ
スリルがありテンポもよくて読みやすい。残り三分の一からは気になって一気に読んだ。
犯人についてもちゃんと登場人物から出てきており、変な捻りもないので納得のいく展開だった。
警察ではないから捜査に限界があるけどどうするのかと思ってきたけど近親者だからこその推理と行動力だというところが良かった。
アンディの死体が出てきてないから監禁されているのだと最初から思っていたから良い意味でまんまと裏切られた。あと、犬のところが辛い。
評価の高いミステリーはとにかく読者を裏切るところに注力してるから結末に納得できないことがあるけど、この作品は王道に則っているから後味も良い。
Posted by ブクログ
海外作品は街並みが想像しにくかったり
登場人物の名前を覚えられなかったり
苦手意識があったけどこれは
途中字体が変わったり参考資料?が
所々出てきたこともあって
長かったけど読みやすかった。
2人のコンビも良かったし
10代の等身大な感じも良かった。
内容も続きが気になって一気読みだった。
Posted by ブクログ
私は飽き性で、本を読み始めても途中で止まってしまうことがあるのですが今回は違いました。
捲るページが止まらない。それは展開が気になるというのも勿論、翻訳本としてとても読みやすいというのも重要な点だと思います。
展開も、自分が予想していたのとは違う
思わぬ方向へと進み、良い意味で裏切ってくれて。
とても面白かったです。
Posted by ブクログ
久しぶりにミステリーを読んで、ミステリー熱が再熱した作品。
犬が死ぬシーンが辛かったり、登場人物が多くて覚えられなかったりしたけど、全編通してわくわくして読み進められた。
ラヴィとの距離の縮まり方もとても良くて2人がバディになっていく過程もすごく良かった。
3部作なの嬉しい。
外国人はすぐパーティする。
Posted by ブクログ
タイトルに惹かれて手に取りました。
自由研究という無邪気な枠に、過去の殺人事件をぶち込む発想がまず面白い。
主人公ピップがとっても魅力的!
正義感が強く、緊張すると雑学が出てしまうような可愛らしさもあり、一気に好きになった。
ただその正義感ゆえに、真実に近づくほど少しずつ削られていく姿には、心配になる場面も多く、目が離せなかった。
自由研究という形式で物語が進むことで、ピップと一緒に調査しているような感覚になり、没入感がとても高かった。
真犯人は最後までわからなかったなあ。
続編やドラマ化されていると知り、大歓喜!!!
久しぶりのミステリー小説でしたが、読後には「ミステリー最高…!!!!」と改めて思える一冊でした。
好きだったフレーズ
・「私にはソーセージ」
・「賄賂マフィン」
Posted by ブクログ
たまたま本屋さんで並べてあり
興味を持って買ってしまった本でしたが、とてもテンポ良い展開と
あとで知ったのですがNETFLIXでもドラマ化しているのを知り
やっぱりと思ったほど
ドラマを見ている感覚で
あっという間に読んでしまいました。
自由研究の題材にその町で起きた悲しい事件の腑に落ちない疑問に調べていくうちに…
思いもよらない展開があっちこっちに散らばり最後に何段にもわけて回収されていく。
爽やかな最後に読んでドラマも見てみようとすぐお気に入りに追加してしまいました。
Posted by ブクログ
生活が慌ただしくなってくる中で読書熱が冷めていましたが、サブスクやSNSばかりではいけない!文字に触れよう!と思い、ネトフリでドラマ化されていたこの本を選びました。ミステリーなら集中力も続きやすいかも…なんて気持ちも。
海外作品あるあるの登場人物の多さと名前により区別がつきにくくなるのではという心配や本の分厚さに気後れしたのも一瞬、あっという間にピップを取り巻く世界に夢中になっていました。
自由研究という形で事件を追いかけるのも新鮮で、展開は丁寧に進んでいきますがスピード感があってページをめくる手が止まりませんでした。
そしてピップの人柄も好きです。彼女のその後が気になるので残りの作品と前日譚の一冊もまとめて購入してしまいました。あとネトフリのドラマも見なくちゃ!
Posted by ブクログ
これめちゃくちゃ良かった!!海外もの久しぶりだったけど読みやすかった!登場人物の名前覚えるので苦労するけど今回はそんなに大変と思わなくて!(容疑者もいい感じの人数で!)ほんと、ドキドキハラハラもするしキャラの人間味も溢れてるし、って感じでどんどん物語に惹き込まれた。文庫本にしては高いけどその価値あった。
Posted by ブクログ
はじめに、とても面白かった。
歳をとるごとに翻訳小説が苦手になってきている。
外国の回りくどいジョークが鼻につく感じで。
もちろん、これもイギリスが舞台だから、そういう部分もあるが、全く気にならず読むことができる。
自由研究で殺人の真犯人を捜し当ててしまう、と言うかなり突飛な話だが、主人公が女子高生ということもあり、全く嫌みを感じない。いじめ、ドラッグなども出てくるが、深入りしないことでリアルさを増している。
犯人ももちろん意外な人物で、それには悲劇も伴うが、最期にはそれをも打ち消す爽快さがある。
これは、シリーズ化できるんじゃないか、と思ったらとっくになっていた。青少年に勧める本にもなっているのも肯ける鮮やかな冒険譚である。ケストナーやリンドグレーンを読んで感じたような、青臭い感動が感じられた。
Posted by ブクログ
無謀に5年前の殺人事件の真相を突き止めようとする高校生の主人公が危なっかしくてハラハラしながら読んだ。
今時らしくFacebookなどのSNSやネットを駆使しての調査方法や高校生の自由研究のためといって関係者にインタビューする方法などが斬新だった。
真犯人が気になって最後の方はなかなかやめられず寝不足。
Posted by ブクログ
主人公の真っ直ぐさが眩しく、でもどこまでも突っ走っていく猪突猛進さにハラハラもしてずっと目が離せない。片田舎の小さな街で起きた事件を、若者らしい捜査方法で紐解いていくところが、なんだか現代っぽくて読みやすい。街の人たちがそれぞれ抱える秘密や問題が複雑に絡み合う本格ミステリーで、とても読み応えがありました。
Posted by ブクログ
前評判が良かったので手に取ったら、とても読みやすい文体で文中の構成も様々な書き方で飽きずに読めたし、軽口が混じりつつ、シリアスで手に汗握る場面や、優れた伏線回収と論理展開は読み応えがあった。主人公たちの一貫したスタンスは良く、次作にも期待
Posted by ブクログ
爽やかなミステリと言うと、おかしい表現かもしれないが、主人公がティーンエイジャーらしい未熟さ、青臭さ、そこから来る万能感を抱えて事件に挑む姿が題材が殺人事件の捜査でなければ、スポ根小説のような話でした。
それに加えバディ物でもあり、最後にはくっつくとは言え、一緒に操作をしていく中で段々と信頼が築かれていく様子がとても熱かった。小説によっては調査そっちのけでイチャイチャしだすものもあるが、調査に邁進する姿はやはり熱血スポ根もの。
個人的に興味深かった点は、イギリスのティーンエイジャーの日常が垣間見れたところ。FaceBookやインスタがメインのSNSであったり、ビールや炭酸割り的なものであれば16歳から飲酒できたり、飲酒運転はある程度の量であれば許されていたり(もちろん酩酊状態での運転は違反)、ドラッグが蔓延していたり。調査のためとは言え、主人公が大麻を吸った描写がある点は驚いた。軽く大麻を吸ったくらいじゃ法律違反だけど、しょっ引かれはしないのだろう。そもそも主人公は住居に不法に侵入したり、窃盗したり、脅したりと法律はたくさん犯してるけどね(笑)。
Netflixのドラマもあるようなので見てみたい。
とても、面白かった!
イギリスの小さな町の秘密を明かす物語。
寝る間を惜しんで読みたくなるようなミステリでした。
5年前の事件をSNSやデジタルデバイスを駆使して調べるのが、現代のミステリという感じで面白かったです。
Posted by ブクログ
高校生の女の子が自由研究で5年前に起きた事件について調べ始める。犯人とされた少年の無実を証明するためだ。警察ではないからできることに限りがあるけれど、関係者へのインタビューや捜査情報の開示請求のほか、インターネットやSNSを使うところが高校生っぽくておもしろい。そこまでやったらまずいのでは…ということや、設定にちょっと無理があるように感じるところはないこともない。でも、主人公は魅力的だし、小さな町なので容疑者として浮かんでくる中にはとても親しい人たちもいてハラハラするおもしろさがあった。最後になって種明かしをする名探偵ものと違って、主人公が相関図を書いたり、それまでにわかったことを確認したりしながら進んでいくので読みやすく、一気に読んでしまった。
Posted by ブクログ
最初は少し読みにくかったが徐々に読むスピードが上がり、最後は子供のお迎えに遅れそうになる程のめり込んで読みきった。
ピップの無鉄砲なまでのまっすぐさや、自分の中の正義を信じる行動力が若々しく瑞々しく全てが眩しい。ラヴィの切羽詰まったときの冗談やピップとの軽い掛け合いがテンポよく、重くなりすぎない感じで、個人的にすごく好きだった。ティーンエイジャーたちの危うさや、偏見から抜け出すことの大変さなど重いテーマも多分に含んでいるのだろうが、疾走感あるエンタメ的な展開がとても楽しく、次回作に手が伸びる。
Posted by ブクログ
■会話が小気味いい
主人公ピップと相棒ラヴィの間で行われる会話や、陽気な父ちゃんとの間で行われる会話、ピップの親友カーラとの会話など、会話の掛け合いが小気味よく、気持ちがいい。そのため作品全体が暗くならず、最後まで楽しんで読むことができた。
ボケよりツッコミが好きな自分としてはキレッキレなツッコミというか掛け合いが非常に好みだった。
■謎解きは無難
謎解きとしては、無難、という印象。矛盾もないし伏線も回収されているしそこまで不自然な点もないように思えた。
前情報無しで全力で解こうとして読んではいないが、全ての手がかりは真相編前に提示されているように見えるので、一応本格に属するのかな?
■キャラクター
主人公が17歳の女子高生ということで、Facebookなど現代のアイテムを使った調査や、友達らとの間で交わされる軽快な会話、無謀とも思えハラハラしてしまうようなひたすら前向きな行動力など、ものすごく清々しいし、賢いな!と思わせられる。
というわけで、最も好きだったキャラは主人公ピップ。
Posted by ブクログ
ピップがちょいちょい危ないことにクビをつっこむので、高校生がこんなことしていいのかとヒヤヒヤする場面が多数あった。
自分も娘を持つ身だけど、我が子が自由研究でこんな危険な綱渡りをしていたら、気が気でないと思う。
終盤にペットのワンコを殺したのだけはなんとも許しがたい。
Posted by ブクログ
翻訳小説の、しかもミステリーということで、少々とっつきづらさを感じていたけれど…サクサク読めるし、面白かった!
かなり分厚くて、最近の文庫本に比べると文字も小さいので、読むのにいったい何日かかるのやら、と思っていたけれど、面白すぎて一気読みしてしまった!主人公は明るい性格だし、重苦しくなりすぎずに読み続けられる。
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スリルある展開に読む手が止まらない。主人公ピップと同じ目線で少しずつ点と点がつながっていく構成が好みだった。10代ならではのユーモアに富んだやりとりもシリアスなシーンと重層的に描かれて飽きがこない。 自由研究と聞くと好奇心が動機に見えるが、本当の動機が表れる中盤、そのひたむきさを応援したい気持ちが強くなる。謎が解き明かされないことで苦しむ人もいれば、謎を解き明かすことで苦しむ人もいる。その葛藤のなかでも真っ当に扱われるべき人の救済を一番に据えるピップの芯の強さに胸打たれる
Posted by ブクログ
久々に読んだ翻訳ミステリ。探偵役はSNSを駆使する今時の女子高生・ピップ。ピップの危なっかしくも勇気ある行動力にハラハラしながら読み進めました。二転三転する真相に、中盤からグッと面白くなった印象。映像作品や続編も気になります。
Posted by ブクログ
高校の自由研究のなかで過去の殺人事件に迫るという新鮮な設定に、高校生ならではの向こう見ずな行動や友人関係なども相まって、主人公のキャラクターも立ったストーリーだった。肝心の謎解きに関しても、一筋縄ではいかない展開に、後半は先に先にと手が進んだ。訳も自然で、描写に面白いと思うシーンもあり、翻訳小説という感じがあまりしなかった。続編もあるということで、追っていきたい。
Posted by ブクログ
読み応えバッチリな一冊でした
自由研究…にしては自由すぎない?これが高校生の本気の自由なのか…
しかも多くの人がその子のしている自由研究を知ってる状態って…ド田舎だとあるあるなのだろうか…わからない感覚すぎる…
ともあれ謎解きも楽しめたし良かったです!
Posted by ブクログ
5年前に起こった少女失踪事件。交際相手の少年が彼女を殺して自殺したとされていたが、その少年サルと親しかった少女ピップが自由研究のテーマにその事件を選び、関係者への接触を通して真実に迫る。
翻訳本だけどすごく読みやすい。怪しい人物が多すぎて全然展開が読めなかった。高校性の交際関係トラブルから生じた事件と結論付けられた事件に薬物、性的暴行、誘拐、轢き逃げ、殺人とかなり闇の深い事件ということが発覚していく。さらにその各事件に知人が関係しているということもあり、高校生のピップが背負うには重すぎる事件だった。そしてサルが犯人ということで片付けられたことでラヴィ・シンたち一家が受けた扱い。そもそもこんな一介の高校生によって真実が明らかにされたことに対して、警察は恥を覚えなければならないと思うし、シン一家に酷いことをした隣人たちも恥じなければならない。ピップの最後のスピーチはそんな内容も含んだものだったと思う。
夏休みの冒険にしては深刻すぎる
遅ればせながら読了。
否定的な意見としては、電子書籍より紙の本の方が
この本の仕掛けをフルに楽しめたかもしれない。
ただズームして見られる点では電子書籍で良かったのかもしれない‥‥老眼なんで。
さて、本編ですが面白い、文句なく面白い。
多少強引な点はあるにしても、最後まで前のめりに
のめり込みました。
主人公のひたむきさと正義感が眩しい物語ではあるが、あ~そこは隠蔽するのか...え~なんか残念というエピソードもあり、そこを読者が高校生の若さととるか、探偵の役得ととるのかで話の見えかたや主人公に対する感情も変わってしまう危うさを感じました。
このミス2位もうなずけるし、1位と遜色ない素晴らしいお話ですが、私は物語内で正義を語る割にちょいちょい身内びいきが目立つ事に、良くも悪くもほろ苦さを感じました、だって彼女は自由研究をしてるだけだからね。
さあ、先ずは読んでみて!
Posted by ブクログ
最後まで一気に読み終わったから、その筆力はすごいと思うけれど、あまりに悲劇的な事件が暴かれていくことになった。そして、主人公も一人で危険な所に飛び込んで行くのでハラハラして読んだ。
いったい何が起こったのかを知りたくて最後まで読んだけれど、あまりに残酷な結末に人の心の闇を思った。
人にお勧めするかと言えば、あまりしたくないかもしれない。
Posted by ブクログ
とてもテンポが良く、流れも単純明快なので、非常に読みやすいです。
ですが、進むにつれて明らかになる事実がほとんど想像通りだったかな。。。
また、ライフイズストレンジというゲームに設定も内容も似ていると感じました。
失踪した少女、SNS、DV、いじめ、ドラッグ。。。
(ゲームの主人公は"マックス"と"クロエ")
映像向けに作られているように感じてしまい、活字で読む楽しさはあまり感じられませんでした。
Posted by ブクログ
海外小説は世界観を掴みづらいため苦手意識がありましたが、この作品は比較的読みやすかったと思います。
何よりも、登場人物一人一人のキャラが立っていて感情移入しやすかったです。