ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 一夜―隠蔽捜査10―

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    相変わらずのハイクオリティ、竜崎刑事部長。
    同期の伊丹も相変わらず。
    今回、管内で発生した有名作家の誘拐事件。

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    2026年07月04日
  • 黒い家

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    ネタバレ

    本当に怖かった。
    小説なのに…というのは小説を落とした言い方に聞こえるかもしれないけれど、小説だからこその展開で、とかではなく本当に字力で怖かった。怖いのが分かってるのにページをめくる手は止まらなかった。
    出版から年月が経っている作品なので、展開が目新しい!とかではなく、読者からすれば薄々こういう展開なんだろうなというのは分かるが、展開が分かってもなお面白さが留まることを知らない魅力が詰まった作品。

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    2026年07月04日
  • 赤と青とエスキース

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    最後へと読み進めていくにつれて鳥肌が止まらなかった。時系列も場所もバラバラで、登場人物も別々なのかと思いきや、まさかの展開。まさかそんな風に全ての章が繋がっていたなんて。
    なんだろう、この恋、全体的に切なすぎるな。。。
    でも最後は温かい気持ちで読み終えた。
    ブーとレイに幸あれ。

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    2026年07月04日
  • タイム・アフター・タイム

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    高校時代から二十数年後の再会、なんていうフレーズに泥々した不倫の話を想像して読むのを躊躇したけれど、眩しいくらいの青春が詰まっていた。五百ページを超える長編だという事も忘れて読み進めて、気付いたらエピローグだった。

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    2026年07月04日
  • ぼくは明日、昨日のきみとデートする

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    日常の描写が続くのにするすると読ませる魅力的な文章。
    登場人物に十分に感情移入させた後に待ち構えている展開に衝撃を受ける。正しくいえば呼んでいるうちに読者である私達視点では薄々何が起こるのかを感じ取れるが、それまで積み重ねてきた日常の分、私達もそれが崩れていく感覚を明確に感じ痛みを覚える。
    最後らへんの展開は悲しくてボロボロ泣いた。でもただ悲しいだけじゃない、素敵な物語だった。また何度でも読みたいと思う本。

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    2026年07月04日
  • 和菓子のアン

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    ちょうど転職した時に読んだ本。
    読みやすく、何回も読んだ。
    アンちゃんが素直で可愛く、勉強熱心!
    このお店行きたい!
    和菓子が食べたくなる一冊です(*^^*)

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    2026年07月04日
  • わたしを庇わないで

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    笑ってる場合じゃないくらい刺さるし重いテーマなのに、ユーモアの質と量があまりに圧倒的で笑ってしまう…。これで笑えるってことは私は当事者じゃないのか?当事者だからこそ笑えるのか?と常に疑問が渦巻くような、脳が混乱してくる作品です。
    3つの短編からなりますが、どれも展開も目まぐるしく一気読みしました。

    1作目「世紀の善人」は、昭和気質な会社勤めの身としてはめっっっちゃわかると頷きながら読みました。そうそう、殺意や鬱を通り越すとなぜか庇護欲のようなものに変化していくんだよね…。認知的不協和と言えそう。

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    2026年07月04日
  • 過疎ビジネス

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    ネタバレ

    経験上、偉そうにしているコンサルに限って実が伴っていない。
    今回の生地はベンチャー企業のコンサルとのことだが、大手コンサルでも注意が必要。
    しかし、この本で紹介された町、企業は酷いな。。。

    過疎地域の地方創生に王道なしだと思うので、過疎地域こそ、知名度だとか観光需要だとか飛び道具に頼るのではなく、住民目線で地に足ついた地方創生をしてほしい。

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    2026年07月04日
  • 地図なき山―日高山脈49日漂泊行―

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    自分の位置を知り、自分のたどってきた道を知り、そしてこれから行こうとする道を知る。地図の中には人が生き残るための情報が詰まっている。それを捨てたとき、人間はどうやって生き残れるのか。今ここにある情報だけを頼りに、未知を既知に変えていく、人間本来の生き残りかたをここに見た。

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    2026年07月04日
  • 変な家2 ~11の間取り図~

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    かなり面白かった。1話1話解決しないでモヤモヤ-とした中で最後に栗原さんとの怒涛の考察。この話を考えられるのがすごい。

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    2026年07月04日
  • グレタ・ニンプ

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    オモシレェ〜ーーーーーーーッッッッ!
    綿矢りさの書くエネルギッシュな女像が堪らない!!読んでて元気が出る⭐︎⭐︎

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    2026年07月04日
  • 風と共にゆとりぬ

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    前作『時をかけるゆとり』に続き、この本も電車で読んではいけません。
    私はうっかり電車で読んでしまい、笑いを堪えるのに必死。完全に変な人でした。
    特に「大好きな人への贈りもの」が面白すぎました。今感想書くために少し読み返しただけて、笑えました。
    作家のプロだから当たり前なのかもしれませんが、日常に対する観察やツッコミ力があるから、こんなに面白く書けるんでしょうか。

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    2026年07月04日
  • 極楽征夷大将軍 下

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    直義、、、師直、、、切ない。。。。
    各々が悪人という訳でもなく、また、憎しみあってるという訳でもない。なんなら、死ぬ寸前ですら相手を想っている感すらある。

    逃げ若では完全に悪役だった足利尊氏は、本作では真逆。メチャクチャ人情派で野心などおくびにも出さない。しかし、なんだかんだで天下をとるのは歴史的な事実。深掘りしたくなるなぁ。

    それにしても、後醍醐天皇は本当に破格の天皇だったんだなぁ。生命力の塊、、、

    そして、楠木正成の子供達。またしても、逃げ若との対比だが、メチャクチャ才能を引き継いでたんだね。
    メチャクチャ、足利陣営を苦しめていた。
    直冬、、、九州を制圧。猛将だったんだなぁ。
    義詮、

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    2026年07月04日
  • 斜め45度の処世術

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    小川哲作品は割と読んだけど、初エッセイとして書いたこの作品は、小川哲さんらしさが爆発している。エッセイの中でのひねくれエピソード、ある話を要素だけ抜き取って違う話に転用するうまさが秀逸。だからこそいろんな作品が書けるんだなと改めて感じた。

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    2026年07月04日
  • 重力ピエロ

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    「楽しそうに生きていれば、地球の重力なんてなくなる」
    とても重いテーマを背景に展開される物語。
    様々に張り巡された伏線が美しく回収されていく。
    ウィットに富んだ会話もテーマの重さを越えていく。
    素晴らしい読書体験だった。

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    2026年07月04日
  • キッチン常夜灯 満月のキッシュロレーヌ

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    シリーズを通して始めて泣いた気がする。
    泣きながらお腹を鳴らした1冊。

    失敗して自己嫌悪してびびって、、
    でもまたふとしたことでなんとか前向きになる。
    社会人歴が長くなってきた今も、これを繰り返している身には共感しかなかった。

    エピローグもよかったなあ、同期が大事という言葉には同意しかない。

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    2026年07月04日
  • アフターブルー

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    面白い。時間を忘れて読んじゃう。
    ドラマになったら面白そうだけど映像だとご遺体の表現がネックになるなー。

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    2026年07月04日
  • 生殖記

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    「生殖し次世代を残さないヒトは生きている意味はあるのか」
    「正欲」はもやっとしたけど「生殖記」は少し“しっくり”きた。お堅そうな装丁とは一変ストーリーテラーはまさに「生殖」の記という斬新さ、しかも語り口調はお調子者。それが付いてる本体は同性愛者で自ら異端である事を自認してうまくこの世で立ち回る術を探し続けている。生殖としてのお調子者でなくただ単に性格がお調子者な様子なので、お堅いとおもって手に取った人はあまりの斬新な設定に何か違うと思いそうな本である。でも大元は「生殖し次世代を残さないヒトは生きている意味はあるのか」というテーマで、それをわかりやすく書いてる。そもそもヒトはそこに生きてるという

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    2026年07月04日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

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    原点にして頂点のミステリー作品。
    他のミステリー作品の中でも度々名前が上がっていて、さすがだなと思う。
    この作品の犯人やトリックはシンプルだけど絶対に気付けないと思う。
    めちゃくちゃ面白かった。

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    2026年07月04日
  • 介護未満の父に起きたこと(新潮新書)

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    介護についての知識を得られればと思い手に取りましたが、まずエッセイとして、とても楽しく読ませていただきました。何度もクスッと笑わされながら、もちろん実践できそうなことも沢山教えてもらいました。私はこんな優秀な娘にはなれませんが、親子の数だけやり方もあると思うので、私もトライ&エラーを重ねながら、自分なりの介護の形を見つけていきたいと思いました。

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    2026年07月04日