小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
青崎有吾作品を読破せんとする知人からめっちゃオススメされて手にとりました。
あまり深く考えずに読みはじめたのですが、これがなかなか面白い*\(^o^)/*
週刊少年誌の異能力バトル漫画みたいな雰囲気とでも言えばいいのか(笑)「遊戯王」の初期の雰囲気みたいだな〜とか、「LIAR GAME」っぽいなと感じました。
本作はあくまで子どもの頃に遊んだ「グリコ」や「だるまさんが転んだ」のような元々ある遊びに特殊条件をつけて、高度な頭脳バトルとして巧みに描いている点が秀逸である。ルールの読み合いの時点で勝負が始まっているから、意外なところから勝負がひっくり返る展開が予測不可能で子気味いい。
集団の中で -
Posted by ブクログ
上巻に引き続き、めっちゃくちゃ面白かったのに、引きの展開から先を読みたくなさ過ぎて困ってる。コレまでに描かれてきた事を考えれば、この先は想定したくない結果になってしまいそうで......その辺は、実際読んでからか......
相変わらずむちゃくちゃな展開と要素が繰り広げられる。「出来事は運命と意思の相互作用で起こる」この一文は相変わらず根底にあり、全ての出来事が本当にその通りであるのだ。意思と運命が絡み合う、運命が意思を飲み込む、意思が運命を巻き込む。この三つのどれかであるのだ。
繰り返しになるが、地の文や会話劇のテンポ感と軽やかさが本当に素晴らしい。しかしながら、エンジェルバニーズらの会話劇 -
Posted by ブクログ
1章が「この後どうなるの!?」と気になるところで終わり、2章を読み始めた途端、主人公が変わり少し戸惑ってしまった。
しかも1章で出てきた『エスキース』や『ジャック」 』も出てきて、「どう繋がってるの…?」と困惑とワクワクが入り混じった感情になった。
3章では、賞を取った漫画家が主人公。
雑誌の記者との対談場所である喫茶店に、2章で出てきた額縁に収められた『エスキース』が登場する。
けれども絵は店内に飾ってあるだけで、3章のメインは漫画家の師匠と弟子の愛の物語である。
ここまで『エスキース』は各章に登場はするものの、これといった繋がりは見えず、わくわくは先延ばしになった。
4章。50代の -
Posted by ブクログ
焼きそばが出てくる章があります。
「第五話 『馬車が買いたい!』鹿島茂著と池波正太郎が愛した焼きそば」です。単行本の表紙には絵もあります。
池波正太郎が愛した焼きそばとは、揚子江菜館の上海式肉焼きそばを指します。
描写がとても美味しそうです♡
「上海炒麺(シャンハイ チャーメン)は、硬い麺と柔らかいのが選べるの。
基本は柔らかい麺をちょっと焼いた上にもやしや豚肉を炒めたものがのっているんだけど、硬い方はぱりぱりした、いわゆる揚げ焼きそばの麺で、同じ具材のとろみがついたあんがのっているの」
このシーンは、鷹島 珊瑚(たかしま さんご)さんが、テイクアウトの買い物を頼む場面です。
場所 -
Posted by ブクログ
「幸せって、もっと違うものだと思っていた」
衝撃的なタイトルに惹かれて手に取った。サーカスの家庭に生まれた俳優、作家のヴェテラニーの自伝的小説である。
ヴェテラニーは1962年にルーマニアで生まれ、5歳の時にチェウシェスク政権を逃れて家族で亡命。サーカス芸人の両親、姉、おばさんの5人で各地を転々とする。暴力的で粗野な父親とエキセントリックな母親。父親は我々の基準で言えば性的にも異常者である。母親は金持ちになることを夢見て確信的な言い方をするがそれはどれもズレている。学校にも行かずそうした環境で育ったヴェテラニーの社会は我々の生きる社会とは全然違うのである。
両親もおそらくそういう環境で育
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