小説・文芸の高評価レビュー
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人生100年時代と言われている。今かろうじて30代の私は、おそらくあと30年は働き続けなければならない。それどころか50年かもしれない。
テンプレではあるが、昇進→メンタル不調→休職を経験し、復職した後も、今の働き方が持続可能なのかと考えたときに、言い知れぬ不安を感じた。そのため、リスキリングに取り組み、異動希望を出し、今春晴れてそれが叶うことになった。
若手が中心だった前の部署とは異なり、シニアの方が多く働いている今の部署で、「定年」「セカンドキャリア」といったワードは、かなり身近なものとして耳に入ってくるようになった。
そんな背景もあり、この本を読み終えて。
この本を読んだタイミング -
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生成AIの台頭や周りの環境の変化により、今までの「正しさ」の価値が急速に失われていく中で、今後の行動の拠り所を何に置けばよいのか?
この本ではその答えを、人文知、すなわちリベラルアーツにあると説きます。
読み進めていく中で、断片化されている知識が頭の中で急速につながっていく感覚を覚えました。
特に気に入っているのは以下の考え方です。ビジネスや生き方を考えるときのために、頭に入れておこうかと思います。
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・統計データが説明力を持つぐらいに揃っているということは、世 -
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日本の『無戸籍者』は相談・発見した人が約3000人。実際は倍以上いる可能性がある。
初めての、辻堂ゆめさん。
日本人として『当たり前』の戸籍が、やむを得ない事情で戸籍ない人が存在し、日常の中にひっそりと溶け込んでいるかもしれない…と知った。
元カレを刺した女性が無戸籍者のハナ。彼女が住んでる場所が実は『無戸籍者』が集う『ユートピア』にいる。そこで出会った兄のリョウと1996年に起きた『鳥籠事件』の被害者だったのでは…と時代を超えた事件がつながり始めようとする物語でした。
(法則やルールは最低限守るとして)絶対あるべき姿を目指すのではなく、各々の価値観に向き合い、自分たちにとって最適な生き -
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ネタバレアガサ・クリスティといえば『ミステリーの女王』として有名だが、この小説のジャンルは “Introspective novel” として分類されるらしい。直訳すると「内省的な小説」……意味はわかるが、絶妙にしっくりこない。とにかく自己の内面や感情、行動に焦点を当てた小説であり、アガサ・クリスティはこの作品を執筆するにあたり『ミステリーの女王』という先入観なしに正当な評価を得るため、あえて別名義で発表したという。
物語のほとんどは病気の娘を見舞った帰りに列車の不通に遭い、砂漠のど真ん中にあるゲストハウスで数日間を一人過ごさなければならなくなった主人公・ジョーンの徹底した内省(事実上の一人語り)に -
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コミュ力がなくても人間関係をうまくやるコツがたくさん詰まった1冊。
いくつかは以前にテレビで話されているのを見たことがあって、その時も驚いたので印象に残っています。
「誠実」の考え方が変わりました。
明日から、今から実践できるものも多いですし、考え方ひとつできっと生きやすくなる人がいると思います。
いわゆる「当たり前」と言われるもののせいで、しんどい思いをしてきた人なら、ふっと心が軽くなるのではないかな。
私はメンタル弱いので、後半のメンタルの話が特に勉強になりました。
メンタルって気持ちの問題なんですけど、それを変えられないから難しいんですよね。
でも古市さんのコツは、やってみよう、やれ
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