ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 時をかけるゆとり

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    「エンジョイ♪」

    久々に本で腹抱えて笑った。
    面白い文章を書こう、と思って書けるの凄すぎる。
    言葉選びと勢いが良すぎて、頭の中で容易く映像化できる。それがめちゃくちゃ面白い。
    各エピソード読み応え抜群で、面白と真面目のメリハリもさすが。
    いちばん笑ったのは“黒タイツおじさん”で、大好きなのは“旅行を失敗する”と“スかしたエッセイ”

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    2026年06月06日
  • 殺人犯はそこにいる―隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件―

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    オーディオブックで聴きました。
    めっちゃ面白かった。こんなストーリーがフィクションであったらどんなに良かったことか。

    日本の警察の能力は素晴らしい。なぜなら99.9%の検挙率を誇るから。。とドラマなどでよく聞くが、この中にどれほどの冤罪が含まれるのだろう。どれだけの無実の人が逮捕され、どれだけの人が死刑になったのだろう。怖すぎる。トクリュウとかより悪い集団。警察。

    中には、というか、大半の警官はいいお巡りさんなのだと信じたいが、上の方の人たちが、人の命よりも自らのプライドを優先する団体に属していて、しかも徹底した縦社会だから希望はない。

    警察に近寄ってはいけない。少しでも関わりを持ったら

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    2026年06月06日
  • 火星の女王

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    ストーリーだけでも十分におもしろいのですが、登場人物がみんな淡白で冷静でちょっとユーモアがあって、いろいろ大変なことが起きるのに物語が淡々と進んでいくところがよかったです。

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    2026年06月06日
  • 白夜行

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    最後まで亮司と雪穂が直接会話する部分も2人の感情も描かれてないのに、お互いを光と思って白夜の中を歩き続ける哀愁を感じる深い作品。
    大阪の家は2階から侵入しやすい造りだとか、亮司はセックスでイケない男とか、後から読むとなるほどねと繋げてくる所も多くてもうすんごく面白かった!
    文句なし☆5!

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    2026年06月06日
  • 爆弾【電子限定特典付き】

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    ネタバレ

    とにかくスズキタゴサクがかっこよすぎる。汚い貧相な人間として描かれているのに台詞回しが本当にいやらしい、屁理屈で納得させるのがうまい。辰馬たちをあたかも翻弄してきたかのようにずっと思わせておいて真相は全然違う。

    前半のタゴサクが永遠に話しているのが面白すぎたのに、後半は少し静かになるのが寂しくて、読むスピードが落ちたけど、類家がどんどん爆発してきて、他のキャラクターも生きてきて、、全員の心の闇を引っ張り出しつつ、ギリギリ前向きになっている。
    敵役として素晴らしい、ずっと読んでいたい会話劇だった。クイズの出し方も秀逸だし、周りがそのクイズに集中する様子、普通に考えればクイズを聞く必要なんてない

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    2026年06月06日
  • medium 霊媒探偵城塚翡翠

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    ネタバレ

    面白かった。前評判が高かったので、楽しめるのか不安でしたが、読み始めたら一気に読み切っちゃいました。
    霊媒師とミステリー作家、名コンビでやがて愛が芽生えていくのかと思ったら。。
    もっとこの小説読みたかったのに、続編が見たかったのに残念だなぁ。。。

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    2026年06月06日
  • あの冬の流星

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    ガンを宣告された10才の少年と家族の物語。同じ年の息子がいるため読みながらも辛い気持ちになってしまった。
    自分のできること、自分の人生についてしっかり向き合う竜星の生き抜く姿と、悩み続けながらも一緒に歩み続ける家族の姿は心に深く残った。自分が生きた証を、誰かに思いを繋いで残していく。何が正解かはない中でも私も竜星からパスをもらえた気がした。

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    2026年06月06日
  • パパたちの肖像

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    ほっこり
    この本に出てくるパパは
    みんな繊細で優しい
    世の中のパパたちが
    みんなこうならいいのになぁ

    色々リアルで切なかった
    子供が小さい間の大変さって
    今となっては
    そんなに悩まなくていいことに
    悩んだり辛くなってたなぁと思いだした

    「息子の進学」は、記憶が新しいから
    余計に響いた

    しかしパパを題材に、いろんな作家さんが
    作るこの本、発案者、天才やん

    逆に「ママたちの肖像」も
    読んでみたいなぁ

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    2026年06月06日
  • むらさきのスカートの女

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    不気味な存在のはずのむらさきのスカートの女……本当に不気味なのは…実は…それを見ていた、わたし……?冷っ(・_・;)

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    2026年06月06日
  • 誰でもない

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    ハン・ガン作品から韓国文学に入り、こちらの作家も読むべしと聞いて読んだ。
    どの短編も、大小様々の不幸に見舞われた人々の懸命に生きた物語が、淡々とした語り口で進んでいく。
    ハン・ガン作品と比較することが適切かはわからないが、ハン・ガンさんが逃げようのない大きな不幸を描くのに対して、ファン・ジョンウンさんの不幸は直視を避けたり逃げたりできるくらいの大きさの不幸なだけに登場人物に選択肢があり、動けちゃうだけにその人間のありかたが湿度を持って立ち現れる感じがする。

    淡々とした語り口の中に、どうしても胸に刺さる言葉が多く混ざってくる。共感できない主人公もたくさんいたが、どれも嫌いにはなれない痛さがある

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    2026年06月06日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    シジュウカラ語を研究した人の今までの研究成果のまとめ。鳥がどのようにコミュニケーションをとっているかを研究した成果として、非常に面白い。
    著者自身、鳥が大好きで、研究も大好きだというところがよく伝わってくる内容。

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    2026年06月06日
  • 新装版 翼をください【毎日文庫】

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    史実に基づいて、この小説家が現地に出向いたり、関係者への取材などで得た情報を基に書かれた傑作だと思います。

    ただ飛ぶ事が好きだったのに国に利用される事に気付き、行方不明になった平和を願うアメリカの女性飛行士。
    日本に保護された事をきっかけに、日本の新聞社が「ニッポン」と名付けた飛行機で世界一周に挑戦する影の一員となる。
    その当時の時代背景も錯綜しながら、「ニッポン」に搭乗した8人の物語が、飛行機の進路とともに色々な事に巻き込まれながら物語が進んで行きます。

    取材に裏付けされた言葉の描写や表現は、読んでいてシーンが絵に浮かんで来ます。
    感心しながらドキドキしながら感動しながら、読み進められま

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    2026年06月06日
  • 暗殺の冬

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    過去の未解決に終わった殺人事件は、パルメ首相暗殺事件と同じ時間に行われた。その冬からスウェーデンは〜。一番の主題はこの30〜40年間のその国の混沌、その国に住まう人々や犯罪の一般市民との関わりなのだけれど、国がどこであってもソレは非日常のことで決着つけなければならない事、掘り起こさなければならない事、逆に掘り起こしてはいけなかった事、様々な罪が絡み合っている。

    久々に北欧ミステリーを手にとったけれど、深い人間描写を感じる。

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    2026年06月06日
  • BAR追分

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    一つ一つのお話に、人生の分岐点とそこから行く先を選び取って進む人たちが描かれていて、温かく後押しする美味しい料理と素敵なお酒が彩りを添えている。
    あるなら必ず行きたい横丁、立ち寄りたいBAR追分。何かあった時も、何もない時でも。

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    2026年06月06日
  • ミトンとふびん

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    ネタバレ

    2026.6.5
    みんな何かしら傷を抱えてるけどちゃんと人生を歩んでた

    作者の表現の仕方が素敵でとても読みやすかった
    自分が誰かを失ったときに読んだらより癒されるだろうなと思った
    自分のペースがあって心が自由な人になりたい
    いつ使うかわかんないけど一応メモるシアーモ•トゥッティ•コンタディーニ
    イタリア編が個人的には好きで、ちょっとしか登場しないけど、主人公の夫の遠くに居ても包み込んでくれるような優しさに感動したよ
    なんとなく気に入った文
    「左足を出す そして右足を出す 地面を感じる、進んでいく それだけで嬉しいくらいに」

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    2026年06月06日
  • 眠れる美女(新潮文庫)

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    老人が薬で眠らされた裸の若い娘と添い寝できる秘密の宿。会員となった主人公は娘に添い寝しながら、過去の女や自分の娘、母を回想する。危うい設定を様式美すら感じさせる文学作品へと昇華させているのはさすがという他ない。最後に主人公にちょっとした罰も与えている。

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    2026年06月06日
  • おちびさんじゃないよ

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    絵がとってもかわいい。テンちゃんいいなあ。素敵だな。ちゃんとできます。それに、すごく勇気が必要だと思うんだけど、しっかり言えてえらい。マルくんは日本人かなと思った。お弁当いいよねえ。みんな既に頑張ってるのよ。子どもだって同じ人間。ひとりの人として、気持をだいじにしたいものです。私も肝に銘じよう。

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    2026年06月06日
  • 青のナースシューズ

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    ネタバレ

    めーっちゃよかった。
    久々に読書で泣いた。

    男性看護師を目指す、青年の話。



    人は大きな病気や怪我に直面したとき
    人生に対する考え方や、自分の在り方、ものの見方って変わる気がする。

    私も癌を経験して考え方も変わったと思うし
    ものの見方や人の見方も変わったと思う。

    そして、人生とはこういうもの
    とか
    自分はこう生きたい
    とか
    あれを信じたい
    とか
    あれは信じないし、時間をかけない
    とか
    自分だけの考え方が生まれる気がする。


    看護師や医者って
    自分自身も命に対して誠心誠意向き合っているし
    命に本気で向き合う人達のそばにいる。

    看護師さんなんてとくに
    体のサポートだけじゃなくて、心の

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    2026年06月06日
  • 詩のこころを読む

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    すごく美味しいものをちょっとずつ食べているような感じで読んだ 石垣りん「くらし」に今の自分を重ね合わせた
    多感な時期に読みたかった

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    2026年06月06日
  • 無人島のふたり―120日以上生きなくちゃ日記―(新潮文庫)

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    母が54で他界したので、最後こんなふうだったのかなと思い出しながら読んだ。作家とはすごいなと思った。自分が体験したような気持ちになったので。この本は、今後、自分に何かあったときの拠り所になりそう。

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    2026年06月06日