ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • PRIZEープライズー

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    読み終えた瞬間、「なんでこの本が本屋大賞じゃなかったんだ!!」と思わずにはいられなかった。

    作家にとって直木賞とはどんな存在なのか。
    一冊の小説に人生を懸ける作家の想いや、作品を世に送り出す編集者、出版社、それぞれの立場や葛藤、熱量がひしひしと伝わってくる。

    一冊の本が世に出るまでに、どれだけ多くの人の情熱と人生が注ぎ込まれているのかを知り、本に対する見方が大きく変わった。

    天羽カリンの振る舞いは、やり過ぎだと感じる場面もあるものの、直木賞を渇望する姿は、それだけ真剣に向き合っているからこそ。

    そして、この作品が文藝春秋から出版されていることにも大きな意味を感じる。

    本が好きな人には

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    2026年08月02日
  • 永遠と横道世之介 下

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    上巻はただひたすら楽しい。
    下巻は終盤に向けて胸がいっぱいになりました。

    初めて出会った2010年から私も年を取りました。

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    2026年08月02日
  • 西洋菓子店プティ・フール

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    初めて読んだ千早茜さんの作品。
    食べ物の表現が素敵で、食べてみたいスイーツが沢山出来た。
    この人の文章が好きで他の作品も読み漁ってしまった。

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    2026年08月02日
  • 残像

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    バイト先のおじさんが体調を崩して、家まで送って行ったらそのアパートにはおじさんを心配する女性三人が住んでいて?しかもその三人には前科が??

    面白かったー。

    吉井にちゃんと痛い目見させて欲しかったかな

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    2026年08月02日
  • 風と共にゆとりぬ

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    朝井リョウのエッセイが好き
    肛門記何度読んでもめっちゃ笑う
    当事者になったら笑えないんだろうけど
    エッセイとしてお金に還元するの強い

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    2026年08月02日
  • 青空のルーレット

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    ネタバレ

    「青空のルーレット」
    最後がとてもよくて、最後を何回も読み直した。痛快。こうでなくちゃね。

    【第16回太宰治賞】
    「多輝子ちゃん」
    青空のルーレットがとても好きな話だったので、ちょっと印象薄いです。

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    2026年08月02日
  • 二人目の私が夜歩く

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    二部構成 昼と夜

    第一部、なるほど、こういう話ね
    展開が気になってすぐ読み終えた

    第二部、となると、当然二部は
    そういくよね………ぇえええ!?

    真実と心の内が分かるとき
    昼と夜の本当の意味を知る

    伏線が張り巡らされてた
    初読みの作家さんだったけど
    凄いな、この人

    読み終えたときの装画の余韻
    どうか!

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    2026年08月02日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

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    最高に好き。欲を言えば、何のあらすじも映画化も知らない状態で読みたかった…記憶を消してもう一度読みたい!それでも、読んでいる最中、ずっと楽しく愛と情熱を持って読めた作品。作家の愛の深さを感じられて、こんなに人のこと幸せにできる作品があるのか!と驚き。いつまでも大事にしていきたい。

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    2026年08月02日
  • オオルリ流星群

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    ネタバレ

    高校最後の夏、みんなで作った巨大なオオルリの空き缶タペストリー。天文学者になった彗子(スイ子)が地元・秦野に帰ってきたのをきっかけに、45歳になったメンバーが再び集まる。

    彼女が始めようとしていたのは、手作りの天文台づくり。「そんなの無理でしょう」と思いながらも、それぞれの理由を胸に秘めて手伝う同級生たち。

    特に刺さったのが「四十五歳定年制」という考え方。若い頃に思い描いていた未来の自分と、今の自分。そのギャップに気づかないふりをして、なんとなくやり過ごしてしまう感覚に、すごく共感した。誰かと比べたり、周りの評価に影響されたりして、しあわせの基準も少しずつ変わっていってしまう。

    一度区切

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    2026年08月02日
  • 改訂完全版 異邦の騎士

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    御手洗潔シリーズ長編3作目。何を書いても少なからずネタバレになるので、何も聞かず、調べず、発刊順に読んで欲しいのが本音です。
    本作の御手洗潔シリーズにおける役割、ミステリ作品としての完成度、どちらからしても読んで損はありません。読みやすく美しい文章は相変わらずで、特に複雑なトリックや登場人物が無い本作はするすると読み進めてしまい、引っ掛かるときは「何だ今の美しい表現は!?」というときくらいです。

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    2026年08月02日
  • ダクダデイラ

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    怖いというか気味が悪いとか気持ち悪いとかそういう表現のほうが合う感じがする。
    読み終わってから何日間も考察してしまった

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    2026年08月02日
  • 本屋さんのある街で

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    アンソロジーを読むのは初めてだけど、好きな作家さん揃いで、これは読まねば!と即決し、その日のうちに読み終えてしまった。

    紡ぎ出される言葉のトーンやリズム、温度や質感がそれぞれに違って、笑みが溢れて、少しドキドキして、涙ぐむ。どの物語も、とても良かった。
    こんな錚々たる作家さんのアンソロジー、誰がどう企画したんだろう。

    昔、人にはサードプレイスというものが大事だというのを読んだことがあるけれど、私のサードプレイスは間違いなく本屋さんだ。
    読みたい本があるときはもちろん、ないときに立ち寄って、ビビっとくる、本に呼ばれるあの感覚。そうして読んだ本は期待を裏切らずおもしろくて、本屋さんに行くのに夢

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    2026年08月02日
  • 官僚たちの夏

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    官僚の世界を知らぬ者の立場から
    猛烈な仕事への姿勢が新鮮に映った
    今は片山みたいなキャラが多いし、自分もどちらかというとそうありたいと思う
    夏の描写が、蒸し蒸しした空気が伝わる
    それぞれの季節や土地の描写がありありと浮かぶ

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    2026年08月02日
  • 汚れた手をそこで拭かない

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    いやー面白かった。
    写実的な描写で読みやすく、スラスラと読みやすかった。
    ほんと、全ての話が自分の隣にありそうな感じで、面白かった

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    2026年08月02日
  • バブル兄弟 ‶五輪を喰った兄〟高橋治之と〝長銀を潰した弟〟高橋治則

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    大宅壮一ノンフィクション賞受賞作ということで拝読。弟・治則の方は、同時代のニュースや経済事件本とかで読んで知識はあったが、兄・治之の方は五輪招致の暗躍で逮捕されるまでほぼ知らなかった。そんな年子の兄弟の人生の対比で振り返るバブルと失われたウン十年の物語。複雑な相関関係をよく調べていて内容は面白かったが、ノンフィクション本としては記載内容の展開が単調で、もう一工夫ほしかったところ。膨大な取材から見えてくる対象への分析・著者ならではの結論が薄い印象。

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    2026年08月02日
  • 青い孤島

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    会社で厄介者扱いされていた主人公が孤島で色々な人と触れ合って居場所を見つける物語。入院中の心細い時間に読んだのでポジティブな気持ちになれてとても良かった。夏にピッタリの本

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    2026年08月02日
  • 入門 万葉集

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    とて分かりやすい万葉集の入門書。「スマホで写真で思い出を残すように、この時代の人は歌を残した。」という表現に共感しました。「さやけし」という言葉のエピソードと、接頭語のエピソードが素敵でした。このような人を尊敬します。

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    2026年08月02日
  • 森羅記 三 流星の塵

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    シリーズ第3巻、一気に面白くなってきた・・・。
    国内、国外の各所の物語が、それぞれにワクワクするドラマが演出され、俯瞰して見て考えると、後々これが一つにまとまってくる姿が今から待ち遠しい。
    蒙古襲来(元寇)を描く大巨編の序盤の序盤である・・・・・。

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    2026年08月02日
  • ゾンビ回収婦

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    ネタバレ

     AIに職を奪われた主人公は、「ザ・グランド・口唇期ホテル」なるVR空間で、ゾンビの死体を片付ける仕事に就く。しかもそれは、プレイヤーを消してまで手に入れた仕事だった。
     しかし、主人公がそこまでして仕事を求める理由は、労働への熱意からではない。「完璧に役割を果たさなければ、誰からも認められない」という恐怖心の裏返しなのだ。作中には、幼少期から身についた承認への渇望が見え隠れする。
     それにしても、「ザ・グランド・口唇期ホテル」というネーミングには思わず笑ってしまった。口唇期という言葉から連想される幼児的な欲求と、主人公のワーカーホリックや承認欲求が表裏一体であることが、巧みに示されているよう

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    2026年08月02日
  • 毒猿 新宿鮫2~新装版~

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    ネタバレ

    第1作をAudibleで久しぶりに聴いたら、すっかりハマってしまって、すぐ続けて聴いたのが2作目にあたるこの『毒猿』だ。

    大沢在昌も新宿鮫シリーズの中で最も自信がある作品の一つに挙げているこの『毒猿』は、主人公の警察側、日本のヤクザ、台湾マフィア、そしてそれを追いかける台湾の警察からただ一人日本に降り立った郭という四者が入り乱れて、新宿の街で壮絶な殺し合いを繰り広げる作品だ。

    一作目は、『ハードボイルドとしての新宿鮫』という作品の方向性を決定付けた、鮫島というキャラクターを生んだが、本作では鮫島はむしろ脇役と言ってもよく、台湾から流れてきた凄腕の殺し屋「毒猿」と、かつて彼の軍隊時代の親友で

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    2026年08月02日