ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 新装版 殺戮にいたる病

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    ラストで鳥肌が立った。

    読んでいる途中で「もしやこうなのでは…?」と推理していた事が最後の最後で見事に裏切られました。

    話に引き込まれて、続きが気になりスラスラと読めてしまった。

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    2026年05月16日
  • 国宝 下 花道篇

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    芸能に身を捧げた男たち、それを支える女たちの覚悟と行く末に、強い畏敬の念を感じずにはいられなくなる作品でした。
    主人公が、他に何もいらないから歌舞伎が上手くなりますようにと願い、それを悪魔との契約だと話すシーンがあります。子供じみているとも、無邪気で一途ともとれる、漠然とした祈りの真ん中にある思いの強さからなのか、そう祈ってしまうくらい、既に歌舞伎に己を差し出してしまっていたからなのか、卵が先か鶏が先か分かりませんが、周りの不幸と引き換えにどんどんこの世界の神に近づいていく様を見ると、大成してくれて喜ぶ気持ちよりも、恐ろしさや危うさの気持ちが強くなってしまうのだなと知ることができました。私はそ

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    2026年05月16日
  • ブティック

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    半澤のあの東京中央銀行に入社したばかりの雨宮が主人公。正義漢であり、顧客第一で働こうとして上と衝突。そして。。
    面白い。一気読み。汚い連中が多いが、まともに仕事をしようとする者も、もちろんいる。
    以下ネタバレ。
    紆余曲折の末の結論はほぼ納得できるが、2点不満。1つは山吹の待遇。ほぼ処分なしはいかがなものか。もう一つは莉央。すぐには会社に入らないし、雨宮とも。こちらは続編へ持ち越しか。

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    2026年05月16日
  • お探し物は図書室まで

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    このままでいい?私は何がしたい?
    具体的なことは何も言われていないのに、みんな小町さんのヒントで自分に必要なことを見つけていく

    ばらばらのお話が少しづつ繋がっていく感じも気持ちよかったです
    私も小町さんに会いたいなー

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    2026年05月16日
  • 亡霊の烏 八咫烏シリーズ11

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    ネタバレ

    雪正のあのひと言、それ自体も許せないけど、それ以上
    に雪哉にああ言わせた事は許せない。
    (私たちの雪哉になんてことを!引っ叩きたい)
    雪哉が子供の頃から雪正は何も変わってない。
    忍でさえ言ってたのに…あの梓が育てた子だからまっと
    うなはずだって。梓も、自分の知ってる雪哉を信じると。
    雪正が嫌いなのは母親のはず。雪哉はただ生まれてきた
    だけ。 …これで郷長なんてね。
    理想郷を唱える紫苑の宮は、まるでカルトのリーダー。
    そこで路近の言葉を思い出す。「人が最も残酷になるのは
    自分こそが被害者なのだと思い込んだ時」
    反感を持つ者たちを目的の為に利用しているだけ。
    全く共感できない。
    雪哉をよく知るはず

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    2026年05月16日
  • 有罪、とAIは告げた

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    これからのAI時代を感じる作品。今は、フィクションであるが、近い未来に同じことが起き、それに対して同じように感じるのではないか。AIと人間の価値を考えるきっかけとなる良い作品でした。

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    2026年05月16日
  • オーデュボンの祈り

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    伊坂幸太郎デビュー作品。伊坂作品、結構読んで好きな作家です。本作品は作家の魅力が溢れている。然しながら他の人の感想を読むとファンタジー要素が合わない人もいらっしゃるようです。そんな方は「殺し屋シリーズ」か「陽気なギャング」か或いは「砂漠」「チルドレン」なども頂きたい。とにかく素晴らしい作家さんなんで是非、二つくらいは読んでから判断して欲しいとファンの1人として考えます。

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    2026年05月16日
  • イクサガミ 神

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    ネタバレ

    終わった…
    終わってしまった…

    最終巻は本当に一気読みだった。
    終わってほしくないのに止まらない!

    最終盤、どうか死なないでほしいという思いも虚しく想いを託し倒れていく京八流の兄弟達や響陣、カムイコチャにギルバート。
    響陣は生き残ってほしかった。。
    『捌ノ章 最後の忍び』
    って!!!
    この章で絶対響陣死ぬやん?!!
    凹みながらもグングン読んだ。
    大切な人の為だけを想ってひたすらに進みながらも、自分も聞き馴染みのある上方訛りで調子の良い事をケタケタ喋る、1番好きな登場人物だった。
    最後の最後まで仲間の障壁を取り除きながら散っていった様は正に『最後の忍び』(泣)

    もう1人思い入れのある登場人

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    2026年05月16日
  • 変な地図

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    シリーズの中でも、とりわけ強引で無理やり感の強い推理でした。
    そのおかげで、物語がサクサク進むわけですが…。
    図解挿入が多く、わかりやすい。
    総じて面白いです!

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    2026年05月16日
  • 杏のパリ細うで繁盛記

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    ☑ 杏さんやっぱりタフ…!
    ☑ フランスの学校水曜日休みなの、良いなと思った。週5連続って結構大変だよね。国としてそういう仕組みなら職場の理解もあるのかな習い事の時間にも出来るよね。
    ☑ 最後のヤマト記は泣いた

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    2026年05月16日
  • イクサガミ 地

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    今村翔吾さんが描いた前作『イクサガミ 天』の興奮冷めやらぬまま手に取った続編。物語は新たな登場人物、仏生寺弥助の波瀾万丈な半生から幕を開ける。百姓の次男として生まれ、江戸の道場で才能を開花させた彼の存在が、本作品の新たな展開への躍動感を感じさせてくれる。

    一方、中心人物の愁二郎は双葉を追って鳴海宿へ。そこで待ち受けていたのは「戦人塚」への誘いだった。京八流の同門であり義弟の三助が、双葉を囮に愁二郎を呼び寄せる。この「静かな始まり」が、かえって嵐の前の不気味さを際立たせている。

    物語が大きく動くのは、京八流の「粛清者」である岡部幻刀斎の登場だ。義弟の七弥を斬り、着実に距離を詰めてくる幻刀斎の

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    2026年05月16日
  • 青龍中学校 オカルト探偵部

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    よくある目立たず地味な女の子が人気の男の子と一緒に何かをする。すごく好きなストーリーで内容も面白く続きがあれば読みたいと思える。

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    2026年05月16日
  • 四ツ山鬼談

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    炭鉱で働いた人たちの亡霊が現在も彷徨っていて視える人たちに取り憑くがお祓いしても効果がない。共存するか引っ越すしかないのだが恐怖というよりも折り合いをつけて生活するしかない人たちの生活が描かれている。
    幽霊というと人を襲うとおもっていたが怨恨でなければ無視すればいいのだなぁと恐怖というより教訓だった。

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    2026年05月16日
  • 夫を亡くして 北村透谷の妻・ミナ

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     明治期に活動し、27歳という若さで夭折した作家・詩人の北村透谷。本作はその北村透谷の妻であり、没後は英語教師として働き続けた石阪ミナを主人公にした歴史小説です。序盤はコミカルな調子で北村透谷との出会い、ふたりの男性の間で板挟みのような形になるミナの姿が描かれていくのですが、透谷のその後を知っているだけに、楽しげな雰囲気の中にも寂しさが仄かに纏わり続けているのが印象的でした。

     透谷の死以降、変わらずに透谷を大切に思いながらも、その影を重荷にはせずに、新たな道を歩んでいく姿には、胸が熱くなります。中盤以降は、一教師のまなざしから明治の学校生活、教師生活を描いた学園青春ドラマとしても楽しめるの

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    2026年05月16日
  • ドールズ

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    この作家の小説はどれも面白く歴史的事実と読み応え充分で今回もホラー小説というよりもミステリーが濃いが幼い女の子が男言葉でしゃべる姿を想像するとホラーでもありギャグにでもなる。
    楽しい時間を過ごしながら一日が終わる。

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    2026年05月16日
  • 時をかけるゆとり

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    エッセイってこんな面白いんだっけ、エッセイ自体に苦手意識あったけど吹き飛んだ!
    小学生の頃から文章書いたり新人賞受賞したり、すごい人なはずなのに、学生時代特有のエピが何故か共感できて親近感を持たせる

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    2026年05月16日
  • 国盗り物語(四)

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    室町幕府十三代将軍・足利義輝が松永久秀に弑せられた時、明智光秀は「ここが運命の転機」と、奈良一乗院門跡覚慶(十二代将軍・義晴の子)を計略と命懸けの武勇で包囲から救出した!のちに信長はこれを擁して上洛し室町幕府最後の将軍・義昭とした。ところが義昭は、なまじ馬鹿でないだけに「信長を打倒し、自前の幕府を持ちたい」との野望を抱き、諸大名に連絡をとり、両者に仕える光秀を困惑させた …。光秀が旧主を見限るとき「ものに驚く能力」を失なったと見たのが興味深い。対称的に信長は早くから『天下布武』の印を使い、気宇壮大を見せた。

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    2026年05月16日
  • かがみの孤城

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    学校って不思議で、周りがそうするから通わなければいけなくて、それが「普通」となっていますね。(今ではそれが普通ではなくなり、たくさんの道が広げられています。)そして、その普通に順応できる人もいれば、合わない人もいる。多くの人は「その普通に適合しないと!」と焦ってしまい、自分を追い詰めてしまう。
    と、長々と書いていますが要は、苦しいことに悩まされている人は周りを頼ってほしいということ。

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    2026年05月16日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    ネタバレ

    人はみなもらうばかりではなく、与えなければならないという言葉が強烈に印象に残っています。
    支え合って生きている私たち人間。
    自分自分とならず、謙虚に人に与えられるような人間になりたいと感じました。

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    2026年05月16日
  • 白夜行

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    ネタバレ

    名作といわれているのを読みたくて初めて手に取った。

    お互いが沈まぬ太陽(の代わり)であり、2人が歩くのは完全な暗闇でなく、明るい白夜の中であること
    「白夜行」の意味がわかったとき、なんともいえない気持ちになった。

    メインとなる2人の感情描写が一切ないから、本当のところはあまりわからない中で、亮司が典子や友彦に見せた人間らしさにすこし同情した。

    「太陽の代わり」だった亮司を、雪穂は最後冷たく切り捨てたように見えたが、彼女はこの先太陽の下を歩くことはないのか、
    それとも「どんな形であれ2人とも逃げ切る」というのが彼らの間で交わされた約束だったのか

    あるいは、最初からこれは雪穂の物語だったの

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    2026年05月16日