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作品一覧 2022/11/25更新 量子革命―アインシュタインとボーア、偉大なる頭脳の激突―(新潮文庫) 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> マンジット・クマールの作品をすべて見る
ユーザーレビュー 量子革命―アインシュタインとボーア、偉大なる頭脳の激突―(新潮文庫) マンジット・クマール / 青木薫 とびきりの天才が人類の知の沿岸を広げてきたことに改めて敬意を感じながら、それらの天才たちも同じ人間として日々の苦労や戦争のような外的な苦しみに耐えながら知の探究を続けていたという姿に励まされもする。 Posted by ブクログ 量子革命―アインシュタインとボーア、偉大なる頭脳の激突―(新潮文庫) マンジット・クマール / 青木薫 「半導体戦争」という本が、現代を理解する上で大事だと思っていたが、その少し前の時代は物理学が大事だったのだと気付かされる本 アインシュタインは数学の勉強をしていなかったことを後悔していたのも面白い(一般人に比べたら死ぬほどできるけど)。職がなくて、特許局で働かせてもらって、その片手間で相対性理論を作...続きを読むり上げたことを歴史としてみるのも刺激的なストーリーだった 近代ドイツの工業発展手段としての物理学研究や、ナチスがノーベル賞保持者に対して原爆の開発を依頼したが科学者たちは正義の名の下に断ったこと、ユダヤ人としてのアインシュタインなど、物理学の歴史を俯瞰できる Posted by ブクログ 量子革命―アインシュタインとボーア、偉大なる頭脳の激突―(新潮文庫) マンジット・クマール / 青木薫 なんか司馬遼太郎の小説みたい。量子力学のいろんな公式や解釈についても、それぞれの成り立ちと軋轢の歴史があったんだなということがよくわかる。そんな簡単に思いついて、簡単に受け入れられてきたわけではない。アインシュタインは量子力学の革新的な考え方についていけなかった”老害”みたいに語られることが多いが、...続きを読むこの本を読むとアインシュタインの言っていることの方がまっとうに聞こえることが多い。ハイゼンベルクだってボーアだって老害化しているし、一周回ってアインシュタインが再評価されるようなところも出てきていることを考えると、歴史(特に百年もたっていないような最近)にあまり安直に判断できないということがよくわかる。 Posted by ブクログ 量子革命―アインシュタインとボーア、偉大なる頭脳の激突―(新潮文庫) マンジット・クマール / 青木薫 重厚なミステリー、ヒューマンドラマ。 そりゃあ具体的な理論はわかりませんが数学を極力排除した説明やここの人物像に当てた量子力学の通史であり、へっぽこ文系の自分ものめり込んでしまった。量子力学のことも多少なりとも理解が深まった気にもなれるし、そのアンビバレントな魅力の一端を垣間見れた気がする。 こ...続きを読むこまでくるとより具体的な量子力学を学びたいと意気込んで手に取った入門書に挫折している私なのです。 Posted by ブクログ 量子革命―アインシュタインとボーア、偉大なる頭脳の激突―(新潮文庫) マンジット・クマール / 青木薫 量子力学は抽象度の高さや古典物理との違いから学生時代に正しく理解できず、どうしてこんな理論体系ができたのか疑問で仕方がなかったが、この本を読んでその一端を知ることができた。 当時の一流の物理学者たちの中でもなかなか受け入れられず、解釈の異なる事象を少しずつ解いていく過程は科学誌としてとても読み応え...続きを読むがあった。 また量子力学について学びたくなるような本 Posted by ブクログ マンジット・クマールのレビューをもっと見る