ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • GOAT Summer 2026

    Posted by ブクログ

    一部、紙の色と文字の色が非常に読みづらいので注意

    さておき、前川知大さんの「ゆんちゃん、お弁当」が面白すぎる。 読みづらくとも、この作品に出会えたので星5評価です。まず読んでいる時点で、この雑誌を買って良かった〜!この作家さんに会えて良かった〜!となったので、もう全員に読んでいただきたい。劇作家をされているとあって、流石、会話のテンポが小気味良いです。

    0
    2026年08月01日
  • アクロイド殺し

    Posted by ブクログ

    ミステリーでドラマティックでエンタメ。特に、推理のシーンに関しては、舞台を整えて、雰囲気を作って……と、ミステリードラマのような……映像的な盛り上がりがある。容疑者たちに緊張が走る、その空気を感じるようだ。
    言葉遣いに「ん?」という違和感はあったが、たぶんそもそもの原稿が読みやすくて面白いのだろう、読み切らされてしまった(笑)
    ああ、そして、ポアロが好きになってしまった。この小柄なベルギー人はキャラクターがしっかり立っていて、人をよく見ており、ちょっとお茶目だ。そして、何を考えているかは道中全然教えてくれないが、時に人を後押しし、口を閉じるべき時を知っている。
    彼を信頼する一方で、私は犯人であ

    0
    2026年08月01日
  • ともぐい(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    河﨑秋子『ともぐい』新潮文庫。

    以前から読みたいと思っていた河﨑秋子の第170回直木賞受賞作がようやく文庫化された。

    所謂、クマ物である。

    古くは苫前三毛別事件を題材にした戸川幸夫の『羆風』に始まり、吉村昭の『羆嵐』『羆』、同じく苫前三毛別事件の詳細を描いた木村盛武のノンフィクション『慟哭の谷 北海道三毛別・史上最悪のヒグマ襲撃事件』、吉村龍一『光る牙』、樋口明雄の『約束の地』、北林一光『ファントム・ピークス』、熊谷達也の『ウエンカムイの爪』『邂逅の森』、白土勉の『火の獣』、佐藤友哉の『デンデラ』、久保俊治の『羆撃ち』、増田俊也の『シャトゥーン 〜ヒグマの森〜』と数多くのクマ物を読んで来

    0
    2026年08月01日
  • 青のナースシューズ

    Posted by ブクログ

    よかったー^_^青春だなー
    ストーリーはわかっていたけど、わかっていながら最後はよかった^_^ちょっとうるうる^_^

    0
    2026年08月01日
  • いい子のあくび

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最高だった。「おいしいごはん〜」からの高瀬隼子さん二作目。だいすき。

    この人わたしなんか?!と思うくらい全部がしみる。誰に言うでもないけど毎日わいてくるちいさな鬱憤を全部文字で晴らしてくれる。なにこれ。すごい…

    ◎いい子のあくび
    とにかく自分すぎる。わたしもぶつかるまではいかずとも避けないようにしたことがある…← だってあまりにも割に合わないもの。
    自分の中に心が二つある、というのが本当に共感できた。

    日記に書く短いひとことがツボ。
    「桐谷 飲み会、コンパニオン要請、今年4回目」

    突然の下ネタ罵りにはわらった。
    ヨシオカくんがどんな大人になるかきになる。
    駅でのシーンはリアルで身につま

    0
    2026年08月01日
  • まほろ駅前多田便利軒

    Posted by ブクログ

    キャラクターがとても魅力的で、まだまだ読んでいたい。 できればずっとチワワにもいて欲しかったが、チワワがいなくなった途端に生活リズムが狂うというリアルさも良かった。
    行天は路頭に迷っていたところ、顔見知りに出会ったからといってほぼ無理やり事務所に転がり込んで住みつくという、どうしようもない破天荒キャラかと思っていたが、多田にお世話になりながら彼なりの仕事の手伝いもしており、話が進むごとにどんどん憎めないキャラクターになってきた。
    むしろこのコンビをまだまだ続けてくれ!

    著者作品は、数年前に「きみはポラリス」を読んだきり、今作が2冊目だったが、他に「舟を編む」を読むのは確定として、その他にも今

    0
    2026年08月01日
  • チンギス紀 九 日輪

    Posted by ブクログ

    必要な事だけどただ悲しかった。初めから好きになってしまって、でもどこかで違和感を感じて、やっぱり好きだから悲しかった。1巻が懐かしい、初めて登場した時から、次の出番が待ち遠しかった…。
    私は、少し置いて、またチンギスと一緒に草原の物語の先に進みたいと思います…。

    0
    2026年08月01日
  • 同じ星の下に

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    誘拐という決して正しい方法ではないし、罪滅ぼしではあるだろうけど、沙耶との生活の中で渡辺さんの優しさが垣間見れてよかった。
    読んでいる途中、あの酷い生活に戻るならこのまま2人の生活が続いて欲しいと思った。

    沙耶も本来、取り違えられていなければあの両親の元で毎日苦しまず生活が出来たはずなのに、渡辺さんを恨まず、前向きに生きていて、心が強く人間性が素晴らしいと思った。

    とても読みやすく、面白かったです。

    0
    2026年08月01日
  • 同じ星の下に

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    優しい、馴染みのある文章で紡がれているのでとても読みやすかったです。

    人と心情の綺麗なお話なのかなと思っていたら、なんとなくどういうことだ?どうなるんだ?と思った疑問がエピローグで大っぴらに判明すると鳥肌が立って、だからこの人物はこの行動を行ったのか。と理解できた。

    その行動原理や出来事を含めて結末の落とし込み方は納得いくし登場人物たちの温かい未来に繋がるのだろうなと安堵の気持ちになりました。
    ワタシ、コウイッタ話、スキ。

    主人公の祈りに向けた気持ちは理由があって良しと思わない視点に学びも得て、こうした作品も読んでおきたいな/著者の歴史も知っておきたいなと感じたり、
    けれど一貫して伝えた

    0
    2026年08月01日
  • 天地明察 上

    Posted by ブクログ

    本屋大賞受賞作ということで手を出したが、主人公・春海がおっとりした性格で嫌なところがなく、とても好感が持てた。
    導入にて、わざわざ絵馬を見に行くことに何の意味があるのかと思いきや、絵馬の中で算術の問答が行われており、いわば算術掲示板。その存在も面白いし、それら算術自体に夢中になっている算術オタクである春海も面白い。
    磯村塾の壁にも同じように問答がたくさん貼られており、そこにはどの問題にも一瞥即答する故に解答さん、解くだけで問題は出さないから解盗さん、などと呼ばれる関孝和という謎の男が存在する。

    読んでいて一番好きだったのがやはり、北極出地の観測隊の中での2名の老人、62歳書道家の建部昌明と、

    0
    2026年08月01日
  • 君が最後に遺した歌

    Posted by ブクログ

    クライマックス、ボロポロと泣いてしまった。
    ミスドで読んでたから、涙を堪えるのに必死で、
    ポロボロだった。
    素敵なお話で、映画化が決まっている。
    観に行きたいなぁ

    0
    2026年08月01日
  • あなたはここにいなくとも(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ふと本屋に寄った時に表紙と帯をみて購入。自分含め周りに親族を亡くした方も多く、人に勧める前に自分でも読もうと思った。サクサク読めて、自分のその時の気分によって、刺さる話が異なる気がした。情景もリアルなんだよなー。またタイミングをかえて読み直したい。

    0
    2026年08月01日
  • 海

    Posted by ブクログ

    何処か変わってる登場人物たちが愛おしくてたまらない。
    不器用だけど優しくて、でもちょっと変。
    あっという間に読み終えちゃった。

    ひよこトラックとガイドの話が面白かった。
    [思い出を持たない人間はいない]
    私も題名屋さんに行ってみたいな〜。

    0
    2026年08月01日
  • 華氏451度〔新訳版〕

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    再読、2度目です。前回は宇野氏による旧訳の「早川SF全集13」を読みましたが、今回は伊藤氏による新訳版です。新訳の方が圧倒的に読みやすいと聞いていました。全体的にパキッとした気がします。なんせ前回はハヤカワSF全集とかいうぶっといのだったので…。

    まず文章が綺麗。余計な説明0。それでいて頭にフッと画が浮かぶような人物描写。冒頭の「火を燃やすのは愉しかった。」は、旧版でも同じだったと思うんですが、圧倒的に美しい表現だと思います。人間の持つジレンマとか、楽なことに流される表現が上手なんです。2部でいきなりブチギレモンターグに変身するのは何度読んでも「もっと冷静じゃなかったかあんた」って思いますが

    0
    2026年08月01日
  • 人面瘡探偵

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    三津木六兵は相続鑑定人。相続財産の評価をする仕事だ。相続財産は種類が多岐にわたるため、一括して評価ができたほうが相続人も楽だろうという需要のもとに会社を立ち上げた女社長にやとわれている。六兵は不動産と宝石の鑑定が専門だ。
    六兵には秘密があり、肩に人面瘡があり、ジンさんと名付けて、なにかと頼りにしている。今回六兵が指示されたのは長野の山林王 本城蔵之助の遺産相続。長男武一郎、次男孝次、三男悦三、長女沙夜子の4人の相続人。長男には妻がいて、長女には息子がいる。息子には知的障害があり、蔵之助は非常にかわいがっていた。顧問弁護士の柊、料理人の沢崎、家政婦の久瑠実が家にはいる。山林から希少鉱物があるとい

    0
    2026年08月01日
  • ぎょらん(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    本当に大事な人を大事にすべきだし、今あるこの時間を大切にしなきゃだなって思う。
    いつ死んじゃうか分かんないんだもんね。
    でも、本当にぎょらんみたいなものがあったら奇跡的な出来事なんだけど、本当に存在してたらいいなぁと思ったな
    スタバでポロポロ泣いてしまったら
    人が亡くなる瞬間の話とか
    亡くなった後のお話だから
    泣けてくるよね
    大事にしなきゃなぁとも思うし、大事に出来る時に大事にするべきだし
    伝えたいことも伝えておくべきなんだろうなぁと何だか、思った本だなぁ
    こういう本に出会えると読んでよかったな
    って思うよね

    0
    2026年08月01日
  • キッチン常夜灯 満月のキッシュロレーヌ

    Posted by ブクログ

    色んな本を読んで色んなキャラを好きになったけれども最近の小説内での推しはキッチン常夜灯のいつきちゃんだ。

    前回はいつきちゃんが主役だったけど今回は新入社員のあかりちゃんがメイン。
    なのにもう!いつきちゃんの言葉が沁みる滲みる…(ついでに早見さんも。)

    人は転びながら己を育てていくものだと思ってるので今作もあかりちゃんを応援しながら涎を我慢しながら楽しく読めた。
    でも千明ちゃんみたいな人…結構いるよねぇ…。

    0
    2026年08月01日
  • イノセント・デイズ(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    幼少期から家庭に恵まれず非行から夜の世界に辿り着き、極悪非道な犯罪に至ったように語られる被告人の姿を間近で関わってきた物たちはどうみてどう感じるのか…
    物語の構成も上手で、報道のあり方や固定観念を揺るがせる内容。

    0
    2026年08月01日
  • 家にいるのに家に帰りたい

    Posted by ブクログ

    タイトルが気になり読んでみた。
    確かに、自分の居場所がどこにもない、そんな風に感じる時がある。辛さや苦悩を乗り越えるための言葉を探したくて本を読んでる時もある。

    後半は著者の愛と恋愛観という感じであまり刺さらなかった。人それぞれ。

    0
    2026年08月01日
  • すべては果てしない賭け

    Posted by ブクログ

    山崎怜奈という人の本は、これまで全部読んだ(はず)。この本のタイトルにも惹かれ、発売されればすぐ買おうと思っていた。そうか、人の人生に学びたい、そんな風に思って、一人の人がどのような本を書くのか、追いかけるのかもしれない。

    0
    2026年08月01日