ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 体育館の殺人

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    地雷グリコがおもしろかったので、他の著書も読んでみようかと。

    テンポよく話が進むので、ストレスなく読み進められました。
    メインの登場人物はキャラ立ちしてるけど
    モブは多めなので、時々冒頭の人物紹介(これがあって助かった)を見返してました。
    校内の地図も。

    トリックも違和感なかったです。
    密室のトリックは想像通りでしたが
    犯人はなかなかわかりませんでした。


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    2026年04月26日
  • 海辺のカフカ(上)(新潮文庫)

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    真顔でジョークを挟み込むユーモアに、何かを(それが何かは読者によって少しずつ変化する。)伝えようと真剣に訴えかけてくるような、きちんとした姿勢みたいなものを感じる。そしてなによりエンターテイメントとしても優れていて、田村カフカ少年とナカタさんという大きく分けて二つの視点を交互に進めていく形式ぇ、焦ったくも丹念に読み込んでしまう。再読。

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    2026年04月26日
  • 陰陽師 付喪神ノ巻

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    ネタバレ

    3冊目!読めば読むほどはまるんだが!
    全部おもしろかったけど、ダントツで『迷神』が好き。道満出てくるんだぁ!!次に『這う鬼』が好きだった。
    まじで、面白くない話がない。

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    2026年04月26日
  • 流浪の月

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    読み始めたら感情移入しちゃって止まらなくなって一気に読みました。読み終えて感じたこと1)多くの人の考え方に倣うことへのプレッシャー、果たしてそれが誰にも常に正しいのか、という問いかけに、ぎくりとした。いい子であること、立身出世を目指すこと。自分も最近まで、我が子に押し付けていました。2) 更紗は虐待の事実をなかなか言えなかった。トラウマだから、と理解せねばならないが、更紗は自分が死んでもどうなってもふみの無罪を言いたいのに、それでも言えないのは、まだ何かあるのかと思ったが。言おうとすると吐いてしまう、とか、心身に異常を生じるとか、言えなかった苦しみの描写があってもよかったかな。3) カップルの

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    2026年04月26日
  • 日記の練習

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    私は何年も日記を書いていて、人の日記を読むのが大好きでだけど、この本は「あ、この表現すごく好きだな」で溢れていて、読んでいてとても充実感を覚えた。
    そして、やっぱり私も書くのが好きだから、日記、続けよう。と思った。
    日記を書くのが好きなすべての方にとてもおすすめです。

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    2026年04月26日
  • ひかりの魔女

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    本屋で、次に読む本を探していたら、目に留まったこの本。
    小さい頃におじいさんやおばあさんと一緒に過ごしていたからかもしれないが、言葉や文章にほっこりした気持ちにしてくれた。そういえば、小さい頃、植木鉢を誤って割ってしまった時に、祖父から『形あるものは必ず壊れる』と言われたことがある。高校への頃、その祖父が亡くなり火葬場で最後に顔を見た時に『命あるものは必ず死ぬ』に結びついた。
    三世帯の家庭は本当に少なくなった今、ぜひ、読んでほしいと思った。

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    2026年04月26日
  • 怪蒐

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    大学生の巻き込まれるってところと一章に一つの階段かな?と読み進めていき休憩を挟みながら読んでたら、あれ???なんか気持ち悪くない?コレなんかってなってスピードアップで読み進めていき。しっかり気持ち悪かったです!

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    2026年04月26日
  • 傷つきながら泳いでく

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    私の話かな?と何度と思った。冒頭の祖母の話しで泣けて、私も祖母と祖父の喧嘩を思い出したり、田舎育ちの平成の女に共通のストーリーがたくさんある。
    仕事への熱意は自分だけじゃなくて安心した。

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    2026年04月26日
  • 流浪の月

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    真実と事実の違いについての見解が、とても印象に残った。

    作中では、事実とは真実そのものではなく、世間的・一般的な解釈によって形作られたものであり、両者はまったく別のものとして描かれている。
    人は真実そのものよりも、衝撃的で悲劇的で、話題性のある事実を求めているのだと感じた。

    そうした事実に人生を狂わされた文と更紗にとって、自分が見て、触れてきた真実だけを信じた梨花ちゃんの存在は、大きな救いだったのだと思う。
    彼女の存在は、二人をこの世界につなぎとめておく一本の糸のように感じられた。

    真実を完全に知ることは難しい。だからこそ、目の前の事実が真実そのものではない可能性を前提に、それと対峙する

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    2026年04月26日
  • ラブカは静かに弓を持つ

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    音楽小説としての美しさに加えて、組織にいる人間の二面性と葛藤や内面との反目、それに伴って築かれる暖かい人間関係はとても素晴らしかった。とてもいい小説でした。

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    2026年04月26日
  • 天使のナイフ 新装版

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    最初の事件を引き金に次々と新たな事件が紡ぎ出されてしまう負の連鎖が半端ない。
    最後まで先の読めない、気の抜けない展開であった。
    まさかあの人もあの子も関わりがあるなんて、、
    福井くんはどうなるの。

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    2026年04月25日
  • 剣客逓信 明治剣戟郵便録

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    面白かった。時代背景もあってか登場人物みんなの口調に訛りというか癖があったり、身分によって信条や行動が凝り固まっていたりするのが味わいを増す感じ。いろんな愛情の形があってどれもいい(はーさん夫婦がいちばんドライな気がした。役目なんだろうけど兵舎住まいって…)。おひいさまを守るばーさんとか胸がきゅっとなるわ。剣戟の場面とかも動きが自然でリアル。草介とはーさんの気持ちが通いあって最後に通じていく様子も気持ちよかったです。キャラみんな魅力的で、連続ものの時代劇観終わったみたいな心地よい読後感でした。あと巻末の資料すんごい。

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    2026年04月25日
  • Y

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     八月の雨の晩にかかってきた電話。都立高校時代の同級生だと名乗る電話の主に、私は心当たりがなかった。だけど相手は『親友だった』と告げる。『キタガワ・タケシ』と名乗る二十五年前の同級生は、自分の身に起こった不思議な出来事を綴った物語を、〈私〉だけに読んで欲しい、と言う。後日、代理人を通して〈私〉の手に渡ってきたのは、一枚のフロッピーディスクと五百万円の現金。通帳の名義人になっている女性には覚えがある。

    『人生をやり直したいと思ったことがありますか?』もしも冗談でなく大真面目に答えるとして、一片の迷いもなく、「ありません」と答えられるひとは少数派だと思います。後悔のない人生を歩むほうが難しいわけ

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    2026年04月25日
  • 王妃の帰還 新装版

    購入済み

    中高一貫のカトリック系女子校の中学のとあるクラスでの人間関係に関する物語です。クラスの一軍のプリンセスの権威が失墜し、地味グループが嫌々彼女と行動をともにしますが一軍に戻そうと奮闘するお話です。フランス革命に例えられていましたが、クラス内の不和は国家間の戦争のように複雑です。
    作中で起こる人間関係の悩みの経験がある人は多くいるのではないかと思います。大人が読んでも面白いですが、中学生のときに読んでいたらもっと共感していたでしょう。

    #カッコいい #憧れる #共感する

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    2026年04月25日
  • 空棺の烏 八咫烏シリーズ4

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    今までで1番面白かった。
    最後に怒涛の種明かしがあるのは今まで通りの展開で最高に面白かったけど、今回は友情とリベンジの要素がかなり面白かった。
    雪哉を冷徹で恐ろしいと思い始めたところでの清賢の雪哉の本心を突く言葉と茂丸の雪哉を想う気持ちに心打たれた。
    リベンジもかなり気持ちよかった。あのシーンは本当にテンションが上がった。
    ってか、雪哉っていつのまにそんなに戦闘センス磨いてきたの?

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    2026年04月25日
  • 透明な夜の香り

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    調香師の特殊な環境で働くことになった一香の話。
    確かに意識はしていないが、街で知ってる香りを感じると、その人のことを思い出すことがある。
    ある香水の香りを嗅いだ時、中学の同級生が卒業式前に香水瓶を割ってしまい、とんでもない香りで出たことを思いました。

    こういう能力?特性?は割と刑事やら探偵やらのチート能力として紹介されるような本を読んだことがあるが、どちらかと言うと「良くないこと」の様な扱いをしていたのが印象的だった。
    確かに、人の感情を機敏に察してしまうのは嫌だなと思った。

    朔と一香の関係がどうなるのか気になり、続編も出ているのを知ったので、読みたいと思う。

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    2026年04月25日
  • 水滸伝 十七 朱雀の章

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    満を持して参戦する童貫元帥の猛攻を受ける梁山泊。終盤に向けて容赦なく両陣営の死者が増加し、次から次へと面白くも目が離せない場面が繰り広げられる。成長する楊志と張平のもとには魯達が。あと2巻。

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    2026年04月25日
  • 密やかな結晶 新装版

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    個人的に、小川洋子先生を読むならこの本を読んでくれ、と言いたくなる作品。
    世界観がしっかりと描かれており、すぐに没入することが出来る。大人向けのおとぎ話のようで、ひっそりと静かに、それでいて美しい文章に惚れ惚れしてしまう。
    世の中のあるものが消滅していく人と、消滅していかない人。それぞれの想いがきちんと描写されていて、胸が苦しくなる。苦しくなるのにどこか心地よい読後感がたまらない。

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    2026年04月25日
  • 田辺聖子の今昔物語

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    これはもう面白かった。
    一つ一つの短い話にきちんと落ちがついていて、展開に意外性があって、人の心の機微を捉えることの大切さを説いていて、
    最後に踊ったり笑ったりしておはなしが終わる。
    しかも田辺聖子さんの語り口がわかりやすくて魅力的。隼別王子の時みたいな重さがないのは短編だからかな。短編のほうが好みかもしれん。

    人間は感情豊かな生き物だ。人間以外の生き物も、狐や猿や鬼や怨霊も、みんなそう。怖がらずに素直に、正直に、誠実にいたいものです。
    そして人々の健やかな生き方が美しい。
    元の今昔物語も全部読んでみたい。

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    2026年04月25日
  • 終りに見た街

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    昭和50年代から昭和19年へタイムスリップした二家族。終戦に向けての悲劇を知識として知っている太一と敏夫は、東京大空襲の被害を少しでも減らすために避難を呼びかけるが、空襲を受けた太一が最後に見たものは倒壊した東京タワーだった。

    戦争を知らないはずの子どもたちが、その柔軟さゆえに国民総動員を自ら志願するようになるシーンが悲しかった。

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    2026年04月25日