ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 家族

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    暴力の描写などがリアルで、そうちゃんの心情なんかもリアルで本当に苦しかった
    これが実話ってことが信じられない…
    「家族」って言葉は、温かいものと思っていたがこんなに悲惨な言葉に変わる日がくるなんて。

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    2026年08月02日
  • 鋼鉄のレガシー

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    帯にもある「堂場ユニバース」。
    今までも他の作品が、ちらっとゲスト登場というのは、よくあった。
    あれって、この作品の前振りだったのでは?!と思う。

    そう同じ警視庁。課を跨いでの捜索部隊は、あり得るかも。
    読んでいないシリーズのキャラも出てくるけど。
    サクッと最初に説明があり、イチ登場人物と押さえておけば。
    他の作品と一緒、多分。

    読むやすかったし、最後まで自然の真相はわからなかったし。
    近年の堂場作品の中では、私の中で評価高し。

    事件の鍵を握る「刑事・鳴沢了」。これ好きな人は絶対。
    私は今から、読みに行こうかしら。

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    2026年08月02日
  • デスチェアの殺人 下

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    シリーズ6作目。毎回傑作なんですが、毎回前作を超えてきます。
    今回は海外ミステリー定番のカルト宗教がテーマですが、そのテーマにふさわしく衝撃的な事件です。
    捜査の過程やティリーの分析の仕方は非常に興味深く引き込まれます。
    作家の文章表現が巧みで、構成のしかたも上手いです。

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    2026年08月02日
  • ボタニストの殺人 下

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    シリーズ5作目。今回も傑作でした。
    冒頭から惹きつけられる展開で、それが最後まで持続し、先が気になること間違いなしです。
    ポーとティリーの会話はますます洗練されています。ちょくちょく登場するジョークにはセンスが感じられます。

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    2026年08月02日
  • 入居条件:隣に住んでる友人と必ず仲良くしてください 2

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    この小説の雰囲気【妖怪アパートの幽雅な日常】(香月日輪氏)によく似てる部分あります。

    前作に引き続きかなり変わった「隣人」との生活ですが、今回は「その仕事譲って欲しい!」といえ元同僚が現れて、さてどうなる??という展開です。この元同僚の性格のアクが強かったのでラスト生還出来るのかなぁ、、と心配でしたが、まぁ未読の方は読んでみてください。テーマはホラーに近いと思うので不条理ラストがあることをある程度覚悟してますが(個人的に)それを感じません。作者さんのキャラへの愛が感じてホラーなのになぜかほっこりします。

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    2026年08月02日
  • 塞王の楯 下

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    「矛楯がどちらも必要だった」と言う彦九郎との匡介の会話。高次とお初という人間味溢れる大名家。宗茂という武将の存在は今を生きる自分にとっても心晴れやかになる時代小説でした。

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    2026年08月02日
  • フリーター、家を買う。

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    期待してなかったけどちょー面白かった!!そりゃドラマ化するかーという納得!
    フリーターが一念発起するっていうただのストーリーじゃなくて、お父さんの当て企画なアドバイスがあったり、活躍の仕方がリアルかつユーモアあってなんか読み応えあっておもろかった
    読みながら何回かおもろって呟いたと思う
    これドラマも観たい、てかこの二宮めちゃくちゃ観たい
    強いて言うなら十分おもろかったのでラスト辺りのちょろっとお情け程度の恋愛はいらないかも
    なくていい
    多分結婚するなら二世帯住宅から出ていく、という話に含みを持たせるためかとは思うけど、個人的にはなくてよかったかな、が感想
    それ以外超よかった、グッド!

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    2026年08月02日
  • クリームイエローの海と春キャベツのある家

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    自分に無力感を感じているときに読むと、自分にも誰かのために考えたり、動いたりできるのかもと思えるかもしれません。クリームイエローの海が意味するもの。それは、基本的には人間のマイナスの部分を象徴していますが、この本では誰かのための努力とか不器用さとか頑張りとか、人間の温かい部分を表しているのかなと思いました。読み終わった後も、自分を肯定してくれているようなあたたかさを感じるお話でした。

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    2026年08月02日
  • 月の立つ林で

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    「家族なのに、どうして分かり合えないんだろう」。近い相手ほど期待が大きくなり、つい強い言葉をぶつけて、あとで後悔することがあります。そんな心が欠けたように感じる夜に、そっと手渡したくなる一冊です。

    『月の立つ林で』は、人生の途中で立ち止まった5人を描く連作短編集。仕事を辞めた元看護師、夢を諦めきれない芸人、娘との距離に悩む整備士。それぞれの日常に、月の話を届けるポッドキャストの声が静かに入り込みます。

    一番の読みどころは、大切な人への「願い」と「迷い」の描き方です。相手に自由でいてほしいと願いながら、自分の想いが押し付けになっていないか自信が持てない。そんな不器用な大人たちが、月の話をきっ

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    2026年08月02日
  • かえるのほんや

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    これは本好きにはたまらない絵本ではないか。序盤からいい感じ。やっぱりね、本を愛するものたちのお話は、本好きの心をとらえるよ。
    そしてなんといっても、裏表紙の見返し。かえる文字の五十音図! これ、よくできてる。もう、これだけで作者の、この絵本に対する思い入れが伝わってくる。絵本の中や裏表紙に出てくるかえる文字を解読しないわけにはいかないでしょ。ほんと、楽しい絵本だ。

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    2026年08月02日
  • リカバリー・カバヒコ

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    年季が入っていて、塗装が剥げているが愛嬌のあるアニマルライド。それに愛着を感じて悩みを打ち明け、体と心の両方を治癒していく人たち。読み進めるにつれて、いつから設置されているんだろうという疑問が湧いたが、最終話で回収されている。また、最終話においてそれまで散らばっていたいろいろな伏線も回収する技術は鳥肌が立つくらい感動的である。
    今回も何気ない日常の風景に隠されている「エネルギー」を感じ取ることができた。これまでも青山さんの作品では「神様」「猫」「超能力者」など、人と人を繋ぎ奇跡を起こすキーマンが登場し、若干非科学的な要素が含まれていたのだが、今回は何も語らない公園の遊具であり、リアリティーのあ

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    2026年08月02日
  • 戦争と五人の女

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    すごい作品としか言いようがない、圧倒され、この世界に呑み込まれた読書体験でした。
    1953年の広島県呉市が舞台で、終わらない戦争の中で、女として生きることの過酷さを描いた物語です。
    特に印象的なのは、『世津』という女性の章です。世津はからだを売って生活をしていますが、授かりやすい体質で、7人目の子どもを宿しています。世津は、男どもがつくったばかみたいなこの世界で、女に生まれたこのからだを目一杯に使い、たくさんの子どもを産み、残していく。それが、このばかみたいな世界に対する復讐なのだと。
    ここに登場する女性たちは、終わらない戦争に自分たちの人生を奪われ、色々なものを諦めているけれど、根底には怒り

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    2026年08月02日
  • 変な絵

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    ネタバレ

    変な家より読みやすく面白かった

    一人の女性のひっそりと潜む狂気の物語
    複雑な家庭環境から誰もが生まれるかもしれない感情の片鱗を垣間見えて怖い。
    その感情が表に出るか出ないかだけで、人生が大きく左右されるのだと読み終わって感じた。

    祖母が小さい頃に描いた絵が最初と最後で見方が変わるのや、謎解き、最後の亡くなった母のメッセージが捉え方で変わるのも面白かった。

    栗原が良い奴だなー
    栗原の後輩があまりにも可哀想な立ち回りかつ、酷い死に方で可哀想だなという浅い感想

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    2026年08月02日
  • 最後の皇帝と謎解きを

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    清朝廃帝の水墨画の先生として雇われた日本人が城内で怒る4つの事件を解決する、歴史ミステリ
    期待以上の読み応えで面白かった〜!
    事件はややこしすぎず、登場人物の関係性の変化も心揺さぶられる場面も多々
    中国史は全然勉強してなかったのが悔やまれる

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    2026年08月02日
  • ドヴォルザークに染まるころ

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    全5章の物語。

    過疎化が進んで田舎の町の廃校になる小学校が共通の舞台。
    そしてそこで昔から暮らすそれぞれの家族の物語。

    同じ出来事もそれぞれの立場から見えていたもの、なんとなく違っていたり、事情があったり。

    そして廃校が決まった町上げての最後の小学校のお祭り。
    世代が代わって、この町で結婚して子育てをしている人。
    町を出て行って、生活をしている人。

    この年で読むからこそ、色んなことが分かって、それぞれの事情が分かって…

    苦い嫌な思い出も良い思い出も全てがあったからこそ、今、ここに辿り着けている!!
    そこに深く、深く共感しました。

    そうそう今でも実家に帰ると季節に合わせてドヴォルザー

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    2026年08月02日
  • 文庫版 近畿地方のある場所について

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    ネタバレ

    初めて読んだモキュメンタリーというジャンルの本がこの本だった。

    「結末を知るだけで呪われる」読み終わると同時に作者の罠にひっかかるトリックが読み終わったタイミングでやられた!と感じて読み終わってからも面白かった。

    結論としては、著者は赤い女に選ばれて本書を媒体にして呪いを広める役割を担っており、母親が著者を使い読者と怪異の縁を深め呪いを大きくすることでひたすらに我々の命を食らう「あきらくん」を育てる、これが本書の存在意義。

    新しい小説の読み方、見方を目の当たりにしてワクワクしながら読み進めれ、散りばめられた情報が最後にひとつになるのもスッキリした。
    読みやすい本だとおもう。

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    2026年08月02日
  • 苦悩する男 下

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    老いたヴァランダー
    孤独の中で自問する

    現代では60歳は老人のくくりには入らなくなった。ただ“老い”はさまざまなところから表に出てきて、本人を驚かす。

    あいかわらずの文章テンポで、気持ちよく物語にのめり込んだ。
    親子、夫婦、友人、同僚
    分かりあったつもりでも、どこかに自分の勝手な創作が加わっている。だから、年数の分だけ新たな驚きは堪える。

    最後の事件、ヴァランダーは「解決する」というより「納得する」ために探り、そして全て明らかにする前に……やめた。

    残すは短編集のみ
    読みたいけど終わりたくない。

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    2026年08月02日
  • 幸せな家族 そしてその頃はやった唄

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    父親の死に意味を見出そうとしたのだと思う。最初は偶然だったのが兄の死で決定的になった、どんどんそうしなきゃいけないになった。最後の唄でみんな結末はわかってたのがとても悲しかった。
    てゆーか唄が分かってんなら周りの大人が守れよ、そうしないのは子供への侮りか無関心か、そっちの方が面白いからか…

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    2026年08月02日
  • 新装版 世界で一番美しい病気

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    序盤からキモくて声に出るくらい笑った!!
    恋愛について深く知って、着想を得たくてこの本を手に取りました、色んな創作短編集があるのかと思いきや全くもって違って、中島らも(著者)の繊細な感受性とユーモアが詰まった作品で、本を読んでるよりも漫画を読んでる感覚で楽しかったです。
    短時間に隠喩がパパパン!!って飛んでくるのでおぉぉぉおおおとなりました。
    恋愛というのは人によっては、いやほとんどの人の人生を狂わしますがこの人はしっかり恋愛の両面性を理解し、美しく恐ろしいというのを伝えてくれるので嬉しかったです。
    私が今まで読んできた本の中で初めて「読み返そっ♪」となりました。(あんまり読んでないです)

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    2026年08月02日
  • 真夜中のマリオネット

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    おもしろかったー!最後の方は手止まらんくてイッキ読みしちゃったし読み終わって鳥肌立ってた!
    エピローグ読むまではこういう終わり方かー…て思って拍子抜けしちゃったけど最後まで気抜くもんじゃないねჱ̒ ᴖ⩊ᴖ )‪ ‪

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    2026年08月02日