ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • タッグ

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    ほっこり。小野寺節だな。言葉と小さなディティールを丁寧に積み重ねていく。最後が美鶴さんってのも良かった。

    戸部栄純は元プロレスラーだけど、今は娘の衣麻と司法試験に挑む院生の戸田くんと居酒屋をやっている。妻の美鶴は今はいない。心筋梗塞で倒れて亡くなった。子供は小学6年生と3年生。育てなきゃいけなくて、プロレスラーを辞めた。

    衣麻は大学一年生。どのサークルに入るか迷っている。父の手伝いはしようと思っている。とべを存続させたい。そんな中、隆昇にお笑いをやらないか誘われる。

    衣麻の兄の雄大は就職活動中。数学科だ。

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    2026年09月12日
  • 月曜日が嫌いな私の好きなこと

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    とても人間らしくて、ちゃんと自分の浮き沈みを素直に書いてくれている本でした♪

    自分と何かとの距離感を考えさせてくれた本でした!

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    2026年09月12日
  • バッテリーVI

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    シリーズ完結編。巧の内面の成長物語だったと思う。
    触れられることへの抵抗がなくなるなど、巧が豪以外の仲間のことも認めるようになった描写が散りばめられている。
    豪と仲は回復したかなと思うけど、もっと幸せ100%な終わりでも良かったな。
    あとじいちゃんとか小町先生とかみんなどうなったんだろー?
    やや不完全燃焼だけど、ラストイニングでスッキリ回収されることを期待!

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    2026年09月12日
  • 恋とか愛とかやさしさなら

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    プロポーズをされた翌日に恋人の神尾啓久が盗撮で捕まったカメラマンの関口新夏視点の表題作と、神尾啓久視点の「恋とか愛とかやさしさより」の2編を収録。
    恋人(婚約者)が盗撮で捕まるというシチュエーションにおいて、加害者の恋人の女性、加害者である男性それぞれの葛藤や心の動きがすごくリアリティをもって描かれている。自分は男性で、絶対に性犯罪はしないという自信はあるが、自分がそれぞれの立場ならどうするだろうと思い悩みながら、夢中で読み進めた。
    人間は過ちを犯すものだとは思うが、犯罪、特に性犯罪は犯してしまったら最後、恋人や家族等との関係性も含め、もう元の状態には絶対に戻らないということを思い知らされた。

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    2026年09月12日
  • 戦争犯罪と闘う 国際刑事裁判所は屈しない

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    少しでもICCの事が知りたくて本書を手に取った。今までほとんど知らなかったのが恥ずかしい。
    日本は法整備をきちんと整えてICCのことをしっかり守っていかなければいけない。
    政治家はほとんどアメリカに忖度して何もできないのでは…これは日本人としてICCや赤根所長の制裁に毅然とした態度で抗議していかねばいけない。
    この本を読んでますますそう思った。
    丁寧な語り口でICCとは何かまず優しく教えてくれる。赤根所長の個人的な経歴も分かり、非常に人間的で正義感溢れる姿勢に共感できた。
    自分にももし、子供の頃から学があり、良識があったらICCのようなところで、世界の平和のために働きたかった。
    自分も何かできることはないか考えさせられる。

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    2026年09月12日
  • 嫌いなら呼ぶなよ

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    めっちゃ面白い、最高。エグみはあるのに癖になってどんどん読み進めてしまう感覚。
    そして主人公たちの心理描写やセリフがとんでもなく読みやすい。滞りなく目が滑ることなく最後まで読ませる文章が書けるってめちゃくちゃすごい…と感動する。
    読んだときに受ける印象は大好きな「グレタ・ニンプ」に近い。とは言っても綿矢作品はまだ2作しか読んだことがない。もっともっと読んでみたい。改めてすごい好きな文章だった。

    WAONの支払い音を友人の悲鳴だと勘違いするのは、本気で心配になるレベルで笑った。

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    2026年09月12日
  • 新しい恋愛

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    とてもおもしろかった。高瀬さんの小説は普段自分が思ったらだめなんだろうな、言わない方がいいだろうなと心の中でこっそり思ってることを主人公たちも思っていてそこが好き。恋愛は苦手だし恋愛小説も共感できるものではないけど、どこか引いて見ているのが新しい恋愛でこれまで読んできた恋愛小説とはまた別でそれがよかった。表題作の新しい恋愛の主人公のロマンチックが苦手なのもすごく共感したし、オチに驚いた。いくつも数えるもハッとして好きでした。 26/9/12

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    2026年09月12日
  • 北欧こじらせ日記

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    フィンランドの魅力と作者のフィンランド愛がぎゅっと詰まった1冊。
    かもめ食堂を読んできになっていた国がより気になってしまいました。

    また、ノンフィクションとは思えないほど作者の行動力とバイタリティが凄い。やっぱり行動を起こさない限りゆめは夢のままなんだなと思いました。
    自分の好きにひたむきで、諦めない姿勢にどうしようもなく惹かれます。私も譲れない自分の好きに出会いたい………!!

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    2026年09月12日
  • 成瀬は信じた道をいく(新潮文庫)

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    成瀬シリーズ2巻目が文庫本になっていたので買いました。読者の期待を裏切らない成瀬の行動や新たな活動など、軽快に読み進められました。楽しく読みつつも、成瀬や周囲の人物の「何になりたいか?」という問いについて深く考えさせられました。なりたい何かがあって、そこに向かうのも良いが、何が好きで自分が何をしたいかということも重要と思います。成瀬の行動や考えに触れると、自分はこうありたいとなりたい像のイメージが少し浮かぶように感じました。

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    2026年09月12日
  • 独立記念日

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    ネタバレ

    何回か泣きそうになった。

    全ての短編の女性が、誰かの短編に出ている。誰かの些細な一言や行動が、誰かのちょっとしたきっかけになっている。そんなことを感じた。

    出てくる女性みんなにそれぞれ強さや弱さがある。各物語に出てくる人たちの内面と、側から見えている外側は全然違ったりするんだということを改めて感じた。

    それぞれの形で独立していく女性たちに、勇気や活力をもらえた気がする。短編集ということもあって読みやすい。心に染み込む本。

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    2026年09月12日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    新しい世界が見えてくる、とても読みやすくておもしろい本でした。
    飽くなき探求心って、これだよなぁ
    あと鈴木先生はシジュウカラすごいだろー!ってスタンスだけど、学会で無双してるのも気持ちいい。
    シジュウカラの声を聞きにいきたくなりました。

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    2026年09月12日
  • あの日、君は何をした

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    マジキチ!!!!!最後の最後までキチ!!!!!
    作者さんは現代に生きるクソ女さんのリアルな描写が上手すぎる。こんな人おるわ、こんなこと実際言われたわ!の連続。劣等感の心理描写もほんとお見事。めちゃくちゃ面白かったです。

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    2026年09月12日
  • みんなのフィードバック大全

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    働きがいの本に続いてフィードバックに特化した三村さんの著作。ひと、もの、かねの中で一番希少な人材を確保して活用するためにフィードバックが大変な武器になること、それを組織に根付かせるための道筋やヒントが満載です。まずは自分のチームから取り入れて、そこから部や会社に広げて行く活動はできそうなので、まずは足元から即実践。

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    2026年09月12日
  • 死神の浮力

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    作中では、「死」が登場人物たちの話題になることが多い。けれど、不快な気持ちにはならず、むしろ「死」に対して抱くネガティブな感情が薄れた。「死は、怖いんだけど当たり前のこと」というメッセージが伝わった。さらに、哲学者パスカルの言葉を引用したり、物語の中の作家の言葉を取り上げたりする場面が見られ、日常の中に哲学的で莫大な話が溶け込んでいると言う面白さもある。全体的に、例によってユーモアに溢れており、伊坂ワールド全開で満足感が得られた。

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    2026年09月12日
  • まだいない君に星の舟を

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    また彼らに会えて嬉しい。
    「どこよりも遠い場所にいる君へ」の前日譚の表題作と番外編4作品が収録されていてどれも好きで世界観に浸った。
    前作でも書いたけど高津が1番好きなので彼が中学生の頃の話が読めて満足。
    みかげとの出会い、閉鎖感漂う島で高津がどんな風過ごし、何を思い作品を作るようになったのか感じられてよかった。
    番外編では七緒や和希、五鈴、小さいみかげが出てきてこんな気持ちでいたのかと新しい発見があったり、後日譚を読むことができて感無量。
    ただ悲しい別れではなく希望も優しさもちゃんとそこにあってやっぱり大好き。

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    2026年09月12日
  • 今日未明

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    ほんの小さな事件の記事。
    その裏には様々な人間ドラマがあります。

    「本当は……」「真実は……」
    事件に至るまでの人々の葛藤や想い。

    ひとつひとつの物語が暗く哀しい。

    「こうしていれば……」「あーしていれば……」
    叶わない願い。

    再読です。

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    2026年09月12日
  • 時には懺悔を

    購入済み

    原作先行でよかった

    映画を観る前に原作読んで正解でした。
    それにこれを映像化したいという思いも理解出来ました。

    #切ない #アツい

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    2026年09月12日
  • 極楽征夷大将軍 下

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    なるほどー。最後はこうなるのかー。
    こんなに大動乱になるとは思わなかった。しかも一門の派閥抗争から。もう既に戦国時代やん。室町時代に平穏な時代なんてほんの一瞬しかなかったのかも知れない。
    それにしても尊氏はやればできる男なのに、ずーーっと本気出さんな。現代にもこういう人いるよな、と思ってしまった。

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    2026年09月12日
  • 淳子のてっぺん

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    細川たかし長山洋子出だしなにわぶしだよから尺八からよかったない子供の頃聴いてるから身体に染み付いてる馴染んでる。
    淳子のてっぺん アンナプルナの方が女の葛藤する内容が激しかった。エベレストの残り400㍍グッとくる富士山の回が続いて緊迫感が抜ける、読み応えあるわ田部井さん人生山あり時々谷ありも読んでるが凄い人だよ、やわらぎ行く途中何度も通るけどまたモンベル記念館行かねば。

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    2026年09月12日
  • スマホを落としただけなのに 連続殺人鬼の誕生

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    ネタバレ

    じとーっと嫌な感じが絶えずあったのに、ここからどんでん返しがある!?という驚き。「僕」=翔太と「俺」=ヨシハルの物語。よくこんな人間を書けるなあと思った。悪役的人物の過去編って大体は同情を誘うような気がしているけれど、半分くらいしか同情できない(褒め言葉)。というか土地柄震災のあれそれを利用したの許せん。あと犬猫も。「俺」のターンで社会情勢の説明があるから本当に「存在する」ような心地がしてくる。一人称で人格が変わっていることを表現するってすごいな…。シリーズでよく見かける(?)黒髪を食べる描写が出てくるかと思いきや全然そんなことなかった。多分翔太のままだったら殺人は無かったんだろうな…。もはや複人格が主人格を乗っ取るってあるのだろうか。今ではたまに動画サイトなどで見かけるけど、意識がないままにことが進んでるって怖いような不思議なような。

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    2026年09月12日