ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • ライオンのおやつ

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    いろんな方がお勧めしていた【ライオンのおやつ】ついに読んだ。泣いた。死ぬのも悪くない、怖くない、って思うことにして、そのために今の人生を満足して終われるようにしたい。

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    2026年06月04日
  • 藍沢響は笑わない

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    ネタバレ

    響先生、クールで扱いの難しい性格で、幽霊に関してもっと淡々と「やれやれ」な感じで解決していく人かと思っていたら、思いのほか面倒見がいいし、可愛らしい部分があって驚いた。
    過去のことがあって笑えなくなっただけで、元々の性格がいい人なので。
    彼の内面が見える彼視点の話を合間合間に挟んでくれるから、より親近感のもてるヒーローだったと思う。

    ひなのはひなので、どうにも幽霊事件に巻き込まれがちだが、進んで巻き込まれるトラブルメーカーではなかったところもいい。
    一話目はさておき、その話で学習して響先生に迷惑がかからないように頑張っているのに、不可抗力で巻き込まれてる可哀想な立ち位置。
    自分も先生と同じよ

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    2026年06月04日
  • スモールワールズ

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    ずっと読みたいと思っていた一穂ミチの作品。これは凄い作家と出会ってしまったかもしれない…と震えた。
    ゾッとしたり、心温まったり、切なくなったり、感動したり。雰囲気も構成もバラエティに富んだ短篇たちに感情を振り回された。

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    2026年06月04日
  • ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ〔新訳版〕

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    ついに読んでしまった…☺️
    大好きな「裏切りのサーカス」の原作
    正直読みにくいが、名文の連発でもうたまらんかった。

    「人と人のあいだに、なんらかの自己欺瞞を支えにせぬ愛情なんてあるのだろうか」

    こんなのが目白押しで、次が読みたい!

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    2026年06月04日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    ある日突然首相殺しの容疑者として追われる身になるのか、普通の男なのがよかった。
    味方になってくれる変わったおっさんたちも好き。
    最後らへんの両親のやりとりも泣けるよかった

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    2026年06月04日
  • 正しい愛と理想の息子

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    寺地さんの小説は引き込まれる。
    そして最後には必ず優しい涙がこぼれる。
    本当に大好きな作家さんだ。
    詐欺師の話しでもあり、認知症や、家族の関係、周りの人との結びつき、色々な要素が混ざっていて本当に素晴らしかった。
    眞は人生を悲観していて、むちゃくちゃな人生を送ってきたが、ふと30代になり自分の人生を考えるようになる。
    私も10代、20代、30代と何も変わっていないと思っていたが、やはり人間は色々なものを吸収して感じて考えて生きていく生き物なんだと思った。
    眞の周りに素敵な人達がいてよかった。
    これからは眞が幸せになれそうでよかった。
    私も自分のこれからのことをしっかり考えていきたいと思わせてく

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    2026年06月04日
  • もう別れてもいいですか

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    私は男性ですが、非常に引き込まれました。
    いずれの性であっても、夫婦でも、職場でも、誰か死ぬまで耐える、居なくなるまで耐える なんて本当にナンセンス。他者から評価なんていらない。

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    2026年06月04日
  • ボトルネック

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    つらい
    他の米澤作品と比べて、主人公は特に推理力や洞察力に優れている訳ではなく、また行動力や想像力もあまりない。しかし実際の人間なんてそんなものだろう。その点で主人公に強く感情移入してしまい後半の展開はとにかくつらかった。だけれど今まで読んだ中で一番印象に残ったし、心から大好きだと言える。

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    2026年06月04日
  • こんな感じで書いてます(新潮文庫)

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    めちゃくちゃ面白い!
    母に勧められて初めて群ようこさんをそもそも知り、読みました。なんだこの面白いおばちゃんは!(大失礼)

    私はこういうエッセイは上から目線じみてないか、
    また、客観的よりかは筆者の視点での話か、そしてそれが面白いか、で好きか嫌いか分かれるんですが、
    もう群さんが絶対的に面白い。というのが伝わる本です。

    下品では全くなく、むしろとても上品。
    読んだあと、古本屋に行って気の向くままに本を選ぼう、思ったことを書いてみよう、そう思えた一冊でした。

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    2026年06月04日
  • 世界のすべて

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    周りは当たり前に誰かと恋愛をして結婚してってしてる中、自分は誰かに欲を抱くことができなくて、だけど「寂しい」って思ってもいいんだって思えた。
    自分の色はまだはっきりとわからないけど。
    読み終わったあと装丁が丁寧だなって気づいた。

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    2026年06月04日
  • なぜ「地方女子」は呪縛になるのか

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    『大学進学において、生まれ育った地域、性別、通っている高校、保護者の学歴など、特に多くの壁=社会的諸条件を乗り越えなければならないのが「地方女子」。個人の努力や意志の問題に矮小化すると、「壁を乗り越えられないのは自己責任」という重荷を子どもたちに背負わせかねず、「地方女子」を呪縛にしてしまう。選択の背景にある「当たり前」はどのようにつくられているのかーー。本書では「地方女子」の置かれた現状を教育、制度、経済、社会意識、ジェンダーなど多角的な視点から分析し問う。』

    地方が悪いとか女子の置かれた環境が悪いとかそういう話に片付けず、「大学進学しないと安心して暮らせないと思わされる社会」への問題提起

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    2026年06月04日
  • わすれていいから

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    ネタバレ

    なんか泣けた。
    子猫と赤ちゃんの時から一緒に成長していって。
    (落ち込んだ時は隣に寄り添っていたり、ソファで一緒に寝たり)
    最近、おまえいないな、そうかあたらしいなわばりみつけたんだな、げんきでな、おれのことはわすれていいから。
    で終わる。
    またこのねこの絵がほんとのねこの姿かたちなのよ。
    仕草も。可愛いフォルムも。
    ねこ好きにはたまらない一冊。

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    2026年06月04日
  • 十戒

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    ただただ恐ろしい。恐ろしすぎる。
    終始漂う不穏感と違和感がずっと纏わりついて、物語の行く先も全く読めなくて夢中で読んでしまった。

    物語ももう終わりかけの頃から突如として始まるあの流れは、本当に鳥肌もので一瞬何が起こったのかわからなくて何度も前ページを確認しまうほどだった。
    物語の残り三分の一からは先が気になりすぎて、時間も忘れて一気に読んでしまった。方舟に続き、この十戒も最高だった…。

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    2026年06月04日
  • Aではない君と

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    仕事もプライベートも順風満帆だった男が突如暗転。14歳の息子が同級生を殺害し逮捕された。

    子どもを持つ親としてとても考えさせられた。
    もし自分がこの立場になったらきちんと向き合うことができるだろうか、、

    終始重く辛い展開だったが、それぞれの立場での苦悩について緻密に描かれており、心を揺さぶられた作品だった。

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    2026年06月04日
  • ひまわり

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    全然知らなかった。むしろ知ろうとしなかった。自分とは違う世界だと勝手に壁を作っていた。
    私の周りに障害者と呼ばれる人も、まして重度障害者と位置付ける人がいない。だから知らなくて当然・・・な訳がない。この本を読んで、障害を負っている人(と家族)の生活がどんなに窮屈なものかを知った。日本はまだまだバリアだらけだ。また当事者が声を上げると、それをバッシングする人が必ず出てくる。弱者は大人しくしてろと言う風潮が漂っている。これは国民ひとりひとりが真剣に考えるべき問題だと思った。
    この小説にはモデルとなる当事者の方々いて、作者の緻密で丁寧な取材が伺える。すぐにでも実写化して多くの人に問題共有もらいたい。

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    2026年06月04日
  • かがみの孤城 下

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    ネタバレ

    上巻を読んでいるときは「いじめの話」と思った。
    読みきった後は、そんな簡単な一言では表せない。
    ネタバレを読まず、先入観を持たず読んでほしい。

    上巻最初の2ページのこころのかわいいかわいい小さな夢。
    それがこんな壮大な物語を経て、陽があたるようなそんな本。


    登場人物たちの時間がずれていて、もしかしたら年代が違うのかも
    というのはなんとなく早い段階で気づくことができたけど
    具体的な年齢差や喜多島先生とオオカミさまの正体や
    鍵のありかやお話などなど最後まで気付けず
    最後まで謎が解けていくようにハラハラ読むことができた。

    こころの話かと思ったけれど、そうじゃない。
    みんなの物語。主人公はここ

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    2026年06月04日
  • 私はスカーレット 上

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    昔ー「風と共に去りぬ」映画でみて面白かったなーっていう印象で本を読んだけど、やはり時代背景もあってスカーレットの激動人生は面白い!
    ある意味あのたくましさ憧れ。
    下巻も楽しみです。

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    2026年06月04日
  • 火星の女王

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    これまで圧倒的に「読んでから見る派」だった私には珍しく、昨冬NHKのドラマを見てから読んだ本書。いや〜なるほどなるほど!そう来ましたか!「見てから読む」もなかなか良い。キャスティングも映像美も、それからストーリーも原作の雰囲気を損なわずとても良かった!読みながらどんどんイメージが膨らむ、好みのタイプの作家さん。『地図と拳』に続いて2冊目。

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    2026年06月04日
  • 異常【アノマリー】

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    早くも今年のベストじゃないかと感じるほど面白かった。何を言ってもネタバレになってしまうのだけれど、本を愛するすべての人に自信を持っておすすめしたい作品だと感じた。

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    2026年06月04日
  • 最期の贈りもの ナースの卯月に視えるもの

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    シリーズ第5弾。

    ホスピス病棟に新しく加わった2年目ナースの神宮寺の教育担当になった卯月咲笑は、彼女と行動することで改めて自身の仕事に向き合うことになる。

    神宮寺のことをけっして否定することはなく、一緒に考えることで咲笑も成長したんだなぁと思う。

    死に近い患者のそばに視る思い残しも、寄り添って話を聞くことで、とても自然に解決できている。

    35年ぶりの父との再会、高校時代に好きだった忘れられない女性、誰にも言えなかった過去の秘密、小説家になりたい彼に送ったクリスマスプレゼントなど、何度か涙してしまった…。

    いちばんの成長は、咲笑が姪っ子を預かり一緒に生活することで、その大変さを感じ、両

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    2026年06月04日