ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • I

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    どっちから読むかで結末がかわる。
    なら1個目を読み終わった時点で、どっちパターンか分かってしまうけどいいの?と思って読み始めた。

    それどころじゃなかった!!

    そんなシンプルな仕掛けではない。何重にも張り巡らされた仕掛け。1個目読み終わって、こっちのパターンかと思っていたのに、あれ?違う?ってなったり
    たった一文でひっくり返ったり
    読んだあとでもう一回逆から読むとどうなるかやってみたり
    もうこんなにすごい本どうすれば思いつけるんでしょう。

    何度読んでも完結しない本だと思う。

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    2025年12月18日
  • I

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    まことさんのレビューを読んで、いてもたってもいられなくなり、直ぐに購入してしまいました! (๑˃̵ᴗ˂̵)و


    本作は2つの章から成る物語です。
    読む順番は自由ですが、その選択により、結末は大きく変わります。
    どちらかの順番で読むと、2人の主人公を含め、多くの人が命を失います。
    別の順番で読むと、彼ら(彼女たち)は生き残ります。
    殺すか、救うか。
    あなたの選択が、人の生死を決定します。
    後戻りはできません。


    素晴らしい謳い文句(∩ˊᵕˋ∩)・*

    もちろん!私は殺す方を取りに行きましたよ♪
    絶対殺すっ!!
    いっぱい死ぬのはどっち!?(๑•ૅㅁ•๑)


    散々悩んで、こっちだ!!!と決め

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    2025年12月18日
  • ミーナの行進

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    ネタバレ

    小川洋子さんらしさはあるのだけど、今までに読んだ作品とは少し雰囲気が違う印象。ほかの作品で共通して感じるのは、薄暗くてどことなく埃っぽい空気感。『ミーナの行進』はもっと明るい陽だまりのなか、物語が展開していくようなイメージだった。

    日本とドイツ、歳の近い2人の従姉妹(ミーナと朋子)、広くて豪華な芦屋の洋館。少女たちが一緒に暮らしたのはほんの1年にすぎないが、2人にとって忘れることのできない思い出になる。華やかな容姿を持つがなぜか家に帰ってこない伯父さん、一人でじっと何かに耐えるようにウィスキーと煙草を燻らせる伯母さん。双子の妹と家族を哀しい理由(ナチスの迫害)で亡くした過去をもつローザおばあ

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    2025年12月18日
  • 人よ、花よ、 下

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    そんな終わり方ある?
    涙が止まりません。

    散る時をあやまたず潔く散っていく花のように生きた、楠木正行と仲間達をみました。
    誰かのために生きるみんなが愛おしすぎる。
    後村上帝が言った「この日ノ本に生きる全ての者の光に」いつか誰かが想った願いが今の天皇の在り方に繋がったのだとしたら、尊すぎる。

    生きたかった・死にたくなかった。
    それでもそう在るしかできなかった全ての人達が勝ち取った今の平和って本当に大切で、かけがえのないものだと思いました。

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    2025年12月18日
  • 黄色い家(下)

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    おもしろかった。
    境遇は違うが、主人公のお金への執着や安心感や不安、自立心はわかるところがある。
    肉まんのくだりは残念。

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    2025年12月18日
  • 魔法律学校の麗人執事2 ブラッディ・バトル

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    一作目からあまり間を開けず二作目が発刊されたのがとても良かった。
    シリーズものには、前作の内容をきちんと覚えていなくて、話のつながりが分かりにくいことがままあるが、この作品は一作目の余韻に浸りながら、二作目を読める。
    二作目は面白さがパワーアップしている。
    物語自体壮大になってきているので、三作目がますます楽しみ。
    一作目と二作目はあまり存在感がなかった五摂家の明智左衛門の今後が気になる。

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    2025年12月18日
  • タルト・タタンの夢

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    ビストロを舞台にした美味しい食事と、ちょっとした日常の謎ミステリーを中心にした小説。親しみやすくカジュアルなビストロだけど、料理へのこだわりは一品で、読んでいるとフランス料理を食べたくなる。
    ここぞという場面ではヴァンショー(ホットワイン)がいつも出てくるので、飲みたくなりすぎてヴァンショーを飲めるレストランも調べました。

    最後に割り切れないチョコレートの話で、既視感にようやく気づいて後で調べたら、「シェフは名探偵」というドラマの原作でした。(知らずに読んでました)

    このほかにも、「ヴァンショーをあなたに」、「マカロンはマカロン」も同じシリーズであるようなので、また読みたい。

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    2025年12月18日
  • 炎上交際はじめました

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    帯の「生きづらさ文学」決定版という文字に興味を惹かれて読んだ本。
    信じられないくらい面白かった。

    人との出会いで変わる自分、このテーマをこれほどまでに見事に描いた作品を私は知らない。
    とにかく心情描写がすごかった。
    主人公が少女との出会いを通して変わっていく姿が、丁寧に描かれている。
    終盤では涙が止まらなくなった。本を読みながらこんなに泣いたのは初めてだ。

    この本を読んだことで、私自身も遊奈から良い変化をもらえたような気がする。
    「ハロー!あたらしい私」という言葉がぴったりな、あたらしい自分に出会える素敵な作品だった。

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    2025年12月18日
  • 今日未明

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    ネタバレ

    ニュースでは、加害者と被害者という文脈でしか書かれないその文字の奥にスポットを当てた作品。

    エピローグでは、他人からは平和で穏やかな生活に見えても、本当のことはわからないということを示していて、ひとりひとり違う1日を色んな感情で過ごしているという現実を考えさせる見事な締めくくりだと思った。

    いろんな風当たりがありながらも、幸せに暮らす人たちの生活からストーリー流れていくが、だんだん雲行きが怪しくなり、最愛の人、一番身近な人の闇が明かされていく。

    誰が亡くなる、誰が加害者になるというのがわかったで進むだけに、心のざわつきが抑えられなかった。

    最後の話以外は、主人公が加害者的な位置にいて、

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    2025年12月18日
  • 創作する遺伝子―僕が愛したMEMEたち―(新潮文庫)

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    本・映画好きゲームクリエイター小島秀夫監督の好きなもの紹介本。MEME(文化的継承)をテーマに、好きなものを読者へと繋げている。読んでいると本・映画・音楽・ガジェットなどへの熱が伝わってくる。私もゲーム以外に本も映画も好きなのだが、そういう人はなかなか周りでは見かけない。同じような感覚の人とコンテンツを通じることで孤独が解消される。私も小島監督からのMEMEを受け取った。この遺伝子を私も受け継げるような存在になりたい。

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    2025年12月18日
  • 容疑者Xの献身

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    ネタバレ

    先に、ずっと前、映画を観た
    あらためて読んでみた

    柴崎コウはでない
    堤真一じゃかっこ良すぎる
    雪山のシーンはない

    それ以外の映画での再現性は完璧

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    2025年12月18日
  • ある翻訳家の取り憑かれた日常2

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    好きすぎる!!! 翻訳家、村井理子さんの日常。
    好きすぎる!!
    どっぷりと村井ワールドにハマってしまった。

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    2025年12月18日
  • ミシンと金魚

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    読後感がなんとも言えない 読後感がなんとも言えない、は褒め言葉です。
    面白かった、の一言では片付けられないなにかがある。
    特に好きなシーンは、冒頭にカケイさんが「あの女医は外国で泣いた女だ」と言い、ヘルパーのみっちゃんが女医に確認すると、おそらく当たっている。
    そしてこのみっちゃんは、病院からの帰り道に自身が離婚調停中の身であり、親権を夫に取られるのではないかと危惧していることを明かす。
    カケイさんはなんかかっこいいことを言おうと「「チャンスを待て」「まあまあカタチはついたと思う」と伝えると、みっちゃんは泣き出す。
    きっと、切羽詰まっているみっちゃんには、カケイさんの言葉が幸せの予言のように聞

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    2025年12月18日
  • 星を編む

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    それぞれみんなの形があっていい 「汝、星の如く」の続編。
    最初は先生の話から始まります。
    ともすれば説教くさくなりそうな、価値観の押し付けになりそうなところを凪良節が上手く手綱を取っている。
    「どうかな?」と投げかけられている感覚に、こちらはこちらで「不定形の在り方」を見せられながら考え受け止める。
    「物語」というフィルターを通して社会通念の「普通」へのアンチテーゼを投げかけつつも、決して一線を超えてこないところが美しい。
    泣きました。
    心がじんわりと痛くしかし温かくて切なくて。
    読んで良かった。

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    2025年12月18日
  • 悪女について

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    悪女の生き方 なんだかすごい小説を読んでしまった。

    謎の死を遂げた富小路公子についての、27人のインタビュー。
    彼らが語る「富小路公子」像を総合しても、私には本当の悪女なのかどうか判断がつきかねた。
    27人のうちの誰かは彼女を聖人の如く扱い、誰かは嘘つきでどうしようもないと罵る。
    これは読む人にとっても同じで、読む側がどのエピソードに惹かれるかでタイトルがどこまで回収されるかがわかるのかもしれない。
    いずれにしても大変面白かった。

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    2025年12月18日
  • 赤い月の香り

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    香りはすごい 第一作目よりも好き。
    香りの輪郭が明確になり、私もあらゆる日用品を自作したくなった。
    それにしても、香りの記憶がもたらす影響よ…と思わずにはいられない。
    日常は香りで満ちているのに、おそらく私たちはそれに無頓着すぎるのかもしれない。
    せめて人工の香りと自然の香りの違いを感知できる能力を培いたい。

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    2025年12月18日
  • ある翻訳家の取り憑かれた日常

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    翻訳家の日常 翻訳本はあまり読んだことがないが、村井理子さんのエッセイが大好きだ。Xもフォローしている。

    翻訳家として、愛犬家として、双子の母として、義父母の介護者としての忙しさは、きっと私たちには想像もつかない。
    ある意味ワーカホリックな日常が、ファンとしてはとても楽しい。

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    2025年12月18日
  • 鉄の骨

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    とても面白かった! タイトルに惹かれてたまたま手に取ったけれども、最初のページを読んで「あ、苦手なタイプかも」と思った。
    しかしさすが池井戸潤。
    読み始めたらもうやめられない止まらない!
    談合とは何か、建設業界の癒着とは何か。
    普段だったら避けがちな内容が盛り込まれているのにページを繰る手が止まらず、一気読みしました。

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    2025年12月18日
  • ドミノ

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    流石だ… 怒涛の展開と登場人物の多さに唸る。
    ひとつひとつ、別の物語が最後は一つになって勢いを増していくのは、あちこちのドミノが一斉に倒れて最後本流ドミノに到達して一気に倒れていく様のよう。
    面白かった。エンターテイメントだった。満足。

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    2025年12月18日
  • ペガサスの記憶

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    敬愛する洋子様 桐島洋子さんの著作を最初に読んだのは、「聡明な女(ひと)は料理がうまい」だったか。
    以来、取り憑かれたように彼女のエッセイを読んだ。
    この本は病気のため志半ばだったけれども、洋子さんの意思をかれんさん、ノエルさん、ローランドさんが書き継いでくれた。
    破天荒な人生でありつつも、彼女は至極真面目に自身のアンテナに従って生きられたのだろう。
    今は療養中とのこと、どうぞたくさんの笑顔が溢れる毎日でありますように。

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    2025年12月18日