ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • ジャガー・ワールド

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    ネタバレ

    マヤ文明やアステカ王国を下敷きにした、架空の古代文明の物語。
    家族を殺され、儀式の生贄にされそうななった少年、スレイが主人公。運良く助け出され、数奇な人生を歩んでいくことになる。

    600ページ以上あり、あまりの分厚さに怯んでしまう。が、面白くてサクサク読める。
    スレイは、状況に応じて柔軟に事に対処できる能力があり、飄々と、たくましく生きていく様がとても良い。

    他の登場人物も魅力的だ。エルテカ国の横暴な王、謎めいた神官、スレイの親の仇ですら、悪いだけではない、様々な側面を見せてくれる。皆が、それぞれの思想、正義で動いているから、勧善懲悪ではなく、混沌としていて面白い。

    話し言葉が今風なのも

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    2026年01月31日
  • 恋愛中毒

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    ネタバレ

    恋愛中毒だった

    芸能人のおじさんの愛人の1人になる女の話。
    離婚歴があり、元夫にいまだに執着している。
    ドM(適切でない表現、奴隷体質というようなことが言いたい)で献身的で、いそうな女。
    ずっと続きが気になる話で面白かった。
    私っぽい。好きな人と思い通りになるために手段を選ばない、というか、選択肢がなくなるさまがかなり私に近かった。
    登場人物
    水無月美雨みう 自分の名前を嫌っている 弁当屋で働いていたところ功二郎に気に入られる 翻訳家でもある 愛人4
    創路功二郎 有名人 結婚しているが、愛人が4人いる
    美代子 功二郎の愛人1 銀座のママ
    陽子 功二郎の愛人2 長身の若め
    千花 功二郎の愛人3

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    2026年01月31日
  • C線上のアリア

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    イヤミス作品とは違う物語
    だが、いつもある人間の嫌なところ集って感じで好き
    今もこのような時代に合わないコミュニケーションを取る人もいるのだろうな

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    2026年01月31日
  • 天冥の標 I メニー・メニー・シープ (下)

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    様々なジャンルの要素をSFで包み込んだ、といった作風で、設定や伏線がこれでもかと詰め込まれていたにも関わらず、上巻と同様にすらすらと読み進められた。
    ページをめくる毎に謎が謎を呼び、答えがほとんど何も明示されないまま物語が進み、結末は予想だにしなかったものになった。
    次巻からは時代がうんと遡り、どのようにして物語がここに至ったのかがじっくり説明されていくものと思う。楽しみに読みたい。

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    2026年01月31日
  • 生殖記

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    成長病に対する考察が秀逸
    死にがいを求めて生きている、とテーマはかぶる
    暇と退屈の倫理学を読み途中だから余計にわかるわかるってなった
    日頃よく考えている内容を掘り下げて考察してくれていて、それをしっくりくるワードチョイスで書いている、好みすぎる!!
    「需要を飛び越えて新商品化」日々抱いていた違和感の正体をズバッと言い当ててくれた、好き!!!!!!

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    2026年01月31日
  • ハウスメイド

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    『ハウスメイド』は読み始めると、とにかく止まらないくらい面白い!!
    気づいたら一気読みしていました。

    アメリカ系の海外ドラマ・映画好きには堪らない作品です。
    映像が頭に浮かびやすく、ドラマみたいな感覚で読めました!最初から最後までずっとワクワク、ドキドキでした。

    特に衝撃だったのは第二章に入ったところです。
    「え、そっち!?」と思わず声に出そうになる展開で、個人的には誰が怪しいのか何となく予想はできたものの、続きが気になってページをめくる手が止まりませんでした。

    今まで読んだ本の中でもかなり上位に入る一冊です。

    語りたいことが多すぎて書ききれない…!
    続編を読むのが今から楽しみです!

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    2026年01月31日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

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    何度も読み返したい一冊
    この本を読みすすめるだけで、心を今に集中させることができて、心が凪になる感覚を味わえる気がする、
    お茶を習うともっともっと心の些細な変化を感じられるようになるのかな
    お茶習いたくなる

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    2026年01月31日
  • 大きな鳥にさらわれないよう

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    この本の良かったところは、人間と観測者、そして大きな母という生み出す者によって物語が紡がれている点だと思う。みんな人間を愛し、憎んでいるところが本当に人間らしくて好きだ

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    2026年01月31日
  • ペッパーズ・ゴースト

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    軽快、軽やか

    登場人物たちの心情、経験の重さに対して、ストーリー展開が軽快。軽やかな読後感を得た。楽しく、一気に読めた。

    #ドキドキハラハラ #共感する

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    2026年01月31日
  • ST 警視庁科学特捜班 桃太郎伝説殺人ファイル

    購入済み

    今回も面白かった。
    桃太郎伝説にも、色々な解釈があるけど、それを踏まえて、すごく上手く料理してて、ドキドキハラハラ。
    青山さんの心痛、分かる気がする。
    人一人の命がかかっているのだから。

    #ドキドキハラハラ #深い

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    2026年01月31日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    今は動画がたくさんあり、手軽に自分に合った内容を楽しめる。わざわざ、今本を読む意味あるのか、と以前まで思ってた。

    一年前本を読むようになって、そこから毎日読む習慣がつき、わざわざ本を読むか?とは思わなくなっていたが。

    本書で、昔の人は今みたいに動画も無いので代わりに本をたくさん読んでいるのかと思いきや、
    意外とそうでもないんだな、と思った。

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    2026年01月31日
  • 教誨

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    読んでいて何度も気持ちが揺れた。
    同情してはいけない、でも理解しようとしてしまう。
    その葛藤ごと背負わされている気がした。
    読後のモヤモヤは、簡単に消えてくれない。

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    2026年01月31日
  • きことわ(新潮文庫)

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    (再読)

    人間の記憶の物語だと思いました。
    思い出はそのままの形を保つことが難しいけど、確固たるものとして鮮明に残り続ける。
    今まで忘れていたはずの出来事が、物や場所に触れることで蘇ってくる。

    覚えていた記憶は本当の記憶なのか、曖昧な思い出もそこにあったという証拠がちゃんと残る。
    残っていた証拠たちもやがては更地となる。
    ただ、思い出を共有した、不思議な繋がりを持った人間関係だけが残る。

    まるで詩のように柔らかな、しかし凛とした文章が、とても魅力的でした。

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    2026年01月31日
  • 羊は安らかに草を食み

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    ネタバレ

    人生とは。
    益恵の壮絶な戦争時代の体験は、目を背けたくなる場面だらけで、読んでる私も頭で思い浮かべては辛くなるばかりだった。そこから日本へ戻った益恵と佳代はもうあんな辛い体験をしなくていいんだと心を撫で下ろしたに違いないのに…読めば読むほど明らかになっていく辛い過去にページめくる手が止まらなくてすぐ読み終わってしまった。

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    2026年01月31日
  • 流浪の月

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    ネタバレ

    亮くんとの会話の中で、出来事にはそれぞれの解釈があるだけ。ほんとにそう思う。2人の間に起きたことでも、解釈がちがうと別のことのようになる。

    亮くん自身も傷があって、DVやるのはぜったい最低やけど、更生プログラムとか受けて救われてほしい。

    事実と真実はちがう。
    自分の真実があればそれでいい。

    最後のファミレスでのシーンを読み終えて、最初の少女のはなしに戻って、なんだかほっこりした。

    更紗と文と梨花が幸せでいてほしい。

    安西さんも亮くんも。

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    2026年01月31日
  • 笑うマトリョーシカ

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    47歳の若さで官房長官になった清家一郎、その政策担当秘書の鈴木、後援会長の佐々木
    清家の著書「悲願」のインタビューを担当する女性ライター道上が清家の違和感に気付き、背景を探っていく

    政治の話ではなく、巧妙な心理戦を描いたミステリー

    読み始めから感じてた不穏な空気や違和感が読み進めるにつれて輪郭がはっきりしてくる
    …けど真相まで辿り着けず焦らしに焦らされ、ラストには清家一郎という人間の不気味さにゾッとしてしまう
    おもしろかった!

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    2026年01月30日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている はじまりの音

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    ネタバレ

    北海道行ったことないけど、本州や九州と同じくらい桜綺麗なんだろうなって勝手に思ってる・:*+.\(( °ω° ))/.:+
    そして正太郎くんたち進級おめでとう♪( ´θ`)ノ

    進級するとクラス替えやら新しい担任やらでワクワクウキウキの1年の始まり始まり!
    に加えて転校生の存在(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

    うーむ、転校してきて席が近くてそこまで親密に話してなくていきなり親友宣言か、、、
    しかも上辺だけಠ_ಠ

    正直そんな子と付き合いたくないけれど、パーソナルゾーンを汚されたくない人には楽な付き合いかたかもね⊂((・x・))⊃
    そして奇数グループが偶数になった方が確かに仲違いは少なそう?

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    2026年01月30日
  • ウエハース君

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    イ・ユリ・ユニバース面白い!思い出を紡ぐ/1番好き。心地よい終わり方。キノコの国で/恋人との別れが哀しく切ない。でもささやかな希望も感じる。フジツボ/衝撃の終わり。パートナーの愛を感じる。三頭猫/まさかの結末で人間の怖さが浮き出てる。結婚してない私が結婚した私に会いに行くアナザーストーリーも良かった。ハッピーペンダントも穏やかで好き。SF短編集ですが、それぞれ違う面白さがある。リアルな話の中に、どこか不思議な世界が混じって来て繋がって、意表を突かれる結末もあり…。これからも追いかけたい作家さんです。

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    2026年01月30日
  • 何者

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    社会人一年目の冬

    正欲を初めて読んで朝井リョウを知ったけど多分読みやすいから合うんだと思う

    自分が就活の時に読んでたら間違いなく病んでる
    拓人に感情移入して自己嫌悪を発現してる

    何者になりたいのは自分の心の永遠のお荷物
    小学生くらいからずっと特別な人になりたいと思ってたけど、高校生くらいで現実がわかってくると途端に大人になりたくて一般人だよな自分って思う

    けど心の中ではまだどこかで誰かが見つけてくれるんじゃないかって思う
    街中のドラマの撮影を横目に見ながらもしかしたらスタッに声をかけられるかもとか、
    渋谷のハチ公で友達との待ち合わせの時にインタビューを声をかけられた時とか、
    歩いてたら

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    2026年01月30日
  • 春の星を一緒に

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    すっと物語に入り込めて、何度も涙ぐみながら
    一気読み
    大好きな作家さんに出会えた
    続編とは知らずに残念
    順番に大切に読みたかった

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    2026年01月30日