小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
考古学者は大変だな〜というお話集。
まあでも、あんまり霊的なことは出てこなかった。元気に過ごせる人じゃないと仕事が続かないもんなぁと思う。
人骨発掘の話、夢見が悪くなった話、小さい石室の中で体格があと10cm小さかったらと思う話、お土産品でボラれた話、テロリストの搭乗券とすり替わった話、発掘前に生贄を捧げる話、ラクダの肉は牛肉に近い味わいだという話、医療も郵便事情もひどい。
イスラムでは豚はダメ、アルコールもダメ。トイレットペーパーを流したら詰まる話。人骨は臭わないが、ミイラは臭い。砂漠の砂嵐はナメてはいけない。アフリカでは雨が降らないことになっているので、雨が降ると部屋が水浸しになる。
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Posted by ブクログ
素敵な作品だった。父親が亡くなった時に読んでいたため、勝手に主人公たちに感情に移入してしまう場面があった。
創介と緒沢が創介の父について話す場面印象に残った。私も葬式で父の友人から父の知らない一面を聞いた時、同じ感情になったからだ。
登場人物が3人が綺麗ではないが、もがきながら生きており、かつ幾つになっても人は悩みながらも少しずつ進んでいるところが良かった。
創介の「答えなんかないってわかったよ。もっと言えば、答えなんか求めるから不安になるんだ。ただ、生きていればいい。生きられるうちは、それだけでいい。」は心にささった。しかし、まだ実行に移せるほど自分は大人ではないとも感じた。
これ -
Posted by ブクログ
どこかで評判を聞いていたことを思い出し読んでみた。
幼少期の記憶が鮮明であることに驚かされる80年以上前のことを、家の配置やら人の名前などよく覚えているもんである。また、学生時代は可愛い女の子がいたとか、誰と仲が良かったとか誰とは仲が悪かったとか、覚えているエピソードなど単なる起こった出来事の羅列なのでそれほど面白くはなかった。ところが中学に入ってから映画やら演劇やら熱を上げるものが出てきて俄然面白くなって来る。教師も相性の良い人と悪い人がいた様でその中間というのは印象が残らないのだろう。
さらに本を書き出してからは、勢いが止まらない。SFの黎明期が関西の書き手によって担われていたこともわか