ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 竜馬がゆく(一)

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    久しぶりの司馬遼太郎
    竜馬がどうして維新という大きな仕事を成し遂げられたのかが、よくわかる
    やはりフィクションとノンフィクションの混ぜ方が素晴らしい。

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    2026年03月31日
  • 店長がバカすぎて

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    書店を舞台にしたライトなコメディ。ほのぼのした展開。このぐらいがちょうど読みやすいし楽しい。今まで深く考えたことがなかった書店員というプロフェッショナルの一端を知ることができた。『問題。以下の…』を先に読んでいたからネタバレが少しあったのが残念。順番は本書が先が良い。

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    2026年03月31日
  • 新装版 滄海(うみ)よ眠れ ミッドウェー海戦の生と死(一)【毎日文庫】

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    これは澤地久枝さんの渾身の作品、読むとか読まないとか、面白いとかそうでないというレベルではありませんでした、私の中では。もう、読むことで少しでも当時の方々に触れて感じて見たい、そう感じて5巻まで読み通しました。結局「記録 ミッドウェー海戦」まで手を伸ばし、YouTubeのインタビューまで視聴した次第です。当時の状況、日米含め、を肌で感じる作品で平和の尊さ実感できると思います。

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    2026年03月31日
  • ほんのささやかなこと

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    クレア・キーガンは「Walk the blue fields」と「Foster」は原書で読んでいて、読むのはこれが3作目ですが、これまで読んだ3作品の全てが本当に素晴らしい。

    丁寧な日常の描写の中にふと差し込まれる違和感と、主人公が自らの生い立ちを振り返って、後悔をしないための選択をするまで、彼の感情の流れを読みながら一緒に追体験できるような臨場感のある描写がすごく良かった。

    この先、彼には多くの困難が待っているはずだけど、それでもなお、その選択は「後悔しないための決断」というよりも、彼が彼である以上そうするしかなかったもののように感じられた。

    しかし、この出来事が1980年代だというの

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    2026年03月31日
  • 9月1日の朝へ

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    この本を読んだらリスタートを切れる。

    悩みを抱えている人たちには少しこのファミリーが疎ましく見えるかもしれないし、綺麗事と感じるかもしれない。
    みんなの周りに1人でも理解者がいて生きる希望になる人やモノ、目標があればと願う。

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    2026年03月31日
  • 満月珈琲店の星詠み

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    突然ふらっと現れる満月珈琲店のマスターたちがいろんな人の思いに寄り添って前を向かせてくれる。それぞれの物語に登場して、つながりがありとても面白かったです。詠み終わった頃に色々な人の素敵な思いがこうやって繋がっていたら良いなと思った。星詠みわたしもされたい。

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    2026年03月31日
  • 菜の花食堂のささやかな事件簿 金柑はひそやかに香る

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    シリーズ第3段。

    主人公、館林優希は、不動産屋で派遣社員として働いているが、1人社員が辞めて忙しくなり、週休2日を週休1日に出来ないか打診される。かつ、社員登用の検討もしていると。
    辞めた女性社員は、朗らかで周りに気遣いしてるてる素敵な人であったが、頑張り過ぎたのか、鬱になって会社に来れなくなったらしい。
    優希は、前の会社を辞めた自分と重ね、ここで社員になるよりも、菜の花食堂でスタッフとし働きたいと思った。この本の中で、不動産屋は辞めて、菜の花食堂で働きだす。

    それて、菜の花食堂の売上を上げるべく、ピクルス作りに精を出し、イベントで販売も。そこで知り合ったパン屋さんにもピクルスを販売しても

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    2026年03月31日
  • あなたのフェミはどこから?

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    フェミニズムについて考えたことのない私にはきっかけを与えてくれたとても良い本だった。
    生きづらさの理由が少しずつ紐解かれた気がした。
    こういいう、いろんな人の言語化は、すぐに何かが変わるわけではないけど、確実に私の中の何かを変えてくれると思う。考えようとしなかった頃の自分には帰れない。

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    2026年03月31日
  • 女二人のニューギニア

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    面白すぎる。笑わせる文体で書いていないのにものすごい文章力だから、するする読める。PNG今もそんなに変わってなさそうでいいね。

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    2026年03月31日
  • 水は動かず芹の中

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    中島京子の突拍子もない(褒め言葉)歴史小説です。

    主人公はスランプの作家で、スランプ脱出のための旅先で不思議な窯元に出会う。その窯元が語るのは、水神=河童一族で伝わる水神夜話。そしてそれは、ウンビの器と、水神、秀吉朝鮮出兵にまつわる壮大な歴史物語だった。

    水神たちは、戦争を止めようとする。戦いを好まない水神たちはどこかおっとりとしていて、戦をしたり、平気で嘘をついたりするヒトのことがいまいち理解できない。
    水神さんたちがせっかくおっとりして、良い感じのお話になっているのに、史実のおかげで語られる物語は凄惨である。

    史実とファンタジーの境目で、ふわふわした世界観のなか、ラストはけっこう重た

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    2026年03月31日
  • 地球にちりばめられて

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    言語をテーマに、地球の中を漂流しているような人たちを描いた物語。国がなくなり、色々な国を行ったり来たりして、生活をスムーズにするために自分で新しい言語を作った者、自分の国に嫌気が差し他国の人に擬態した人、海外を放流しているうちに言語が話せなくなった者。海外に暮らす、自分に重ねてしまう部分もあった。また、言語が人を作るということについても考えさせられた。このことについてはもう少し研究してみたい。

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    2026年03月31日
  • 県庁おもてなし課

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    阪急電車がぶっ刺さった直後に読み始めた本。
    とても読みやすく、フィクションなのにリアルでスーッと頭に入っていくような物語の進み方…最高な1冊だった。

    おもてなし課が奮闘する姿はもちろんよかったけど、合間合間に入っている2組の恋愛模様も可愛らしくて素敵だった。
    最後のシーンも素敵だった。
    しっかり結末を書かず、これからもみんなそれぞれの未来があるんだなと思わせるような終わりがとても好き。
    そしてそれを想像できるのも楽しい。

    他にも有川さんの作品読みたい。

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    2026年03月31日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    【僕は信じている。動物たちの会話を理解し、かれらの世界を知った時、僕たちの毎日は豊かで素晴らしいものに変わるはずだ。そして、その未来に向かって、僕たちの挑戦はまだまだ続くのである。鳥たちと共に。】
    自然に触れ、鳥たちの声を聞く、このような日常にも世界を知り、広がるきっかけはあるのだろう。人間が最も優れているのではなく、他の動物にも会話やゼスチャーがあって関わり合っていることを理解できた。

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    2026年03月31日
  • ある編集者の主観

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    ヒットメーカーである編集者がこれまで培ってきた人生観、仕事観、キャリア観、パートナーシップ観、死生観を綴ったエッセイ。

    特に、
    "(どうして?こんなに心を尽くしてあげているのに)
    それは、きっと愛じゃない。
    自分の信じる"正義"を、"正しかった"と証明したいだけ。"
    という部分は自分の今までの問い、こんなに私はエネルギーを注いでいるのに相手は変わらないのかの真理をついていてとても響いた。
    本当に仕事のできる人の思考はこんなふうになっているんだ、世界にはこんな人がいるんだと知れたのもよかった。
    つまらない日常、もしくは少しの揺らぎを感じた時のお

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    2026年03月31日
  • まち

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    著者の本は3冊目。
    やっぱり小野寺史宜氏の小説、いいな、好きだな。

    主人公の瞬一は、純粋で真っすぐな心を持った青年。
    少しものたりないキャラなのでは・・とも思いながら読み進めましたが、現実にこういう青年っていると思ったし、いて欲しいと思った。
    日常の中の静かなドラマが描かれています。

    「繋がる」と「ツルム」・・は違う。
    「助け合う」と「依存」・・を混同しちゃいけない。
    「独り」と「孤独」・・はイコールではない。
    「繋がる」も「助け合う」も「独り」も、前提として「自立心」「芯」がしっかりしている必要があるんだなぁ・・・と、そういうようなことを感じました。

    自分が独りだなぁ・・と感じている方

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    2026年03月31日
  • その可能性はすでに考えた

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     往来のミステリー作品では『犯人VS探偵』という構造がよく見られますよね。しかしこの小説では『奇蹟VS探偵』という構図が、なんとも新しい小説と思います!
     自分がこの謎に挑めば仮説の一つも立てられないでしょうが、確かな頭脳を持つ登場人物達が「その線もあるのか」という推理をいくつも見せてくれます。その度に唸るように感心して、それが覆される様子へさらに唸り、、、とにかく面白かった!

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    2026年03月31日
  • 愛する源氏物語

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    和歌から読み解く源氏物語。さすが俵万智大先生、おもしろい。

    俵万智も瀬戸内寂聴も朧月夜が好きらしい。私も。

    近江の君はうわずった声でものすごく早口!言葉数も多い!とあり、なんだかオタクっぽい特徴だなあと感じた。こういう女の子って現代にもわんさかいるよね。

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    2026年03月31日
  • 天上の葦 下

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    ネタバレ

    天上の葦、上下巻読み終わったのでまとめて感想を。
    老人がスクランブル交差点で天を指差して死亡ふるという印象的なシーンから始まり、終わりまでずっと物語に引きつけられた。おなじみの3人が公安に追われることになり、犯罪者、幻夏以上に緊迫した状態が続く。
    そして、何よりも印象に残ったのは戦争描写。今まで色々と本を読んだりドラマや映画を見たりしてきたが、1番戦時下の状況がリアルで、夢にまで出てきて途中で読むのを休憩したほどだった。今回のテーマは報道であり、国から報道が規制されることの危機感、危険性を真っ向から取り上げている。戦時中に徐々に報道の自由が失われていった過程と、国からの発表を信じて亡くなってい

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    2026年03月31日
  • ポルトガル限界集落日記

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    著者は、ドイツ語文学翻訳者であり、20年間ベルリンで暮らしていたが、十年ほど前、ポルトガルの、人口が10人の限界集落に空き家を買い、数年前にドイツ人の夫ともども、引っ越した。

    この本は、海外滞在記が好きな人なら、たぶんみんな楽しめると思う。
    文章がとても理知的で、一方的に決めつけるのではなく、冷静に書いているのだが、ユーモアもあり、飽きさせない。
    村の人たちとも、うまく、楽しく交流しているのだが、それも、よそ者であるからだということも冷静に見ている。

    自分が悪くても、絶対に謝らないドイツ人に比べ、笑顔で、ごめんごめんとすぐに謝るが、仕事にルーズなポルトガル人は、生活するには困ったところもあ

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    2026年03月31日
  • マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ

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    ネタバレ

    最高!心があったまった。
    シリーズ全部読みたい。

    何かのきっかけで人生がガラッと変わることはないからこそ、現実味のある内容で引っ掛かることなく読めた。

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    2026年03月31日