ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 風と共にゆとりぬ

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    働いているとシンプルに忙しかったり、プレッシャーで精神的余裕がなかったりで本を読めなくなることも多いけれど、これはいつでも読める。
    くだらなくて笑える。電車でニヤニヤしちゃう。
    し、エッセイだから短い時間でキリよくなるのが素晴らしい。

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    2026年05月13日
  • 姉の結婚

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    ウィットに富んでいて個人的に凄く読みやすかった!
    この文庫を買ったのは独身時代。当時の仕事が辛くて本を買うことで紛らわせていたことを思い出した。
    数年積読している間に結婚するとは思わなかった…

    海外のいとこの結婚式に参列したため飛行機お供として持参。するする読めた!

    個人的に好きな話はクレジットカードとアルバイト、家賃、御祝儀袋だった。

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    2026年05月13日
  • 考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった話

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    考古学者は大変だな〜というお話集。
    まあでも、あんまり霊的なことは出てこなかった。元気に過ごせる人じゃないと仕事が続かないもんなぁと思う。

    人骨発掘の話、夢見が悪くなった話、小さい石室の中で体格があと10cm小さかったらと思う話、お土産品でボラれた話、テロリストの搭乗券とすり替わった話、発掘前に生贄を捧げる話、ラクダの肉は牛肉に近い味わいだという話、医療も郵便事情もひどい。

    イスラムでは豚はダメ、アルコールもダメ。トイレットペーパーを流したら詰まる話。人骨は臭わないが、ミイラは臭い。砂漠の砂嵐はナメてはいけない。アフリカでは雨が降らないことになっているので、雨が降ると部屋が水浸しになる。

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    2026年05月13日
  • 怪物を捕らえる者は

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    16歳少女殺害。容疑者の移民青年行方不明/噛まれた別の青年の遺体が路上に。別の事件の関連は

    めちゃくちゃ面白かったし、設定が好み。ショッキングな話が多いシリーズの中でもぶっちぎり。登場人物欄に49人、673頁もあるのに読みやすいのはストーリーが真っ直ぐだからだろう。

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    2026年05月13日
  • 白痴1

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    新潮文庫で読み進めていましたが、ちょっと訳分からなくなってきたので亀山訳の光文社古典新訳文庫で読み直しています。
    非常にわかりやすい訳で、スラスラと読み進めることができます。
    盛り上がったところで終わってしまったので、すぐに2巻を読もうと思います。

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    2026年05月13日
  • グレタ・ニンプ

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    題名、グレタにする必要あったかなって。表紙のイラストがいい雰囲気。気持ちはわかる。そこまでカッ飛ばなかったけど。夫も妻を支持しようと変わって行く過程に同感しながら面白く読めた。付録の短編も、今どきらしくいい味出してる 90

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    2026年05月13日
  • 一瞬でいい

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     素敵な作品だった。父親が亡くなった時に読んでいたため、勝手に主人公たちに感情に移入してしまう場面があった。
     創介と緒沢が創介の父について話す場面印象に残った。私も葬式で父の友人から父の知らない一面を聞いた時、同じ感情になったからだ。
     登場人物が3人が綺麗ではないが、もがきながら生きており、かつ幾つになっても人は悩みながらも少しずつ進んでいるところが良かった。
     創介の「答えなんかないってわかったよ。もっと言えば、答えなんか求めるから不安になるんだ。ただ、生きていればいい。生きられるうちは、それだけでいい。」は心にささった。しかし、まだ実行に移せるほど自分は大人ではないとも感じた。
     これ

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    2026年05月13日
  • 6時間後に君は死ぬ

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    どなたかが書いてたけど、ハッピーエンドが良かった~(*^^*)
    意外と心温まる系ミステリーで、1冊読み終えると達成感がありました!
    高野さんの他の小説絶対読むぞ!!

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    2026年05月13日
  • 貞操問答

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    ネタバレ

    まさに昼ドラ。
    主人公を取り巻く人物全てにイライラする。特に姉と妹はものすごい腹が立つのに最後妹のおかげでスカッとするオチが待っているという。
    日本が破滅に向かっていく1933〜1934年頃の連載であるが、古さを感じずにのめり込める作品であった。
    2005年のドラマ、少し気になる。

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    2026年05月13日
  • 凍りのくじら

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    繊細で心が揺さぶられた。
    読んだ後、ちょっと気持ちが落ちてしまったけど、物語の余韻に浸れる感じで良い。
    『少し・ナイーブ』な本

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    2026年05月13日
  • 筒井康隆自伝

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    どこかで評判を聞いていたことを思い出し読んでみた。
    幼少期の記憶が鮮明であることに驚かされる80年以上前のことを、家の配置やら人の名前などよく覚えているもんである。また、学生時代は可愛い女の子がいたとか、誰と仲が良かったとか誰とは仲が悪かったとか、覚えているエピソードなど単なる起こった出来事の羅列なのでそれほど面白くはなかった。ところが中学に入ってから映画やら演劇やら熱を上げるものが出てきて俄然面白くなって来る。教師も相性の良い人と悪い人がいた様でその中間というのは印象が残らないのだろう。
     さらに本を書き出してからは、勢いが止まらない。SFの黎明期が関西の書き手によって担われていたこともわか

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    2026年05月13日
  • 日暮れのあと

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    さすがの小池真理子。
    私が一番怖かったのは「喪中の客」怖いよ~!
    久しぶりに読み終わって「こっわっ!」っと思った。
    なんでこんなに怖いのか。服装の描写から表情の描写からくる怖さ。
    とにかく「こっわっ!」なのだ。

    この人の作品には匂いがあるのだよ。
    それが活字から立ち上るのだよ。
    「匂い」が「活字」からだよ。そんなことがあるはずないじゃないか。
    でも立ち上るのだよ。「匂い」が。
    そこが小池真理子の凄いところ。
    好きなところ。

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    2026年05月13日
  • 富士を背負う男 大江戸なりあがり伝

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    表紙に惹かれて初めて時代小説を読んだが、
    とても読みやすく、徹之助の生き様にハラハラドキドキ。気付けば一気に読んでいました。

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    2026年05月13日
  • 月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった

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    結婚=幸せ
    結婚できない=足りない人間
    そう言う偏見は今も昔もある。
    そんな世の中で、血が繋がらなくても、結婚しなくても「家族だ」と言い切れる3人の関係を羨ましく思った。
    寂しがり屋だから、自分の代わりに、娘の側に誰かいて欲しいと願うお父さんの気持ちも泣けた。

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    2026年05月13日
  • 友罪【電子特別版】

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    病的に人を殺してしまった鈴木も、騙されるようにAV女優になってしまった美代子も、友人が犯罪者だと信じたくない一方で自分を守るためにもその友人を売ってしまった益田もリアルだけど、よりリアルで人間らしい?日本人らしい?のは彼らの周りにいる人だなと思う。他人事だから、批判もできれば切り捨てることもできる。
    最後の手紙の展開は、もしかしたら薬丸岳さんがペンの力を信じているからなのかなと勝手に想像した。他の人も言うように、私はここで一番心が動かされた。

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    2026年05月13日
  • 存在のすべてを

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    誘拐、絵画、空白の3年
    それを追う記者と、複雑に絡み合う人々
    最後の最後まで貫く二人、そして別れ
    様々な視点や目線で物語は展開します。
    やっぱり切ないか?
    ジョージウィンストン「Longing/Love」をBGMに…

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    2026年05月13日
  • 告白

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    人間の嫌なところを書くのがうますぎる!
    読んでる途中に頭を抱えてしまう作品だった。

    登場人物の告白、語り口調で事件の解像度を高める作風は初めてで、それぞれの抱えたものと想いが交錯していく組み立てが非常に良い体験だった。

    読み直しも楽しいだろうなと思う作品!早く読めばよかった...

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    2026年05月13日
  • そして、バトンは渡された

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    瀬尾さんの作品はいくつか読んだけど、今のところ一番好きかもです。
    子どもがいると、明日が二倍になる。という梨花さんと森宮さんの言葉がとても好きだった。
    その通り!子どもは未来。
    現実世界では連れ子と義父の辛すぎる事件が後を断たない中、物語の中だけでもこんな幸せな形があって良いのではと思う。

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    2026年05月13日
  • 言語化するための小説思考

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    タイトルに惹かれて手に取る。

    「他者と関わりたくないから小説を書いたのに小説を書くためには他者のことを考えなければならない」

    「この世の中の多くの原理は抽象化していくと似た構造に突き当たる」

    冒頭のこの2文が刺さりすぎた。

    小説を読むときの知見が増えた感覚、文章を書くときの態度についての発見があり、満足度の高い読書だった。

    さすがは小説家というか、ビジネス書や教養書とは違う文章に浸る楽しさもあった。

    著者の小説は以前から興味はありつつも手を出していなかったので読みたい気持ちが強くなった。

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    2026年05月13日
  • 風神雷神 Juppiter,Aeolus(上)

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    西洋絵画ではなく俵屋宗達とは、原田マハさんにしては珍しいテーマです。
    その宗達と天正遣欧少年使節を繋げるという発想は何処から来たのか、とても驚きました。
    織田信長や狩野永徳との絡みも面白く、どんどん読み進めました。

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    2026年05月13日