ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 夏期限定トロピカルパフェ事件

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    ネタバレ

    小佐内さんって『スイーツセレクション』なんてキャラだっけ?解決する事件とはうらはらに拭えない違和感は、次に食べたいものの答えで頂点に達する。そして二転三転するラストは春から読んできた人には十分すぎる、しかし甘くないデザート。

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    2026年06月04日
  • 満月珈琲店の星詠み~ライオンズゲートの奇跡~

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    シリーズ3作目。今作は前2作品とちょっと違っていた感じ。星詠みの事もすんなりイメージできました。五次元の世界というのは興味深かった〜
    心に染みる言葉もたくさんありました。
    『自分の心を蔑ろにしない』『人は幸せな気持ちでぼんやりしていれば運気の上昇気流に乗れる』。。。
    ちょっと切なく、ステキな物語でした!

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    2026年06月04日
  • グレイヴディッガー

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    ★95点

    冒頭から盛り上がりがあって、ノンストップでストーリーが動いていく。
    映画を見てるみたいにどんどん読み進めてしまう。
    アクションあり、サスペンスあり、ハートフルあり、エンタメたっぷりでおもしろかった。

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    2026年06月04日
  • I

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    バッドエンドの方で読んでしまいましたが、読み終わったあとは時系列がよく分からずに紙に書き出しました。
    先にこちらを読んでしまい、Nが積読のままなので次はNを読みます。

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    2026年06月04日
  • さよならジャバウォック

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    ネタバレ

     はじまりは伊坂幸太郎の作品には珍しくド直球のミステリなのか、と思わせる。だがやはり、そんなはずはなかった。思わぬところへ読者を導き、楽しませてくれる。

     物語の様相があれよあれよと変わり、SFとファンタジーの中間のような不思議な雰囲気を纏い、時系列を交錯させながらジェットコースターのように進行していく。
     軽快さと深みを両立させた味わいは今回も健在で、あぁ、今、伊坂幸太郎の小説を読んでいるんだなぁ、という安心感と愉快さに心が踊りページを捲る手が止まらない。
     最後には、怒涛のカタルシスと伏線回収の妙が炸裂し、爽やかな大団円を迎える。
     思わぬ伏線と驚きの展開はいつものことなので構えるが、一

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    2026年06月04日
  • 銀翼のイカロス

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    久々に読み終わりたくないという本に出会えた。

    正しいものは正しい。違うものは違う。
    当たり前のことではあるんだけど、何か色々しがらみとか出世とか給料とか周りの空気とか気にして、自分の考えをごまかしてしまう節は自分にもある。

    できれば敵は作りたくないし、なぁなぁでもいいから余計なことで関係性をこじらせたくないという守りに入っているなと自分を客観視するとそう思う。

    でも半沢は絶対それはないし、自分の考えに絶対的な自信。というよりは信念と誇りを持ってるなと思いながら読んでいた。

    そんな自分とはタイプが全然違う半沢をめっちゃ応援できたし、心の中では自分でも違和感だなと思うものを代弁してくれる半

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    2026年06月04日
  • 大正浪漫乙女恋譚抄

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    全ての作品がいじめられて最後はいじめた方が不幸になる典型的な少女小説。
    短編なのであっさりしたいじめなので不快感もなくゆったりと読める。

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    2026年06月04日
  • 決壊(上)

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    平野啓一郎氏の方が好きなので、いろいろ読んでみようと思い、流れで手に取った。
    読んだ後、しばらく気分が重かった。続きが気になるので、どんどん読み進めたくなる面もあるし、内容も難解だし、グロテスクな表現もあるし読むのがしんどかったと言う両面もある。
    傑作である事は間違いないけれど、うまく言葉で表現できない。消化しきれてはいないかもしれない。また読むかもしれない。

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    2026年06月04日
  • 殺人の組曲

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    行きずりのホテルで出会った女性と意気投合し、来週も会いましょうという約束をして別れた。次の週に約束の場所に行くも、1時間経っても女性は現れず、手元には女性が忘れていったフィルムが1本残っていた。その後女性が殺されたことを知り…。

    森村誠一の、おそらく大半は初期の短編を集めた短編集。子供2人を戦争でなくしたおばあさんの話なんかは、昭和30年代くらいの話ではないかと思われる。

    森村誠一の真骨頂である、細かい残存証拠という話ではなく、もっと荒い証拠の話だったり、犯人を追い詰めるという話ではなかったりと、ショートショートレベルで短くともオチは多様で、『世にも奇妙な物語』のようなものでも採用されそう

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    2026年06月04日
  • 風のマジム

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    さいはての彼女を読んで、
    また読みたくなった「風のマジム」

    「じゅんに」「でーじ」「まーさん」
    沖縄言葉っていいなぁ。
    「真心」という意味の「マジム」も。
    イントネーションも含めて
    とても好きな言葉達。

    一面のサトウキビ畑と風を
    この目で見て感じに行きたい!
    あと、サトウキビをかじりたい。


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    2026年06月04日
  • 神さまのビオトープ

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    亡くなった夫の霊と一緒に暮らしてるってなに?と思ったし、あらすじから暗くて重い話なのかな…と不安に思ってたけど杞憂に終わった。
    うる波ちゃんと鹿野くんの夫婦愛は本当に素敵だし、全然アリ。
    3日で読み終えるとは思ってなかった…。(流浪の月を読み終えるのにすごく時間がかかったので)
    余韻に浸りたくなる物語だった。

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    2026年06月04日
  • それでも光に手を伸ばす【電子限定特典付き】

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    めちゃくちゃ泣かされました。
    別れを経験した人にはかなり刺さりそう。
    共感する言葉ばかりで、隣でそっと優しく語りかけてくれてるみたい。読めてよかったです。

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    2026年06月04日
  • その裁きは死

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    ネタバレ

    ■超傑作
    いや、面白すぎた。
    今作は前作のような「葬儀屋に自らの葬儀を頼みに来た人がその日に死んだ」というそれだけで面白い設定や、「おばあちゃんが殺されたのはその息子をおびき寄せるためだけだった」といったシンプルかつ納得できるという意味でのインパクトがある作品ではないが、別ベクトルでまた極めて面白い作品だったと思う。
    以下面白ポイントを列挙。

    ■面白さ①:多義的解釈
    アンソニーが披露する推理も筋が通っているように見える。だがホーソーンに突っ込まれてみると、あれ、確かに、となる。そしてホーソーンが真相を話すという、同じ1つの出来事について別の見方がある、という点が面白い。
    こういう作品は他にも

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    2026年06月04日
  • Deluxe Edition

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    【どひゃー】

    …え、えーーー。
    えぐやば
    ばりくそ好き
    やばおもしろ

    猛毒。裏世界。カゲ社会。救いのない闇。抜けない棘。
    この世は光届かぬ地獄かもしれん。



    9.11、3.11関係ありそうで
    ルポにして実名にすると出版できないから
    超フィクション小説にして心底アタオカのふざけたやつらを笑うシューーーーーールなおかしさでどひゃーってなる設定の
    メタ目線のおかしさで

    小説が現実を写すってやつ

    だいたい狂ってるすべてが

    まともじゃないすべてが

    エプ◯タイ◯ファイルどころの比じゃない

    グロでくそでアホで痴呆で可愛げがなくてキモくて憎い
    しかも(短編終わりごとに)発散されない  … 

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    2026年06月04日
  • 黄金の烏 八咫烏シリーズ3

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    ミステリ好きとしては、3作目にして傑作だと思いました。
    巻を増すごとに面白くなっていく。すごい。

    今作ではしっかりと重めのミステリ、そして人間関係が描かれます。ずっと小梅が怪しく思えて、最後までハラハラしました。
    よく練られた構成。終盤の畳み掛けはさすがです。

    そして雪哉くん、ほんとに可愛いですね。
    今後の活躍も期待してます!

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    2026年06月04日
  • ツナグ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    結局は、死者は生者のためにあるのかと思うとなんだか寂しくなった。何も考えたこと無かったが勝手に生きるために消費していたことに気づいた。
    自分が生きていく上で失敗や間違い、後悔を少なくしていくために死は存在しているのかもしれない、、
    とかまあ色々考えたけどやっぱり自分が死んだ後に誰かに、あいつに会いたいなって思って貰えるような生き方をしたいと思う。

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    2026年06月04日
  • カモナマイハウス

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    学生時代に読んだ『きみの友だち』で感じた
    「本って面白いな」という感覚を久しぶりに思い出した。

    重松清作品の魅力は、誰か一人が正しくて、誰か一人が間違っているという描き方をしないところだと思う。

    同じ出来事でも、

    * 空き家を負債と見る人
    * 思い出の詰まった実家と見る人
    * ビジネスチャンスと見る人

    それぞれの見え方があり、どれもその人にとっては真実である。

    『きみの友だち』を読んだ時もそうだったが、重松清は「正解」を示すのではなく、人それぞれの見ている景色を描いてくれる。

    だから読んでいて、

    「この人にもこういう事情があったのか」

    と考えさせられる。

    仕事でも同じことを感

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    2026年06月04日
  • 更級日記

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    “日記”というタイトルだけれど、
    不思議な日常の切り取り方。

    あくまで現代の価値観からすれば、ということだけれど。

    少し偏見の混じった感想を言うと、
    今でいう「文学少女がそのまま大人になった人」が書いた文。

    江國さんの解説にもあるけれど、美しい風景を「屏風を並べたみたい」、富士山を「色鮮やかな肌着の上に白い衵(あこめ)を着た幼い人みたい」と評す感性は紙上での感性が現実に勝ちすぎていて面白い。

    当時でもそれなりに大きなイベントのはずの出産や子育てが完全に記述から漏れ落ちているのも面白い。

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    2026年06月04日
  • チルドレン

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    伊坂幸太郎作品3作目を読んだがこれが1番好き。特に永瀬と陣内の関係性が良い。
    永瀬の目が見えないことに対する親切心への考えが自分自身体験したことのないものなのに妙に納得することができた。
    チルドレン、チルドレンIIはどちらもとても面白かった。特にチルドレンIIはオチまで綺麗でとても面白かった。人に勧めやすい、特に普段小説を読まない人にお勧めできる素敵な作品だと思った。

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    2026年06月04日
  • 悲恋のシンドローム 天久鷹央の推理カルテ 完全版

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    しっかりと事件を"解決"することができて本当に良かった
    小鳥先生、また頑張ってね
    時折(?)挟まる夫婦漫才に毎度ニコッとしてしまう

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    2026年06月04日