小説・文芸の高評価レビュー
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ネタバレはじまりは伊坂幸太郎の作品には珍しくド直球のミステリなのか、と思わせる。だがやはり、そんなはずはなかった。思わぬところへ読者を導き、楽しませてくれる。
物語の様相があれよあれよと変わり、SFとファンタジーの中間のような不思議な雰囲気を纏い、時系列を交錯させながらジェットコースターのように進行していく。
軽快さと深みを両立させた味わいは今回も健在で、あぁ、今、伊坂幸太郎の小説を読んでいるんだなぁ、という安心感と愉快さに心が踊りページを捲る手が止まらない。
最後には、怒涛のカタルシスと伏線回収の妙が炸裂し、爽やかな大団円を迎える。
思わぬ伏線と驚きの展開はいつものことなので構えるが、一 -
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久々に読み終わりたくないという本に出会えた。
正しいものは正しい。違うものは違う。
当たり前のことではあるんだけど、何か色々しがらみとか出世とか給料とか周りの空気とか気にして、自分の考えをごまかしてしまう節は自分にもある。
できれば敵は作りたくないし、なぁなぁでもいいから余計なことで関係性をこじらせたくないという守りに入っているなと自分を客観視するとそう思う。
でも半沢は絶対それはないし、自分の考えに絶対的な自信。というよりは信念と誇りを持ってるなと思いながら読んでいた。
そんな自分とはタイプが全然違う半沢をめっちゃ応援できたし、心の中では自分でも違和感だなと思うものを代弁してくれる半 -
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行きずりのホテルで出会った女性と意気投合し、来週も会いましょうという約束をして別れた。次の週に約束の場所に行くも、1時間経っても女性は現れず、手元には女性が忘れていったフィルムが1本残っていた。その後女性が殺されたことを知り…。
森村誠一の、おそらく大半は初期の短編を集めた短編集。子供2人を戦争でなくしたおばあさんの話なんかは、昭和30年代くらいの話ではないかと思われる。
森村誠一の真骨頂である、細かい残存証拠という話ではなく、もっと荒い証拠の話だったり、犯人を追い詰めるという話ではなかったりと、ショートショートレベルで短くともオチは多様で、『世にも奇妙な物語』のようなものでも採用されそう -
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ネタバレ■超傑作
いや、面白すぎた。
今作は前作のような「葬儀屋に自らの葬儀を頼みに来た人がその日に死んだ」というそれだけで面白い設定や、「おばあちゃんが殺されたのはその息子をおびき寄せるためだけだった」といったシンプルかつ納得できるという意味でのインパクトがある作品ではないが、別ベクトルでまた極めて面白い作品だったと思う。
以下面白ポイントを列挙。
■面白さ①:多義的解釈
アンソニーが披露する推理も筋が通っているように見える。だがホーソーンに突っ込まれてみると、あれ、確かに、となる。そしてホーソーンが真相を話すという、同じ1つの出来事について別の見方がある、という点が面白い。
こういう作品は他にも -
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【どひゃー】
…え、えーーー。
えぐやば
ばりくそ好き
やばおもしろ
猛毒。裏世界。カゲ社会。救いのない闇。抜けない棘。
この世は光届かぬ地獄かもしれん。
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9.11、3.11関係ありそうで
ルポにして実名にすると出版できないから
超フィクション小説にして心底アタオカのふざけたやつらを笑うシューーーーーールなおかしさでどひゃーってなる設定の
メタ目線のおかしさで
小説が現実を写すってやつ
だいたい狂ってるすべてが
まともじゃないすべてが
エプ◯タイ◯ファイルどころの比じゃない
グロでくそでアホで痴呆で可愛げがなくてキモくて憎い
しかも(短編終わりごとに)発散されない … -
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学生時代に読んだ『きみの友だち』で感じた
「本って面白いな」という感覚を久しぶりに思い出した。
重松清作品の魅力は、誰か一人が正しくて、誰か一人が間違っているという描き方をしないところだと思う。
同じ出来事でも、
* 空き家を負債と見る人
* 思い出の詰まった実家と見る人
* ビジネスチャンスと見る人
それぞれの見え方があり、どれもその人にとっては真実である。
『きみの友だち』を読んだ時もそうだったが、重松清は「正解」を示すのではなく、人それぞれの見ている景色を描いてくれる。
だから読んでいて、
「この人にもこういう事情があったのか」
と考えさせられる。
仕事でも同じことを感
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