ユーザーレビュー カミーノ! 女ひとりスペイン巡礼、900キロ徒歩の旅 森知子 ブチギレながらの語りが面白かった。 いずれ歩きたいのだが、著者のようにコミュニケーションは取れないし、と誰かと話すことになるシュチュエーションを想像し、及び腰になってしまった。 Posted by ブクログ カミーノ! 女ひとりスペイン巡礼、900キロ徒歩の旅 森知子 ランナーズハイならぬ巡礼路ハイで最初は文章が読みにくいと感じます。 でも段々自分も同じように旅してるような錯覚に陥り、意味のわからないダジャレも笑えるようになりました。 「ふさわし人はしかるべき時にきっと現れる、そういうものなの」 旅で出会ったおばさまの言葉がとても印象に残りました。 世界の遠い...続きを読む所にカミーノのような場所があると知れただけでもこの本を読んでよかった! Posted by ブクログ カミーノ! 女ひとりスペイン巡礼、900キロ徒歩の旅 森知子 カミーノ懐かしい。また行きたいなー 無心になって歩くの思い出した。今度は100キロじゃなくてもっと歩きたい。公共のアルベルゲ泊まらなかったけど、それはそれで楽しかったんかな〜 Posted by ブクログ カミーノ! 女ひとりスペイン巡礼、900キロ徒歩の旅 森知子 離婚と失職のダブルパンチに直面した女性が、思い立って900キロに渡る徒歩巡礼の旅に出る。ピレネー山脈を越え、乾いたスペインの大地を直射日光を浴びながら歩き、安宿ではダニやシラミ、他巡礼者のイビキに悩まされる。とてもハードな旅である。 巡礼の過程で、いろいろな国の巡礼者に出会うのだが、どの方もそれぞれ...続きを読むの事情があって歩いている。そして、クセというか特徴がありすぎて面白すぎる。ハープを担いで演奏しながら巡礼する人、写真を撮っている人、愛馬と巡礼する人、巡礼者同士で恋に落ちる人・・・ 主人公がいろいろな人とコミュニケーションを取りながら、常識ある態度だとか、奥ゆかしさとか、恥じらいを捨てて、自分をさらけ出しながら歩き続けていく。 ちょっとだけネタバレだが、巡礼をやり遂げた瞬間というのは、決して「巡礼を通して劇的に生まれ変わったとか、人生が開けた」といった感動的なものでは無いのだろう。その部分の描写はリアリティがあった。 ただし、世界各国から集まった「巡礼」という共通のミッションを持つ人たちが、言葉の壁を越えて濃密なコミュニケーションを取り、励まし合うような場所があることを知って、正直驚いた。 自分はこれまで海外旅行に行くたびに、ガイドブックばかり見ていて、誰かとコミュニケーションを取ることを避けていたので、巡礼はとてもハードルが高い。けれども、将来2週間以上のまとまった休みが取れたら、100キロだけでも良いから、いつか現地で歩いてみたいと思う。 Posted by ブクログ カミーノ! 女ひとりスペイン巡礼、900キロ徒歩の旅 森知子 楽しく面白くちょっとだけ物悲しいカミーノ記。真面目なカミーノ記とは一味違う、楽しさに焦点がよく当たっている。カミーノに行ってみたいと思うとともに、気楽にはいけないなぁなどとも思ってしまう。なぜ、カミーノに来たの?と問われて、観光だから。。とは言いづらい。 Posted by ブクログ 森知子のレビューをもっと見る