森知子のレビュー一覧
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ブチギレながらの語りが面白かった。
いずれ歩きたいのだが、著者のようにコミュニケーションは取れないし、と誰かと話すことになるシュチュエーションを想像し、及び腰になってしまった。
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ランナーズハイならぬ巡礼路ハイで最初は文章が読みにくいと感じます。
でも段々自分も同じように旅してるような錯覚に陥り、意味のわからないダジャレも笑えるようになりました。
「ふさわし人はしかるべき時にきっと現れる、そういうものなの」
旅で出会ったおばさまの言葉がとても印象に残りました。
世界の遠い...続きを読むPosted by ブクログ -
カミーノ懐かしい。また行きたいなー
無心になって歩くの思い出した。今度は100キロじゃなくてもっと歩きたい。公共のアルベルゲ泊まらなかったけど、それはそれで楽しかったんかな〜Posted by ブクログ -
離婚と失職のダブルパンチに直面した女性が、思い立って900キロに渡る徒歩巡礼の旅に出る。ピレネー山脈を越え、乾いたスペインの大地を直射日光を浴びながら歩き、安宿ではダニやシラミ、他巡礼者のイビキに悩まされる。とてもハードな旅である。
巡礼の過程で、いろいろな国の巡礼者に出会うのだが、どの方もそれぞれ...続きを読むPosted by ブクログ -
楽しく面白くちょっとだけ物悲しいカミーノ記。真面目なカミーノ記とは一味違う、楽しさに焦点がよく当たっている。カミーノに行ってみたいと思うとともに、気楽にはいけないなぁなどとも思ってしまう。なぜ、カミーノに来たの?と問われて、観光だから。。とは言いづらい。
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スペイン巡礼をこの本で初めて知りました。年齢、国籍が様々な人達との交流はとても楽しそう!ただの観光ではなく、人と人との出会いがある「旅」って素敵だなと思いました。巡礼自体はかなりハードそうなので、なかなか挑戦しようとはなりませんが、人生いったんリセットしたいときにはいいかも(^^;Posted by ブクログ
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巡礼の道と言えば、日本ではまず四国のお遍路さんだが、世界に目を向ければスペイン・サンティアゴを目指す巡礼の道だ。著者は失業の危機と離婚の傷心を携え巡礼の道に立った。
無信心で土地勘のない当方は、巡礼旅の記録というより、単にロングトレイルのエッセイとして読み始めた。書かれている内容も宗教色は薄く...続きを読むPosted by ブクログ -
初対面の外国人と気さくに話せる性格が羨ましいと思いました。
カミーノをやってみたいけど、自分には無理です。。Posted by ブクログ -
「おもしろうてやがて悲しき」という松尾芭蕉の句があったが、それを思い起こさせるような話である。著者がややから元気なほどに饒舌なのは、沈んだ心を引き立てようという意図があるのだろうが、読んでいてちょっと可愛そうになる。巡礼を始めて出会う人々との交流がこの作品のメインテーマなのだろうな。
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いやー、こんな軽い読みものを読むのにえらく苦労してしまいました。
イギリス人夫に離婚を言い渡された作者が傷心、結婚破綻、仕事なしの状態で挑んだ900キロの旅は、信者にとってはそれなりに崇高なものであるはずの巡礼のイメージをひっくり返してくれた笑。作者も作者まわりの登場人物も割といい加...続きを読むPosted by ブクログ -
スペインに巡礼地がある事を初めて知った。しかも、堅苦しい感じではなく、ひたすら山歩き。ワインを飲んだり、世界中の人々と出会ったり、なかなか楽しそうな内容だった。Posted by ブクログ