ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    ネタバレ

    かなしくてつらくてほとんど泣きながら読みました。

    キナコの人生は決していい人生とは言い難いけど、
    まわりのひとたちがいい人ばっかりで彼女の手助けを
    自然としてくれる人たちで本当によかったです。

    アンさんとキナコの関係が本当によくて、でも、主税と
    出会わなければアンさんが自死を選ぶこともなかったの
    かもしれないなとどうしても考えてしまいます。
    どうか最後までキナコのことを大事に思っていたアンさん
    が幸せであってほしいと思わずにはいられないです。

    同じ境遇だったのはもちろん、ちゃんと52ヘルツの
    くじらの声が聞けたからキナコは愛のことを助ける
    ことができたんだなあとおもいました。

    わたしも

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    2026年06月03日
  • 父が牛飼いになった理由

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    とっても良かった!!

    クマ´•ᴥ•`がニュースで話題になり始めた頃に『ともぐい』で直木賞を受賞されていて、気になっていた作家さん
    さらに
    表紙カバーイラストとタイトルも素晴らしい✨

    イラストは阿部海太さん
    このイラストに惹かれるひと多いはず…私もそのひとりです
    (*´艸`*)♡

    さて、本題
    エッセイのイメージだったんですが…
    NHKの『ファミリーヒストリー』(知ってる方いるかなぁ??)のようなドキュメンタリー調

    作者さまのお父さまとご家族への思いがあふれてます

    自然と命に向き合っているからこその言葉選びの数々にグッときました

    作者さまの小説もぜひ読んでみたい!!

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    2026年06月03日
  • 等身大の定年後~お金・働き方・生きがい~

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     団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となり、団塊ジュニア世代が定年退職を迎える時代となった。1970年代の2度のオイルショック、1991年のバブル崩壊と就職氷河期、2008年のリーマンショックも乗り越えてきた日本の盛衰を体験してきた世代である。また、今では考えられないハラスメント全盛期から職場でのハラスメントが社会問題となった時は壮年期・管理職を迎えた人々である。以上の背景を受け、書店では定年に関する書籍が一定の幅をきかせている。本書は60歳前後の定年期の事例ではなく、30代後半~40代全般からヒアリングを開始し、20年に及ぶ長い追跡調査により、時事刻々とかわる社会情勢や労働法制の変化と共に定

    0
    2026年06月03日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    印象的だったのは、守須が警部にニックネームを聞かれ「ヴァン」と答える場面だった。読んでいる間は次の展開が気になり、常にハラハラとした緊張感が続いていたが、その一言で頭が追いつかないほどの衝撃を受けた。全体として、緻密に設計された作品だと感じた。

    0
    2026年06月03日
  • 家族

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    尼崎連続変死事件をモチーフにした小説。
    読みごたえがあった。
    時間軸と人がシャッフルされており混乱しそうになった。巻末の人物相関図に助けられた。
    イヤミス群像劇と言ってしまえばそれまでなのだけど、ただのイヤミスとはちがう面白さがあった。
    大久保で新しい家族を作っていた謎の男と彼がどうなるのか気になる。

    0
    2026年06月03日
  • 岬にて―乃南アサ短編傑作選―

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    どの編の登場人物からも生き生きとした感情が読み取れる。
    一つひとつ読み終える度に
    老いていても、若くあっても生き生きしている人は"心が躍っている"ことに気づいた。
    そうあるためにも、これからの人生"状況に流されず在ること"を信条にしたいな。

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    2026年06月03日
  • 齋藤孝の冒頭文de文学案内 1分で蓄える知識&読みどころ

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    約4カ月、音読をして、内容を楽しみ、和歌を作り遊ばせて戴きました。
     名作の冒頭文の力強さ、生命力に圧倒されながらも感動を持って和歌を作らせて戴きました。
     孝先生の本に間違えはありません。大学で教師を生み続けている孝先生のパワーを感じながら実に多くのことを学ばせて戴きました。

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    2026年06月03日
  • 青の炎

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    法律や警察も頼れないと悟ってしまった主人公の秀一は愛する家族を救うため、たった一人で「男を消す」計画をスタートする。

    本作は、最初から犯人の悶え苦しむ姿とその手口がすべて明かされた状態で物語が進む倒叙ミステリーの傑作。

    0
    2026年06月03日
  • 赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。

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    ネタバレ

    おとぎ話を題材としたミステリ小説。
    探偵はタイトルの通り、赤ずきん。
    短編4作で、シンデレラ、ヘンゼルとグレーテル、眠り姫、マッチ売りの少女の話が元となったストーリー。
    「あなたの犯罪計画は、どうしてそんなに杜撰なの?」というセリフとともに事件を解決していくが、ユニークで読みやすく、あまり本やミステリ小説を読んだことがない人にもオススメしたい1冊。また、元となったストーリーの原作をほとんど知らない人でも楽しめる1冊。
    伏線もたくさん張られており、サクサク読めて面白かった。

    ―――

    再読(2026.6.2)

    「眠れる森の秘密たち」から人名を覚えるのが大変だったけど、やっぱりお気に入りの作品

    0
    2026年06月03日
  • 存在の耐えられない軽さ

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    タイトルがとても好きで手に取った作品。
    おもしろかった。
    哲学的で考えさせられる美しい文章が何度も出てきて、いくつものフレーズをメモしながら読んだ。

    人生は一度きりであるから、どの決断や選択が正しいかを、比較検討したり実験したりして、証明することはできない。

    本当にその通りだと思った。
    生きることは常に後悔や振り返りの連続で、自分の選択や自分に起こってしまった物事について、どうしたらよかったかを考えるばかりだ。
    だけど、その選択を他のものと比較してよかった/悪かったなどと言うことは本当はできないし、しなくてよいのだと思えた。

    「お互いに愛し合っているということは、過ちが二人や、二人の話し

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    2026年06月03日
  • まんまる蛤長屋 小夜の商いはじめ

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    私の大好きな江戸の長屋物。
    色々苦労もあれど明るく楽しく
    前に進んでいくのが小気味いい。
    こんな長屋に暮らしてみたい。
    小夜がどんな風に成長していくのか
    続きも読みたいです。

    0
    2026年06月03日
  • 星を編む

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    汝星のごとくを読んでからだいぶ間が空いてしまったけど、もっと早く読みたかった…!
    さすがに北原先生が主役すぎる。汝星のごとくの時もキーパーソン的なポジションではあったけど、本作品を読んだ後はキーパーソンというより隠れ主人公な気がする。
    汝星のごとくは読んだけど、続編の本作品を読んでない方はぜひとも読んで欲しい。

    0
    2026年06月03日
  • 眠れない夜のために

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    ネタバレ

    絶対好きな作家さんってわかってるから、読んでしまうのがもったいなくて香りシリーズを積読してる千早茜さん。

    眠れない夜は、から始まる10の短編と綺麗な挿絵、ひとつの芸術品のようでこれは購入して手元に置いておきたい。

    「水のいきもの」「夜の王」「寝息」が特に好きだった!
    人間が寝てる間の犬、脱走はしてほしくないけどこうだったらかわいいな!

    0
    2026年06月03日
  • そして、バトンは渡された

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    ネタバレ

    森宮さんに感情移入した。親より親だった。
    ラストは涙なしでは読めなかった。読後、多幸感に包まれた。
    小説って普通、嫌な人、嫌なことがあってそれを乗り越えるところに面白さがあると思っていたのだが、総じて誰も嫌な人がおらず、嫌なことも起きない。でも、ここまで読ませるのは感服。
    親が入れ替わるという一般的には不幸とされている境遇にもお互いが相手を思いやる気持ちの連鎖でそれを感じさせない。その後の人生はどうなっているのだろう。また他の登場人物視点の物語も知りたいところ。

    良かったところのメモ
    •森宮さんとピアノの件で険悪になった場面。その後、友達の父への反応(不潔で厄介)に驚く優子
    •合唱コンクール

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    2026年06月03日
  • 憧れの作家は人間じゃありませんでした3

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    シリーズ3巻目。
    また新たなキャラクターが出てきたり、ほっこりするような出来事、そして、人狼との戦いはページが進みました。少しずつ、近づいて御崎先生を焚きつける行動、人間だけど、あさひはただ何もしないという事はしない、あくまで担当編集者として、真っ直ぐな所、また深まる絆…面白かったです。

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    2026年06月03日
  • 人間失格

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    ネタバレ

    後書きの「神様みたいないい子」という一言がこの本の本質だと思った。過敏な繊細さを隠すための道化、他者を拒絶できない不器用さ。主人公の破滅は愚かさではなく過剰な優しさゆえのものだと思う。古い物語だが、同調圧力が強い現代社会の構造と似ており、人間の本質について考えさせられる作品だった。

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    2026年06月03日
  • 月の立つ林で

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    ネタバレ

    素晴らしい さすが青山さん
    芸人、宅配の人、高校生のウーバー配達員、バイク乗り、元看護師、劇団員、離婚家庭の子供、アクセサリーアーティスト、様々な環境下で生きる人の心情、葛藤をここまでリアルに捉え表現できるその能力に感銘 取材力もさることながら、共感力エンパシーの感度がきっと高いのだろう
    青山作品はこの点に本当に優れている
    毎回50ページほどの1話の中で、学びと気づきと幸せな気持ちを提供してくれる
    気づきにくい幸せに気づける人でありたいと思えた作品
    読んだ人それぞれ感じることがあるだろう
    何か1つでも自分の人生や価値観に刺さるポイントがあるのではないかと思う
    とにかく読みやすい文体 すっと入っ

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    2026年06月03日
  • うたわない女はいない

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    働いているので、刺さりに刺さり、読み終わった頃には付箋がたくさんになっていた。
    働く日々のままならなさ、やるせなさ、怒り。必死さ、やりがい、充実感、それよりももっと日常としての労働。
    労働への疑問、続けることの意味、やらないことの意味。

    短歌とエッセイの形式も新鮮だったし、受け取るものが多くて、とても大切な本になった。

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    2026年06月03日
  • 星の王子さま

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    有名でストーリーも分かってるけど、実は読んでいない本の筆頭だった、星の王子さま。ついに読めました。
    大切なものは目に見えない。
    有名なフレーズも読みました。思っていたよりも、切ない文章で繊細さを感じました。読んで良かったと思える、名著でした。
    いつも思うけれど、こんな素晴らしい本、素晴らしい世界に今どき550円で出会えるなんて、とても素敵なことです。

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    2026年06月03日
  • たゆたう

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    同世代の人が書くエッセイってどんなものなんだろうかと思い、顔と名前が一致してる程度ながら読んでみた。

    表現の仕方?言葉選び?がとても好みだった。
    例えば「何千年前の光が今私たちに届いているみたいな。」とか、「私にとって素晴らしいものたちには重量があって、行き場をなくした心がその余韻を纏いながら、身体と一緒にじんわり沈んでいく感じがするのだ。」とか、「ダイヤモンドダストのように細やかな煌めくちりを纏っている感じ。深い星空のような濃い藍色の感じ。」とか。
    全体的にちょっと暗めだけど、落ち着いた、着飾ってない感じ。
    確かに、テーマによって矛盾を感じるものもあったけど、正に人生を「たゆたって」いる、

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    2026年06月03日