ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 果てしない残響

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    ネタバレ

    シリーズ2作目から刊行なのはエドガー賞を取ったからだけど、次は3作目が出るのかな? 1作目の事件が本作に微妙に影響しているけど、そこまで大きな問題はないので、その点は気にしないで読める。重厚な話ではあるが、主人公刑事のラブストーリーや多様性の話が絡んだりするので、あまり重い気分にならずに読める。次作が出たらぜひ読みたいけどハヤカワミステリもほんとお高いので、全体的に先延ばし気味。2つの事件は最後の最後で解明されるのだけど、正攻法で進んでいく構成は見事であり、心に残る良いミステリだった。

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    2026年03月11日
  • 君が夏を走らせる(新潮文庫)

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    2025.10.25
    なんだか本当に、小さな子を目で見ているような感覚になり、ずっと癒される。
    まだ2作品目だけど、瀬尾まいこさんのお話は嫌な人が出てこなくて穏やかで素敵。
    読み終わった後も心がじーんと温かくなった。

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    2026年03月11日
  • いけない標識

    購入済み

    「あやしい赤信号」が1巻、そしてこの「いけない標識」が2巻で、お話がひと段落します(「うわさの二人」が3巻目ですが、これは1、2巻とは独立た短編集になります)。
    帰り道にちょっとしたルールで自分を縛るの、やりました~!懐かしいです!家まで「グリコ」しながら帰ったりしていました(勝手に歩いてはいけない)。
    ところで、桐谷君が樋口さん(と妖怪の女の子達)に行った仕打ちが恐ろしすぎるのですが、この話は特に続かないという・・・(@@)ヒィィ。

    #ドキドキハラハラ #感動する #怖い

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    2026年03月11日
  • ゆきうさぎのお品書き 8月花火と氷いちご

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    2巻目も美味しくいただきました。
    碧のお母様の話は昼のお弁当を食べながら読んでいましたが、思わず目に涙が浮かんでしまいました。
    今後の展開に人間関係の広がりも嬉しく楽しみですが、猫たちとの関わりも同じくらい楽しみです。
    2026-013

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    2026年03月11日
  • 春に恋したねこ

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    心に強く響き、
    そしてホロリと涙が生まれました。
    どうしても何をしても変えられない運命と葛藤しながら生活して、それが生きづらさに繋がり、
    ある日動けなくなってしまった…

    そんなときに優しくページをめくりたい1冊です

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    2026年03月11日
  • 短歌のガチャポン、もう一回

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    歌人の穂村弘さんの編まれたアンソロジー。
    掲載されているのは古くは石川啄木から昭和の歌人を経て、穂村さんが選者を務める日経歌壇、短歌くださいの投稿歌まで。
    初心者にもわかりやすい穂村さんの解説付き。
    イラストはメリンダ・パイノ。

    以下気になった歌にひとことコメントを。

    ーーーーーーー
    <これごっほ ごっほのみみよ これごっほ ごっほのみみよ ががのごっほの>    笹井宏之『てんとろり』

    収録歌集の『てんとろり』は読んでいるのですが気づきませんでした。あまりに素敵な歌が多すぎて。

    <山一つ隔てて育ち妻と俺と同じ日の雪に遊んだわけだ>    柴善之助『揚げる』

    解説によると、この歌人の

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    2026年03月11日
  • 侍女の物語

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    ネタバレ

    設定からして面白くて、情報の出し方も、何もかもが「面白い!」と呟きながら読む。最後の最後まで、とにかく、面白くて、考えさせられる。素晴らしい。

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    2026年03月11日
  • マッドのイカれた青春

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    マッドになりたいと強く思い続け、これからもそう思い続けるとんだろうなと思うけどなれなくて。
    怖いけど一歩踏み出した子が好転してるからわたしもがんばろうと思った。特に月に我ありが最高によかった。
    視点となった子の続きが気になるけど、それは自分の中の物語として楽しみます。

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    2026年03月11日
  • 変身/掟の前で 他2編

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    変身
    家族が要介護者になったら、はたまたうつ病になったら、、、etc.
    その時わたしは毅然とした態度で向き合えるのか。深く考えられる作品でした。

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    2026年03月11日
  • 火星の人〔新版〕 上

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    めちゃくちゃおもしろい!!
    臨場感抜群
    主人公のユーモアも最高
    プロジェクトヘイルメアリーにあったファンタジー要素がこちらではほぼないのでは、、?
    と、現実でもあり得る話なのかもと思い始めてからさらに面白く感じ、、。
    まだ下巻はこれからですが、アルテミスも絶対読むと決めました。

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    2026年03月11日
  • キッズ・アー・オールライト

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    日本生まれ日本語を話せるのにガイジン、日系、と呼ばれる子どもたち。必要以上に責任を感じ祖母の介護をするため学校に通えないヤングケアラー。この時代にも支援から抜け落ちてしまう子ども、そんな子をまとめて面倒みてるNPO「子どもの家」、現代の日本の見えにくく見たくないものにスポットを当てる、いい作品。考えなければいけない問題、でもどう解決するのがいいのか私にはわからない。知り、考え続けることは大切だ。一気読み。

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    2026年03月11日
  • イニシエーション・ラブ

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    ネタバレ

    ラスト1ページで頭の中が???
    ラストの2行でえって声出た。

    ルビーの指輪、ハードカバーの本、まゆこの価値観
    読み返すと伏線がありすぎて感動

    これは2度読みが必須すぎる。
    普通に騙されたし面白い!

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    2026年03月11日
  • 40歳だけど大人になりたい

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    めっちゃ共感
    人間の陰の部分が見えると安心する
    大人に落ち着いた雰囲気のある文章に王谷さんの人柄が出ているんだと思う
    さくさく読めた
    また読み返したい

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    2026年03月11日
  • 地球星人(新潮文庫)

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    生に、性に、ひたすら根源的な問いを投げかけてくれる本です。
    いやーーー、面白いという一言では表現できないほど頭の中がえぐられるというか、しばらくは胸がいっぱいです。

    私たちが当たり前としている事の方が気味が悪く滑稽で狂気じみていることなのではないか?と問いを投げかけてくれ、考えさせられます。
    そして考えれば考えるほど矛盾している世の中だと感じます。

    私も宇宙人の目で物事を見ている節があり、自分は宇宙人だーなんて話のネタで言ったりしていましたが、この本を読むと私は結局地球人の目を沢山持っていて気分転換程度、憂さ晴らし程度に宇宙人の目を持っているだけなのではないかと思いました。

    まだまだ私は

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    2026年03月11日
  • ミッテランの帽子

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    ダニエルは妻と子が不在の時に、自炊ではなくレストランで牡蠣を食べようと思い立ち、予約はなかったがレストランに行く。と、隣の席はミッテラン大統領だった。ミッテラン大統領は帽子を忘れて帰ってしまった。ダニエルは出来心で帽子を手に入れる。

    仕事場で彼は上司と対決した。財務部の状況をダニエルより上手に分析した人はいなかった。財務部最高責任者に朝食に誘われて、コーヒーまで注いでもらった。彼はルーアンの財務部長に任命された。しかし彼はルーアン行きの電車の中にミッテランの帽子を忘れてきてしまった。

    小説家のファニーは、既婚者のエドワールと不倫の恋に落ちていた。彼女はいつも次に会うのを最後にしようと思って

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    2026年03月11日
  • コンジュジ

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    ネタバレ

    逃げているようで逃げられていない、溺れてしまう主人公。重いテーマだが引き込まれる。表現力がすごい!!!すごいのに私自身の語彙力がなくて言語化できなくて辛い!

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    2026年03月11日
  • たまさか人形堂それから

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    すばらしい。あまりにもすばらしすぎる。「珠玉」という言葉はこの短編集のためにあるのではないか。本当に美しく優しい、いとおしい五個の珠。全話泣いた。作家の技量に。登場人物のいとおしさに。物語に。ああ、もうシリーズ新作は読めないのか……

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    2026年03月11日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    中学1年生で不登校になった少女のまいが、イギリス人のおばあちゃんと田舎でひと夏を過ごす話。ロングセラーの作品だが、きっかけがないまま過ごし、ようやく読めた。タイトルから重たい話を想像していたが、心が温まる物語だった。まいは年相応の幼い部分があるが、今思えば自分も子供の頃には似たようなところがあった気がする。何よりおばあちゃんがまいのことを理解し、尊重してくれていることが伝わるし、そんなおばあちゃんだからこそまいは素直になれたのだと思う。

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    2026年03月11日
  • ひきこもり家族

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    単純に引きこもっている人が立ち直る、、なんて話ではない

    それぞれの理由で何年も引きこもっている人たちが自立支援を受け九州の施設で共同生活をする
    だけど思っていた施設とはちがうし、すぐにみんな仲良くなるなんてこともない

    さすが染井先生!エンターテイメント性抜群のストーリーで、まさかこんな流れに?と驚いた

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    2026年03月11日
  • Q→A

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    最近多めのオムニバス形式の青春群像劇。
    時々時系列が分かんなくなるけど、出来事がよく整理されていて人物の悩みや何かもスムーズに解かれていきます。それぞれの人物が応援したくなるような子ばかりで、変化を得て前向きになっていく様が大変心地よかった。
    群像劇にありがちな、苗字名前呼び分け問題ですが、章ごとに1度フルネームを書いてくれているので、誰が誰だっけ、と悩むことなく読み進められました。

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    2026年03月11日