ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • ライオンのおやつ

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    最初から最後まで明るく透き通った物語でした
    明るくと言うのは陽気と言う意味ではなく、この物語に流れる空気感が明るいと言うこと。
    末期のガンで残りの人生を過ごすホスピス。死という重い現実が厳然とそこにあるにも関わらず
    軽やかに明るく物語が進みます。
    瀬戸内の青い海と緑の山々、黄色のレモンそして白く輝く陽の光 美しい景色の中で紡がれる命の物語
    命の終わりに人は何を思うのか、何を望むのか
    色々な形の終焉がある中でこのライオンの家のような終わり方を迎えることができたら と思いました。小川糸さんの作品は初めてでしたが素敵な言葉を紡がれていて他の作品も読みたくなりました。

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    2026年06月30日
  • 本日は大安なり

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    辻村さんの作品が好きでいろいろ読んでいます。
    最初、登場人物が覚えられずストーリーが飛ぶので、これ誰だったっけと混乱しましたが読み進む内にどんどん面白くなり一気に読んでました。それにしても、鈴木陸雄は許せないわ。
    映画化したらおもしろそうと思ったらすでに2012年にドラマやってたんですね。見たいな〜。

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    2026年06月30日
  • 神様のカルテ2

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    「1」に続きオーディブル。
    耳が慣れたこともあるかもしれないが、「1」以上に引き込まれた。

    描かれている人の心と哲学。それらがサクサクと刺さってくる。まさに、
    「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角(とかく)に人の世は住みにくい。」
    だ。

    街の描写も魅力的。松本市、訪れてみたい。

    そして、オーディブルに導かれて「3」へ

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    2026年06月30日
  • ムカシ×ムカシ REMINISCENCE

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    ネタバレ

    先日読んだ『タカイ×タカイ』でも思ったのだけど、事件が起こって、名探偵がズバッと解決する、みたいなことはしてくれないところが森さんらしい。特にこのシリーズはそうなのかも。現実世界で有名な探偵や警察はいないという発言もあるわけだし。『ヒトでなし』にあった言葉がここにも、な偶然。「なるようにしかならない」

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    2026年06月30日
  • かがみの孤城

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    文句なしの最高の作品

    不登校をリアルに描いており、それぞれの登場人物の描写も繊細に描かれている。
    自分は不登校になったことはないが、それでもかなり感情輸入してしまう、、

    ぶっといけど2日で読み終わってしまうくらい引き込まれる作品、!

    辻村ワールド沼ってます

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    2026年06月30日
  • そして誰もゆとらなくなった

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    前作に引き続き大変楽しませていただきました。
    個人的にはさくらももこさん以来のエッセイの大ヒット!

    声に出して笑ってしまった部分も多く、一編一編が面白すぎる…

    柚木麻子さんってそんなに面白い方なんだと知りました。彼女のエッセイも読んでみたい!

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    2026年06月30日
  • アンネの日記 増補新訂版

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    読む前は怖さもあり恐る恐るだったけど読んでいくうちにアンネの力強さと心の繊細さが響き胸を打たれた。多感な時期にこんな生活をして苦しいし恐ろしいはずなのに元気でいようとするアンネの気持ちがじんわり伝わって来る内容だった。

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    2026年06月30日
  • 魔が差したパン―O・ヘンリー傑作選III―

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     王女とピューマ、都会の敗北、紫のドレスが特に好きです。
    古典なので展開は予想できても言葉選びや表現が生き生きしてて新鮮に楽しめます。

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    2026年06月30日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(下)

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    ・こちらは読書レビューではなく実写版のレビューです。
    ・以下しばらく配役についてのボヤキが続きます。
    ・ダルい場合はーーー内を飛ばしてください。


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    上巻のほうで脳内配役と実写版との乖離を熱くボヤキました……とはいえ……

    青木崇高、好演!!

    いやもう素晴らしい!
    良いっ!良いと思う。ピッタリだしバッチリ!!95、いや98%青木鹿谷で良いっ!
    (けど、やっぱり、イセヤがよかったんだよなぁ…)

    コナン君も奥智哉でいいかな。
    しいてグチるなら、
    私の中のコナン君は、あんなにピチピチで可愛い感じではないのよね。もっと芋っぽいというか暗めというか。だからサイコパスや

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    2026年06月30日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    まじで読んだ後の満足感が最高でした!!
    1行でこんなにひっくり返されるのかと本当に大好きな作品です!

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    2026年06月30日
  • 正体

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    読みやすくて一気読みだったのに、テーマはかなり重たい作品でした。誰かの噂や肩書きだけで人を判断してしまう怖さや、その先にある人間らしさが丁寧に描かれていて印象的でした。ミステリー好きにも人間ドラマ好きにも刺さると思います。

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    2026年06月30日
  • 月ぬ走いや、馬ぬ走い

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    こんな歴史の描き方があるのか。断片がひたすら積み重なっていくのだが、それぞれの語り手の語り口が生々しく、みずみずしくその時を生きている。そして時代や因果が目まぐるしく生き来することで、沖縄を生きた人の歴史の姿が立ち昇ってくるような感覚になる。
    性と暴力、苦しみと閉塞感に彩られた歴史でありながら、月ぬ走いや馬ぬ走い、時間も物語もリズミカルに過ぎていく。そして、最後には純真な子供たちが歴史を引き継いでいく。刺激的な作品でした。

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    2026年06月30日
  • キル・フォー・ミー キル・フォー・ユー

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    カットバック視点で進むサスペンス。
    ただカットバックだと、あれを思い浮かべるけど、その通りなんです。
    ただその展開は二転三転し、いろいろなことにサプライズをくらい、ラストのどんでん返しも驚く
    だからそこだけではないメインの驚かし方に拍手

    3265冊
    今年164冊目

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    2026年06月30日
  • 滅びの前のシャングリラ

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    世界が滅びるという最悪の事態を前にして手に入れられる幸せがある。
    これまでの人生や常識に縛れらて生きてこざるを得なかったか人たちが、この地球に私たちと暮らしいている。
    最悪だけど最高な最後、そう感じれるのはこれまでの人生を諦めず向き合ってきた証だと思えた。

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    2026年06月30日
  • ストーンサークルの殺人

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    読みやすいうえに 読みごたえもあって おもしろかった。ボーとティリーのコンビもどこか可愛らしくて…
    事件そのものは 動機を含めて陰湿で心に重くのしかかるものがあるけど きっとその後はポーの思惑通りになってくれるんじゃないかと少し気持ちが軽くなる思いで読み終えられた

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    2026年06月30日
  • 孤狼の血

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    昭和最後の広島の空気がとにかく濃くて、読み始めから作品世界に包まれるようでした。
    広島弁の勢いに引っ張られ、しばらく語尾が「じゃのう」になりそうなほど没入。
    これまでにもヤクザを扱った作品は読んできましたが、本作はその濃度が桁違いで、組の名前が次々登場するたびに相関図へ戻って確認する読書体験も含めて面白かったです。

    大上の強烈なキャラクターには最初は距離を感じていたものの、日岡に対して妙に高い評価を口にする場面が続き、どこかで「この人は初めから日岡の本質を見抜いていたのでは」と思わされました。
    その評価も、自分の側へ引き寄せるための駆け引きのように見える一方で、読み進めるほどに大上自身の中で

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    2026年06月30日
  • マリアビートル

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    ネタバレ

    最後までハラハラしながら読めた!
    「最後は王子に酷い目にあって欲しい」と思うとともに、「しかし中学生に対して過激描写がはたしてできるのだろうか?」とも思っていたけど、やっぱりはっきりしたシーンはなかったね〜
    もう少しハッキリプライド折れるところ見たかった!(こんなこと言ってると木村父に臭がられるのかな...)

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    2026年06月30日
  • 星がひとつほしいとの祈り

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    様々な女性を主人公にした短編集。
    辛いことや悲しいこと、大きな問題に直面する物語もありますが、どのお話も言葉の選び方がとても優しく、読み終える頃には心が温かくなる作品でした。
    原田さんの作品は『本日は、お日柄もよく』で初めて読みましたが、誰かを傷つけるためではなく、そっと寄り添うために言葉を紡いでいるような文章が本当に好きです。
    この一冊は、派手な展開で読ませる作品ではありません。
    けれど、誰かを思いやる気持ちや、人生の苦しみ、家族や恋人への愛情を、優しい言葉で丁寧に描いてくれる作品でした。
    原田さんの作品に触れている時間は、私にとって心を温めてくれる大切で愛おしい時間です。

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    2026年06月30日
  • 木曜日にはココアを

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    初めて自分で購入した1冊目の本
    本屋で見つけてつい手を取ってしまうほど表紙が好みだった!読書初心者の自分にはとっても読みやすい内容で、全てのエピソードがどこかしら繋がりを持っているのが面白い!心が疲れた時にまた読みたくなる。

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    2026年06月30日
  • 天上の葦 下

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    単なる絶命寸前の老人の奇行、これが多くのドラマを含んでいるなんて信じられなかった。読み始めはどのような物語になるかなんて想像すらできなかったが、いつものトリオの活躍を追っているうちに、どんどんのめり込んでいった。マスメディア、政治、戦争など大きなテーマを含んでおり、着地点も見当がつかなかった。しかし、ハッピーエンドをきれいに迎えたことで、読者はみな気持ち良い読後感であったと思う。またこの3人と本の中で出会いたい。

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    2026年06月30日