ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • キャプテンサンダーボルト 下

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    ネタバレ

    ゴールデンスランバーみがあると思った。
    ちょっとオカルトてきな雰囲気が好きなのでハマった。
    最後、兵器を金庫に入れる場面、あんなに2人ともお金が必要で、動機はそこだったはずなのに、見向きもしないところにグッときた。

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    2026年07月30日
  • かえるのほんや

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    【ママ評価】★★★★★
    ストーリーがとても面白かった。
    本を読むことの楽しさや、本屋という場所の楽しさを改めて感じさせてくれる。
    そして、本を作ることも楽しそうだと思った。
    いつか絵本を描いてみたい…でもハードルが高いと感じていたけど、純粋に本を作ることの楽しさが伝わってきた。
    本って元々はこういうものだよね、とも思わされた。
    カエルたちの世界に落とし込まれているのも可愛らしく面白かった。
    人間の描き方が『ほげちゃん』とそのまま同じで、ママと女の子が同じ人物かと思って地味にテンションが上がった。

    【息子評価】★★★
    途中まで自分が読みたい他の絵本を読んでいたので、途中から一緒に読み始めた。

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    2026年07月30日
  • 月夜行路

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    ネタバレ

    元バレーボール選手で今は専業主婦の涼子。
    夫との関係は冷え切り、子どもたちからは専業主婦であることをバカにされている涼子は、45歳の誕生日に、夫の浮気相手と思われる銀座のバーに乗り込もうとするが、なぜか同じビルの1階のオカマバーに。そこで出逢った元男性のママ、ルナと一緒に、初恋の人を探す旅に出ることに。

    大阪の街がこんなに文学に囲まれた街だとは知らなかったなぁ。先日惜しくも亡くなられた東野圭吾先生も大阪の人やんね

    ママと涼子が旅先で巡る文学史跡も良かったし、その先々で起こる事件をホームズとワトソンみたいに鮮やかに解き明かすのが面白い!

    江戸川乱歩の「黒蜥蜴」読みたくなっちゃったなぁ
    そう

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    2026年07月30日
  • ハウスメイド

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    久しぶりに一気読みした。なんて面白いんだ。海外の小説にしては登場人物が少なくて読みやすいし。

    前科者のミリー、ミリーをハウスメイドとして雇ったニーナ、ニーナの夫アンドリュー、外国人のエンツォ、全員がどこか異常。
    ミリーを自ら雇っていながら、彼女に辛くあたるニーナはどう考えても精神的におかしいし、ニーナの子どもも生意気で最悪だ。よくこんな家でメイド業を続けられるなと感心してしまう。私がミリーだったらブチ切れて出てくわ。
    しかし、そのミリーも前科者だからね。何の罪を犯したのかも分からないし…アンドリューはニーナに弱みでも握られてるのか?唯一、エンツォだけは正常な気がする…などと読みながらいろいろ

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    2026年07月30日
  • ふがいない僕は空を見た(新潮文庫)

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    恋って走り出したら止まらんやん!
    って感じでずっと読み始めてから読み終わるまで
    ページをめくる手が止まらなかった。
    桐島部活辞めるってよを思い出すような1人の少年を軸に5人の視点から描かれるストーリー。
    他の人から見たらやめときなよって思う恋でも、恋してる本人からしたらその道でしか前に進めないんだってわかる気もする。
    みんなやっかいなものを抱えて生きているし、バカな恋をしてきてるし、人に言えない過去もあるんだし、他人に悪意を向けるエネルギーがあるなら自分の人生のために向けるべきだと思えた。

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    2026年07月30日
  • 彼女が探偵でなければ

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     圧倒的に粒が揃った短編集だ。 
     日常の謎というには、ちょっと味が濃い目だ。
     でも、読後の心はとても前向きになれる。

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    2026年07月30日
  • 少女は殺人の夢を見る

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    ネタバレ

    本格ミステリ短編集。元となった作品と同じ(似た)設定の夢の世界に入って推理。

    ①第三の短剣

    課題本は。カーター・ディクスン『第三の銃弾』。

    事件はモートレイク判事の家、その離れの書斎で起きた。判事は射殺され、その傍らには銃を持った青年らゲイブリエル・ホワイト。現場は密室。
    死体と一緒に閉じ込められてピンチ。

    獏田、眠くなる。
    眼が覚める。見知らぬ場所、だが知っている場所。

    ノック「大沢裁判官、開けてください!」

    机の向こう側、大沢美也子が倒れていた。
    脈がなかった。死体の傍には、拳銃と、工具のトンカチ。

    足元に血のついた短剣。

    斧で壊して、みんなが部屋に入ってくる。

    力石、こ

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    2026年07月30日
  • ハレー彗星の館の殺人 老令嬢探偵の事件簿

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    1910年、ハレー彗星が地球に最接近する日。孤島に建つタイド館に住む子爵は、彗星の発する毒ガスから逃れるために館を封鎖しようとしていた。しかし翌朝、密閉された書斎で子爵は殺害されていた。少年院帰りの従僕スティーブンは、偏屈で毒舌な老令嬢デシマとともに事件を捜査する。
    オーソドックスな孤島&館&フーダニットミステリです。だけどキャラが魅力的でとにかく楽しい! デシマの毒舌は痛快だし、それに慣れてくるスティーブンも良いし、実は才気煥発だったテンペランスも一緒に捜査に加わってくるあたりから楽しさ倍増。そしてジャーヴィス警部の駄目さ加減がもう……! ここは笑っていいところなんですよね? いや、最後はあ

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    2026年07月30日
  • スナックふたり

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    川上弘美さんが書くゆうれいは、みんないいゆうれいばかり。あっちに行く覚悟をもって、スナックふたりにやってくる。

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    2026年07月30日
  • 自由に捕らわれる。

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    曲からこんな壮大な物語になるとは思わなかったです。
    子どもから大人になる過程がとても辛く苦しく痛いものだとしてもちゃんと向き合って前に進んだ姿夜はとても立派だと思いました。
    本書のおかげで、誰も教えてくれないから分からなかった感情に気付くことができました。私自身ももういい加減大人にならないととはっとさせられました。

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    2026年07月30日
  • ぼくたちはどう老いるか

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    ラジオを毎週聞いてるので、彼の考え方に共感して読んでみた。正直に、源一郎さんなりに細かく暗中模索しながら、進んでいるのがよく伝わった。人柄かをとても出ているし、私はそれが好きだし、考察をしながら読み進めるという感じの本。こういうのもありだと思った。ラジオを聴いているからか、すごく読みやすかったし、共感して涙も出た。、

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    2026年07月30日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下

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    本も読み、アマプラで映画も観た。

    どちらも良かった。

    万人向けは映画の方だと思う。
    良くも悪くも原作では丁寧に書かれていた科学的な説明は全部カットでストーリーに重きを置いている。

    ストーリーは原作通りなのが良かったし、想像より、とあるキャラの見た目が安心できるものだった。なんならちょっと可愛かった。

    あとは、原作ではグレースが見ることのできなかったある空間について、映画では描かれているのがよかった。

    吹き替え版で観たけど、声はどうしても炭治郎。

    唯一、惜しい点があるとすれば、
    下巻の主人公の決断のところ。
    原作を読むと、本当に、命を懸けた決断ということが分かる。映画も分かるには分か

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    2026年07月30日
  • この場所であなたの名前を呼んだ

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    自分は男ですが、ここまで考えさせられる本は久しぶりでした。
    女性、特に出産を経験したことがある方、医療従事者の方は、自分の何倍も感情を揺さぶられるかもしれません。
    NICUを舞台に、赤ちゃんとその家族、医師や看護師、清掃員など、さまざまな立場の人たちの想いが交差していく短編集です。
    読み始めは医療現場を描いた作品という印象でしたが、読み続けていくうちに、命が生まれる場所は不安や祈りが集まる場所でもあるんだなということでした。
    新しい命の誕生は本来なら喜ばしいことなのに、NICUではその喜びのすぐ隣に、怖さや後悔、どうにもならない現実があります。
    親の不安や葛藤、医療者の責任、それぞれが抱える言

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    2026年07月30日
  • 夏と花火と私の死体

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    死体視点で語られる兄妹の死体隠しの冒険。
    夏の田舎のノスタルジーさと、罪の意識が消えただ死体を隠すことに必死な兄妹のコントラストが不気味で最高!
    これが著者のデビュー作でさらには、まだ10代だったとは驚愕!

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    2026年07月30日
  • 罪悪

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    すごく面白い
    シーラッハはいつも短い文章、行間で人間の本質をついてくる。
    いつもブレない。素晴らしい。この一言に尽きる!

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    2026年07月30日
  • 名画の謎 対決篇

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    897円

    ベルトモリゾ

    アーティストはアブサンかウォッカを飲むらしい

    宝塚のファンの人か全員レズとかバイではないし、むしろ彼氏とか旦那さんと来てる人が多いけど、パリのムーラン・ド・ラ・ギャレットがレズの溜まり場になってるのは宝塚がレズの溜まり場になってるのと同じだよね。演者が女しか居ないなんてレズからしたら天国みたいだから。

    中野 京子
    (なかの きょうこ、生年不詳)は、日本の作家[1]、ドイツ文学者[2]、西洋文化史家、翻訳家[3]。北海道生まれ[4]。1979年、早稲田大学大学院修士課程修了[5][6]。オペラ、美術などについて多くのエッセイを執筆する。2007年に発表された『怖い

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    2026年07月30日
  • 芥川龍之介短編集 蜘蛛の糸・羅生門など

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    ネタバレ

    何気にちゃんと読むのは初めてかもしれない、芥川龍之介。短編作家だったんですね。
    100年読み継がれる、は言い過ぎじゃない。さすがの一言。
    芥川賞作品を読みまくる前に、芥川を読もう。


    ・蜘蛛の糸
    地獄にいるカンダタは、罪人だが蜘蛛を殺さなかった。その慈悲として、お釈迦様は蜘蛛の糸をたらす。
    千載一遇のチャンス、掴むか逃すかは自分次第。

    ・トロッコ
    良平はトロッコに乗って山を下ってくる土工に憧れ、トロッコを押したいと思う。ある日それが叶うも…。
    1人だけの帰り道の心細さ。外から見た憧れと、実際に経験することの差が短い中に見事に描かれていた。

    ・鼻
    ある高僧は、顎まで垂れ下がった大きな鼻を嫌

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    2026年07月30日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

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    本屋さんの一面にずらっと並べられていて、3月末には映画も始まり、ずっと気になっていた。
    結局映画館では見逃してしまったが、今度はアマプラで配信開始。これはさすがに観たい。
    とはいえ、本と映画なら先に本から読みたい派。というわけで、ようやく読んだ。

    SF小説は三体以来だが、これもおもしろい。
    科学にも力が入っていて、リアルさがある。
    本作を読んで科学に興味を持つ人もいるのではないか。

    そして、上巻終わりには予想外のサプライズがあった。

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    2026年07月30日
  • クマのプーさん

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    ヤッッッヴァイ、良すぎてぶったまげてる。本を読んだこともなければ、ディズニー映画さえ観たことがない。そのくせディズニーランドに行けば、さも知ったような顔でハニーハントに乗る程度のプーさんミリしら勢だったけど、原作がこんなによかったとは。台詞のすべてにセンスが光ってる。おとなになってからじゃないとこの良さには気がつけなかったかもしれない。最近読んだ梨木香歩のエッセイで、プーとコブタのやりとりが引用されていたのをきっかけに手に取ってみたけど、ほんとうに読めてよかった。死ぬまでに何回も読みたい。みんなかわいくて、おばかさんで、だいすき。

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    2026年07月30日
  • こころキャラ図鑑

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    感情を28のキャラクターに置き換えて、自分の心の中で起きていることを分かりやすく説明してくれる本です。
    子ども向けなのに大人にもかなり刺さり、怒りや不安、嫉妬や悲しみといった感情がキャラクターとして描かれることで、「今の自分はこういう状態なんだな」と客観的に見られるようになります。
    むしろ大人の方が考えさせられる部分も多く、感情を消そうとするのではなく、うまく付き合うことの大切さが、子どもに読み聞かせると同時に、自分自身にも自然と伝わってきました。
    特に、嫌な感情にもちゃんと役割があるという考え方には、すごく納得させられます。
    感情に振り回されることの多い子どもだからこそ、自分の気持ちを知るこ

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    2026年07月30日