ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • しろがねの葉(新潮文庫)

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    ものすごく濃ゆいウメという石見銀山で生きる女性の一生の物語。
    富、権力、愛を求める人間の業が息苦しいほどに色濃く描かれていた。
    四季折々の山の景色、銀を掘る穴の闇、冷たさ、人の肌の温もり、匂い、音など、五感が圧倒された。
    生きること理、いろんな辛いことがありながらも何故生きるのか?何故生きようとするのか?そう問いかけられ、それでも逞しく生きる姿に胸が締め付けられる思いがした。

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    2026年01月30日
  • さかさま おとなのいいぶんとこどものいいぶん

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    「コリット」から興味を持った作家さん。
    さかさま、こどもの言い分、おとなの言い分。面白いつくりでなるほどでした!
    我が子がもう少し大きくなったら上下から読みたいなー

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    2026年01月30日
  • 旅をする木

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    情景が目に浮かぶような美しい文章です。読み終わるのが惜しくてゆっくり読みました。癒されます。再度少しずつ読む予定。

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    2026年01月30日
  • 人よ、花よ、 下

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    後村上天皇の公人として近侍することになった正行。外には吉野党を配している。前回の後村上天皇の暗殺がうまくいかなかったことで、直義が多くの刺客を繰り出してきたことが、高師直より情報として寄せられている。果たして決行の時がやってきた。

    後村上天皇を正行は守ることができた。そしてどう考えているのかを聞くこともできた。後村上天皇は北朝に降ることも是としている。しかし廷臣たちのコントロールが効かないのだ。正行は北朝に戦をしかけ、降伏をうまくいかせるために動くことにした。

    秋、正行は立った。幕府軍をうまく弄することもできた。無事東条に帰ってきて、あとは幕府と和議を結び、幸せな正月生活を送るつもりだった

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    2026年01月30日
  • 降りる人

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    ネタバレ

    まず、何よりも浜野が本当に「いい奴」だった。
    友人の宮田を救うために、自分が解雇されるリスクを承知でエレメントを工場に戻そうと決断した場面には胸が熱くなりました。案の定、解雇という結果になってもそれを気に病まない。これほどまでに友人のために行動し、自分を貫ける姿は本当にすごいと思います。

    一方で、爆弾を作って心中を図ろうとしていた宮田の気持ちも、分からないではありません。
    毎日同じことの繰り返しで、自分が生きている意味を見失ってしまう。そんな閉塞感の中で、彼のように追い詰められてしまう人は、現実の世の中にもたくさんいるのだと思います。

    だからこそ、宮田を真っ直ぐに止めてくれた浜野の存在が、

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    2026年01月30日
  • 天使と悪魔(中)

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    おもしろい!
    中巻は面白いが加速する!
    1時間ごとに殺人を予告されているので、ヒリヒリしながら疾走するようなストーリー。
    下巻はどうなるか!はらはらドキドキ!

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    2026年01月30日
  • イクサガミ 地

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    まさかあんな人物が出てきてそんな展開になるなんて…。推しを見つけたので、今度は最後まで残って欲しいなw

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    2026年01月30日
  • ある男

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    なんというかな、ストーリーそのものも勿論面白いのだけれど、登場人物、全員ではないが、一つ一つのシーンにおける感情が本当に細やかに目の前に揺蕩うように見せる筆致は凄いものだなと思う。なーんて偉そうなことを言える自分ではないのだけれど、やっぱり日本語で書かれた書物は、その中でも特に小説は、日本という国の日本人たちが、古今東西、紡ぎあげてきた表現にどれだけ逢えるのかというのが、自分がこの本は面白かったなと思える一つの基準?うーん、そんな言葉ではないような気がするが、ともかくそういう事なんだな。新書のカッコいいについての話ではあまり感じられなかったように記憶しているから、この本が最初出た時も興味はあっ

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    2026年01月30日
  • 奇跡の人 The Miracle Worker

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    れんが愛おしく、立派でした。信じ続ける安先生の姿も素敵だった。
    まだまだずっと物語が続いてほしいと願ってしまった

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    2026年01月30日
  • グッバイ・ヒーロー

    匿名

    購入済み

    すごい展開だった。スピード感すごくて読むのが止まらなかった。亮太なんて素敵人なんだろう。まさにロックだった!おっさんもどんどん人間味がでてきて気になる存在になっていった。
    その後も知りたい!

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    2026年01月30日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    黒澤いい奴過ぎるやろ。

    視点が切り替わりまくってだいぶ複雑な小説でした。ただそれに見合う展開が......スゴすぎる。
    しかもところどころ自分自身でこの小説を自虐している文があったから、オーデュボンかなんかで色々言われたんやろな。

    実際、一部の評論家からすれば『レ・ミゼラブル』の引用と、叙述の強調。
    ミステリ的には二回以上の偶然。とツッコまれそうな点が結構ある。

    私に言わせてみれば、それら伝統かなんかを守って、この小説のオリジナリティが失われるなら本末転倒だ。伊坂幸太郎は伊坂幸太郎であるべき。

    おかしいと思わせる箇所をわんこ蕎麦よろしく追加しまくればそれは普通であり、笑わせる箇所を『美

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    2026年01月30日
  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

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    覚醒しました!

    これはもうわいが言うまでもないことでしたね
    なんかすみません
    ちょっと調子のっちゃいました
    わいほらそのこさんコンプリーター(コンビニ兄弟5は予約中)なのでね
    ちょっと調子のっちゃいました

    みんな分かってましたよね

    そのこさん覚醒しました

    ミステリー、ホラーに続いてファンタジーですってよ
    しかも超面白いやーつですよ

    これはもう覚醒以外の何ものでもありません
    恐らく第四形態です
    恐らく今腕6本あります

    6本はちょっと邪魔だな
    上着全部オーダーメイドになるし

    まぁ、その件はそのこさん側で解決してもらうとして、読者たるわいは下巻に進む!(ちょんわ!)

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    2026年01月30日
  • アルプス席の母

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    高校球児ではなく、その母親の視点で描かれているのが新鮮だった
    部活というある種、閉鎖的な場所に子どもを人質に取られている気分…当初抱いていた監督に対しての気持ち、親同士の人間関係、子供を純粋に心配する親心、物語が進むにつれて徐々に変わっていく様々な想いに、高校野球という軸はあるものの嫌な気持ちになったり前向きになれたりと作品に没入できた
    なにより航太郎が楽しく野球をやれている場面は、我が子のように嬉しく思えた
    実際にすべての球児が活躍できるわけではなく、納得できない子もいるだろう
    それでも、応援している誰かがいる
    そのことに改めて気付き、自分にも…と思えたら涙が出た

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    2026年01月30日
  • 神の蝶、舞う果て

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    久しぶりの上橋ワールドを満喫。
    獣の奏者や鹿の王、守り人シリーズに慣れきっているせいか、短すぎてあっけなく感じてしまったが、よく考えれば普通に長編児童文学。
    いわゆる恋愛関係じゃないにせよ、年頃の少年少女ペアが主人公なのはちょっと珍しい?恋愛で繋がっているカップルじゃないから、カップルカップルしていないものの、むしろその距離感や素朴な触れ合いにちょっとした官能味がある。でも不思議と、初読では下線を引きたい文にはひとつも出会わなかった。下線を引きたい文がない=感動しなかった ではないが、深みで言えば獣の奏者とかの方が数段上かと。

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    2026年01月30日
  • おいしい旅 初めて編

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    「アミの会」という女性作家の集団が書いた他のアンソロジーを読んで興味を持ったので。

    旅をテーマにした短編を綴ったアンソロジー。

    それぞれが短編とは思えないほど内容が濃い。旅に出たくなる。コロナ禍の状況も、ロシアに行けなくなってしまった状況もリアルに描いている。前向きになれる結末が多くてよかった。

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    2026年01月30日
  • 人間の檻 獄医立花登手控え(四)

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    若き獄医が出会う囚人たちと居候先の元放蕩娘おちえとその友たち。そこで起こる様々な事件。4巻の中でそれぞれ人物が成長しそれぞれの道を歩んでいく。同じような展開のストーリーが少しずつクライマックスへ向けて昇華していく。
    四季は循環するが人間は成長していく、その過程を温かく見つめた作品。

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    2026年01月30日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

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    芦田愛菜ちゃん著作の、「まなの本棚」より紹介あり読んでみた初の作家さん。ほとんどが陸上素人の10人で、箱根駅伝出よう!!頂点見よう!! 夢のようなファンタジー!! 文句垂れながらも、練習がんばる、個性溢れるキャラクターもまた、魅力的!! 1ファンとして、駅伝の描写、応援してしまった。 先が気になって気になって仕方なく、目が離せず、一気読み(笑) 臨場感溢れる描写に、感動し、キャラクターと共に、泣いたり、笑ったり。素敵な青春でした笑
    走やハイジ通して、人間として強くなるとはなにか...ただ速いとか結果が良いとか、そういうことではなくて、もっと深い部分で、生きていく強さとはなにか、考えられる作品で

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    2026年01月30日
  • あいつらの末路

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    真梨幸子先生の新作待ってました♡૮ ̥_ ̫ _ ̥ ა

    相変わらず人間の嫌なところと過去と現在の殺人事件が上手く合わさったイヤミスで大満足でした。

    今作も好きすぎて一日で読み終えたけど、何回も読み返したいと思います。

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    2026年01月30日
  • 銀河ホテルの居候 落葉松の森を歩いて

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    銀河ホテルの短編集。第三弾。

    第1話 仲の良い姉妹が、父母が銀河ホテルで書いた手紙を受け取りに来る。姉は前向き、あまりいろんなことを覚えていなくて、独身。バツイチ。妹は子供が病弱なために仕事を辞めた。いろんなことをよく覚えているしっかりもの。

    第2話 銀河ホテルに就職した2年目のスタッフ。森林ガイドを主にやっている。久しぶりの休日に手紙のワークショップに参加することに。

    第3話 70歳定年の大学教授。毎年夏に銀河ホテルでやっている合宿も今年で最後。生徒ひとりひとりにイメージカラーで短い手紙を書く。

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    2026年01月30日
  • 謎の香りはパン屋から

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    面白かった!
    とても良い読後感。
    「えっマジで?そんな情報から??」とならなくもないが、主人公の推理が冴えていて、そして登場人物みんないい人で、とても心穏やかに読める。

    パンが食べたくなった。特にカレーパン。

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    2026年01月30日