ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • ちょんまげぷりん

    Posted by ブクログ

    侍×タイムスリップ+スイーツ=ドタバタ!な1冊

    同業の友達からおすすめされた1冊。
    江戸の侍がタイムスリップをして、暮らすだけじゃなくて〇〇に!?とスピード感のある展開に一気に読んでしまった。

    武士道という言葉はよく聞くけど、現代社会で「武士道」を貫くのは並大抵のことではない中、それをやってのける安兵衛の気持ちのいい言動の数々と言ったら!
    さらに、自分の芯を持ちつつも上手にその時代の常識に迎合することができることも、安兵衛の思考や頭の良さを感じさせるいいアクセントになっていると感じた。

    2巻もぜひ読んでみたい!

    0
    2026年04月24日
  • 償い 綾瀬女子高校生コンクリート詰め殺人事件 6人の加害少年を追って

    Posted by ブクログ

    幼少期の家庭環境は本当に大切なんだと実感した。

    Aはは行方不明、Bは生活保護受給の上脳梗塞51歳で死亡、Cは暴力事件再犯、Dは母親と同居引きこもり後病気49歳で死亡。

    結局何も更生されていない。
    誰1人普通の人生を送って償いをしていない。していないというよりできないのだろうか。
    確かに悪いことをして、償うのは大事。でもしたくてもできないのも事実なのだろう。

    なぜ事件を起こす人間になってしまったのか?そのなぜが根本的に解決できなければ刑務所に入ったって何も変わらない。自分が今子育てをしてる中、愛情、子供と向き合う事の大切さを痛感した。

    0
    2026年04月24日
  • 晴れの日の木馬たち

    Posted by ブクログ

    発生してしまった!!!


    サードインパクトがぁぁぁぁぁ…


    ファーストインパクトは、初マハさんとなった『暗幕のゲルニカ』が手元に落下してきたことによって起こりました


    セカンドインパクトは、『楽園のカンヴァス』によって引き起こされました


    そしてこの度のサードインパクトは、本作『晴れた日の木馬たち』によって起こってしまったのです


    この衝撃は凄まじい!


    まだインパクトッ!!!を受けてないそこのあなた、吹き飛ばされてください
    果たしてあなたはこのインパクトに耐えることができるか!?


    ちなみに、この凄まじいインパクトを受けても吹き飛ばされなかったものが3つあります


    ひとーつ!

    0
    2026年04月24日
  • 探偵チームKZ事件ノート 青いダイヤが知っている

    Posted by ブクログ

    小塚君視点で、小6に戻ったぁ!!他作で、頻繁に分析で活躍できる理由がこの巻でわかった。高額な分析機器が、個人宅にあるのも凄いんだけども。
    家族構成も、なかなか独特。

    0
    2026年04月24日
  • i

    Posted by ブクログ

    「渦中の人しか苦しみを語ってはいけないなんてことはないと思う。想像でしかないけど、それに実際の力は無いのかもしれないけれど、想像するってことは心を、想いを寄せることだと思う」
    世界中の死をノートに記して、裕福な家庭に養子に貰われた時分を恥じていたアイ、望まない妊娠をしたが流産してしまったアイを心の底から心配して寄り添おうとしたミナ、「どこまでが使命としての報道なのか、どこまでが自分のためなのか」を悩み、難しさを内包した「愛があるかどうかだよ」というシンプルな答えに行き着いたユウ

    世界のどこかで起きている事への気持ちと身近な大切な人を想う気持ちは切実さや想いの深刻さや大きさに差はあるかもしれな

    0
    2026年04月24日
  • 水底フェスタ

    Posted by ブクログ

    抜群に面白かった。
    なんでこんなに評価低いんだろ。

    相変わらず村社会の人間関係の描き方がうまい。
    さらに、前作や前々作よりも風景描写に磨きがかかっているように感じる。「琥珀の夏」を彷彿とさせた。

    そしてこれまで辻村作品では濡れ場はなかった。あったとしてもレイプや児童虐待。この作品では解禁され、見事なまでの艶っぽさを演出している。
    それがあるからこそ、愛憎や閉鎖的価値観が輝く。

    ラストにかけての展開も、締め方も、とても好きだった。

    0
    2026年04月24日
  • ポルターガイストの囚人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    このシリーズ、晴子さんのスタンスが一本中心に据えられているおかげで、普通の超常現象系のホラー小説とは一線を画す。幽霊がいるのかいないのか、超常現象のように見える事象はどのように起こっているのか、ちゃんと調査を行なったうえで、見極めたいという点がミステリの手法にも似ているように思う。他のジャンルながらミステリ要素で展開していく小説といえば(うろ覚えだけど)『星を継ぐもの』を連想する。ラストで晴子さんの過去にも少しだけ触れられて、話が展開する下地は整ってきたという感じかな。次回作も楽しみに待ってます。

    0
    2026年04月24日
  • バリ山行

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    仕事が忙しくても、社内で不安な空気感が生まれても、波多が奥さんとの関係で好ましくない状況になりつつある時も、なんの影響もなく山に登り続ける妻鹿さんの異質な感じが読者の気を惹く。職人っぽい有能さもある。

    妻鹿さんにバリに誘われ、読者の自分としても語り手の波多と同じく、妻鹿さんの意外な一面に新鮮さを覚え、職場ではわからなかった親しみやすさを自分に見せてくれていることへの喜びを感じていた。

    その一方で、波多は道中で何度も妻鹿さんの生き方は玄人とか常人を越えた感覚を持っているというよりは、単に仕事の現場や世の中から目を背けているだけじゃないか(しかも本人はそれに気づいていない)と思い始める。つまり

    0
    2026年04月24日
  • アナヅラさま

    Posted by ブクログ

    一言メモ、
    どんな人だって、流されてワルイ人になりうる。人間だもの

    イメージ配役
    穂香…とみながあいさん
    仁…まつしまそうさん
    杉田…おかやまあまねさん
    ほのかのお父さん…さわむらいっきさん

    今までも、ストーリーが進んでいくうちに、なんとなく、こんな結末なんじゃないかなと思い読み進めるけど、こちらは、笑ってしまうくらいのどんでん返しで、こういう流れもあるのね、という、素敵な展開が待っています。このストーリーは続いたりするのかな?と期待も。この先、パパさんとの絡みも見てみたい。
    わかりやすい文章表現で、とても読みやすいです。でも、時系列が、たぶん行った来たしていて、ちゃんと読んだつもりでした

    0
    2026年04月24日
  • おつかれ、今日の私。

    Posted by ブクログ

    この鏡にどんな私が映ったら、自分が満足するのかよくわからない。そのとおり………私の心の声が全て書かれてた

    0
    2026年04月23日
  • どうせ世界は終わるけど

    Posted by ブクログ

    以前読んだ本に、装丁や物語の設定が似ているな、と思って手に取った。
    100年後に地球に隕石が衝突し、滅亡へのカウントダウンが始まった世界。
    絶望的な状況。
    どうせ世界は終わる。
    だけど。
    一話ごとに、たくさんの希望が散りばめられた連作短編集。
    読むと勇気が出てくるような一冊だった。
    ラストのみっくんのセリフが胸に響く。

    0
    2026年04月23日
  • まぐだら屋のマリア

    Posted by ブクログ

    2回目
    キリスト教にちなんだ名前の通り、母子の愛や赦しがテーマになっている。
    特に紫紋と母のお互いを思い合う様には心を打たれる。いつまでも息子を待ち続ける母からのメールのシーンには涙した。

    また美味しそうな料理や食事シーンの数々に、食べることは生きることなんだと改めて気付かされる。

    マリアの過去がメロドラマチックすぎる気はしたけど…

    少し寂しさも残るがとても良い読後感。

    0
    2026年04月23日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

    Posted by ブクログ

    私が読書という行為にハマったきっかけになった本。彰からの手紙のところは何度も読み返して何度も泣いた。もう一度ちゃんと読み直して、感想を書きたい。

    0
    2026年04月23日
  • 儚い羊たちの祝宴

    Posted by ブクログ

    いやー、、、しばらく呆然としちゃった

    短編集なので中弛みすることなくすらすら読めた
    どの話もゾッとする終わり方で面白かった

    0
    2026年04月23日
  • のほほん絵日記

    Posted by ブクログ

    もうさすがとしかいいようがない
    なぜこんなに天才なのか、シンプルでかわいい絵から日常の非凡さがにじみでている
    とにかく元気になれます

    0
    2026年04月23日
  • 十戒

    購入済み

    不思議なミステリだなと思っていたら、一文でどんでん返しで面白かったです。
    とある島で殺人が起きるが、スマホは使えるのに使わないし、犯人を探してはいけないという特殊な条件下のクローズド?ミステリーです。読了後のいまは、思い返すと違和感があったと思えます。もう一度読みたくなります。

    #ドキドキハラハラ

    0
    2026年04月23日
  • spring

    Posted by ブクログ

    「芸術は難しいもの」だと思っている人にこそ、読んでほしい一冊です。『spring』は、その距離感を一気に縮めてくれます。

    恩田陸が描くのは、バレエという言葉を持たない芸術。しかしこの作品では、筋肉の緊張、呼吸のリズム、舞台に落ちる光までが言葉で丁寧にすくい取られ、読者の中に“舞台の空間”が立ち上がります。ページをめくるごとに、まるで客席から踊りを目撃しているような感覚になるのが印象的でした。

    中心にいるのは、圧倒的な才能を持つダンサー・春。けれどこの物語は、単なる天才の成功譚ではありません。彼を見つめる周囲の視点を通して描かれることで、才能に触れたときの驚きや畏れ、そしてそれでも何かを表現

    0
    2026年04月23日
  • そして、バトンは渡された

    Posted by ブクログ

    小説を読んで初めて泣いた。
    血が繋がっていなくとも、親子になれる。
    逆に言えば血が繋がっていたとしても、親子としては不十分。
    親子が親子たる所以は、そこに相手を思う愛情があるからなんだと、教えてくれた。

    0
    2026年04月23日
  • 十戒

    Posted by ブクログ

    方舟からの十戒で、読み終わった後の余韻が抜けないというか、もう1回方舟も十戒も読まなければ!ってなった。2つの作品が繋がることは知ってたけど物語の状況が真逆すぎたからどこが繋がってるんだよ?って思ってたけどまさかのラストで圧巻。
    エリちゃん目線での物語の流れだったから、今までは(〇〇さんはー)って書いてたのに終盤で急に(私は犯人に呼ばれた。)って書かれてたからそんな真犯人の伝え方ある??!!ってびっくりして何度もページを読み返した。夕木さんの違う作品を是非読みたい!

    0
    2026年04月23日
  • 私たちはたしかに光ってたんだ

    Posted by ブクログ

    最高だった。最後は瑞葉と同じ気持ちで「終わりたくない」って叫ぶほど引き込まれました。久しぶりに読書で泣いた…、瑞葉の心情を少し前の自分と重ねてしまったからなのかもしれない。終わりって突然来るんですよね。永遠に続くものなんてないって分かってはいるけれど、突然の終わりに受け入れられない自分がいる。そしてまだ今もそんな自分がいなくなってくれないからこそ厄介だ。ずっとずっと引きずってしまって新しい環境に行っても、ずっとあの頃の光を引きずってしまう。

    「なんで終わらないといけないんだよ」
    それは、そう。

    「びっかびかに光ってる今の私を私はずっと死ぬまでずっと握りしめて生きていくんだよ」
    一生忘れない

    0
    2026年04月23日