ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 夜の潜水艦

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    ポケモンの出てくる最初の話がめちゃくちゃ良かった。イタロ・カルヴィーノの『魔法の庭』に出てくる、蟹いっぱいの船が出てくる話を、なぜか思い出した。

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    2025年12月17日
  • 無常商店街

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    酉島さんの今までの『ヌフレツン』や『るん』などの言語実験性から少しフェーズが上にいったような、吹っ切れた新境地の開拓という感じがする。

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    2025年12月17日
  • 宝島(下)

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    ネタバレ

    仲の良かったキヨ(女の子)がアメリカ兵士の慰みものとなり、薬物中毒であったけれども大好きだった自身の母親とともに自殺したことを知らされると同時に、基地問題を不問とした沖縄返還の報道を聞いたグスクのセリフ

    「基地の問題はうやむやにされて、核や毒ガスもなくならない。戦闘機は墜ちつづけて、娼婦の子は慰みものにされる。この返還で喜べるのはうしろめたさに恰好のついた日本人だけさ」

    日本で歴史を学ぶと、沖縄返還は良い出来事と思ってしまいそうだけど、本土で歴史を学んでいては知り得ない、沖縄の歴史があることを思い知らされる。
    本土の人は沖縄の歴史を知るべき、ということを、小説を通して説得してくれる。

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    2025年12月17日
  • 平原のモーセ

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    良い。不思議な風景を夢見ているときのような、懐かしい透明な香りがする感情豊かな本。出会えてとてもほっとした。

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    2025年12月17日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    6人の作家さん達のアンソロジー。
    どの作品も恐面白かった。特に鈴木光司先生の“魂の飛翔“は「リング」を知っている方は面白さ倍増だと思いました。

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    2025年12月17日
  • fishy

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    ネタバレ

    ◾️record memo

    そういう「女性性」の塊のような粘液をマグマのごとく溜め込んでいる彼女のサバサバアピールを目にすると、今や虚しささえ感じる。

    「幸せとか不幸とか、そういう定義もう止めない?幸せとか不幸とか、羨ましいとか可哀想とか、そういう相対的な考え方、身を滅ぼすよ」

    自分のあまりの滑稽さに、自分がくしゃっとした茶色いゴミ屑になってコロリと道路に転がる様子が頭に浮かぶ。もう誰か早く轢き殺してと願っても、ゴミ屑は小さすぎて中々車のタイヤに当たらない。

    「え……さっきの子たち、長い付き合いなんでしょ?三人はお互いのこと何でも知ってるって、美玖ちゃんが言ってたじゃん」
    「お互いのこ

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    2025年12月17日
  • ワインズバーグ、オハイオ(新潮文庫)

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    アメリカの田舎町に住む平凡な人々の平凡な人生を覗き見るような小説。
    登場人物たちは、国や生活様式は違えど私たちと同じように毎日毎日同じことを繰り返して生きている。みんな大なり小なり苦悩と幸福があり、どこか孤独。
    この本は、そんな取るに足らないと思われるような人生を歩んできた人々の、ある瞬間を描く。
    それは誰にも省みられないような小さな出来事で、大きな変化を起こすような力はない。なのにどこか惹き付けられる、その人のこころを象徴するような特別な瞬間。
    どんな人間にも物語があり、この本からはそれを慈しむ心を感じる。

    私にとっては相容れない人や、一生関わることが無い人にも物語がある。そのことに想いを

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    2025年12月17日
  • 侍タイムスリッパー

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    映画館に観に行ったし、テレビでも観た。
    好き過ぎて、本が出てると知って即購入。
    映画の中では、映像が流れていく場面の、新左衛門の感情とかとか、本では読めた。
    でも、ほぼほぼ映画と同じ。本読みながらまた映画を観てるようで。
    私が気になってる、あの後どうなったのかが、書いてないかな〜と期待したけど…
    最後の3行は、ほんのちょっとその後が書いてあったって感じかな。
    その後の続編やってくれないかな〜
    やっでも、それは無しで、勝手にどうなったんやろ?って想像してるだけでも いいのかな?
    あーでも、やっぱり続きが気になる。
    左之助〜

    録画してるからね、また映画の方 観ようっと。

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    2025年12月17日
  • 七月に流れる花

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    七月と八月で一冊になってるほうもあったのに、タイガのこの表紙が可愛くてこっちで読んだ。
    とりあえず八月のほうも一気に読む。

    もともと児童書だったこともあって、恩田陸にしてはわかりやすく謎解きをしてくれている。
    不穏さが漂う夏、不思議な夏の城、流れる花。みどり。
    最高だな恩田陸〜〜

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    2025年12月17日
  • あるかしら書店

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    本当に
    本が好きでよかった

    ほっこりしてちょっぴり泣ける

    私の中で1番大切な『本』になりました

    ヨシタケさん、ありがとう

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    2025年12月17日
  • 嵐をこえて会いに行く

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    「またいつか」ばかり増やさず進めたら少し遠くの場所まで見える #短歌

    コロナ禍で疎遠になってしまった友人と久しぶりに会えた嬉しさと相まって、今読むのがベストだったなと思える一冊。

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    2025年12月17日
  • かんむり

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    難しいセリフ、難しい描写が最後まで続く、最後まで続いても、私のように言語化に苦しむようなものでも、夢中になって読んだ作品でした。

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    2025年12月17日
  • 言葉のトランジット

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    機知と示唆に富んだ、面白いエッセイだった。『マイジャパン症候群』『音読』『ネタ集め』『BecausePlantsDie』が特に好き。

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    2025年12月17日
  • マリアビートル

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    スピード感があって、たくさんの登場人物が絶妙に関係し合ってあっという間に読んでしまいました!
    檸檬と蜜柑は生き残って欲しかった。。

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    2025年12月17日
  • 夜明けのすべて

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    自分の知らない病気の世界を感じながら、人に対する本当の優しさとは何か。なんて、そんな難しい本では無いのですが、色々と考えてしまう。人は外からの見た目では分からない哀しみや苦しみを持っているかもしれない。そんな当たり前かもしれないけど忘れている事にたくさん気付かされた。そんな暖かい本です。やっぱり瀬尾まいこさんの本はホッコリします。

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    2025年12月17日
  • イラクサ姫と骨の犬

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    パン焼き魔法のモーナも好きだったけど、こっちも好き!

    30歳のヒロイン、小国の末娘マーラが、姉のために奮闘するストーリー。清々しいほどのクソ王子が登場します。
    健康を授けるゴッドマザー、アグネスがとても良い。
    健康はそれが1番良いことだ。与えられているものは気づかないだけで。骨の犬も可愛いし、表紙に色々秘密があります。

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    2025年12月17日
  • 迷宮(下)

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    マイクル・コナリー『迷宮 下』講談社文庫。

    マイクル・コナリーの39冊目の長編。レネイ・バラード刑事シリーズの第6弾。

    一難去ってまた一難。二転三転のうねるような展開とレネイ・バラードが画策した見事な結末。

    バラードが対決する相手は未解決事件の真犯人たちだけではなく、新たにロス市警未解決事件班に加わったマディをクビにしろと言い出すロス市警のトップやブラック・ダリア事件の真犯人を示す新たな証拠の受け取りを拒む地区検事長と一筋縄ではいかない。

    一般企業でも必死に品質改善に取り組む社員が居る一方で品質問題を隠蔽したり、売上だけを重視して品質を無視するようなトップが居るのだから、似たような構図

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    2025年12月17日
  • スピノザの診察室

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    「スピノザ」とは著者の人生観に影響を与えた哲学者の名前だそうです。

    これまで哲学から受け取ってきたヒントを物語として提示できれば、というのがこのシリーズの大きなテーマの一つとのことです。


    主人公、雄町哲郎医師は作者の理想の医師像なのかなと思います。
    そして、彼の働く京都の原田病院には、共に働く
    医師たち、看護師たち、すべての人々が皆、
    素晴らしいチームワークと人間関係を築く
    理想的な病院なのです。

    しかし、真摯に医療を行おうとすればする程、
    医療従事者の方たちの個人的な負担に寄るところが大きすぎるのも問題なのでしょう。

    手術の腕前は飛び抜けてすごいけれど、それだけではない大切なものは

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    2025年12月17日
  • 女王さまの夜食カフェ マカン・マラン ふたたび

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    やっぱりいいなぁ、マカンマラン。まぁ、どの登場人物も最初お店の入り口で逃げ出したくなるのだけど(笑)。老若男女金持ち貧乏問わず、悩みのない人なんていない。最後にシャールさんのところで話すことでみんなが救われるあたり、毎回水戸黄門式ではあるのだけど、だからこそそれぞれのディープな悩みにも読者は付き合える。そして、シャールさん自身も悩みを持つ人だからこそ、話に深みが出る。
    作者は本当に人間観察眼がすごいんだなぁ…人生のどこかで自分が体験したり、いつか体験しそうなエピソードがたくさん。

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    2025年12月17日
  • ツタンカーメンの心臓

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    前作の黒いピラミッドがとても面白くて、続編も。エジプト版ダヴィンチ・コードのような、やっぱり映画ハムナプトラのような、ハラハラさせる展開で一気読みでした。
    ツタンカーメン蘇るしね!面白かった〜。

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    2025年12月17日