小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ久しぶりに鳥肌が立つレベルで面白い本だった。
ここからは読む前の人には見てほしくないんだが、
よくある就活のドロドロした話だろうなぁどうせ後味悪いんだろうなぁこのミスってそういうの多いしなぁと思いながら読んでたら、後半に行くにつれ、いや、え、うそ、まじか、え、、いやいや、そんな、、、の連続だった。
まじで何回も騙された。話の組み立て方、表現の仕方がとても巧妙で(褒めてる)後半ラストに向かってどんどん加速してった気がする。
文章も読み易く、それがひとつの罠だったのもあるんだが、もうめちゃくちゃ面白かった。一気に読んだ。一気に読んだほうがいい本だと思う。
個人的にハッピーエンドが好みなのもあって、後半に向けてテンションが上がった。同じ著者の他の本も読みたい。 -
Posted by ブクログ
トキワ自動車で経営戦略室で働く君嶋は、上司の滝川の大型買収案件に意見をし、結果、左遷となる。彼が左遷された先は横浜工場。そこは会社のラグビーチーム「アストロズ」のゼネラルマネージャーを兼務する決まりになっていた。昔は強豪と言われたアストロズだが、今ではリーグの中で下位になっており、監督も辞任することとなった。会社の予算も多くを割いており、人気もなくなってきたラグビーチームを、無くしてしまおうという動きもある。君嶋に課せられた仕事は、アストロズが優勝争いができるくらいの競合チームとなるよう、マネージングすることだった。
スポーツ系は弱いが、やっぱり感動した。最後の試合は涙が出た。池井戸潤さんは本当にテンポがよく、大事な部分だけにフォーカスして書いてあるので、君嶋がゼロから挑んだ長い戦いも、すっと読めてしまうからすごい。そして終わった後の爽快感は、どの作品でも感じる。最後には理にかなったものが残る。どうりを外れればいつかしっぺ返しを喰らう。これがまさに作品を表しているし、そんな世の中であって欲しいとも思う。いやー、シンプルに面白かった!
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