ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • まどろみの星たち

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    夜間保育園の話

    夜間保育園なんて利用したことないし、私には子どももいないし、そんな私がこんな本を読んで、これは良い本って思えるのだろうか
    そんな風にも思っていたけれど、そんなことはなかったです

    自分の親も、こんなふうに思いながら私を育てたんだろうかって
    そう思いながら読むことで、私は愛されて育ったなぁって思います

    それぞれに家庭では抱えてる事情があって
    生活もある、でも子どももいる
    自分だけで手一杯なのに、子どものことを考えなければならない

    大人も子どもも、どちらもが『良い』と思えるように考えながら生きていく

    うん、勧めたくなる本ですね

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    2026年06月03日
  • アナヅラさま

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    ネタバレ

    アナヅラ様の正体がちらつくにつれて、想像していた怪物よりも怪物?だった。どんどんアナヅラ様の餌食になる被害者を救う男勝りな女探偵が話を面白く加速させており、面白かった。

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    2026年06月03日
  • その女アレックス

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    ネタバレ

    その女アレックス

    文春、このミスで2014年版海外部門1位となったのでほとぼりが冷めたところで読んで見ました。
    今まで読んだミステリーで最高の点数を付けてよいほどの出来栄えと感動でした。
    このミステリーはネタバレをしてはいけません。ネタバレなどしたらほんと首絞められそうです。
    物語はアレックスの誘拐事件としての第一部、その後のアレックスの物語としての第二部、そしてアレックスの過去が明らかになる第三部の構成ですが、構成も巧みで思わずうなってしまいました。
    また、アレックスをはじめとして、刑事たちの面々も個性的で、感情移入してしまう筆運びも尋常ではありません。
    ミステリーファンであれば、読み逃す

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    2026年06月03日
  • さばの缶づめ、宇宙へいく 鯖街道を宇宙へつなげた高校生たち

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    ドラマの原案になったということで読んでみた。
    問題点や悩みを聞いて、課題を設定し、問題解決の方法をいくつも考え、数値を測り、模索する。これはAIでもまだ苦手なことではないだろうか。
    私は、テストでできるだけ早く正解を出す、詰め込み型の勉強しかしてこなかったので、課題設定して模索するのは苦手だ。
    こんな学校が増えたら、頼もしい人材が増えるだろうなと感じた。

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    2026年06月03日
  • ライオンのおやつ

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    大好きな作品で、三度目の再読。

    雫ちゃんは、生きる上での大切な教訓を示してくれた、素晴らしい人です。

    自分の想いに正直に生きなきゃということ。
    物事はなるようにしかならないと受け入れること。
    決して投げやりにならず、今を味わうということ。

    印象的だった場面はたくさんあります。
    とりわけ、マスターが亡くなった後、雫ちゃんが食事で大根にお箸をいれて、突然涙を流すシーンです。
    なぜかを考えてみると、つらいことが起こった瞬間は意外と大丈夫なのだけれど、その日ご飯を泣きながら食べた経験が自分にもあったからだと思います。

    タヒチくん。
    葡萄畑で、雫ちゃんが力を振り絞って植えた苗木、
    大切に育ててい

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    2026年06月03日
  • 明日、あたらしい歌をうたう

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    あらすじを読んだときは、こんなにも考えさせられる本だとは全く思わなかった。あたたかくもあり、つめたくもあり、あたらしくもあり、ふへんてきでもあり。小さい頃の記憶の奥の方を、とんとんと優しくなでてくれるような。特に子育て世代にオススメしたい。

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    2026年06月03日
  • 劇場という名の星座

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    2025年2月に一時休館した帝国劇場がモチーフとなった短編集。本の遊び紙が、帝国劇場を彷彿させる色でした。

    帝国劇場自体がプレゼントの入った箱のようで、中にはたくさんの働く人の矜持と素敵な出来事がつまっているような感じがしました。

    ひとつの舞台を作り上げるために、細かいところにまで手が届くような仕事があり、それを読むのが楽しかったです。

    帝国劇場を愛おしいと思う気持ちに満ち溢れた人たち、ひとりひとりにスポットライトを浴びさせたようなこの短編集、とても素敵でした。

    小川洋子さんの表現力で、帝国劇場への情熱が見事に表現されていました。

    私の本棚に、また一冊素敵な本が仲間入りしました。

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    2026年06月03日
  • すべて真夜中の恋人たち

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    私の好きな人から貸してもらった本です。
    私は恋愛小説が苦手であまり読まないのですが、この小説の綴る一言一言の言葉や文章が繊細で毒を孕みそうな危険もありつつ優しさの内包されている面と触れ合えて、久しぶりに恋愛小説読んで恋愛っていいなと思いました。
    まず、好きになるっていいなと思いました。

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    2026年06月03日
  • 乱歩と千畝―RAMPOとSEMPO―

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    探偵小説の先駆者・江戸川乱歩と
    第二次大戦時に、6,000人に及ぶユダヤ人に、日本への通過ビザを発給し、命を救い「日本のシンドラー」と言われた杉原千畝。

    進む道が、あまりにも違い過ぎてすれ違い、生涯に数えるほどしか会ってない二人。
    でも、心は離れる事はなかった。

    「もしも、未だ何者でも無かった、若い二人が出会っていたら」と想像して読んだ。

    大変面白かった。

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    2026年06月03日
  • 昨夜のカレー、明日のパン

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    ネタバレ

    「悲しいのに、幸せな気持ちにもなれるのだと知ってから、テツコは、いろいろなことを受け入れやすくなったような気がする。」というフレーズが心に残った。

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    2026年06月03日
  • そして父になる

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    自分も親として、他人事ではなく内容にどっぷりハマってしまいました。
    子育てをする上で、こんなに苦悩し葛藤することがあるでしょうか。
    血の繋がりと愛情のつながり、両方大事だし、だからこそ苦しむ親の姿を容易に想像できて一気に読み切りました。

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    2026年06月03日
  • 春にして君を離れ

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    ネタバレ

    翻訳文で読みづらかったけど、内容が恐ろしく、刺さったので星5。
    せっかく自分の過ちに気づいたのに、結局変わることができなかったジョーン。人が心から変わることの難しさがよく分かった。自分の過ちに気づきかけても、最後には自分に甘えて気のせいだったかもってなってしまう。それが理解できてしまうのは自分も同じ経験があるから。
    解説で気付かされたけど、ジョーンをそのままにしておいた、夫ロドリーにも責任がある。
    周りに対して鈍感、自分の過ちに気づかないことの幸せさ。

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    2026年06月03日
  • 空、はてしない青 上

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    景色や心情の動きを表す描写がすばらしくて、読んでいて情景が目の前にあるかのように感じられる。上巻では、ジョアンヌとエミルがどのように心を通わせていくのかを主に描いていて、下巻がとても気になる。表紙を一枚めくったあとのページが少し明るめの青色で、裏表紙の1ページ前は最初より暗い色であるというところにこだわりを感じた。(分かりにくくてごめんなさい)紙だからこそできる工夫だと思う。ジョアンヌがさりげなく口にする言葉がエミルの心をふんわりと包むような優しくもみんなが忘れてしまいそうな真理を突いていて、自分のこれまでの人生を振り返るきっかけになった。エミルのように旅をすることで、最後の人生を好きなように

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    2026年06月03日
  • たゆたえども沈まず

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    どれだけゴッホに傾倒すればこんな話が書けるようになるんや...
    ムッシュ・アヤシが折り鶴開いて行き先示すところオシャレすぎて忘れられへん

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    2026年06月03日
  • 存在のすべてを

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    30年前に起きた2児同時誘拐。
    囮と思われた1人は無事に保護されたものの、本命と思われたもう1人は行方しれずのまま事件は未解決となり、誘拐が起きてから3年後突然被害者男児が祖父母の家に戻ってきた。
    その事件を追い続け解決に至らぬまま亡くなってしまった元刑事、その思いを引き継いだ新聞記者が、執念で真相に迫っていく。
    どうして被害者は戻らなかったのか、そこに何があったのか、読み進めていくうちに何ともやるせない気持ちになって、被害者加害者という言葉だけでは片付けられなかった。
    そしてこの話は、もう1人の主人公であるギャラリストの女性の視点からも書かれているが、そちらの視点が果たして必要だったのかどう

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    2026年06月03日
  • 中野のお父さんは謎を解くか

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    北村薫の話は難しいというよりも、ここまで言ったらわかるだろ的なほっぽり出し感が不親切な気がする。テンポはいいのだけど、放り出されたような気がどうしてもしてしまう。

    第1話 旦那さんの車が当て逃げされた。犯人は誰か。

    第2話 松本清張vs荒正人

    第3話 太宰治の「やってきたのは、ガスコン兵」の謎を解く。

    第4話 実家に帰る。父と炬燵を出す。原島先生が中古で買った特典DVDがみられない相談をする。

    第5話 星野さんが病気の夫に「君はきゅうり」と言われてその意味を考えている。

    第6話 お父さんが救急車で運ばれる。回転性目眩。児童書の担当者が「100万回生きたねこ」を絶望の書だという。

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    2026年06月03日
  • 木挽町のあだ討ち(新潮文庫)

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    雪の降る夜、芝居小屋のそばで若衆・菊之助が父の仇を見事に討ち果たす——その鮮烈な一件から二年後、真相を知りたいと一人の侍が木挽町を訪れるところから物語は動き出す。

    この作品の妙は、あだ討ちそのものではなく、それを語る人々の側にある。芝居茶屋、稽古場、衣装部屋、長屋、枡席——芝居小屋に生きる者たちが幕ごとに口を開き、あの夜の輪郭は少しずつ塗り替えられていく。彼らが語るのは事件の断片であると同時に、それぞれが背負った半生でもあり、その積み重ねが群像劇としての厚みを生む。

    武士として筋を通すことの厳しさと、市井に生きる者たちのさりげない情の深さ。その対比が押しつけがましさなく描かれ、堅苦しいはず

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    2026年06月03日
  • かがみの孤城

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    これは……すごい。
    心理描写がぐさぐさ刺さって、中高生の時に気にしていたあの感覚を思い出して苦しくなる場面も。
    きれいな伏線回収に感動した。
    ずっと大事に持っておきたい本になりました。
    子供が大きくなったら読んでほしいし、映画も一緒にみたい。

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    2026年06月03日
  • 時をかけるゆとり

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    めっちゃおもしろかった!
    本屋さんバイトで休憩中読んでる人がいて、おすすめされて読んだ
    今まで読んだエッセイの中でNo. 1おもしろい
    笑っちゃって電車の中で読めない
    大学生の時の話が多いから、大学生とかにおすすめしたい。

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    2026年06月03日
  • 青のナースシューズ

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    藤岡さんの本は、いつも感動があり、最後は爽やかな感じがあります。今回も、いろんな問題が盛り込まれてあり、心が痛みました。そんな物語の最後はいつも爽やかで感動です。ありがとうございました。

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    2026年06月03日