ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • かがみの孤城

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    不思議な世界に引き込まれ、7人それぞれのことが気にかかり、読み始めてから、あっという間に読み終えた。

    かがみの中の城で出会った、こころ、アキ、フウカ、ウレシノ、マサムネ、スバル、リオン。安心できる場所ができたから、お互いを思う気持ちが生まれたように思う。

    つらく悲しい経験が、人を優しくしてくれる、強くしてくれる。大人がきちんとこどもを守ることも大切。改めて思うことも多く、いい読書の時間が持てた。




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    2026年07月31日
  • モモ

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     久しぶりに児童文学を読んだけれど、優しい言葉で現代の時間との向き合い方など、本質的なことを教えてくれるから、とてもためになる本だと感じた。
     私は就活をする上で、給料や福利厚生を重視しすぎてしまい、肝心のやりがいなどを軽視していたかもしれないという気づきもあった。
     小さい頃、あまり児童文学に触れてこなかったから、今更だけれども、読めてよかった。他の作品も読んでみたい。

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    2026年07月31日
  • イノセント・デイズ(新潮文庫)

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    1日で読み切りました

    死刑囚田中幸乃の人生を振り返るストーリー
    どうして彼女は放火殺人を犯したのか?
    彼女の人生とは?

    一度裁判所の傍聴を経験したことがあったが、
    犯罪を犯してしまう人の家庭環境などの周囲を取り巻く環境というのは大きな影響を与えている

    話を読んでいくうちに田中幸乃が本当に事件を犯した犯人なのか疑わしく思えてくる
    純粋無垢な彼女はどうして再審請求をしないのか

    死刑制度についても深く考えさせられる作品だった
    読み終わった後にスッキリはしない
    悶々と考えてしまう

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    2026年07月31日
  • 対岸の彼女

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    電車の中で無かったら、ボロボロ泣いていました。

    現在育休明け、仕事復帰をして3ヶ月目。慣れない部署に異動になって、慣れないパソコン作業に四苦八苦している日々です。今週は毎日、向いてないかもしれない…と呟いていました。

    誰も私の本当の姿は知らないんだろう…。会社の周りの人とも距離がある気がして、そんなことすら思うことも。
    孤独感の中この本を読んだときに、学生時代のことを思い出しました。あのときは、寄り添ってくれる友達がいた。そうだ、自然と心を通わせて、いっときも離れたくないと思えるほど仲良くしていた友達。
    その友人は今何をしているのだろう?考えてみても、全くわかりません。今この時まで、すっか

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    2026年07月31日
  • ガラスの海を渡る舟

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    ソノガラス工房で働く兄と妹、道と羽衣子の 20年にわたる物語。同じ時期の出来事と思いが道と羽衣子、それぞれの立場から語られる。

    多分発達障がいであろう道の特別感を羨む羽衣子の気持ちが、共に仕事をするようになってから起きる出来事で変わっていく。道は、具体的に言われないとわからない自分から少しずつ変わっていく。

    2人の祖父の死でお互いの気持ちをぶつけ合ったところから徐々にお互いを認めあうようになるのだが、大切な人の死を受けいれていくのに、頑張って前を向く必要はないという言葉。力をもらえた。「泣かないでとか、いつまでも泣くなとか言うのは弱いから。泣いているのを受け止める体力がないから。」道の言葉

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    2026年07月31日
  • 金の角持つ子どもたち

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    最難関の中学受験に向かって小6の俊介がまっすぐな気持ちで努力を惜しまず塾で学んでいる。その姿に、まず応援したくなった。

    生まれつき難聴の妹、美音のためにという心持ちがしっかりしていて、負い目をかかえつつ努力を重ねている姿にいつのまにか引き込まれた。

    受験に否定的な義母には母親が、学校担任には塾の加地が俊介を守ってくれたことに、大人のあるべき姿をみた気がした。自分の価値観に子どもを縛りつけてはいけないということは大切なことだと再認識した。

    中学受験は必ずやらなければならないものではないが、そこで培った努力は必ず将来役に立つという、塾の加地の言葉が印象的だった。

    「なぜ勉強するのか?誰もが

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    2026年07月31日
  • 走れ、無印の馬

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    競走馬の物語としても面白かったですが、3人の成長と、勧善懲悪が非常によく描かれていて、素晴らしい小説でした!

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    2026年07月31日
  • 逆ソクラテス

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    めちゃくちゃ好き。
    子どもが中心の話の短編集だけど、大人が読んで得るものもかなりあると思う。
    友達が貸してくれて読んだけど、自分でも買って手元に置いておこうと思うぐらい、何度も読み返したくなる作品たちだった。

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    2026年07月31日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    ミステリー✕スプラッター✕大どんでん返しの傑作。
    この本の最後の1ページを読んだときのリアルな僕の反応は、

    「……は?えっ、ちょっと待って。……は?」である。

    多くは語らないがあまり予備知識のない状態でこの本を読むことをお勧めする。

    内容はミステリー要素がメインだがスプラッター描写がかなり生々しく、内容も相当エグいので耐性のない方はキツイかもしれない。

    歴史上に存在したこの手のシリアルキラーについて予備知識がある人はすんなり受け入れられる(?)レベルではあるが、万人にオススメするのが憚られるのはこの残虐描写が主因と感じる。恐らく作者はエド・ゲインをモチーフにしたのかな、と推察する。(著

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    2026年07月31日
  • 三匹のおっさん ふたたび

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    ネタバレ

    偽3匹との葛藤、そして、最終章の、
    引っ越す潤子に草花の名前を教えてくれる少年...
    これがまさか、日下部くんとは(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

    この名前!!植物オタク!!!もしかして⁉⁉⁉
    グーグル検索すると、植物図鑑に出てきた日下部と
    さやかの子供だと⁉(笑)あの2人ちゃんと結婚できて
    子供できて、良かった(⁠ ⁠◜⁠‿⁠◝⁠ ⁠)⁠♡
    有川先生の遊び心たまりません(笑)

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    2026年07月31日
  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

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    ただただ面白かった。
    ドラに感情移入しすぎて苦しくなった。
    次々進む展開が壮大すぎて2日で読み終わった。

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    2026年07月31日
  • バブル、盆に返らず

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    いやいや、バブルど真ん中にはいなかった私ですが、今考えてもなんだったんでしょう?あの時代は(笑)みんなが一斉に少し頭のネジが緩んだのでしょうか、それとも気づかないうちにウィルスに侵されていたのでしょうか?

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    2026年07月31日
  • 足型をはめられた子どもたち

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    教員一人ひとりが多忙すぎて、おかしいなと思っても、上から降ってくる教育委員会や文科省からのお達しに抗う気になれない。その通りだなと思いました。
    家庭環境に課題がある子どもたちへの向き合い方にある程度の限界を感じていた今日この頃でしたが、1年間のスパンで中期的に諦めずに前を進もうという気になりました。

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    2026年07月31日
  • 人喰いパンダ殺人事件(新潮文庫nex)

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    めっちゃ面白かったけれど、なにも語れない!

    一言だけ言うなれば、空気の読めない主人公が可愛かった(≧∀≦)

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    2026年07月31日
  • 旅猫リポート

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    悟と元野良猫ナナの物語…
    ナナの独白と悟を中心に取り巻く方々の別視点から物語は進む…やんごとなき理由からナナを手放さなくてはならなくなった悟とナナの全国を旅する様子が書かれている…
    猫飼いで猫好きであれば手放さなくてはならない理由なんてオチはすでに分かってしまう…これは小説的にズルいな…泣くやつや…
    旅のなかで悟の境遇や優しさ、先代のハチへの愛情がわかると共に元野良のナナのどこか上から目線なんだけどツンデレの感じも猫っぽくてほっこりする…
    この小説を読んで我が家の愛猫がさらに愛おしくなり旅がしたくなった…

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    2026年07月31日
  • 復讐は感傷的に

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    ネタバレ

    シリーズ3作目。読み終えてしまった。
    エピソード0でエリスがなぜ合法復讐屋になったのか、メープルがなぜ秘書になったのかがようやく知れて納得。過去作で出てきた車が苦手な理由もようやく明かされてスッキリ。

    前半は弁護士の時の話もあって難しかったけど、後半はエリスとメープルの関係に感動しながらスラスラ読めて面白かった。
    親子ってミステリになると、とても切ない。

    メープルがクランクアップにはならなかったのがとても嬉しかったけど、続きがないのが悲しいなぁ。親子みたいでもボスと秘書でもいいから、2人は最期の時まで一緒にいてほしい!

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    2026年07月31日
  • それでも日々はつづくから(新潮文庫)

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    読みやすく、たまに泣きそうになるようなエピソードもあり作者は優しい人なんだろうなと感じるエッセイだった

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    2026年07月31日
  • 四畳半神話大系

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    相変わらずの森見ワールド全開で、シュールさとコメディの共存を楽しめた。
    「夜は短し歩けよ乙女」と同じ世界線のため、一方の作品を読んだ人にはもう一方もぜひ読んでほしい。

    4話からなる連作で、第4章で怒涛の伏線回収が始まり、ワクワクしながら読めた。

    どの選択をしても、結局のところ「運命の黒い糸」が同じところに導くのだから、クヨクヨ悩んでも仕方がないなと、気楽な気分になれる作品だった。

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    2026年07月31日
  • medium 霊媒探偵城塚翡翠

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    ネタバレ

    面白い。最後の章で香月が連続殺人犯が大ネタだったかと思ったが、さらに霊媒がペテンで、尚且つすでに解決が終わった事件の解き直しがあり、謎解きで言う「本当にそれで良かったんでしょうか」という定型のセリフを思い出しより面白みを感じた。

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    2026年07月31日
  • 展覧会の「怖い絵」

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    832円

    189円

    これは皆言うけど、セザンヌは本当に本物を見なきゃ分からないんだよね。私も本物見てから、熱心なセザンヌファンになった。

    ファム・ファタールがアートの源泉だから、マリリン・モンローはアートの源泉。古典美術においてはファム・ファタールが創作の大きな源泉であり、20世紀以降の大衆文化や現代アートにおいては、マリリン・モンローはその系譜を受け継ぎながら、独自の神話となった存在。

    中野 京子
    (なかの きょうこ、生年不詳)は、日本の作家[1]、ドイツ文学者[2]、西洋文化史家、翻訳家[3]。北海道生まれ[4]。1979年、早稲田大学大学院修士課程修了[5][6]。オペラ、美術な

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    2026年07月31日