ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • ハヤディール戀記(上) 攫われた神妃

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    中国の宮廷ドラマみたいなのが好きで、ファンタジーではあるけど、町田そのこさんの作品は、他にも読んだことがあって面白かったので読んでみた!

    攫われた巫女エスタの捜索を、従者リルとともに続ける騎士団長レルファン。
    その間も、王宮では王位継承者を狙った毒殺事件が相次ぎ、レルファンはその対応にも追われていた。摑んでは消える解決への糸口。
    やがて二つの事件が交錯し、王国の歴史と神話に秘められた暗部が明らかになっていく。

    ついつい、一気読みした作品。これは、下巻も即読まなきゃ!!

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    2026年03月11日
  • 准教授・高槻彰良の推察3 呪いと祝いの語りごと

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    ネタバレ

    私の中で安定した面白さ「准教授・高槻彰良の推察」シリーズ。
    第一章と第二章で話は区切られているのですが
    第一章の「不幸の手紙と呪いの暗号」が私は好きです。
    高槻先生が伝えたいことが、すごく伝わりやすいと思いました。
    噂話の始まりは全く別のものだった。
    そんなオチは日常にゴロゴロ落ちていると思うので
    話の出処はしっかり押さえておきたいと改めて思いました。
    そういった日常に落としどころがある内容の作品なので
    読んでいてとても面白いです。

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    2026年03月11日
  • ぬしさまへ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    つくもがみシリーズを書いた著者の別の「しゃばけ」のシリーズ2作目です。
    やっぱり妖たちがかわいらしい作品です。
    探偵は体が弱い主人公で、妖たちが助手の役目をしているので
    ところどころ人らしからぬユーモアがある
    犯人への懲らしめがあったりして面白いです。
    「しゃばけ」をアニメで観たのですが、内容を原作のシリーズ化された
    作品から少しずつ寄せ集めた感がありました。
    なので、アニメを見たあとで原作を読んでも楽しめます。
    まだまだ作品は続いているので読みたいと思います。

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    2026年03月11日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    面白い❗️動物の行動観察でご飯が食べられる喜びが溢れてる。そして、言葉を操るのは人間だけじゃなくて、鳥類も。シジュウカラの観察から、シジュウカラが言葉を操ることを世界に論文で発信して、熱狂的な反響を呼んだことを、淡々と書いてあるけど、すごいことだよね。読み物としてもとても面白かった。筆者の変人っぷりも楽しめる。

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    2026年03月11日
  • 笑うマトリョーシカ

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    最後に笑うマトリョーシカとはどういう意味なのか、マトリョーシカというのは縁起物だが、顔は笑顔だが中身ががらんどうというネガティブな意味なのかと問い詰めて読み進めた。
    日本の政治家も皆演技をしていて、外っツラばかりで中身すっからかんなのだろうかとも。

    最後までサイコパスの狂気が見え隠れして、どのページでも先が気になる文章力だと感じた。

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    2026年03月11日
  • 永遠についての証明

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    すっごい夢中になって2回で読んでしまった

    数学の理論は理解できなくても読むのに問題ありません。
    自分もこんな風に没頭したい!っていうのとか、暸司やクマはいわゆる「陽キャ」では全くないけどその青春劇、ネガティブすぎずポジティブすぎないちょうどいい温度感なのが良かった

    でも天才が天才であるがゆえに孤独で堕ちていくっていうのがストーリーとして普通すぎるのでちょっと残念だった
    ピンクとグレー にも似てる

    てか瞭司はめちゃくちゃ純粋ですよね
    後半、みんなに冷たくされても怒ったりしないし、シンプルに生きてる感じがした(その末路があれなのは辛いけど…)


    最後の森見登美彦さんの解説で、
    後半にかけて

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    2026年03月11日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    4.5★四捨五入で5(笑)

    これはねーどんな本なんだろう?
    と思って期待もせずに読んだ分
    著者の熱い想いがめっちゃ伝わってきて
    よかった( ̄ー ̄)bグッ!

    家の横の学校の木に鳥の巣があって
    我が家はすごく鳥の鳴き声が聞こえるんだけど、
    なんて言ってるんだろーって気になるように
    なってしまいました。

    気になっても私にはわからないんだけどねwww

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    2026年03月11日
  • 悪女について

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    こんなに何人ものキャラクターが出てくるのに誰一人似た人はいないし、本当に実在の人物のように思わせるところが有吉佐和子という作家の凄さなんだろうと思う。
    時代が違うけれども、今と通ずる部分も多いので長年読まれている作品となっているのは納得。
    今、ドラマでやるなら誰がどの役だろう?と考えながら読むのも面白い。

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    2026年03月11日
  • medium 霊媒探偵城塚翡翠

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    ネタバレ

    全てが伏線、、、
    出た出た、はいはいっ、、、、

    ってなってたのに、、驚愕。
    論理、構成、キャラクター
    極上のミステリーを全身で堪能した。

    S

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    2026年03月11日
  • 数学の女王 道警 沢村依理子

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    前作に続いて本作も読みましたが、伏尾美紀さんの描く沢村依理子警部補良いですね〜。
    北海道が舞台っていうのも凄く良い!

    伏尾さんのご年齢は私と大して変わらないのに、2021年にはデビュー作にして江戸川乱歩賞。
    もう唸るしかありません(⁠´⁠⊙⁠ω⁠⊙⁠`⁠)⁠!

    この「数学の女王」も驚きの警察ミステリー。読み応えありです!
    またこのシリーズ続けばいいな。


    みなさんも読んでからのお楽しみです꒰⁠⑅⁠ᵕ⁠༚⁠ᵕ⁠꒱⁠˖⁠♡

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    2026年03月11日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    やられた!
    悔しい!
    先入観!
    決めつけ!
    勝手な願望!

    「小説を読めば想像力がつく」というのは、こういう予想外の展開を予想したくなるからでは。騙された経験が想像力になる。まあ、身につくのはそういう範囲に限られるだろうけど。

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    2026年03月11日
  • 異邦人(新潮文庫)

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    人が人を裁く時、人間はこうあるべき、という倫理のもと理由をつける。人が神を信仰するのも、何か理由を求めてのことだろう。弱さゆえ、こうすれば救われると信じたい。主人公のルムソーはそんな弱さを超越した自身の真理をもっている。強い光だと思った。夏の太陽みたいに。

    ルムソーの生き様、わたしはめちゃくちゃかっこいいと思ったし憧れすら感じたけど、実際にこんな人間がいたら理解されないんだろうな。悲惨な事件があったとき「何でこんなことが出来るのか理解できない!」という声をよく聞く。犯人の動機、背景を突きつめていく。みんな理由がほしいんだ。

    理由って本当に必要なんだろうか、って考えてしまうね。太陽のせいだと

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    2026年03月11日
  • 優駿(下)

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    馬だけではなく、馬主、調教師、騎手など様々な視点から物語を読むことができてとてもおもしろかった。競馬は、ギャンブル。とおもわれるが、そこにはたくさんの人のロマンや夢が詰まってる。しかし、馬券は無くなってもいいお金で買う。

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    2026年03月11日
  • 対岸の彼女

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    人に希望を抱きながら、煩わしさも感じる今の自分に刺さる一冊だった。
    無理に綺麗事を並べるわけでもなく、どん底に突き落とすことでもない結末がいい。

    解説を読むまで会社の名前の意図に気づかなかった(笑)

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    2026年03月11日
  • 小説

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    私も愛してやまない「小説」とは一体何なのか…小説家がこれをテーマとして本を出すの、勇気が必要だったろうなと思った!

    宇宙の誕生も生命の進化もケルト神話も取り込んで、驚くほどファンタジックに哲学的に小説とは何かを語ってくれる…斬新で美しい物語でした!

    読んだ人は「嘘」という単語の持つ意味が覆されるはず。

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    2026年03月11日
  • 天上の火焔

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    父との葛藤、子との葛藤、普遍的なテーマだけど、備前の窯元という極めつけの伝統職人の成長の世界を描きながら、その葛藤を赤裸々に語る。親父っていうのはずるいなと思いつつ、そう思う自分もずるい親父になるからなぁと、どうしても自分にも重ねてしまう。とても読ませる物語です。

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    2026年03月11日
  • 言葉のトランジット

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    ここ最近読んだ中で一番面白かった。I'm hooked! 夢中になっちゃったよ。
    アメリカ人が書いた日本語ですよ? なんとこなれていること! そこにまず驚くけれど、それ以上にその考察の深さが素晴らしくて、ううーーむ、と唸り読むのを中断して考え込む…ということが何度もあった。さすが2度も芥川賞候補になっただけのことはある(すごすぎる)。
    たとえば以下のような箇所。

    p10 意思が働かなくても、文章は成立する。AIによって生成された文章に直面して不穏を感じるのは、その事実をはっきりと突きつけられていることに起因するのだろうか。

    p93 気に入りの作家がかつて暮らしていた家、あるいは使

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    2026年03月11日
  • 君を守ろうとする猫の話

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    「本と猫」シリーズの2作目
    1作目と同じように、話の中に引き込まれて読み終わった後に、今について考えさせられる話だった。
    自由とは?
    今の人たちが自分のことで精一杯になってしまって正当化したいから、「自分らしく」を盾にしているんだろうか、作者の考えがしっかりと言葉にされていて、有無をいわせない説得力があるように感じた。
    3部作とのことなので、3作目も読みたい

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    2026年03月11日
  • 暗殺

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    柴田哲孝『暗殺』幻冬舎文庫。

    フィクションという形式を取りながら、旧統一教会との強いつながりのあった安倍晋三元総理の暗殺事件に関連する様々な疑問に対する答えを描いた非常に面白いサスペンス小説である。

    日本中を震撼させた安倍晋三元総理の暗殺事件により、元総理をはじめとする与党の自民党議員などがカルト宗教団体と長年に亘り密接な関係を築いていた事実には驚かされた。地方自治体の長なども、このカルト宗教団体との関係が明らかになるが、国会議員同様に有耶無耶にされてしまう。

    そして、何よりも暗殺事件で現行犯逮捕された男が眼鏡をかけた真面目そうな細身のごく普通の人物であったことには驚いた。

    また、陰謀

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    2026年03月11日
  • さみしくてごめん

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    エッセイだいすきな人はたまらないはず!
    日記は日々忘れそうなことを書くっていうのが新鮮で新たな発見だった。
    哲学ってなんかむずかしそ〜と思っていたけど興味が持てた。(永井さんが読んでいた作品はどれも難しそうだったけど、、)

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    2026年03月11日