ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • スター

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    すっごく大学時代が懐かしくなった。
    書評もOGの南沢さんで、なんだか大学の大好きな居場所を思い出してしまった

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    2026年05月13日
  • 嘘つきなふたり

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    小学校以来7年ぶりに東京で再開した二人が、思いつきで京都に行って、かつての修学旅行先を一緒に回る物語。京都駅や二条城、四条烏丸や平等院などいろんな場所が出てきて楽しめます。ただ二人がついている嘘は最後まで明かされず、小学校での思い出が時折挟まって、ちょっとしたミステリーのように、嘘が解き明かされます。
    主人公のように、この人に褒めて欲しいからいう通りにするとか、怒らせたくないから言いつけを守るとか。そして自分で選んだものって何もなくない? 自分にとっても仕事の先輩だったり、偉い人だったり、先生だったり政治家だったり。
    自分で考えて選ぶことって、自分であるためにきっと必要なのかもしれない。そして

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    2026年05月12日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    中学生の時に1度読み、社会人になって再読。
    中学生の私には平坦で退屈な印象を持っていたと記憶しています。当時の私の鈍く健やかなメンタルは、主人公の繊細な感覚や物語全体の暗さや明るさをはじき飛ばしていたのでは無いかと思います。あるいは、「私は誰かに諭されなくても上手くやっている」という幼いプライドが言葉を直視することを避けていたような気がします。完全に反抗期でした笑
    社会人の今、再び読んでみると、まいの気持ちに共鳴しておばあちゃんの言葉の一言一言が心に染み渡りました。自身の感性の成長と社会の中で受けた小傷を認識して、私も魔女トレーニングが必要だと思いました。
    心持ちの教科書として読み返せるように

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    2026年05月12日
  • ダクダデイラ

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    最高!最高!最高!
    ネット上の怪文書を集めましたという帯文句で想像する内容と品質の10倍はすごいものが出てきて嬉し泣きしています。カクヨム発のホラー作品のなかでも圧倒的じゃないでしょうか。
    特にエグすぎてカクヨムのサイトからは削除されてしまったという最後の話は、ここに至るまで積み上げてきたものが収束し開放されるカタルシスと噂通りの凄惨さ、底なしの悪意が詰まっていて暑いのに寒いみたいな奇妙な気分になりました。
    一つの作品としての織られ方が本当に美しい。
    ありがとうございます。

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    2026年05月12日
  • 【電子限定SSつき】ものがたり洋菓子店 月と私 ろくばんめの幸福

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    このシリーズも6作目。
    最近はなかなか早く読めなくなってしまったけど、多忙な中でこの本を読むことが癒しです。
    野村美月作品は、美味しそうなお菓子がいつもたくさん出てくる。
    お話はほっこりてした恋愛話。
    疲れた心に染み入ります。
    カタリベさんと糖花さんはいつ結婚するのかしら…

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    2026年05月12日
  • フェイスウォッシュ・ネクロマンシー

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    ネタバレ

    2作品から成る。
    ネクロマンシーは降霊術のこと。主人公がひょんなことから呼び出してしまった祖母の霊。学校に行かなくなった息子と過ごす水曜日に呼び出す事が習慣となる。主人公の日常と祖母の思い出、息子や夫とのやりとりなどが描写され、息子が何となく学校へ行けるようになったある日、主人公が祖母に向かって告げる一言とその結果がよかった。祖母はしゃべらないのだけど、心が通じている感がよかった。
    「森と百式」も精神世界的なところがあるのだが、百式がえ?というものだった。たとえに出てくるロードオブザリング、もう一度見たくなる。
    この作者の感性が私好み。しばらくしたらまた読みたくなる作品だと思う。

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    2026年05月12日
  • 赤と青とエスキース

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    青と赤がちりばめられた美しい世界観がこの一冊に込められている。エスキースを軸に様々な人たちの人生が描かれ、ブーとレイの純粋な愛や連作ならではの伏線回収で繋がったところで再び感動。とても読みやすく面白かった。

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    2026年05月12日
  • 名探偵にさよならを

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    ネタバレ

    読み終わってしまった…覚悟してたけど、よかったねーで終われてよかった…。楓の相手はそうだったのかーと。岩田先生にも幸せになってほしいな(応援してました)。まあ好みもあるし仕方ない。途中までなんとなく話がとっちらかってる気がしてうん?と思ってましたが、最終章でなるほどと。じわっと泣けました。話そ、って。泣くわ。シリーズ全部面白かったです!

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    2026年05月12日
  • ほどなく、お別れです

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    誰しも訪れる人生の最期。
    何度も涙を流しながら読みました。
    特に幼い命を扱うエピソードでは、我が子と重ねてしまい胸が張り裂けそうになりました。
    自分が当事者になって誰かを失ってしまったらその悲しみはすぐに癒えないかもしれないけれど、死に向き合うことは怖いことでなく、故人を想う温かいことなのかもしれないとこの本を通して感じました。

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    2026年05月12日
  • 鴨川ホルモー

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    昔映画で見ていたので万城目学作品は好きだけど買ってまで読む事は無いと思ってました。

    しかし、角川書店とカルビーのコラボにより、ポテトチップスの表紙カバーとなっていたので購入してみました!!!
    →しばらく積読となる・・・


    映画を見た時の記憶も薄らぼんやりとしており、荒川良々さんや濱田岳さん、栗山千明さんが出演していたのが記憶にあります。


    本書を読んだ感想としては、長い時を超えて映画の事もぼんやりしていて逆に楽しめた!!!
    といった感じです。

    まず、話のテンポが良くて行のエスカレーターに乗ってるような感じで次から次へと文章が入ってきました!

    それと、ホルモーって何?
    不思議な伏線が散

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    2026年05月12日
  • 宙わたる教室

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    NHKドラマをまず見た  小林虎之介さんという俳優さんに釘付けになった
    毎週TVドラマを観るうちにどうしても読みたくなった 読んでみた
    集めたはずのひとも含めてそれぞれの問題を抱えるひとつひとつの” 孤独な” 星屑が
    ”衝突” や ”周りを巻き込んだ”化学反応”を起こしながら
    自分の北極星を見つけて、枷を越えて一段一段未来が開ける
    TVドラマのほうが細かく描いていた場面もあるが
    何か特別なものがなくても 自らの強みと周りの人たちの強みを束ねて
    自らの殻を破って未来を”一緒に”切り開いていく
    という姿と成長が清々しい

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    2026年05月12日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    人の優しさに触れたことがある人、もう会えない大事な人がいる人、自分の弱さに打ちひしがれてる人、特に刺さると思う
    間違いなく人生の一冊。

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    2026年05月12日
  • アナヅラさま

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    ネタバレ

    こういうどんでん返し的な物語がすごく好み。
    表紙が怖すぎてホラー要素がありそうでなかなか読めてなかったけど、一回読み始めたらスラスラと読めた。
    女探偵がすごく自分的に好みなキャラクターだったから途中まで続編とかあればいいなぁとか呑気なこと考えてたら、最終的にあり得ないことに気付いた。
    第四境界のサイトもやってみる!

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    2026年05月12日
  • 6月19日の花嫁

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    予想を裏切る展開で面白かった。
    辛い記憶は忘れてしまいたいと思うけれど、それも自分の大切な財産なんだな。
    ラストは賛否両論ありそうな感じ。

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    2026年05月12日
  • ノウイットオール あなただけが知っている

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    短編だけど最後全部繋がる話。この構成が好きなのでとても満足。それぞれ雰囲気が全く異なる話で、本当に繋がるの?って思ったけど、見事!ただちょっとわかってないところもあったので、文庫版書き下ろしも読んでやっとスッキリした。

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    2026年05月12日
  • スマホを落としただけなのに

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    これを読んだらスマホは絶対に落とせない!
    全世界でどれくらいの人がスマホを落としているのだろうか?
    「たまたま善良な人に拾われて良かったね」と思っていたら…。
    非常に恐ろしい事ですねぇ〜。

    さて、本編ですが
    A-犯人=スマホを拾った人
    B-被害者=スマホを落とした人の彼女「稲葉麻美」
    C-刑事=死体発見の所轄署の刑事「毒島と加賀谷」
    と交互に話が進んで行くがどこで繋がるのかハラハラドキドキの展開で先を早く読みたくなる。
    そして終盤にどんでん返しが待っている。
    解説者も「ミステリー色が強いサスペンス小説」と太鼓判を推している。大変満足でした。

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    2026年05月12日
  • カラフル

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    小説紹介クリエイターのけんごさんのオススメ本。
    生前の罪により輪廻のサイクルから外されたぼくの魂。だか、天使の抽選に当たり自殺を図った少年の体にホームステイし、自分の罪を思い出さなければならない。

    児童文学を執筆している著者だからか読みやすく分かりやすい表現をされているのが特徴でした。勝負事は白黒と言われるが世の中には季節、風景、心情、気分など様々な色がありカラフルそのものです。どんな色にもなれる、どんな色にも染まらない、自分は自分らしくと言われてるような気がしました。
    学生の多感な時期、人生の帰路に立った時、疲れてる時に読みたかった。きっと前に一歩踏み出す勇気が貰えたと思うそんな一冊でした

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    2026年05月12日
  • あの日の風を描く

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    あの日の風を描く

    最後まで読んで納得のタイトルでした。

    日本画の世界に復元する仕事があることは知っていたけど、復元模写という言葉を、この本を読んで初めて理解しました。

    しかも、経年劣化等で欠けて失った部分を、作者の人物像や時代背景から推測して補う、想定復元模写というものがあることを知り、その達人技に驚愕しました。

    今回の模写制作は学生がやっていますが、主人公は自分に引け目を感じるほど劣等感を抱いていて、復元模写に参加することを最初は不安に感じていました。
    それでも美大生であるので一定の実力はあり、努力を重ねて最終的に相当のレベルに達していると思います。
    出来上がった時の感動は、出来上が

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    2026年05月12日
  • 人間標本

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    練りに練りまくった伏線がじわじわと回収されていく快感がたまらなかった!アートを文章に落とし込む文章力と語彙力も圧巻。

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    2026年05月12日
  • デモクラシーのいろは【電子版おまけ付き】

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    ネタバレ

    とても良かった!
    戦時中、戦後の女性の地位について描かれている場面(男性教師は懇親会という名の議論する場に参加できて、女性教師は参加せずに料理をふるまう裏方役に徹する)が印象的で。女性の地位が低いことが当たり前だと、男性のみならず女性側も疑わないということが衝撃だった。

    戦後80年、日本に女性総理大臣が誕生したこと、この当時を思うととても感慨深く感じる。

    あと終盤、恋愛要素が入っていたのもドキドキしちゃって良かった♡

    実写化してほしいなぁ。

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    2026年05月12日