【感想・ネタバレ】逆ソクラテスのレビュー

あらすじ

逆転劇なるか!? カンニングから始まったその作戦は、クラスメイトを巻き込み、思いもよらぬ結末を迎える(逆ソクラテス)。足の速さだけが正義……ではない? 運動音痴の少年は、運動会のリレー選手にくじ引きで選ばれてしまうが(スロウではない)。最後のミニバス大会。五人は、あと一歩のところで、“敵”に負けてしまった。アンハッピー。でも、戦いはまだ続いているかも(アンスポーツマンライク)。など短編全5編の主人公はすべて小学生。デビュー20年目の新境地ともいえる本作は、伊坂幸太郎史上、最高の読後感! 2021年本屋大賞第4位。柴田錬三郎賞受賞作品。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

雨に濡れながら走って野球選手を追いかけたあのとき。映画の一幕のように頭に映像化された。懸命に純粋で力強い友との思い出。安斎を思うと切なくやるせなくて。それでもなお君の確かさを信じてる、たんなる読み手である私が。

0
2026年09月06日

Posted by ブクログ

5作の短編集からなる本でした。
どの作品も小学生時代の経験がベースになっていて
子供らしい考え方や自分の周りに1人はいた
頭のいいやつや気が合う親友との話が
多くありました。
こういう子供の時の親友との思い出話系は
心温まるし、何よりも幸せな充実感を得られます。
自分の昔からの親友をもっと好きになる
読んだ後親友たちに
無性に会って思い出話がしたくなる、
そんな本でした。
「久しぶり、元気してた?」って素敵な言葉だな
って思えます。

0
2026年09月06日

Posted by ブクログ

子供達の小さな逆転劇が五編ありました。
子供達が主人公ではありましたが読んでいると大人の方が救われるようなお話でした。
五編が少しづつつながっているので是非順番に読んで欲しいです!

0
2026年09月05日

Posted by ブクログ

最初の[逆ソクラテス]を読んだあと、だいぶ時間が空いてから続きを読んだのでそこの感想は覚えていない

そういう考え方もあるよなて感じ
面白かった
あとがきが1番楽しかった読んでいて
(転校しちゃったあの友達、どうしているかな)って想像してくれればいいってところ、かなり良い
書かれていないことに意味がある。意味付けがなされている。気持ちいいね

0
2026年08月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

すごく好きだった。特に好きなのはアンスポーツマンライクかなぁ。一番フィクションみがあってそれも面白かった。逆ワシントンである人が新しい環境で真面目に信頼を得ていること、フリースローが与えられてリスタートの権利を受けたんだなと、感動しちゃった。
逆ソクラテスもよかったな、大人になるにつれて先生のように自分がなってないか考え直すいい機会になった。他の作品もすごくよかった、短いのに充足感が半端ない!

0
2026年08月25日

Posted by ブクログ

伊坂作品は何作も読んできたが、これまででいちばん刺さったかもしれない。
どの短編もメッセージ性が深く、今後の行動の指標になるような学びがあった。
短編ということで、短いスパンでスカッとする結末があるのもまた良い。

0
2026年08月21日

Posted by ブクログ

全編にわたって、特に「逆ワシントン」で、人間はいかに社会的動物であり、その社会性は良くも悪くもSNSの時代では、加速度がタワー・オブ・テラー並みに恐ろしいほどに増していることが感じられました。

小学生の自分に読ませてやりたい、そうすればもっと思慮深くなれたのかも。

0
2026年08月18日

Posted by ブクログ

子供の頃に戻りたくさせるような内容でした。
私含め、固定観念などに縛られる大人は恥ずかしい、
と思わせられる、ハッとする場面も多かったです。

0
2026年08月11日

Posted by ブクログ

集英社文庫ナツイチでピックアップされていたので購入。
伊坂幸太郎さんの小説は久しぶりだけど、ほろ苦さも爽やかさも兼ね備えた気持ちのよい一冊。それぞれの短編で、伝えたいメッセージがしっかりとあり、ぜひこれから大人になる小中学生に読んでほしい。

個人的には、スロウではない・アンスポーツマンライクがお気に入り。つまり、磯憲が好きなのだ。

0
2026年08月11日

Posted by ブクログ

「僕はそう思わない」
 時にはNOが言えなくても、同調しないと言える魔法の言葉だ。
 どの作品も本当に面白かった。子どもに読んでほしいなと思った。大人が読んでももちろん面白い。なんだか、戻らないあの頃の夏、といった哀愁もあって懐かしい風が吹き抜けるような感じがあった。

0
2026年08月01日

Posted by ブクログ

めちゃくちゃ好き。
子どもが中心の話の短編集だけど、大人が読んで得るものもかなりあると思う。
友達が貸してくれて読んだけど、自分でも買って手元に置いておこうと思うぐらい、何度も読み返したくなる作品たちだった。

0
2026年07月31日

Posted by ブクログ

面白かった!!私のお気に入りの本に仲間入り。
小学生が語り部なのに、子供向けの本になってないところなんかさすが,と思う。

0
2026年07月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

初めて伊坂幸太郎さんの作品を読みましたが、おもしろかった、、!
小学生が主人公のお話で、小学生らしいエピソードの中に生きる上で大切なことを教えてもらいました。大人になって社会に揉まれて忘れてしまいそうな気持ちを、改めて認識できました。
自分が知らないことが多い認識している方がマシ、
他人がそう思っても「僕はそうは思わない」、
評判が自分を助けてくれる、足を引っ張る、
結局は真面目に生きることが幸せになれる、、、
明日から頑張ろうと思えました。

0
2026年07月25日

Posted by ブクログ

逆ソクラテスが面白かった。
立場が上の人の発言や集団の雰囲気が偏見や先入観を生み出してしまう事を再認識したと共に、本質的でないことを取り上げて決めつけるのは良くない事だと改めて感じた。
自分の考えが正しいと思う前に、先入観や偏見が入っていないか気をつけると共に、相手の意見にも先入観や偏見が含まれていないか意識したい。
誤った価値観や偏見があれば胸を張って指摘できる人間でいたい。(そのためには自分自身が謙虚で先入観を持たないように心がける必要がある)

0
2026年07月23日

購入済み

どんな気持ちの時に読んでも楽しめる。読んでいると幼少期を思い出すだすだけではなく、どんどん今をもっと素敵に生きられる気がしてくる。

#アツい #ハッピー #感動する

0
2026年05月31日

匿名

購入済み

面白かった。
伊坂先生の作品の中では珍しい感じの方なんだろうか。
物騒な事件もほぼないし、読んでてさわやかな気持ちになれた。インタビューもおもしろかったな。

#深い

0
2023年09月09日

Posted by ブクログ

「僕は、そうは、思わない」
「逆ソクラテス」が一番好きだ。これだけで言えば星5。
他の作品では、1人で熱くなって一方的に長々と話す人が苦手なため、ところどころ引き気味で読む場面もあった。ご都合主義とも思える展開も、体質に合わない部分もあった。
が、子供たちの発想や行動力がみずみずしく、納得の名言が散りばめられており、読んで良かった。些細な声かけで子の人生が歪められてしまう可能性に気付かされる。改めて気をつけて子育てして行きたい。
久保先生の紙袋の中身が気になる。

0
2026年08月29日

Posted by ブクログ

哲学入門書を2冊読んでからのたまたま読んだこの本。
ちょうどソクラテスのことも読み知ったばかりだったので、読書体験がつながる面白さを実感したところ。

大好きな伊坂幸太郎さんの作品。
最近読めてなくて久しぶり。

思い込みや先入観は良くないって分かってるつもりだったけど、『逆ソクラテス』を読んで「あれ?私、子供たちに思い込みや決め付けで話してない?」ってドキリとした。思い返せば結構決め付けてる。
気を付けようと心改めた。ありがとう、伊坂さん!

短編集なんだけど、やっぱりただの短編集じゃない。
何かしら繋がりがあって、気持ちいい伏線回収があって、読んでてドキドキワクワクしました。

子供時代を振り返りながら、成長した今の景色が見られるのも良かったです。

0
2026年08月27日

Posted by ブクログ

発売当初書店で見つけて、いつか読みたいと思っていた。
文庫化されたのを3年経ってから知り、ついに読めました。
普段短編はあまり読まないが、とてもおもしろかった。
全編を通して全てが絡んでくる物語も好きだが、本作のように過度に交差せず、新海誠作品のように少しだけ他の物語に出ていた人物が登場するのも良いものだと思った。
どの話も直面しがちな悩み、疑問と解決策の1つとなる考え方が出てきて、とても考えさせられた。
自分がバスケをやっていたこともあり、アンスポーツマンライクを読んでいるときは、体育館のバッシュのキュッという音、ボールが床を跳ねる音、パスを受け取るときの手とボールが振れる音、スウィッシュのネットのしゅぱっという音が鮮明に蘇り、うん年ぶりにバスケがしたくなった。

学生時代に読みたかったし、これからも何か悩んだときに読み返したい、そんな一冊であると思う。

0
2026年08月24日

Posted by ブクログ

2026.3.13
★4.3

敵は、先入観。
世界をひっくり返せ!
5編からなる小説。

伊坂先生の小説初めて読んだんだけど、結構読みやすかった。
小学生が題材で、なんだかその小学生たちが大人びていて、大人な考えを持っていて、自分が小学生の時こんなこと思ってかな?疑問を抱くようなことなんてあったかな?ないよなーなんて考えた。
磯賢先生のキャラクターがすごく魅力的だった。久保先生も。大人なんだけど、決めつけとか偏見とかを慎重に考えられて、それを伝えようとしているのがすごく伝わった。(この大人なんだけどって言う感想も偏見だけど笑)
「スロウではない」「アンスポーツマンライフ」「逆ワシントン」がすきだった。

✍?僕は、そうは、おもわない

#さとの本棚

0
2026年08月21日

Posted by ブクログ

物語の時系列、人物の繋がりが絡まり合って、1回じゃ理解しきれなかった。難しい話だけど、子供にも読んでもらいたい。先入観の怖さを感じる。

0
2026年08月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

小学生の子供たちをメインにした短編集。失敗してもやり直せること、力で支配することや先入観による偏見への抵抗など、込められたメッセージが強く心に響く作品。大人はもちろん、小学生や中学生にこそ読んでほしい一冊。どの短編も最高の読後感を味わえるが、個人的には「スロウではない」の結びがどうしようもなく切なくて良かった。

0
2026年08月13日

Posted by ブクログ

あんスポーツマンライクがお気に入り。逆ワシントンがあるからなおさら。
子どもたちが力一杯生きている姿が眩しく感じるいいお話し5話。

0
2026年07月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

子供の頃に読みたかった。あの頃は先入観ばかりに囚われて、大人になってから気づいて後悔してます。僕はそう思わない。口には出さなくても心の中でそう思うことの大切さ、自分の内側だけでも守る言葉かなと。子供だけじゃなく大人にも必要な言葉だと思います。

0
2026年07月22日

Posted by ブクログ

タイトルだけは聞いたことがあったけど、内容も知らず初めましてで読書開始。ふむふむ、1話終わって、『敵は先入観』とか『僕はそう思わない』とか、子どもに読ませたいとまず思った。読み進めるうちに、かすかな繋がりがあったり、大人に響くところも大いにあり、最近の読書の中では使われていなかった脳の別の部分が活性化した感じがした。はしょるけど、好きなフレーズを。
『人生って超大変。大人だって正解は分からないし、ゲームでいうイージーモードなんてない。なのに、誰かをいじめたりする奴は、それだけで難易度が上がる。将来いつそのことをばらされるか分からない。何で好き好んでハードモードにするんだろう。』
大人になると分かるんだけどね、子どもたちは今この瞬間自分を守ることで必死なんだよな、と思ったりもする。でも、だからこそ、すごくいいこと言ってるなと、全文をメモしたくなった。

0
2026年07月19日

Posted by ブクログ

とても爽やかな短編集でした。
小学生の息子にも読んでほしい。

やっぱり一番インパクトが強かったのが最初の「逆ソクラテス」でした。自己否定をされそうになった時に、「僕はそうは思わない。」魔法の言葉を唱えられるような人でありたい。
普段あまり短編を読まないので、その後どうなったかなと気になってしまう私ですが、巻末のインタビューで伊坂さんが「書かれていないことは、書かれていないことに意味がある」絵画の白い部分と同じで、そこが白いことに意味がある、と仰ってるのを読んで、なるほど、と思いました。これまで読んできた小説や、未完で終わってる物語にまで、自分自身が納得してしまいました。そこは私の想像で構わないのかなと。

それにしても、小学生の男の子たちが考えそうな、ツッコミどころ満載な計画やらが面白おかしくて、スポーツにも友情にも真っ直ぐで可愛くて、日々を生きるのに一生懸命で応援したくなって。終始温かい気持ちで読みました。
伊坂さん自身も仰ってるように、小学生が主役の他とは一味違った作品です。読めて良かった。

0
2026年09月06日

購入済み

短編集

シンプルだけどもグッと刺さる言葉があるのが伊坂さんの本の好きなところ。楽しく一気に読むことができました。

0
2024年11月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

章ごとに子どもから青年とそれぞれのステージにおいて、自分と葛藤しより良く生きようとする泥臭さがあった。
ただ、個人的には他の作品のほうがもっと没入感があって面白かったなと思う。

いじめに対しての考え方も何故ダメなのかを淡々と語っていて、綺麗事ではなく現実的な話なのが説得力がある。

0
2026年09月04日

Posted by ブクログ

そんなに夢中にはなれなかった。強いて言えばスロウではないが好き。後味のなんとも言えなさと言うか、形容し難い感じがいい。本編よりも後書きの伊坂幸太郎が何を思ってこれを書いたか、の方が面白かった。

0
2026年09月01日

Posted by ブクログ

登場人物はこどもですが、作品としてはむしろ大人が読んで学生時代を振り返って楽しめる本でした。大人ってすぐ怒るから困ったものですね。

0
2026年07月30日

Posted by ブクログ

小学生が主人公の短編集

小学生でも伊坂幸太郎口調っていうのが可笑しかった。伊坂幸太郎が描けば老いも若きも男も女も皆口調が同じなんだなと。まぁそうですよね。

物語はやはり勧善懲悪ものですね。
真面目で正直こそ正義。卑怯者や他者を傷つける者は報いを受ける。
読んでいて気持ちが軽くなる本でした!

0
2026年07月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

短編集だと知らずに購入したが結果的に満足。
タイトルにもなっている「逆ソクラテス」というのは「無知の知」で有名なソクラテスの逆、つまり「自分は何でも知っている、自分は正しい」と信じる「先入観」や「固定観念」のこと。
物語ではそんな逆ソクラテス的な思考の小学校の先生に対し、生徒たちが作を弄してその逆ソクラテス的思考を壊していこうという話だった。
小学生らしいスケールではあるが、だからこその思い切りの良さや行動力の高さにびっくりするとともに、
最後には「やったぜ」という爽快感があった。
また、どの短編も続きが気になるような締めくくりになっているが、あえて物語の最後をぼかし、続きを読者である自分たちの想像に委ねるような表現はオシャレだなと思った。

0
2026年07月29日

Posted by ブクログ

子供達が主役の短編集。どの短編も大人になって忘れていた子供の世界を感じさせてもらえた気がします。
 
読みながら自分が小学生だった時の事をポツポツと思い出したりしてました。はっきりしない記憶だけど、とても大切な何かが沢山あったような…そんな不思議な気持ちになりました。

0
2026年08月09日

「小説」ランキング