ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 100回泣くこと

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    映画も小説も泣けるものを選んでしまう。喜怒哀楽、日常のストレス発散するには甲乙つけがたいがやはり「哀」ではないだろうか。飼っていた犬の話からバイクの修理それもキャブレターの清掃...序章は犬とバイクに縁がない人は読み進めるのはちょっとつらいかもしれない。そこに彼女が現れてキャブレターの清掃をあたりまえのように手伝ってくれる。バイク乗り読者は彼女に心を鷲掴みにされます。人を好きになることをあらためて思い出すゆっくりとしたストーリーから一転終章にむけて涙がとまりませんでした。中村航さんの他の作品も読んでみようと思います。

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    2026年07月30日
  • 俺たちの箱根駅伝 下

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    箱根駅伝を目指す学生ランナーたちと、その舞台裏で中継を作り上げるテレビマンたちを描いた物語です。
    箱根駅伝は走る人だけの物語じゃないということを、改めて実感しました。
    選手たちは故障や挫折、仲間との競争を抱えながら一本の襷にすべてを懸けますが、その裏では番組を成功させるために奔走するスタッフたちもまた、自分たちなりの勝負をしています。
    勝者だけではなく、届かなかった人たちにもきちんと光が当てられていて、努力が必ず報われるわけではなく、それでも前へ進まなければならない姿には、スポーツ小説以上の人生のリアルさがあります。
    読み進めるうちに、いつの間にか選手だけでなく裏方まで応援している自分がいて、

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    2026年07月30日
  • 俺たちの箱根駅伝 上

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    箱根駅伝を目指す学生ランナーたちと、その舞台裏で中継を作り上げるテレビマンたちを描いた物語です。
    箱根駅伝は走る人だけの物語じゃないということを、改めて実感しました。
    選手たちは故障や挫折、仲間との競争を抱えながら一本の襷にすべてを懸けますが、その裏では番組を成功させるために奔走するスタッフたちもまた、自分たちなりの勝負をしています。
    勝者だけではなく、届かなかった人たちにもきちんと光が当てられていて、努力が必ず報われるわけではなく、それでも前へ進まなければならない姿には、スポーツ小説以上の人生のリアルさがあります。
    読み進めるうちに、いつの間にか選手だけでなく裏方まで応援している自分がいて、

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    2026年07月30日
  • 薔薇の名前[完全版] 上

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    複雑な構造の書院をもつ修道院にて、謎の連続殺人がおこる。それを追いながら、様々な宗教談義を行う主人公達。日本で言うと京極夏彦の百鬼夜行シリーズみたいな感じかな、知識が弱くて詳しいことは分からないけど異端にまつわることが謎の根幹にあるのかも。と、思ってたら終盤の書院に居た謎の女とやっちゃって、その後それについての超文学的なレビューで全部吹っ飛んだ。たった一回の行為だったみたいだけど、相当素晴らしかったんだね。

    やさしい動きで、彼女の片手が、汗に濡れた私の身体に触れつづけていた。もはや安らぎではなく、炎の絶えたあとに、灰の下に残った火が、最後の輝きを放つかのように、私の奥深くで喜びが走った。い

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    2026年07月30日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

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    ひたすら想像力をかき立てられる。どこからがほんわり、やる気がみなぎる。自分が悩んでいることなどちっぽけに感じて、もっと広い世界に飛び出してみたくなる。栄伝亜夜が本物の音楽家であることを思い出す過程は、例えでもあったように、ホコリを叩いていくようなイメージで、いつからかずっとそばに居た奏にとても感情移入していた。
    浜松国際ピアノコンクールに必ずいく。2027年11月。
    その練習としてまずは、9月のピアノリサイタルに行ってみようと思う。

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    2026年07月30日
  • 流星と吐き気

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    過去の恋愛にしがみついて、一方的に相手に想いをぶつける。嫌な愛し方。恋愛に終わりなんてないのかなぁ...同時に嫌いになれたら1番いいのにね
    "嫌愛"というテーマが新鮮で、読む度に嫌気が連なっていくのがまた面白くて!でも、他人事とも思えないからちょっと怖い。

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    2026年07月30日
  • アクティブメジャーズ【新カバー版】

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    アクティブメジャーズ
    警察庁警備局警備企画課の情報分析室、通称「ゼロ」の研修から戻った倉島警部補は、同じ公安外事課の先輩・葉山の動向を探るように命じられる。同じ日、大手新聞社の大物がマンションから転落死した。国家を守る公安警察官の活躍を描くシリーズである。今野敏作品の警察小説を数多く読破して来たが、今回の公安警察官の考え方、大胆不敵な行動は警察の根底を全く覆すものである。同じ私服でも刑事とは全く違う。国家を考えての措置・対処には驚かされた。ワクワクドキドキの連続であった。次作も期待。いやー面白かった。

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    2026年07月30日
  • 災厄

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    感染症ともテロとも断定できない謎の大量死が四国で発生し、その原因を追う人々が巨大な危機に巻き込まれていくパニックサスペンスです。
    コロナ禍を経験する前に出版されたということで、そのクオリティの高さに驚きながらも、想像しやすく軽やかにページが進んでいきました。
    読んでいてまず感じたのは、“見えない恐怖ほど人間を簡単に追い詰めるんだな”ということでした。
    犯人がいるわけでもなく、何と戦えばいいのかも分からない状況が続くため、事件そのものより社会全体が少しずつ壊れていく過程のほうが印象に残ります。
    特に印象的だったのは、災厄が広がるたびに人間の本性が少しずつ露わになっていくところで、冷静さを失う人、

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    2026年07月30日
  • あの日の交換日記

    pie

    購入済み

    殺人のない日常ミステリーを求めてみつけた作品。日常ミステリーではなかったけど大満足。犯罪ミステリーが苦手な方におすすめです。
    図書館で借りて読み、電子書籍で買い直して読み直した。心温まるラストの感動は何度読んでもいい。

    せんせいとの交換日記を中心に紡がれる心温まるお話……と思いきや、ちゃんとトリックに騙され、「えっ」となった後、さらに心温まる結末にたどり着く。読書ならではの楽しさを味わえる一冊でした。

    #感動する

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    2026年07月30日
  • きみの友だち

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    思春期の子どもの心をこうも爽やかに温度感が伝わる形で描ける重松清さんはほんとうに素晴らしいなと思いました。あとがきまで味わい、恵美ちゃんのほんとうに大事なものが見える目について心に残っています。友だちの概念や生き方はさまざまだけど、恵美ちゃんと由香ちゃんのような絆で結ばれる友だちにとても憧れます。
    最後の結婚式のシーンでは、写真を観てみんなが思い馳せるところも胸がきゅっと引き締まる思いがしました。

    恵美ちゃん-僕はこれから、きみと、きみにかかわりのある何人かの子どもたちの話をしようと思う。

    この台詞が、この作品の良い味を出しているとも感じます。

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    2026年07月30日
  • 博士の愛した数式

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    ネタバレ

    読んだ後心がじんわりあったかくなる小説。
    ただ私には合わなかった気がする。

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    公式の意味がわからなくて、これが本屋大賞第一位!?となったのだが、解説を読んで初めて理解。
    恥ずかしい。
    読解力をもっと鍛えないと、と感じた一冊。

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    2026年07月30日
  • 天下の値段 享保のデリバティブ

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    めちゃくちゃ興味深い話だった。

    フィクションと言いつつ、もうほぼ史実なのではないだろうか。
    公民の経済分野がわからなくて泣く受験生が多いから、その生徒たちにこの本の話をしてあげようと思う。

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    2026年07月30日
  • 風間教場

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    警察学校を舞台に、風間公親の教場で鍛えられる学生たちを描いたシリーズ第4弾です。
    今回のテーマは“一人も辞めさせない”ですが、風間教官は相変わらず感情をほとんど見せない重い空気感は健在です。
    学生たちの嘘や甘さを一つずつ暴いていくたびに空気がどんどん張り詰めていきました。
    事件そのものより印象に残るのは、追い詰められた時に人間が見せる弱さや保身で、警察学校という閉じた空間だからこそ、小さな綻びが致命傷みたいに広がっていく感じがあります。
    風間の厳しさの奥にある“人を簡単に警察官にしてはいけない”という覚悟がじわじわ伝わってきた一冊でした。

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    2026年07月30日
  • バチカン奇跡調査官 黒の学院

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    ネタバレ

    キリスト教についての知識が散りばめられたストーリーを、ワクワクしながら謎解き。
    現代科学と歴史が結びついたり、ナチスその後のイフストーリーとキリスト教義を上手く重ねたイメージは、少しゾワッとする面白さでした。

    平賀神父、大事なところでしれっと聖水より硫酸……
    科学者の武装でした。

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    2026年07月30日
  • 死にたがりの君に贈る物語

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    私の救いになった小説、その作家の続きがどうしても読みたい。そんな動機から、その物語をなぞった生活をする企画が始まる。
    物語の書き手は、案外特定の誰かに書いてるのではなく自分のために、自分の救いになるだろうと思って書く。結果誰かの救われたい思いに共鳴していく。読み手の物語への愛が作品と作家を救う。さて、死にたがりの君とは一体誰のことなのだろうかね。

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    2026年07月30日
  • くもをさがす

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    夢中で読みました!私にとっては、泣けるエッセイでした。海外で著者ががんと宣告されてから今日までが書かれています。医療従事者のセリフ(おそらくほとんどは英語だと思います)が、関西弁に翻訳されており、病気という重いテーマを扱っているにも関わらず、明るく感じさせます。
    生きてくれていて、よかったなとそう思いました。
    弱っている時にこそ、オススメの一冊です。

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    2026年07月30日
  • 100 歳までパリジェンヌ!【電子限定特典付き】

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    内容が前作と重複しているところも
    あるけれど、3冊読んだ中で一番
    まとまりがあったと思う。
    この方の尊敬すべきところは
    何気ない日常の生活を自分なりに
    工夫されているところと何事にも
    ポジティブに受け止めて流し
    執着が無いところです。
    過去の辛い出来事を振り返る事
    なく、楽しい事、ワクワクする事に
    気持ちを切り替えて家族を大切に
    好きな趣味を大切にしている姿勢は
    見習うべきところだと思う。

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    2026年07月30日
  • みずいらず

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    ネタバレ

    2026.07.30
    あれ?作風変わった?
    連作短編集だから、次こそ、来るかな?
    あれ?あれ?
    と思いながらもそれぞれの作品を楽しんだ。
    しかし、最後の作品には笑った。最初は、この作家が誰をモデルというか揶揄しているかわからず、最近、作家と編集者の出てくるヤツ多いなーと思っていて、この作家は!と気づいたときは大爆笑。それなりにハートフルだけど、最後の作品には本当に笑った。特にジャッキー・チェンの例えは秀逸。最後の作品なければ星を5つまではつけられなかった。ハートフルで最後は皮肉も効いているし、サイコーの一冊。

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    2026年07月30日
  • イチロー・インタビューズ 完全版

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    メジャー挑戦から殿堂入りまで、長い時間をかけて積み重ねられてきたインタビューを読んでいると、まず感じるのは“言葉の密度の高さ”でした。
    試合の裏話というより、自分をどう保つか、どう疑い続けるかといった内面の話が中心で、成功談を読むというより、一人の職人の思考を横で聞いているような感覚に近いです。
    淡々としているのに、どの言葉にも引っかかります。
    同じことを続ける難しさや、自分を積み上げていくことの重さは強く伝わってきて、読み終えたあとに自分の甘さを突きつけられるような感覚が残りました。
    結果を残し続けてきた漢が過程を大事にする姿は、結局一番大事なことは何かを伝えてくれて、胸に突き刺さりました。

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    2026年07月30日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下

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    物理学や化学が分からない自分にとっては挫折しそうなタイミングが何回かあったけれど…
    困難や絶望に何度も直面しながらも、光を見出そうとする主人公の姿には感動しました。

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    2026年07月30日