ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • YABUNONAKAーヤブノナカー

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    ネタバレ

    ついこないだまで普通にあった、女性に対する差別や性的搾取。昭和40年代に生まれて半世紀以上生きてきた過半が、そんな中で生きてきたので、油断するとついついその時のまま考えたり感じたり、下手すると発言しそうになる。

    この小説では、そういう下手うった昭和世代やその名残のまま生きてきた男が、自分のやってきたことの因果応報でとんでもない目にあっていく。まぁ、自業自得やな…でも、俺かて描かれているような極端な行動はしてなくても、言動の節々できっと「サイテーなおっさん」と思われているんやろなぁ…。

    もうそこは、そうやって生きてきた総括として、腹を括らなしゃーないんやろなぁと諦めているが。

    長岡友梨奈で

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    2026年05月12日
  • 犬のかたちをしているもの

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    「私のほしいものは、子供の形をしている。けど、子供ではない。子供じゃないのに、その子の中に全部入ってる。」

    なにかの形をしているけど、それを通して欲しいのは、それを持っていると苦しくても、苦しさですら周りから正当化されて世界がやさしくなるもの 
    私にとってのそれは子供ではなくて、向上心とか社会的成功とか成長とかそういうものだけど。 
    生きやすくなるために効率的なコスパのいい悩みが欲しいという自覚と重なるものがあって、「ーのかたちをしているもの」という語彙をこの本を通して手に入れられてよかった

    「当たり前のように傷ついた、ことを自覚してまた傷ついて、なに傷ついてんだわたし、とまた‥トイレの個

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    2026年05月12日
  • 令和元年の人生ゲーム

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    普通におもろかった。刺さった。小説って時代感がアップデートされないよな、っていうのに真正面から否定していて。僕らは何者にもなれないっていう普通の人であることをただひたすらに風刺するような本

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    2026年05月12日
  • まず良識をみじん切りにします

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    世にも奇妙な物語!なテイスト最高です。最初のデスゲームを主催するやつが特に良かった。ものづくりの良さをこんな形で体験しようとは、、笑

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    2026年05月12日
  • 星屑

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    2026/05/11
    ちょっと長そうなんだよなぁ…とずっと読むのを先延ばしにしてしまっていたことをとってもとっても後悔した一冊。アイドル歌手を生み出し、その後のサポートや難題にどう向かっていくかということをマネージャーという視点から描いた本。
    アイドルの裏側に焦点を当てているという共通項では、流行ったアニメの「推しの子」にも近いような感じがします。
    芸能プロダクションのマネージャーを務めている桐絵は、地方のアイドル発掘オーディションを勝ち上がった真由という女の子と関わることになるのだが、この真由がワガママ放題のお嬢様。
    そのオーディションで訪れていた場所の近くにあったライブハウスで歌う別の女の

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    2026年05月12日
  • ハレーション

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    離島での平和な生活が、幼なじみの父の死から一変する。
    幼なじみは引っ越し、音信不通に。
    島にいることも辛くなった拓海は、高校入学とともに島を離れる。
    そんなある日、幼なじみに偶然再会し、みんなで向き合い、再生していく。

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    2026年05月12日
  • 試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。

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    ・人と比べておしゃべりが上手じゃないとか、社交的じゃないなんて、そんなの言い訳だ。向き合おうとしているかどうか。まずはそこなんだ。
    ・人と違うのが「個性」ではなく、自分らしいのが「個性」なんだ。

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    2026年05月12日
  • 研修生

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    まいりました
    淡々と繰り返す、でも前日と似てたり全く違ったりする日々、ニュースになるようなことはほとんど何も起こらない
    一人称で書かれた文章により主人公の体験を追体験し、俺は彼女になりきれる
    終わりもとてもすごい、ヒューマニズムに関する挿話から、振り出しに戻るまでの
    星が五つしかないのが残念です

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    2026年05月12日
  • デッドマンズ・チェア

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    ネタバレ

    コトダマという特殊能力バトル。いろんな能力と発動条件など騙し合いが面白い。その中で犯人が誰かわからず疑心暗鬼になる。最後に本当の敵を見つけて、、かなり気になる。面白かった次作にかなり期待。

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    2026年05月12日
  • ジャレッド・エドワーズの殺害依頼

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    ネタバレ

    あ゛ーーーーーー!!!!
    いやまじなにこれ!あらすじ読んで想像した何十倍もヤバかったんだけど!!!
    腑に落ちないとこもあるがでもそういうことなのか?と思ったらその上をいかれ、そっからの十年後の再会にまた情緒狂わされの最後の触れ合いにもだもだぐえーーーってなってのあの結末……
    いやもうほんと言葉にならない重みに切なさ感じつつも満足してて、でも満足してることに罪悪感もあるっていう。冒頭の手紙何度も読み返したわ。

    十二分に書かれてるんだが更にその行間を読めてしまうのが大変・・美味でございました。

    はーーーーーーーー、読み終えた時の深いため息が感想の全てかも。

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    2026年05月12日
  • 黄色い家(下)

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    ネタバレ

    黄美子さん、やっぱり何かできる人ではなく、悪いこともいいこともできる人ではなく、冤罪に近い形で捕まったのかなと思いました。それをなんともなくやり過ごしてるんだろうなと。苦しいのは花。1人でやり抜いたと言っても過言ではない。誰も花たちが出ていったことを責めない。こういう世界って、そうなのかな。苦しいし最後は涙がでたけれど、読んでよかったと思いました。なかなかこんな本出会えないんじゃないかな。

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    2026年05月12日
  • 1割の不死蝶 うつを卒業した元アイドルの730日

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    この本をきっかけに兒玉さんのことを知ったけど、面白かった!1つだけを見て突っ走ってきた人がその目標を見失っても、また新しい楽しみを見つけて立ち上がれるんだと希望がもらえたような気持ち

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    2026年05月12日
  • 丘の上の洋食屋オリオン

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    「美味しいものは、幸せでできてるんだ」

    作るのも食べるのも好きだから、この物語のなかで救われる言葉がたくさんあった。
    人生の酸いも甘いも、美味しいものがそばにいる。

    続きを読むのが楽しみ!

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    2026年05月12日
  • 変な地図

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    文章なのに情景などが想像できるような文章の細かさが面白かった、またそのシーンの緊迫した状況やホラーな場面がすごく怖いと感じれた

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    2026年05月12日
  • 宙わたる教室

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    つまらない世の中だと感じる。
    誰も彼も余裕がなく、意味のある行動、合理的な正解が求められる。

    この小説に胸を打たれ、心躍ったのは、そうしたことからは程遠い「夢中で全力で突き進み、未来を自ら切り拓いていく姿」が描かれた物語であったからだろう。夢中で、全力でやることは素晴らしく、まぶしく、美しい。

    非常に面白く、読んで良かったですし、なにより、自分の心に火が着きます。

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    2026年05月12日
  • 宇宙の片すみで眠る方法

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    人は無意識のうちに相手に好かれたくて自分を偽ったり変えたりしている
    女性だから男性だからなんてのは古いのかも
    私もお金がないからデパートでは寝具を買えないけど、枕と毛布を新しくして優しいものに包まれたいと感じた
    作品自体が温かみでふんわり包んでくれた気がする
    でも芯はある

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    2026年05月12日
  • 修羅の桜

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    名前からもわかるようにお受験ミステリーです
    秋吉理香子さんの作品にしては読みやすかったです。
    日記の部分はすっかり騙されました笑

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    2026年05月12日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    めっちゃ面白い。親しみのわく著者が動物言語学の第一人者になっていくストーリーもよい。娘にも読ませたい

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    2026年05月12日
  • もものかんづめ

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    長い入院生活を利用してエッセイに挑戦してみました。

    始めに水虫の話を持ってくるところはさくらももこさんだなぁと感じながら読み進め、所々クスッと笑える話がたくさんあります。
    本当に、マイペースにのほほんと生きてきたんだろうなというのが伝わってきます。
    こんなに面白い本をなぜもっと早く読まなかったのかと猛省しました(笑)

    エッセイが面白かったのかさくらももこさんのエッセイだから面白かったのか…そこは何とも判断できないのですが、他の作者さんのエッセイも読んでみたくなりました。

    私的には『メルヘン翁』が面白かったです。

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    2026年05月12日
  • 山の上の家事学校

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    離婚された新聞記者が、政治部から文化部に職場が替わった。姉に生活の乱れを指摘されて、男性用の家事学校に入ることになる。

    ゴミの片付けや、調理、衣類の繕いなど習いながら、娘の髪の毛を結えるよう練習する。コロナに元妻が倒れた時にも戦力として頑張れた。

    生活を取り戻していくと、人間的にも余裕が生まれ、立ち直っていく様を描く。

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    2026年05月12日