ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • テスカトリポカ

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    ネタバレ

    純粋さと生まれついての強さ、孤独が故に巨大な闇に巻き込まれていくコシモ、金と権力への巨大欲求を持つ末次、善性に支配されて疑うことをしないままに巻き込まれていく矢鈴、もう一度脳外科医として闇でも構わないから返り咲きたいという用を持つ野村、といった異なる背景を持つ人物がメキシコから逃げてきたナルコ、バルミロのもとに集う。
    ラストのコシモVSバルミロのバトルは情景がありありと浮かび思わず息を呑んだ。

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    2026年04月22日
  • 祖母姫、ロンドンへ行く!

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    あの本、読みました?で紹介されてて気になってオーディオブルで。

    こんな経験は小説家じゃなくても小説にしたくなるような、大変羨ましい経験、、と思って聴いていた。バトラーティムのいるホテル、泊まりたい…
    海外の人のワードチョイスってどうしてこうも素敵なのだろうか。
    ロンドンで、ファーストクラスで、一流ホテルでってとんでもないお金かかってるんだろうけど死ぬ前にも思い出すくらいの素敵な思い出になったろうなあと想像。

    海外旅行全く行かない自分としてはこういったエッセイは自分も旅行した気分になれるからいいなぁ

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    2026年04月22日
  • 成瀬は信じた道をいく

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    成瀬シリーズ、この本から初めて読みました。
    序盤は成瀬のキャラクターもよく分かっていなかったので、読んでて飽きてきたが、途中から成瀬のキャラが際立ち始めてからは、惹き込まれるようになっていった。他人の目から成瀬と関わっていくので、成瀬の個性が非常に際立つ。また別のシリーズも読みたい。

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    2026年04月22日
  • 新装版 殺戮にいたる病

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    ネタバレ

    読み終わった後に、絶対元に戻って読みたくなる本。
    読んでる中で、ほんの少しだけ違和感を持った場面もあったけれど、続きが気になるゆえに読み進めて全然気が付かなかった。
    精神科医の大学教授の読みは凄い。
    結末を知って、読んでいたはずなのに知ってたはずなのにもっと後味の悪い気持ちになりました。
    映像化できないのも納得。
    犯人と自分に共通点があるとしたら、愛されたい気持ちを持ち続けていること。
    真実の愛を見つけた時の喜びも共感できる。
    母親に似た代わりを見つけては自分のものにしようとしていたけれど、死んで無くなってしまったから虚無感に襲われたわけめは無く、本当の母親からの愛を受け取っていなかったからだ

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    2026年04月22日
  • たとえば孤独という名の噓

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    なにこれ!すごい面白いし、気持ち良いくらい騙された!
    一章で、まず騙されてその後の展開がもう。
    章ごとに、え?と驚きページをめくる手が止まらなくて一気に読んでしまった。
    上手いなぁ。
    登場人物も読み手も誰を信じていいのやら。
    にしてと中国ってやっぱり怖いし嫌い笑

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    2026年04月22日
  • 命の横どり

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    ネタバレ

    移植医療がテーマ。レシピエントの側から見れば、移植はほとんど無条件に肯定されるべき医療である一方、ドナーの側に目を向けた瞬間、脳死という状態においては、医学的には死とされながらも、身体はなお生命の徴候を保っている。「死後の贈与」なのか「命の切り上げ」なのか。ここで浮かび上がる「生ききる権利」。完全なる回避不能なトレードオフ関係。この非対称性が、タイトルにつながる。さらに、レシピエントはドナーとその家族のために品行方正に生きるべきなのか?移植医療の背後に色んな葛藤や問題があった。他人事ではないと感じた。⑤

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    2026年04月22日
  • 未館成の殺人

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    ハッピーエンド??バットエンド??
    このエンドはなーに?笑
    最高に面白いじゃん。そーいうこともあるのね?
    いい感じになってんじゃないよ!!全く!!!

    最後の展開が2転3転4転くらいして、どうなるの!?ってハラハラドキドキしながら読めるいい作品だった。

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    2026年04月22日
  • エヴリシング・フロウズ

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    青春

    境遇と性格が似ていることと、子どもの歳が近いことから、親近感が
    (ウィークデーなのに夜更かしして読み進めてしまった)

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    2026年04月22日
  • 贖罪

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    ネタバレ

    イヤミスっぽい雰囲気は漂っていたものの、最終的には収まるとこに収まったと言う感じ
    麻子は最後まで自分のことしか考えられない人間で終わってしまった
    作品としてはとても面白い。途中、登場人物や語り手が誰なのか分かりづらくなるので意識して読む必要はある

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    2026年04月22日
  • モモ

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    世界観も言葉選びも可愛くて大好きな本。刊行50年の記事を見かけて引っ張り出して読みました。ちょっと汚れた文庫本だけどその分愛着のある一冊。

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    2026年04月22日
  • 変な家2 ~11の間取り図~

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    前作『変な家』と比べると、謎解きに入るまでの断片情報がかなり多く、構造的にはスケールアップしている。一方で、その断片一つ一つに含まれるショッキングさはやや控えめで、前作のような「点で引っ張る推進力」は弱まっている印象。
    そのため、「後で全体として回収されるはず」という前提を持てないと、中盤でややダレる可能性はある。ただし本作は「線で回収するタイプ」の構造になっており、終盤に向けての統合を見越して読めば十分に楽しめる。
    実際、ページ数は前作より増えているにもかかわらず、回収への期待が持続する設計のおかげで体感的にはスムーズに読み切れた。テンポ自体は緩やかだが、それを補うだけの構造的な推進力がある

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    2026年04月22日
  • ○○○○○○○○殺人事件

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    金田一とコナンくんの知識しかないわたしには到底思い付かないトリック(?)
    ミステリってそんなとこまで推理していいんだ!と枠を取っ払ってくれた一冊。

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    2026年04月22日
  • グラスホッパー

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    対象人物に合わせて物語が進んでいく。
    鯨も蝉も心はちゃんとある
    初の殺し屋系の本。
    映画面白かったので原作も買ってみた。

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    2026年04月22日
  • 詩の構造についての覚え書 ――ぼくの《詩作品入門》

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    縁の外に出る
    縁をたぐり、ひとりをまだ知らない
    ひとりになれば、記憶を
    表現する物語に、書く者を
    書いたり。

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    2026年04月22日
  • 特捜部Q―Pからのメッセージ―(下)

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    ネタバレ

    デンマークの作家、ユッシ・エーズラ・オールソンの特捜部Qシリーズ第三弾。

    特捜部Qにボトルメッセージが届けられる。相当な年月が経っており、虫食い状態の中、かろうじて助けを求める手紙だとわかる。子供の悪戯だと判断して乗り気ではないカールだったが、アサドとローセの姉のユアサが少しずつ復元していくと…

    間違いなく過去二作を大きく上回る面白さ。個人的にも、警察小説としてはかなり上位にくる作品となった。
    主にカールの視点と犯人の視点が交互に描かれ、追うもの、追われるものの緊迫感が凄い。
    特に上巻のラスト、そう来るのかと。非常に珍しい反撃で、ここだけでも読む価値がある。

    犯人も非常に強敵。あらゆる危

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    2026年04月22日
  • 出版禁止 死刑囚の歌(新潮文庫)

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    出版禁止シリーズの2作目にあたるのかな。
    本作も緻密に織り込まれた伏線と、その回収の仕方には脱帽した。

    幼い姉弟を殺した罪で死刑となったホームレスの男。彼が獄中で書いた和歌に込められた謎。

    話の中で、ほんの少しだけ引っかかる違和感が重大な謎に繋がる部分であり、二度読み必至な本だろう。

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    2026年04月22日
  • 四畳半神話大系

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    ネタバレ

     森見節の見える、すばらしい小説でした。
     面白すぎて二日ほどで一気読みしました。魅力的な人物がとにかく多く、明石さんに至っては、何故か『あ』『ほ』のくだりだけで既に可愛く見えだしていました。恐るべし乙女。また、羽貫さんも樋口師匠もどことなく惹かれるところがあって、とにかく愛すべき阿呆とその周囲の、理想的ではないながらも不思議と充実したように感じる青春を描いた小説でした。
     欲を言えば、明石さんと私の進展をもっと掘り下げて欲しかったとは思いました。しかし、作中にある、成就した恋ほど語る価値はないというのは、非常に的を射た言葉であります。
     読み終えてすぐに、「四畳半タイムマシンブルース」に手を

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    2026年04月22日
  • ブラフマンの埋葬

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    切なく美しい物語。
    家族にペットがいる人ならきっと胸を締め付ける切なさと、そばに居てくれるありがたさに共感できると思います。
    それだけでなく、一文一文が詩のように美しいです。こんなに綺麗なリズムと描写はこの作家さんならではの持ち味。
    ラストがとても切ないですが、綺麗にまとまり、それでいてそっと余韻を残すような終わり方でした。
    ずっと本棚に入れておいて、読み返したく小説でした。

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    2026年04月22日
  • 羊と鋼の森

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    主人公と森の、絵画のような一枚絵が浮かんだ。神秘的な情景とは真逆の、背中を叩いて押しあげてくれるような現実的な力強さもある。
    なんだかすごく励まされた

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    2026年04月22日
  • 同じ星の下に

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    初めての作家です。
    インスタで紹介されておりあらすじが
    誘拐ミステリーで興味深く読んでみました。
    想像を超える読み応えがあり
    とても感動しました。
    警察が毒親に激昂する場面では
    手を叩いて応援していました。
    毒親に育てられた沙耶が
    誘拐犯によって、幸せを手に掴んでいく様子に
    涙が止まりませんでした。
    読む手が止まらず1日で読み終えてしまいました。

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    2026年04月22日