ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • アンマーとぼくら

    Posted by ブクログ

    家族に思い出と一緒に家族の形が浮かび上がってくるような話の進行が素晴らしかった。自分も将来は子として、また機会が来たら父としてこんな家族でいられたら幸せだなと感じた。

    0
    2026年03月09日
  • ヒロシマ・ノート

    Posted by ブクログ

    大江健三郎による、広島に関するエッセイ。
    原爆後の状況、悲惨さ、それを乗り越えていく人間の力などが書かれている。
    原爆投下による地獄であるなかで、それを乗り越えて生きてきた人の状況が克明に描かれている。
    何度も読むと、その度ごとに印象に残るフレーズがある。

    0
    2026年03月09日
  • せんせい。

    Posted by ブクログ

    重松清らしい短編集。いい先生、悪い先生、色々な先生がいて生徒との関係で切なかったり、感動したりできる。ただ、体罰が普通にあるので、昭和の話なのかな。

    0
    2026年03月09日
  • いのちの車窓から【電子特典付き】

    Posted by ブクログ

    古本屋で見かけて購入
    星野源さんが雑誌で毎月連載したエッセイ
    逃げ恥や真田丸の撮影中だったり、紅白出場のエピソード、大ヒット曲「恋」の作詞をした夜の話など、その情景を思い浮かべながら読むことができてとても面白かった。通勤中の電車で読んで、危うく泣きそうになってしまった。

    0
    2026年03月09日
  • 宙ごはん

    Posted by ブクログ

    料理か出てくるストーリーが好きで、寺地はるなさんの作品からたまたま巡り会った一冊。
    タイトルからほのぼのとした日常の話かと思いきや、、、母娘の変わった関係性から始まり、様々な出来事を経て家族や親子の在り方、愛する愛されるとはどの様なことか、を考えさせてくれる。出てくる登場人物が皆葛藤や悩みも抱えつつ、それでも人と人との繋がりを大切にする、心が暖まるストーリー。物語の後半は前半の話を思い出すとまた涙が止まらなくなりましたが、ひとつの区切りをつけて一歩踏み出す主人公の姿に、今の自分もまだまだ成長できると感じさせてくれる、素晴らしい読後感のある作品です。
    著者の方の別の作品もぜひ読んでみたいと感じま

    0
    2026年03月09日
  • はい、チーズ

    Posted by ブクログ

    カート・ヴォネガットの初期の未発表作品を集めた短編集。
    ショートショートのような作品から、中編に近いくらいのものまで、SFっぽいのからミステリーっぽいのまで、多様なバリエーションがつまった1冊。
    軽快でユーモアのある文章のなかに、どこか多面的でさまざまな解釈ができる作品が多く、とても面白かった。

    0
    2026年03月09日
  • 凍りのくじら

    Posted by ブクログ

    なんの前置きも入れず、情報はS•F(すこし•ふしぎ)という帯の情報だけだったのだけど、それが結果的に大正解だったように思う。
    こんなに引き込まれる世界、しかも暖かい、それこそドラえもんを見終わった時のような、人間を信じる温かい気持ちで終われる話で良かった。
    途中、抉られるような気持ちになるけども、それもリアル。再読も面白いだろうが、なかなか気持ちを持っていかれるのでコンデションの良い時に再読したい。

    0
    2026年03月09日
  • おそろし 三島屋変調百物語事始

    Posted by ブクログ

    宮部みゆきの小説は読むべきものがあまりに多すぎるので、このシリーズはまだ手をつけていなかった。シリーズ物を読むのはあまり気乗りしなかったのだが、読んでみてビックリ!傑作だった!

    まず怪談としての品質が高い!とくに「曼珠沙華」「魔鏡」は本当いい塩梅であるとしか言いようがない。

    シリーズであるのにこの一冊のみで一応の完結がされている。これも実に有難い!百物語とのことなので、てっきり松太郎の話はてっきり最後かなと思っていたが、まさかの一冊目でしっかりやってくれるとは、、

    客人の話をきき、心から同情することで自らの過去と向き合い成長するおちかと、おちかに許されることで自らの過ちと向き合う事ができ

    0
    2026年03月09日
  • 湯気を食べる

    Posted by ブクログ

    同世代のれいんさんの言葉には共感できる部分も多く、同時に強さも感じられて「今の私には足りないところだな」とも思う。

    食とエッセイの組み合わせが大好きだ。ねぎとろは、自分のいまの気持ちと重なる部分があり、そのあとにくる柿ピーの短刀もすきだ〜と思った。

    0
    2026年03月09日
  • うたうおばけ

    Posted by ブクログ

    めちゃくちゃ良かったです!
    テイストは全然ちがうのですが、辻村深月さんのエッセイを読んだ時と同じように、言葉を大事にされてるなぁという感じを受けました
    とにかく表現がステキでした!

    何気ない日常もこんなふうに表現したら、特別なものになるんだと感じました

    読み終わる前に虎のたましい人魚の涙を買いました
    今、楽しみながら読んでいます

    0
    2026年03月09日
  • 新訳 動物農場

    Posted by ブクログ

    名前に惹かれて買ってみた。
    動物主義‥アニマリズム何それ面白いやんて思ってたけど、最後は動物主義じゃなくて、欲にまみれた生き物の醜態を確認できた。動物と人間の違い、支配する者とされる者の違い、これは人種やその生物という枠組みではなく、その(悪意に満ちた)意志を持つ生き物によると感じた。
    搾取される者は搾取になれるとまるでそれが当たり前のように考えてしまうようになる。自分は常に意志を持ち、考え続けていこうと思った。そういう意味では、この本を読んだことには意味があったと感じた。

    0
    2026年03月09日
  • 踊りつかれて

    Posted by ブクログ

    SNSがない方が、人は幸せになれるのでは?と思う。近年、スポーツ選手や芸能人への誹謗中傷が酷すぎて、見ていられない。
    SNSはもうやめた。なくても困らないことが分かった。

    0
    2026年03月09日
  • たゆたえども沈まず

    Posted by ブクログ

    ゴッホについて知っていることは少なかったけどゴッホが好きになったし、作品を見に行きたいとも思ったし、見方も変わるなと感じた。
    最後の本はページを捲る手が止まらず一気に読んだ。普段読む本とはまた違う感じで原田マハさんの本を読むのは初めてだったけど他の作品も読みたくなった。

    0
    2026年03月09日
  • 線は、僕を描く

    Posted by ブクログ

    「自らの命や、森羅万象の命そのものに触れようとする想いが絵に換わったもの、それが水墨画だ。」

    「描くこと」の本質に迫る素晴らしい話だった。
    多くの人がモチーフの形をとることや技法に目が行きがちだけど、それだけでは人の心に残るような作品にはならない。水墨画は心を描く絵画、命を描く絵画なのだ。主人公が水墨画を通じて自分の心に触れ、外との繋がりを見出す姿や、森羅万象において自分もまた命の一つなのだと気づく境地には心が震えた。
    千英の生き方を表すような水墨画も好き!強くて繊細だが、奥底には勇気がある。
    この境地に至るには、眺めているだけではわからない。実際に手を動かして、つまずいてみないとわからない

    0
    2026年03月09日
  • 明日、あたらしい歌をうたう

    Posted by ブクログ

    ある歌を聴いて、ある人に出会って、自分の人生が輝きはじめる。そんなドキドキするような瞬間を思い出させてくれる作品でした。

    0
    2026年03月09日
  • 君の顔では泣けない

    Posted by ブクログ

    男女の体が入れ替わってしまうお話。
    普段こういう設定のものは読まないんだけれど、ほんタメであかりんがお勧めしていたのが気になり読んでみたらドハマりしてしまった。

    入れ替わり設定の作品は、必ずどこかで元に戻るのが定石だけれど、この作品は体が戻らないまま何年も何年も時間が経過してゆく…。

    相手の人生を代わりに生きる葛藤や苦しさに心が揺さぶられてたまらなかった。
    実写化も見たくなったな〜!

    0
    2026年03月09日
  • ワインズバーグ、オハイオ(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    とても好き。蔵書しようかな。
    小さな田舎町の奇妙な人々。内面の描写が風景や状況の描写と呼応して、淋しくも温かく印象に残る。食事のシーンはほとんどないけど、雨の音や風の音、気温や暗さ、灯りの色が目に浮かぶ。
    決して暗~い感じてはないのが素晴らしい。

    0
    2026年03月09日
  • スピノザの診察室

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    一人一人登場人物が愛おしい。地獄を見てきた人たちから成り立っているからか、世界はこの上なく静謐だ。にもかかわらず、甘いものやテレビゲームなど可笑し味もある。医療ドラマを医師が書くのだから、描写は詳しい。そして、これは医師だからうまくいくわけではないが、人間への洞察が深い。

    ・終盤の少年のオペに臨むやり取りは胸が熱くなる。
    ・「おおきに、先生」
    この二つの最後のエピソードに涙が止まらなかった。

    0
    2026年03月09日
  • 母親になって後悔してる(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ずっと隠されて、なかったことにされてきた、「母親」と「後悔」の間にある強い磁場が、ようやく見えるようになり始めてきたのだと思う。

    0
    2026年03月09日
  • 小泉八雲 西洋脱出の夢

    Posted by ブクログ

    八雲の作品に即しながら、また同時代の作家たちやその作品と比較しながら八雲を語る。
    八雲の作品に心惹かれる理由が解き明かされました。没後120年経っても日本人の心には八雲がいます。

    0
    2026年03月09日