小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ非常に面白かった。
ミステリーとパニックが上手く融合されていて、非現実的なのにトリックや登場キャラクターの反応、動きが論理や現実に即していると感じる。
架空の存在が出てくるのを茶番と揶揄する人もいるが、エレベーターを使ったトリックやドアの開閉の向き、葉村の盗みに対する嫌悪感の裏付けや剣崎さんが披露する推理にはおおーと声の出るものがある。(犯人の動機については後付け感も否めないが)
披露する場所をもっと考えた方が良いのでは?と思う事も無いことは無いが、でないと最後の締めも無いのが悩ましいところだ。
ただ、我々読者は上から物を見れるからこのような感想になるのであって、登場キャラクターの混乱や -
Posted by ブクログ
プロローグ
月イチ“新宿鮫シリーズ”第4弾
『新宿鮫Ⅳ 無間人形』
早くも月イチ“新宿鮫シリーズ”も第4弾!
本作は、なんと直木賞受賞作だ
シリーズ物のしかも4作目で直木賞とは
中々の稀有な作品でもあり、総頁数650頁超えの
超大作でもある
高鳴る胸を抑えつつ頁を捲った!
本章
『新宿鮫Ⅳ 無間人形』★Super5
これまでのシリーズ3作品も素晴らしかったが
本作も完璧だ
若者たちの間で流行っている薬“アイスキャンディ”の密売ルートを追う鮫島と麻薬捜査官との捜査妨害と攻防
そして、麻薬を取り仕切る地方財閥の香川家との闘い、恋人“晶”を巻き込んだ感動巨編に得も言われぬ興奮を覚え、 -
Posted by ブクログ
北川フサのルポかと思いきや、靖男のルポでした。
戦後の闇市や食糧難についてはドラマや小説で見聞きしたことはありましたが、孤児たちの暮らしがここまで詳細に書いてあるものを読んだことがなくて…とにかく悲惨で衝撃でした。子供や女性に人権がない時代。守られるべき存在のはずが、飢えないためにひたすら必死に生きる姿に胸が苦しくなりました。
千代ちゃんの最期とシンジの川のシーンは本当に辛すぎて…
ライターにすべてを打ち明けるわけでもなく、北川フサに取り込まれて殺意が暴走するわけでもなく、まさに月白という感じの静かな終わりで意外でした。噛み締めるような重い余韻が残る話でした。 -
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Posted by ブクログ
【つないだ手】 植松 三千里 著
7月7日のNHK「知恵泉」で紹介された澤田美喜。あまり知らなかったので、出演していた著者の本を読んでみました。
祖父は岩崎弥太郎、夫は外交官の澤田廉三という「上流階級」にいながら、戦後の米軍兵士と日本人女性の間にできた孤児たちを、私財を投げうって設立した「エリザベス・サンダース・ホーム」という施設に収容・育成。これだけを聞くと美談ながら、孤児たちが成長するにつれて受ける差別や澤田美喜自身やホームに対する嫉妬・偏見などで、ほぼ苦闘の連続。最後には、これが報われるような形とはなるもの、よくぞここまで不屈の精神でやり終えたものと感心しました。
不勉強なが -
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Posted by ブクログ
高校の同級生だった知子、薫、晴美の3人。47歳になりそれぞれ今の生活に不満があって、高校時代に戻れたらなぁと思いを巡らせる。
専業主婦の子は結婚しないで1人で気楽に生きたかったと望み、独身で仕事に打ち込んでる子は結婚して子供を産んで女性としての平凡な幸せを手に入れたかったと望み、高校時代の恋のせいで人生を踏み外してしまった子は賢く将来を考えて選択する事を望み、、、
47歳の3人が17歳(高校3年)の春にタイムスリップして高校から人生をやり直す。高校生の時には分からなかった親の事情や気持ちを知り、親との関係性も変わっていき、将来の選択も変わっていくけど、、、。
やっぱり垣谷美雨さん -
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