ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 水車小屋のネネ

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    津村記久子は初であんまり期待していなかったのだけど。辛さと暖かさと淡々さとちょうど良くて、すぐに読み終わってしまった。時代が流れる小説好きだな

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    2026年06月01日
  • 崩れゆく絆

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    本作は、さまざまな読み方が可能であるという点で名作だと感じた。解説でも触れられているが、私はこの作品における「西洋化」を、一直線に進む時間観への回帰として読んだ。

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    2026年06月01日
  • 変な地図

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    ネタバレ

    雨穴さんの変なシリーズ第四弾はあの栗原さんが主役!
    栗原さんの過去や心情が描かれて楽しかったです。
    シリーズで一番好きかも。変な絵もこれも、最後に希望を感じるのが良いです。

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    2026年06月01日
  • 語学の天才まで1億光年(集英社インターナショナル)

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    高野さんの本を初めて読みましたがファンになりました
    ゆる言語学ラジオにゲスト出演されててぼんやりとは存じ上げていたのですが有隣堂でオススメされてるのを拝見し購入
    他の積読たちをすっ飛ばし一気に読み上げてしまいました
    ページを捲る手が止まらず高野さんの飾らない語り口と辺境の地での聞いたこともないような言語体験を私までちょっと味わわせて貰ったような読後感でした
    同時購入でイラク水滸伝も購入したのでそちらも非常に楽しみ
    個人的に英語学習を始めた関係でふと気になった本書ですが高野さんみたいに気張らずに、でもどっぷりと言語に浸かってみたいと思うようになりました

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    2026年06月01日
  • 誰にも見えない子ども――アメリカの大都市で生きるホームレスの少女の記録

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    想像を超える展開と、結末でした。ハッピーエンドではないけれど、雑草のように逞しく生きる主人公と家族のこれからのストーリーにエールを送りたい。
    10年後、彼女たちがどうなっているのか、著者に続きを追ってほしい。

    #2026上半期ベスト

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    2026年06月01日
  • 晩ごはんはジェラートです~気楽で美味しいイタリアの暮らし

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    特別カバーのスーツケースの表紙に惹かれて買った一冊。

    イタリアの食について教えてくれる、すごくフランクな教科書みたいな本!
    なによりイラストがかわいいし、文章で書かれていた内容が抜粋してイラストで紹介されていてわかりやすい。
    イタリアに行く機会があれば、一緒に持っていきたい本。

    スイーツも気になるけど、市場巡りもいいなあ!って思えた!

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    2026年06月01日
  • 裸者と裸者(上) 孤児部隊の世界永久戦争

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    『裸者と裸者』は、読後に強く余韻が残る作品だった。
    世界に漂う閉塞感や緊張感、人間の弱さと強さが丁寧に描かれている。
    読み終えた後も、この世界にもう少し浸っていたいと思わせてくれる一冊だった。

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    2026年06月01日
  • アイの物語

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    ヒトとマシンの千夜一夜物語。テーマは「ヒトとマシンのあり方」。転じて、論理的、倫理的思考しかできないマシンとの対比から、不完全で不寛容なヒトの本質を紡ぎ出す。なんて言えばいいのか、あまりにも本質的すぎて言葉が思いつかない。

    物語の力を信じる全てのヒトへ。

    (2026.6.1 再読)
    AIという単語を聞かない日はない今だからこそ読まれるべき傑作。

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    2026年06月01日
  • キネマの神様

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    映画愛が溢れている
    奇跡が起きてすごい
    戦争の作品について海外を超えて評論家と理解し合えるのかはよく分からない

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    2026年06月01日
  • 遺跡発掘師は笑わない 災払鬼の爪

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    無量が鬼の手とも前向きに捉えることができるようになったようで一安心。
    無量を中心にこれまでの人間関係が崩れてしまいそうな危うさを抱えながらも、いつもの3人が見れた安定の巻だった。

    「人を鬼に変えるもの、それは不平等です。手に入るものが手に入らん時、自分にはそうなる権利があるのにそうならん時、人は鬼になるんです」

    っていうセリフがガツンと胸に響いた。
    権利だ、平等だと、声高に言う時、そこには同じくらい欲望が潜んでる気がしてこわくなった。

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    2026年06月01日
  • ノートル=ダム・ド・パリ 上

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    ・ディズニーの「ノートルダムの鐘」から入るとフロローが綺麗過ぎて驚く(たぶん上巻だけだと思うけれど)。
    ・3章は苦行。

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    2026年06月01日
  • 竜の医師団3

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    今巻も大満足。
    主人公のリョウと読者である我々が、カランバスという国と竜王ディドウスに良くも悪くも慣れたところでやってきてのは、竜の卵とそこから生まれたチューダ。百戦錬磨の医師団の大人たちまで右往左往しているのが今までの巻と違うところ。三巻になってもマンネリとは無縁の様子。そしてとにかくチューダがかわいい。今巻から本格的に登場するナスターシャも、当初の印象よりずっと良いキャラクターで好感が持てた。リリと良いコンビ。

    ファンタジー世界の話ではあるけれど、医療という現代人にも関わりの深いテーマだからか、読んでいて身につまされることが多い。今巻は「先細る一方の国に、仔育てとは利の薄い賭けなのだ」と

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    2026年06月01日
  • 渇愛 ~頂き女子りりちゃん~

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    ネタバレ

    ホストにはまる女の子、ホストの仕事、被害者を騙した手口、頂き女子のマニュアルの内容など興味深く読んだ。被害弁済プロジェクトが解散してしまった理由を読んで、まさに渇愛だと思った。

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    2026年06月01日
  • ジーン・ワルツ(新潮文庫)【電子特典付き】

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    一時期、海堂尊の本は面白くなくなってきたので、しばらく遠ざかっていたのですが、本書を原作とした映画が公開されたということで、久しぶりに海堂尊の本を読んでみました。
    この本は、かなり面白かったです。

    おそらく、海堂尊は、「行政と医療現場の対立」そして「それによって生じる一般市民への悪影響」を、より多くの人に知ってもらいたいがために、様々な医療問題を扱った小説を書いているのだと思いますが、今回は、不妊治療や産婦人科医を題材に、大学病院での医療の在り方や、厚労省などの姿勢について、海堂尊らしく、鋭く描き出しています。

    現在、妊娠中の方やそのパートナーには、読むことをおすすめします。
    また、医療の

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    2026年06月01日
  • きょうの日はさようなら 完全版

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    一穂ミチ、オレンジ文庫だとこういうのを書くのね。SF良き! この設定でもっと他の話も読みたいくらい好き。一穂ミチの百合味のあるお話もっと読みたいかも。

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    2026年06月01日
  • 弊社は買収されました! 総務部・真柴さん最後のお仕事

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    キャラクターも分かりやすく、もちろん話しがめちゃくちゃ面白くて、とても読みやすく一気に読み切りました!同じ作家の方の本も読みたいと思います。

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    2026年06月01日
  • どうしても生きてる

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    うわーーーーーもう最高すぎる。
    朝井リョウ、やっぱり好き。

    6話の短編集でした。
    最初に読み始めた話は、前に読んだ「イン・ザ・メガチャーチ」と似たテーマやタッチの感じで、あぁ、ちょっと飽きるかも、つまらないかもと思ったんだけど
    だんだん引き込まれて、共感できる表現があり、
    6話中特に後半の3話がすごく面白かった。で、やっぱり6話目が1番面白かった。
    短編集ってやっぱり1番面白いのを最後に持ってくるの?

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    2026年06月01日
  • 神様のカルテ2

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    ”人間”の話でした

    医療の最前線で自らの身体そして心、つまり命を削りながら現場に立つ医師たち
    そんな彼らに我々患者は何ができるのか?何を返すことができるのか?
    そんなことを考えました

    彼らはきっと言うでしょう
    感謝されるだけで十分だと

    だけどそこに甘えてしまって本当にいいんでしょうか?
    「ありがとう」と引き換えに彼らを聖人君子という名の牢獄に閉じ込めてしまってはいないでしょうか

    患者としてできることはないか?そんな考えがそもそも間違っているのかもしれません

    我々もまた患者である前に人間なのです
    彼らが医師である前に人間であるように

    答えは見えないけれど、スタートは見えた気がします

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    2026年06月01日
  • いけない

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    私が視聴してるユーチューブチャンネル「ほんタメ」のたくみさんが、よく道尾秀介さんの作品をおすすめしているので、今回も読んでみました。道尾秀介さんの作品を読むのは、「N」と、「向日葵の咲かない夏」に続いて3作目です。

    やっぱり、Nを読んだときも感じたことですが、『新感覚』の作品を作るのがすごく得意な方なんだなと思います。

    今回に関しては、各章最後の1ページのイラストもしくは写真を見ることで、今まで読んで考えてきたことが気持ち良いくらいに裏切られます。そういった遊びみたいなものを使うミステリーって、あまり無いので楽しく読めました。特に最終章は他章に比べてイラストの表す意味がわかりやすくてストレ

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    2026年06月01日
  • アーサー・ミラーII るつぼ

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    全員ヒステリックなのは一昔前の「ザ・演劇」という雰囲気。それは置いといて、ハリウッド映画ばかり見て、最後はスッキリ勧善懲悪に慣れすぎた私には、自己犠牲が強すぎて「立派な人だな」という感想が先に出てしまう。こうなるしかないの?という、現実に即した終わりが、ええええ、なんだよな。私はこうなったら、彼のように振る舞うだろうか、誰も自分の話を聞いてくれなかったら、どうするかな 90

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    2026年06月01日